JP2002119631A - ゴルフバッグ - Google Patents
ゴルフバッグInfo
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- JP2002119631A JP2002119631A JP2000315736A JP2000315736A JP2002119631A JP 2002119631 A JP2002119631 A JP 2002119631A JP 2000315736 A JP2000315736 A JP 2000315736A JP 2000315736 A JP2000315736 A JP 2000315736A JP 2002119631 A JP2002119631 A JP 2002119631A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- golf bag
- support leg
- leg member
- bottom body
- piece
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B55/00—Bags for golf clubs; Stands for golf clubs for use on the course; Wheeled carriers specially adapted for golf bags
Abstract
(57)【要約】
【課題】 地上面に置いたときの滑りを防止すると共
に、クッション性に優れ、しかも、多様なデザイン態様
に対応することが可能なボトム構造を有する、ゴルフバ
ッグを提供する。 【解決手段】 ゴルフバッグ10は、ゴルフバッグ本体
14の下側に配置される有底円筒状のボトム本体12を
含む。ボトム本体12には、その一部がボトム本体18
の下端面に配置される複数の支持脚部材20が着脱自在
に装着される。支持脚部材20は、摩擦係数の高い滑り
にくい材料で、且つ、クッション性を備えた弾性材料で
形成されたものである。
に、クッション性に優れ、しかも、多様なデザイン態様
に対応することが可能なボトム構造を有する、ゴルフバ
ッグを提供する。 【解決手段】 ゴルフバッグ10は、ゴルフバッグ本体
14の下側に配置される有底円筒状のボトム本体12を
含む。ボトム本体12には、その一部がボトム本体18
の下端面に配置される複数の支持脚部材20が着脱自在
に装着される。支持脚部材20は、摩擦係数の高い滑り
にくい材料で、且つ、クッション性を備えた弾性材料で
形成されたものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、ゴルフバッグに
関する。
関する。
【0002】
【従来の技術】図7は、本願発明の背景となる従来のゴ
ルフバッグのボトム構造を示す斜視図である。この従来
例のゴルフバッグのボトム構造では、ゴルフバッグを地
上に置いたときの支持部となる複数の脚片3が、ボトム
本体1の下面の周方向に間隔を隔てて配設される。ボト
ム本体1および複数の脚片3は、硬質のプラスチック材
料等で一体成形されている。この場合、複数の脚片3の
下面は、平面状に形成されている。
ルフバッグのボトム構造を示す斜視図である。この従来
例のゴルフバッグのボトム構造では、ゴルフバッグを地
上に置いたときの支持部となる複数の脚片3が、ボトム
本体1の下面の周方向に間隔を隔てて配設される。ボト
ム本体1および複数の脚片3は、硬質のプラスチック材
料等で一体成形されている。この場合、複数の脚片3の
下面は、平面状に形成されている。
【0003】また、この従来例のボトム構造では、ボト
ム本体1の胴部外面5に、リング状のフランジ部7が配
設されている。この場合、フランジ部7よりも上側の胴
部5にゴルフバッグ本体(図示せず)の下端部が被せら
れ、縫着されることによって、ゴルフバッグ本体がボト
ム本体1に取付けられる。この従来のゴルフバッグのボ
トム構造では、ボトム本体1の下端縁部からフランジ部
7までの距離が短いため、この部分に模様、図柄等の装
飾を施すことは困難を要するものであった。
ム本体1の胴部外面5に、リング状のフランジ部7が配
設されている。この場合、フランジ部7よりも上側の胴
部5にゴルフバッグ本体(図示せず)の下端部が被せら
れ、縫着されることによって、ゴルフバッグ本体がボト
ム本体1に取付けられる。この従来のゴルフバッグのボ
トム構造では、ボトム本体1の下端縁部からフランジ部
7までの距離が短いため、この部分に模様、図柄等の装
飾を施すことは困難を要するものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図7に示す従来のゴル
フバッグのボトム構造では、地上面と当接する複数の脚
片3の下面が硬質のプラスチック材料で平面状に形成さ
れているため、滑りやすく、クッション性も悪いもので
あった。したがって、この従来のゴルフバッグでは、地
上面に置くときの安定性に欠け、また、地上面に置いた
ときの衝撃により、脚片3が損傷したり、ゴルフクラブ
に悪影響を及ぼす恐れがあった。さらに、この従来のゴ
ルフバッグを長期間使用した場合、複数の脚片3の下面
が不均一に摩耗するため、ゴルフバッグを地上面に置い
たときに、一方側に偏る等ぐらぐらして、不用意に転倒
する恐れがあった。
フバッグのボトム構造では、地上面と当接する複数の脚
片3の下面が硬質のプラスチック材料で平面状に形成さ
れているため、滑りやすく、クッション性も悪いもので
あった。したがって、この従来のゴルフバッグでは、地
上面に置くときの安定性に欠け、また、地上面に置いた
ときの衝撃により、脚片3が損傷したり、ゴルフクラブ
に悪影響を及ぼす恐れがあった。さらに、この従来のゴ
ルフバッグを長期間使用した場合、複数の脚片3の下面
が不均一に摩耗するため、ゴルフバッグを地上面に置い
たときに、一方側に偏る等ぐらぐらして、不用意に転倒
する恐れがあった。
【0005】さらに、図7に示す従来のゴルフバッグの
ボトム構造では、複数の脚片3がボトム本体1と一体化
されているため、一旦、所定の形状、大きさ、色彩等の
デザインを有する脚片3が設定された場合、例えば、こ
の従来のゴルフバッグを一定期間使用した後で、使用者
の嗜好に応じて脚片3のデザインを変更しようとして
も、そう簡単に脚片3のデザインを変更することは困難
であった。すなわち、図7に示す従来のゴルフバッグの
ボトム構造では、デザインの多様性に欠けるものであっ
た。
ボトム構造では、複数の脚片3がボトム本体1と一体化
されているため、一旦、所定の形状、大きさ、色彩等の
デザインを有する脚片3が設定された場合、例えば、こ
の従来のゴルフバッグを一定期間使用した後で、使用者
の嗜好に応じて脚片3のデザインを変更しようとして
も、そう簡単に脚片3のデザインを変更することは困難
であった。すなわち、図7に示す従来のゴルフバッグの
ボトム構造では、デザインの多様性に欠けるものであっ
た。
【0006】それゆえに、本願発明の主たる目的は、地
上面に置いたときの滑りを防止すると共に、クッション
性に優れ、しかも、多様なデザイン態様に対応すること
が可能なボトム構造を有する、ゴルフバッグを提供する
ことである。
上面に置いたときの滑りを防止すると共に、クッション
性に優れ、しかも、多様なデザイン態様に対応すること
が可能なボトム構造を有する、ゴルフバッグを提供する
ことである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願発明にかかるゴルフ
バッグは、ゴルフバッグ本体の下側に配設される有底筒
状のボトム本体と、ボトム本体に着脱自在に取付けら
れ、少なくともその一部がボトム本体の下端面に配され
る支持脚部材とを含み、支持脚部材は、摩擦係数の高い
滑りにくい材料で、且つ、クッション性を有する弾性材
料で形成されることを特徴とする、ゴルフバッグであ
る。支持脚部材の接地面となる部位には、凹凸部が形成
されると、より効果的である。支持脚部材は、少なくと
もその一部がボトム本体の周胴部外面に配される部位を
含み、該部位に装飾部を形成するようにしてもよい。ボ
トム本体の内部には、クッション性を有する弾性材料で
形成されたクッション部材を設けることができる。
バッグは、ゴルフバッグ本体の下側に配設される有底筒
状のボトム本体と、ボトム本体に着脱自在に取付けら
れ、少なくともその一部がボトム本体の下端面に配され
る支持脚部材とを含み、支持脚部材は、摩擦係数の高い
滑りにくい材料で、且つ、クッション性を有する弾性材
料で形成されることを特徴とする、ゴルフバッグであ
る。支持脚部材の接地面となる部位には、凹凸部が形成
されると、より効果的である。支持脚部材は、少なくと
もその一部がボトム本体の周胴部外面に配される部位を
含み、該部位に装飾部を形成するようにしてもよい。ボ
トム本体の内部には、クッション性を有する弾性材料で
形成されたクッション部材を設けることができる。
【作用】本願発明にかかるゴルフバッグでは、支持脚部
材がボトム本体に対して、着脱自在の構造を有するの
で、言い換えると、支持脚部材がボトム本体に後付けさ
れるので、適宜、使用者の要望に応じて、支持脚部材を
取り替えることが可能となる。そして、支持脚部材は、
摩擦係数の高い滑りにくい材料で、且つ、クッション性
を有する弾性材料で形成されるため、ゴルフバッグを地
上面に置くときにも、滑ることがなく、且つ、置くとき
の衝撃も緩和される。また、支持脚部材の接地面となる
部位に凹凸部が形成されると、その凹凸部によりさらに
滑り率が悪くなるので、滑り止め効果がより一層優れた
ものとなる。さらに、支持脚部材の少なくとも一部がボ
トム本体の周胴部外面に配される部位を含み、該部位に
装飾部を形成すると、例えば、使用者の嗜好に合わせ
て、種々の形状、模様、色彩等を有するデザインの支持
脚部材に適宜取り替えて後付けすることによって、装飾
的な自由度が大きくなる。さらに、ボトム本体の内部に
クッション部材を設けると、支持脚部材のクッション性
と相伴って、ゴルフバッグを地上面に置いたとき等のボ
トム本体およびゴルフバッグ内に収納されたゴルフクラ
ブの下端部への衝撃をより一層緩和することができる。
材がボトム本体に対して、着脱自在の構造を有するの
で、言い換えると、支持脚部材がボトム本体に後付けさ
れるので、適宜、使用者の要望に応じて、支持脚部材を
取り替えることが可能となる。そして、支持脚部材は、
摩擦係数の高い滑りにくい材料で、且つ、クッション性
を有する弾性材料で形成されるため、ゴルフバッグを地
上面に置くときにも、滑ることがなく、且つ、置くとき
の衝撃も緩和される。また、支持脚部材の接地面となる
部位に凹凸部が形成されると、その凹凸部によりさらに
滑り率が悪くなるので、滑り止め効果がより一層優れた
ものとなる。さらに、支持脚部材の少なくとも一部がボ
トム本体の周胴部外面に配される部位を含み、該部位に
装飾部を形成すると、例えば、使用者の嗜好に合わせ
て、種々の形状、模様、色彩等を有するデザインの支持
脚部材に適宜取り替えて後付けすることによって、装飾
的な自由度が大きくなる。さらに、ボトム本体の内部に
クッション部材を設けると、支持脚部材のクッション性
と相伴って、ゴルフバッグを地上面に置いたとき等のボ
トム本体およびゴルフバッグ内に収納されたゴルフクラ
ブの下端部への衝撃をより一層緩和することができる。
【0008】本願発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の発明の実施
の形態の詳細な説明から一層明らかとなろう。
徴および利点は、図面を参照して行う以下の発明の実施
の形態の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【0009】
【実施例】図1は、本願発明の一実施例を示す斜視図で
あり、図2は、図1に示す実施例のボトム構造の外部構
造を示す分解斜視図である。本実施例にかかるゴルフバ
ッグ10は、たとえば有底円筒状のボトム12を含む。
ボトム12の上には、その上部に口枠部16を備えたゴ
ルフバッグ本体14が形成される。口枠部16には、フ
ード(図示せず)が着脱自在に形成される。このゴルフ
バッグ10のボトム12は、ボトム本体18を含み、ボ
トム本体18には、複数の支持脚部材20が着脱自在に
配設される。支持脚部材20は、ボトム本体18の下端
面18aから周胴部外面18bにかけて配設される。
あり、図2は、図1に示す実施例のボトム構造の外部構
造を示す分解斜視図である。本実施例にかかるゴルフバ
ッグ10は、たとえば有底円筒状のボトム12を含む。
ボトム12の上には、その上部に口枠部16を備えたゴ
ルフバッグ本体14が形成される。口枠部16には、フ
ード(図示せず)が着脱自在に形成される。このゴルフ
バッグ10のボトム12は、ボトム本体18を含み、ボ
トム本体18には、複数の支持脚部材20が着脱自在に
配設される。支持脚部材20は、ボトム本体18の下端
面18aから周胴部外面18bにかけて配設される。
【0010】ボトム本体18は、その周胴部外面にたと
えばリング状のフランジ片22が形成される。フランジ
片22は、たとえばプラスチック材料でボトム本体18
と一体的に成形される。この場合、ボトム本体18の下
端縁部からフランジ片22までの距離は、ボトム本体1
8の上端縁部からフランジ片22までの距離と比べて、
長く形成される。
えばリング状のフランジ片22が形成される。フランジ
片22は、たとえばプラスチック材料でボトム本体18
と一体的に成形される。この場合、ボトム本体18の下
端縁部からフランジ片22までの距離は、ボトム本体1
8の上端縁部からフランジ片22までの距離と比べて、
長く形成される。
【0011】ボトム本体18は、たとえば図2および図
3(B)に示すように、その下端面18aの周端側から
周胴部外面18bの一部にかけて、凹部として、たとえ
ば複数の段差部24を有する。複数の段差部24は、周
胴部外面18bの円周方向に所定の間隔を隔てて配置さ
れ、たとえば正面視横長矩形状に形成される。さらに、
複数の段差部24は、それぞれ、その横長方向に所定の
間隔を隔てて、たとえば円形の2つの貫通孔26を有す
る。
3(B)に示すように、その下端面18aの周端側から
周胴部外面18bの一部にかけて、凹部として、たとえ
ば複数の段差部24を有する。複数の段差部24は、周
胴部外面18bの円周方向に所定の間隔を隔てて配置さ
れ、たとえば正面視横長矩形状に形成される。さらに、
複数の段差部24は、それぞれ、その横長方向に所定の
間隔を隔てて、たとえば円形の2つの貫通孔26を有す
る。
【0012】一方、支持脚部材20は、特に、図3
(A),図3(B)に示すように、たとえば断面L字状
の支持脚本体28を含む。支持脚本体28は、ボトム本
体18の下端面18aに配される底面側片28aと、ボ
トム本体18の周胴部外面18bに配される周胴部側片
28bとを含む。底面側片28aは、その外表面部にわ
ずかな段差部29を有し、その反対側の内表面部にスナ
ップ係止片30を有する。スナップ係止片30は、たと
えば円柱状の首部30aとその首部30a球に連接され
るたとえば球冠状の止め部30bとで形成される。ま
た、周胴部側片28bの外表面部は、略平面状に形成さ
れ、反対側の内表面部には、前記したスナップ係止片3
0と同じ構造を有するスナップ係止片30が形成され
る。
(A),図3(B)に示すように、たとえば断面L字状
の支持脚本体28を含む。支持脚本体28は、ボトム本
体18の下端面18aに配される底面側片28aと、ボ
トム本体18の周胴部外面18bに配される周胴部側片
28bとを含む。底面側片28aは、その外表面部にわ
ずかな段差部29を有し、その反対側の内表面部にスナ
ップ係止片30を有する。スナップ係止片30は、たと
えば円柱状の首部30aとその首部30a球に連接され
るたとえば球冠状の止め部30bとで形成される。ま
た、周胴部側片28bの外表面部は、略平面状に形成さ
れ、反対側の内表面部には、前記したスナップ係止片3
0と同じ構造を有するスナップ係止片30が形成され
る。
【0013】支持脚部材20は、支持脚本体28の底面
側片28a、周胴部側片28bおよび2つのスナップ係
止片30が、摩擦係数の高い滑りにくい材料で、且つ、
クッション性を有する弾性材料で一体的に成形されるこ
とによって形成される。なお、本実施例では、軟質ゴム
および発泡ゴム等のゴム材料、ウレタン,ポリウレタン
等の軟質プラスチック材料、その他の摩擦係数の比較的
高い緩衝材料によって、支持脚部材20が形成される。
側片28a、周胴部側片28bおよび2つのスナップ係
止片30が、摩擦係数の高い滑りにくい材料で、且つ、
クッション性を有する弾性材料で一体的に成形されるこ
とによって形成される。なお、本実施例では、軟質ゴム
および発泡ゴム等のゴム材料、ウレタン,ポリウレタン
等の軟質プラスチック材料、その他の摩擦係数の比較的
高い緩衝材料によって、支持脚部材20が形成される。
【0014】本実施例では、支持脚部材20のスナップ
係止片30が、その弾性力に抗して、ボトム本体18の
下端面18aおよび周胴部外面18bに配置された貫通
孔26に挿通され、係止される。このとき、スナップ係
止片30は、その首部30aが貫通孔26内に係止さ
れ、その止め部30bがボトム本体18の内側面に係止
される。この場合、止め部30bは、抜け止めの効果を
奏するものである。そして、スナップ係止片30は、ワ
ンタッチで貫通孔26に係止することができるため、支
持脚部材20をボトム本体18に簡単に着脱することが
できる。
係止片30が、その弾性力に抗して、ボトム本体18の
下端面18aおよび周胴部外面18bに配置された貫通
孔26に挿通され、係止される。このとき、スナップ係
止片30は、その首部30aが貫通孔26内に係止さ
れ、その止め部30bがボトム本体18の内側面に係止
される。この場合、止め部30bは、抜け止めの効果を
奏するものである。そして、スナップ係止片30は、ワ
ンタッチで貫通孔26に係止することができるため、支
持脚部材20をボトム本体18に簡単に着脱することが
できる。
【0015】本実施例では、使用者の嗜好に応じて、支
持脚部材20の周胴部側片28b表面に、適宜、模様、
図柄、文字、色彩等を施すことによって、種々の装飾部
が形成され得るものである。さらに、それに加えて、支
持脚部材20の底面側片28aおよび周胴部側片28b
の形状、大きさ等も変更することによって、種々のデザ
イン態様の支持脚部材20をボトム本体18に着脱自在
に装着することが可能となる。すなわち、本実施例のボ
トム構造では、支持脚部材20のデザインを使用者の要
望に合わせて適宜変更できるので、延いては、ボトム本
体18のデザインの設定自由度も高くすることができ
る。
持脚部材20の周胴部側片28b表面に、適宜、模様、
図柄、文字、色彩等を施すことによって、種々の装飾部
が形成され得るものである。さらに、それに加えて、支
持脚部材20の底面側片28aおよび周胴部側片28b
の形状、大きさ等も変更することによって、種々のデザ
イン態様の支持脚部材20をボトム本体18に着脱自在
に装着することが可能となる。すなわち、本実施例のボ
トム構造では、支持脚部材20のデザインを使用者の要
望に合わせて適宜変更できるので、延いては、ボトム本
体18のデザインの設定自由度も高くすることができ
る。
【0016】図4は、本願発明の他の実施例を下面側か
ら見た状態を示す斜視図である。図4に示す実施例は、
図1〜図3に示す実施例と比べて、特に、支持脚部材2
0の底面側片28aに凹凸部が配設されている点で相違
する。すなわち、本実施例では、支持脚部材20の接地
面となる部位の底面側片28aに、凹凸部としてのたと
えば複数の溝条部32が配設される。複数の溝条部32
は、ボトム本体18の円周方向に沿って、且つ、同心円
状に間隔を隔てて配列される。したがって、本実施例の
ボトム構造では、複数の溝条部32により滑り率が悪く
なるので、滑り止め効果をより一層高めることが可能と
なる。
ら見た状態を示す斜視図である。図4に示す実施例は、
図1〜図3に示す実施例と比べて、特に、支持脚部材2
0の底面側片28aに凹凸部が配設されている点で相違
する。すなわち、本実施例では、支持脚部材20の接地
面となる部位の底面側片28aに、凹凸部としてのたと
えば複数の溝条部32が配設される。複数の溝条部32
は、ボトム本体18の円周方向に沿って、且つ、同心円
状に間隔を隔てて配列される。したがって、本実施例の
ボトム構造では、複数の溝条部32により滑り率が悪く
なるので、滑り止め効果をより一層高めることが可能と
なる。
【0017】上述の各実施例において、ゴルフバッグ1
0のボトム本体18内には、たとえば図5に示すよう
に、クッション性を有する弾性材料で形成されたクッシ
ョン部材40が配設される。クッション部材40は、た
とえば円板状に形成されるクッション本体42を含む。
クッション本体42の下端面の周縁部には、その円周方
向に所定の間隔を隔てて、複数の係止脚片44が設けら
れる。クッション本体42および係止脚片44は、発泡
ウレタン樹脂等のクッション材料で一体的に形成され
る。また、ボトム本体18は、その内側底面に、先の係
止脚片44に対応する係止穴部46を有する。そして、
係止脚片44が係止穴部46に嵌め込まれることによっ
て、クッション本体42がボトム本体18内にセットさ
れる。
0のボトム本体18内には、たとえば図5に示すよう
に、クッション性を有する弾性材料で形成されたクッシ
ョン部材40が配設される。クッション部材40は、た
とえば円板状に形成されるクッション本体42を含む。
クッション本体42の下端面の周縁部には、その円周方
向に所定の間隔を隔てて、複数の係止脚片44が設けら
れる。クッション本体42および係止脚片44は、発泡
ウレタン樹脂等のクッション材料で一体的に形成され
る。また、ボトム本体18は、その内側底面に、先の係
止脚片44に対応する係止穴部46を有する。そして、
係止脚片44が係止穴部46に嵌め込まれることによっ
て、クッション本体42がボトム本体18内にセットさ
れる。
【0018】なお、このクッション部材40のボトム本
体18内への取付け方法としては、上述の方法に変え
て、たとえば図6に示すように、ボトム本体18の内周
面に設けられたリング状のフランジ片48とボトム本体
18の内底面との間に配置するようにしてもよい。この
場合、クッション部材40をその弾性力に抗してフラン
ジ片48の下側に配置するため、フランジ片48がクッ
ション部材40の抜け止めとなる。
体18内への取付け方法としては、上述の方法に変え
て、たとえば図6に示すように、ボトム本体18の内周
面に設けられたリング状のフランジ片48とボトム本体
18の内底面との間に配置するようにしてもよい。この
場合、クッション部材40をその弾性力に抗してフラン
ジ片48の下側に配置するため、フランジ片48がクッ
ション部材40の抜け止めとなる。
【0019】
【発明の効果】本願発明によれば、地上面に置いたとき
の滑りを防止すると共に、クッション性に優れ、しか
も、多様なデザイン態様に対応することが可能なボトム
構造を有する、ゴルフバッグが得られる。
の滑りを防止すると共に、クッション性に優れ、しか
も、多様なデザイン態様に対応することが可能なボトム
構造を有する、ゴルフバッグが得られる。
【図1】本願発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】図1に示す実施例のボトム構造の外部構造を示
す分解斜視図である。
す分解斜視図である。
【図3】図3(A)は、図1および図2の実施例に用い
られる支持脚部材を示す断面図解図であり、図3(B)
は、支持脚部材とボトム本体との取付け構造の一例を示
す断面図解図である。
られる支持脚部材を示す断面図解図であり、図3(B)
は、支持脚部材とボトム本体との取付け構造の一例を示
す断面図解図である。
【図4】本願発明の他の実施例を下面側から見た状態を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図5】本願発明にかかるボトム構造を有するボトム本
体内に配置されるクッション部材およびその取付け構造
の一例を示す分解斜視図である。
体内に配置されるクッション部材およびその取付け構造
の一例を示す分解斜視図である。
【図6】図5のクッション部材の取付け構造の他の例を
示す分解図解図である。
示す分解図解図である。
【図7】本願発明の背景となる従来のゴルフバッグのボ
トム構造を示す斜視図である。
トム構造を示す斜視図である。
10 ゴルフバッグ 12 ボトム 14 ゴルフバッグ本体 16 口枠部 18 ボトム本体 18a ボトム本体の下端面 18b ボトム本体の周胴部外面 20 支持脚部材 22 フランジ片 24 段差部 26 貫通孔 28 支持脚本体 28a 底面側片 28b 周胴部側片 29 段差部 30 スナップ係止片 30a 首部 30b 止め部 32 溝条部 40 クッション部材 42 クッション本体 44 係止脚片 46 係止穴部 48 フランジ片
Claims (4)
- 【請求項1】 ゴルフバッグ本体の下側に配設される有
底筒状のボトム本体、および前記ボトム本体に着脱自在
に取付けられ、少なくともその一部が前記ボトム本体の
下端面に配される支持脚部材を含み、 前記支持脚部材は、摩擦係数の高い滑りにくい材料で、
且つ、クッション性を有する弾性材料で形成されること
を特徴とする、ゴルフバッグ。 - 【請求項2】 前記支持脚部材の接地面となる部位に
は、凹凸部が形成されることを特徴とする、請求項1に
記載のゴルフバッグ。 - 【請求項3】 前記支持脚部材は、少なくともその一部
が前記ボトム本体の周胴部外面に配される部位を含み、
前記部位には、装飾部が形成されることを特徴とする、
請求項1または請求項2に記載のゴルフバッグ。 - 【請求項4】 前記ボトム本体の内部には、クッション
性を有する弾性材料で形成されたクッション部材が設け
られることを特徴とする、請求項1〜請求項3のいずれ
かに記載のゴルフバッグ。
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