JP2002118841A - デジタルコンテンツ配信ネットワーク、デジタルコンテンツ配信装置、デジタルコンテンツ受信装置、およびその配信方法 - Google Patents

デジタルコンテンツ配信ネットワーク、デジタルコンテンツ配信装置、デジタルコンテンツ受信装置、およびその配信方法

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JP2002118841A
JP2002118841A JP2000305274A JP2000305274A JP2002118841A JP 2002118841 A JP2002118841 A JP 2002118841A JP 2000305274 A JP2000305274 A JP 2000305274A JP 2000305274 A JP2000305274 A JP 2000305274A JP 2002118841 A JP2002118841 A JP 2002118841A
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Shigetetsu Ogawara
成哲 小河原
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Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 放送用の番組のデジタルコンテンツを配信す
る際の負荷が少なく効率よく配信する。 【解決手段】 デジタルコンテンツ配信装置1で、各番
組のデジタルコンテンツにIPマルチキャストアドレス
を割り当ててイーサネット(登録商標)フレ−ム化し、
配信先のデジタルコンテンツ受信装置3を指定すること
なくハードウェアマルチキャストアドレスを用いてIP
マルチキャスト対応選択・転送装置2へ送信(ブロード
キャスト)する。IPマルチキャスト対応選択・転送装
置2では、デジタルコンテンツ受信装置3からIPマル
チキャストアドレスが指定された受信要求があった場合
に、ブロードキャストされたイーサネットフレームの中
からそのIPマルチキャストアドレスが割り当てられた
ものを選択してそのデジタルコンテンツ受信装置3へ転
送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、放送用の番組のデ
ジタルコンテンツを配信するときのデジタルコンテンツ
配信ネットワーク、デジタルコンテンツ配信装置、デジ
タルコンテンツ受信装置、およびその配信方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】映像や音声、データ等のデジタルコンテ
ンツの配信には、無線や有線をアクセスネットワークと
して利用している。無線を用いたデジタルコンテンツ配
信は、CS(Communication Satellite)放送、BS(B
roadcasting Satellite)放送、デジタル地上波放送と
いうように、広く利用されるものと期待されている。ま
た、移動無線によるデジタルコンテンツ配信としても提
供され始めている。
【0003】通常、デジタルコンテンツは映像・音声が
圧縮された状態で配信される。この情報符号化としてM
PEG2システムが規格化されており、MPEG2シス
テムによるMPEG2−TSやこれを利用したデジタル
放送が普及しつつある。デジタル放送における番組選択
方法については、テレビジョン学会誌Vol.49, No.4,PP4
80-489(1995年)に記載されている。以下にその概略を
説明する。
【0004】図7に、MPEG2−TS信号の模式図を
示す。同図に示すようにMPEG2−TS信号は188
バイトの固定長のTSパケットが複数連なることで構成
される。1つのTSパケットはTSヘッダとデータ領域
から成り、TSヘッダにはその先頭に同期パターンが記
載される他、後述するパケット識別子PID(PacketId
entifier)などの情報が記載される。またデータ領域に
はPSI(Program Specific Information)データ、あ
るいは番組データのいずれかが格納され、これはTSパ
ケットごとに異なる。このPSIデータは番組選択に用
いるための情報であり、番組データはMPEG2の規格
により圧縮された各番組のMPEG2映像データ、MP
EG2音声データである。このような番組データは、い
くつかを合せて1単位(1キャリア)として伝送され
る。
【0005】図8に、2つの番組を1キャリアとして伝
送する場合の各種データの一例を示す。PSIデータが
格納されるTSパケットには、PSIデータとしてPA
T(Program Association Table)、PMT(Program M
ap Table)等のいずれかが格納される。MPEG2−T
S信号により放送される全ての番組には、番組識別情報
としてそれぞれプログラム番号が付与されており、PA
Tにはこのプログラム番号と、これに対応するPMTが
格納されたTSパケットのPIDが対になって記載され
る。また、PATが格納されたTSパケットにはMPE
G2規格によって固定的にPID=0が割り当てられ
る。
【0006】各番組のPMTのデータ領域には、各番組
固有の上記プログラム番号と共に、その番組を構成する
映像データや音声データが格納されたTSパケットのP
IDが記載されている。以上のように、PATとPMT
は、MPEG2−TSで放送される番組の情報を記載す
るものであり、キャリア毎に異なる。
【0007】次に、受信装置において受信する番組を選
択する手法について図9に示すフローチャートを用いて
説明する。
【0008】ステップ91で、ユーザは番組固有のプロ
グラム番号をリモコン等のユーザインタフェースを用い
て受信装置に入力する。ここで、放送される番組やその
各番組のプログラム番号などの情報は、印刷物や電子番
組ガイドEPG(ElectronicProgram Guide)などによ
って予めユーザに提供される。
【0009】ステップ92で、受信装置は現在チューナ
で選択しているキャリアで受信した各TSパケットのP
IDを参照し、PID=0のTSパケット(PAT)の
みを分離し取得する。
【0010】ステップ93で、受信装置は受信したTS
パケットのPATを用いて、入力されたプログラム番号
を検索し、対応するPMTが格納されたTSパケットの
PIDを取得するステップ94で、このPMTのPID
を備えたTSパケットだけをキャリアの中から分離し、
上記プログラム番号に対応するPMTを有するTSパケ
ットを取得する。
【0011】ステップ95で、受信装置はこのPMTを
有するTSパケットを用いて、上記プログラム番号に対
応するMPEG2映像データ、MPEG2音声データが
格納されているTSパケットのPIDを取得する。そし
て上記プログラム番号に対応する映像データ、音声デー
タが格納されたTSパケットをキャリアの中から分離
し、MPEG2デコーダで復号する。
【0012】このように、受信装置では、PSIデータ
に基づいて複雑な段階を経て所望の番組を選択し、受信
するようになっている。
【0013】また、CATVでの複数キャリアや衛星放
送での複数のトランスポンダを用いた放送を受信する場
合には、PSIデータの一種であるNIT(Network In
formation Table)がPATに記述される。このNIT
には、プログラム番号とキャリア番号が対になって記述
されているため、NITを受信することで、キャリアを
選択することができる。キャリアを選択した後は、上述
したPAT、PMTを用いた番組選択の手順を踏む。
【0014】ここで、無線をアクセスネットワークとし
て用いた場合は、無線の帯域を複数のサービス、ユーザ
で共用することとなる。このため、サービス当たり、ユ
ーザ当たりの帯域が限られ、自由なコンテンツ配信を行
うことができなくなる。また無線による放送において
は、放送波に双方向性を持たせることは現実的でないた
め、上り回線(受信装置から放送局への回線)に関して
は電話回線を使用している。
【0015】一方、有線をアクセスネットワークとして
用いた場合は、電話回線等をアクセスネットワークとし
て利用し、インターネットに接続してデジタルコンテン
ツが配信される。有線は無線に比べて利用可能な帯域は
広いものの、専用線的な接続を除けば、現状では帯域が
ISDNの64kbpsやADSLの512kbpsな
どに限られている。このように、有線による配線にして
も電話回線を用いた配信では帯域が十分でないのは明ら
かである。
【0016】このインターネットにおけるMPEG2を
用いた映像や音声の配信方法としては、IETF(Inte
rnet Engineering Task Force)において標準化された
RFC1889やRFC2250に記述されているイン
ターネットプロトコルを用いている。RFC1889で
は、OSIで規定される第4層のUDPの上位プロトコ
ルとしてRTP(Real Time Protocol)について規定し
ている。RFC2250は、MPEG2−TS信号をR
TPのペイロード部にマッピングするフォーマットを規
定している。このときRTPのヘッダには、MPEG2
で符号化された映像の種類(Iピクチャ、Pピクチャ、
Bピクチャ等)や画像の1単位であるスライスの始めと
終わりなどが記述される。またリアルタイム通信を実現
するために、送受信間隔、データ内での同期クロック情
報やデータ順序番号なども記載される。
【0017】このようなプロトコルを利用したMPEG
2の映像の配信は、受信者のIPアドレスを指定した1
対1通信によってサービスが提供されている。そのた
め、サービスを受けるにあたって、配信元とのネゴシエ
ーションが必要となり、またインターネットを経由する
ために他のトラヒックの影響を受けやすい。
【0018】また、従来のMPEG2映像配信サービス
は、MPEG2システムでビットストリームの再生や多
重化が規格化されているにもかかわらず、伝送媒体毎に
伝送方式が異なっているため、ユーザは個別のMPEG
2受信装置を必要としている。また基本的に片方向の放
送型サービスであるため、上り回線による多機能なサー
ビスの提供ができない。上り回線を利用しているものも
一部存在するが、主に電話回線を用いて制御情報等を送
っているのにすぎない。
【0019】そこで、広帯域、双方向伝送に対応すべく
有線におけるアクセスネットワークとしてイーサネット
等を用いることが考えられる。イーサネットによるアク
セスネットワークが普及した場合には、電話回線等に比
べて十分広い帯域を使用することが可能となり、他の通
信トラヒックの影響を受けにくくなる。また常時接続に
よるインターネットへの接続が可能となるので、デジタ
ルコンテンツ配信を利用しやすくなるという利点もあ
る。
【0020】ところで、従来、このイーサネットを用い
たデジタルコンテンツの配信では、デジタルコンテンツ
を配信する配信装置が、各々の受信装置に割り当てられ
るMAC(Multi Access Contorol)アドレスを指定し
た上でデジタルコンテンツを配信するようになってい
る。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】このため、放送のよう
な同一内容の映像信号や音声信号等をイーサネットを用
いてユーザ毎に送信することを考えた場合、配信装置で
は各受信装置を指定してそれぞれにデジタルコンテンツ
を配信しなければならないため、受信するユーザ数の増
加に伴って送信時の処理負荷が高くなってしまうという
問題がある。
【0022】また従来のイーサネットを用いたデジタル
コンテンツの配信は、圧縮され蓄積されたデータを伝送
するものであり、デジタル放送に用いられているMPE
G2−TS信号をインターネット上にリアルタイムで送
信することについては何ら考慮されていない。さらに、
MACアドレスに基づく通信方式においては1対1通信
を基本としており、複数の番組を効率よく同時に送信す
ることはできない。
【0023】また、デジタル放送で所望の番組を選択す
るためには、受信装置で上述したような複雑な処理を経
る必要があるため、より簡易な番組選択手法が望まれて
いる。
【0024】本発明は、上記に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、放送用の番組のデジタル
コンテンツを効率よく配信し得るデジタルコンテンツ配
信ネットワークを提供することにある。
【0025】本発明の他の目的は、放送用の番組のデジ
タルコンテンツを効率よく配信し得るデジタルコンテン
ツ配信装置を提供することにある。
【0026】本発明のさらに他の目的は、簡易な処理に
より放送用の番組を選択してそのデジタルコンテンツを
受信し得るデジタルコンテンツ受信装置を提供すること
にある。
【0027】本発明のさらに他の目的は、放送用の番組
のデジタルコンテンツを効率よく配信し得るデジタルコ
ンテンツ配信方法を提供することにある。
【0028】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、第1の本発明は、放送用の番組のデジタルコンテン
ツをデジタルコンテンツ受信装置へ配信するときのデジ
タルコンテンツ配信ネットワークであって、前記放送用
の番組と番組識別用のアドレスとを対応させた対応表を
デジタルコンテンツ受信装置へ配信する対応表配信手段
と、各番組のデジタルコンテンツに番組識別用のアドレ
スを割り当てる割当手段と、この番組識別用のアドレス
が割り当てられたデジタルコンテンツを送信するデジタ
ルコンテンツ送信手段と、この送信されたデジタルコン
テンツを受信し、デジタルコンテンツ受信装置から番組
識別用のアドレスが指定されたデジタルコンテンツの受
信要求があった場合に、その番組識別用のアドレスが割
り当てられたデジタルコンテンツを選択してデジタルコ
ンテンツ受信装置へ転送する選択・転送手段と、を有す
ることを特徴とする。
【0029】本発明にあっては、各番組のデジタルコン
テンツに番組識別用のアドレスを割り当ててデジタルコ
ンテンツ受信装置を指定することなく送信(ブロードキ
ャスト)し、デジタルコンテンツ受信装置から番組識別
用のアドレスが指定されたデジタルコンテンツの受信要
求があった場合に、ブロードキャストしたデジタルコン
テンツの中からその番組識別用のアドレスが割り当てら
れたデジタルコンテンツを選択してデジタルコンテンツ
受信装置へ転送するようにしたことで、各デジタルコン
テンツ受信装置をMACアドレス等によりそれぞれ指定
して配信する必要がないので、ユーザが増加した場合で
あっても放送用の番組のデジタルコンテンツを配信する
際の負荷が少なく効率よく配信することができる。
【0030】また、放送用の番組と番組識別用のアドレ
スとを対応させた対応表をデジタルコンテンツ受信装置
へ配信するようにしたことで、デジタルコンテンツ受信
装置では、受信を所望する番組を選択する際に番組識別
用のアドレスを指定するだけで直ちに番組を選択するこ
とができるので、簡易な処理でデジタルコンテンツを受
信することができる。
【0031】ここで、前記デジタルコンテンツ送信手段
と前記選択・転送手段、および前記選択・転送手段と前
記デジタルコンテンツ受信装置は、それぞれイーサネッ
トにより接続されることが望ましい。イーサネットを用
いることによって伝送帯域を広くすることができ、また
双方向伝送を容易に実現することができる。
【0032】前記番組識別用のアドレスは、IPマルチ
キャストアドレスであることが望ましい。また、前記番
組のデジタルコンテンツは、映像データ・音声データが
MPEG2の規格により圧縮されたものであることが望
ましい。
【0033】第2の本発明は、放送用の番組のデジタル
コンテンツをデジタルコンテンツ受信装置へ配信するデ
ジタルコンテンツ配信装置であって、前記放送用の番組
と番組識別用のアドレスとを対応させた対応表をデジタ
ルコンテンツ受信装置へ配信する対応表配信手段と、各
番組のデジタルコンテンツに番組識別用のアドレスを割
り当てる割当手段と、この番組識別用のアドレスが割り
当てられたデジタルコンテンツを配信先のデジタルコン
テンツ受信装置を指定することなく送信するデジタルコ
ンテンツ送信手段と、を有することを特徴とする。
【0034】第3の本発明は、デジタルコンテンツ配信
ネットワークにより配信されてきた放送用の番組のデジ
タルコンテンツを受信するデジタルコンテンツ受信装置
であって、前記放送用の番組と番組識別用のアドレスと
を対応させた対応表を受信する対応表受信手段と、この
対応表に基づいて受信を所望する番組の番組識別用のア
ドレスを指定した上でその番組のデジタルコンテンツの
受信を要求する受信要求手段と、を有することを特徴と
する。
【0035】第4の本発明は、放送用の番組のデジタル
コンテンツをデジタルコンテンツ受信装置へ配信するデ
ジタルコンテンツ配信方法であって、前記放送用の番組
と番組識別用のアドレスとを対応させた対応表をデジタ
ルコンテンツ受信装置へ配信する段階と、各番組のデジ
タルコンテンツに番組識別用のアドレスを割り当てる段
階と、この番組識別用のアドレスが割り当てられたデジ
タルコンテンツを送信するデジタルコンテンツ送信手段
と、この送信されたデジタルコンテンツを受信し、デジ
タルコンテンツ受信装置から番組識別用のアドレスを指
定されたデジタルコンテンツの受信要求があった場合
に、その番組識別用のアドレスが割り当てられたデジタ
ルコンテンツを選択してデジタルコンテンツ受信装置へ
転送する段階と、を有することを特徴とする。
【0036】
【発明の実施の形態】[第1の実施の形態]図1は、一
実施の形態におけるデジタルコンテンツ配信ネットワー
クの構成を示すブロック図である。同図のデジタルコン
テンツ配信ネットワークは、デジタルコンテンツ配信装
置1と、このデジタルコンテンツ配信装置1とイーサネ
ット接続回線4−1を介して接続されるとともに、複数
のデジタルコンテンツ受信装置3−1乃至3−nとそれ
ぞれイーサネット接続回線4−2−1乃至4−2−nを
介して接続されたIPマルチキャスト対応選択・転送装
置2とを有する構成である。
【0037】このIPマルチキャスト対応選択・転送装
置2は、デジタル受信装置3を使用するユーザの数によ
ってユーザ側あるいは配信業者側に配置される。つまり
IPマルチキャスト対応選択・転送装置2の配置によっ
て、ユーザからみたときのアクセスネットワークに相当
するのがイーサネット接続回線4−1あるいは4−2と
なる。
【0038】また、IPマルチキャスト対応選択・転送
装置2は1つに限らず、複数設けることとしてもよい。
【0039】デジタルコンテンツ配信装置1やデジタル
コンテンツ受信装置3は、専用のハードウェアにより構
成することとしてもよいし、ワークステーションやパソ
コンなどの計算機により構成することとしてその機能を
ソフトウェアで実現するようにしてもよい。
【0040】図2は、デジタルコンテンツ配信装置1の
構成を示すブロック図である。デジタルコンテンツ配信
装置1は、複数の受信器5−1乃至5−nと、この受信
器5−1乃至5−nにそれぞれ接続された複数のイーサ
ネット送信器6−1乃至6−nと、イーサネット送信器
6−1乃至6−nに接続されたイーサネット多重化器7
と、番組−PID対応表記憶装置8と、番組−PID対
応表記憶装置8と受信器5−1乃至5−n、イーサネッ
ト送信器6−1乃至6−nとの間でデータを伝送するた
めの内部バス9を有する構成である。
【0041】次に、デジタルコンテンツ配信装置1にお
ける配信動作について説明する。
【0042】各受信器5では、衛星放送、地上波デジタ
ル放送、ケーブルテレビ局、コンテンツプロバイダ等か
ら供給されるMPEG2−TS信号を、例えばケーブル
テレビについては1キャリア分受信し、衛星放送につい
ては1トランスポンダ分受信する。
【0043】受信したMPEG2−TS信号には、通常
複数の番組が多重されている。そこで番組を区別するた
めに、受信器5では定期的に送信されてくるPSIデー
タ(PATとPMT)が格納されたTSパケットを受信
する。このPSIデータを受信することにより、番組の
プログラム番号と番組を構成する番組データのPIDと
を取得することができる。この取得した情報は、内部バ
ス9を通じて番組−PID対応表記憶装置8へ転送され
記憶される。なお、TSパケット、PSIデータ、番組
データ等については図7、図8を用いて既に説明したの
でここでは説明を省略する。
【0044】各イーサネット送信器6では、受信したM
PEG2−TS信号を番組毎に分離するために、番組−
PID対応表記憶装置8からPIDを取得し、MPEG
2−TS信号を選択し分離する。分離されたMPEG2
−TS信号は、番組毎にバッファリングされ、MPEG
2−TS信号を番組毎にIPパケット化する。このIP
パケットは、イーサネットフレームとして再構成されイ
ーサネット多重化器7に出力される。
【0045】イーサネット多重化器7では、各イーサネ
ット送信器6から出力されてきたイーサネットフレーム
を多重化、すなわち複数の回線を1本化し、IPマルチ
キャスト対応選択・転送装置2へ送信(ブロードキャス
ト)する。IPマルチキャスト対応選択・転送装置2が
複数ある場合には、それぞれに送信する。
【0046】IPマルチキャスト対応選択・転送装置2
においては、転送されたイーサネットフレームの転送先
がない場合は内部でフレームを廃棄する。デジタルコン
テンツ受信装置3から受信要求があり、転送先が明らか
になっている場合は、そのデジタルコンテンツ受信装置
3に接続された転送出力ポートへイーサネットフレーム
を出力する。なお、MPEG2−TS信号のIPパケッ
ト化、イーサネットフレーム化については後述する。
【0047】ここで、受信器5で受信したPSIデータ
を用いて、番組−PID対応表を生成するシーケンスに
ついて、2つの番組が多重化されたMPEG2−TS信
号を受信する場合を例に図3を用いて説明する。
【0048】同図[1]で、まず受信器5は、受信した
TSパケットの中からPID=0のTSパケットを取得
しPATを得る。PATには番組のプログラム番号と対
応するPMTが格納されたTSパケットのPIDが記述
されている。
【0049】同図[2]で、受信器5はこのPIDを基
にPMTが格納されたTSパケットを取得する。PMT
には番組のMPEG2映像データ・MPEG2音声デー
タが記述されたPIDが記述されている。受信器5は、
このPID情報を番組−PID対応表記憶装置8へ出力
する。
【0050】番組−PID対応表記憶装置8では、同図
[3]に示すようにPMTが格納されたTSパケットの
PIDと、プログラム番号と、選択すべきTSパケット
のPIDとを対応させるとともに、さらに図7に示すよ
うに各プログラム番号に対してIPマルチキャストアド
レスを割り当てて番組−PID対応表を生成し、これを
記憶する。
【0051】この番組−PID対応表は、イーサネット
多重化器7、IPマルチキャスト対応選択・転送装置2
を介して各デジタルコンテンツ受信装置3へ配信され
る。
【0052】また、IPマルチキャストアドレスは、イ
ーサネット送信器6でIPパケット化をする際に使用さ
れる。番組−PID対応表は全ての受信器5から出力さ
れてくる情報を順次加えていくことにより、一つの大き
なデータベースとなる。
【0053】イーサネット送信器6では、受信器5から
出力されてくるMPEG2−TS信号について、選択す
べきPIDに対応するIPマルチキャストアドレスを番
組−PID対応表から取得する。また受信器5から出力
されてくるMPEG2−TS信号のPIDを参照して番
組毎にMPEG2−TS信号を分離し、バッファリング
を行い、順次IPパケット化する。このとき、発信元I
Pアドレスにはデジタルコンテンツ配信装置1に割り当
てられたIPアドレスが指定され、宛先IPアドレスに
は取得されたIPマルチキャストアドレスが指定されて
IPパケット化が行われる。MPEG2映像データ・M
PEG2音声データはPIDで区別されるが、IPパケ
ット化の際には区別されず、バッファリングされたTS
パケットの順番でIPパケット化される。
【0054】IPパケット化後、イーサネット送信器6
ではこのIPパケットをイーサネットフレーム化する。
イーサネットフレームの発信元のMACアドレスにはイ
ーサネット送信器6に割り当てられたMACアドレスが
指定され、宛先のMACアドレスにはデジタルコンテン
ツ受信装置3のMACアドレスに代えてハードウェアマ
ルチキャストアドレスが使用される。
【0055】このハードウェアマルチキャストアドレス
は、IPパケットの宛先IPアドレスがIPマルチキャ
ストアドレスである場合に使用され、図5に示すように
IPマルチキャストアドレスの下位23ビットがIEE
E802マルチキャストアドレスの後続にマッピングさ
れることにより形成される。このマッピングは、IAN
A(Internet Assigned Numbers Authority)で規定さ
れているものであり、IEEE802マルチキャストア
ドレスは、後続にIPマルチキャストアドレスがマッピ
ングされていることを示すためのものである。
【0056】このハードウェアマルチキャストアドレス
を用いることは、複数のデジタルコンテンツ受信装置3
に対していわゆるブロードキャストされることと同義で
あるため、各々のデジタルコンテンツ受信装置3のMA
Cアドレスを指定してイーサネットフレームを送信する
必要はなくなる。
【0057】次に、デジタルコンテンツ受信装置3にお
ける受信動作について説明する。
【0058】まず、デジタルコンテンツ受信装置3で
は、デジタルコンテンツ配信装置1により配信された番
組−PID対応表を受信する。この配信は、番組−PI
D対応表を、イーサネット送信器6がイーサネットフレ
ーム化してブロードキャストすることによりなされる。
あるいは、デジタルコンテンツ受信装置3が、新たに電
源が立ち上がったときにデジタルコンテンツ配信装置1
へ番組−PID対応表を要求し、デジタルコンテンツ配
信装置1がその要求に応じて随時デジタルコンテンツ受
信装置3へ番組−PID対応表を返送することによりな
される。この番組−PID対応表を受信することにより
デジタルコンテンツ受信装置3ではユーザが番組を選択
することができるようになる。
【0059】ユーザが番組を選択する際には、この番組
−PID対応表に記載されているプログラム番号を指定
することにより、そのプログラム番号に対応したIPマ
ルチキャストアドレスがIPマルチキャスト対応選択・
転送装置2へ通知される。
【0060】このIPマルチキャストアドレスを通知す
る方法として、RFC1112に記述されたIGMP
(Internet Group Management Protocol)を使用する。
デジタルコンテンツ受信装置3は、図6に示すような受
信したいIPマルチキャストアドレスを指定したIGM
PホストメンバーシップレポートメッセージをIPマル
チキャスト対応選択・転送装置2に通知する。
【0061】IPマルチキャスト対応選択・転送装置2
では、デジタルコンテンツ受信装置3からのIGMPホ
ストメンバーシップレポートメッセージを受けると、I
GMPホストメンバーシップレポートメッセージに記述
されたIPマルチキャストアドレスを読み取り、デジタ
ルコンテンツ配信装置1から送信(ブロードキャスト)
されてきたイーサネットフレームのうち、このIPマル
チキャストアドレスを備えたイーサネットフレームを選
択してデジタルコンテンツ受信装置3へ転送する。
【0062】デジタルコンテンツ受信装置3でデジタル
コンテンツの受信を終了する場合には、受信を終了した
いIPマルチキャストアドレスを指定したIGMPリー
ブグループメッセージをIPマルチキャスト対応選択・
転送装置2へ通知する。IGMPリーブグループメッセ
ージを受信したIPマルチキャスト対応選択・転送装置
2はそのメッセージを送信したデジタルコンテンツ受信
装置3へのイーサネットフレームの転送を終了する。
【0063】したがって、本実施の形態によれば、デジ
タルコンテンツ配信装置1で各番組のデジタルコンテン
ツにIPマルチキャストアドレスを割り当ててイーサネ
ットフレ−ム化して、配信先のデジタルコンテンツ受信
装置3を指定することなくハードウェアマルチキャスト
アドレスを用いてIPマルチキャスト対応選択・転送装
置2へ送信(ブロードキャスト)し、このIPマルチキ
ャスト対応選択・転送装置2で、デジタルコンテンツ受
信装置3からIPマルチキャストアドレスが指定された
受信要求があった場合に、そのIPマルチキャストアド
レスが割り当てられたイーサネットフレームをブロード
キャストされたイーサネットフレームの中から選択して
転送するようにしたことで、各デジタルコンテンツ受信
装置3をMACアドレス等によりそれぞれ指定して配信
する必要がないので、ユーザが増加した場合であっても
放送用の番組のデジタルコンテンツを配信する際の負荷
が少なく効率よく配信することができる。
【0064】本実施の形態によれば、番組−IPマルチ
キャストアドレス対応表をデジタルコンテンツ受信装置
3へ配信するようにしたことで、デジタルコンテンツ受
信装置3では、受信を所望する番組を選択する際にIP
マルチキャストアドレスを指定するだけで直ちに番組を
選択することができるので、簡易な処理でデジタルコン
テンツを受信することができる。
【0065】本実施の形態によれば、デジタルコンテン
ツ配信装置1でMPEG2−TS信号を受信した後、イ
ーサネットフレームとしてデジタルコンテンツ受信装置
3へ転送するまでの間にIPマルチキャスト対応選択・
転送装置2のみ経由するので、RTPのようなプロトコ
ルを使用しなくてもイーサネットフレームの到着順序は
変わらないことが保証される。またデータの遅延が少な
く受信することができる。
【0066】本実施の形態によれば、イーサネットによ
るアクセスネットワークを利用して衛星放送やCATV
などの多重化された映像信号、音声信号を受信する際
に、従来、放送メディア毎に必要となっていた複数の受
信装置をイーサネット端子を備えたパソコン等に統合す
ることができる。
【0067】[第2の実施の形態]上記実施の形態にお
いては、デジタルコンテンツ配信装置1のイーサネット
送信器6で、MPEG2−TS信号をそのままIPパケ
ット化することとしたが、IPパケット化の手法はこれ
に限られるものではない。
【0068】例えば、デジタルコンテンツ配信装置1の
受信器5で、受信したMPEG2−TS信号をPES
(Packetized Elementary Stream)パケットとしてイー
サネット送信器6へ出力するようにしてもよい。PES
パケットは、TSパケットからTSヘッダを取り除き、
データ領域に記載されたデータを複数まとめて一つのパ
ケットとしたものである。この後の処理としては、PE
Sパケットは、イーサネット送信器6でIPパケット化
され、上記実施の形態に記載したものと同様な手法でイ
ーサネットフレーム化され、送信される。また、デジタ
ルコンテンツ受信装置3での受信の手順も同様である。
【0069】また上記のPESパケットを、更に複数ま
とめてパックと呼ばれる単位とし、デコードをするタイ
ミングを示すタイミング情報などを加えたパックヘッダ
を付けたPS(Program Stream)パケットをIPパケッ
ト化する手法もあり得る。この後の処理は、上記PES
パケットと同様である。このPSパケットを用いること
で、デジタルコンテンツ受信装置3でMPEG2画像を
デコーダする際にタイミングを合わせることができるの
で、データの配信にジッタが発生した場合でも、画像の
デコードに与える影響を小さくすることができる。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
各番組のデジタルコンテンツに番組識別用のアドレスを
割り当てて送信(ブロードキャスト)し、デジタルコン
テンツ受信装置から番組識別用のアドレスが指定された
受信要求があった場合に、ブロードキャストしたデジタ
ルコンテンツの中からその番組識別用のアドレスが割り
当てられたデジタルコンテンツを選択して転送するよう
にしたことで、各デジタルコンテンツ受信装置をMAC
アドレス等によりそれぞれ指定して配信する必要がない
ので、ユーザが増加した場合であっても放送用の番組の
デジタルコンテンツを配信する際の負荷が少なく効率よ
く配信することができる。
【0071】また、放送用の番組と番組識別用のアドレ
スとを対応させた対応表をデジタルコンテンツ受信装置
へ配信するようにしたことで、デジタルコンテンツ受信
装置では、受信を所望する番組を選択する際に番組識別
用のアドレスを指定するだけで直ちに番組を選択するこ
とができるので、簡易な処理でデジタルコンテンツを受
信することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施の形態におけるデジタルコンテンツ配信
ネットワークの構成を示すブロック図である。
【図2】デジタルコンテンツ配信装置1の構成を示すブ
ロック図である。
【図3】PSIデータを用いて番組−PID対応表を生
成するシーケンスを示す図である。
【図4】番組−PID対応表を示す図である。
【図5】IPマルチキャストアドレスをマッピングして
ハードウェアマルチキャストアドレスを生成する手法を
説明するための図である。
【図6】IGMPホストメンバーシップレポートメッセ
ージのフォーマットを示す図である。
【図7】MPEG2−TS信号の模式図である。
【図8】PSIデータと番組データの記述内容を示す図
である。
【図9】従来の番組選択処理を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 デジタルコンテンツ配信装置 2 IPマルチキャスト対応選択・転送装置 3 デジタルコンテンツ受信装置 4 イーサネット回線 5 受信器 6 イーサネット送信器 7 イーサネット多重化器 8 番組−PID対応表記憶装置 9 内部バス
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/081 Fターム(参考) 5C063 AB03 AB07 AB11 AC01 CA11 CA36 DA01 DA07 DA13 5C064 BA01 BB05 BC18 BC20 BD02 BD07 BD14 5K030 HA08 HB21 HC14 JT10 KA01 KA07 LD02 LD07 5K033 BA15 CB06 CB13 DB12 EC04

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放送用の番組のデジタルコンテンツをデ
    ジタルコンテンツ受信装置へ配信するときのデジタルコ
    ンテンツ配信ネットワークであって、 前記放送用の番組と番組識別用のアドレスとを対応させ
    た対応表をデジタルコンテンツ受信装置へ配信する対応
    表配信手段と、 各番組のデジタルコンテンツに番組識別用のアドレスを
    割り当てる割当手段と、 この番組識別用のアドレスが割り当てられたデジタルコ
    ンテンツを送信するデジタルコンテンツ送信手段と、 この送信されたデジタルコンテンツを受信し、デジタル
    コンテンツ受信装置から番組識別用のアドレスが指定さ
    れたデジタルコンテンツの受信要求があった場合に、そ
    の番組識別用のアドレスが割り当てられたデジタルコン
    テンツを選択してデジタルコンテンツ受信装置へ転送す
    る選択・転送手段と、 を有することを特徴とするデジタルコンテンツ配信ネッ
    トワーク。
  2. 【請求項2】 前記デジタルコンテンツ送信手段と前記
    選択・転送手段、および前記選択・転送手段と前記デジ
    タルコンテンツ受信装置は、それぞれイーサネットによ
    り接続されたことを特徴とする請求項1記載のデジタル
    コンテンツ配信ネットワーク。
  3. 【請求項3】 前記番組識別用のアドレスは、IPマル
    チキャストアドレスであることを特徴とする請求項1又
    は2記載のデジタルコンテンツ配信ネットワーク。
  4. 【請求項4】 前記番組のデジタルコンテンツは、映像
    データ・音声データがMPEG2の規格により圧縮され
    たものであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれ
    かに記載のデジタルコンテンツ配信ネットワーク。
  5. 【請求項5】 放送用の番組のデジタルコンテンツをデ
    ジタルコンテンツ受信装置へ配信するデジタルコンテン
    ツ配信装置であって、 前記放送用の番組と番組識別用のアドレスとを対応させ
    た対応表をデジタルコンテンツ受信装置へ配信する対応
    表配信手段と、 各番組のデジタルコンテンツに番組識別用のアドレスを
    割り当てる割当手段と、 この番組識別用のアドレスが割り当てられたデジタルコ
    ンテンツを配信先のデジタルコンテンツ受信装置を指定
    することなく送信するデジタルコンテンツ送信手段と、 を有することを特徴とするデジタルコンテンツ配信装
    置。
  6. 【請求項6】 デジタルコンテンツ配信ネットワークに
    より配信されてきた放送用の番組のデジタルコンテンツ
    を受信するデジタルコンテンツ受信装置であって、 前記放送用の番組と番組識別用のアドレスとを対応させ
    た対応表を受信する対応表受信手段と、 この対応表に基づいて受信を所望する番組の番組識別用
    のアドレスを指定した上でその番組のデジタルコンテン
    ツの受信を要求する受信要求手段と、 を有することを特徴とするデジタルコンテンツ受信装
    置。
  7. 【請求項7】 放送用の番組のデジタルコンテンツをデ
    ジタルコンテンツ受信装置へ配信するデジタルコンテン
    ツ配信方法であって、 前記放送用の番組と番組識別用のアドレスとを対応させ
    た対応表をデジタルコンテンツ受信装置へ配信する段階
    と、 各番組のデジタルコンテンツに番組識別用のアドレスを
    割り当てる段階と、 この番組識別用のアドレスが割り当てられたデジタルコ
    ンテンツを送信する段階と、 この送信されたデジタルコンテンツを受信し、デジタル
    コンテンツ受信装置から番組識別用のアドレスが指定さ
    れたデジタルコンテンツの受信要求があった場合に、そ
    の番組識別用のアドレスが割り当てられたデジタルコン
    テンツを選択してデジタルコンテンツ受信装置へ転送す
    る段階と、 を有することを特徴とするデジタルコンテンツ配信方
    法。
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