JP2002118828A - 動作端末およびその制御方法 - Google Patents

動作端末およびその制御方法

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JP2002118828A
JP2002118828A JP2000307411A JP2000307411A JP2002118828A JP 2002118828 A JP2002118828 A JP 2002118828A JP 2000307411 A JP2000307411 A JP 2000307411A JP 2000307411 A JP2000307411 A JP 2000307411A JP 2002118828 A JP2002118828 A JP 2002118828A
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Shinichi Ide
真一 出
Shinji Kubota
真司 久保田
Hidekazu Tanigawa
英和 谷川
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のテレビ放送では、放映されるテレビ番
組の内容を体感し難く、テレビ番組を十分に楽しむこと
は出来なかった。 【解決手段】 視聴者7は、データ放送用データおよび
テレビ信号を放送センター4から受信し(ステップ11
5)、テレビ受像機31によってテレビ番組画像を見
る。視聴者7がSTB5を操作してSTB5内の入力手
段6に情報を入力した場合には、STB5内の制御手段
2は、この入力情報を動作端末3の制御データとして取
り込む(ステップ116)。制御手段2は、放送センタ
ー4から受信した動作端末制御データおよび入力手段6
から入力した動作端末制御データに基づき、動作端末3
の動作を制御する(ステップ117)。この制御によ
り、動作端末3は、受信したデジタルテレビ放送のデー
タに加え、視聴者7から入力した情報を基に、放送番組
の内容に連動する動作をする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、受信したデータを
基に制御される動作端末およびその制御方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、放送センターは様々なテレビ番組
をテレビ電波として送信しており、視聴者は放送センタ
ーから送られてくるテレビ電波をアンテナに受信し、テ
レビ受像機に映し出している。視聴者はテレビ受像機に
映し出された種々の画像を見てテレビ番組を楽しんでい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のテレビ放送では、視聴者はテレビ受像機に映し出さ
れる画像を単に傍観するだけであり、放送番組の内容は
頭の中の想像の世界にあって現実のものとして肌で感じ
難くかった。このため、上記従来のテレビ放送では、放
映されるテレビ番組の内容を体感し難く、テレビ番組を
十分に楽しむことは出来なかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
を解決するためになされたもので、受信したデータを基
に動作端末を制御し、人間の五感の少なくとも1つに作
用する動作を動作端末に行わせるようにした。
【0005】本構成によれば、受信したデータを基に、
動作端末が人間の五感の少なくとも1つに作用する動作
を行うため、受信データは、身近に存在する動作端末の
動きによってデータ受信者の身近に感じられる。
【0006】このため、本発明によれば、受信したデー
タの内容は、データ受信者の肌で感じられるようにな
り、データ受信者に体感されるようになる。
【0007】また、本発明は、受信したデジタルテレビ
放送のデータを基に、人間の五感の少なくとも1つに作
用し、デジタルテレビ放送の番組に連動する動作を動作
端末に行わせるようにした。
【0008】本構成によれば、受信したデジタルテレビ
放送のデータを基に、動作端末が人間の五感の少なくと
も1つに作用する動作を行うため、放送データは、身近
に存在する動作端末の動きによってテレビ視聴者の身近
に感じられる。
【0009】このため、本発明によれば、放送番組の内
容は、テレビ視聴者の肌で感じられるようになり、テレ
ビ視聴者に体感されるようになる。
【0010】また、本発明は、デジタルテレビ放送の放
送番組の内容に連動して動作端末に拍手させるまたは喋
らすようにした。
【0011】本構成によれば、動作端末が放送番組の内
容に連動して拍手または喋ることにより、放送データは
テレビ視聴者の身近に感じられる。
【0012】また、本発明は、入力手段によって視聴者
からの情報を入力し、視聴者から入力したこの情報を基
に、人間の五感の少なくとも1つに作用する動作、ある
いは、デジタルテレビ放送の番組に連動した動作を動作
端末に行わせるようにした。
【0013】本構成によれば、動作端末は、受信したデ
ジタルテレビ放送のデータに加え、視聴者から入力した
情報を基に動作する。
【0014】このため、本発明によれば、動作端末の動
作に視聴者の意志が加えられ、従来ただ単にテレビを消
極的に鑑賞していたテレビ視聴者は、放送番組に積極的
に参加するようになる。この結果、テレビ視聴者は放送
番組を従来以上に楽しむことが可能になる。
【0015】また、本発明は、視聴者からの情報を検知
する検知手段を備え、視聴者から検知したこの情報を基
に、人間の五感の少なくとも1つに作用する動作、ある
いは、デジタルテレビ放送の番組に連動した動作を動作
端末に行わせるようにした。
【0016】本構成によれば、動作端末は、受信したデ
ジタルテレビ放送のデータに加え、視聴者から検知した
情報、例えば、視聴者が発する音声を基に動作する。
【0017】このため、本発明によれば、動作端末はテ
レビ視聴者の行動に応じて動作するようになり、テレビ
視聴者はあたかも放送番組に出演しているかの如く体感
する。この結果、視聴者は放送番組を一層楽しむことが
可能になる。
【0018】また、本発明は、デジタルテレビ放送の語
学教育番組の内容に応じて視聴者が発する音声を音声認
識手段によって認識し、認識した音声と所定の参照音声
とを比較し、比較した結果に応じて所定の動作を動作端
末に行わせるようにした。
【0019】本構成によれば、動作端末は、認識した視
聴者が発する音声と所定の参照音声との比較結果に応
じ、例えば、視聴者の発声の習熟度を評価するといった
所定の動作を行う。
【0020】このため、本発明によれば、テレビ視聴者
は、語学教師を目の前にして授業を受けているかのよう
な感覚で、語学教育番組を視聴することが可能になり、
語学教育番組の放送効果は高まる。
【0021】
【発明の実施の形態】次に、本発明による動作端末およ
びその制御方法をデジタルテレビ・データ放送に適用し
た一実施形態について説明する。
【0022】図1は本実施形態による動作端末の概略の
制御構成を示すブロック図である。
【0023】動作端末3は制御手段2を介してデータ受
信手段1に接続されている。データ受信手段1は送信さ
れたデータを受信し、制御手段2は、データ受信手段1
に受信されたデータを基に動作端末3の動作を制御す
る。この動作制御により、動作端末3は、人間の五感の
少なくとも1つに作用する動作を行う。
【0024】図2は上記の動作端末3の制御をBSデジ
タルテレビ・データ放送システムで実現させる際の全体
構成を示すブロック図である。なお、同図において図1
と同一または相当する部分には同一符号を付して説明す
る。
【0025】データ放送は、テレビ放送の信号中におけ
る映像表示に使用されない垂直帰線期間を利用してコン
ピュータプログラムやデータ、命令などをデジタル信号
で受像機側に送るサービスであり、テレビ信号の隙間を
利用したデータサービスである。
【0026】放送センター4はデジタルテレビ放送のデ
ータを放送番組に多重化して送信する。デジタルチュー
ナー5は図1に示すデータ受信手段1を構成しており、
放送センター4から送信されたデジタルテレビ放送のデ
ータを受信する。制御手段2は、このデジタルチューナ
ー5に受信されたデータに基づき、人間の五感の少なく
とも1つに作用し、放送番組の内容に連動するよう、動
作端末3の動作を制御する。このような動作端末3とし
ては、内蔵マイクロコンピュータの制御によって動作や
表情が制御される電子ペットロボットなどが想定され
る。制御手段2は、このような動作端末3に、例えば、
放送番組の内容に連動して拍手させたり、または喋らせ
たりする。
【0027】制御手段2には視聴者7からの情報を入力
する入力手段6が備えられる場合がある。入力手段6が
備えられた場合、制御手段2は、デジタルチューナー5
に受信されたデータに加え、入力手段6によって視聴者
から入力される情報に基づいて、動作端末3の動作を制
御する。例えば、入力手段6は、動作端末3が喋る口調
を指定する信号を視聴者7から入力し、制御手段2は、
入力手段6から入力した指定信号に基づき、動作端末3
を優しい口調や、激しい口調等で喋らす。
【0028】図3は図2に全体構成を示す本実施形態に
よる動作端末の詳細な制御構成を示すブロック図であ
る。なお、同図において図2と同一または相当する部分
には同一符号を付して説明する。
【0029】種々のテレビ番組を供給する番組供給者1
1は、放送番組を編成すると共に、動作端末3の動作を
放送番組の内容に連動した動作にさせるデータを、デー
タ加工手段12によってBSデジタルテレビ放送のデー
タ放送用データに加工する。データ加工手段1によって
加工されたデータはDBサーバ13に記憶される。
【0030】放送センター4内にはデータ放送番組オー
サリングシステム14がある。このデータ放送番組オー
サリングシステム14は、INS(登録商標)64回線
15を介してDBサーバ13に保持された加工データを
入力し、データ放送番組送出システム16へ出力する。
多重装置18は、このデータ放送番組送出システム16
から入力したデータ放送用データと、映像&音声出力装
置17から入力したデジタルテレビ映像および音声信号
とを多重化し、送信装置20へ出力する。送信装置20
はパラボラアンテナを有しており、多重装置18から入
力した多重化デジタル信号をテレビ電波に変調して衛星
へ送出する。
【0031】STB(Set Top Box)5は、テレビ受像機
22の上に置いて使われる独立型デジタルチューナーで
あり、図2に示すデジタルチューナー5に相当してい
る。このSTB5には、送信装置20から送信されたデ
ジタルテレビ電波を受信するパラボラアンテナがつなが
っており、STB5はこのパラボラアンテナに受信され
たデジタルテレビ電波をアナログ信号に変換してテレビ
受像機22へ出力する。テレビ受像機22はSTB5か
ら入力したアナログテレビ信号を可視表示する。また、
STB5は、図2に示す制御手段2および入力手段6を
含んで構成されており、放送センター4から受信したデ
ータに基づき、放送番組の内容に連動して動作端末3を
動作させ、人間の五感の少なくとも1つに作用させる制
御を行う。
【0032】次に、上記構成の動作端末を用いた動作端
末の制御方法について、フローチャートを参照して説明
する。
【0033】図4は本実施形態による動作端末の制御方
法の概略を示すゼネラルフローチャートであり、図1の
ブロック図を参照しながら本方法の概略について説明す
る。
【0034】本方法では、まず、データ受信手段1によ
って送信データが受信される(図4,ステップ10
1)。次に、人間の五感の少なくとも1つに作用するよ
うに、データ受信手段1に受信されたデータを基に、動
作端末3が制御手段2によって制御される(ステップ1
02)。
【0035】図5は、上述したBSデジタルテレビ・デ
ータ放送システムを用いたこの動作端末制御方法の詳細
を示すフローチャートであり、図3のブロック図を参照
しながら本方法の詳細について説明する。
【0036】まず、動作端末3の動作を放送番組の内容
に連動した動作にさせる加工用データが、番組供給者1
1内のデータ加工手段12に入力される(図5,ステッ
プ111)。次に、入力されたデータは、データ加工手
段12によってデータ放送用データに加工される(ステ
ップ112)。次に、データ放送用データに加工された
データは、放送センター4内の多重装置18によってテ
レビ放送番組の映像データおよび音声データと多重化さ
れる(ステップ113)。多重化されたデータは送信装
置20によってデジタルテレビ放送波として放送センタ
ー4から送信される(ステップ114)。
【0037】視聴者7は、データ放送用データおよびテ
レビ信号をパラボラアンテナおよびSTB5によって受
信し(ステップ115)、テレビ受像機31によってテ
レビ番組画像を見る。また、視聴者7がSTB5を操作
してSTB5内の入力手段6に情報を入力した場合に
は、STB5内の制御手段2は、この入力情報を動作端
末3の制御データとして取り込む(ステップ116)。
次に、制御手段2は、放送センター4から受信した動作
端末制御データおよび入力手段6から入力した動作端末
制御データに基づき、動作端末3の動作を制御する(ス
テップ117)。
【0038】この制御により、動作端末3は、受信した
デジタルテレビ放送のデータに加え、視聴者7から入力
した情報を基に、放送番組の内容に連動する動作をす
る。例えば、放送番組が演芸の場合には、動作端末3
は、演芸の始まりに拍手をし、演芸が行われている間、
視聴者7と共にテレビ受像機22に映し出される番組を
鑑賞し、演芸終了の際に再度拍手をする。また、放送番
組が漫才の場合には、漫才の進行に合わせてテレビ受像
機22に映し出される漫才師にかけ声をかけたり、視聴
者7と共に笑い声を出したりする。また、放送番組がド
ラマの場合は、悲しい場面で、視聴者7によって指定さ
れたしんみりとした口調で「悲しい!」と喋ったりす
る。
【0039】図6は、動作端末3の制御をBSデジタル
テレビ・データ放送システムを用いて行う際の、本発明
の他の実施形態による動作端末の全体制御構成を示すブ
ロック図である。なお、同図において図2と同一または
相当する部分には同一符号を付してその説明は省略す
る。
【0040】上述した実施形態においては、図2に示す
ように、視聴者7からの情報が入力される入力手段6が
制御手段2に接続される構成を示したが、本実施形態で
は、図6に示すように、視聴者7が発する音声を認識す
る音声認識手段8、および音声認識手段8によって認識
された音声と比較される所定の参照音声を記憶した参照
音声記憶手段9が制御手段2に接続されている。ここ
で、音声認識手段8は視聴者からの情報を検知する検知
手段を構成している。
【0041】このような動作端末の制御構成の詳細ブロ
ック図も図3と同様に表される。この場合、例えば、音
声認識手段8は動作端末3に設けられ、参照音声記憶手
段9はSTB5内に設けられる。
【0042】図7は、この動作端末制御方法の詳細を示
すフローチャートであり、ステップ111〜115まで
は図5に示す上述した実施形態の詳細フローチャートの
処理と同じであり、ステップ116以降のみが上述した
実施形態と異なる。
【0043】つまり、データ放送用データおよびテレビ
信号をステップ115において視聴者7が受信した後、
視聴者7が音声を発した場合は、この音声が音声認識手
段8で検知される(ステップ116)。音声認識手段8
で音声が認識された場合には、STB5内の制御手段2
は、認識された音声と参照音声記憶手段9に記憶された
所定の参照音声とを比較する(ステップ117)。そし
て、この比較結果、および放送センター4から受信した
動作端末制御データに基づき、制御手段2は動作端末3
に所定の動作をさせる制御を行う(ステップ118)。
【0044】この制御により、動作端末3は、受信した
デジタルテレビ放送のデータに加え、視聴者7から検知
した情報を基に、放送番組の内容に連動する動作をす
る。例えば、放送番組が語学教育番組の場合には、制御
手段2は、音声認識手段8で認識されたある言葉につい
ての視聴者7の発音と、その言葉について予め参照音声
記憶手段9に記憶された教師の発音とを比較する。この
比較結果、視聴者7の発音が教師の発音と近い場合に
は、制御手段2は、動作端末3に「上手」といった視聴
者7を誉める言葉を喋らす。また、視聴者7の発音が教
師の発音から遠い場合には、制御手段2は、動作端末3
に「下手」といった視聴者7を励ます言葉を喋らす。
【0045】なお、上記実施形態で説明したデジタルテ
レビ放送には、衛星放送波(BS)の他、地上波による
デジタルテレビ放送が含まれ、また、インターネットな
どの通信系や携帯電話等による情報通信にも同様に適用
することが出来る。
【0046】また、上記実施形態においては、話すこ
と、聞くことを中心に本動作端末の動作説明を行った。
しかしながら、視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚の人間の
五感に作用する機能を持つ動作端末は全て本願の発明範
囲に含まれる。動作端末が入力に応じた複数の振動モー
ドを持つ振動器を備えると、その振動を視聴者に直接あ
るいは間接的に伝え、視聴者の臨場感、リアル感を高め
ることが出来る。また、動作端末が水の蓄積手段、出力
手段を備えると、悲しいシーンで動作端末が涙を流し
て、視聴者の視覚に訴え、共有感を高めることが出来
る。さらに、動作端末が複数種類の香り発生器を備える
ことで、番組の内容に適した香りを発生して、視聴者の
嗅覚に訴え、番組の内容を強烈に視聴者に印象付けるこ
とが出来る。動作端末は、番組と連動した映像を出力す
るディスプレイを備えることで、視聴者の視覚に訴える
ことも出来る。動作端末が人間の手などと同じような細
かな動作機能を備えれば、番組の内容に応じて、視聴者
の手を強弱をつけて握ったりして、人間の友達と居るよ
うな共有感を与えることも可能である。動作端末の外形
が人間の形をし、外形をゴム、ラテックスなどの粘弾性
物質などで作れば、本当に人間と居るような共有感をさ
らに高めることが出来る。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、受
信したデータを基に、動作端末が人間の五感の少なくと
も1つに作用する動作を行うため、受信データは、身近
に存在する動作端末の動きによってデータ受信者の身近
に感じられる。このため、本発明によれば、受信したデ
ータの内容は、データ受信者の肌で感じられるようにな
り、データ受信者に体感されるようになる。
【0048】また、本発明によれば、受信したデジタル
テレビ放送のデータを基に、動作端末が人間の五感の少
なくとも1つに作用する動作を行うため、放送データ
は、例えば、動作端末が放送番組の内容に連動して拍手
または喋ることにより、身近に存在する動作端末の動き
によってテレビ視聴者の身近に感じられる。このため、
本発明によれば、放送番組の内容は、テレビ視聴者の肌
で感じられるようになり、テレビ視聴者に体感されるよ
うになる。
【0049】また、本発明によれば、動作端末は、受信
したデジタルテレビ放送のデータに加え、視聴者から入
力した情報を基に動作する。このため、本発明によれ
ば、動作端末の動作に視聴者の意志が加えられ、従来た
だ単にテレビを消極的に鑑賞していたテレビ視聴者は、
放送番組に積極的に参加するようになる。この結果、テ
レビ視聴者は放送番組を従来以上に楽しむことが可能に
なる。
【0050】また、本発明によれば、動作端末は、受信
したデジタルテレビ放送のデータに加え、視聴者から検
知した情報、例えば、視聴者が発する音声を基に動作す
る。このため、本発明によれば、動作端末はテレビ視聴
者の行動に応じて動作するようになり、テレビ視聴者は
あたかも放送番組に出演しているかの如く体感する。こ
の結果、視聴者は放送番組を一層楽しむことが可能にな
る。
【0051】また、本発明によれば、動作端末は、語学
教育番組の内容に応じて視聴者が発する音声と所定の参
照音声との比較結果に応じ、例えば、視聴者の発声の習
熟度を評価するといった所定の動作を行う。このため、
本発明によれば、テレビ視聴者は、語学教師を目の前に
して授業を受けているかのような感覚で、語学教育番組
を視聴することが可能になり、語学教育番組の放送効果
は高まる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による動作端末の概略制御
構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示す動作端末の制御構成をBSデジタル
テレビ・データ放送システムで実現させる際の全体構成
を示すブロック図である。
【図3】図2に全体構成を示す一実施形態による画像処
理サービスシステムの詳細構成を示すブロック図であ
る。
【図4】本発明の一実施形態による動作端末制御方法の
概略を示すゼネラルフローチャートである。
【図5】BSデジタルテレビ・データ放送システムを用
いた本発明の一実施形態による動作端末制御方法の詳細
を示すフローチャートである。
【図6】動作端末の制御をBSデジタルテレビ・データ
放送システムを用いて行う際の、本発明の他の実施形態
による動作端末の全体制御構成を示すブロック図であ
る。
【図7】BSデジタルテレビ・データ放送システムを用
いた本発明の他の実施形態による動作端末制御方法の詳
細を示すフローチャートである。
【符号の説明】
3…動作端末 4…放送センター 5…STB(デジタルチューナー) 11…番組供給者 12…データ加工手段 13…DBサーバ 14…データ放送番組オーサリングシステム 15…INS64回線 16…データ放送番組送出システム 17…映像&音声出力装置 18…多重装置 20…送信装置 22…テレビ受像機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G10L 15/00 G10L 3/00 551G (72)発明者 谷川 英和 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 2C150 AA14 BA11 CA01 CA02 CA04 CA18 DF03 DF06 DF33 DK02 EF29 EF36 5C063 AB03 AB05 AC01 CA36 DA07 DA13 DB02 EB27 5D015 KK01

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信したデータを基に制御される動作端
    末であって、人間の五感の少なくとも1つに作用する動
    作を行う動作端末。
  2. 【請求項2】 受信したデジタルテレビ放送のデータを
    基に制御される動作端末であって、人間の五感の少なく
    とも1つに作用し、前記デジタル放送の番組に連動する
    動作を行う動作端末。
  3. 【請求項3】 前記デジタルテレビ放送の放送番組の内
    容に連動して拍手するまたは喋ることを特徴とする請求
    項2に記載の動作端末。
  4. 【請求項4】 視聴者からの情報を入力する入力手段を
    備え、この入力手段によって入力した情報を基に、人間
    の五感の少なくとも1つに作用する動作、あるいは、前
    記デジタルテレビ放送の番組に連動した動作を行うこと
    を特徴とする請求項2に記載の動作端末。
  5. 【請求項5】 視聴者からの情報を検知する検知手段を
    備え、この検知手段によって検知した情報を基に、人間
    の五感の少なくとも1つに作用する動作、あるいは、前
    記デジタルテレビ放送の番組に連動した動作を行うこと
    を特徴とする請求項2に記載の動作端末。
  6. 【請求項6】 前記検知手段として音声認識手段を備
    え、この音声認識手段によって視聴者が発する音声を認
    識し、認識した音声を基に所定の動作を行うことを特徴
    とする請求項5に記載の動作端末。
  7. 【請求項7】 前記デジタルテレビ放送の語学教育番組
    の内容に応じて視聴者が発する音声を前記音声認識手段
    によって認識し、認識した音声と所定の参照音声とを比
    較し、比較した結果に応じて所定の動作を行うことを特
    徴とする請求項6に記載の動作端末。
  8. 【請求項8】 デジタルテレビ放送を受信する受信器
    と、この受信器で受信されたデータを基に制御され、人
    間の五感の少なくとも1つに作用する動作を行う動作端
    末とを備え、前記動作端末は前記デジタルテレビ放送の
    番組に連動して動作することを特徴とするデータ放送シ
    ステム。
  9. 【請求項9】 受信したデータを基に動作端末を制御
    し、人間の五感の少なくとも1つに作用する動作を前記
    動作端末に行わせる動作端末の制御方法。
  10. 【請求項10】 受信したデジタルテレビ放送のデータ
    を基に動作端末を制御する動作端末の制御方法あって、
    人間の五感の少なくとも1つに作用し、前記デジタルテ
    レビ放送の番組に連動する動作を前記動作端末に行わせ
    る動作端末の制御方法。
  11. 【請求項11】 前記デジタルテレビ放送の放送番組の
    内容に連動して前記動作端末に拍手させるまたは喋らす
    ことを特徴とする請求項10に記載の動作端末の制御方
    法。
  12. 【請求項12】 入力手段によって視聴者からの情報を
    入力し、視聴者から入力したこの情報を基に、人間の五
    感の少なくとも1つに作用する動作、あるいは、前記デ
    ジタルテレビ放送の番組に連動した動作を前記動作端末
    に行わせることを特徴とする請求項10に記載の動作端
    末の制御方法。
  13. 【請求項13】 視聴者からの情報を検知する検知手段
    を備え、視聴者から検知したこの情報を基に、人間の五
    感の少なくとも1つに作用する動作、あるいは、前記デ
    ジタルテレビ放送の番組に連動した動作を前記動作端末
    に行わせることを特徴とする請求項10に記載の動作端
    末の制御方法。
  14. 【請求項14】 視聴者が発する音声を音声認識手段に
    よって認識し、認識した音声を基に所定の動作を前記動
    作端末に行わせることを特徴とする請求項13に記載の
    動作端末の制御方法。
  15. 【請求項15】 前記デジタルテレビ放送の語学教育番
    組の内容に応じて視聴者が発する音声を前記音声認識手
    段によって認識し、認識した音声と所定の参照音声とを
    比較し、比較した結果に応じて所定の動作を前記動作端
    末に行わせることを特徴とする請求項14に記載の動作
    端末の制御方法。
  16. 【請求項16】 受信器でデジタルテレビ放送を受信
    し、受信したデジタルテレビ放送のデータを基に、人間
    の五感の少なくとも1つに作用し、前記デジタルテレビ
    放送の番組に連動する動作を動作端末に行わせることを
    特徴とするデータ放送システム。
JP2000307411A 2000-10-06 2000-10-06 動作端末およびその制御方法 Pending JP2002118828A (ja)

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