JP2002115848A - 固形燃料を用いた携帯ストーブ - Google Patents
固形燃料を用いた携帯ストーブInfo
- Publication number
- JP2002115848A JP2002115848A JP2000306277A JP2000306277A JP2002115848A JP 2002115848 A JP2002115848 A JP 2002115848A JP 2000306277 A JP2000306277 A JP 2000306277A JP 2000306277 A JP2000306277 A JP 2000306277A JP 2002115848 A JP2002115848 A JP 2002115848A
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- JP
- Japan
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- solid fuel
- fuel
- portable stove
- fuel storage
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Abstract
(57)【要約】
【課題】軽量で取り扱いやすく、安全で備蓄に適する固
形燃料を用いる携帯ストーブを提供することを課題とす
る。 【解決手段】固形燃料を定位置に収納する燃料収納部1
と、これに着脱可能に嵌着される断熱フード2とから成
り、前記燃料収納部1の周面に空気取入口7を形成し、
そこから固形燃料3に空気を供給可能にして成る。
形燃料を用いる携帯ストーブを提供することを課題とす
る。 【解決手段】固形燃料を定位置に収納する燃料収納部1
と、これに着脱可能に嵌着される断熱フード2とから成
り、前記燃料収納部1の周面に空気取入口7を形成し、
そこから固形燃料3に空気を供給可能にして成る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固形燃料を用いた
携帯ストーブ、より詳細には、寒冷時における釣りやス
ポーツ観戦等に際して携行し、主に手をかざして手を温
めるための固形燃料を用いた携帯ストーブに関するもの
である。
携帯ストーブ、より詳細には、寒冷時における釣りやス
ポーツ観戦等に際して携行し、主に手をかざして手を温
めるための固形燃料を用いた携帯ストーブに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来携帯ストーブとしては、ガスボンベ
を用いたものが考えられている。
を用いたものが考えられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のガスボンベ
式の携帯ストーブの場合はガスボンベを用いるが、より
安全で取り扱いやすい携帯ストーブが求められている。
本発明は、かかる要請に応えるためになされたもので、
軽量で取り扱いやすく、安全で備蓄に適する固形燃料を
用いる携帯ストーブを提供することを課題とする。
式の携帯ストーブの場合はガスボンベを用いるが、より
安全で取り扱いやすい携帯ストーブが求められている。
本発明は、かかる要請に応えるためになされたもので、
軽量で取り扱いやすく、安全で備蓄に適する固形燃料を
用いる携帯ストーブを提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、固形燃料を定
位置に収納する燃料収納部と、これに着脱可能に嵌着さ
れる断熱フードとから成り、前記燃料収納部の周面に空
気取入口を形成し、そこから固形燃料に空気を供給可能
にして成る固形燃料を用いた携帯ストーブ、を以て上記
課題を解決した。
位置に収納する燃料収納部と、これに着脱可能に嵌着さ
れる断熱フードとから成り、前記燃料収納部の周面に空
気取入口を形成し、そこから固形燃料に空気を供給可能
にして成る固形燃料を用いた携帯ストーブ、を以て上記
課題を解決した。
【0005】好ましくは、前記断熱フードの内側中程
に、多数の透孔を設けた、あるいは、多孔性の資材製炎
カバーを配置し、前記燃料収納部に吊下手段を設置し、
また、前記燃料収納部の外底面に、前記固形燃料の蓋支
持手段を設ける。
に、多数の透孔を設けた、あるいは、多孔性の資材製炎
カバーを配置し、前記燃料収納部に吊下手段を設置し、
また、前記燃料収納部の外底面に、前記固形燃料の蓋支
持手段を設ける。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図面に
依拠して説明する。図1は本発明に係る携帯ストーブの
外観図、図2はその内部構造を示す分解縦断面図であ
り、図中1は通常円筒形の燃料収納部、2は燃料収納部
1に着脱可能に嵌着される断熱フードである。
依拠して説明する。図1は本発明に係る携帯ストーブの
外観図、図2はその内部構造を示す分解縦断面図であ
り、図中1は通常円筒形の燃料収納部、2は燃料収納部
1に着脱可能に嵌着される断熱フードである。
【0007】燃料収納部1は上面のみが開口され、そこ
から固形燃料3を出し入れできるように構成される。好
ましくは、燃料収納部1の内底部に、固形燃料3の下端
部を嵌合して固型形燃料3を定位置に保持するための突
堤4が設置される。このように固形燃料3が定位置に保
持されることにより、固形燃料3と燃料収納部1との間
に、十分な空気流路5が確保される。
から固形燃料3を出し入れできるように構成される。好
ましくは、燃料収納部1の内底部に、固形燃料3の下端
部を嵌合して固型形燃料3を定位置に保持するための突
堤4が設置される。このように固形燃料3が定位置に保
持されることにより、固形燃料3と燃料収納部1との間
に、十分な空気流路5が確保される。
【0008】燃料収納部1の外周面に段部6を形成する
ことにより、燃料収納部1の上半部は縮径化される。こ
の縮径部7は、断熱フード2の嵌着時に断熱フード2内
に嵌入することになり、また、断熱フード2の底面が、
嵌着時に段部6に当接することになる。
ことにより、燃料収納部1の上半部は縮径化される。こ
の縮径部7は、断熱フード2の嵌着時に断熱フード2内
に嵌入することになり、また、断熱フード2の底面が、
嵌着時に段部6に当接することになる。
【0009】燃料収納部1の周面には、適宜大きさの空
気取入口8が複数形成され、そこから流入する空気が固
形燃料3の周囲の空気流路5を通って、固形燃料3の上
面の燃焼部に供給可能にされる。また、必要に応じ、燃
料収納部1に適宜吊下手段9が設置される。
気取入口8が複数形成され、そこから流入する空気が固
形燃料3の周囲の空気流路5を通って、固形燃料3の上
面の燃焼部に供給可能にされる。また、必要に応じ、燃
料収納部1に適宜吊下手段9が設置される。
【0010】断熱フード2は、周面にグラスファイバ
ー、グラスウール等の断熱材10を充填することによっ
て断熱性を持たせ、内側中程に炎カバー11を配置して
成る。炎カバー11は熱を貯め込むためのもので、多数
の透孔12を設けた金属板、多孔セラミック材等製で、
その孔部から暖気を放出する。
ー、グラスウール等の断熱材10を充填することによっ
て断熱性を持たせ、内側中程に炎カバー11を配置して
成る。炎カバー11は熱を貯め込むためのもので、多数
の透孔12を設けた金属板、多孔セラミック材等製で、
その孔部から暖気を放出する。
【0011】固形燃料3としては、ゼリー状のメタノー
ルを用いたもの等も使用できるが、ダイエチレングリコ
ールとパラフィンの混合物を主成分とする固形燃料を缶
容器15に充填したものが好適である。この種のもの
は、非危険物の認定を受けることができ、より安全で備
蓄にも適する。
ルを用いたもの等も使用できるが、ダイエチレングリコ
ールとパラフィンの混合物を主成分とする固形燃料を缶
容器15に充填したものが好適である。この種のもの
は、非危険物の認定を受けることができ、より安全で備
蓄にも適する。
【0012】その場合、缶容器15の上面の蓋16を外
して点火する。なお、図示した固形燃料3における蓋1
6は、大小の蓋16a、16bから成る複合蓋であっ
て、大小いずれかの蓋16a、16bを選択除去するこ
とによって開口面積を変え、火力を調整可能にしたもの
である。
して点火する。なお、図示した固形燃料3における蓋1
6は、大小の蓋16a、16bから成る複合蓋であっ
て、大小いずれかの蓋16a、16bを選択除去するこ
とによって開口面積を変え、火力を調整可能にしたもの
である。
【0013】点火に際しては、蓋16を除去するが、除
去した蓋16を紛失しないように、燃料収納部1の外底
面に、蓋16を一時的に取り付けておくための蓋支持手
段17を設けることが好ましい。蓋支持手段17は、例
えば、蓋16a、16bの端縁を引掛けるクリップ状の
ものとされる。
去した蓋16を紛失しないように、燃料収納部1の外底
面に、蓋16を一時的に取り付けておくための蓋支持手
段17を設けることが好ましい。蓋支持手段17は、例
えば、蓋16a、16bの端縁を引掛けるクリップ状の
ものとされる。
【0014】
【発明の効果】本発明は上述した通りであり、構成容易
であって、安全で取り扱いやすく、備蓄に適した固形燃
料を用いることにより長期保存も可能といった効果があ
る。
であって、安全で取り扱いやすく、備蓄に適した固形燃
料を用いることにより長期保存も可能といった効果があ
る。
【図1】本発明にかかる携帯ストーブの外観図である。
【図2】本発明にかかる携帯ストーブの分解縦断面図で
ある。
ある。
【図3】本発明にかかる携帯ストーブに用いる固形燃料
の構成例を示す分解斜視図である。
の構成例を示す分解斜視図である。
1 燃料収納部 2 断熱フード 3 固形燃料 4 突堤 5 空気流路 6 段部 7 縮径部 8 空気取入口 9 吊下手段 10 断熱材 11 炎カバー 12 透孔 15 缶容器 16 蓋 17 蓋支持手段
Claims (4)
- 【請求項1】 固形燃料を定位置に収納する燃料収納部
と、これに着脱可能に嵌着される断熱フードとから成
り、前記燃料収納部の周面に空気取入口を形成し、そこ
から固形燃料に空気を供給可能にして成る固形燃料を用
いた携帯ストーブ。 - 【請求項2】 前記断熱フードの内側中程に、炎カバー
を配置した請求項1に記載の固形燃料を用いた携帯スト
ーブ。 - 【請求項3】 前記燃料収納部に吊下手段を設置した請
求項1又は2に記載の固形燃料を用いた携帯ストーブ。 - 【請求項4】 前記燃料収納部の外底面に、前記固形燃
料の蓋支持手段を設けた請求項1乃至3のいずれかに記
載の固形燃料を用いた携帯ストーブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000306277A JP2002115848A (ja) | 2000-10-05 | 2000-10-05 | 固形燃料を用いた携帯ストーブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000306277A JP2002115848A (ja) | 2000-10-05 | 2000-10-05 | 固形燃料を用いた携帯ストーブ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002115848A true JP2002115848A (ja) | 2002-04-19 |
Family
ID=18786996
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000306277A Pending JP2002115848A (ja) | 2000-10-05 | 2000-10-05 | 固形燃料を用いた携帯ストーブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002115848A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20110114074A1 (en) * | 2009-11-16 | 2011-05-19 | Colorado State University Research Foundation | Combustion Chamber for Charcoal Stove |
US8899222B2 (en) | 2009-04-10 | 2014-12-02 | Colorado State University Research Foundation | Cook stove assembly |
KR20150133109A (ko) * | 2014-05-19 | 2015-11-27 | 주식회사 노나메기 | 캠핑용 난로 |
KR20160097402A (ko) * | 2015-02-06 | 2016-08-18 | 한국기술교육대학교 산학협력단 | 캠핑용 난방화덕 |
-
2000
- 2000-10-05 JP JP2000306277A patent/JP2002115848A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8899222B2 (en) | 2009-04-10 | 2014-12-02 | Colorado State University Research Foundation | Cook stove assembly |
US20110114074A1 (en) * | 2009-11-16 | 2011-05-19 | Colorado State University Research Foundation | Combustion Chamber for Charcoal Stove |
US8893703B2 (en) * | 2009-11-16 | 2014-11-25 | Colorado State University Research Foundation | Combustion chamber for charcoal stove |
AP3404A (en) * | 2009-11-16 | 2015-08-31 | Univ Colorado State Res Found | Combustion chamber for charcoal stove |
KR20150133109A (ko) * | 2014-05-19 | 2015-11-27 | 주식회사 노나메기 | 캠핑용 난로 |
KR101671308B1 (ko) | 2014-05-19 | 2016-11-01 | 주식회사 노나메기 | 캠핑용 난로 |
KR20160097402A (ko) * | 2015-02-06 | 2016-08-18 | 한국기술교육대학교 산학협력단 | 캠핑용 난방화덕 |
KR101718202B1 (ko) | 2015-02-06 | 2017-03-28 | 한국기술교육대학교 산학협력단 | 캠핑용 난방화덕 |
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