JP2002115725A - アクチュエータブロック - Google Patents
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- JP2002115725A JP2002115725A JP2000307918A JP2000307918A JP2002115725A JP 2002115725 A JP2002115725 A JP 2002115725A JP 2000307918 A JP2000307918 A JP 2000307918A JP 2000307918 A JP2000307918 A JP 2000307918A JP 2002115725 A JP2002115725 A JP 2002115725A
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- Japan
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- actuator block
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- pivot assembly
- hole
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/4806—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed specially adapted for disk drive assemblies, e.g. assembly prior to operation, hard or flexible disk drives
- G11B5/4813—Mounting or aligning of arm assemblies, e.g. actuator arm supported by bearings, multiple arm assemblies, arm stacks or multiple heads on single arm
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C35/00—Rigid support of bearing units; Housings, e.g. caps, covers
- F16C35/04—Rigid support of bearing units; Housings, e.g. caps, covers in the case of ball or roller bearings
- F16C35/06—Mounting or dismounting of ball or roller bearings; Fixing them onto shaft or in housing
- F16C35/07—Fixing them on the shaft or housing with interposition of an element
- F16C35/077—Fixing them on the shaft or housing with interposition of an element between housing and outer race ring
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C19/00—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
- F16C19/02—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows
- F16C19/04—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for radial load mainly
- F16C19/06—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for radial load mainly with a single row or balls
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C19/00—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
- F16C19/54—Systems consisting of a plurality of bearings with rolling friction
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moving Of Heads (AREA)
- Mounting Of Bearings Or Others (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 アクチュエータブロックに対するピボットア
ッセンブリーの固定を容易とし、かつ、高い同軸度を安
定的に得る。 【解決手段】 アクチュエータブロック3の、ピボット
アッセンブリー4が嵌入される嵌入穴に、外部より貫通
するねじ穴3cを設けている。そして、ねじ穴3cに止
めねじ9を捩じ込み、止めねじ9の先端部で、嵌入穴に
嵌入されたピボットアッセンブリー4のスリーブ6を押
圧する。止めねじ9により圧力F1で押圧されたスリー
ブ6は、嵌入穴の内部で、該嵌入穴の壁面と止めねじ9
の先端部とによって挟みつけられ、固定される。
ッセンブリーの固定を容易とし、かつ、高い同軸度を安
定的に得る。 【解決手段】 アクチュエータブロック3の、ピボット
アッセンブリー4が嵌入される嵌入穴に、外部より貫通
するねじ穴3cを設けている。そして、ねじ穴3cに止
めねじ9を捩じ込み、止めねじ9の先端部で、嵌入穴に
嵌入されたピボットアッセンブリー4のスリーブ6を押
圧する。止めねじ9により圧力F1で押圧されたスリー
ブ6は、嵌入穴の内部で、該嵌入穴の壁面と止めねじ9
の先端部とによって挟みつけられ、固定される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハードディスクド
ライブ等のコンピュータ用磁気記憶装置内で、磁気ヘッ
ドを支持するヘッドスタックアッセンブリーを、ピボッ
トアッセンブリーで軸支するための構造に関するもので
ある。
ライブ等のコンピュータ用磁気記憶装置内で、磁気ヘッ
ドを支持するヘッドスタックアッセンブリーを、ピボッ
トアッセンブリーで軸支するための構造に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】コンピュータ用の磁気記憶装置に用いら
れるハードディスクドライブには、小型でかつ大きな記
憶容量を備えることが望まれている。ハードディスクド
ライブの小型化を促進するためには、磁気ディスクの小
径化が効果的であり、5インチ、3.5 インチ、2.5 イン
チ、1.8 インチ、1インチと、ディスクの小径化が現実
に進められている。また、記憶容量の増大を図るため、
同一径の磁気ディスクにおいても、記憶容量の増大が確
実に進められている。
れるハードディスクドライブには、小型でかつ大きな記
憶容量を備えることが望まれている。ハードディスクド
ライブの小型化を促進するためには、磁気ディスクの小
径化が効果的であり、5インチ、3.5 インチ、2.5 イン
チ、1.8 インチ、1インチと、ディスクの小径化が現実
に進められている。また、記憶容量の増大を図るため、
同一径の磁気ディスクにおいても、記憶容量の増大が確
実に進められている。
【0003】図3には、ハードディスクドライブ内部の
構造を概略的に示している。磁気ディスクDは、回転軸
C1 上に一定間隔をおいて複数並べられており、図示し
ないスピンドルモータによって一体的に回転駆動され
る。磁気ディスクDに対する情報の書き込みおよび読み
取りは、ヘッドスタックアッセンブリー(以下、「HS
A」ともいう。)1によって行われる。HSA1は、先
端部に磁気ヘッド(図示省略)を支持するヘッドサスペ
ンション2を複数備え、各ヘッドサスペンション2を支
持するためのサスペンション支持部3aを多段に形成し
たアクチュエータブロック3を、ピボットアッセンブリ
ー4によって軸支する構造を有している。
構造を概略的に示している。磁気ディスクDは、回転軸
C1 上に一定間隔をおいて複数並べられており、図示し
ないスピンドルモータによって一体的に回転駆動され
る。磁気ディスクDに対する情報の書き込みおよび読み
取りは、ヘッドスタックアッセンブリー(以下、「HS
A」ともいう。)1によって行われる。HSA1は、先
端部に磁気ヘッド(図示省略)を支持するヘッドサスペ
ンション2を複数備え、各ヘッドサスペンション2を支
持するためのサスペンション支持部3aを多段に形成し
たアクチュエータブロック3を、ピボットアッセンブリ
ー4によって軸支する構造を有している。
【0004】ピボットアッセンブリー4は、回転軸C1
と平行な回転軸C2 上に配置され、シャフト5をその中
心部に挿通している。また、シャフト5に対しベアリン
グを介して支持されるスリーブ6を有している。そし
て、アクチュエータブロック3はスリーブ6に対して固
定されることから、各ヘッドサスペンション2を一体と
して、回転軸C2 回りに揺動させることが可能である。
と平行な回転軸C2 上に配置され、シャフト5をその中
心部に挿通している。また、シャフト5に対しベアリン
グを介して支持されるスリーブ6を有している。そし
て、アクチュエータブロック3はスリーブ6に対して固
定されることから、各ヘッドサスペンション2を一体と
して、回転軸C2 回りに揺動させることが可能である。
【0005】さらに、図示は省略するが、アクチュエー
タブロック3の、回転軸C2 を挟んでヘッドサスペンシ
ョン2に対向する端部3bにはコイルが設けられ、該コ
イルを挟む様にマグネットを配置することで、いわゆる
ボイスコイルモータを構成している。かかるボイスコイ
ルモータを励起することにより、HSA1は回転軸C 2
回りに揺動され、磁気ディスクDの所望の位置に磁気ヘ
ッドを移動させることが可能となる。
タブロック3の、回転軸C2 を挟んでヘッドサスペンシ
ョン2に対向する端部3bにはコイルが設けられ、該コ
イルを挟む様にマグネットを配置することで、いわゆる
ボイスコイルモータを構成している。かかるボイスコイ
ルモータを励起することにより、HSA1は回転軸C 2
回りに揺動され、磁気ディスクDの所望の位置に磁気ヘ
ッドを移動させることが可能となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ディスク一
枚あたりの記憶容量を増大させるために、情報の書き込
み、読み取りトラックの狭幅化を進める必要があるが、
幅の狭いトラックに対し、正確に書き込み、読み取り用
ヘッドをトレースさせるためには、ピボットアッセンブ
リー4とアクチュエータブロック3との同軸度を、高精
度に管理することも必要不可欠となる。
枚あたりの記憶容量を増大させるために、情報の書き込
み、読み取りトラックの狭幅化を進める必要があるが、
幅の狭いトラックに対し、正確に書き込み、読み取り用
ヘッドをトレースさせるためには、ピボットアッセンブ
リー4とアクチュエータブロック3との同軸度を、高精
度に管理することも必要不可欠となる。
【0007】図4には、従来の、アクチュエータブロッ
ク3とピボットアッセンブリー4の結合部分を示してお
り、(a)はその軸直角方向の断面図、(b)はその軸
方向の断面図である。従来は、アクチュエータブロック
3とピボットアッセンブリー4との固定を、接着により
行っていた。ところが、この接着による固定方法では、
アクチュエータブロック3とピボットアッセンブリー4
との間に接着剤層8を確保する必要があるため、アクチ
ュエータブロック3の内径と、スリーブ6の外径との寸
法差を大きくする必要がある。しかも、塗付した接着剤
の厚さが少しでも不均一になると(均一にすることは極
めて困難である。)、接着剤層8の収縮量は場所毎に異
なることとなり、大きな偏芯を誘発しやすくなる。ま
た、偏芯を生ずる際の偏芯方向の制御も困難である。さ
らに、熱硬化性の接着剤を使用する場合には、加熱の前
後でピボットアッセンブリー4とアクチュエータブロッ
ク3とのクリアランス自体が変化してしまう等、ピボッ
トアッセンブリー4とアクチュエータブロック3との同
軸度の管理を困難とする要因が多数存在していた。加え
て、接着前の被着面の洗浄が必要不可欠である、接着後
の分解・リワークが不可能となる等、接着に起因する多
くの課題を抱えるものであった。
ク3とピボットアッセンブリー4の結合部分を示してお
り、(a)はその軸直角方向の断面図、(b)はその軸
方向の断面図である。従来は、アクチュエータブロック
3とピボットアッセンブリー4との固定を、接着により
行っていた。ところが、この接着による固定方法では、
アクチュエータブロック3とピボットアッセンブリー4
との間に接着剤層8を確保する必要があるため、アクチ
ュエータブロック3の内径と、スリーブ6の外径との寸
法差を大きくする必要がある。しかも、塗付した接着剤
の厚さが少しでも不均一になると(均一にすることは極
めて困難である。)、接着剤層8の収縮量は場所毎に異
なることとなり、大きな偏芯を誘発しやすくなる。ま
た、偏芯を生ずる際の偏芯方向の制御も困難である。さ
らに、熱硬化性の接着剤を使用する場合には、加熱の前
後でピボットアッセンブリー4とアクチュエータブロッ
ク3とのクリアランス自体が変化してしまう等、ピボッ
トアッセンブリー4とアクチュエータブロック3との同
軸度の管理を困難とする要因が多数存在していた。加え
て、接着前の被着面の洗浄が必要不可欠である、接着後
の分解・リワークが不可能となる等、接着に起因する多
くの課題を抱えるものであった。
【0008】本発明は上記課題に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、アクチュエータブロッ
クに対するピボットアッセンブリーの固定を容易とし、
かつ、アクチュエータブロックとピボットアッセンブリ
ーとの高い同軸度を、安定的に得ることを可能とするこ
とにある。
あり、その目的とするところは、アクチュエータブロッ
クに対するピボットアッセンブリーの固定を容易とし、
かつ、アクチュエータブロックとピボットアッセンブリ
ーとの高い同軸度を、安定的に得ることを可能とするこ
とにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の請求項1に係るアクチュエータブロックは、
ピボットアッセンブリーによって軸支されるアクチュエ
ータブロックであって、前記ピボットアッセンブリーが
嵌入される嵌入穴に、外部より貫通するねじ穴を設け、
該ねじ穴に対し円周方向に所定距離を開けて、前記ピボ
ットアッセンブリーのスリーブと前記嵌入穴との接触部
を設けたことを特徴とする。
の本発明の請求項1に係るアクチュエータブロックは、
ピボットアッセンブリーによって軸支されるアクチュエ
ータブロックであって、前記ピボットアッセンブリーが
嵌入される嵌入穴に、外部より貫通するねじ穴を設け、
該ねじ穴に対し円周方向に所定距離を開けて、前記ピボ
ットアッセンブリーのスリーブと前記嵌入穴との接触部
を設けたことを特徴とする。
【0010】本発明では、前記ねじ穴にねじを捩じ込
み、該ねじの先端部で、前記嵌入穴に嵌入されたピボッ
トアッセンブリーのスリーブを押圧する。すると、前記
ピボットアッセンブリーのスリーブは、前記嵌入穴の内
部で、前記ねじの先端部と、前記接触部とによって挟み
つけられ、固定される。このとき、前記ピボットアッセ
ンブリーは、前記嵌入穴に対して偏芯するが、その偏芯
方向は一定となる。前記嵌入穴と前記ピボットアッセン
ブリーのスリーブとの寸法差は、嵌入を可能とする最小
限の値で良いことから、前記偏芯量は最小限に抑えられ
る。
み、該ねじの先端部で、前記嵌入穴に嵌入されたピボッ
トアッセンブリーのスリーブを押圧する。すると、前記
ピボットアッセンブリーのスリーブは、前記嵌入穴の内
部で、前記ねじの先端部と、前記接触部とによって挟み
つけられ、固定される。このとき、前記ピボットアッセ
ンブリーは、前記嵌入穴に対して偏芯するが、その偏芯
方向は一定となる。前記嵌入穴と前記ピボットアッセン
ブリーのスリーブとの寸法差は、嵌入を可能とする最小
限の値で良いことから、前記偏芯量は最小限に抑えられ
る。
【0011】また、本発明の請求項2に係るアクチュエ
ータブロックは、前記接触部を二箇所に設けたことを特
徴とする。本発明によれば、前記スリーブは、二箇所の
接触部と、前記ねじの先端部との三箇所で固定すること
ができる。
ータブロックは、前記接触部を二箇所に設けたことを特
徴とする。本発明によれば、前記スリーブは、二箇所の
接触部と、前記ねじの先端部との三箇所で固定すること
ができる。
【0012】また、本発明の請求項3に係るアクチュエ
ータブロックでは、前記接触部は、前記嵌入穴の、中心
軸を挟んで前記ねじ穴と反対側の所定位置に、前記スリ
ーブに対する非接触面を配置して形成される。本発明で
は、前記嵌入穴の当該位置に、前記スリーブに対する非
接触面を配置することによって、該非接触面の端部を積
極的に前記スリーブに当接させ、前記接触部とするもの
である。
ータブロックでは、前記接触部は、前記嵌入穴の、中心
軸を挟んで前記ねじ穴と反対側の所定位置に、前記スリ
ーブに対する非接触面を配置して形成される。本発明で
は、前記嵌入穴の当該位置に、前記スリーブに対する非
接触面を配置することによって、該非接触面の端部を積
極的に前記スリーブに当接させ、前記接触部とするもの
である。
【0013】また、本発明の請求項4に係るアクチュエ
ータブロックでは、前記接触部は、前記スリーブの、前
記嵌入穴に設けたねじ穴と対向する位置と中心軸を挟ん
で反対側の所定位置に、前記嵌入穴に対する非接触面を
配置して形成される。本発明では、前記スリーブの当該
位置に、前記嵌入穴に対する非接触面を配置することに
よって、該非接触面の端部を積極的に前記嵌入穴に当接
させ、前記接触部とするものである。
ータブロックでは、前記接触部は、前記スリーブの、前
記嵌入穴に設けたねじ穴と対向する位置と中心軸を挟ん
で反対側の所定位置に、前記嵌入穴に対する非接触面を
配置して形成される。本発明では、前記スリーブの当該
位置に、前記嵌入穴に対する非接触面を配置することに
よって、該非接触面の端部を積極的に前記嵌入穴に当接
させ、前記接触部とするものである。
【0014】また、本発明の請求項5に係るアクチュエ
ータブロックは、前記スリーブの、前記ピボットアッセ
ンブリーに設けたねじ穴と対向する位置に、前記ねじ穴
に捩じ込まれるねじの先端部を当接させる平面を形成し
たものである。本発明によれば、前記ねじ穴に捩じ込ま
れるねじの先端部と前記スリーブとの当接状態を、該平
面によって、より確実なものとすることができる。
ータブロックは、前記スリーブの、前記ピボットアッセ
ンブリーに設けたねじ穴と対向する位置に、前記ねじ穴
に捩じ込まれるねじの先端部を当接させる平面を形成し
たものである。本発明によれば、前記ねじ穴に捩じ込ま
れるねじの先端部と前記スリーブとの当接状態を、該平
面によって、より確実なものとすることができる。
【0015】また、本発明の請求項6に係るアクチュエ
ータブロックは、前記ねじ穴に捩じ込むねじを、止めね
じとしたものである。止めねじは、ねじ頭を前記ねじ穴
内に没入させることが可能であり、前記アクチュエータ
ブロック外部への不要な突起物の発生を防ぐことができ
る。
ータブロックは、前記ねじ穴に捩じ込むねじを、止めね
じとしたものである。止めねじは、ねじ頭を前記ねじ穴
内に没入させることが可能であり、前記アクチュエータ
ブロック外部への不要な突起物の発生を防ぐことができ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。ここで、従来技術と同一部分
または相当する部分については同一符号で示し、詳しい
説明は省略する。
図面に基づいて説明する。ここで、従来技術と同一部分
または相当する部分については同一符号で示し、詳しい
説明は省略する。
【0017】図1には、本発明の実施の形態に係る、ア
クチュエータブロック3とピボットアッセンブリー4の
結合部分を示しており、(a)はその軸直角方向の断面
図、(b)はその軸方向の断面図である。
クチュエータブロック3とピボットアッセンブリー4の
結合部分を示しており、(a)はその軸直角方向の断面
図、(b)はその軸方向の断面図である。
【0018】本発明の実施の形態では、アクチュエータ
ブロック3の、ピボットアッセンブリー4が嵌入される
嵌入穴に、外部より貫通するねじ穴3cを設けている。
そして、ねじ穴3cに止めねじ9を捩じ込み、止めねじ
9の先端部で、嵌入穴に嵌入されたピボットアッセンブ
リー4のスリーブ6を押圧する(F1)。止めねじ9に
より圧力F1で押圧されたスリーブ6は、嵌入穴の内部
で、該嵌入穴の壁面と止めねじ9の先端部とによって挟
みつけられ、固定される。
ブロック3の、ピボットアッセンブリー4が嵌入される
嵌入穴に、外部より貫通するねじ穴3cを設けている。
そして、ねじ穴3cに止めねじ9を捩じ込み、止めねじ
9の先端部で、嵌入穴に嵌入されたピボットアッセンブ
リー4のスリーブ6を押圧する(F1)。止めねじ9に
より圧力F1で押圧されたスリーブ6は、嵌入穴の内部
で、該嵌入穴の壁面と止めねじ9の先端部とによって挟
みつけられ、固定される。
【0019】本実施の形態では、従来のごとく接着剤層
8(図4参照)を設ける必要がないので、アクチュエー
タブロック3の嵌入穴とピボットアッセンブリー4のス
リーブ6との寸法差は、嵌入を可能とする最小限の値で
良い。よって、スリーブ6を止めねじ9の先端部で押圧
することにより、ピボットアッセンブリー4は、アクチ
ュエータブロック3の嵌入穴に対して偏芯するが、その
偏芯量は最小限に抑えられる。また、その僅かな偏芯の
方向も、一定方向にのみ生ずるものとなる。
8(図4参照)を設ける必要がないので、アクチュエー
タブロック3の嵌入穴とピボットアッセンブリー4のス
リーブ6との寸法差は、嵌入を可能とする最小限の値で
良い。よって、スリーブ6を止めねじ9の先端部で押圧
することにより、ピボットアッセンブリー4は、アクチ
ュエータブロック3の嵌入穴に対して偏芯するが、その
偏芯量は最小限に抑えられる。また、その僅かな偏芯の
方向も、一定方向にのみ生ずるものとなる。
【0020】また、本発明の実施の形態では、ねじ穴3
cに対し円周方向に所定距離を開けて、ピボットアッセ
ンブリー4のスリーブ6と嵌入穴との、二箇所の接触部
A,Bを配置している。この接触部A,Bは、図1(a)
に示すように、アクチュエータブロック3の嵌入穴の、
中心軸を挟んでねじ穴3cと反対側の所定位置に、スリ
ーブ6に対する非接触面3dを配置することにより、形
成されるものである。非接触面3dは、例えば、アクチ
ュエータブロック3の嵌入穴より曲率半径の小さい凹面
であり、止めねじ9の軸心方向C9を挟んだ角度θが、
5°≦θ≦35°となる範囲に設けられている。そして、
非接触面3dの端部を積極的にスリーブ6に当接させ、
接触部A,Bとしたものである。
cに対し円周方向に所定距離を開けて、ピボットアッセ
ンブリー4のスリーブ6と嵌入穴との、二箇所の接触部
A,Bを配置している。この接触部A,Bは、図1(a)
に示すように、アクチュエータブロック3の嵌入穴の、
中心軸を挟んでねじ穴3cと反対側の所定位置に、スリ
ーブ6に対する非接触面3dを配置することにより、形
成されるものである。非接触面3dは、例えば、アクチ
ュエータブロック3の嵌入穴より曲率半径の小さい凹面
であり、止めねじ9の軸心方向C9を挟んだ角度θが、
5°≦θ≦35°となる範囲に設けられている。そして、
非接触面3dの端部を積極的にスリーブ6に当接させ、
接触部A,Bとしたものである。
【0021】なお、接触部A,Bは、アクチュエータブ
ロック3に設けた非接触面3dに代えて、図1(b)に
示すように、スリーブ6の、嵌入穴に設けたねじ穴3c
と対向する位置と、中心軸を挟んで反対側の所定位置
に、嵌入穴に対する非接触面6aを配置して形成するこ
とも可能である。この場合には、非接触面6aは、例え
ばスリーブ6の外周面よりも曲率半径の大きい凸面や、
いわゆるDカット形状をなし、止めねじ9の軸心方向C
9を挟んだ角度θが、5°≦θ≦35°となる範囲に設け
られる。そして、非接触面6aの端部を積極的にアクチ
ュエータブロック3の嵌入穴の壁面に当接させること
で、接触部A,Bとしたものである。
ロック3に設けた非接触面3dに代えて、図1(b)に
示すように、スリーブ6の、嵌入穴に設けたねじ穴3c
と対向する位置と、中心軸を挟んで反対側の所定位置
に、嵌入穴に対する非接触面6aを配置して形成するこ
とも可能である。この場合には、非接触面6aは、例え
ばスリーブ6の外周面よりも曲率半径の大きい凸面や、
いわゆるDカット形状をなし、止めねじ9の軸心方向C
9を挟んだ角度θが、5°≦θ≦35°となる範囲に設け
られる。そして、非接触面6aの端部を積極的にアクチ
ュエータブロック3の嵌入穴の壁面に当接させること
で、接触部A,Bとしたものである。
【0022】このように、接触部を二箇所(A,B)と
することで、スリーブ6は、二箇所の接触部A,Bと、
止めねじ9の先端部との三箇所で、安定的に固定するこ
とが可能となる。なお、非接触面3d又は6aを設ける
範囲θは、接触部A,Bからスリーブ6への反力F2,F3
と、止めねじ9の先端部からスリーブ6への押圧力F1
との三つの力が、スリーブ6を安定支持する方向へと作
用するように設定することが好ましい。
することで、スリーブ6は、二箇所の接触部A,Bと、
止めねじ9の先端部との三箇所で、安定的に固定するこ
とが可能となる。なお、非接触面3d又は6aを設ける
範囲θは、接触部A,Bからスリーブ6への反力F2,F3
と、止めねじ9の先端部からスリーブ6への押圧力F1
との三つの力が、スリーブ6を安定支持する方向へと作
用するように設定することが好ましい。
【0023】さらに、本発明の実施の形態では、スリー
ブ6の、ピボットアッセンブリー3に設けたねじ穴3c
と対向する位置に、必要に応じて平面6bを形成し、こ
こにねじ穴3cに捩じ込まれる止めねじ9の先端部を当
接させる。そして、止めねじ9の先端部とスリーブ6と
の当接状態を、より確実なものとしている。
ブ6の、ピボットアッセンブリー3に設けたねじ穴3c
と対向する位置に、必要に応じて平面6bを形成し、こ
こにねじ穴3cに捩じ込まれる止めねじ9の先端部を当
接させる。そして、止めねじ9の先端部とスリーブ6と
の当接状態を、より確実なものとしている。
【0024】以上のごとく、本発明の実施の形態によれ
ば、接着剤を使用することなくアクチュエータブロック
3とピボットアッセンブリー4とを結合することが可能
となり、接着に起因する多くの課題を解決することがで
きる。また、アクチュエータブロック3とピボットアッ
センブリー4との間に発生する偏芯量を最小限に抑え、
偏芯方向も一定方向にのみ生ずるものとすることができ
るので、アクチュエータブロック3とピボットアッセン
ブリー4との高い同軸度を、安定的に得ることが可能と
なる。なお、本実施の形態では、ねじ穴3cに用いるね
じを止めねじ9としたことにより、ねじ頭をねじ穴3c
内に、完全に没入させることが可能である。よって、ア
クチュエータブロック外部への不要な突起物の発生を防
ぐことができる。
ば、接着剤を使用することなくアクチュエータブロック
3とピボットアッセンブリー4とを結合することが可能
となり、接着に起因する多くの課題を解決することがで
きる。また、アクチュエータブロック3とピボットアッ
センブリー4との間に発生する偏芯量を最小限に抑え、
偏芯方向も一定方向にのみ生ずるものとすることができ
るので、アクチュエータブロック3とピボットアッセン
ブリー4との高い同軸度を、安定的に得ることが可能と
なる。なお、本実施の形態では、ねじ穴3cに用いるね
じを止めねじ9としたことにより、ねじ頭をねじ穴3c
内に、完全に没入させることが可能である。よって、ア
クチュエータブロック外部への不要な突起物の発生を防
ぐことができる。
【0025】さて、図2は、本発明者らが、図1に示す
アクチュエータブロック3とピボットアッセンブリー4
の結合構造を開発するまでの間に考案した別の構造であ
り、接着剤を使用することなくアクチュエータブロック
3とピボットアッセンブリー4とを結合することが可能
となる点で、本発明の実施の形態の、別例として考える
ことができるものである。
アクチュエータブロック3とピボットアッセンブリー4
の結合構造を開発するまでの間に考案した別の構造であ
り、接着剤を使用することなくアクチュエータブロック
3とピボットアッセンブリー4とを結合することが可能
となる点で、本発明の実施の形態の、別例として考える
ことができるものである。
【0026】図2に示す結合構造の、図1に示す結合構
造との相違点は、以下の通りである。まず、アクチュエ
ータブロック3の嵌入穴には、ねじ穴3c(図1)に代
えて、貫通穴3eを形成している。また、スリーブ6
の、嵌入穴に設けた貫通穴3eと対向する位置には、ね
じ穴6cを設けている。また、後述する理由から、ねじ
穴6cの内端部を蓋11で塞いでいる。さらに、二箇所の
接触部A,Bを形成するための、スリーブ6に対する嵌
入穴の非接触面3d(図2(a))、若しくは、嵌入穴
に対するスリーブ6の非接触面6a(図2(b))を、
貫通穴3cまたはねじ穴6cと重なる位置に設けてい
る。そして、貫通穴3eを貫通してねじ穴6cに捩じ込
まれるねじ10は、バインド子ねじ等の一般的なねじであ
る。
造との相違点は、以下の通りである。まず、アクチュエ
ータブロック3の嵌入穴には、ねじ穴3c(図1)に代
えて、貫通穴3eを形成している。また、スリーブ6
の、嵌入穴に設けた貫通穴3eと対向する位置には、ね
じ穴6cを設けている。また、後述する理由から、ねじ
穴6cの内端部を蓋11で塞いでいる。さらに、二箇所の
接触部A,Bを形成するための、スリーブ6に対する嵌
入穴の非接触面3d(図2(a))、若しくは、嵌入穴
に対するスリーブ6の非接触面6a(図2(b))を、
貫通穴3cまたはねじ穴6cと重なる位置に設けてい
る。そして、貫通穴3eを貫通してねじ穴6cに捩じ込
まれるねじ10は、バインド子ねじ等の一般的なねじであ
る。
【0027】図2に示す結合構造では、ねじ10を締め付
けることにより、スリーブ6をアクチュエータブロック
3の嵌入穴の壁面に引き付け、ねじ10の引張り力F
4と、二箇所の接触部A,Bの反力F2,F3の三つの力
で、スリーブ6を支持・固定するものである。
けることにより、スリーブ6をアクチュエータブロック
3の嵌入穴の壁面に引き付け、ねじ10の引張り力F
4と、二箇所の接触部A,Bの反力F2,F3の三つの力
で、スリーブ6を支持・固定するものである。
【0028】図2の例では、スリーブ6にねじ穴6cを
形成する際に発生する切り粉が、ベアリング7に進入す
ることを防ぐために、切り粉の除去が必要不可欠であ
り、また、ねじ穴6cからの異物の侵入を防ぐために、
ねじ穴6cに蓋11を設ける必要がある等、異物対策が必
要となる点で、図1に示す本発明の実施の形態に比して
若干不利であるが、接着に起因する課題を解消すること
ができる点で、従来技術(図4)より優れたものであ
る。
形成する際に発生する切り粉が、ベアリング7に進入す
ることを防ぐために、切り粉の除去が必要不可欠であ
り、また、ねじ穴6cからの異物の侵入を防ぐために、
ねじ穴6cに蓋11を設ける必要がある等、異物対策が必
要となる点で、図1に示す本発明の実施の形態に比して
若干不利であるが、接着に起因する課題を解消すること
ができる点で、従来技術(図4)より優れたものであ
る。
【0029】
【発明の効果】本発明はこのように構成したので、以下
のような効果を有する。まず、本発明の請求項1に係る
アクチュエータブロックは、アクチュエータブロックと
ピボットアッセンブリーとを接着により固定することに
起因する、多くの課題を解消し、アクチュエータブロッ
クに対するピボットアッセンブリーの固定を容易とし、
かつ、アクチュエータブロックとピボットアッセンブリ
ーとの高い同軸度を、安定的に得ることが可能となる。
のような効果を有する。まず、本発明の請求項1に係る
アクチュエータブロックは、アクチュエータブロックと
ピボットアッセンブリーとを接着により固定することに
起因する、多くの課題を解消し、アクチュエータブロッ
クに対するピボットアッセンブリーの固定を容易とし、
かつ、アクチュエータブロックとピボットアッセンブリ
ーとの高い同軸度を、安定的に得ることが可能となる。
【0030】また、本発明の請求項2に係るアクチュエ
ータブロックによれば、前記アクチュエータブロックの
嵌入穴に対し、前記スリーブを、前記二箇所の接触部
と、前記ねじの先端部との三箇所で、安定的に固定する
ことができる。
ータブロックによれば、前記アクチュエータブロックの
嵌入穴に対し、前記スリーブを、前記二箇所の接触部
と、前記ねじの先端部との三箇所で、安定的に固定する
ことができる。
【0031】また、本発明の請求項3に係るアクチュエ
ータブロックによれば、前記嵌入穴の所定位置に、前記
スリーブに対する非接触面を配置することによって、該
非接触面の端部を積極的に前記スリーブに当接させ、前
記接触部とするものである。そして、前記スリーブを、
前記二箇所の接触部と、前記ねじの先端部との三箇所
で、安定的に固定することができる。
ータブロックによれば、前記嵌入穴の所定位置に、前記
スリーブに対する非接触面を配置することによって、該
非接触面の端部を積極的に前記スリーブに当接させ、前
記接触部とするものである。そして、前記スリーブを、
前記二箇所の接触部と、前記ねじの先端部との三箇所
で、安定的に固定することができる。
【0032】また、本発明の請求項4に係るアクチュエ
ータブロックによれば、前記スリーブの所定位置に、前
記嵌入穴に対する非接触面を配置することによって、該
非接触面の端部を積極的に前記嵌入穴に当接させ、前記
接触部とするものである。そして、前記スリーブを、前
記二箇所の接触部と、前記ねじの先端部との三箇所で、
安定的に固定することができる。
ータブロックによれば、前記スリーブの所定位置に、前
記嵌入穴に対する非接触面を配置することによって、該
非接触面の端部を積極的に前記嵌入穴に当接させ、前記
接触部とするものである。そして、前記スリーブを、前
記二箇所の接触部と、前記ねじの先端部との三箇所で、
安定的に固定することができる。
【0033】また、本発明の請求項5に係るアクチュエ
ータブロックによれば、前記ねじ穴に捩じ込まれるねじ
の先端部と前記スリーブとの当接状態を、該平面によっ
て、より確実なものとし、前記スリーブを、安定的に固
定することが可能となる。
ータブロックによれば、前記ねじ穴に捩じ込まれるねじ
の先端部と前記スリーブとの当接状態を、該平面によっ
て、より確実なものとし、前記スリーブを、安定的に固
定することが可能となる。
【0034】また、本発明の請求項6に係るアクチュエ
ータブロックによれば、該アクチュエータブロックの前
記ねじ穴内に、ねじ頭を没入させることが可能であり、
前記アクチュエータブロック外部への不要な突起物の発
生を防ぐことができる。
ータブロックによれば、該アクチュエータブロックの前
記ねじ穴内に、ねじ頭を没入させることが可能であり、
前記アクチュエータブロック外部への不要な突起物の発
生を防ぐことができる。
【図1】本発明の実施の形態に係る、アクチュエータブ
ロックとピボットアッセンブリーの結合部分を示してお
り、(a)はその軸直角方向の断面図、(b)はその軸
方向の断面図である。
ロックとピボットアッセンブリーの結合部分を示してお
り、(a)はその軸直角方向の断面図、(b)はその軸
方向の断面図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る、アクチュエータブ
ロックとピボットアッセンブリーの結合部分の別例を示
しており、(a)はその軸直角方向の断面図、(b)は
その軸方向の断面図である。
ロックとピボットアッセンブリーの結合部分の別例を示
しており、(a)はその軸直角方向の断面図、(b)は
その軸方向の断面図である。
【図3】従来の、ハードディスクドライブ内部の構造を
示す該略図である。
示す該略図である。
【図4】従来の、アクチュエータブロックとピボットア
ッセンブリーの結合部分を示しており、(a)はその軸
直角方向の断面図、(b)はその軸方向の断面図であ
る。
ッセンブリーの結合部分を示しており、(a)はその軸
直角方向の断面図、(b)はその軸方向の断面図であ
る。
1 ヘッドスタックアッセンブリー 2 ヘッドサスペンション 3 アクチュエータブロック 3c ねじ穴 3d 非接触面 3e 貫通穴 4 ピボットアッセンブリー 6 スリーブ 6a 非接触面 6b 平面 6c ねじ穴 9 止めねじ A 接触部 B 接触部 F1 押圧力 F2,F3 反力 F4 引張り力
Claims (6)
- 【請求項1】 ピボットアッセンブリーによって軸支さ
れるアクチュエータブロックであって、前記ピボットア
ッセンブリーが嵌入される嵌入穴に、外部より貫通する
ねじ穴を設け、該ねじ穴に対し円周方向に所定距離を開
けて、前記ピボットアッセンブリーのスリーブと前記嵌
入穴との接触部を設けたことを特徴とするアクチュエー
タブロック。 - 【請求項2】 前記接触部を二箇所に設けたことを特徴
とする請求項1記載のアクチュエータブロック。 - 【請求項3】 前記接触部は、前記嵌入穴の、中心軸を
挟んで前記ねじ穴と反対側の所定位置に、前記スリーブ
に対する非接触面を配置して形成されることを特徴とす
る請求項2記載のアクチュエータブロック。 - 【請求項4】 前記接触部は、前記スリーブの、前記嵌
入穴に設けたねじ穴と対向する位置と中心軸を挟んで反
対側の所定位置に、前記嵌入穴に対する非接触面を配置
して形成されることを特徴とする請求項2記載のアクチ
ュエータブロック。 - 【請求項5】 前記スリーブの、前記ピボットアッセン
ブリーに設けたねじ穴と対向する位置に、前記ねじ穴に
捩じ込まれるねじの先端部を当接させる平面を形成した
ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項記載の
アクチュエータブロック。 - 【請求項6】 前記ねじ穴に捩じ込むねじを、止めねじ
としたことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項
記載のアクチュエータブロック。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000307918A JP2002115725A (ja) | 2000-10-06 | 2000-10-06 | アクチュエータブロック |
US09/964,399 US6678122B2 (en) | 2000-10-06 | 2001-09-28 | Actuator block |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000307918A JP2002115725A (ja) | 2000-10-06 | 2000-10-06 | アクチュエータブロック |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002115725A true JP2002115725A (ja) | 2002-04-19 |
Family
ID=18788336
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000307918A Pending JP2002115725A (ja) | 2000-10-06 | 2000-10-06 | アクチュエータブロック |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6678122B2 (ja) |
JP (1) | JP2002115725A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013050635A (ja) * | 2011-08-31 | 2013-03-14 | Seiko Epson Corp | プロジェクター |
CN111365369A (zh) * | 2018-12-25 | 2020-07-03 | 东芝三菱电机产业系统株式会社 | 轴承装置 |
US11137022B2 (en) | 2019-08-08 | 2021-10-05 | Minebea Mitsumi Inc. | Pivot assembly bearing apparatus |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6647879B1 (en) | 2002-12-26 | 2003-11-18 | Paper Converting Machine Co. | Bridge sleeve for printing apparatus |
US7543371B2 (en) * | 2004-06-23 | 2009-06-09 | Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. | Apparatus for a disk drive actuator pivot set height tooling with an active servo compensation |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5146450A (en) * | 1990-06-01 | 1992-09-08 | International Business Machines Corporation | Method and apparatus for bearing to comb attachment |
US6128165A (en) * | 1997-10-24 | 2000-10-03 | Seagate Technology, Inc. | Actuator assembly attachment in a disc drive |
-
2000
- 2000-10-06 JP JP2000307918A patent/JP2002115725A/ja active Pending
-
2001
- 2001-09-28 US US09/964,399 patent/US6678122B2/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013050635A (ja) * | 2011-08-31 | 2013-03-14 | Seiko Epson Corp | プロジェクター |
CN111365369A (zh) * | 2018-12-25 | 2020-07-03 | 东芝三菱电机产业系统株式会社 | 轴承装置 |
CN111365369B (zh) * | 2018-12-25 | 2021-12-21 | 东芝三菱电机产业系统株式会社 | 轴承装置 |
US11137022B2 (en) | 2019-08-08 | 2021-10-05 | Minebea Mitsumi Inc. | Pivot assembly bearing apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20020041471A1 (en) | 2002-04-11 |
US6678122B2 (en) | 2004-01-13 |
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