JP2002115427A - 遠隔キーの錠で併用鍵穴が塞がりピッキング不可能な錠前。 - Google Patents
遠隔キーの錠で併用鍵穴が塞がりピッキング不可能な錠前。Info
- Publication number
- JP2002115427A JP2002115427A JP2000342631A JP2000342631A JP2002115427A JP 2002115427 A JP2002115427 A JP 2002115427A JP 2000342631 A JP2000342631 A JP 2000342631A JP 2000342631 A JP2000342631 A JP 2000342631A JP 2002115427 A JP2002115427 A JP 2002115427A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- key
- keyhole
- lock
- remote
- shutter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】遠隔キーにより施解錠する錠で、併用シリンダ
ー錠の錠穴を塞ぎピッキング工具で不正解錠を防止する
錠前を提供する。 【解決手段】鍵穴を使った不正解錠を防止する為に、鍵
穴を開放したり・塞だりするカンヌキ型シャッターを取
り付ける。普段は鍵穴を塞いで遠隔キーで施解錠する。
これより鍵穴が塞がっているのでピッキングによる不正
解錠は防止できる。しかもリモコン故障等緊急時は内側
のつまみで鍵穴シャッターを手動で開放して、一般のシ
リンダー錠で施解錠出来る。なお車の始動キーは無扉型
であり内側つまみの代わりに外側に暗証番号入力機を取
り付け、遠隔キーの故障時は通電確認後暗証入力して電
動で強制的に鍵穴を開放する。
ー錠の錠穴を塞ぎピッキング工具で不正解錠を防止する
錠前を提供する。 【解決手段】鍵穴を使った不正解錠を防止する為に、鍵
穴を開放したり・塞だりするカンヌキ型シャッターを取
り付ける。普段は鍵穴を塞いで遠隔キーで施解錠する。
これより鍵穴が塞がっているのでピッキングによる不正
解錠は防止できる。しかもリモコン故障等緊急時は内側
のつまみで鍵穴シャッターを手動で開放して、一般のシ
リンダー錠で施解錠出来る。なお車の始動キーは無扉型
であり内側つまみの代わりに外側に暗証番号入力機を取
り付け、遠隔キーの故障時は通電確認後暗証入力して電
動で強制的に鍵穴を開放する。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は遠隔キー(リモコン
キー又はキーレスエントリーシステムとも言う)の錠
で、併用シリンダー錠の鍵穴を塞ぎピッキング工具で不
正解錠を防止する錠前に関する分野。
キー又はキーレスエントリーシステムとも言う)の錠
で、併用シリンダー錠の鍵穴を塞ぎピッキング工具で不
正解錠を防止する錠前に関する分野。
【0002】
【従来の技術】一般に鍵穴は露出しているし、乗用車の
錠前の様に防水カバー付きもあるが鍵挿入等外圧で防水
カバーは容易に開く。また鍵穴に被せるダイヤルロック
式のキャップもあるが、正常解錠の取扱いが面倒であり
普及していない。遠隔キー方式のドアロック開閉は特に
乗用車では当たり前で実施されているが、併用の鍵穴は
開放されたままであった。
錠前の様に防水カバー付きもあるが鍵挿入等外圧で防水
カバーは容易に開く。また鍵穴に被せるダイヤルロック
式のキャップもあるが、正常解錠の取扱いが面倒であり
普及していない。遠隔キー方式のドアロック開閉は特に
乗用車では当たり前で実施されているが、併用の鍵穴は
開放されたままであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】鍵穴がある錠前はピッ
キング工具ですべて解錠できると言える。ピッキング工
具は一般に販売されており誰でも簡単に入手できるの
で、益々解錠テクニックが向上し難度な錠前もすぐに解
錠技が追いついている。さらに鍵穴にパテ・接着剤等異
物の挿入したイタズラ・イヤガラセ及び錠前の破壊があ
る。この様に鍵穴が露出していることは錠前破り・錠前
の破壊等防犯上の問題がある。
キング工具ですべて解錠できると言える。ピッキング工
具は一般に販売されており誰でも簡単に入手できるの
で、益々解錠テクニックが向上し難度な錠前もすぐに解
錠技が追いついている。さらに鍵穴にパテ・接着剤等異
物の挿入したイタズラ・イヤガラセ及び錠前の破壊があ
る。この様に鍵穴が露出していることは錠前破り・錠前
の破壊等防犯上の問題がある。
【0004】鍵穴の無い錠前としては、ダイヤル式・電
子テンキー式・指紋式等があるが、ダイヤル式は正常解
錠に手間がかかる。鍵穴を併用しない電子テンキー式・
指紋式は故障時対策としてセキュリティーシステムと連
動する必要がある、これより高価の課題がある。
子テンキー式・指紋式等があるが、ダイヤル式は正常解
錠に手間がかかる。鍵穴を併用しない電子テンキー式・
指紋式は故障時対策としてセキュリティーシステムと連
動する必要がある、これより高価の課題がある。
【0005】一般の遠隔キー方式は故障時対応として及
び鍵の歴史経緯から鍵穴があるシリンダー錠前も併用し
ている。この鍵穴からピッキング工具で解錠可能であ
る。
び鍵の歴史経緯から鍵穴があるシリンダー錠前も併用し
ている。この鍵穴からピッキング工具で解錠可能であ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明の錠前は遠隔キー使用を前提に併用シリン
ダー錠の鍵穴を覆うカンヌキ型シャッターを取り付け
る、しかもこの鍵穴シャッターは内側から鍵穴サムター
ン(つまみ)で動かし、鍵穴が開放されたり塞いだりす
る。これより普段遠隔キーで使用中は鍵穴が塞がりピッ
キングが不可能なことを特徴とするものである。なお車
の始動キーの無扉型は内側の鍵穴サムターン手動の代わ
りに外側に暗証番号入力機を取り付け、暗証番号を入力
して電動で鍵穴を強制的に開放する。
めに、本発明の錠前は遠隔キー使用を前提に併用シリン
ダー錠の鍵穴を覆うカンヌキ型シャッターを取り付け
る、しかもこの鍵穴シャッターは内側から鍵穴サムター
ン(つまみ)で動かし、鍵穴が開放されたり塞いだりす
る。これより普段遠隔キーで使用中は鍵穴が塞がりピッ
キングが不可能なことを特徴とするものである。なお車
の始動キーの無扉型は内側の鍵穴サムターン手動の代わ
りに外側に暗証番号入力機を取り付け、暗証番号を入力
して電動で鍵穴を強制的に開放する。
【0007】本発明の故障時対応は、遠隔キー及びリモ
コン受信機の電池電力残存量が少ないとアラーム後遠隔
キーを作動不能にし、鍵穴を開放しシリンダー鍵で施解
錠すると共に、早急に電池を補充する。電池以外の送信
機・受信機及びLSI等の鍵錠の故障は専門家の鍵屋に
依頼する。
コン受信機の電池電力残存量が少ないとアラーム後遠隔
キーを作動不能にし、鍵穴を開放しシリンダー鍵で施解
錠すると共に、早急に電池を補充する。電池以外の送信
機・受信機及びLSI等の鍵錠の故障は専門家の鍵屋に
依頼する。
【0011】電池を補給すれば、電子回路でオープン処
理をする。これより遠隔キーが使用可能な初期状態にリ
セットされたり、電動で鍵穴を塞ぐか又は液晶表示板に
手動で鍵穴塞げの作業等の指示が表示されるものであ
る。
理をする。これより遠隔キーが使用可能な初期状態にリ
セットされたり、電動で鍵穴を塞ぐか又は液晶表示板に
手動で鍵穴塞げの作業等の指示が表示されるものであ
る。
【0012】車の始動キーは無扉型の錠前である、従っ
て鍵穴サムターンが使えず外側に暗証番号入力機を付け
る。普段は遠隔キーで鍵穴を開放し、シリンダー鍵を挿
入回してエンジンをかける。しかしリモコンが故障時
は、車のバッテリーが通電状態であることを必ず確認後
暗証番号を入力して、電動で鍵穴を強制的に開放する。
又オープン処理時は暗証番号登録が必須であり、解錠時
には今までの暗証番号を入力で暗証番号変更ができる。
なお鍵穴シャッターの電動部分でのモータは比較的長時
間の信頼性が確立しているが、より信頼性を向上の為モ
ータの2重方式にして置く。さらにこの暗証番号入力機
をベースにカード読取・携帯電話接続が出来る業者用電
動鍵穴外部開放機がある、カード所有者及び業者暗証入
力でチェックし、鍵番号を携帯電話介してメーカ本部に
送信し、業者チェックとコンピュータファイルの記録で
その錠の固有暗証番号に変換し鍵穴モータを回せる装置
である。故障対策で手動鍵穴シャッタータイプを含み全
てに鍵穴用2重化電動モータはある。
て鍵穴サムターンが使えず外側に暗証番号入力機を付け
る。普段は遠隔キーで鍵穴を開放し、シリンダー鍵を挿
入回してエンジンをかける。しかしリモコンが故障時
は、車のバッテリーが通電状態であることを必ず確認後
暗証番号を入力して、電動で鍵穴を強制的に開放する。
又オープン処理時は暗証番号登録が必須であり、解錠時
には今までの暗証番号を入力で暗証番号変更ができる。
なお鍵穴シャッターの電動部分でのモータは比較的長時
間の信頼性が確立しているが、より信頼性を向上の為モ
ータの2重方式にして置く。さらにこの暗証番号入力機
をベースにカード読取・携帯電話接続が出来る業者用電
動鍵穴外部開放機がある、カード所有者及び業者暗証入
力でチェックし、鍵番号を携帯電話介してメーカ本部に
送信し、業者チェックとコンピュータファイルの記録で
その錠の固有暗証番号に変換し鍵穴モータを回せる装置
である。故障対策で手動鍵穴シャッタータイプを含み全
てに鍵穴用2重化電動モータはある。
【0013】外部から過剰電力を流された場合でも、誤
作動が起こらない用に絶縁保護する。同様に外部からの
磁力対策も同様に磁力遮断保護する。また鍵穴シャッタ
ーの外部からの破壊に耐えられる材質・構造のものであ
る。
作動が起こらない用に絶縁保護する。同様に外部からの
磁力対策も同様に磁力遮断保護する。また鍵穴シャッタ
ーの外部からの破壊に耐えられる材質・構造のものであ
る。
【0011】電池を補給すれば、電子回路でオープン処
理をする。これより遠隔キーが使用可能な初期状態にリ
セットされたり、電動で鍵穴を塞ぐか又は液晶表示板に
手動で鍵穴塞げの作業等の指示が表示されるものであ
る。
理をする。これより遠隔キーが使用可能な初期状態にリ
セットされたり、電動で鍵穴を塞ぐか又は液晶表示板に
手動で鍵穴塞げの作業等の指示が表示されるものであ
る。
【0012】車の始動キーは無扉型の錠前である、従っ
て鍵穴サムターンが使えず外側に暗証番号入力機を付け
る。普段は遠隔キーで、鍵穴を開放し、シリンダー鍵を
挿入回してエンジンをかける。しかし遠隔キーの鍵が故
障時はリモコンが使えないので。車のバッテリーが通電
状態であることを必ず確認後暗証番号を入力して、電動
で鍵穴を強制的に開放する。又オープン処理時は暗証番
号登録が必須であり、解錠時には今までの暗証番号を入
力で暗証番号変更ができる。なお鍵穴シャッターの電動
部分でのモータは比較的長時間の信頼性が確立している
が、もし故障すれば動かない車として修理工場で修理す
る。この鍵穴が塞がった始動キーもピッキング工具が挿
入できず車の盗難対策になるものである。
て鍵穴サムターンが使えず外側に暗証番号入力機を付け
る。普段は遠隔キーで、鍵穴を開放し、シリンダー鍵を
挿入回してエンジンをかける。しかし遠隔キーの鍵が故
障時はリモコンが使えないので。車のバッテリーが通電
状態であることを必ず確認後暗証番号を入力して、電動
で鍵穴を強制的に開放する。又オープン処理時は暗証番
号登録が必須であり、解錠時には今までの暗証番号を入
力で暗証番号変更ができる。なお鍵穴シャッターの電動
部分でのモータは比較的長時間の信頼性が確立している
が、もし故障すれば動かない車として修理工場で修理す
る。この鍵穴が塞がった始動キーもピッキング工具が挿
入できず車の盗難対策になるものである。
【0013】外部から過剰電力を流された場合でも、誤
作動が起こらない用に絶縁保護する。同様に外部からの
磁力対策も同様に磁力遮断保護する。また鍵穴シャッタ
ーの外部からの破壊に耐えられる材質・構造のものであ
る。
作動が起こらない用に絶縁保護する。同様に外部からの
磁力対策も同様に磁力遮断保護する。また鍵穴シャッタ
ーの外部からの破壊に耐えられる材質・構造のものであ
る。
【0014】
【実施例】実施例について図面を参照して説明すると、
図1において、1シャッターの外部覆い(乗用車用は防
水鍵穴カバー付。建物等乗用車以外用は防水鍵穴カバー
付なし)の下に、2カンヌキ型鍵穴シャッターがある。
これは3鍵穴サムターン用ハブを介して5の連結棒で1
1鍵穴用サムターン(鍵穴シャッター手動開閉装置)と
結ばれる。11鍵穴用サムターン(つまみ)を90度回
すことで、2カンヌキ型鍵穴シャッターが開放したり塞
いだりする。2カンヌキ型鍵穴シャッターの下に4シリ
ンダーがある。普段は2カンヌキ型鍵穴シャッターを塞
いでおき、13遠隔キーでドアの開閉を行う。しかし1
3遠隔キーが使用出来ない緊急事態には、8リモコン受
信機の内側(室内側)の液晶表示に従って、2のカンヌ
キ型鍵穴シャッターを開放してシリンダー鍵で施解錠す
る。なお鍵穴シャッターが電動で動作するタイプはアラ
ーム後に2カンヌキ型鍵穴シャッターを電動開放し、そ
の後はシリンダー鍵のみで手動で施解錠する。さらに車
の始動キーは無扉型であり鍵穴用サムターンの代わりに
暗証番号入力で電動で鍵穴を開放する。
図1において、1シャッターの外部覆い(乗用車用は防
水鍵穴カバー付。建物等乗用車以外用は防水鍵穴カバー
付なし)の下に、2カンヌキ型鍵穴シャッターがある。
これは3鍵穴サムターン用ハブを介して5の連結棒で1
1鍵穴用サムターン(鍵穴シャッター手動開閉装置)と
結ばれる。11鍵穴用サムターン(つまみ)を90度回
すことで、2カンヌキ型鍵穴シャッターが開放したり塞
いだりする。2カンヌキ型鍵穴シャッターの下に4シリ
ンダーがある。普段は2カンヌキ型鍵穴シャッターを塞
いでおき、13遠隔キーでドアの開閉を行う。しかし1
3遠隔キーが使用出来ない緊急事態には、8リモコン受
信機の内側(室内側)の液晶表示に従って、2のカンヌ
キ型鍵穴シャッターを開放してシリンダー鍵で施解錠す
る。なお鍵穴シャッターが電動で動作するタイプはアラ
ーム後に2カンヌキ型鍵穴シャッターを電動開放し、そ
の後はシリンダー鍵のみで手動で施解錠する。さらに車
の始動キーは無扉型であり鍵穴用サムターンの代わりに
暗証番号入力で電動で鍵穴を開放する。
【0015】7の錠前本体はドアカンヌキ(又はデッド
ボトルともいう)、仮締めラッチボトル、4シリンダー
及び10ドアカンヌキ用サムターンで構成されている。
13遠隔キーはキーの電力残存量が少なくなれば発信時
にアラーム信号を8リモコン受信機に鍵状態信号を通知
する。
ボトルともいう)、仮締めラッチボトル、4シリンダー
及び10ドアカンヌキ用サムターンで構成されている。
13遠隔キーはキーの電力残存量が少なくなれば発信時
にアラーム信号を8リモコン受信機に鍵状態信号を通知
する。
【0016】8リモコン受信機はアンテナと電子回路で
電波受信・鍵番号解読・鍵状態センサー解読を行う。な
お電池残存アラーム・緊急時動作手順を内側(室内側)
にある液晶に表示する。さらに付属機器として12電池
ボックス、電動モーターまたは電磁ロックが近接して必
要な個所にある。
電波受信・鍵番号解読・鍵状態センサー解読を行う。な
お電池残存アラーム・緊急時動作手順を内側(室内側)
にある液晶に表示する。さらに付属機器として12電池
ボックス、電動モーターまたは電磁ロックが近接して必
要な個所にある。
【0017】
【発明の効果】本発明は、以下に記載されるような効果
がある。
がある。
【0018】施錠時は鍵穴が塞がっているので、ピッキ
ング工具による不正解錠が出来ない。これより現在多発
しているピッキングによる空巣・盗難を防犯できる。ま
た現在ピッキングでは解錠が困難とされる鍵穴のある錠
前は、やがてはピッキング技術が勝り簡単に解錠可能と
なるので、鍵穴を塞ぐことでピッキングによる不正解錠
を断てる。さらに鍵穴を塞ぐことでパテ・接着剤等を詰
めるイタズラ・イヤガラセ及び鍵穴の破壊から保護でき
る。
ング工具による不正解錠が出来ない。これより現在多発
しているピッキングによる空巣・盗難を防犯できる。ま
た現在ピッキングでは解錠が困難とされる鍵穴のある錠
前は、やがてはピッキング技術が勝り簡単に解錠可能と
なるので、鍵穴を塞ぐことでピッキングによる不正解錠
を断てる。さらに鍵穴を塞ぐことでパテ・接着剤等を詰
めるイタズラ・イヤガラセ及び鍵穴の破壊から保護でき
る。
【0019】本発明の錠前は遠隔キーが使用出来ない時
は、鍵穴シャッターを開放した状態にする。これより緊
急時は通常の鍵穴のあるシリンダー錠として使用でき
る。これは遠隔キー使用に際してユーザは故障に対して
も安心感がある。しかし緊急時の鍵穴シャッターが開放
しているとピッキングで不正解錠されるので、電池切れ
なら早急に電池補給するし、また故障なら留守にしない
で鍵屋を呼ぶ等の対応を液晶表示で教えてくれるので対
策が取りやすい。
は、鍵穴シャッターを開放した状態にする。これより緊
急時は通常の鍵穴のあるシリンダー錠として使用でき
る。これは遠隔キー使用に際してユーザは故障に対して
も安心感がある。しかし緊急時の鍵穴シャッターが開放
しているとピッキングで不正解錠されるので、電池切れ
なら早急に電池補給するし、また故障なら留守にしない
で鍵屋を呼ぶ等の対応を液晶表示で教えてくれるので対
策が取りやすい。
【0020】錠前の不正解錠対策は通常厳重にすれば、
当然正常解錠も手間がかかる。しかし本発明は遠隔キー
の使用を前提にしたことで補助鍵等の様な面倒さが無
く、使用者は夜暗がりでもボタンを押すだけで解錠準備
又は解錠ができる。
当然正常解錠も手間がかかる。しかし本発明は遠隔キー
の使用を前提にしたことで補助鍵等の様な面倒さが無
く、使用者は夜暗がりでもボタンを押すだけで解錠準備
又は解錠ができる。
【図1】本発明の錠前の図である。
1 シャッターの外部覆い(乗用車用は防水鍵穴カバー
付き。建物等乗用車以外用は防水鍵穴カバーなし) 2 カンヌキ型鍵穴シャッター。 3 鍵穴サムターン用ハブ。 4 シリンダー。 5 鍵穴サムターン連結棒。 6 外側ノブ。 7 錠前本体(ドアカンヌキ又はデッドボトル・ラッチ
ボトル) 8 リモコン受信機(アンテナ・電子回路・室内側液晶
表示板・御下にあって必要な所に電動モータOR電磁ロ
ック)。 9 内側(室内側)ノブ。 10 ドアカンヌキ用サムターン(ドア用手動施解錠装
置)。 11 鍵穴サムターン(鍵穴シャッター手動開閉装
置)。 12 電池ボックス。 13 遠隔キー(アラーム発信機能付、縮尺図は大き
目)。 14 暗証番号入力機(車の始動キーの無扉型に取り付
け)。
付き。建物等乗用車以外用は防水鍵穴カバーなし) 2 カンヌキ型鍵穴シャッター。 3 鍵穴サムターン用ハブ。 4 シリンダー。 5 鍵穴サムターン連結棒。 6 外側ノブ。 7 錠前本体(ドアカンヌキ又はデッドボトル・ラッチ
ボトル) 8 リモコン受信機(アンテナ・電子回路・室内側液晶
表示板・御下にあって必要な所に電動モータOR電磁ロ
ック)。 9 内側(室内側)ノブ。 10 ドアカンヌキ用サムターン(ドア用手動施解錠装
置)。 11 鍵穴サムターン(鍵穴シャッター手動開閉装
置)。 12 電池ボックス。 13 遠隔キー(アラーム発信機能付、縮尺図は大き
目)。 14 暗証番号入力機(車の始動キーの無扉型に取り付
け)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) E05B 65/20 E05B 65/20
Claims (8)
- 【請求項1】遠隔キー(リモコンキー又はキーレスエン
トリシステムとも言う)の錠で併用鍵穴の前面に、カン
ヌキ型シャッターを取り付け、普段は鍵穴を塞ぎ遠隔キ
ーのみで施解錠しピッキングからの不正解錠を防止する
錠前。 - 【請求項2】前記カンヌキ型シャッターは、リモコンが
作動できない時は内側(室内側)から手動又は電動で鍵
穴シャッターを開き鍵穴を開放させて、シリンダー鍵だ
けで施解錠する錠前。 - 【請求項3】遠隔キーの電池の電力残存量が少なくなれ
ばアラーム信号を発信時にリモコン受信機に送る、また
錠前の電池の電力残存量が少なくなればリモコン受信機
で同様にアラーム告知後クローズ処理を実施する、すな
わち鍵穴シャッターを電動又は手動で開き鍵穴を開放し
遠隔キーは使えなくする、また一定時間後の自動施錠方
式では中止する、これより電池消耗で突然の遠隔キー使
用中止とならない、このクローズ処理ができる電子回路
LSIを持つ遠隔キーとリモコン受信機。 - 【請求項4】電池切れの後電池補給等で電力量が回復す
ればオープン処理を行う、すなわち鍵穴シャッターの正
常復帰等リセットは液晶ガイドに従い行う、このオープ
ン処理ができる電子回路LSIを持つ遠隔キーとリモコ
ン受信機。 - 【請求項5】遠隔キーの錠で手動式鍵穴シャッターと電
動式ドアカンヌキを組合わせたタイプは、普段は鍵穴が
塞がり遠隔キーのみで出入しリモコンが作動出来ない時
には鍵穴を内側より手動のみで開放する、構造が比較的
簡単で故障に強い錠前。 - 【請求項6】遠隔キーの錠で電動式鍵穴シャッターとシ
リンダー鍵の手動施解錠と組合わせたタイプは、遠隔キ
ーで鍵穴開放後シリンダー鍵を挿入解錠と二関門式の鍵
となり、厳重玄関・店舗・事務所及び金庫に使用する等
とより防犯性を高めた錠前になる、なお施錠してシリン
ダー鍵を引き抜くと自動的に鍵穴シャッターが塞ぐし、
外側に鍵締めサイン表示するなど防犯性を高めると共に
便宜性も持った錠前。 - 【請求項7】前記請求項6の電動式鍵穴シャッターのみ
タイプで、車の始動キーは無扉型の錠前であり内側つま
みの代わりに外側に暗証番号機を取り付け、遠隔キーが
故障時は通電確認後に暗証番号入力して電動で強制的に
鍵穴を開放する。この鍵穴が塞がった車の始動キーは盗
難車対策に有効な錠前。 - 【請求項8】遠隔キーの錠で連動する電動式鍵穴シャッ
ターと電動式ドアカンヌキを組合わせたタイプは、普段
は遠隔キーのみで出入りするが、電池補給後のオープン
処理及び電池残存アラーム後のクローズ処理で自動電動
セットを行い、外側に鍵穴締めサインを表示する等電動
を活かした自動性及び便宜性の錠前。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000342631A JP2002115427A (ja) | 2000-10-05 | 2000-10-05 | 遠隔キーの錠で併用鍵穴が塞がりピッキング不可能な錠前。 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000342631A JP2002115427A (ja) | 2000-10-05 | 2000-10-05 | 遠隔キーの錠で併用鍵穴が塞がりピッキング不可能な錠前。 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002115427A true JP2002115427A (ja) | 2002-04-19 |
Family
ID=18817142
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000342631A Pending JP2002115427A (ja) | 2000-10-05 | 2000-10-05 | 遠隔キーの錠で併用鍵穴が塞がりピッキング不可能な錠前。 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002115427A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108266105A (zh) * | 2018-02-28 | 2018-07-10 | 宁夏朔阳节能设备制造有限公司 | 一种防盗门 |
-
2000
- 2000-10-05 JP JP2000342631A patent/JP2002115427A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108266105A (zh) * | 2018-02-28 | 2018-07-10 | 宁夏朔阳节能设备制造有限公司 | 一种防盗门 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7741969B2 (en) | Door entry security device with electronic lock | |
JP5296470B2 (ja) | 車内補助キーのキー保持装置 | |
US5794466A (en) | Key safe for housing a key | |
US8330570B2 (en) | Secure keyless entry system | |
US8633799B1 (en) | Lock with remotely activated lockout feature | |
WO1994012749A1 (en) | Key safe for housing a key | |
KR101706285B1 (ko) | 실내 통합관리형 도어 락 | |
US6472985B1 (en) | Security control system | |
US10145153B2 (en) | Closing element, in particular for a motor vehicle | |
JP2001279969A (ja) | マンホール等用施錠システムおよびその装置 | |
US7521819B2 (en) | Automobile key for keyless vehicle operation | |
US20030085796A1 (en) | Electronic door lock for a fuel dispenser | |
JP4064993B2 (ja) | 着脱可能な電子錠装置 | |
CN106593123A (zh) | 一种防盗门锁、防盗门锁定系统及基于该系统的锁定方法 | |
JP2002115427A (ja) | 遠隔キーの錠で併用鍵穴が塞がりピッキング不可能な錠前。 | |
JP5442231B2 (ja) | ドア施解錠制御装置及びドア施解錠制御システム | |
CN201158989Y (zh) | 智能无线遥控防盗电子锁 | |
CN201269027Y (zh) | 具有被撬报警功能的防盗门 | |
JP3481366B2 (ja) | 車両用カードシステム | |
CN105064806B (zh) | 蓝牙智能防盗锁 | |
CN101270630A (zh) | 具有被撬报警功能的防盗门 | |
US20230046991A1 (en) | A vandal-proof mechatronic lock system | |
US20030112122A1 (en) | Universal residence and vehicle locking and opening system | |
JP3392156B2 (ja) | セキュリティー鍵保管装置及びこれを利用したセキュリティー鍵保管システム | |
JP4447307B2 (ja) | 電気錠制御システムおよび電気錠の動作制限装置 |