JP2002112430A - 配線ダクト - Google Patents

配線ダクト

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JP2002112430A
JP2002112430A JP2000296066A JP2000296066A JP2002112430A JP 2002112430 A JP2002112430 A JP 2002112430A JP 2000296066 A JP2000296066 A JP 2000296066A JP 2000296066 A JP2000296066 A JP 2000296066A JP 2002112430 A JP2002112430 A JP 2002112430A
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JP
Japan
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cover
wiring duct
power cord
outlet
power
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000296066A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Kondo
浩 近藤
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Kawamura Electric Inc
Original Assignee
Kawamura Electric Inc
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Publication date
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  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電源プラグの形状に拘わらず、コンセントへ接
続された電源コードが配線ダクトの表面から離れなるこ
とがなく、電源コードに足等を引っ掛けて怪我をした
り、電化製品の電源を遮断するのを防止し、美観を向上
することができる配線ダクトを提供する。 【解決手段】配線ダクト1は、電線を案内し収納する収
納体2の長手方向に開口部3が形成され、開口部3はカ
バー4により閉塞されている。カバー4にはコンセント
5が設けられ、コンセント5の下側に長手方向に電源コ
ード6を収納するための収納溝7が形成されている。収
納溝7の左右両壁には内側方向に突起部8が適宜間隔を
おいて複数箇所に形成されている。電源コード6は、収
納溝7に収納し、電源コード6が浮き上がらないように
突起部8により電源コード6を押さえる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、壁や床に電線を配
線する際に、電線を案内保護するコンセント付きの配線
ダクトに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図6に示すように、配線ダクト5
1は、電線を案内し収納する収納体52の長手方向に開
口部53が形成され、開口部53はカバー54が係合さ
れて閉塞されている。カバー54にはコンセント55が
カバー54の表面と略面一に設けられている。家電製品
の電源プラグ56の多くは、電源プラグ56と電源コー
ド57の接続部58が断線しないように屈曲しない構造
になっているので、コンセント55に電源プラグ56を
差し込むと、電源コード57はカバー54の表面から離
れて垂れ下がっていた。
【0003】また、図7に示すように電源プラグ61が
上下に回動可能に形成されている場合、電源コード62
はカバー63の表面から離れることなく、カバー63の
表面に沿って垂れ下がっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図6に示す配線ダクト
51は、電源コード57が配線ダクト51の表面から離
れるために美観が悪く、電源コード57に足を引っ掛け
て怪我をする虞があり、また、電源コード57に足を引
っ掛けた際に電源コード57がコンセント55から抜け
て家電製品の電源を遮断することがあった。家電製品の
電源が遮断されると、時計やタイマー等を再度設定する
必要があったり、パソコン等のデータが消滅する可能性
があった。
【0005】図7に示す電源プラグ61は、構造が複雑
なのでコストが高くなるという欠点があった。また、配
線ダクト64の形状は図6に示す配線ダクト51と変わ
らないので電源プラグが回動可能に形成されていないも
のをコンセントに接続する場合については、やはり前述
の問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記従来の配線ダクトの
問題点に鑑み、本発明の目的は、電源プラグの形状に拘
わらず、コンセントへ接続された電源コードが配線ダク
トの表面から離れなることがなく、電源コードに足等を
引っ掛けて怪我をしたり、電化製品の電源を遮断するの
を防止し、美観を向上することができる配線ダクトを提
供するもので、その構造は、電線を案内し収納する長手
方向に開口部を設けた収納体と、収納体の開口部を閉塞
するカバーと、カバーに設けたコンセントから成る配線
ダクトにおいて、コンセントに接続された電源コードを
カバーの表面から浮き上がらないようにしたことであ
る。
【0007】また、カバーの表面の長手方向に電源コー
ドを収納するための収納溝を形成し、収納溝の左右両壁
の少なくとも一方に電源コードを押さえるための突起部
を形成したことである。
【0008】また、カバーの表面に電源コードを押さえ
るための引っ掛け部を適宜間隔をおいて複数箇所に形成
したことである。カバーの表面の長手方向に電源コード
を収納するための収納溝を形成し、収納溝の左右両壁の
少なくとも一方に電源コードを押さえるための突起部を
形成したことである。
【0009】また、カバーに電源プラグが収納可能な凹
部を形成し、凹部の一側面にコンセントを設けたことで
ある。
【0010】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の配線ダクトによ
れば、電線を案内し収納する長手方向に開口部を設けた
収納体と、収納体の開口部を閉塞するカバーと、カバー
に設けたコンセントから成る配線ダクトにおいて、コン
セントに接続された電源コードをカバーの表面から浮き
上がらないようにしたことにより、配線ダクトの表面か
ら電源コードが離れることがなく、電源コードに足等を
引っ掛けて怪我をしたり、電化製品の電源を遮断するの
を防止し、美観を向上することができる。
【0011】請求項2に記載の配線ダクトによれば、カ
バーの表面の長手方向に電源コードを収納するための収
納溝を形成し、収納溝の左右両壁の少なくとも一方に電
源コードを押さえるための突起部を形成したことによ
り、配線ダクトの表面から電源コードが離れることがな
く、電源コードに足等を引っ掛けて怪我をしたり、電化
製品の電源を遮断するのを防止し、美観をより向上する
ことができる。
【0012】請求項3に記載の配線ダクトによれば、カ
バーの表面に電源コードを押さえるための引っ掛け部を
適宜間隔をおいて複数箇所に形成したことにより、簡単
な構造で電源コードをカバーの表面に押さえることがで
きる。
【0013】請求項4に記載の配線ダクトによれば、カ
バーに電源プラグが収納可能な凹部を形成し、凹部の一
側面にコンセントを設けたことにより、電源プラグの形
状に拘わらず、コンセントへ接続された電源コードがカ
バーの表面から離れるのを防止するとともに、電源プラ
グがカバーの表面から突出するのを防止することができ
る。
【0014】
【実施例】本発明に係る配線ダクトの第1実施例を図1
の添付図面に基づいて説明する。
【0015】配線ダクト1は、電線を案内し収納する収
納体2の長手方向に開口部3が形成され、開口部3はカ
バー4が係合されて閉塞されている。カバー4にはコン
セント5がカバー4の表面と略面一に設けられている。
【0016】また、カバー4の表面にはコンセント5の
下側に長手方向に電源コード6を収納するための収納溝
7が形成されている。収納溝7の左右両壁には内側方向
に突起部8が適宜間隔をおいて複数箇所に形成されてい
る。
【0017】コンセント5に電源プラグ9を差し込んだ
際に電源プラグ9から垂れ下がった電源コード6は、収
納溝7に収納し、電源コード6が浮き上がらないように
突起部8により電源コード6を押さえる。ここで使用す
る電源プラグは上下方向に回動可能に形成したものでも
良く、形状について限定はない。
【0018】尚、本実施例において、収納溝7の左右両
壁に突起部8を形成したが、左右両壁の突起部は長手方
向にずらして形成しても良いし、電源コードが浮き上が
らないのであれば収納溝の一方側の壁だけに突起部を形
成しても良い。また、収納溝はコンセントの上側又は上
下両側に形成しても何ら問題なく、本発明の趣旨を逸脱
しない範囲で適宜変更可能である。
【0019】本発明に係る配線ダクトの第2実施例を図
2の添付図面に基づいて説明する。
【0020】配線ダクト11は、電線を案内し収納する
収納体12の長手方向に開口部13が形成され、開口部
13はカバー14が係合されて閉塞されている。カバー
14にはコンセント15がカバー14の表面と略面一に
設けられている。
【0021】また、カバー14の表面にはコンセント1
5の下側に電源コード16を引っ掛けるための略L字形
の引っ掛け部17が長手方向に適宜間隔をおいて複数箇
所に形成されている。引っ掛け部17の端部には爪18
が形成され、電源コード16が浮き上がらないようにな
っている。
【0022】コンセント15に電源プラグ19を差し込
んだ際に電源プラグ19から垂れ下がった電源コード1
6は、引っ掛け部17に引っ掛けて電源コード17が浮
き上がらないように押さえる。引っ掛け部13は電源コ
ード16を左側から引っ掛けるように形成しているが、
右側から引っ掛けるように形成しても良い。ここで使用
する電源プラグは上下方向に回動可能に形成したもので
も良く、形状について限定はない。
【0023】尚、本実施例において、引っ掛け部はコン
セントの上側又は上下両側に形成しても良く、また、引
っ掛け部の形状について限定はなく、本発明の趣旨を逸
脱しない範囲で適宜変更可能である。
【0024】本発明に係る配線ダクトの第3実施例を図
3の添付図面に基づいて説明する。
【0025】配線ダクト21は、電線を案内し収納する
収納体22の長手方向に開口部23が形成され、開口部
23はカバー24が係合されて閉塞されている。カバー
24には電源プラグ25が縦に倒した状態で収納可能な
凹部26が形成され、この凹部24の上面にはコンセン
ト27が設けられている。
【0026】コンセント27に電源プラグ25を差し込
むと、電源コード28はカバー24の表面に沿って垂れ
下がる。
【0027】尚、本実施例において、図4に示すように
カバー31の凹部32の下側に長手方向に電源コード3
3を収納するための収納溝34を形成し、収納溝34の
左右両壁に電源コード33を押さえるための突起部35
を形成したり、また、図5に示すようにカバー41の凹
部42の下側に電源コード43を引っ掛けるための略L
字形の引っ掛け部44を長手方向に適宜間隔をおいて複
数箇所に形成して電源コード43をカバー41の表面か
ら浮き上がらないように形成しても良く、本発明の趣旨
を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明に係る配線ダクト
は、電線を案内し収納する長手方向に開口部を設けた収
納体と、収納体の開口部を閉塞するカバーと、カバーに
設けたコンセントから成る配線ダクトにおいて、コンセ
ントに接続された電源コードをカバーの表面から浮き上
がらないようにしたことにより、配線ダクトの表面から
電源コードが離れることがなく、電源コードに足等を引
っ掛けて怪我をしたり、電化製品の電源を遮断するのを
防止し、美観を向上することができるという効果があ
る。
【0029】また、カバーの表面の長手方向に電源コー
ドを収納するための収納溝を形成し、収納溝の左右両壁
の少なくとも一方に電源コードを押さえるための突起部
を形成したことにより、配線ダクトの表面から電源コー
ドが離れることがなく、コンセントへ接続された電源コ
ードに足等を引っ掛けて怪我をしたり、電化製品の電源
を遮断するのを防止し、美観をより向上することができ
るという効果がある。
【0030】また、カバーの表面に電源コードを押さえ
るための引っ掛け部を適宜間隔をおいて複数箇所に形成
したことにより、簡単な構造で電源コードをカバーの表
面に押さえることができるという効果がある。
【0031】また、カバーに電源プラグが収納可能な凹
部を形成し、凹部の一側面にコンセントを設けたことに
より、電源プラグの形状に拘わらず、コンセントへ接続
された電源コードがカバーの表面から離れるのを防止す
るとともに、電源プラグがカバーの表面から突出するの
を防止することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る配線ダクトを示す斜
視図である。
【図2】本発明の第2実施例に係る配線ダクトを示す斜
視図である。
【図3】本発明の第3実施例に係る配線ダクトを示す斜
視図である。
【図4】本発明の第3実施例に係る配線ダクトの変形実
施例を示す斜視図である。
【図5】本発明の第3実施例に係る配線ダクトの変形実
施例を示す斜視図である。
【図6】従来の配線ダクトを示す斜視図である。
【図7】従来の配線ダクトに回動可能に形成された電源
プラグを差し込む様子を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 配線ダクト 2 収納体 3 開口部 4 カバー 5 コンセント 6 電源コード 7 収納溝 8 突起部 9 電源プラグ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電線を案内し収納する長手方向に開口部
    を設けた収納体と、該収納体の開口部を閉塞するカバー
    と、該カバーに設けたコンセントから成る配線ダクトに
    おいて、前記コンセントに接続された電源コードを前記
    カバーの表面から浮き上がらないようにしたことを特徴
    とする配線ダクト。
  2. 【請求項2】 前記カバーの表面の長手方向に前記電源
    コードを収納するための収納溝を形成し、該収納溝の左
    右両壁の少なくとも一方に電源コードを押さえるための
    突起部を形成したことを特徴とする請求項1に記載の配
    線ダクト。
  3. 【請求項3】 前記カバーの表面に前記電源コードを押
    さえるための引っ掛け部を適宜間隔をおいて複数箇所に
    形成したことを特徴とする請求項1に記載の配線ダク
    ト。
  4. 【請求項4】 前記カバーに前記電源プラグが収納可能
    な凹部を形成し、該凹部の一側面に前記コンセントを設
    けたことを特徴とする請求項1乃至請求項3に記載の配
    線ダクト。
JP2000296066A 2000-09-28 2000-09-28 配線ダクト Pending JP2002112430A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7393241B2 (en) 2006-03-20 2008-07-01 Fujitsu Limited Electronic apparatus
JP2013117592A (ja) * 2011-12-02 2013-06-13 Ricoh Co Ltd 装置筐体外面での線状部材収容構造、該構造を備えた画像形成装置、電子機器
JP2020092641A (ja) * 2018-12-12 2020-06-18 株式会社シマノ 釣竿及び釣竿用のグリップ部材

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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