JP2002112352A - 電波式リモコン装置 - Google Patents

電波式リモコン装置

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JP2002112352A
JP2002112352A JP2000293188A JP2000293188A JP2002112352A JP 2002112352 A JP2002112352 A JP 2002112352A JP 2000293188 A JP2000293188 A JP 2000293188A JP 2000293188 A JP2000293188 A JP 2000293188A JP 2002112352 A JP2002112352 A JP 2002112352A
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remote control
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wireless signal
power supply
load
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JP2000293188A
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Masahiro Osada
雅裕 長田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】商用電源からの電源が得られない場合でも識別
符号の登録が可能である電波式リモコン装置を提供す
る。 【解決手段】ワイヤレス受信器は電源端子20と負荷接
続端子21との間にワイヤレス信号の内容に応じて開閉
されるリレー31の接点31aを備える。制御回路3
は、識別符号記憶部6に記憶された識別符号がワイヤレ
ス信号の識別符号と一致するとリレー31の接点31a
を制御する機能と、ワイヤレス信号を受信する無線回路
4の出力から識別符号を抽出して識別符号記憶部6に記
憶させる機能とを有する。商用電源から電源が供給され
ないときには、リレー30の接点を介して制御回路3と
無線回路4に電池2から電源が供給される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電波を媒体とする
ワイヤレス信号を用いて住宅設備などを遠隔制御する電
波式リモコン装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、照明器具、換気扇、電動式の
天窓のような住宅設備の動作をワイヤレス信号を用いて
指示するリモコン装置が提供されている。この種のリモ
コン装置としては、赤外線を媒体とするワイヤレス信号
を用いるリモコン装置(以下、赤外線式リモコン装置と
いう)が広く普及しているが、電波を媒体とするワイヤ
レス信号を用いるリモコン装置(以下、電波式リモコン
装置という)も知られている。電波を媒体とするワイヤ
レス信号は、赤外線よりも指向性が広く、また壁や天井
のような障害物があっても障害物を透過させて遠方まで
到達させることが可能であって、電波式リモコン装置で
はリモコン受信器を壁内部や天井裏に埋め込むことがで
きるので、住宅内外装の美感を損なわないという長所が
ある。
【0003】一方、電波式リモコン装置では赤外線式リ
モコン装置のように指向性によって通信の関係を一意に
特定することができないものであるから、リモコン送信
器に個別の識別符号を設定しておき、リモコン送信器か
らのワイヤレス信号を図12に示すように識別符号を含
むフォーマットとすることによって、ワイヤレス信号を
送信したリモコン送信器を特定可能にすることが考えら
れている。この場合、リモコン受信器にも識別符号を設
定しておき、リモコン送信器とリモコン受信器との識別
符号が一致するときに、リモコン受信器において負荷と
しての上述のような住宅設備を制御することになる。こ
こに、図示するワイヤレス信号は、ワイヤレス信号の開
始を表すプリアンブル、ワイヤレス信号の属性を示すユ
ニークワード、リモコン送信器に設定した識別符号、負
荷に制御内容を指示するコマンド、誤り修正符号として
のCRCを含んでいる。
【0004】ところで、リモコン送信器には、たとえば
不揮発性メモリ(EEPROM)などからなる識別符号
設定部が設けられ、製造時に識別符号が設定される。ま
た、リモコン受信器には、書換可能な不揮発性メモリ
(EEPROM)からなる識別符号記憶部が設けられ、
対応するリモコン送信器と一致する識別符号が設定され
る。したがって、リモコン受信器では上述のようなフォ
ーマットのワイヤレス信号を受信したときに、ワイヤレ
ス信号に含まれる識別符号が識別符号記憶部に設定され
た識別符号に一致すると、ワイヤレス信号に含まれるコ
マンドに従って負荷機器を制御する。このように識別符
号を用いることによって、ワイヤレス信号の混信を防止
することができる。
【0005】しかして、リモコン受信器とリモコン送信
器との関係が固定されているときには、リモコン受信器
の識別符号をリモコン送信器の識別符号とともに製造時
に設定して出荷することが可能である。しかしながら、
リモコン受信器とリモコン送信器との関係が設置状況等
によって固定できないときには、設置時にリモコン送信
器の識別符号をリモコン受信器に記憶させる必要があ
る。この操作をリモコン送信器のリモコン受信器に対す
る識別符号登録と呼ぶ。
【0006】リモコン送信器の識別符号をリモコン受信
器に記憶させるには、リモコン受信器に登録スイッチを
設けて登録スイッチの操作によってリモコン受信器を登
録モードで動作させておき、この状態でリモコン送信器
を操作してワイヤレス信号を送信するようにしている。
リモコン受信器ではリモコン送信器からのワイヤレス信
号に含まれる識別符号を抽出し、この識別符号をリモコ
ン受信器の識別符号として記憶することによって、リモ
コン受信器の識別符号をリモコン送信器の識別符号と一
致させることができるのである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、電波式リモ
コン装置は、上述したように、リモコン受信器を壁内部
や天井裏に埋め込むことによって住宅内外装の美感を損
なわないという長所を有しており、この長所を活かすよ
うにリモコン受信器を設置するとすれば、設置後にリモ
コン受信器を操作することが困難になるので、設置前に
識別符号登録の操作を行うことが必要である。
【0008】一方、リモコン受信器はワイヤレス信号を
受けて負荷を制御するものであるから、商用電源に接続
されておりリモコン受信器の内部電源も商用電源から供
給されるようにしているのが現状である。ここで、リモ
コン受信器は住宅建設の際の内外装施工時に設置される
ものであるから、設置前にはリモコン受信器を動作させ
るための商用電源を得られないことが多い。ここに、商
用電源を利用できない場合でも住宅建設時には工事用電
源が確保されているからリモコン受信器における識別符
号登録の際に工事用電源を利用することが考えられる。
しかしながら、住宅設備を制御するリモコン受信器は商
用電源に電線を介して接続するための端子を備えている
ものの、コンセントに接続するプラグは備えていないも
のであるから、工事用電源が確保できる場合でもリモコ
ン受信器の電源として工事用電源を利用することは容易
ではない。
【0009】本発明は上記事由に鑑みて為されたもので
あり、その目的は、内外装施工時に商用電源からの電源
が得られない場合でも識別符号登録を可能とする電波式
リモコン装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、電波
を媒体とするワイヤレス信号を送信するリモコン送信器
と、商用電源から給電されリモコン送信器からのワイヤ
レス信号に含まれる識別符号が識別符号記憶部に記憶さ
れた識別符号に一致するときにワイヤレス信号に応じて
負荷を制御するリモコン受信器とを備え、リモコン受信
器が、リモコン送信器からのワイヤレス信号に含まれる
識別符号を識別符号記憶部に記憶させる設定手段と、ワ
イヤレス信号を受信する無線手段と、負荷を制御する負
荷制御手段と、商用電源からの給電の停止時に設定手段
および無線手段に給電する予備電源とを備え、予備電源
がリモコン受信器に内蔵した電池であることを特徴とす
る。この構成では、電池によって設定手段および無線手
段を駆動可能としているから、商用電源から電源が供給
されないときにもリモコン送信器を用いた識別符号の設
定が可能になる。
【0011】請求項2の発明は、電波を媒体とするワイ
ヤレス信号を送信するリモコン送信器と、商用電源から
給電されリモコン送信器からのワイヤレス信号に含まれ
る識別符号が識別符号記憶部に記憶された識別符号に一
致するときにワイヤレス信号に応じて負荷を制御するリ
モコン受信器とを備え、リモコン受信器が、リモコン送
信器からのワイヤレス信号に含まれる識別符号を識別符
号記憶部に記憶させる設定手段と、ワイヤレス信号を受
信する無線手段と、負荷を制御する負荷制御手段と、商
用電源からの給電の停止時に設定手段および無線手段に
給電する予備電源とを備え、予備電源がリモコン受信器
に着脱可能に装着される電池であることを特徴とする。
この構成によれば、電池によって設定手段および無線手
段を駆動可能としているから、商用電源から電源が供給
されないときにもリモコン送信器を用いた識別符号の設
定が可能になる。しかも、電池は着脱可能に装着されて
いるから、電池の交換が容易に行える。
【0012】請求項3の発明は、電波を媒体とするワイ
ヤレス信号を送信するリモコン送信器と、商用電源から
給電されリモコン送信器からのワイヤレス信号に含まれ
る識別符号が識別符号記憶部に記憶された識別符号に一
致するときにワイヤレス信号に応じて負荷を制御するリ
モコン受信器とを備え、リモコン受信器が、リモコン送
信器からのワイヤレス信号に含まれる識別符号を識別符
号記憶部に記憶させる設定手段と、ワイヤレス信号を受
信する無線手段と、負荷を制御する負荷制御手段と、器
体から出入自在であって商用電源に接続可能なコンセン
トプラグとを備えるものである。この構成によれば、住
宅建設時などにコンセントプラグを工事用電源などに接
続することによって、商用電源から電源が供給されない
場合でもリモコン送信器を用いた識別符号の設定が可能
になる。
【0013】請求項4の発明は、電波を媒体とするワイ
ヤレス信号を送信するリモコン送信器と、商用電源から
給電されリモコン送信器からのワイヤレス信号に含まれ
る識別符号が識別符号記憶部に記憶された識別符号に一
致するときにワイヤレス信号に応じて負荷を制御するリ
モコン受信器とを備え、リモコン受信器が、リモコン送
信器からのワイヤレス信号に含まれる識別符号を識別符
号記憶部に記憶させる設定手段と、ワイヤレス信号を受
信する無線手段と、負荷を制御する負荷制御手段と、リ
モコン送信器と電気的に接続可能な接点端子とを備え、
接点端子を通してリモコン送信器から設定手段への電源
供給が可能とされているものである。この構成によれ
ば、リモコン送信器からの電源を用いることによって、
商用電源から電源が供給されない場合でもリモコン送信
器を用いた識別符号の設定が可能になる。
【0014】請求項5の発明は、電波を媒体とするワイ
ヤレス信号を送信するリモコン送信器と、商用電源から
給電されリモコン送信器からのワイヤレス信号に含まれ
る識別符号が識別符号記憶部に記憶された識別符号に一
致するときにワイヤレス信号に応じて負荷を制御するリ
モコン受信器とを備え、リモコン受信器が、リモコン送
信器からのワイヤレス信号に含まれる識別符号を識別符
号記憶部に記憶させる設定手段と、ワイヤレス信号を受
信する無線手段と、負荷を制御する負荷制御手段と、リ
モコン送信器と電気的に接続可能な接点端子とを備え、
接点端子を通してリモコン送信器から設定手段への電源
供給と識別符号の転送とが可能とされているものであ
る。この構成によれば、リモコン送信器からの電源を用
いることによって、商用電源から電源が供給されない場
合でもリモコン送信器を用いた識別符号の設定が可能に
なる。しかも、設定すべき識別符号をワイヤレス信号を
用いることなく転送することができるから、無線手段を
動作させる必要がなく電力消費が低減される。しかも、
ワイヤレス信号に比較してノイズの影響を受けにくく、
識別符号の設定が容易になる。
【0015】請求項6の発明は、請求項1ないし請求項
5の発明において、前記リモコン受信器が、商用電源と
負荷との間に挿入されてワイヤレス信号に応じて接点を
開閉するリレーと、リレーの接点の開閉状態を示す表示
手段とを備えるものである。この構成によれば、負荷を
接続することなくリモコン受信器の動作確認が可能にな
る。
【0016】請求項7の発明は、請求項6の発明におい
て、前記表示手段が文字や図形を表示する液晶表示器で
あることを特徴とする。この構成によれば、負荷を接続
することなくリモコン受信器の動作確認が可能になる。
【0017】請求項8の発明は、請求項6の発明におい
て、前記表示手段が発光ダイオードであることを特徴と
する。この構成によれば、負荷を接続することなくリモ
コン受信器の動作確認が可能になる。
【0018】請求項9の発明は、請求項1または請求項
2の発明において、前記電池が商用電源の通電時に充電
される2次電池であることを特徴とする。この構成によ
れば、電池によって設定手段および無線手段を駆動可能
としているから、商用電源から電源が供給されないとき
にもリモコン送信器を用いた識別符号の設定が可能にな
る。しかも、電池は2次電池であるから交換の頻度が少
なく保守が容易になる。
【0019】請求項10の発明は、請求項9の発明にお
いて、商用電源の停電を検出する停電検出回路と、停電
時に2次電池を外部回路に接続可能とする負荷接続端子
とを備えるものである。この構成によれば、電池によっ
て設定手段および無線手段を駆動可能としているから、
商用電源から電源が供給されないときにもリモコン送信
器を用いた識別符号の設定が可能になる。しかも、電池
は2次電池であるから交換の頻度が少なく保守が容易に
なる。また、停電時には2次電池を電源として他の負荷
を動作させることができるから、たとえば非常照明など
の電源として用いることが可能になる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に説明する発明の実施の形態
では、図3に示すように、リモコン受信器60を天井裏
に配置し、1台のリモコン受信器60に4個の照明負荷
71〜74が接続可能であって、リモコン送信器61か
らのワイヤレス信号を受けてリモコン受信器60が各照
明負荷71〜74を個別に制御するものとする。また、
リモコン受信器60は商用電源ACに接続され、商用電
源ACから照明負荷71〜74への給電を制御するとと
もに、商用電源ACからリモコン受信器60の内部電源
が得られるように構成されている。図3においては1台
のリモコン受信器60に2台のリモコン送信器61を対
応付けた場合を示しているが、1台のリモコン受信器6
0には任意台数のリモコン送信器61を対応付けること
が可能である。
【0021】ここに、リモコン送信器61は電池を電源
としており、リモコン送信器61の筐体には、照明負荷
71〜74を選択するとともに制御内容を指示するため
の操作スイッチ62が設けられ、操作スイッチ62の操
作状態に応じた信号を生成する制御回路が設けられる。
また、電波を媒体とするワイヤレス信号を出力するため
に、リモコン送信器61には、発振回路と変調回路と増
幅回路とフィルタとから構成される送信回路と、送信回
路からの高周波信号を電波として放射させるアンテナと
を備える。筐体の形態には可搬用のものと壁に固定され
るものとがある。なお、リモコン受信器60が制御する
負荷は、照明負荷71〜74のほか電動天窓や電動梯子
などの他の住宅設備であってもよいのはもちろんのこと
である。しかして、以下では主としてリモコン受信器6
0の構成について説明する。
【0022】(実施形態1)本実施形態でのリモコン受
信器60は、図1に示すように、商用電源AC(図3参
照)が接続される電源端子20と、上述した照明負荷7
1〜74(図3参照)のような負荷が接続される負荷接
続端子21とを備え、電源端子20と負荷接続端子21
との間には商用電源ACから負荷への電源供給をオンオ
フさせるために、リレー31の接点31aが挿入され
る。なお、図3においては4回路の負荷を制御する例を
示したが、図1では負荷の1回路分の構成のみを示して
あり、残りの回路は同様の構成になるから図示を省略し
ている。
【0023】リレー31の接点31aの開閉(すなわ
ち、負荷のオンオフ)はリモコン送信器からのワイヤレ
ス信号によって指示される。すなわち、リモコン受信器
60は、マイコンを主構成とする制御回路3を備え、ワ
イヤレス信号の内容に応じて制御回路3がリレー31を
制御する。制御回路3には、ワイヤレス信号を受信する
アンテナ回路5の出力を増幅し復調する無線手段として
の無線回路4が接続されるとともに、リモコン受信器6
0の識別符号を記憶するための書換可能な不揮発性メモ
リ(EEPROM)からなる識別符号記憶部6が接続さ
れる。制御回路3においては、ワイヤレス信号に含まれ
る識別符号が識別符号記憶部6に記憶された識別符号と
一致すると、ワイヤレス信号に含まれるコマンドの指示
に応じてリレー31を制御する。ここに、リレー31の
コイルにはトランジスタ33のコレクタ−エミッタが直
列接続され、制御回路3がトランジスタ33のオンオフ
を制御することによって、リレー31の接点31aを開
閉させる。また、制御回路3には発光ダイオードからな
る表示手段としての負荷確認灯51が接続され、トラン
ジスタ33がオンになりリレー31の接点31aがオン
になると負荷確認灯51が点灯する。このように、制御
回路3はリレー31とともに負荷制御手段として機能す
る。さらに、制御回路3には、識別符号記憶部6に識別
符号を記憶させる際に操作して制御回路3を登録モード
に移行させる登録スイッチ41と、識別符号記憶部6に
記憶されている識別符号を消去する際に操作される消去
スイッチ42とが接続されている。
【0024】識別符号記憶部6に識別符号を記憶させる
には、まず登録スイッチ41を操作して登録モードに移
行させる。この状態でリモコン送信器61の操作スイッ
チ62を操作すると、操作スイッチ62に対応付けられ
ている識別符号を含むワイヤレス信号が送信される。ワ
イヤレス信号がリモコン受信器60により受信される
と、制御回路3ではワイヤレス信号に含まれる識別符号
を抽出し、抽出した識別符号を識別符号記憶部6に記憶
させる。このような操作によってリモコン受信器60に
リモコン送信器61の識別符号と一致する識別符号を設
定することができる。すなわち、制御回路3は設定手段
として機能する。
【0025】ところで、本実施形態ではリモコン受信器
60の内部回路に電源を供給するために以下の構成を採
用している。すなわち、電源端子20を介して商用電源
ACに接続される電源回路1により高低2種類の直流電
圧(ここでは、6Vと12V)を生成し、電源回路1の
低圧側出力端からはリレー30の接点を介して制御回路
3および無線回路4に電源を供給し、低圧側出力端間に
は電源切換手段としてのリレー30のコイルが接続され
る。また、電源回路1の高圧側出力端間にはリレー31
のコイルとトランジスタ33との直列回路に印加され
る。リレー30の接点は切換接点であって、常開接点が
電源回路1の低圧側出力端に接続され、常閉接点はリモ
コン受信器60に内蔵された予備電源としての電池2に
接続されている。また、リレー30の共通接点は電源ス
イッチ40を介して制御回路3および無線回路4に接続
される。
【0026】したがって、電源回路1に商用電源ACか
ら給電されている間にはリレー30のコイルに通電され
るから、リレー30の共通接点は常開接点側に閉成さ
れ、制御回路3および無線回路4には電源回路1から給
電される。一方、商用電源ACが供給されていなけれ
ば、リレー30の共通接点は常閉接点側に閉成され、制
御回路3および無線回路4には電池2から給電される。
なお、電池2の電圧は本実施形態では6Vに設定してあ
る。
【0027】上述したように、商用電源ACから電源が
供給されていない状態では、リレー30の接点が電池2
に接続されるから、電池2から電源スイッチ40を通し
て制御回路3と無線回路4とに電源が供給される。その
結果、リレー31は駆動できないが制御回路3と無線回
路4は動作するので、リモコン送信器61からのワイヤ
レス信号を受信して識別符号を識別符号記憶部6に記憶
させることは可能になる。また、本実施形態ではリモコ
ン送信器61からのワイヤレス信号により負荷を制御し
ているときに商用電源ACが停電しても制御回路3には
電池2から給電されるから、復電したときに負荷を停電
前の状態に復帰させることができる。なお、出荷時には
電源スイッチ40をオフにしておけば、電池2の消耗を
抑制することができる。
【0028】リモコン受信器60は、図2に示す器体6
3を備える。図1では省略したが器体63には4個の負
荷を接続することができるように、合計4個の負荷接続
端子21〜24を設けてある。また、各負荷接続端子2
1〜24に接続される負荷のオンオフを示すために、負
荷確認灯51と同様の負荷確認灯52〜54が設けてあ
る。さらに、電源端子20と等価な送り端子25も器体
63に設けてあり、電源の送り配線が可能になってい
る。ここに、電源端子20、負荷制御端子21〜24、
送り端子25には、いずれも器体63に設けた電線挿入
孔(図示せず)から挿入された電線を、板ばねからなる
鎖錠ばね(図示せず)の弾性を利用して保持する速結端
子を用いている。器体63の前面(図2の正面)には、
登録スイッチ41、消去スイッチ42、負荷確認灯51
を配設してある。このように負荷確認灯51〜54を設
けていることによって、負荷を接続していない状態でも
リモコン送信器61からのワイヤレス信号に対応する負
荷の動作状態を知ることが可能になる。
【0029】上述した実施形態では、電池2を内蔵して
いる例を示したが、図4に示すように、器体63の背面
に電池2を着脱自在に装着する電池ホルダ7を設けても
よい。このような構成を採用すれば、出荷時には電池2
を器体63から外しておくことによって、電池2の消耗
を抑制することができ、しかも電池2が消耗したときに
は容易に交換することができる。また、上述の例では負
荷確認灯51〜54に発光ダイオードを用いて点灯と消
灯とにより負荷の状態を示すようにしたが、負荷の状態
を文字や図形を表示する液晶表示器を用いてもよい。
【0030】なお、リレー31によって商用電源ACか
ら負荷への電源をオンオフする構成を示したが、リモコ
ン受信器60と負荷との両方に通信機能を設けて相互に
通信することにより負荷を制御する構成としてもよい。
【0031】(実施形態2)本実施形態は、図5に示す
ように、リモコン受信器60の器体63の背面に回転収
納式のコンセントプラグ80を設けたものである。コン
セントプラグ80は、図6に示すように、2枚の栓刃8
1の一端部を合成樹脂成形品の栓刃保持台82により保
持したものであって、各栓刃81の一端部は栓刃保持台
82を貫通して突出する。栓刃保持台82の両側面(図
5の左右両側面)には回転軸85が一体に突設される。
このコンセントプラグ80は、器体63の背面にコ字状
に開口する収納溝87の内面に一体に設けた回転軸受8
3に回転軸85が支承されることによって、栓刃81が
収納溝87に収納される位置と、栓刃81が器体63の
背面から直交する方向に突出する位置との間で起伏可能
になっている。
【0032】収納溝87の内部にはバネ接点保持部84
が設けられ、バネ接点保持部84には一端部が電源回路
1に接続され他端部に各栓刃81と弾接するばね接点8
6が保持される。ばね接点86は栓刃81が器体63か
ら突出するときには栓刃81の一端に弾接し、栓刃81
が収納溝87に収納されるときには栓刃保持台82に弾
接する。このようにして、回転軸85はばね接点86か
らの押圧力を受けて回転軸受83の内部に支持される。
図7に示すように、コンセントプラグ80と電源端子2
0とは器体63の内部で電気的に接続されており、どち
らから商用電源を供給しても、リモコン受信器60を動
作させることができる。ただし、図7から明らかなよう
に、本実施形態では実施形態1に対して電池2、リレー
30、電源スイッチ40は省略してある。他の構成およ
び動作は実施形態1と同様である。
【0033】しかして、本実施形態の構成によれば、住
宅建設の内外装施工時において、コンセントプラグ80
を一時的に電源タップや電源ドラム等の栓刃受けに挿入
して電源を得て使用することが可能になる。つまり、内
外装施工時などで商用電源ACからの電源が得られない
場合であっても、コンセントプラグ80を工事用電源な
どに接続して電源を得ることができるから識別符号の登
録が可能になる。
【0034】(実施形態3)本実施形態は、図8および
図9に示すように、リモコン受信器60とリモコン送信
器61とにそれぞれ接点端子を設けたものである。ま
た、リモコン送信器61には接点端子として、リモコン
送信器61の電源となる電池に接続された電源出力端子
90と、リモコン送信器61からのワイヤレス信号に含
まれるデータを生成する制御回路に接続されたデータ出
力端子93とが設けられる。一方、リモコン受信器60
には接点端子として、電源出力端子90と接触可能な電
源入力端子91と、データ出力端子93と接触可能なデ
ータ入力端子94とが設けられる。電源入力端子および
データ入力端子94は、リモコン受信器60の器体63
に設けたリモコン結合溝95の内部に配列され、リモコ
ン結合溝95はリモコン送信器61の一部が嵌合するよ
うに形成されている。また、リモコン送信器61には、
電源出力端子90およびデータ出力端子93を保護し、
リモコン送信器61の外観を損なわないようにする着脱
自在な端子カバー92が設けられている。
【0035】電源入力端子91は、図9に示すように、
リレー30の常閉接点に接続されている。つまり、実施
形態1の電池2に代えて電源入力端子91が設けられた
形になっている。また、データ入力端子94は制御回路
3に接続されている。ここで、無線回路4は電源回路1
の低圧側出力端に接続されている。
【0036】本実施形態の構成では、リモコン受信器6
0は、商用電源ACから電源が供給されない状態でも、
リモコン受信器60の電源入力端子91にリモコン送信
器61の電源出力端子90を接触させるとともに、リモ
コン受信器60のデータ入力端子94にリモコン送信器
61のデータ出力端子93を接触させることによって、
リモコン送信器61の電源である電池からリモコン受信
器60の制御回路3に電源を供給するとともに、リモコ
ン送信器61の制御回路とリモコン受信器の制御回路3
を接続することができ、識別符号の登録や消去を行うこ
とができる。本実施形態の構成では、識別符号の登録や
消去の際には無線回路4を動作させる必要がなく、識別
符号の登録や消去の際の電力消費を実施形態1よりも小
さくすることができる。他の構成および動作は実施形態
1と同様である。
【0037】(実施形態4)本実施形態は、図10に示
すように、実施形態1の構成における電池2に代えて2
次電池8を用いるとともに、リレー30に代えて電源回
路1の低圧側出力端と2次電池8との間にダイオード9
を挿入した構成を採用している。この構成では、商用電
源ACから電源が供給されている間には、ダイオード9
を通して制御回路3および無線回路4に電源回路1から
の電源が供給されると同時に、ダイオード9を通して2
次電池8が充電される。また、商用電源ACからの電源
が供給されなくなると、2次電池8から制御回路3と無
線回路4に電源が供給されるのである。このように2次
電池8を用いたことによって、電池交換の機会が低減
し、実施形態1の構成よりもメンテナンスが容易にな
る。他の構成および動作は実施形態1と同様である。
【0038】(実施形態5)本実施形態は、図11に示
すように、実施形態4の構成に停電検出回路10と負荷
接続端子11とを付加した構成を有する。負荷接続端子
11と電源スイッチ40との間にはリレー32の接点が
挿入されており、このリレー32のコイルはトランジス
タ34のコレクタ−エミッタに直列接続されている。停
電検出回路10は電源回路1から電源が供給されなくな
ると、制御回路3を通してトランジスタ34をオンにす
ることによってリレー32の接点を閉じ、2次電池8の
出力を負荷接続端子11に供給する。つまり、負荷接続
端子11は2次電池8からの電源を外部に取り出して非
常照明などの電源として用いることを可能としている。
他の構成および動作は実施形態1と同様である。
【0039】
【発明の効果】請求項1の発明は、電波を媒体とするワ
イヤレス信号を送信するリモコン送信器と、商用電源か
ら給電されリモコン送信器からのワイヤレス信号に含ま
れる識別符号が識別符号記憶部に記憶された識別符号に
一致するときにワイヤレス信号に応じて負荷を制御する
リモコン受信器とを備え、リモコン受信器が、リモコン
送信器からのワイヤレス信号に含まれる識別符号を識別
符号記憶部に記憶させる設定手段と、ワイヤレス信号を
受信する無線手段と、負荷を制御する負荷制御手段と、
商用電源からの給電の停止時に設定手段および無線手段
に給電する予備電源とを備え、予備電源がリモコン受信
器に内蔵した電池であって、電池によって設定手段およ
び無線手段を駆動可能としているから、商用電源から電
源が供給されないときにもリモコン送信器を用いた識別
符号の設定が可能になる。
【0040】請求項2の発明は、電波を媒体とするワイ
ヤレス信号を送信するリモコン送信器と、商用電源から
給電されリモコン送信器からのワイヤレス信号に含まれ
る識別符号が識別符号記憶部に記憶された識別符号に一
致するときにワイヤレス信号に応じて負荷を制御するリ
モコン受信器とを備え、リモコン受信器が、リモコン送
信器からのワイヤレス信号に含まれる識別符号を識別符
号記憶部に記憶させる設定手段と、ワイヤレス信号を受
信する無線手段と、負荷を制御する負荷制御手段と、商
用電源からの給電の停止時に設定手段および無線手段に
給電する予備電源とを備え、予備電源がリモコン受信器
に着脱可能に装着される電池であって、電池によって設
定手段および無線手段を駆動可能としているから、商用
電源から電源が供給されないときにもリモコン送信器を
用いた識別符号の設定が可能になる。しかも、電池は着
脱可能に装着されているから、電池の交換が容易に行え
る。
【0041】請求項3の発明は、電波を媒体とするワイ
ヤレス信号を送信するリモコン送信器と、商用電源から
給電されリモコン送信器からのワイヤレス信号に含まれ
る識別符号が識別符号記憶部に記憶された識別符号に一
致するときにワイヤレス信号に応じて負荷を制御するリ
モコン受信器とを備え、リモコン受信器が、リモコン送
信器からのワイヤレス信号に含まれる識別符号を識別符
号記憶部に記憶させる設定手段と、ワイヤレス信号を受
信する無線手段と、負荷を制御する負荷制御手段と、器
体から出入自在であって商用電源に接続可能なコンセン
トプラグとを備えるものであり、住宅建設時などにコン
セントプラグを工事用電源などに接続することによっ
て、商用電源から電源が供給されない場合でもリモコン
送信器を用いた識別符号の設定が可能になる。
【0042】請求項4の発明は、電波を媒体とするワイ
ヤレス信号を送信するリモコン送信器と、商用電源から
給電されリモコン送信器からのワイヤレス信号に含まれ
る識別符号が識別符号記憶部に記憶された識別符号に一
致するときにワイヤレス信号に応じて負荷を制御するリ
モコン受信器とを備え、リモコン受信器が、リモコン送
信器からのワイヤレス信号に含まれる識別符号を識別符
号記憶部に記憶させる設定手段と、ワイヤレス信号を受
信する無線手段と、負荷を制御する負荷制御手段と、リ
モコン送信器と電気的に接続可能な接点端子とを備え、
接点端子を通してリモコン送信器から設定手段への電源
供給が可能とされているものであり、リモコン送信器か
らの電源を用いることによって、商用電源から電源が供
給されない場合でもリモコン送信器を用いた識別符号の
設定が可能になる。
【0043】請求項5の発明は、電波を媒体とするワイ
ヤレス信号を送信するリモコン送信器と、商用電源から
給電されリモコン送信器からのワイヤレス信号に含まれ
る識別符号が識別符号記憶部に記憶された識別符号に一
致するときにワイヤレス信号に応じて負荷を制御するリ
モコン受信器とを備え、リモコン受信器が、リモコン送
信器からのワイヤレス信号に含まれる識別符号を識別符
号記憶部に記憶させる設定手段と、ワイヤレス信号を受
信する無線手段と、負荷を制御する負荷制御手段と、リ
モコン送信器と電気的に接続可能な接点端子とを備え、
接点端子を通してリモコン送信器から設定手段への電源
供給と識別符号の転送とが可能とされているものであ
り、リモコン送信器からの電源を用いることによって、
商用電源から電源が供給されない場合でもリモコン送信
器を用いた識別符号の設定が可能になる。しかも、設定
すべき識別符号をワイヤレス信号を用いることなく転送
することができるから、無線手段を動作させる必要がな
く電力消費が低減される。しかも、ワイヤレス信号に比
較してノイズの影響を受けにくく、識別符号の設定が容
易になる。
【0044】請求項6の発明は、請求項1ないし請求項
5の発明において、前記リモコン受信器が、商用電源と
負荷との間に挿入されてワイヤレス信号に応じて接点を
開閉するリレーと、リレーの接点の開閉状態を示す表示
手段とを備えるものであり、負荷を接続することなくリ
モコン受信器の動作確認が可能になる。
【0045】請求項7の発明は、請求項6の発明におい
て、前記表示手段が文字や図形を表示する液晶表示器で
あるから、負荷を接続することなくリモコン受信器の動
作確認が可能になる。
【0046】請求項8の発明は、請求項6の発明におい
て、前記表示手段が発光ダイオードであるから、負荷を
接続することなくリモコン受信器の動作確認が可能にな
る。
【0047】請求項9の発明は、請求項1または請求項
2の発明において、前記電池が商用電源の通電時に充電
される2次電池であるから、電池によって設定手段およ
び無線手段を駆動可能としているから、商用電源から電
源が供給されないときにもリモコン送信器を用いた識別
符号の設定が可能になる。しかも、電池は2次電池であ
るから交換の頻度が少なく保守が容易になる。
【0048】請求項10の発明は、請求項9の発明にお
いて、商用電源の停電を検出する停電検出回路と、停電
時に2次電池を外部回路に接続可能とする負荷接続端子
とを備えるものであり、電池によって設定手段および無
線手段を駆動可能としているから、商用電源から電源が
供給されないときにもリモコン送信器を用いた識別符号
の設定が可能になる。しかも、電池は2次電池であるか
ら交換の頻度が少なく保守が容易になる。また、停電時
には2次電池を電源として他の負荷を動作させることが
できるから、たとえば非常照明などの電源として用いる
ことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1に用いるリモコン受信器の
ブロック図である。
【図2】同上のに用いるリモコン受信器の正面図であ
る。
【図3】同上の使用形態を示す概略構成図である。
【図4】同上の他の構成例を示すリモコン受信器の背面
図である。
【図5】本発明の実施形態2に用いるリモコン受信器の
背面図である。
【図6】同上に用いるコンセントプラグの側面図であ
る。
【図7】同上に用いるリモコン受信器のブロック図であ
る。
【図8】本発明の実施形態3を示す正面図である。
【図9】同上に用いるリモコン受信器のブロック図であ
る。
【図10】本発明の実施形態4に用いるリモコン受信器
のブロック図である。
【図11】本発明の実施形態5に用いるリモコン受信器
のブロック図である。
【図12】ワイヤレス信号のフォーマットを示す図であ
る。
【符号の説明】
2 電池 3 制御回路 4 無線回路 5 アンテナ回路 6 識別符号記憶部 7 電池ホルダ 8 2次電池 9 ダイオード 10 停電検出回路 20 電源端子 21 負荷接続端子 30 リレー 31 リレー 31a 接点 32 リレー 51〜54 負荷確認灯 60 リモコン受信器 61 リモコン送信器 90 電源出力端子 91 電源入力端子 93 データ出力端子 94 データ入力端子

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電波を媒体とするワイヤレス信号を送信
    するリモコン送信器と、商用電源から給電されリモコン
    送信器からのワイヤレス信号に含まれる識別符号が識別
    符号記憶部に記憶された識別符号に一致するときにワイ
    ヤレス信号に応じて負荷を制御するリモコン受信器とを
    備え、リモコン受信器が、リモコン送信器からのワイヤ
    レス信号に含まれる識別符号を識別符号記憶部に記憶さ
    せる設定手段と、ワイヤレス信号を受信する無線手段
    と、負荷を制御する負荷制御手段と、商用電源からの給
    電の停止時に設定手段および無線手段に給電する予備電
    源とを備え、予備電源がリモコン受信器に内蔵した電池
    であることを特徴とする電波式リモコン装置。
  2. 【請求項2】 電波を媒体とするワイヤレス信号を送信
    するリモコン送信器と、商用電源から給電されリモコン
    送信器からのワイヤレス信号に含まれる識別符号が識別
    符号記憶部に記憶された識別符号に一致するときにワイ
    ヤレス信号に応じて負荷を制御するリモコン受信器とを
    備え、リモコン受信器が、リモコン送信器からのワイヤ
    レス信号に含まれる識別符号を識別符号記憶部に記憶さ
    せる設定手段と、ワイヤレス信号を受信する無線手段
    と、負荷を制御する負荷制御手段と、商用電源からの給
    電の停止時に設定手段および無線手段に給電する予備電
    源とを備え、予備電源がリモコン受信器に着脱可能に装
    着される電池であることを特徴とする電波式リモコン装
    置。
  3. 【請求項3】 電波を媒体とするワイヤレス信号を送信
    するリモコン送信器と、商用電源から給電されリモコン
    送信器からのワイヤレス信号に含まれる識別符号が識別
    符号記憶部に記憶された識別符号に一致するときにワイ
    ヤレス信号に応じて負荷を制御するリモコン受信器とを
    備え、リモコン受信器が、リモコン送信器からのワイヤ
    レス信号に含まれる識別符号を識別符号記憶部に記憶さ
    せる設定手段と、ワイヤレス信号を受信する無線手段
    と、負荷を制御する負荷制御手段と、器体から出入自在
    であって商用電源に接続可能なコンセントプラグとを備
    えることを特徴とする電波式リモコン装置。
  4. 【請求項4】 電波を媒体とするワイヤレス信号を送信
    するリモコン送信器と、商用電源から給電されリモコン
    送信器からのワイヤレス信号に含まれる識別符号が識別
    符号記憶部に記憶された識別符号に一致するときにワイ
    ヤレス信号に応じて負荷を制御するリモコン受信器とを
    備え、リモコン受信器が、リモコン送信器からのワイヤ
    レス信号に含まれる識別符号を識別符号記憶部に記憶さ
    せる設定手段と、ワイヤレス信号を受信する無線手段
    と、負荷を制御する負荷制御手段と、リモコン送信器と
    電気的に接続可能な接点端子とを備え、接点端子を通し
    てリモコン送信器から設定手段への電源供給が可能とさ
    れていることを特徴とする電波式リモコン装置。
  5. 【請求項5】 電波を媒体とするワイヤレス信号を送信
    するリモコン送信器と、商用電源から給電されリモコン
    送信器からのワイヤレス信号に含まれる識別符号が識別
    符号記憶部に記憶された識別符号に一致するときにワイ
    ヤレス信号に応じて負荷を制御するリモコン受信器とを
    備え、リモコン受信器が、リモコン送信器からのワイヤ
    レス信号に含まれる識別符号を識別符号記憶部に記憶さ
    せる設定手段と、ワイヤレス信号を受信する無線手段
    と、負荷を制御する負荷制御手段と、リモコン送信器と
    電気的に接続可能な接点端子とを備え、接点端子を通し
    てリモコン送信器から設定手段への電源供給と識別符号
    の転送とが可能とされていることを特徴とする電波式リ
    モコン装置。
  6. 【請求項6】 前記リモコン受信器が、商用電源と負荷
    との間に挿入されてワイヤレス信号に応じて接点を開閉
    するリレーと、リレーの接点の開閉状態を示す表示手段
    とを備えることを特徴とする請求項1ないし請求項5の
    いずれか1項に記載の電波式リモコン装置。
  7. 【請求項7】 前記表示手段が文字や図形を表示する液
    晶表示器であることを特徴とする請求項6記載の電波式
    リモコン装置。
  8. 【請求項8】 前記表示手段が発光ダイオードであるこ
    とを特徴とする請求項6記載の電波式リモコン装置。
  9. 【請求項9】 前記電池が商用電源の通電時に充電され
    る2次電池であることを特徴とする請求項1または請求
    項2記載の電波式リモコン装置。
  10. 【請求項10】 商用電源の停電を検出する停電検出回
    路と、停電時に2次電池を外部回路に接続可能とする負
    荷接続端子とを備えることを特徴とする請求項9記載の
    電波式リモコン装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007122423A (ja) * 2005-10-28 2007-05-17 Sharp Corp 赤外線送信端末装置

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