JP4807311B2 - タイムスイッチ - Google Patents

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Description

本発明は、タイムスイッチに関するものである。
従来から、伝送制御装置と、少なくとも1個の負荷側端末器と、少なくとも1個の制御側端末器とを、例えば2線式の信号線のような伝送路を介して互いに接続した遠隔監視制御システムが提供されている。制御側端末器は、それぞれ予めアドレスが設定されて所定の条件でトリガを生成する例えばスイッチのようなトリガ手段を少なくとも1個有し、いずれかのトリガ手段がトリガを生成したときに該トリガ手段のアドレスを含む操作信号を伝送制御装置に出力する。伝送制御装置は、いずれかの制御側端末器から操作信号を入力されたときに、トリガを生成したトリガ手段に予め対応付けられた負荷のアドレスを含み該負荷の制御を指示する制御信号を負荷側端末器に出力する。負荷側端末器は、それぞれ予めアドレスが設定された少なくとも1個の負荷が接続され、伝送制御装置から入力された制御信号に、自らが有する負荷のアドレスが含まれているとき、該制御信号に従って該負荷を制御する。操作信号や制御信号は例えば時分割多重方式により伝送される。
負荷は例えば照明器具や換気扇であり、トリガ手段は例えば壁スイッチや人体検知センサである。また、伝送制御装置としては、負荷側端末器に一体化され、負荷への給電路に挿入されたリレーを有し、該リレーをオンオフすることにより負荷をオンオフするものもある。さらに、制御側端末器にトリガ手段が一体化されることもある。
この種の遠隔監視制御システムにおいて用いられる制御側端末器として、タイムスケジュールに沿って自動的に操作信号を出力するプログラム動作が可能なタイムスイッチと呼ばれるものがある。タイムスイッチは、図9(a)〜(c)に示すように、制御を行うべき時刻と該時刻に出力する操作信号に含ませるべきアドレスとの組合せからなる制御プログラムが格納されるプログラム記憶部(図示せず)を収納し、制御プログラムの内容を設定する操作入力を受け付ける操作入力部21と、操作入力部21への操作入力や動作状態に応じた表示がなされる表示部22とをそれぞれ保持したハウジングHを備える(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−16987号公報
ところで、タイムスイッチは、伝送路に接続するために、主に分電盤内の空きスペースに設置される。しかし、分電盤内において、空きスペースは、床に近い低い位置や、逆に天井に近い高い位置にあることが多く、このような場所に設置されたタイムスイッチを操作するには、作業者がかがむ必要や、踏み台を用意する必要があり、制御プログラムの入力操作がしにくかった。
本発明は、上記事由に鑑みて為されたものであり、その目的は、操作性が向上したタイムスイッチを提供することにある。
請求項1の発明は、それぞれアドレスを付された少なくとも1個の負荷が接続された少なくとも1個の負荷側端末器と、それぞれアドレスを有して所定の条件でトリガを生成する少なくとも1個のトリガ手段を有しいずれかのトリガ手段がトリガを生成したときに該トリガ手段に応じた操作信号を出力する少なくとも1個の制御側端末器と、各負荷側端末器と各制御側端末器とにそれぞれ接続され、いずれかの制御側端末器から操作信号を入力されたときに、トリガを生成したトリガ手段に予め対応付けられた負荷が接続された負荷側端末器に対し、該負荷の制御を指示する制御信号を出力する伝送制御装置と、負荷側端末器と制御側端末器と伝送制御装置とがそれぞれ接続されてトリガと操作信号と制御信号とをそれぞれ媒介する伝送路を備え、負荷側端末器は伝送制御装置から入力された制御信号に応じて負荷を制御する遠隔監視制御システムに用いられるタイムスイッチであって、制御時刻と制御アドレスとを含む制御プログラムの内容を設定する操作入力を受け付けるプログラム入力手段を有する操作入力部と、操作入力部に受け付けられた操作入力に応じた表示がなされる表示部と、操作入力部に入力された制御プログラムの内容を示す電気信号を送信する操作側通信部と、操作入力部に受け付けられた操作入力に応じて表示部と操作側通信部とをそれぞれ制御する操作側制御部と、操作側制御部を収納するとともに操作入力部と表示部と操作側通信部とをそれぞれ保持した操作側ハウジングとをそれぞれ有する操作ブロックと、信号線を介して操作ブロックの操作側通信部に電気的に接続され、操作ブロックの操作側通信部から信号線を介して送信された電気信号を受信する本体側通信部と、制御プログラムを少なくとも1個格納可能なプログラム記憶部と、時刻を計時する計時部と、本体側通信部に受信された電気信号に応じてプログラム記憶部の内容を更新するとともに、計時部によって計時された時刻が、プログラム記憶部に格納された制御プログラムのうちのいずれかの制御時刻となったときに、該制御プログラムに設定された制御アドレスを有するトリガ手段がトリガを生成したときと同様の操作信号を生成する本体側制御部と、本体側制御部によって制御され伝送路に接続されて本体側制御部が生成した操作信号を伝送路を介して伝送制御装置に送信する伝送部と、プログラム記憶部と計時部と本体側制御部とをそれぞれ収納するとともに本体側通信部と伝送部とをそれぞれ保持した本体側ハウジングとをそれぞれ有する本体ブロックとを備え、操作側ハウジングと本体側ハウジングとの少なくとも一方には、操作側ハウジングと本体側ハウジングとの他方に対して着脱自在に結合する結合手段が設けられ、操作側ハウジングは本体側ハウジングに対して結合手段により着脱自在に保持されることを特徴とする。
この発明によれば、制御プログラムの入力操作を受け付ける操作ブロックが、伝送路に接続された本体ブロックに、信号線を介して接続されていることにより、操作ブロックを本体ブロックに対して自由に変位させることができるので、本体ブロックがどこに配置されていても、制御プログラムの入力操作が容易であり、操作性が向上する。また、操作ブロックを操作しないときは操作側ハウジングを結合手段により本体側ハウジングに保持させておくことができる。
請求項2の発明は、それぞれアドレスを付された少なくとも1個の負荷が接続された少なくとも1個の負荷側端末器と、それぞれアドレスを有して所定の条件でトリガを生成する少なくとも1個のトリガ手段を有しいずれかのトリガ手段がトリガを生成したときに該トリガ手段に応じた操作信号を出力する少なくとも1個の制御側端末器と、各負荷側端末器と各制御側端末器とにそれぞれ接続され、いずれかの制御側端末器から操作信号を入力されたときに、トリガを生成したトリガ手段に予め対応付けられた負荷が接続された負荷側端末器に対し、該負荷の制御を指示する制御信号を出力する伝送制御装置と、負荷側端末器と制御側端末器と伝送制御装置とがそれぞれ接続されてトリガと操作信号と制御信号とをそれぞれ媒介する伝送路を備え、負荷側端末器は伝送制御装置から入力された制御信号に応じて負荷を制御する遠隔監視制御システムに用いられるタイムスイッチであって、制御時刻と制御アドレスとを含む制御プログラムの内容を設定する操作入力を受け付けるプログラム入力手段を有する操作入力部と、操作入力部に受け付けられた操作入力に応じた表示がなされる表示部と、操作入力部に入力された制御プログラムの内容を示すワイヤレス信号を送信する操作側通信部と、操作入力部に受け付けられた操作入力に応じて表示部と操作側通信部とをそれぞれ制御する操作側制御部と、操作側制御部を収納するとともに操作入力部と表示部と操作側通信部とをそれぞれ保持した操作側ハウジングとをそれぞれ有する操作ブロックと、操作ブロックの操作側通信部から送信されたワイヤレス信号を受信する本体側通信部と、制御プログラムを少なくとも1個格納可能なプログラム記憶部と、時刻を計時する計時部と、本体側通信部に受信された電気信号に応じてプログラム記憶部の内容を更新するとともに、計時部によって計時された時刻が、プログラム記憶部に格納された制御プログラムのうちのいずれかの制御時刻となったときに、該制御プログラムに設定された制御アドレスを有するトリガ手段がトリガを生成したときと同様の操作信号を生成する本体側制御部と、本体側制御部によって制御され伝送路に接続されて本体側制御部が生成した操作信号を伝送路を介して伝送制御装置に送信する伝送部と、プログラム記憶部と計時部と本体側制御部とをそれぞれ収納するとともに本体側通信部と伝送部とをそれぞれ保持した本体側ハウジングとをそれぞれ有する本体ブロックとを備え、操作側ハウジングと本体側ハウジングとの少なくとも一方には、操作側ハウジングと本体側ハウジングとの他方に対して着脱自在に結合する結合手段が設けられ、操作側ハウジングは本体側ハウジングに対して結合手段により着脱自在に保持されることを特徴とする。
この発明によれば、制御プログラムの入力操作を受け付ける操作ブロックと、伝送路に接続された本体ブロックとの通信が、ワイヤレス信号によってなされることにより、操作ブロックを本体ブロックに対して自由に変位させることができるので、本体ブロックがどこに配置されていても、制御プログラムの入力操作が容易である。また、操作ブロックを操作しないときは操作ハウジングを結合手段により本体ハウジングに保持させておくことができる。さらに、請求項1の発明に比べ、信号線が不要であることにより操作性が向上する。また、制御プログラムを変更する予定が無いときには操作ブロックを本体ブロックから取り外しておくことにより、いたずらによって制御プログラムが変更されることを防ぐことができる。
請求項3の発明は、請求項2の発明において、操作ブロックの操作側通信部と本体ブロックの本体側通信部との間で送受信されるワイヤレス信号は、赤外光を媒体とすることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項2の発明において、操作ブロックの操作側通信部と本体ブロックの本体側通信部との間で送受信されるワイヤレス信号は、電波を媒体とすることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項4の発明において、操作側通信部が送信するワイヤレス信号は、操作ブロック毎に予め設定された識別子を含んでおり、本体側制御部は、本体側通信部に受信されたワイヤレス信号のうち、予め登録識別子として設定された特定の識別子が含まれるワイヤレス信号のみを受け付けるものであって、本体ブロックは、本体ハウジングに保持されて登録識別子の設定のための操作入力を受け付ける登録操作部を有することを特徴とする。
この発明によれば、複数台を互いに近接配置して用いる場合に、各本体ブロックでそれぞれ登録識別子を異ならせておけば、操作ブロックから送信されたワイヤレス信号により、意図しない本体ブロックにおいて制御プログラムが書き換えられてしまうことを防ぐことができる。また、登録操作部を操作することにより、1個の操作ブロックを複数台の本体ブロックに用いることもできる。
請求項6の発明は、請求項1〜5のいずれかの発明において、操作側ハウジングには磁石が固着され、本体側ハウジングには磁性体からなり操作側ハウジングの磁石が磁着され磁石と共に結合手段を構成する吸着部が設けられていることを特徴とする。
この発明によれば、嵌合によって操作側ハウジングと本体側ハウジングとを結合させる場合と違い、本体側ハウジングへの操作側ハウジングの装着時に操作力が不要であり、また、磨耗による保持力の低下が発生しない。さらに、操作側ハウジングを分電盤等の鉄製の筐体に磁着することもできる。
請求項7の発明は、請求項1〜6のいずれかの発明において、操作ブロックと本体ブロックとは着脱自在な給電コネクタを介して電気的に接続され、本体ブロックは、本体ハウジングに保持され給電コネクタを介して操作ブロックに給電する給電部を有し、操作ブロックは、操作ハウジングに保持され給電コネクタを介して本体ブロックの給電部から給電される受電部と、操作ハウジングに収納された電池とを有し、操作ブロックの操作側制御部及び表示部は、それぞれ、受電部に本体ブロックの給電部から給電されているときには本体ブロックの給電部を電源とし、受電部に本体ブロックの給電部から給電されていないときには電池を電源とすることを特徴とする。
この発明によれば、操作ブロックを本体ブロックから分離させて用いる際には電池を電源としながらも、操作ブロックと本体ブロックとをコネクタを介して接続して用いる場合には本体ブロックから給電されることにより電池の消耗を抑えることができる。
請求項8の発明は、請求項7の発明において、本体ブロックの本体側制御部は、給電コネクタが接続された状態で操作ブロックの通信部から制御プログラムの更新の指示が通信部に受信されたとき、他に電源が供給されていなければ、操作ブロックの電池から給電コネクタを介して電源を供給されてプログラム記憶部への制御プログラムの書込を行うことを特徴とする。
この発明によれば、商用電源等の電源から本体ブロックへの給電が停止されている状態であっても、操作ブロックの電池を電源として、本体ブロックにおいてプログラム記憶部への制御プログラムの書込が可能となる。
請求項9の発明は、請求項1〜8のいずれかの発明において、操作ブロックは制御プログラムを少なくとも1個格納可能な補助記憶部を有し、操作側制御部は、操作入力部に受け付けられた操作入力に応じて補助記憶部の内容の更新を行うとともに、補助記憶部から本体ブロックのプログラム記憶部への制御プログラムの転送を指示する所定の操作入力が操作入力部に受け付けられると、操作側通信部を制御して制御プログラムの更新の指示とともに補助記憶部に格納された制御プログラムの内容を本体ブロックへ送信させ、本体ブロックのプログラム記憶部から補助記憶部への制御プログラムの転送を指示する所定の操作入力が操作入力部に受け付けられると、操作側通信部を制御して制御プログラムの送信の指示を本体ブロックへ送信させてその後に制御プログラムの内容が操作側通信部に受信されたときに補助記憶部の内容を該制御プログラムの内容に書き換え、本体ブロックにおいて、本体側制御部は、制御プログラムの更新の指示が本体側通信部に受信されると、プログラム記憶部に格納された制御プログラムの内容を、次に受信された制御プログラムの内容に書き換え、制御プログラムの送信の指示が本体側通信部に受信されると、本体側通信部を制御してプログラム記憶部に格納された制御プログラムの内容を操作ブロックへ送信させることを特徴とする。
この発明によれば、補助記憶部に格納した制御プログラムを送信するときのみ操作側通信部と本体側通信部とを通信可能とすればよく、操作側通信部と本体側通信部とが通信不可能な状態でも制御プログラムの入力が可能となるから操作性が向上する。また、本体ブロックのプログラム記憶部に格納された制御プログラムを操作ブロックの補助記憶部に転送することにより、制御プログラムの運搬やバックアップが可能となる。
請求項1の発明は、制御プログラムの入力操作を受け付ける操作ブロックが、伝送路に接続された本体ブロックに、信号線を介して接続されていることにより、操作ブロックを本体ブロックに対して自由に変位させることができるので、本体ブロックがどこに配置されていても、制御プログラムの入力操作が容易であり、操作性が向上する。また、操作ブロックを操作しないときは操作側ハウジングを結合手段により本体側ハウジングに保持させておくことができる。
請求項2の発明は、制御プログラムの入力操作を受け付ける操作ブロックと、伝送路に接続された本体ブロックとの通信が、ワイヤレス信号によってなされることにより、操作ブロックを本体ブロックに対して自由に変位させることができるので、本体ブロックがどこに配置されていても、制御プログラムの入力操作が容易である。また、操作ブロックを操作しないときは操作ハウジングを結合手段により本体ハウジングに保持させておくことができる。さらに、請求項1の発明に比べ、信号線が不要であることにより操作性が向上する。また、制御プログラムを変更する予定が無いときには操作ブロックを本体ブロックから取り外しておくことにより、いたずらによって制御プログラムが変更されることを防ぐことができる。
請求項5の発明は、操作側通信部が送信するワイヤレス信号は、操作ブロック毎に予め設定された識別子を含んでおり、本体側制御部は、本体側通信部に受信されたワイヤレス信号のうち、予め登録識別子として設定された特定の識別子が含まれるワイヤレス信号のみを受け付けるので、複数台を互いに近接配置して用いる場合に、各本体ブロックでそれぞれ登録識別子を異ならせておけば、操作ブロックから送信されたワイヤレス信号(電波)により、意図しない本体ブロックにおいて制御プログラムが書き換えられてしまうことを防ぐことができる。また、登録識別子の登録のために設けられた登録操作部を操作することにより、1個の操作ブロックを複数台の本体ブロックに用いることもできる。
請求項6の発明は、操作側ハウジングには磁石が固着され、本体側ハウジングには磁性体からなり操作側ハウジングの磁石が磁着され磁石と共に結合手段を構成する吸着部が設けられているので、嵌合によって操作側ハウジングと本体側ハウジングとを結合させる場合と違い、本体側ハウジングへの操作側ハウジングの装着時に操作力が不要であり、また、磨耗による保持力の低下が発生しない。さらに、操作側ハウジングを分電盤等の鉄製の筐体に磁着することもできる。
請求項7の発明は、操作ブロックと本体ブロックとは着脱自在な給電コネクタを介して電気的に接続され、本体ブロックは、本体ハウジングに保持され給電コネクタを介して操作ブロックに給電する給電部を有し、操作ブロックは、操作ハウジングに保持され給電コネクタを介して本体ブロックの給電部から給電される受電部と、操作ハウジングに収納された電池とを有し、操作ブロックの操作側制御部及び表示部は、それぞれ、受電部に本体ブロックの給電部から給電されているときには本体ブロックの給電部を電源とし、受電部に本体ブロックの給電部から給電されていないときには電池を電源とするので、操作ブロックを本体ブロックから分離させて用いる際には電池を電源としながらも、操作ブロックと本体ブロックとをコネクタを介して接続して用いる場合には本体ブロックから給電されることにより電池の消耗を抑えることができる。
請求項8の発明は、本体ブロックの本体側制御部は、給電コネクタが接続された状態で操作ブロックの通信部から制御プログラムの更新の指示が通信部に受信されたとき、他に電源が供給されていなければ、操作ブロックの電池から給電コネクタを介して電源を供給されてプログラム記憶部への制御プログラムの書込を行うので、商用電源等の電源から本体ブロックへの給電が停止されている状態であっても、操作ブロックの電池を電源として、本体ブロックにおいてプログラム記憶部への制御プログラムの書込が可能となる。
請求項9の発明は、操作ブロックは制御プログラムを少なくとも1個格納可能な補助記憶部を有し、操作側制御部は、操作入力部に受け付けられた操作入力に応じて補助記憶部の内容の更新を行うとともに、補助記憶部から本体ブロックのプログラム記憶部への制御プログラムの転送を指示する所定の操作入力が操作入力部に受け付けられると、操作側通信部を制御して制御プログラムの更新の指示とともに補助記憶部に格納された制御プログラムの内容を本体ブロックへ送信させ、本体ブロックのプログラム記憶部から補助記憶部への制御プログラムの転送を指示する所定の操作入力が操作入力部に受け付けられると、操作側通信部を制御して制御プログラムの送信の指示を本体ブロックへ送信させてその後に制御プログラムの内容が操作側通信部に受信されたときに補助記憶部の内容を該制御プログラムの内容に書き換え、本体ブロックにおいて、本体側制御部は、制御プログラムの更新の指示が本体側通信部に受信されると、プログラム記憶部に格納された制御プログラムの内容を、次に受信された制御プログラムの内容に書き換え、制御プログラムの送信の指示が本体側通信部に受信されると、本体側通信部を制御してプログラム記憶部に格納された制御プログラムの内容を操作ブロックへ送信させるので、補助記憶部に格納した制御プログラムを送信するときのみ操作側通信部と本体側通信部とを通信可能とすればよく、操作側通信部と本体側通信部とが通信不可能な状態でも制御プログラムの入力が可能となるから操作性が向上する。また、本体ブロックのプログラム記憶部に格納された制御プログラムを操作ブロックの補助記憶部に転送することにより、制御プログラムの運搬やバックアップが可能となる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施形態1)
本実施形態は、従来例で説明した遠隔監視制御システムに用いられるものであって、図1に示すように、伝送路としての2線式の信号線(図示せず)に接続される本体ブロック1と、本体ブロック1に着脱自在に結合して操作入力を受け付ける操作ブロック2とを備える。本実施形態では、本体ブロック1と操作ブロック2とは、一端が操作ブロック2に接続されて他端にプラグ31が設けられた柔軟なケーブル30と、本体ブロック1に保持されてプラグ31が挿入接続されプラグ31とともにコネクタ3を構成するレセプタクル32とを介して接続される。プラグ31はレセプタクル32に対し、例えば嵌合により着脱自在となっている。このようなコネクタ3は周知技術で実現可能であるので、詳細な図示及び説明は省略する。
本体ブロック1は、レセプタクル32に接続されコネクタ3とケーブル30に含まれる信号線とを介して操作ブロック2と通信するための通信部11と、例えばEEPROMのような不揮発性メモリからなり制御プログラムが格納されるプログラム記憶部12と、時刻を計時する計時部13と、伝送路としての2線式の信号線に接続される伝送端子T1を有して伝送端子T1に接続された信号線への伝送信号の送受信を行う伝送部14と、通信部11に受信された制御プログラムをプログラム記憶部12に格納するとともに該制御プログラムに基づいたタイマ動作により伝送部14を制御する制御部15とを備える。
上記タイマ動作について詳しく説明すると、プログラム記憶部12に格納される制御プログラムは、制御を行うべき時刻である制御時刻と、制御時刻において制御されるべき負荷に応じた制御アドレスとを含んでいる。制御部15は、計時部13によって計時された時刻が、プログラム記憶部12に格納されたいずれかの制御プログラムの制御時刻となったときに、伝送部14を制御し、該制御プログラムに含まれる制御アドレスを含む操作信号を伝送制御装置(図示せず)へ送信させる。つまり、伝送制御装置側から見て、上記制御アドレスをアドレスとするトリガ手段が上記制御時刻にトリガを生成した場合における制御側端末器と同様の動作をする。
ここで、本実施形態を複数個併用する場合に動作の基準となる時刻を一致させる(同期をとる)ために、本体ブロック1には、同期入力端子T3を有し同期入力端子T3に接続された信号線(図示せず)を介して他の本体ブロック1の計時部13や基準となる時計のような基準計時手段に接続される同期入力部17aと、同期出力端子T4を有し、同期出力端子T4に接続された信号線(図示せず)を介して他の本体ブロック1に接続されるとともに、制御部15によって制御され計時部13によって計時された時刻を示す時刻信号を、同期出力端子T4に接続された信号線に出力する同期出力部17bとを備える。制御部15は、同期入力部17に時刻信号が入力されると、計時部13における時刻を該時刻信号に合わせる。すなわち、上記時刻信号を出力可能な時計または1個の本体ブロック1を基準計時手段とし、この基準計時手段を基準計時手段以外の各本体ブロック1の同期出力部18に信号線を介して接続することにより、各本体ブロック1の時刻をそれぞれ基準計時手段に一致させることができる。
また、本体ブロック1は、例えば交流24Vの給電線が接続される電源端子T2を有して電源端子T2を介して電源を供給されて本体ブロック1の各部の電源を生成する電源部16を有する。
さらに、本体ブロック1は、動作モードを指定するための動作モード切換釦18a〜18cと、動作モード切換釦18a〜18cに一対一に対応して設けられてそれぞれ制御部15によって駆動される発光ダイオードからなり、指定されている動作モードを発光ダイオードの点灯により示すモード表示灯19a〜19cと、制御部15によって駆動され本体ブロック1の電源のオンオフを表示する電源表示灯19dとを有する。動作モードは、例えば、それぞれ祝日等の特定の日における特殊な動作として予め設定された制御プログラムによるタイマ動作を行う特日モードが2通りと、制御プログラムに従ったタイマ動作を行わないタイマオフモードとの計3通りである。
操作ブロック2は、複数個(図では12個)の押釦スイッチ21a〜21lを有して制御プログラムの内容を設定する操作入力が受け付けられる操作入力部21と、操作入力部21に受け付けられた操作入力に応じた表示がなされる表示部22と、ケーブル30に含まれる信号線30aとコネクタ3とを介して本体ブロック1の通信部11との間で電気信号を送受信する通信部23と、操作入力部21に受け付けられた操作入力に応じて表示部22及び通信部23をそれぞれ制御する制御部24と、表示部22と通信部23と制御部24との電源を生成する電源部25とを備える。
操作ブロック2の電源部25は電池BTを有し、プラグ31がレセプタクル32に接続されていない状態では電池BTを電源とする。電池BTは、例えば互いに直列に接続された2本の乾電池からなる。また、操作ブロック2の電源部25は、プラグ31がレセプタクル32に接続された状態では、ケーブル30に含まれる給電線30bとコネクタ3とを介して本体ブロック1の電源部16から給電される。つまり、本体ブロック1の電源部16が請求項における給電部であり、操作ブロック2の電源部25が請求項における受電部である。これにより、常に電池BTを電源とする場合に比べて電池BTの消耗を抑制することができる。また、逆に、本体ブロック1の電源部16は、電源端子T2に給電がされていない状態でコネクタ3が接続されると、操作ブロック2の電池BTを電源とする。これにより、電源端子T2に給電がされていない状態であっても、プログラム記憶部12の書き換えが可能となる。
表示部22は、例えば液晶パネルからなる液晶表示部22aと、制御部24に制御されて液晶表示部22aを駆動する液晶制御部22bとからなる。
また、操作ブロック2には、例えばEEPROMのような不揮発性メモリからなり制御プログラムを格納可能な補助記憶部26が設けられている。
プラグ31がレセプタクル32に接続されていない状態、すなわち、通信部23が本体ブロック1と通信不可能な状態で、操作入力部21において制御プログラムの入力が完了すると、制御部24は入力された制御プログラムを補助記憶部26に格納する。
プラグ31がレセプタクル32に接続されたとき、操作ブロック2の制御部24は、補助記憶部26に制御プログラムが格納されているか否かを検出するとともに、通信部23を制御して本体ブロック1の制御部15と通信し、プログラム記憶部12に制御プログラムが格納されているか否かを検出する。そして、補助記憶部26とプログラム記憶部12との一方または両方に制御プログラムが格納されていれば、表示部22を制御し、補助記憶部26とプログラム記憶部12との内容を互いに一致させるか否か、さらに補助記憶部26とプログラム記憶部12との両方に制御プログラムが格納されていれば補助記憶部26とプログラム記憶部12とのいずれに一致させるかを選択する操作入力を促す。
そして、一致させることが選択された場合であって本体ブロック1のプログラム記憶部12に一致させる場合には、通信部23を制御して制御プログラムの転送を要求する転送要求信号を本体ブロック1へ送信させる。本体ブロック1においては、制御部15は、転送要求信号が通信部11に受信されると、通信部11を制御してプログラム記憶部12に格納された全ての制御プログラムを操作ブロック2へ送信される。操作ブロック2では、転送要求信号の送信後に通信部23に受信された制御プログラムを補助記憶部26に格納する。
また、一致させることが選択された場合であって操作ブロック2の補助記憶部26に一致させる場合には、制御部24は通信部23を制御して制御プログラムの更新の指示とともに補助記憶部26に格納された制御プログラムを操作ブロック2へ送信させる。本体ブロック1では、通信部11に制御プログラムの更新の指示とともに制御プログラムが受信されると、制御部15はプログラム記憶部12の内容を受信された制御プログラムに更新する。
一致させることが選択された場合、及び、プログラム記憶部12と補助記憶部26とのいずれにも制御プログラムが格納されていなかった場合には、以後は操作入力部21への操作入力に応じた制御プログラムの更新は補助記憶部26とプログラム記憶部12との両方で行う。つまり、操作ブロック2では、操作入力部21に制御プログラムが入力されたとき、制御部24は、入力された制御プログラムを補助記憶部26に格納するとともに、通信部23を制御して該制御プログラムを本体ブロック1へ送信させる。本体ブロック1では、通信部11に受信された制御プログラムをプログラム記憶部12に格納する。
また、一致させないことが選択された場合には、以後は操作入力部21への操作入力に応じた制御プログラムの更新は補助記憶部26のみで行う。
本実施形態では、操作ブロック2に補助記憶部26が設けられていることにより、補助記憶部26に格納した制御プログラムを送信するときのみプラグ31とレセプタクル32に接続して通信部11,23間を通信可能とすればよく、通信部間11,23が通信不可能な状態でも操作ブロック2における制御プログラムの入力が可能となるから操作性が向上する。また、本体ブロック1のプログラム記憶部12に格納された制御プログラムを操作ブロック2の補助記憶部26に転送することにより、制御プログラムの運搬やバックアップが可能となる。
ここで、操作ブロック2は、図2に示すように、液晶制御部22bと通信部23と制御部24と電源部25と補助記憶部26とをそれぞれ収納した制御部略直方体形状の操作側ハウジング20を有する。以下、上下左右は図2(a)を基準とし、図2(b)の左右方向を前後方向と呼ぶ。液晶表示部22aと、操作入力部21が有して制御プログラムの入力に用いられる押釦21a〜21kは、それぞれ操作側ハウジング20の前面に保持されている。また、ケーブル30は操作側ハウジング20の右側面から引き出されている。操作側ハウジング20において、後側の壁の下端部には、電源部25の電池BTが収納される電池収納凹部(図示せず)が設けられており、ハウジング20には電池収納凹部を閉塞する電池蓋20aが着脱自在に取り付けられている。ここで、操作入力部21が有する押釦21a〜21lのうち、制御部24のリセットのために押操作されるリセット釦21lは、例えば電池蓋20aによって覆われている。また、操作側ハウジング20において後側の壁の近傍には、本体ブロック1への装着のための磁石20bが保持されている。
また、本体ブロック1は、通信部11とプログラム記憶部12と伝送部13と計時部14と制御部15と電源部16とをそれそれ格納した図3に示すような本体側ハウジング10を有する。上下左右は図3(a)を基準とし、図3(b)の左右方向を前後方向として説明すると、本体側ハウジング10の前面には、上下に開放されて操作側ハウジング20が嵌め込まれる取付凹部10aが設けられている。本体側ハウジング10の上下の寸法は操作側ハウジング20と同程度であり、取付凹部10aの左右の幅寸法は操作側ハウジング20の左右の幅寸法よりも僅かに大きくなっている。取付凹部10aの底面を構成する壁の後側において、操作ブロック2の磁石20aの後側となる位置には、例えば鉄のような磁性体からなり磁石20bとともに結合手段を構成する吸着体10bが保持されている。すなわち、磁石20bが吸着体10bに磁着されることにより、操作ブロック2は本体ブロック1に着脱自在に保持される。磁石20bと吸着体10bとを用いることにより、嵌合によって保持する場合と違って磨耗による保持力の低下が生じない上に、操作ブロック2を本体ブロック1だけでなく例えば分電盤等の鉄製の筐体にも磁着することができる。また、動作モード切換釦18a〜18cは取付凹部10aの底面の下端部に左右に並べて保持され、各モード表示灯19a〜19cはそれぞれ対応する動作モード切換釦18a〜18cの上側から光が出射するように保持されている。また、電源表示灯19dも取付凹部10aの底面から光が出射するように保持されている。
さらに、本体側ハウジング10の前面の左右両端部には、それぞれ左右方向の外側と前方とに開放されて端子T1〜T4が1個ずつ収納される4個の端子収納凹部10cが設けられている。各端子T1〜T4は、それぞれ上下に並べて配置された2個1組のねじ端子からなり、各端子収納凹部10cの底面には、それぞれねじ端子間を絶縁する絶縁壁10dが前方へ突設されている。
また、本体側ハウジング10の前面の右上端部には、取付凹部10aに連通し上方と右方とにそれぞれ開放された通線凹部10eが設けられており、レセプタクル32は通線凹部10eの底面に保持されている。矢印A1で示すように操作ブロック2が取付凹部10aに収納されてプラグ31が矢印A2で示すようにレセプタクル32に接続された状態では、ケーブル30は通線凹部10eに収納される。
上記構成によれば、制御プログラムの入力操作を受け付ける操作ブロック2と、伝送路に接続された本体ブロック1とが、ケーブル30を介して互いに接続されていることにより、操作ブロック2を本体ブロック1に対して自由に変位させることができるので、本体ブロック1がどこに配置されていても、制御プログラムの入力操作が容易であり、操作性が向上する。また、制御プログラムを変更する予定がないときには本体ブロック1から操作ブロック2を取り外しておけば、いたずらによって制御プログラムが変更されることを防ぐことができる。
(実施形態2)
本実施形態の基本構成は実施形態1と共通であるので、共通する部分については説明を省略する。
本実施形態は、通信部11,23が、赤外光を媒体とするワイヤレス通信によって通信するものであって、図4に示すように、それぞれワイヤレス信号の送信用の発光ダイオードとワイヤレス信号の受信用のフォトダイオードとを含む光送受信部11a,23aを有する。操作ブロック2の光送受信部23aは、図5に示すように操作ハウジング20の上面に設けられ、本体ブロック1の光送受信部11aは、図6に示すように本体ハウジング10の前面の右上端部に設けられている。
また、制御部15によって制御されて通信部11,23の通信中に点灯する受信ランプ19eが、本体ハウジング1の前面において光送受信部11aの上側に設けられている。
さらに、本体ブロック1の電源部16と、操作ブロック2の電源部25とは、実施形態1のコネクタ3及びケーブル30に代えて、本体ブロック1の電源部16に電気的に接続されて操作ハウジング20の後面において磁石20bの上側に設けられたレセプタクル42と、操作ブロック2の電源部25に電気的に接続されて本体ハウジング10の取付凹部10aの底面においてレセプタクル42に対応する位置から前方へ突出してレセプタクル42に挿入接続されるプラグ41とで構成されたコネクタ4を介して互いに電気的に接続され、実施形態1と同様に互いに給電することが可能となっている。プラグ41はレセプタクル42に対し、例えば嵌合により着脱自在となっている。このようなコネクタ4は周知技術で実現可能であるので、詳細な図示及び説明は省略する。
また、操作ブロック2の補助記憶部26と本体ブロック1のプログラム記憶部12との間での制御プログラムの転送が行われるタイミングは、操作ブロック2の操作入力部21において制御プログラムの転送を指示する所定の操作入力が受け付けられたタイミングとなっている。
上記構成によれば、制御プログラムの入力操作を受け付ける操作ブロック2と、伝送路に接続された本体ブロック1との通信が、赤外光を媒体としたワイヤレス信号によってなされることにより、操作ブロック2を本体ブロック1に対して自由に変位させることができるので、本体ブロック1がどこに配置されていても、制御プログラムの入力操作が容易であり、操作性が向上する。さらに、実施形態1に比べ、ケーブル30が邪魔にならないことにより、さらに操作性が向上する。
なお、本実施形態では、コネクタ4が接続されている間は通信部11,23間の通信が不可能となっているが、操作ブロック2の光送受信部23aを操作側ハウジング20の後面に設けるとともに本体ブロック1の光送受信部11aを取付凹部10aの底面に設ければ、コネクタ4の接続中であっても通信部11,23間の通信を可能とすることができる。または、通信部11,23間を実施形態1と同様にコネクタ4を介して接続し、コネクタ4が接続されている期間にはコネクタ4を介した電気信号での通信が行われる構成としても、コネクタ4の接続中の通信部11,23間の通信を可能とすることができる。
(実施形態3)
本実施形態の基本構成は実施形態2と共通であるので、共通する部分については説明を省略する。
本実施形態では、通信部11,23は、電波を媒体とするワイヤレス通信によって通信するものであって、光送受信部11a,23aに代えて、図7に示すように、それぞれワイヤレス信号の送受信用のアンテナ11b,23bを有する。このような通信部11,23は周知技術で実現可能であるので、詳細な説明は省略する。
また、図8に示すように、通信開始釦18fと、制御部15によって制御されて通信部11,23の通信中に点灯する通信灯19fとが、それぞれ取付凹部10aの底面に保持されている。
さらに、本実施形態においては、操作ブロック2の通信部23が送信する全ての信号には送信元の操作ブロック2の識別子が含まれており、本体ブロック1の制御部15は、通信部11に受信されたワイヤレス信号のうち、予め登録識別子として設定された識別子を含むもののみを受け付ける。これにより、複数台を互いに近接配置して用いる場合に、各本体ブロック1でそれぞれ登録識別子を異ならせておけば、操作ブロック2から送信されたワイヤレス信号(電波)により、意図しない本体ブロック1において制御プログラムが書き換えられてしまうことを防ぐことができる。
また、図8に示すように、登録操作部としての通信開始釦18fと、制御部15によって制御されて通信部11,23の通信中に点灯する通信灯19fとが、それぞれ取付凹部10aの底面に保持されており、通信開始釦18fの押操作により登録識別子を変更することができる。詳しく説明すると、操作ブロック2において登録識別子の追加を指示する所定の操作入力(例えば、所定の押釦21kの3秒以上の押し続け)がなされたことを示すワイヤレス信号が通信部11に受信されている間に、通信開始釦18fが押操作されると、本体ブロック1の制御部15は該ワイヤレス信号に含まれる識別子を登録識別子として登録する。また、操作ブロック2において操作入力部21に登録識別子の削除を指示する所定の操作入力(例えば、所定の2個の押釦21j,21kの同時押しの3秒以上の継続)がなされたことを示すワイヤレス信号が受信されている間に通信開始釦18fが押操作され、且つ該ワイヤレス信号に含まれている識別子が登録識別子として設定されていた場合、登録識別子から該識別子を削除する。この構成により、例えば1個の操作ブロック2を複数個の本体ブロック1に用いるといったことも可能となる。
上記構成によれば、制御プログラムの入力操作を受け付ける操作ブロック2と、伝送路に接続された本体ブロック1との通信が、電波を媒体としたワイヤレス信号によってなされることにより、操作ブロック2を本体ブロック1に対して自由に変位させることができるので、本体ブロック1がどこに配置されていても、制御プログラムの入力操作が容易であり、操作性が向上する。さらに、操作ブロック2の通信部23と本体ブロック1の通信部11とを通信させる際、実施形態2では操作ブロック2の光送受信部23aを本体ブロック1の光送受信部11aに向ける必要があったのに対し、本実施形態では操作ブロック2の向きは略問題にならないから、実施形態2に比べてさらに操作性が向上する。
本発明の実施形態1を示すブロック図である。 (a)〜(d)はそれぞれ同上の操作ブロックを示し、(a)は正面図、(b)は右側面図、(c)は下面図、(d)は背面図である。 (a)〜(c)はそれぞれ同上の本体ブロックを示し、(a)は正面図、(b)は右側面図、(c)は平面図である。 本発明の実施形態2を示すブロック図である。 (a)〜(d)はそれぞれ同上の操作ブロックを示し、(a)は正面図、(b)は右側面図、(c)は平面図、(d)は背面図である。 (a)〜(c)はそれぞれ同上の本体ブロックを示し、(a)は正面図、(b)は右側面図、(c)は平面図である。 本発明の実施形態3を示すブロック図である。 (a)(b)はそれぞれ同上の本体ブロックを示し、(a)は正面図、(b)は平面図である。 (a)〜(c)はそれぞれ従来例を示し、(a)は正面図、(b)は右側面図、(c)は下面図である。
符号の説明
1 本体ブロック
2 操作ブロック
3,4 コネクタ
10 本体側ハウジング
10a 磁石
11 通信部
12 プログラム記憶部
13 計時部
14 伝送部
15 制御部
16 電源部
18f 通信開始釦
20 操作側ハウジング
20b 吸着体
21 操作入力部
22 表示部
23 通信部
24 制御部
25 電源部
30 ケーブル
30a 信号線

Claims (9)

  1. それぞれアドレスを付された少なくとも1個の負荷が接続された少なくとも1個の負荷側端末器と、それぞれアドレスを有して所定の条件でトリガを生成する少なくとも1個のトリガ手段を有しいずれかのトリガ手段がトリガを生成したときに該トリガ手段に応じた操作信号を出力する少なくとも1個の制御側端末器と、各負荷側端末器と各制御側端末器とにそれぞれ接続され、いずれかの制御側端末器から操作信号を入力されたときに、トリガを生成したトリガ手段に予め対応付けられた負荷が接続された負荷側端末器に対し、該負荷の制御を指示する制御信号を出力する伝送制御装置と、負荷側端末器と制御側端末器と伝送制御装置とがそれぞれ接続されてトリガと操作信号と制御信号とをそれぞれ媒介する伝送路を備え、負荷側端末器は伝送制御装置から入力された制御信号に応じて負荷を制御する遠隔監視制御システムに用いられるタイムスイッチであって、
    制御時刻と制御アドレスとを含む制御プログラムの内容を設定する操作入力を受け付けるプログラム入力手段を有する操作入力部と、
    操作入力部に受け付けられた操作入力に応じた表示がなされる表示部と、
    操作入力部に入力された制御プログラムの内容を示す電気信号を送信する操作側通信部と、
    操作入力部に受け付けられた操作入力に応じて表示部と操作側通信部とをそれぞれ制御する操作側制御部と、
    操作側制御部を収納するとともに操作入力部と表示部と操作側通信部とをそれぞれ保持した操作側ハウジングとをそれぞれ有する操作ブロックと、
    信号線を介して操作ブロックの操作側通信部に電気的に接続され、操作ブロックの操作側通信部から信号線を介して送信された電気信号を受信する本体側通信部と、
    制御プログラムを少なくとも1個格納可能なプログラム記憶部と、
    時刻を計時する計時部と、
    本体側通信部に受信された電気信号に応じてプログラム記憶部の内容を更新するとともに、計時部によって計時された時刻が、プログラム記憶部に格納された制御プログラムのうちのいずれかの制御時刻となったときに、該制御プログラムに設定された制御アドレスを有するトリガ手段がトリガを生成したときと同様の操作信号を生成する本体側制御部と、
    本体側制御部によって制御され伝送路に接続されて本体側制御部が生成した操作信号を伝送路を介して伝送制御装置に送信する伝送部と、
    プログラム記憶部と計時部と本体側制御部とをそれぞれ収納するとともに本体側通信部と伝送部とをそれぞれ保持した本体側ハウジングとをそれぞれ有する本体ブロックとを備え、
    操作側ハウジングと本体側ハウジングとの少なくとも一方には、操作側ハウジングと本体側ハウジングとの他方に対して着脱自在に結合する結合手段が設けられ、操作側ハウジングは本体側ハウジングに対して結合手段により着脱自在に保持されることを特徴とするタイムスイッチ。
  2. それぞれアドレスを付された少なくとも1個の負荷が接続された少なくとも1個の負荷側端末器と、それぞれアドレスを有して所定の条件でトリガを生成する少なくとも1個のトリガ手段を有しいずれかのトリガ手段がトリガを生成したときに該トリガ手段に応じた操作信号を出力する少なくとも1個の制御側端末器と、各負荷側端末器と各制御側端末器とにそれぞれ接続され、いずれかの制御側端末器から操作信号を入力されたときに、トリガを生成したトリガ手段に予め対応付けられた負荷が接続された負荷側端末器に対し、該負荷の制御を指示する制御信号を出力する伝送制御装置と、負荷側端末器と制御側端末器と伝送制御装置とがそれぞれ接続されてトリガと操作信号と制御信号とをそれぞれ媒介する伝送路を備え、負荷側端末器は伝送制御装置から入力された制御信号に応じて負荷を制御する遠隔監視制御システムに用いられるタイムスイッチであって、
    制御時刻と制御アドレスとを含む制御プログラムの内容を設定する操作入力を受け付けるプログラム入力手段を有する操作入力部と、
    操作入力部に受け付けられた操作入力に応じた表示がなされる表示部と、
    操作入力部に入力された制御プログラムの内容を示すワイヤレス信号を送信する操作側通信部と、
    操作入力部に受け付けられた操作入力に応じて表示部と操作側通信部とをそれぞれ制御する操作側制御部と、
    操作側制御部を収納するとともに操作入力部と表示部と操作側通信部とをそれぞれ保持した操作側ハウジングとをそれぞれ有する操作ブロックと、
    操作ブロックの操作側通信部から送信されたワイヤレス信号を受信する本体側通信部と、
    制御プログラムを少なくとも1個格納可能なプログラム記憶部と、
    時刻を計時する計時部と、
    本体側通信部に受信された電気信号に応じてプログラム記憶部の内容を更新するとともに、計時部によって計時された時刻が、プログラム記憶部に格納された制御プログラムのうちのいずれかの制御時刻となったときに、該制御プログラムに設定された制御アドレスを有するトリガ手段がトリガを生成したときと同様の操作信号を生成する本体側制御部と、
    本体側制御部によって制御され伝送路に接続されて本体側制御部が生成した操作信号を伝送路を介して伝送制御装置に送信する伝送部と、
    プログラム記憶部と計時部と本体側制御部とをそれぞれ収納するとともに本体側通信部と伝送部とをそれぞれ保持した本体側ハウジングとをそれぞれ有する本体ブロックとを備え、
    操作側ハウジングと本体側ハウジングとの少なくとも一方には、操作側ハウジングと本体側ハウジングとの他方に対して着脱自在に結合する結合手段が設けられ、操作側ハウジングは本体側ハウジングに対して結合手段により着脱自在に保持されることを特徴とするタイムスイッチ。
  3. 操作ブロックの操作側通信部と本体ブロックの本体側通信部との間で送受信されるワイヤレス信号は、赤外光を媒体とすることを特徴とする請求項2記載のタイムスイッチ。
  4. 操作ブロックの操作側通信部と本体ブロックの本体側通信部との間で送受信されるワイヤレス信号は、電波を媒体とすることを特徴とする請求項2記載のタイムスイッチ。
  5. 操作側通信部が送信するワイヤレス信号は、操作ブロック毎に予め設定された識別子を含んでおり、
    本体側制御部は、本体側通信部に受信されたワイヤレス信号のうち、予め登録識別子として設定された特定の識別子が含まれるワイヤレス信号のみを受け付けるものであって、
    本体ブロックは、本体ハウジングに保持されて登録識別子の設定のための操作入力を受け付ける登録操作部を有することを特徴とする請求項4記載のタイムスイッチ。
  6. 操作側ハウジングには磁石が固着され、本体側ハウジングには磁性体からなり操作側ハウジングの磁石が磁着され磁石と共に結合手段を構成する吸着部が設けられていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のタイムスイッチ。
  7. 操作ブロックと本体ブロックとは着脱自在な給電コネクタを介して電気的に接続され、
    本体ブロックは、本体ハウジングに保持され給電コネクタを介して操作ブロックに給電する給電部を有し、
    操作ブロックは、操作ハウジングに保持され給電コネクタを介して本体ブロックの給電部から給電される受電部と、操作ハウジングに収納された電池とを有し、
    操作ブロックの操作側制御部及び表示部は、それぞれ、受電部に本体ブロックの給電部から給電されているときには本体ブロックの給電部を電源とし、受電部に本体ブロックの給電部から給電されていないときには電池を電源とすることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のタイムスイッチ。
  8. 本体ブロックの本体側制御部は、給電コネクタが接続された状態で操作ブロックの通信部から制御プログラムの更新の指示が通信部に受信されたとき、他に電源が供給されていなければ、操作ブロックの電池から給電コネクタを介して電源を供給されてプログラム記憶部への制御プログラムの書込を行うことを特徴とする請求項7記載のタイムスイッチ。
  9. 操作ブロックは制御プログラムを少なくとも1個格納可能な補助記憶部を有し、
    操作側制御部は、操作入力部に受け付けられた操作入力に応じて補助記憶部の内容の更新を行うとともに、補助記憶部から本体ブロックのプログラム記憶部への制御プログラムの転送を指示する所定の操作入力が操作入力部に受け付けられると、操作側通信部を制御して制御プログラムの更新の指示とともに補助記憶部に格納された制御プログラムの内容を本体ブロックへ送信させ、
    本体ブロックのプログラム記憶部から補助記憶部への制御プログラムの転送を指示する所定の操作入力が操作入力部に受け付けられると、操作側通信部を制御して制御プログラムの送信の指示を本体ブロックへ送信させてその後に制御プログラムの内容が操作側通信部に受信されたときに補助記憶部の内容を該制御プログラムの内容に書き換え、
    本体ブロックにおいて、本体側制御部は、制御プログラムの更新の指示が本体側通信部に受信されると、プログラム記憶部に格納された制御プログラムの内容を、次に受信された制御プログラムの内容に書き換え、
    制御プログラムの送信の指示が本体側通信部に受信されると、本体側通信部を制御してプログラム記憶部に格納された制御プログラムの内容を操作ブロックへ送信させることを特徴とする請求項1〜8のいずれか記載のタイムスイッチ。
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