JP2002111849A - 通信端末装置とその電話帳検索方法及び検索プログラム - Google Patents

通信端末装置とその電話帳検索方法及び検索プログラム

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JP2002111849A
JP2002111849A JP2000301518A JP2000301518A JP2002111849A JP 2002111849 A JP2002111849 A JP 2002111849A JP 2000301518 A JP2000301518 A JP 2000301518A JP 2000301518 A JP2000301518 A JP 2000301518A JP 2002111849 A JP2002111849 A JP 2002111849A
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JP2000301518A
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Kazuhiro Izuka
和宏 井塚
Kaneko Azuma
懐子 東
Osamu Konno
修 今野
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所望の記憶データを、登録件数や読み仮名に
よらず少ない操作回数で簡単かつ短時間に検索できるよ
うにして、検索性の向上を図る。 【解決手段】 電話帳検索モードとして2タッチ検索モ
ードを設けている。そして、この2タッチ検索モードが
指定された状態では、先ず五十音表の「あ」〜「わ」の
各行をそれぞれダイヤルキーの「1」〜「0」に割り当
て、この状態でダイヤルキーが押された場合にこの操作
キーに対応する行の音で始まるダイヤルデータを電話帳
メモリ23から読み出して表示部22のLCDに表示さ
せる。次に、五十音表の「あ」〜「お」の各段をそれぞ
れダイヤルキーの「1」〜「5」に割り当て、この状態
でダイヤルキーが押された場合に、上記表示中の行に対
応するダイヤルデータの中から、上記操作キーに対応す
る段の音で始まるダイヤルデータを選択して表示部22
のLCDに表示させるようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば携帯電話
機やPHS(Personal Handyphone System)端末等の移
動通信端末装置や、有線電話端末装置等の通信端末装置
に係わり、特にダイヤルキーの操作により電話帳メモリ
を検索して所望の記憶データを読み出す電話帳検索機能
を備えた通信端末装置とその電話帳検索方法及び検索プ
ログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、携帯電話機やPHS端末、有線
電話端末等の通信端末装置には、電話帳メモリが内蔵さ
れている。電話帳メモリは、メモリダイヤル発信機能と
組み合わせることで所望の相手に対し少ない操作で発信
を行えたり、また通信網の発信者番号通知機能と組み合
わせることで着信時に発信者の名前を表示することがで
き、大変便利である。
【0003】ところで、上記電話帳メモリを使用して発
信を行う場合には、ダイヤルキーの操作により電話帳メ
モリから所望の発信相手先の記憶データを検索する必要
があり、その検索機能として従来では例えばメモリ登録
番号により検索するものや、グループ番号により検索す
るもの、読み仮名により検索するものが用いられてい
る。
【0004】このうちメモリ登録番号により検索するも
のと、グループ番号により検索するものは、発信相手先
のダイヤルデータが登録されたメモリ番号或いはグルー
プ番号をダイヤルキーで入力することで検索するもの
で、発信相手先のメモリ番号或いはグループ番号をユー
ザが記憶していれば有効な検索手法となるが、記憶して
いない場合にはメモリ番号順にスクロール検索しなけれ
ばならないため、登録件数が多くなると検索に非常に多
くの時間が必要となる。
【0005】一方、読み仮名により検索するものは、ダ
イヤルキー操作により発信相手の読み仮名を入力するこ
とで検索するため、メモリ番号入力に比べ短時間に検索
できる利点がある。しかし、ダイヤルキーにより読み仮
名を入力する場合には一般にトグル入力方式が使用され
る。このため、入力する読み仮名によっては、キーの操
作回数が多くなって検索操作が面倒となる共に、検索に
思いの外時間がかかる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように従来
使用されている電話帳検索機能は、登録件数が多い場合
や入力する読み仮名によっては検索に多くの操作回数を
要し、この結果検索に時間がかかるという問題点を有し
ている。
【0007】この発明は上記事情に着目してなされたも
ので、その目的とするところは、所望の記憶データを、
登録件数や読み仮名によらず少ない操作回数で簡単かつ
短時間に検索できるようにし、これにより検索性の向上
を図った通信端末装置とその電話帳検索方法及び検索プ
ログラムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
にこの発明に係わる通信端末装置は、ダイヤルキーの操
作により電話帳メモリを検索して所望の記憶データを読
み出す電話帳検索機能を備えた通信端末装置にあって、
行段指定検索制御手段を新たに備え、この行段指定検索
制御手段により、五十音表の行を指定するキーと段を指
定するキーが続けてそれぞれワンタッチ操作された場合
に、これらのキー操作により指定された行及び段により
特定される音で始まる記憶データを、電話帳メモリから
選択的に読み出すようにしたものである。
【0009】また、この発明に係わる電話帳検索方法
は、通信端末装置に内蔵された電話帳メモリをダイヤル
キーの操作により検索して所望の記憶データを読み出す
際に、先ず五十音表の行を指定するキー及び段を指定す
るキーのうちの一方のワンタッチ操作に応じて、当該キ
ー操作により指定された行又は段に対応する音で始まる
記憶データを電話帳メモリから検索し、次に上記五十音
表の行を指定するキー及び段を指定するキーのうちの他
方のワンタッチ操作に応じて、上記検索過程で検索され
た記憶データの中から、当該キー操作により指定された
段又は行に対応する音で始まる記憶データを検索するよ
うにしたものである。
【0010】さらにこの発明に係わる電話帳検索プログ
ラムは、五十音表の行を指定するキー及び段を指定する
キーのうちの一方のワンタッチ操作に応じて、当該キー
操作により指定された行又は段に対応する音で始まる記
憶データを電話帳メモリから検索する第1の検索手順
と、この第1の検索手順による検索後に、上記五十音表
の行を指定するキー及び段を指定するキーのうちの他方
がワンタッチ操作された場合に、上記第1の検索過程で
検索された記憶データの中から、当該キー操作により指
定された段又は行に対応する音で始まる記憶データを検
索する第2の検索手順とを備えたものである。
【0011】したがってこれらの発明によれば、ユーザ
が五十音表の行指定キーと段指定キーを続けて操作する
と、これらのキー操作により指定された行及び段により
特定される音で始まる記憶データが電話帳から読み出さ
れることになる。このため、電話帳メモリへの登録件数
が非常に多い場合でも、また検索対象の記憶データが如
何なる読み仮名であっても、常に2タッチのみの少数の
操作を行うだけで簡単かつ短時間に所望の音で始まる記
憶データを検索することができる。すなわち、電話帳メ
モリに対する検索性が大幅に向上する。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、この発明に係わる通信端
末装置の一実施形態であるTDMA携帯電話端末の構成
を示す回路ブロック図である。
【0013】同図において、図示しない基地局から無線
チャネルを介して送られた無線搬送波信号は、アンテナ
1で受信されたのちアンテナ共用器(DUP)2を介し
て受信回路(RX)3に入力され、ここで周波数シンセ
サイザ(SYN)4から出力された受信局部発振信号と
ミキシングされて受信中間周波信号に周波数変換され
る。そして、この受信中間周波信号は、低域通過フィル
タを含むA/D変換器6においてサンプリングされたの
ち、ディジタル復調回路(DEM)7に入力される。
【0014】ディジタル復調回路7では、上記ディジタ
ル受信中間周波信号に対する伝送フレームに対する同期
およびビット同期が確立されたうえで、ディジタル復調
処理が行なわれる。この復調処理により得られたベース
バンドのディジタル復調信号は、時分割多元接続(TD
MA:Time Division Multiple Access)回路8に入力
され、ここで各伝送フレームごとに自己宛てのタイムス
ロットが分離抽出される。尚、上記ディジタル復調回路
7において得られた伝送フレームに対する同期およびビ
ット同期の情報は制御回路20に入力される。
【0015】上記TDMA回路8から出力されたディジ
タル復調信号は、続いて誤り訂正符号復号回路(CH−
COD)9に入力され、ここで誤り訂正復号処理され
る。そして、この誤り訂正復号されたディジタル復調信
号は、音声符号復号回路(SP−COD)10に入力さ
れて音声復号化処理され、これによりディジタル受話信
号が再生される。このディジタル受話信号は、コーデッ
クを構成するD/A変換器11でアナログ受話信号に戻
されたのち図示しない音声増幅器を介してスピーカ12
に供給され、このスピーカ12から拡声出力される。
【0016】一方、話者の送話音声は、マイクロホン1
3により集音されて送話信号に変換されたのちA/D変
換器14に入力され、このA/D変換器14で所定のサ
ンプリング周期でサンプリングされて、これによりサン
プルパルス列からなるディジタル送話信号に変換され
る。このディジタル送話信号は、図示しないエコーキャ
ンセラで音響エコーがキャンセルされたのち、音声符号
復号回路(SP−COD)9に入力され、ここで音声符
号化される。
【0017】この音声符号化されたディジタル送話信号
は、制御回路20から出力された制御信号とともに誤り
訂正符号復号回路(CH−COD)9に入力され、ここ
で誤り訂正符号化される。そして、この誤り訂正符号化
されたディジタル送信信号はTDMA回路8に入力され
る。このTDMA回路8では、TDMA方式に対応した
伝送フレームが生成され、この伝送フレーム中の自装置
に割り当てられたタイムスロットに上記ディジタル送信
信号を挿入するための処理が行なわれる。このTDMA
回路8から出力されたディジタル送信信号は、続いてデ
ィジタル変調回路(MOD)16に入力される。
【0018】このディジタル変調回路16では、上記デ
ィジタル送信信号によりディジタル変調された送信中間
周波信号が発生され、この送信中間周波信号はD/A変
換器17によりアナログ信号に変換されたのち送信回路
(TX)5に入力される。なお、ディジタル変調方式と
しては、たとえばπ/4シフトDQPSK(π/4shif
ted ,differentially encoded quadrature phase shif
t keying)方式が使用される。
【0019】送信回路5では、上記変調された送信中間
周波信号が周波数シンセサイザ4から出力された送信局
部発振信号とミキシングされ、これにより無線通話チャ
ネルに対応する無線搬送波周波数に変換される。そし
て、この無線搬送波信号は図示しない送信電力増幅器で
所定の送信電力レベルに制御されたのち、アンテナ共用
器2を介してアンテナ1から図示しない基地局へ向けて
送信される。
【0020】なお、21はダイヤルキーと、コールキ
ー、クリアキー及びマルチファンクションキー等からな
る機能キー群を有するキー入力部(KEY)であり、ま
た22は液晶表示器(LCD)や発光ダイオード(LE
D)が配置された表示部(DISP)を示している。さ
らに18はバッテリ、19は電源回路であり、電源回路
19はバッテリ18の出力電圧を基に装置各部の動作に
必要な動作電圧Vccを生成して上記各部に供給する。
【0021】ところで、この携帯電話端末はパーソナル
フォルダと呼称される電話帳メモリ23を備えている。
この電話帳メモリ23は例えばEEPROMからなり、
複数の通信相手のダイヤルデータがメモリ番号に対応付
けて登録される。ダイヤルデータは、例えば通信相手の
電話番号とその属性情報とから構成される。属性情報に
は名前やニックネーム、住所、メールアドレス等が含ま
れる。
【0022】制御回路20は、マイクロプロセッサを主
制御部として使用したもので、その制御機能として、発
着呼や通信に係わる通常の制御機能のほかに、この発明
に係わる検索モード指定制御機能20aと、2タッチモ
ード検索制御機能20bとを備えている。
【0023】検索モード指定制御機能20aは、ユーザ
がキー入力部21において複数の検索モードのうちの1
つを指定する操作を行った場合に、制御回路20の検索
制御機能を上記指定された検索モードに設定する。検索
モードとしては、キー入力された読み仮名に応じて電話
帳メモリ23を検索する読み仮名検索モードと、キー入
力されたグループ番号をもとに電話帳メモリ23を検索
するグループ検索モードと、2タッチ検索モードとがあ
る。
【0024】2タッチモード検索制御機能20bは、上
記2タッチ検索モードが設定された状態で、先ず五十音
表の「あ」〜「わ」の各行をそれぞれダイヤルキーの
「1」〜「0」に割り当て、この状態でダイヤルキーが
押された場合にこの操作キーに対応する行の音で始まる
ダイヤルデータを電話帳メモリ23から読み出して表示
部22のLCDに表示させる。次に、五十音表の「あ」
〜「お」の各段をそれぞれダイヤルキーの「1」〜
「5」に割り当て、この状態でダイヤルキーが押された
場合に、上記表示中の行に対応するダイヤルデータの中
から、上記操作キーに対応する段の音で始まるダイヤル
データを選択して表示部22のLCDに表示させる。
【0025】次に、以上のように構成された装置におけ
る電話帳検索動作を説明する。図2乃至図8はその動作
手順と検索結果の表示例を示すものである。
【0026】(1)メニューから起動する場合の検索モ
ード指定動作 待受画面(図2の2a)において、ユーザがマルチファ
ンクションキーを操作してメニュー及び個人メニューを
選択すると、個人メニュー画面(図2の2b)が表示さ
れる。そして、この状態で決定キー(中)を押すことで
“パーソナルフォルダ”を選択すると、電話帳検索モー
ドが起動される。このとき表示画面には、先ず「2タッ
チ検索モード」の初期画面(図2の2c)が表示され、
この状態でユーザがマルチファンクションキーによりモ
ード選択操作を行うと、この操作ごとに表示画面が「グ
ループ検索モード」の初期画面(図2の2d)、「読み
仮名検索モード」の初期画面(図2の2e)に順次切り
替わる。なお、各画面においてクリア操作を行うと、上
記個人メニュー画面(図2の2b)に戻る。
【0027】(1)メニューから起動する場合の検索モ
ード指定動作 待受画面(図3の3a)において、ユーザがコールキー
を操作すると、電話帳検索モードが起動される。このと
き表示画面には、先ず「2タッチ検索モード」の初期画
面(図3の3b)が表示され、この状態でユーザがマル
チファンクションキーによりモード選択操作を行うと、
この操作ごとに表示画面が「グループ検索モード」の初
期画面(図3の3c)、「読み仮名検索モード」の初期
画面(図3の3d)に順次切り替わる。なお、各画面に
おいてクリア操作を行うと、上記待受画面(図3の3
a)に戻る。
【0028】(3)パーソナルフォルダに登録がない状
態でメニューから起動した場合の動作 個人メニュー画面(図2の2b)が表示された状態で、
決定キー(中)を押すことにより“パーソナルフォル
ダ”を選択すると、電話帳検索モードが起動される。し
かし、このとき電話帳メモリ23にダイヤルデータが全
く登録されていないと、登録がない旨のメッセージを表
示する画面(図4の4a)が表示される。そして、この
状態で2秒が経過すると、自動的に待受画面(図2の2
a)に戻る。
【0029】(4)パーソナルフォルダに登録がない状
態でコールから起動した場合の動作 電話帳検索モードが起動されている状態の各表示画面、
つまり「2タッチ検索モード」の初期画面(図3の3
b)、「グループ検索モード」の初期画面(図3の3
c)及び「読み仮名検索モード」の初期画面(図3の3
d)が表示されている状態で、ユーザが何らかの選択操
作を行っても、電話帳メモリ23にダイヤルデータが全
く登録されていないと、登録がない旨のメッセージを表
示する画面(図5の5a)が表示される。そして、この
状態で2秒が経過すると、自動的に待受画面(図2の2
a)に戻る。
【0030】(5)2タッチ検索モードにおいて行の指
定操作を行った場合の動作 先に述べた検索モードの指定操作により2タッチ検索モ
ードが選択された状態(図6の6a)では、先に述べた
ように五十音表の「あ」〜「わ」の各行がそれぞれダイ
ヤルキーの「1」〜「0」に割り当てられる。
【0031】この状態で、ユーザがダイヤルキーの
「1」〜「0」のいずれかを押すと、この押されたキー
に対応付けられた「行」の音から始まるダイヤルデータ
が電話帳メモリ23から選択的に読み出され、表示部2
2のLCDに表示される。
【0032】例えば、ダイヤルキー「1」を押した場合
には、「あ」行の“あ”から始まるとダイヤルデータが
読み出されて図6の6bに示すように表示される。ま
た、ダイヤルキー「2」を押した場合には、「か」行の
“か”から始まるとダイヤルデータが読み出されて図6
の6cに示すように表示される。同様に、ダイヤルキー
「0」を押した場合には、「わ」行の“わ”から始まる
とダイヤルデータが読み出されて図6の6dに示すよう
に表示される。
【0033】なお、ダイヤルキーの*には「その他」が
割り当てられており、ダイヤルキーの*が押されると、
「あ」〜「わ」以外の文字で始まるダイヤルデータが電
話帳メモリ23から読み出されて表示される。
【0034】(6)2タッチ検索モードにおいて上記
「行」の指定操作を行った結果、その行に登録データが
なかった場合の動作 「2タッチ検索モード」の初期画面(図7の7a)が表
示されている状態で、ユーザが例えばダイヤルキー
「2」を押したとする。この場合、通常であれば先に述
べたように「か」行の“か”から始まるとダイヤルデー
タが読み出されて表示される。しかし、いま「か」行の
ダイヤルデータが登録されていなかったとすると、表示
画面には「か」行には登録データがない旨を報知する画
面(図7の7b)が表示される。
【0035】なお、この登録なしを報知する画面の表示
中にマルチファンクションキーを操作すると、隣接する
行のダイヤルデータの表示に切り替わる。例えば、上記
「か」行の表示中にマルチファンクションキーを操作し
た場合には、「あ」行又は「さ」行のダイヤルデータを
表示する画面に切り替わる。
【0036】(7)2タッチ検索モードにおいて、上記
「行」の指定操作に続いて「段」の指定操作を行った場
合の動作 上記「行」の指定操作に応じて行のダイヤルデータが表
示されると、制御回路20は「段」の検索モードに移行
する。すなわち、五十音表の「あ」〜「お」の各段がそ
れぞれダイヤルキーの「1」〜「5」に割り当てられ
る。
【0037】この状態で、ユーザがダイヤルキーの
「1」〜「5」のいずれかを押すと、この押されたキー
に対応付けられた「段」の音から始まるダイヤルデータ
が電話帳メモリ23から選択的に読み出され、表示部2
2のLCDに表示される。
【0038】例えば、上記したように「あ」行のダイヤ
ルデータが表示されている状態で、ユーザがダイヤルキ
ー「2」を押すと、図8の8cに示すように「あ」行
「い」段のダイヤルデータから表示され、またダイヤル
キー「3」を押すと、図8の8dに示すように「あ」行
「う」段のダイヤルデータから表示される。同様に、ユ
ーザがダイヤルキー「4」を押すと、図8の8eに示す
ように「あ」行「え」段のダイヤルデータから表示さ
れ、またダイヤルキー「5」を押すと「あ」行「お」段
のダイヤルデータから表示される。
【0039】なお、上記ダイヤルキーによる「段」指定
操作により選択された音から始まるダイヤルデータが登
録されていなかった場合には、このダイヤルキーによる
「段」指定操作を無効とする。例えば、上記「あ」行の
ダイヤルデータが表示されている状態で、ダイヤルキー
「5」を押したところ、この「あ」行「お」段から始ま
るダイヤルデータが登録されていなければ、上記ダイヤ
ルキー「5」の操作は無効とされ、表示画面は図8の8
fに示すように変化しない。
【0040】以上述べたようにこの実施形態では、電話
帳検索モードとして2タッチ検索モードを設けている。
そして、この2タッチ検索モードが指定された状態で
は、先ず五十音表の「あ」〜「わ」の各行をそれぞれダ
イヤルキーの「1」〜「0」に割り当て、この状態でダ
イヤルキーが押された場合にこの操作キーに対応する行
の音で始まるダイヤルデータを電話帳メモリ23から読
み出して表示部22のLCDに表示させる。次に、五十
音表の「あ」〜「お」の各段をそれぞれダイヤルキーの
「1」〜「5」に割り当て、この状態でダイヤルキーが
押された場合に、上記表示中の行に対応するダイヤルデ
ータの中から、上記操作キーに対応する段の音で始まる
ダイヤルデータを選択して表示部22のLCDに表示さ
せるようにしている。
【0041】したがってこの実施形態によれば、ユーザ
はダイヤルキーにより五十音表の「行」と「段」を続け
てワンタッチ操作するだけで、これらのキー操作により
指定された「行」及び「段」により特定される音で始ま
るダイヤルデータが電話帳メモリ23から読み出されて
表示されることになる。このため、電話帳メモリ23へ
の登録件数が非常に多い場合でも、また検索対象のダイ
ヤルデータが如何なる読み仮名であっても、常に2タッ
チのみの少数の操作を行うだけで簡単かつ短時間に所望
の音で始まるダイヤルデータを検索し表示させることが
できる。したがって、電話帳メモリ23に対する検索性
は大幅に向上する。
【0042】なお、この発明は上記実施形態に限定され
るものではない。例えば、前記実施形態ではTDMA携
帯電話端末装置例にとって説明したが、それに限るもの
ではなくCDMA携帯電話端末装置やPHS端末、有線
電話端末装置などの各種通信端末装置にも同様に適用可
能である。
【0043】その他、2タッチ検索の制御手順やその内
容、検索された情報の表示形態などについても、この発
明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。
【0044】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明では、五十
音表の行を指定するキーと、段を指定するキーとを続け
てそれぞれワンタッチ操作することで、これらのキー操
作により指定された行及び段により特定される音で始ま
る記憶データを、電話帳メモリから選択的に読み出すよ
うにしている。
【0045】したがってこの発明によれば、所望の記憶
データを登録件数によらず少ない操作回数で簡単かつ短
時間に検索することができ、これにより検索性の向上を
図り得る通信端末装置とその電話帳検索方法及び検索プ
ログラムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係わる通信装置の一実施形態であ
るTDMA携帯電話端末装置の構成を示す回路ブロック
図。
【図2】 メニューから起動する場合の検索モード指定
動作を説明するための図。
【図3】 コール操作から起動する場合の検索モード指
定動作を説明するための図。
【図4】 パーソナルフォルダに登録がない状態でメニ
ューから起動する場合の検索モード指定動作を説明する
ための図。
【図5】 パーソナルフォルダに登録がない状態でコー
ル操作から起動する場合の検索モード指定動作を説明す
るための図。
【図6】 2タッチ検索モードにおいて行の切替操作を
行った場合の動作手順と検索結果の表示例を示す図。
【図7】 2タッチ検索モードにおいて行の切替操作を
行った結果該当する行に登録がなかった場合の動作手順
と検索結果の表示例を示す図。
【図8】 2タッチ検索モードにおいて段の切替操作を
行った場合の動作手順と検索結果の表示例を示す図。
【符号の説明】
1…アンテナ 2…アンテナ共用器(DUP) 3…受信回路(RX) 4…周波数シンセサイザ(SYN) 5…送信回路(TX) 6,14…A/D変換器 7…ディジタル復調回路(DEM) 8…TDMA回路 9…誤り訂正符号復号回路(CH−COD) 10…音声符号復号回路(SP−COD) 11,17…D/A変換器 12…スピーカ 13…マイクロホン 16…ディジタル変調回路(MOD) 18…バッテリ 19…電源回路 20…制御回路 20a…検索モード指定制御手段 20b…2タッチモード検索制御手段 21…キー入力部(KEY) 22…表示部(DISP) 23…電話帳メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 今野 修 東京都日野市旭が丘3丁目1番地の1 株 式会社東芝日野工場内 Fターム(参考) 5K027 AA11 FF01 FF22 HH21 5K036 AA07 DD11 DD46 DD48 FF03 JJ03 JJ13

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダイヤルキーの操作により電話帳メモリ
    を検索して所望の記憶データを読み出す電話帳検索機能
    を備えた通信端末装置において、 五十音表の行を指定するキーと段を指定するキーが続け
    てそれぞれワンタッチ操作された場合に、これらのキー
    操作により指定された行及び段により特定される音で始
    まる記憶データを、前記電話帳メモリから選択的に読み
    出す行段指定検索制御手段を具備したことを特徴とする
    通信端末装置。
  2. 【請求項2】 通信端末装置に内蔵された電話帳メモリ
    をダイヤルキーの操作により検索して所望の記憶データ
    を読み出す電話帳検索方法において、 五十音表の行を指定するキー及び段を指定するキーのう
    ちの一方のワンタッチ操作に応じて、当該キー操作によ
    り指定された行又は段に対応する音で始まる記憶データ
    を前記電話帳メモリから検索する第1の検索過程と、 この第1の検索過程による検索後に、前記五十音表の行
    を指定するキー及び段を指定するキーのうちの他方がワ
    ンタッチ操作された場合に、前記第1の検索過程で検索
    された記憶データの中から、当該キー操作により指定さ
    れた段又は行に対応する音で始まる記憶データを検索す
    る第2の検索過程とを備えたことを特徴とする電話帳検
    索方法。
  3. 【請求項3】 電話帳メモリ内蔵した通信端末装置にお
    いて、当該電話帳メモリをダイヤルキーの操作により検
    索するために使用する電話帳検索プログラムにおいて、 五十音表の行を指定するキー及び段を指定するキーのう
    ちの一方のワンタッチ操作に応じて、当該キー操作によ
    り指定された行又は段に対応する音で始まる記憶データ
    を前記電話帳メモリから検索する第1の検索手順と、 この第1の検索手順による検索後に、五十音表の行を指
    定するキー及び段を指定するキーのうちの他方がワンタ
    ッチ操作された場合に、前記第1の検索過程で検索され
    た記憶データの中から、当該キー操作により指定された
    段又は行に対応する音で始まる記憶データを検索する第
    2の検索手順とを備えたことを特徴とする電話帳検索プ
    ログラム。
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JPH05199309A (ja) * 1992-01-20 1993-08-06 Canon Inc 電話装置
JPH11136340A (ja) * 1997-10-31 1999-05-21 Toshiba Corp 電子電話帳を備えた移動通信端末装置

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