JP2002111666A - Mpls経路監視方法およびシステム - Google Patents

Mpls経路監視方法およびシステム

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 MPLSネットワークにおいてLSP経路を
正確に把握し、LSP経路上で障害が発生したときに、
その障害原因を正確に特定できるようにしたMPLS経
路監視方法およびシステムを提供する。 【解決手段】 MPLS技術を用いてパケットを交換す
るMPLSネットワーク上でLSP(ラベル・スイッチ
ング・パス)経路を監視するMPLS経路監視システム
において、LDP(ラベル・ディストリビューション・
プロトコル)により確保されたLSP経路を、前記LD
P中で送受されるメッセージに含まれるLSR(ラベル
・スイッチング・ルータ)列情報に基づいて判定する経
路管理手段212を具備した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、MPLS(Multi
Protocol Label Switching)をベースにしたネットワー
ク(MPLSネットワーク)における経路監視方法およ
びシステムに係り、特に、MPLSネットワーク内に確
保されたLSP経路を探索するMPLS経路監視方法お
よびシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】インターネットにおいてパケット交換を
高速化するためのラベルスイッチ技術としてMPLS方
式が知られており、QoS保証やVPN(Virtual Priv
ate Network )への応用が期待されている。
【0003】MPLSネットワークは、外部ネットワー
クと接続されるエッジLSR(Label Switch Router )
と、それ以外のコアLSRとから構成される。MPLS
において、パケットがスイッチングされる経路はラベル
スイッチパス(LSP:Label Switched Path )と呼ば
れ、その確立および解放については、LDP(LabelDis
tribution Protocol )等の標準的な手法がIETF(I
nternet EngineeringTask Force )などで検討されてい
る。
【0004】前記LSPは、複数のLSRに跨がって確
立される片方向コネクションであり、各LSR間の各物
理回線には一意なパス識別子(「ラベル」と呼ばれる)
が付される。MPLSフレームは、前記ラベルを含むsh
imヘッダとIPパケットとから構成される。前記ラベル
の設定は、LDP等のラベル分配プロトコルや独自の手
段により行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記したMPLSネッ
トワークでは、LSPの経路すなわちLSPを構成する
LSRの列を正確に把握することができなかった。この
ため、いずれかのLSP経路上で障害が発生しても、そ
の障害原因がいずれのLSR間で発生しているかを特定
することができなかった。
【0006】本発明の目的は、上記した従来技術の課題
を解決し、MPLSネットワークにおいてLSP経路を
正確に把握し、LSP経路上で障害が発生したときに、
その障害原因を正確に特定できるようにしたMPLS経
路監視方法およびシステムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明は、MPLS技術を用いてパケットを交
換するMPLSネットワーク上でLSP経路を監視する
MPLS経路監視システムにおいて、以下のような手段
を講じた点に特徴がある。
【0008】(1) LDP(ラベル・ディストリビューシ
ョン・プロトコル)により確保されたLSP経路を、L
DP中で送受されるメッセージに含まれるLSR(ラベ
ル・スイッチング・ルータ)列情報に基づいて判定する
経路管理手段を具備した。
【0009】(2) MPLSネットワーク上でルーティン
グプロトコルを実行して得られたルーティング情報に基
づいてデフォルト経路を演算するトポロジ解析手段を具
備し、前記経路管理手段は、前記演算されたデフォルト
経路を、前記LDPにより確保されたLSP経路と推定
する。
【0010】(3) 経路管理手段は、LDP(ラベル・デ
ィストリビューション・プロトコル)以外の手法で確保
されたLSP経路を、各LSRのMIB(マネージメン
ト・インフォメーション・ベース)に蓄積されたリンク
情報に基づいて判定する。
【0011】(4) 各LSP経路上のトラヒックを測定
し、測定結果に基づいて障害経路を判定するトラヒック
測定手段と、前記LSP経路上の各LSR間のトラヒッ
ク情報を収集するトラヒック情報収集手段と、前記収集
されたトラヒック情報に基づいて障害原因を解析する障
害解析手段とを具備した。
【0012】上記した特徴(1) によれば、LDPに準拠
したLSPであって、かつループ検出モードが使用され
たLSPについて、その経路を、ネットワークに負担を
強いることなく正確に把握できる。
【0013】上記した特徴(2) によれば、LDPに準拠
したLSPであって、かつループ検出モードが使用され
ないLSPについて、その経路を、ネットワークに負担
を強いることなく推定できる。
【0014】上記した特徴(3) によれば、LDPに準拠
しないLSP経路を推定できる。
【0015】上記した特徴(4) によれば、障害の発生し
たLSP経路を特定でき、さらには、その障害原因を特
定できる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明を詳
細に説明する。図1は、本発明のMPLS経路監視シス
テムを適用したMPLSネットワークの基本構成を示し
たブロック図である。
【0017】MPLSネットワーク1は、外部ネットワ
ークとMPLSネットワーク1とを接続するエッジLS
R(Label Switch Router )11,12と、前記各エッ
ジLSR11,12間に接続される複数のコアLSR1
3,14,15とを含む。前記コアLSR15には、各
LSR間の物理回線上を流れるトラヒック量を取得する
MRTG(Multi Route Traffic Grapher )モニタ16
が接続されている。
【0018】経路監視システム2はエッジLSR11に
接続され、経路監視部21と障害解析部22とを含む。
前記経路監視部21は、エッジLSR11に接続されて
いる全ての物理回線L1,L2を双方向タップする。さ
らに、LSP(Label Switched Path )の検出、LSP
のトラヒック量の測定、ならびにLSR列で表現される
LSP経路を探索し、その結果を一定時間毎に記録す
る。
【0019】図2は、前記経路監視システム2の構成を
具体的に示したブロック図であり、前記と同一の符号は
同一または同等部分を表している。
【0020】前記経路監視部21は、トラヒック測定部
211、経路管理部212、トポロジ解析部213、ト
ラヒックテーブル214、LPS経路テーブル215お
よびトポロジテーブル216を含む。前記障害解析部2
2は、ユーザインターフェース(I/F)221および
障害解析機能部222を含む。
【0021】前記トラヒック測定部211は、エッジL
SR11に接続されている全ての物理回線L1,L2上
のトラヒックを測定し、測定結果をトラヒックテーブル
214に登録する。トラヒックテーブル214の内容
は、所定の周期でトラヒックログDB31に蓄積され
る。経路管理部212は、MPLSネットワーク1内で
LSP経路を探索し、当該LSP経路のLSR列をLS
P経路テーブル215に登録する。LSP経路テーブル
215の内容は、所定の周期でLSP経路ログDB32
に蓄積される。
【0022】トポロジ解析部213は、エッジLSR1
1に接続されてOSPF(Open Shortest Path First)
等のインターネットルーティングプロトコルを実行する
ことにより、各LSRと物理回線との接続を示すLS
(Link State)情報を取得してトポロジテーブル216
に登録する。トポロジテーブル216の内容は、所定の
周期でトポロジログDB33に蓄積される。
【0023】トポロジ解析部213はさらに、このLS
情報に基づいて、Dijkstra(ダイクストラ)法を用いて
OSPFのSPF(Shortest Path First )木を作成
し、全IPネットワーク番号に対するデフォルト経路を
計算する。
【0024】次いで、上記した経路監視システム2の動
作を、図3のフローチャートを参照して詳細に説明す
る。
【0025】ステップS1では、前記経路監視部21の
トラヒック測定部211が、物理回線L1,L2上を流
れるパケットを受信し、そのshimヘッダ内のラベルを検
知する。ステップS2では、このラベルが新しいエント
リに関するものであるか否かが判定される。この判定
は、例えば当該エントリがトラヒックテーブル214に
未登録であるか否かに基づいて行われる。
【0026】図4は、前記トラヒックテーブル214の
構成を模式的に示した図であり、物理回線L1,L2上
でのラベルの識別情報(ID)ごとに、当該ラベルを付
されたパケットに関するLSP(Label Switched Path
)の確立時刻、解放時刻、総パケット数、総バイト
数、発信元IPアドレスおよび宛先IPアドレス等が、
当該LSPの確立時刻順に記憶されている。
【0027】ここで、前記検知されたエントリが前記ト
ラヒックテーブル214に既登録であれば、これが新し
いラベルではないと判定されてステップS3へ進み、当
該エントリに関して既登録の総パケット数および総バイ
ト数が、今回検知されたパケット数およびバイト数に基
づいて更新される。
【0028】これに対して、前記検知されたラベルが前
記トラヒックテーブル214に未登録であれば、これが
新しいエントリと判定され、ステップS4において、そ
のLSP経路を探索するための経路探索処理が実行され
る。
【0029】図6は、前記ステップS4で実行される経
路探索処理の動作を示したフローチャートであり、主
に、経路管理部212の動作を示している。
【0030】ステップS42では、前記検知された新た
なエントリが、前記トラヒックテーブル214に追加さ
れる。ステップS43では、当該ラベルのパスがLDP
に準拠したLSPであるか否かが判定される。LDPに
準拠したLSPであれば、それ以前にラベルマッピング
(Label Mapping )メッセージまたはラベルリクエスト
(Label Request )メッセージがパス上で送受されてお
り、これが経路管理部212において検知されている。
したがって、上記したいずれかのメッセージが経路管理
部212で検知されていれば、当該エントリのパスがL
DPに準拠したLSPであると判定されてステップS4
4へ進む。
【0031】ステップS44では、当該LDPにおいて
ループ検出モードが使用されているか否かが判定され
る。ループ検出モードが使用されていれば、そのメッセ
ージ中のPath Vector 要素に、当該LSPを構成するL
SR(Label Switch Router )列[LSPを構成する一
連のLSRの並び]が記録されているので、ステップS
45において、当該LSR列が読み出されてLSP経路
テーブル215へ登録される。
【0032】図5は、前記LSP経路テーブル215の
構成を模式的に示した図であり、物理回線L1,L2上
でのラベルIDごとに、LSP経路がLSRの列として
登録されている。
【0033】一方、前記ステップS44において、ルー
プ検出モードが使用されていないと判定されるとステッ
プS46へ進む。この場合、前記Path Vector 要素がな
く、エッジLSR11に隣接するLSRしかわからな
い。しかしながら、LDPでは、前記トポロジ解析部2
13がOSPF(Open Shortest Path First)等のルー
ティングプロトコルにより予め決定したデフォルト経路
に基づいてLSPが設定される。
【0034】そこで、ステップS46では、前記ラベル
マッピングメッセージ中のFEC(Forwarding Equival
ence Class)要素のIPアドレスあるいはIPネットワ
ーク番号に対して前記トポロジ解析部213が予め抽出
したデフォルト経路をLSPの経路と仮定し、そのLS
R列をLSP経路テーブル25に仮登録する。
【0035】但し、実際には最下流[最上流]のLSR
までLSPが確立されている保証は無い。このため、後
に障害解析部22で正確な経路を必要とする場合には、
後述するMIBを利用したLSP経路探索手法が採用さ
れる。
【0036】一方、前記ステップS43において、当該
パスがLDPに準拠したLSPではないと判定される
と、ステップS47では、経路上のLSRのMIB(Ma
nagement Information Base )に蓄積されたmplsクロス
コネクトテーブルに対して、経路管理部212がSNM
P(Simple Network Management Protocol)を用いて順
にアクセスし、各LSRと次段のLSRとのリンク情報
を取得する。そして、各LSRから取得したリンク情報
に基づいてLSR列を探索する。探索結果はLSP経路
テーブル215に登録される。
【0037】上記したように、本実施形態によれば、L
DPにより確保されたLSP経路を、LDP中で送受さ
れるメッセージに含まれるLSR列情報に基づいて判定
するようにしたので、LDPに準拠したLSPであっ
て、かつループ検出モードが使用されたLSPについて
は、その経路を、ネットワークに負担を強いることなく
正確に把握できるようになる。
【0038】また、本実施形態によれば、MPLSネッ
トワーク上でルーティングプロトコルを実行して得られ
たルーティング情報に基づいてデフォルト経路を演算
し、当該デフォルト経路を前記LDPにより確保された
LSP経路と推定するので、LDPに準拠したLSPで
あって、かつループ検出モードが使用されないLSPに
ついても、その経路を、ネットワークに負担を強いるこ
となく推定できるようになる。
【0039】さらに、本実施形態によれば、LDP以外
の手法で確保されたLSP経路を、各LSRのMIB
(マネージメント・インフォメーション・ベース)に蓄
積されたリンク情報に基づいて判定するので、LDPに
準拠しないLSP経路であっても把握することができ
る。
【0040】図3に戻り、ステップS5では、発信元ア
ドレスおよび宛先アドレスが共に同一であるLSPにつ
いて、一定時間(例えば、l時間)におけるLSPの確
立および解放回数を計数し、さらには、TCPのデータ
パケットに関して、その順序番号を解析することにより
データパケットの再送量を計算してトラヒックテーブル
214に記録する。
【0041】ステップS6では、障害解析部22の障害
解析機能部222において、前記LSPの確立および解
放回数を所定の閾値と比較し、確立および解放回数が閾
値を越えたLSP経路については、ステップS7におい
て、経路障害が発生していると判定する。
【0042】ステップS8では、障害解析部22が各L
SP経路に関して、そのTCPデータパケットの再送量
を閾値と比較し、再送量が閾値を越えるか、あるいはユ
ーザから輻輳障害の申告があると、ステップS9におい
て、その原因を推定する。
【0043】図7は、前記輻輳障害の検知方法を示した
フローチャートであり、主に障害解析機能部222の動
作を示している。
【0044】ステップS91では、性能障害が発生して
いると判定されたLSP経路をLSP経路テーブル21
5から取得する。ステップS92では、当該LSP経路
が、前記ステップS46で得られた推定路であるか否か
が判定され、推定路の場合には、前記ステップS47と
同様の手法で正確なLSP経路を探索する。
【0045】以上のようにして、輻輳障害の発生してい
るLSP経路が確定されると、ステップS94では、M
PLSネットワーク1内に設置されたMRTG(Multi
Route Traffic Grapher )16が取得した、前記LSP
経路上の各LSR間の物理回線上を流れるトラヒック量
を収集する。ステップS95では、収集した各トラヒッ
ク量を当該物理回線の帯域と比較し、トラヒック量が物
理回線の帯域を大きく下回る回線を、ステップS96に
おいて障害原因と推定する。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、以下のような効果が達
成される。 (1) LDPにより確保されたLSP経路を、LDP中で
送受されるメッセージに含まれるLSR列情報に基づい
て判定するようにしたので、LDPに準拠したLSPで
あって、かつループ検出モードが使用されたLSPにつ
いては、その経路を、ネットワークに負担を強いること
なく正確に把握できるようになる。 (2) MPLSネットワーク上でルーティングプロトコル
を実行して得られたルーティング情報に基づいてデフォ
ルト経路を演算し、当該デフォルト経路を前記LDPに
より確保されたLSP経路と推定するので、LDPに準
拠したLSPであって、かつループ検出モードが使用さ
れないLSPについても、その経路を、ネットワークに
負担を強いることなく推定できるようになる。 (3) LDP以外の手法で確保されたLSP経路を、各L
SRのMIB(マネージメント・インフォメーション・
ベース)に蓄積されたリンク情報に基づいて判定するの
で、LDPに準拠しないLSP経路も把握することがで
きる。 (4) LSP経路を常に正確に把握できるので、いずれか
のLSP経路に障害が発生すると、その障害原因を具体
的に特定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のMPLS経路監視システムを適用し
たMPLSネットワークの基本構成を示したブロック図
である。
【図2】 図1の経路監視システム2の構成を具体的に
示したブロック図である。
【図3】 経路監視システムの動作を示したフローチャ
ートである。
【図4】 トラヒックテーブルの構成を模式的に示した
図である。
【図5】 LSP経路テーブルの構成を模式的に示した
図である。
【図6】 経路探索処理のフローチャートである。
【図7】 輻輳障害解析処理のフローチャートである。
【符号の説明】
1…MPLSネットワーク,11,12…エッジLS
R,13,14,15…コアLSR,16…MRTGモ
ニタ,21…経路監視部,22…障害解析部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中尾 康二 埼玉県上福岡市大原2−1−15 株式会社 ケイディディ研究所内 Fターム(参考) 5K030 HA08 HB06 HD03 JA10 JA11 KA05 MA04 MB09 MB20 MC07 MC09 5K035 AA07 BB03 CC08 CC09 DD01 EE25 JJ01

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 MPLS(マルチプロトコル・ラベル・
    スイッチング)技術を用いてパケットを交換するMPL
    Sネットワーク上でLSP(ラベル・スイッチング・パ
    ス)経路を監視するMPLS経路監視システムにおい
    て、 LDP(ラベル・ディストリビューション・プロトコ
    ル)により確保されたLSP経路を、前記LDP中で送
    受されるメッセージに含まれるLSR(ラベル・スイッ
    チング・ルータ)列情報に基づいて判定する経路管理手
    段を具備したことを特徴とするMPLS経路監視システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記MPLSネットワーク上でルーティ
    ングプロトコルを実行して得られたルーティング情報に
    基づいてデフォルト経路を演算するトポロジ解析手段を
    具備し、 前記経路管理手段は、前記演算されたデフォルト経路
    を、前記LDPにより確保されたLSP経路と推定する
    ことを特徴とする請求項1に記載のMPLS経路監視シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 前記ルーティングプロトコルは、OSP
    F(オープン・ショーテスト・パス・ファースト)であ
    ることを特徴とする請求項2に記載のMPLS経路監視
    システム。
  4. 【請求項4】 前記経路管理手段は、LDP(ラベル・
    ディストリビューション・プロトコル)以外の手法で確
    保されたLSP経路を、各LSRのMIB(マネージメ
    ント・インフォメーション・ベース)に蓄積されたリン
    ク情報に基づいて判定することを特徴とする請求項1な
    いし3のいずれかに記載のMPLS経路監視システム。
  5. 【請求項5】 各LSP経路上のトラヒックを測定し、
    測定結果に基づいて障害経路を判定するトラヒック測定
    手段と、 前記LSP経路上の各LSR間のトラヒック情報を収集
    するトラヒック情報収集手段と、 前記収集されたトラヒック情報に基づいて障害原因を解
    析する障害解析手段とを具備したことを特徴とする請求
    項1ないし4のいずれかに記載のMPLS経路監視シス
    テム。
  6. 【請求項6】 前記トラヒック情報収集手段は、前記M
    PLSネットワーク内に設置されたMRTG(マルチ・
    ルート・トラヒック・グラファ)であることを特徴とす
    る請求項5に記載のMPLS経路監視システム。
  7. 【請求項7】 MPLS(マルチプロトコル・ラベル・
    スイッチング)技術を用いてパケットを交換するMPL
    Sネットワーク上でLSP(ラベル・スイッチング・パ
    ス)経路を監視するMPLS経路監視方法において、 探索対象のパスが、LDP(ラベル・ディストリビュー
    ション・プロトコル)により確保されたLSP経路であ
    るか否かを判定する手順と、 LDPにより確保されたLSP経路を、前記LDP中で
    送受されるメッセージに含まれるLSR(ラベル・スイ
    ッチング・ルータ)列情報に基づいて判定する手順と、 LDPにより確保されたLSP経路であって、前記LS
    R列情報に基づいて判定できないLSP経路を、MPL
    Sネットワーク上でルーティングプロトコルを実行して
    得られたルーティング情報に基づいて演算されたデフォ
    ルト経路と推定する手順と、 LDP以外の手法により確保されたLSP経路を、各L
    SRのMIB(マネージメント・インフォメーション・
    ベース)に蓄積されたリンク情報に基づいて判定する手
    順とを含むことを特徴とするMPLS経路監視方法。
  8. 【請求項8】 各LSP経路上のトラヒックを測定し、
    測定結果に基づいて障害経路を判定する手順と、 前記LSP経路上の各LSR間のトラヒック情報を回収
    する手順と、 前記回収したトラヒック情報に基づいて障害原因を解析
    する手順とを含むことを特徴とする請求項7に記載のM
    PLS経路監視方法。
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