JP2002111540A - フェージングチャネルにおいて複数シーケンスを検出し識別するためのセグメント化アーキテクチャ - Google Patents

フェージングチャネルにおいて複数シーケンスを検出し識別するためのセグメント化アーキテクチャ

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動局が高速で移動中の場合、シフトレジス
タに供給される信号は高速フェージングを受け、シフト
レジスタが受信するシーケンスは部分的に破損し、低い
FHT出力を生成する。結果、閾値と比較するFHT出
力は閾値を超えず、受信したシグネチャシーケンスを検
出または識別することができない。 【解決手段】 セグメント化した相関器およびFHT
(高速アダマール変換)アーキテクチャを用いて、高速
フェージング環境において既知のシーケンスを検出し識
別する。サンプルまたはデータの入力シーケンスがブロ
ックにセグメント化される。各ブロックは、相関器/F
HTセグメントを用いて個々に検出される。各相関器/
FHTセグメントの出力を識別する各シーケンスは、他
の相関器/FHTセグメントの対応する出力と加算され
る。各和は閾値と比較され、特定のシーケンスが検出さ
れ識別されたか否かを判断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】関連する主題は、本明細書と
同時出願された以下の出願に開示されている:「フェー
ジングチャネルにおいて信号を検出するためのセグメン
ト化された相関器アーキテクチャ(Segmented Correlat
or Architecture For Signal Detection In Fading Cha
nnels)」と題する米国特許出願第09/665,51
1号。本発明は通信に関し、特に無線通信に関する。
【0002】
【従来の技術】無線通信は、移動通信局と基地局との間
に音声またはデータの通信チャネルを作成することを含
む。通信チャネルのセットアップには、通常、移動局が
基地局によって監視されるアクセスチャネル上で既知の
シーケンスを送信することを含む。基地局は既知のシー
ケンスを検出し、移動局と基地局との間のタイミング差
推定等の機能にこれを用いる。
【0003】移動局によりアクセスチャネルを介して基
地局に送信される信号は、通常、S個のシンボルを含む
M個の可能なシグネチャシーケンスのうちの1つに基づ
く既知のシーケンスを含む。このようなシステムの1つ
においては、M=16個の異なるシグネチャシーケンス
を利用でき、各シグネチャシーケンスは、S=16個の
シンボルを含む。UMTS W―CDMAは、16長ウ
ォルシュ−アダマールシーケンスをシグネチャシーケン
スとして用いる。これらシーケンスは当分野で周知であ
り、3GPP TSG RAN「拡散と変調(Spreading and Modula
tion)(FDD)」(TS25.213V3.2.b.)の第15、16頁に
記載されている。16シンボルシグネチャシーケンスの
うちの1つが選択されると、これを用いて、基地局に送
信するシーケンスを生成する。図1は、どのように送信
シーケンスが16シンボルシグネチャシーケンスから生
成されるかを示したものである。シーケンス10は、シ
ンボル期間12を有する16シンボルシグネチャシーケ
ンスを表し、ここで各シンボルは+1または−1であ
る。16シンボル期間はそれぞれCのチップすなわちサ
ンプル期間14に分割され、この例ではC=256であ
る。その結果、シグネチャシーケンスは総計Kのチップ
すなわちサンプル期間を含むことになり、ここではK=
4,096である(S=16シンボル期間×シンボル期
間当たりC=256のチップ期間)。シグネチャシーケ
ンスを用いて、インタリーブドシーケンス18を生成す
る。インタリーブドシーケンスは256(K/C)の反
復期間20を含み、該反復期間20はそれぞれ16
(S)チップ期間22、総計で4,096(K)のチッ
プ期間を有する。インタリーブドシーケンスは、シグネ
チャシーケンス10のシンボル期間0〜15の最初のチ
ップ期間のシンボル値を用いて、インタリーブドシーケ
ンス18の反復期間0の最初の16チップ期間を埋める
ことで作成される。インタリーブドシーケンス18の反
復期間1のチップ期間は、シグネチャシーケンス10の
16シンボル期間それぞれの二番目のチップ期間におけ
るシンボル値を用いて埋められる。同様に、インタリー
ブドシーケンス18の反復期間2のチップ期間は、シグ
ネチャシーケンス10のシンボル期間0〜15の三番目
のチップ期間におけるシンボル値を用いて埋められる。
このプロセスは、最後の反復期間(反復期間255)の
16チップ期間が、シグネチャシーケンス10の16シ
ンボル期間それぞれの最後のチップ期間におけるシンボ
ル値を用いて埋められるまで続けられる。その結果、イ
ンタリーブドシーケンス18は、16チップ期間をそれ
ぞれ含む256反復期間からなる。各反復期間は、シグ
ネチャシーケンス10の各シンボル期間からの1つのチ
ップ期間の値に等しい値を有する16チップ期間を含
む。したがって、シグネチャシーケンス10のシンボル
期間0〜15のサンプルは、インタリーブドシーケンス
18の各反復期間のチップ0〜15それぞれに含まれ
る。
【0004】移動局から基地局に送信される既知のシー
ケンスを生成する際の最後のステップは、インタリーブ
ドシーケンス18と4,096(K)チップ期間二値シ
ーケンス24とのチップ期間ごとの乗算を行うことを含
む。二値シーケンス24は既知であり、移動体が通信す
る特定の基地局に割り当てられる。チップ期間ごとの乗
算の結果は送信シーケンス26であり、これが次に移動
体によって基地局に送信される。
【0005】可能な送信シーケンス26のセットは、移
動体送信を受信することになる基地局に知れている。利
用できるシグネチャシーケンス、二値シーケンス、およ
びインタリーブパターンは知られているため、可能な送
信シーケンス26のセットもまた利用できる各シグネチ
ャシーケンスごとに知れている。
【0006】図2は、移動局によって送信され、基地局
で受信される既知のシーケンスを識別し検出するために
基地局によって用いられる多重信号検出器を示してい
る。シフトレジスタ30は、受信したシーケンスのサン
プルを受信する。シフトレジスタ30は、受信したシー
ケンスを構成する4,096のチップ期間に対応する4
096のサンプルに備えるために、4,096(K)の
ロケーションを有する。受信したシーケンスを作成する
ために用いたインタリーブを考慮するため、シフトレジ
スタ30から相関器32、34、および36にサンプル
を提供しながら、デインタリーブプロセスを実行する。
各16チップ長反復期間の最初のチップ期間は、相関器
32に提供されることに留意されたい。同様に、各16
チップ長反復期間の二番目のチップ期間は、相関器34
に提供される。このプロセスは、総計16の相関器につ
いて続けられ、16番目の相関器すなわち相関器36が
各16チップ長反復期間の最後のチップを受信する。こ
のデインタリーブプロセスは、各相関器にシンボル期間
の256チップ期間サンプルを提供する。各相関器に
は、1つのシンボルを表す256チップ期間値に関連す
る一連の値を表す係数が提供されている。相関器に提供
される一連の係数は、インタリーブドシーケンス18と
二値シーケンス24との間のチップ期間ごとの乗算を考
慮に入れたものであることに留意する。各相関器によっ
て提供される出力は、シンボル期間からの256チップ
期間値が+1または−1シンボルに予期される一連のチ
ップ期間値にどの程度良好にマッチするかを示す。その
結果、高速アダマール変換器(FHT)40が16個の
相関器それぞれからの入力を受信する。ここで、各入力
は、相関器によって検査される256チップ期間値がシ
ンボルにどの程度良好に対応するか、およびその対応が
+1シンボルであるか、または−1シンボルであるかを
表す。
【0007】FHTは当分野で周知であり、D. Elliot
およびK. Raoによる「高速変換:アルゴリズム、解析、
応用(Fast transforms: algorithms, analysis, appli
cations)」(Academic Press, Orlando, Florida, 198
2)等の参照に記載されている。FHT40には、相関
器から提供される出力に基づいて、可能な16のシグネ
チャシーケンスのいずれを受信しているかを識別するた
めに用いられる係数が提供されている。FHTは、可能
なシグネチャシーケンスのうちの1つにそれぞれ対応す
る16の出力を提供する。ここで、出力の大きさは、シ
フトレジスタ30におけるサンプルが各シーケンスにど
の程度良好にマッチするかを示す。FHT40の出力は
それぞれ絶対値発生器42に提供される。該絶対値発生
器42は、各FHTの出力の絶対値または絶対値の二乗
をとる。絶対値発生器42の各出力は閾値器44に提供
され、該閾値器44が絶対値発生器42からの値を所定
の閾値と比較する。値が閾値を上回る場合、検出が宣言
され、閾値超過信号を生成したFHT出力によって、受
信したシーケンスが特定のシグネチャシーケンスに対応
するものとして識別される。
【0008】基地局が検索窓と呼ばれる時間期間でシー
ケンスを検出しようとすることに留意されたい。検索窓
は、通常、受信したシーケンスのサンプル期間のN倍で
ある。シフトレジスタ30は、初期サンプルセットで埋
められると、N−1回新しいサンプルをシフトインする
と共に、古いサンプルをシフトアウトする。この結果、
シフトレジスタ30に提供されるサンプル間の時間期間
をN倍したものに等しい検索窓にわたり、予期されるシ
ーケンスの検出をN回試みることになる。検出されたシ
ーケンスの検索窓における位置は、検出すべきシグネチ
ャパターンに対応するFHTの出力の1つが閾値を越え
る場合に、シフトレジスタ30により行われるシフトの
数によって決定される。検索窓における検出されたシー
ケンスの位置は、移動局と基地局との間の往復遅延の測
度である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】移動局が高速で移動中
の自動車または列車内にある場合、シフトレジスタに供
給される信号は高速フェージングを受ける。その結果、
シフトレジスタが受信するシーケンスは部分的に破損
し、低いFHT出力を生成する。その結果、閾値と比較
するFHT出力は閾値を超えず、そのため受信したシグ
ネチャシーケンスを検出または識別することができな
い。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、セグメント化
相関器およびFHT(高速アダマール変換)アーキテク
チャを用いて、高速フェージング環境においてウォルシ
ュ−ハダマードシーケンスおよびスクランブルシーケン
スからなるシーケンス等、既知のシーケンスの検出およ
び識別を提供する。サンプルまたはデータの入力シーケ
ンスがブロックにセグメント化される。各ブロックは、
相関器/FHTセグメントを用いて個々に検出される。
各相関器/FHTセグメントの出力を識別する各シーケ
ンスは、他の相関器/FHTセグメントの対応する出力
と加算される。各和は閾値と比較され、特定のシーケン
スが検出され識別されたかを判断する。
【0011】
【発明の実施の形態】図3は、セグメント化されたシー
ケンス検出器/識別器の相関器/FHTセグメント50
の機能ブロック図を示す。この例において、信号検出器
/識別器は、図3に示すL=4のセグメントを含む。図
4は、検出器/識別器を構成するLセグメント間の関係
を示す。各Lセグメントは入力信号のK/Lサンプルを
受信するが、但しKはそのシーケンスを含むチップ期間
またはサンプルの数である。新しいサンプルが最初のセ
グメントにシフトインされると、最も古いサンプルが最
初のセグメントからシフトアウトされ、二番目のセグメ
ントにシフトインされる。同様に、残っているセグメン
トはそれぞれ先行セグメントから入力を受け取り、最も
古いサンプルを次のセグメントにシフトアウトする。
【0012】検出および識別プロセスは、入力信号のK
サンプルの初期セットを受信した(すなわち、各セグメ
ントがK/Lサンプルの初期セットを有する)後に開始
する。図3に戻り、シフトレジスタ60は、受信したシ
ーケンスの初期すなわちK/L(1024)サンプルを
受信するが、但しLは検出器/識別器を構成するセグメ
ントの数であり、基地局で移動局から受信したシーケン
スを構成するチップ期間またはサンプルの数である(こ
の例では、K=4096)。他の値のLを用いてもよ
く、Lの値が大きいほど、ハードウェアおよび/または
処理を犠牲にして、高速フェージング環境においてパフ
ォーマンスが改良される。受信シーケンスはシフトレジ
スタ60においてデインタリーブされ、相関器62、6
4〜66に提供される。デインタリーブは、シーケンス
が移動局によって生成されたときに行われたあらゆるイ
ンタリーブ化を解除するために用いられる。送信された
シーケンスがインタリーブなしで生成された場合には、
デインタリーブを省いてもよい。3つの相関器しか示さ
ないが、この実施形態において、長さ64の16個の相
関器を用いることに留意されたい。シグネチャシーケン
スがS=16シンボルを含むものと前提するため、この
例では16個の相関器を用いる。一般的に、相関器の数
は、識別すべきシーケンスにおけるシンボルの数と一致
すべきであり、相関器はC/Lの長さであるべきであ
る。但し、Cはシグネチャシーケンスにおけるシンボル
期間当たりのチップ期間の数である。この例では、C=
256である。16シンボルの例に戻り、16チップ長
の反復期間70それぞれの最初の期間のチップ値は、相
関器62に提供され、16チップ長の反復期間70それ
ぞれの二番目の期間のチップ値は相関器64に提供さ
れ、相関器66が16チップ長の反復期間70それぞれ
の最後のチップ値を受信するまで、同様にして残りの相
関器が入力値で埋められる。相関器62、64、および
66に提供される係数すなわち代表的なシンボルは、イ
ンタリーブドシーケンスと基地局関連の二値シーケンス
との間でのチップ期間ごとの乗算を考慮に入れた場合に
予期されるC/L(64)チップ値シーケンスである。
各相関器の出力は、相関器に提供されるC/Lチップ値
が、+1または−1シンボルについて予期される一連の
チップ期間値にどの程度良好にマッチするかを示す。相
関器62、64、および66のシンボル相関器の出力
は、16×16(S×M)FHT72に提供される。こ
こで、Sはシグネチャシーケンスにおけるシンボルの数
であり、Mは受信可能な異なるシグネチャシーケンスの
数である。相関器からの出力に基づいて、FHT72
は、相関器からの信号相関入力によって表される信号
が、16(M)個の可能なシグネチャシーケンスにどの
程度良好に対応するかを示す16(M)個の信号識別出
力それぞれについての出力値を提供する。たとえば、出
力74は、レジスタ60におけるシーケンスが最初のシ
グネチャシーケンスにどの程度良好に対応するかを示
す。同様に、出力76は、レジスタ60におけるシーケ
ンスが二番目のシグネチャシーケンスにどの程度良好に
対応するかを示す。最後に、出力78は、レジスタ60
におけるシーケンスが16番目(M番目)のシグネチャ
シーケンスにどの程度良好に対応するかを示す。M個の
可能なシグネチャシーケンスが識別される場合、M個の
出力FHTを用いるべきであることに留意されたい。さ
らに、シンボル数SがMに等しいことが望ましい。図3
に戻り、各FHTまたは信号識別出力は、絶対値発生器
80およびマルチプレクサ82に提供される。絶対値発
生器80は、FHT72からの出力の絶対値か、絶対値
の二乗のいずれかを発生し、その値をマルチプレクサ8
2に提供する。マルチプレクサ82は、FHT72の出
力か、または絶対値発生器80の出力を選択する。高速
フェージング環境において信号の検出が試みられている
場合には、絶対値発生器80の出力が選択される。深刻
さのより低いフェージング環境において信号の検出が試
みられている場合には、FHT72の出力が選択され
る。マルチプレクサ82の出力は、図4に示すように組
み合わせられる。
【0013】図4は、L=4の相関器/FHTセグメン
ト50を組み合わせて、セグメント化されたシーケンス
検出器/識別器を提供する様式を示す。各セグメント5
0は、図3に示す相関器/FHTセグメントに対応す
る。各セグメント50は、特定のシグネチャシーケンス
にそれぞれ関連する16(M)個の信号識別出力を提供
する。セグメント50からの出力は加算器110で加算
され、各加算器は、特定のシグネチャシーケンスに関連
する一群の出力を加算する。この例では、16(M)個
の可能なシグネチャシーケンスがあるため、16個の加
算器110がある。しかし、図を簡潔にするため、2個
の加算器しか示さない。各加算器110の出力は、絶対
値発生器112およびマルチプレクサ114に提供され
る。絶対値発生器は、加算器110によって生成される
出力の絶対値、または絶対値の二乗を発生する。次に、
絶対値発生器112の出力がマルチプレクサ114に提
供される。マルチプレクサ114を用いて加算器110
の出力と、絶対値発生器112の出力を選択する。高速
フェージング環境では、マルチプレクサ114を用いて
加算器110の出力を選択する。深刻さのより低いフェ
ージング環境では、マルチプレクサ114を用いて絶対
値発生器の出力を選択する。マルチプレクサ114の出
力は閾値器116に提供され、閾値器116が、マルチ
プレクサの出力を所定の閾値と比較する。各シグネチャ
シーケンスに1つが関連する16(M)個の閾値116
がある。閾値の1つが、入力が所定の閾値を超過するこ
とを示す場合、その閾値器に関連するシグネチャシーケ
ンスが検出され、識別される。
【0014】入力信号は、入力シフトレジスタ60を介
し、セグメント50を通してシフトされて検査され、入
力信号サンプル期間のN倍の検索窓が検査されるまで、
既知のまたは予期されるシーケンスを検出/識別するよ
う試みる。これは、入力信号の初期Kサンプルを検査し
てから、Kサンプルの次の新しいN−1セットそれぞれ
を検査することで達成される。新しいKサンプルセット
は、シフトレジスタ60が新しい入力信号サンプルをシ
フトインし、最も古いサンプルをシフトアウトする度に
生成される。検出/識別されたシーケンスの検索窓にお
ける位置は、閾値器116による閾値を超過を検出した
ときに、シフトレジスタ60によって行われるシフトの
数によって決定される。
【0015】図5は、セグメント化された時分割多重ア
ーキテクチャを用いる検出器/識別器アーキテクチャを
示す。この例において、検索窓はサンプル期間のN個分
の長さであり、NはK/L以下である。ここで、Kサン
プルの入力シーケンスは長さK/LのL個のセグメント
にセグメント化される。入力シフトレジスタ130は、
各セグメントについてデータを左から右にN−1回シフ
トし、そうすることでNセットのK/Lサンプルを相関
器132に提供する。この例において、シーケンスはS
個のシンボルからなり、各シンボルはCのチップ期間を
含む。したがって、それぞれ長さC/Lを有するS個の
相関器を用いることが望ましい。この結果、相関器13
2は、各セグメントごとにNセットのSシンボル相関出
力を生成することになる。この例では、L個の異なるセ
グメントがあるため、L個の異なる係数セットが相関器
132に提供される。ここで、各係数セットは、代表的
なシンボルの予期されるシーケンスセグメントまたはシ
ーケンスを表す。最初のセグメントが相関器132に提
供されると、最初のセットのK/L係数もまた該相関器
に提供される。同様に、二番目のセグメントのK/Lサ
ンプルが相関器132に提供され、第2のセットのK/
L係数が相関器に提供される。このプロセスは、サンプ
ルの最後のすなわちL番目のセグメントが相関器132
に提供されるまで続けられる。各セグメントについて、
相関器132からのNセットのS個の出力はそれぞれ、
FHT134に提供される。FHT134はS×MのF
HTである。但し、Mは識別すべき可能なシグネチャシ
ーケンスの数である。FHT134のM出力はそれぞ
れ、相関器132のS個の出力で表されるシーケンスま
たは信号が、M個の可能なシグネチャシーケンスの1つ
すなわち予期されるシーケンスとどの程度良好にマッチ
するかを示す。その結果、各セグメントについて、FH
T134からのNセットのM個の信号識別出力が、絶対
値発生器140およびマルチプレクサ142の双方に提
供される。上述したように、絶対値発生器140は、F
HT134の出力の絶対値または絶対値の二乗をとるこ
とができる。高速フェージング環境で信号検出を行う場
合、マルチプレクサ142は絶対値発生器140の出力
を選択して、これを累算器144に提供する。深刻さが
より低いフェージング環境では、マルチプレクサ142
はFHT134の出力を選択し、これを累算器144に
提供する。マルチプレクサ142から受信したM個の出
力それぞれに、別個の累算器144が設けられる。この
結果、M個の可能なシグネチャシーケンスそれぞれに別
個の累算器が用いられることになる。L個のセグメント
それぞれに、NセットのM個の出力が生成されることを
想起すると、N個の別個の累算が生成されて、各累算器
144に格納される。ここで、N個の累算はそれぞれ、
検索窓における異なる位置に関連付けられる。その結
果、入力データストリームがL個のセグメントに分割さ
れる場合、各累積器144は別個のN個の累算それぞれ
にL個の値を累積する。L個の値がN個の累積それぞれ
に累積された後、累積器144の出力が閾値器148に
提供される。M個の閾値器148がある。各閾値器は、
M個の可能なシグネチャシーケンスのうちの異なる1つ
に対応する。シグネチャシーケンスは、M個の閾値のい
ずれが、閾値を越えたことを示すかによって識別され
る。さらに、検索窓における識別されたシーケンスの位
置は、N個の累積器のいずれが閾値を超えるかによって
示される。累積器がL個のセグメントについて完了した
後、かつN個の累積すべてを閾値と比較した後、累積器
144およびシフトレジスタ130がクリアされ、プロ
セスが次の信号受信期間の開始において繰り返される。
【0016】図6は、図5の時分割多重化アーキテクチ
ャを用いて、信号の検出および識別がどのように達成さ
れるかを示すフローチャートである。最初に、累積器1
44およびシフトレジスタ130がクリアされる。ステ
ップ160において、プロセスは、基地局の次の信号受
信期間の開始を待つ。信号受信期間が開始すると、ステ
ップ162が実行され、ここでシフトレジスタ130に
入力信号の最初のK/Lサンプルがロードされる。ステ
ップ164においてインデックスλが1に等しくセット
され、ステップ166においてインデックスnが0に等
しくセットされる。ステップ168において、係数セッ
トλが相関器132に提供される。ステップ170にお
いて、シフトレジスタ130からの最新のK/Lサンプ
ルセットが相関器132に提供される。相関器132か
らの結果得られるシンボル相関出力がFHT134に提
供され、FHT134のM個の出力が絶対値発生器14
0およびマルチプレクサ142に提供される。マルチプ
レクサ142のM個のシンボル識別出力はM個の累積器
144に提供され、ステップ172において、各累積器
がM個の出力のうちの1つを受信し、これを累積nに追
加する。ステップ174において、インデックスnはn
+1に等しくセットされる。ステップ176において、
インデックスnが検索窓におけるサンプル期間の数であ
るNに等しいか否かを決定する。インデックスnがN未
満である場合、ステップ178が実行され、ここで入力
信号の新しいサンプルがシフトレジスタ130にシフト
インされ、最も古いサンプルがシフトレジスタからシフ
トアウトされる。ステップ178において、ステップ1
70が実行され、ここでシフトレジスタ130からの最
新のK/Lサンプルセットが相関器132に提供され
る。このプロセスは、NセットのK/Lサンプルが検査
されるまで、かつ各セットのM個の結果が累積器144
内の対応するn累積に格納されるまで続けられる。Nセ
ットの入力サンプルが評価されると、ステップ176が
n=Nであると判断し、ステップ180が実行される。
ステップ180において、インデックスλがλ+1に等
しくセットされる。ステップ182において、インデッ
クスλがLよりも大きいか否かが判断される。インデッ
クスλがL以下である場合、ステップ184が実行さ
れ、検査のために、シフトレジスタ130に次のセグメ
ントが提供される。ステップ184において、入力信号
のK/L−N+1の新しいサンプルがシフトレジスタ1
30にシフトインされ、K/L−N+1の古いサンプル
がシフトレジスタからシフトアウトされる。ステップ1
84の後、ステップ166が実行され、ここでインデッ
クスnが0に等しくセットされ、ステップ168が実行
され、ここで相関器132に使用すべき次の係数セット
が提供される。先行セグメントのように、NセットのK
/Lサンプルが検査され、M個の累積器144における
N個の別個の累積に累積されるNセットのM個の出力を
生成する。ステップ182に戻り、λがLよりも大きい
と判断された場合、ステップ186が実行される。イン
デックスλはLよりも大きいため、入力信号に関係する
すべてのセグメントが検査されている。ステップ186
において、M個の累積器144それぞれにおけるL値の
N個の各累積が、閾値器148において所定の閾値と比
較され、既知の信号またはシーケンスが検出されたか否
かを判断する。信号またはシーケンスは、M個の閾値の
うちのいずれが閾値を越えることを示すことで識別され
る。閾値を超える特定の累積n(但し、nは0〜N−1
に等しい)が、検索窓における検出された信号の位置を
決定する。ステップ186後、ステップ188が実行さ
れ、ここで累積器144およびシフトレジスタ130が
クリアされる。次に、ステップ160が実行され、プロ
セスは再び、基地局の次の信号受信期間の開始を待つ。
【0017】図3〜図5に示すアーキテクチャは、機能
ブロック図に示される機能を行う、各ブロックに関連す
る個々の回路、特定用途向け集積回路(ASIC)、ま
たはデジタル信号プロセッサ(DSP)等の汎用プロセ
ッサを用いて実行しうることに留意されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】シグネチャシーケンスを使用して、どのように
移動局から基地局に送信される送信シーケンスを生成す
るかを示す。
【図2】従来技術による信号検出器および識別器を示
す。
【図3】セグメント化された相関器およびFHTアーキ
テクチャを用いる信号検出器および識別器を示す。
【図4】複数にセグメント化された相関器およびFHT
出力の結果を組み合わせての最終的な出力の生成を示
す。
【図5】セグメント化された時分割多重相関器およびF
HTアーキテクチャを示す。
【図6】セグメント化された時分割多重相関器およびF
HTアーキテクチャを用いる信号の検出および識別のフ
ローチャートである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 スティーヴン アンドリュー ウッド イギリス国 ビーエス8 4エヌキュー ブリストル,ホットウェルズ,ホットウェ ル ロード 307 フラット 4 (72)発明者 グレゴリー ジェー. ロクロウスキ アメリカ合衆国 07405 ニュージャーシ ィ,キネロン,チェリー ツリー レーン 14 (72)発明者 ウッドソン デール ウィン アメリカ合衆国 07920 ニュージャーシ ィ,バスキング リッジ,ジュニパー ウ ェイ 56 Fターム(参考) 5K022 EE01 EE21 EE31

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信した信号を検出し識別する方法であ
    って、 前記受信した信号をそれぞれ少なくとも2つのシンボル
    を有する少なくとも第1および第2のセグメントにセグ
    メント化するステップと、 前記少なくとも第1および第2のセグメントにおける各
    シンボルを代表的なシンボルに相関させて、少なくとも
    第1および第2のシンボル相関出力セットを生成するス
    テップと、 少なくとも第1および第2の信号識別出力セットを生成
    するステップであって、前記第1の信号識別出力セット
    は、前記第1のシンボル相関出力セットによって表され
    る第1の信号と、複数の予期される信号識別それぞれと
    の間でのマッチングの程度を示し、前記第2の信号識別
    出力セットは、前記第2のシンボル相関出力セットによ
    って表される第2の信号と複数の予期される信号識別そ
    れぞれとの間でのマッチングの程度を示す、ステップ
    と、 前記少なくとも第1および第2の信号識別出力セットか
    ら対応する信号識別出力を加算して、複数の加算した信
    号識別出力を形成するステップと、 前記加算した信号識別出力それぞれを閾値と比較して、
    前記受信した信号を検出し識別するステップと、を含む
    ことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 少なくとも1つの前記セグメントをデイ
    ンタリーブして、前記少なくとも2つのシンボルを形成
    するステップを含むことを特徴とする、請求項1記載の
    方法。
  3. 【請求項3】 前記代表的なシンボルは、少なくとも2
    つのシンボルについて同じであることを特徴とする、請
    求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記閾値は、前記加算した信号識別出力
    それぞれについて同じであることを特徴とする、請求項
    1記載の方法。
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