JP2002110518A - 重ね合わせ方法 - Google Patents

重ね合わせ方法

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JP2002110518A
JP2002110518A JP2000297448A JP2000297448A JP2002110518A JP 2002110518 A JP2002110518 A JP 2002110518A JP 2000297448 A JP2000297448 A JP 2000297448A JP 2000297448 A JP2000297448 A JP 2000297448A JP 2002110518 A JP2002110518 A JP 2002110518A
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exposure
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Takashi Sato
隆 佐藤
Yasuharu Sato
康春 佐藤
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Toshiba Corp
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    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70483Information management; Active and passive control; Testing; Wafer monitoring, e.g. pattern monitoring
    • G03F7/70605Workpiece metrology
    • G03F7/70616Monitoring the printed patterns
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    • GPHYSICS
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    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F9/00Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 正常な計測とフライヤーである異常な計測と
を明確に判別することができ、合わせずれの補正を高精
度に行う。 【解決手段】 ウェハ11上の複数のチップ領域12で
重ね合わせ露光を行い、後の露光のために各チップ領域
12の重ね合わせ誤差量を測定する工程を備えた重ね合
わせ方法において、チップ領域12内に第1層目の合わ
せ誤差測定マーク14と第2層目の合わせ誤差測定マー
ク15がそれぞれ複数箇所設けられ、各々のチップ領域
12でマーク14と15のずれ量の平均値に標準偏差の
√3倍を加えた値が上限でずれ量の平均値に標準偏差の
√3倍を引いた値が下限の範囲内に入る測定値を用い、
該測定値の平均値を再び計算してシフト誤差を算出し、
この算出値を後に露光するウェハの露光領域の重ね合わ
せ補正量とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体リソグラフ
ィー工程におけるマスク間の重ね合わせ方法に係わり、
特にアライメントマークや合わせ誤差測定マーク等を用
いた重ね合わせ方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の製造工程では、半導体リソ
グラフィー工程において各種パターン膜や開口部等の形
成をしている。この工程は先に形成された層と、後から
形成する層との間で相対的な位置関係が正確に合わされ
る必要がある。ここで、仮に先に形成された層を第1
層、後から形成された層を第2層と呼ぶことにするが、
第1層と第2層は必ずしも連続した工程である必要はな
い。また、露光前に露光すべき位置を検出するためのマ
ークをアライメントマーク、露光後に露光位置のずれ量
を測定するマークを合わせ誤差測定マークと呼ぶことに
する。
【0003】従来は、第1層にアライメントマークと第
1の合わせ誤差測定マーク、第2層に第2の合わせ誤差
測定マークを形成し、これら第1と第2の合わせ誤差測
定マークの重なり誤差を測定することで、前記した第1
層と第2層の位置合わせ量を測定したり、又は合わせそ
のものを高精度に行うための補正を行っていた。例え
ば、測定値を解析することで、回転誤差,倍率誤差,直
交度誤差などの系統的な誤差の値を解析し、フィードバ
ックに利用することができた。
【0004】一方、前記合わせ誤差測定用マークは理想
的には半導体の諸工程を経ても形状の変化は最小限であ
るべきであるが、通常は、膜の堆積やエッチングの工程
を経ると形状が大きく変化する場合がある。またこの変
化量は1枚のウェハの中でどこでも同一であるとは限ら
ないため、測定系の条件を信号処理等の手段によって一
つのマークに対して最適化を行っでも、別のマークに対
しては最適な測定条件から大きく外れる場合がしばしば
発生する。そして、このことが原因となって、測定値が
予想される誤差の範囲を大きく超えた値となることがあ
り、露光位置を正しく設定しようとする際に大きな問題
となっていた。
【0005】このような現象やこの現象から得られた値
は、測定のとび、又はフライヤー(flyer)と呼ばれて
いた。また、このフライヤーは、合わせ誤差測定のとき
だけでなく、合わせ露光を行おうとする際にアライメン
トマークの位置を検出する際にも発生する場合があり、
やはり大きな問題であった。
【0006】さらに、このフライヤーに関しては、もう
一つ大きな問題があった。それは、正常な計測とフライ
ヤーである異常な計測は計測値に明確な区別があるわけ
でなく、どれがフライヤーなのか判断するのは非常に難
しいということである。即ち、フライヤーとする基準の
取り方を誤ると、正常な測定であるのにフライヤーとし
て解析の際にデータを除去してしまい、誤った解析結果
を算出することになる。或いは、フライヤーであるのに
正常な計測値であるとすれば、同様に誤った解析結果を
算出することになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように従来、アラ
イメントマークや合わせ誤差測定マーク等を用いて合わ
せずれを計測する際に、正常な計測とフライヤーである
異常な計測とを判別することができず、このために後続
の露光時の合わせずれの補正を高精度に行うことは困難
であった。
【0008】本発明は、上記事情を考慮して成されたも
ので、その目的とするところは、正常な計測とフライヤ
ーである異常な計測とを明確に判別することができ、合
わせずれの補正を高精度に行い得る重ね合わせ方法を提
供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】(構成)上記課題を解決
するために本発明の重ね合わせ方法は,次のような構成
を採用している。即ち本発明は、ウェハ上の複数の露光
領域で重ね合わせ露光を行った後に、各露光領域の重ね
合わせ誤差又はウェハの重ね合わせ誤差を測定して、後
の露光のための重ね合わせ誤差を補正するために、次の
ような構成を採用している。
【0010】(1) 露光領域内での重ね合わせ測定点が複
数点あり、各々の測定点の測定値の平均値に標準偏差の
√3倍を加えた値が上限で各々の測定点の平均値に標準
偏差の√3倍を引いた値が下限の範囲内に入る測定点の
測定値を用い、該測定値の平均値を再び計算してシフト
誤差を算出し、この算出値を後に露光するウェハの露光
領域の重ね合わせ補正量とする。なお、√3は3の平方
根である31/2 を意味している。
【0011】(2) 露光領域内での重ね合わせ測定点が複
数点あり、各々の測定点の測定値の平均値に標準偏差の
√3倍を加えた値が上限で各々の測定点の平均値に標準
偏差の√3倍を引いた値が下限の範囲内に入る測定点の
測定値を用いてウェハの露光領域の重ね合わせ誤差の系
統誤差を算出し、この算出値を後に露光するウェハの露
光領域の重ね合わせ補正量とする。
【0012】(3) ウェハ上での代表的な測定点によって
求めたウェハの測定値の平均値に標準偏差の2倍を加え
た値が上限で測定値の平均値に標準偏差の2倍を引いた
値が下限の範囲内に入る測定点の測定値を用い、該測定
値の平均値を再び計算してシフト誤差を算出し、この算
出値を後に露光するウェハの重ね合わせ補正量とする。
【0013】(4) ウェハ上での代表的な測定点によって
求めたウェハの測定値の平均値に標準偏差の2倍を加え
た値が上限で測定値の平均値に標準偏差の2倍を引いた
値が下限の範囲内に入る測定点の測定値を用いてウェハ
の重ね合わせ誤差の系統誤差を算出し、この算出値を後
に露光するウェハの重ね合わせ補正量とする。
【0014】また本発明は、ウェハ上の複数の露光領域
で重ね合わせ露光を行うために、次のような構成を採用
している。
【0015】(5) 露光領域内のアライメントマークの位
置を測定する際に、露光領域内でのアライメントマーク
が複数点あり、各々のアライメントマークの位置の測定
値の平均値に標準偏差の√3倍を加えた値が上限で測定
値の平均値に標準偏差の√3倍を引いた値が下限の範囲
内に入るアライメントマークの測定値を用い、該測定値
の平均値を再び計算してシフト誤差を算出し、この算出
値を露光すべきウェハの露光領域内の重ね合わせ補正量
とする。
【0016】(6) 露光領域内のアライメントマークの位
置を測定する際に、露光領域内でのアライメントマーク
が複数点あり、各々のアライメントマークの位置の測定
値の平均値に標準偏差の√3倍を加えた値が上限で測定
値の平均値に標準偏差の√倍を引いた値が下限の範囲内
に入るアライメントマークの測定値を用いてウェハの露
光領域の重ね合わせ誤差の系統誤差を算出し、この算出
値を露光すべきウェハの露光領域内の重ね合わせ補正量
とする。
【0017】(7) 露光領域内のアライメントマークの位
置を測定する際に、各々の露光領域での代表的なアライ
メントマークの測定点によって求めたウェハの測定値の
平均値に標準偏差の2倍を加えた値が上限で測定値の平
均値に標準偏差の2倍を引いた値が下限の範囲内に入る
アライメントマークの測定点の測定値を用い、該測定値
の平均値を再び計算してシフト誤差を算出し、この算出
値を露光すべきウェハの重ね合わせ補正量とする。
【0018】(8) 露光領域内のアライメントマークの位
置を測定する際に、各々の露光領域での代表的なアライ
メントマークの測定点によって求めたウェハの測定値の
平均値に標準偏差の2倍を加えた値が上限で測定値の平
均値に標準偏差の2倍を引いた値が下限の範囲内に入る
アライメントマークの測定点の測定値を用いてウェハの
重ね合わせ誤差の系統誤差を算出し、この算出値を露光
すべきウェハの重ね合わせ補正量とする。
【0019】(作用)半導体リソグラフィー工程におい
て、異なるマスク間での重ね合わせ露光をするときに、
最初のウェハの重ね合わせ結果を2枚目以降に補正値と
してフィードバックすることがある。或いは、1枚とは
限らなくとも、以前に露光した結果に基づいて、後続の
露光時の合わせ補正値として利用することがある。
【0020】このとき、補正前の重ね合わせデータにお
いて、インドラフィールド(露光ショット)、即ちチッ
プ内に複数の測定点がある場合には、まずチップ内の重
ね合わせの測定データからX方向とY方向それぞれにつ
いて平均値mi と標準偏差σ i を求め、合わせデータが
i ±√3σi の範囲に入っていないデータは測定時の
誤検出によるものであるとして除き、残ったデータから
平均値mi’を計算して、フィードバックに利用する。
この際、フィードバックする値は、平均値だけでなく、
倍率誤差,回転誤差,直交度誤差等をやはり残ったデー
タから計算してフィードバックすることができる。次
に、こうして求めた各チップの位置からインターフィー
ルドの重ね合わせ誤差量を求める。
【0021】インターフィールド(ウェハ)の重ね合わ
せ誤差量を計算する際、インターフィールドのデータの
標準偏差σと平均値mを計算し、合わせデータがm±2
σの範囲に入っていないデータは測定時の誤検出による
ものであるとして除き、残ったデータから平均値m’を
計算して、フィードバックに利用する。この際、フィー
ドバックする値は、平均値だけでなく倍率誤差,回転誤
差,直交度誤差等をやはり残ったデータから計算してフ
ィードバックすることができる。また、このようなイン
ターフィールド計算には、各チップの露光領域の代表点
を用いるが、露光領域内に複数の測定点がある場合に
は、その複数点からその露光領域の代表的な重ね合わせ
誤差量を計算してチップの代表的な重ね合わせ誤差量と
する。
【0022】また、イントラフィールド(露光ショッ
ト)、即ちチップ内での合わせずれを計算する際にはイ
ンターフィールドの計算時に取り除いた残りのチップを
用いてインドラフィールドの合わせ誤差を計算する。或
いは、イントラフィールドの重ね合わせの測定データか
ら平均値mi と標準偏差σi を求め、合わせデータがm
i ±√3σi の範囲に入っていないデータは測定時の誤
検出によるものであるとして除き、残ったデータから平
均値mi’を計算して、フィードバックに利用する。こ
の際、フィードバックする値は、平均値だけでなく、倍
率誤差,回転誤差,直交度誤差等をやはり残ったデータ
から計算してフィードバックすることができる。
【0023】一方、露光時にアライメントマークを検出
して重ね合わせ露光をするときにも同様な手段が使え
る。ウェハ上のアライメントマークの位置を検出すると
きに、上述の重ね合わせ誤差の測定の際に用いたのと同
じデータ処理を行って検出誤差による測定値を取り除
き、残った測定値を使ってインターフィールドとイント
ラフィールドの露光すべき位置を検出する。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を説明する前
に、アライメントマーク及び合わせ誤差測定マークにつ
いて説明しておく。図1(a)に示すように、ウェハ1
1の中央部に複数のチップ12を規定するためのチップ
領域が設けられ、ウェハ11の4隅にそれぞれアライメ
ントマーク13が設けられ、各々のチップの4隅に合わ
せ誤差測定マーク14が設けられている。ここで、アラ
イメントマーク13は各チップ12毎に設けても良い。
【0025】上記のウェハを第1層目とするとき、後か
ら形成する第2層目には合わせ誤差測定マーク15が設
けられており、第2層目を露光した後の各誤差測定マー
ク14,15の関係は、例えば図1(b)に示すように
なる。1層目の合わせ誤差測定マーク14(比較的大き
な矩形)内に2層目の合わせ誤差測定マーク(小さな矩
形)15が位置している。各々のマーク14,15は、
x方向線分の中点x14,x15及びy方向線分の中点
14,y15から中心位置が決まり、各々の中心位置を比
較することにより、1層目と2層目の合わせずれが分か
ることになる。
【0026】マークの位置検出には、微小スポットの光
や電子ビームをマーク近傍で走査し、その反射光や二次
電子を検出する。マークの有無により検出信号が異なる
ことから、走査位置と検出信号を基にマーク位置が計測
されることになる。
【0027】以下、本発明の詳細を図示の実施形態によ
って説明する。
【0028】(第1の実施形態)イントラフィールドの
合わせずれが線形成分からなる系統誤差によって生じて
いるとする。1ショット内のx方向の線形誤差をex
y方向の線形誤差をeyとすると、 ex =sx +mx x−(aθ+ao )y…(1) ey =sy +my y−aθx …(2) と表すことができる。ここで、x,yはショット内の任
意の測定点座標、sx ,sy はそれぞれx方向とy方向
のシフト誤差、mx ,my はそれぞれx方向とy方向の
倍率誤差、aθはショット回転誤差、ao はショット直
交度誤差である。ショット内の系統誤差、即ちシフト誤
差,倍率誤差,回転誤差,直交度誤差を図示すると、図
2(a)〜(d)のように、四角形の露光領域がベクト
ル方向にずれたり変形したりすることである。ここで、
図1の実線は誤差のない露光領域であり、破線は誤差が
ある露光領域を示している。また、x,yは、ショット
の幅をw、高さをhとすると −w/2 ≦ x ≦ w/2 …(3) −h/2 ≦ y ≦ h/2 …(4) が成り立つ。式(1)(2)に関して、これらを z=ax+by+c …(5) と書くことにする。式(4)から −bh/2 ≦ by ≦ bh/2 …(6) であり、この式(6)と式(3)及び式(5)からxと
zの存在範囲を図示すると、図3の平行四辺形の内側に
なる。
【0029】合わせ誤差がzo のときの分布をV
(zo )とし、図3の平行四辺形の面積をSとすると、
確率密度関数g(z)は、次のようになる。
【0030】 ここで、例えば、 aw ≦ bh a>0,b>0,c>0 と仮定すると、確率密度関数は図4のようになる。図4
の各zの範囲に応じてg(z)をg1(z),g
2(z),g3(z)と場合分けすると、それぞれ次のよ
うになる。
【0031】 g1(z)=(1/awbh){z+(aw+bh)/2-c} …(9) g2(z)=1/bh …(10) g3(z)=(1/awbh){-z+(aw+bh)/2+c} …(11) 一方、確率密度関数g(z) の分散は、
【0032】
【数1】
【0033】となり、標準偏差σは σ={[(aw)2+(bh)2]/12}1/2 …(13) となる。ところで、イントラフィールド誤差の存在範囲
は、 L=(aw+bh)/2 …(14) とおくと、図4から分かるように c−L ≦ z ≦ c+L …(15) である。式(13)をLを使って書き換えると σ=(L2/3−awbh/6)1/2 …(16) となり、これをLについての式にすると、 L=(3σ2 +awbh/2)1/2 …(17) となる。ここで、aはショットの回転誤差や直交度誤差
であるが、通常の良く調整された露光装置では大変小さ
い値であり、 3σ2 >> awbh/2 …(18) が成り立つ。これより、式(17)は、 L=31/2 σ …(19) となる。これを使って、式(15)のzの範囲を書き換え
ると、 c−31/2 σ ≦ z ≦ 31/2 σ …(20) である。
【0034】このことから、ウェハ内の合わせ誤差は式
(20)の範囲、即ち測定点の平均値に標準偏差の√3倍
を加えた値が上限で測定点の平均値に標準偏差の√3倍
を引いた値が下限の範囲内に入ることになり、この範囲
に入らない測定点は、計測上の異常点即ちフライヤーで
あるとして以降の誤差解析には用いないようにする。
【0035】こうして得られた正常な測定結果を用い
て、式(1)(2)からxとy方向のシフト誤差、xと
y方向の倍率誤差、ショット回転誤差、ショット直交度
誤差を求める。また、ショット内の測定点が多数ある場
合には、線形誤差に限らず、2次以降の高次項の系統誤
差を求めても良い。例えば、トラペゾイドと呼ばれる台
形誤差、樽型や糸巻き型の歪曲誤差などがある。これら
の系統誤差の解析値を後続のウェハやロットの露光にお
いて補正することで高精度の合わせ精度を得ることがで
きる。
【0036】次に、ウェハ内の位置合わせ誤差も系統的
な誤差に解析することが可能である。このとき、非線形
の系統的誤差も含まれているが、近似としては線形の系
統的誤差で議論することができる。そこで、ウェハ内の
x方向の線形誤差をEx,y方向の線形誤差をEyとす
ると、 Ex =Sx +Mx X−(Aθo )Y …(21) Ey =Sy +My Y+AθX …(22) と表すことができる。ここで、X,Yはウェハ上のショ
ット内の系統誤差を計算した際に求めたショット中心の
座標、Sx ,Sy はそれぞれx方向とy方向のシフト誤
差、Mx ,My はそれぞれx方向とy方向の倍率誤差、
θはウェハ回転誤差、Ao はウェハ直交度誤差であ
る。ここで、ウェハ内の系統誤差、即ちシフト誤差,倍
率誤差,回転誤差,直交度誤差を図示すると、図5
(a)〜(d)のようにウェハ内の露光ショットの位置
がベクトル方向にずれたり変形したりすることである。
また、X,Yは、ウェハの半径をRとすると X2 +Y2 ≦ R2 …(23) が成り立つ。式(1)(2)に関して、これらを Z=AX+BY+C …(24) と書くことにする。
【0037】次に、式(23)(24)からXの存在範囲と
Zに関する存在確率を求める。式(24)から Y=(Z−AX−C)/B …(25) となって、これを式(23)に代入すると (X/R)2 +[(Z-AX-C)/BR]2 ≦1 …(26) となる。これを図示すると図6のような楕円の内側にな
る。ここで、Z=Zoのときの楕円のX軸方向の両端聞
の距離U(Zo)を求めると となる。この関数を書き換えると、
【0038】
【数2】
【0039】となり、楕円のZ軸の上半分であることが
分かる。これより、合わせ誤差をzとしたときの分布は
半楕円分布であることが分かる。この分布を規格化し合
わせ誤差zに関する確率密度関数f(z)を求めると、 となる。これを図示すると図7のようになり、zの範囲
は C-(A2+B2)1/2R≦z≦C+(A2+B2)1/2R …(30) である。
【0040】一方、確率密度関数f(z)の分散V[f
(z)]をσ2 とすると、
【数3】 となり、標準偏差σは σ={(A2+B21/2 /2}×R …(32) となる。式(30)と式(32)から、合わせずれ量zの存
在範囲は、 c−2σ ≦ z ≦ c+2σ …(33) であることが分かる。
【0041】このことから、ウェハ内の合わせ誤差は式
(33)の範囲、即ち測定点の平均値に標準偏差の2倍を
加えた値が上限で測定点の平均値に標準偏差の2倍を引
いた値が下限の範囲内に入ることになり、この範囲に入
らない測定点は、計測上の異常点即ちフライヤーである
として以降の誤差解析には用いないようにする。
【0042】こうして得られた正常な測定結果を用い
て、式(21)(22)からxとy方向のシフト誤差、xと
y方向の倍率誤差、ウェハ回転誤差、ウェハ直交度誤差
を求める。また、更に、線形誤差に限らず、2次以降の
高次項の系統誤差を求めても良い。これらの系統誤差の
解析値を後続のウェハやロットの露光において補正する
ことで高精度の合わせ精度を得ることができる。ここ
で、以上の合わせ誤差の求め方を流れ図で示すと図8の
ようになる。
【0043】まず、重ね合わせ露光を行った後に、下層
の合わせ誤差測定マークと上層の合わせ誤差測定マーク
を測定して、ショット内の測定点の平均値cと標準偏差
σiを求める。そして、c±31/2 σiの範囲内にある
データを用いて、ショットのx方向とy方向のシフト誤
差を求め、ショット内の系統誤差を求める。ショット内
での測定値がc±31/2 σiの範囲外にあるデータはフ
ライヤーであるとして以降の解析には用いない。
【0044】一方、ショットのシフト誤差とウェハ内で
の測定点の測定値としてウェハの平均値Cと標準偏差σ
w を求める。そして、ウェハ内での測定値がC±2σw
の範囲内にあるデータを用いて、ウェハのX方向とY方
向のシフト誤差を求め、ウェハ内の系統誤差を求める。
ウェハ内での測定値がC±2σw の範囲外にあるデータ
はフライヤーであるとして以降の解析には用いない。
【0045】そして、上記のようにして得られたショッ
ト内の系統誤差及びウェハ内の系統誤差に基づき補正量
を決定し、この補正量を基にこれ以降の層の重ね合わせ
露光を行うことになる。
【0046】(第2の実施形態)第1の実施形態では、
ショット内数点の測定点がある場合においてショット内
の系統誤差が計算できる場合には有効であるが、ショッ
ト内の測定点が例えば1点しかないような場合にはショ
ット内の系統誤差を解析することができない。このよう
な場合には、ショット内の代表的な測定点のX方向のず
れとY方向のずれをウェハ内でのそのショットのx方向
とy方向のずれとしてと、ウェハの位置合わせ誤差を系
統的誤差に解析することが可能であり、また正常な測定
値とフライヤーの区別をすることが可能である。
【0047】即ち本実施形態では、チップ単位の誤差補
正はできないものの、ウェハ位置に対する誤差補正は可
能である。重ね合わせ露光方法においては、ウェハ位置
に対する誤差補正のみであっても十分な場合が多く、従
って本実施形態によっても必要十分な効果が得られる。
【0048】(第3の実施形態)第1及び第2の実施形
態は、露光後の合わせずれ検査工程に係わる例を示した
が、本発明によるフライヤーの除去は露光前のアライメ
ントの工程にも用いることができる。
【0049】即ち、第1層目に対し第2層目を重ね合わ
せ露光しようとする際、第1層目に形成されたアライメ
ントマークの位置を正確に測定しなければならない。こ
の際にも、ウェハが半導体プロセスの影響などを受けた
ことでアライメントマークが検出しづらくなり、フライ
ヤーが発生することがある。このような場合にも、第1
及び第2の実施形態で示したのと同様な方法でフライヤ
ーを除去することにより、正確な重ね合わせ露光を行う
ことが可能となる。
【0050】なお、本発明は上述した各実施形態に限定
されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で、種
々変形して実施することができる。
【0051】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、請
求項1,2の構成により、ショット内の合わせ誤差の測
定結果からフライヤーを除いた測定値を選ぶことがで
き、その結果を用いてショット内の合わせ誤差のシフト
誤差成分或いは系統誤差を後で露光するウェハをより正
確に補正することが可能になる。さらに、請求項3,4
の構成により、ウェハの合わせ誤差の測定結果からフラ
イヤーを除いた測定値を選ぶことができ、その結果を用
いてウェハの合わせ誤差のシフト誤差成分或いは系統誤
差を後で露光するウェハをより正確に補正することが可
能になる。
【0052】また、請求項5,6の構成により、ショッ
ト内のアライメントマークの位置を測定する際、測定結
果からフライヤーを除いた測定値を選ぶことができ、そ
の結果を用いてショット内の合わせ誤差のシフト誤差或
いはアライメント位置の系統誤差を、露光するウェハの
ショットのより正確な重ね合わせ補正量とすることが可
能になる。さらに、請求項7,8の構成により、ウェハ
のアライメントマークの位置を測定する際、測定結果か
らフライヤーを除いた測定値を選ぶことができ、その結
果を用いてショット内のアライメント位置のシフト誤差
或いはアライメント位置の系統誤差を、露光するウェハ
のウェハのより正確な補正量とすることが可能になる。
【0053】このように本発明によれば、正常な計測と
フライヤーである異常な計測とを明確に判別することが
でき、合わせずれの補正を高精度に行うことが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】ウェハ上のアライメントマークと合わせ誤差測
定マークの形成状態、及び1,2層目における合わせ誤
差測定マークのずれ状態を示す図。
【図2】露光ショット内の系統誤差の様子を示す図。
【図3】露光ショット内の位置と系統誤差の関係を示す
図。
【図4】露光ショットでの系統誤差の確率密度分布を示
す図。
【図5】露光ウェハ内の系統誤差の様子を示す図。
【図6】露光ウェハ内の位置と系統誤差の関係を示す
図。
【図7】露光ウェハ内の系統誤差の確率密度分布を示す
図。
【図8】合わせ誤差の求め方を示す流れ図。
【符号の説明】
11…ウェハ 12…チップ 13…アライメントマーク 14…第1層目の合わせ誤差測定マーク 15…第2層目の合わせ誤差測定マーク

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ウェハ上の複数の露光領域で重ね合わせ露
    光を行い、後の露光のために各露光領域の重ね合わせ誤
    差量を測定する際に、 前記露光領域内での重ね合わせ測定点が複数点あり、各
    々の測定点の測定値の平均値に標準偏差の√3倍を加え
    た値が上限で各々の測定点の平均値に標準偏差の√3倍
    を引いた値が下限の範囲内に入る測定点の測定値を用
    い、該測定値の平均値を再び計算してシフト誤差を算出
    し、 この算出値を後に露光するウェハの露光領域の重ね合わ
    せ補正量とすることを特徴とする重ね合わせ方法。
  2. 【請求項2】ウェハ上の複数の露光領域で重ね合わせ露
    光を行い、後の露光のために各露光領域の重ね合わせ誤
    差量を測定する際に、 前記露光領域内での重ね合わせ測定点が複数点あり、各
    々の測定点の測定値の平均値に標準偏差の√3倍を加え
    た値が上限で各々の測定点の平均値に標準偏差の√3倍
    を引いた値が下限の範囲内に入る測定点の測定値を用い
    てウェハの露光領域の重ね合わせ誤差の系統誤差を算出
    し、 この算出値を後に露光するウェハの露光領域の重ね合わ
    せ補正量とすることを特徴とする重ね合わせ方法。
  3. 【請求項3】ウェハ上の複数の露光領域で重ね合わせ露
    光を行い、後の露光のためにウェハの重ね合わせ誤差を
    測定する際に、 前記ウェハ上での代表的な測定点によって求めたウェハ
    の測定値の平均値に標準偏差の2倍を加えた値が上限で
    測定値の平均値に標準偏差の2倍を引いた値が下限の範
    囲内に入る測定点の測定値を用い、該測定値の平均値を
    再び計算してシフト誤差を算出し、 この算出値を後に露光するウェハの重ね合わせ補正量と
    することを特徴とする重ね合わせ方法。
  4. 【請求項4】ウェハ上の複数の露光領域で重ね合わせ露
    光を行い、後の露光のためにウェハの重ね合わせ誤差を
    測定する際に、 前記ウェハ上での代表的な測定点によって求めたウェハ
    の測定値の平均値に標準偏差の2倍を加えた値が上限で
    測定値の平均値に標準偏差の2倍を引いた値が下限の範
    囲内に入る測定点の測定値を用いてウェハの重ね合わせ
    誤差の系統誤差を算出し、 この算出値を後に露光するウェハの重ね合わせ補正量と
    することを特徴とする重ね合わせ方法。
  5. 【請求項5】ウェハ上の複数の露光領域で重ね合わせ露
    光を行うために、 前記露光領域内のアライメントマークの位置を測定する
    際に、前記露光領域内でのアライメントマークが複数点
    あり、各々のアライメントマークの位置の測定値の平均
    値に標準偏差の√3倍を加えた値が上限で測定値の平均
    値に標準偏差の√3倍を引いた値が下限の範囲内に入る
    アライメントマークの測定値を用い、該測定値の平均値
    を再び計算してシフト誤差を算出し、 この算出値を露光すべきウェハの露光領域内の重ね合わ
    せ補正量とすることを特徴とする重ね合わせ方法。
  6. 【請求項6】ウェハ上の複数の露光領域で重ね合わせ露
    光を行うために、 前記露光領域内のアライメントマークの位置を測定する
    際に、前記露光領域内でのアライメントマークが複数点
    あり、各々のアライメントマークの位置の測定値の平均
    値に標準偏差の√3倍を加えた値が上限で測定値の平均
    値に標準偏差の√倍を引いた値が下限の範囲内に入るア
    ライメントマークの測定値を用いてウェハの露光領域の
    重ね合わせ誤差の系統誤差を算出し、 この算出値を露光すべきウェハの露光領域内の重ね合わ
    せ補正量とすることを特徴とする重ね合わせ方法。
  7. 【請求項7】ウェハ上の複数の露光領域で重ね合わせ露
    光を行うために、 前記露光領域内のアライメントマークの位置を測定する
    際に、各々の露光領域での代表的なアライメントマーク
    の測定点によって求めたウェハの測定値の平均値に標準
    偏差の2倍を加えた値が上限で測定値の平均値に標準偏
    差の2倍を引いた値が下限の範囲内に入るアライメント
    マークの測定点の測定値を用い、該測定値の平均値を再
    び計算してシフト誤差を算出し、 この算出値を露光すべきウェハの重ね合わせ補正量とす
    ることを特徴とする重ね合わせ方法。
  8. 【請求項8】ウェハ上の複数の露光領域で重ね合わせ露
    光を行うために、 前記露光領域内のアライメントマークの位置を測定する
    際に、各々の露光領域での代表的なアライメントマーク
    の測定点によって求めたウェハの測定値の平均値に標準
    偏差の2倍を加えた値が上限で測定値の平均値に標準偏
    差の2倍を引いた値が下限の範囲内に入るアライメント
    マークの測定点の測定値を用いてウェハの重ね合わせ誤
    差の系統誤差を算出し、 この算出値を露光すべきウェハの重ね合わせ補正量とす
    ることを特徴とする重ね合わせ方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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