JP2002109459A - 出力データ処理装置及び記録媒体 - Google Patents

出力データ処理装置及び記録媒体

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JP2002109459A
JP2002109459A JP2000301135A JP2000301135A JP2002109459A JP 2002109459 A JP2002109459 A JP 2002109459A JP 2000301135 A JP2000301135 A JP 2000301135A JP 2000301135 A JP2000301135 A JP 2000301135A JP 2002109459 A JP2002109459 A JP 2002109459A
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Yoshito Kitayama
吉人 北山
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】階層的構造を有する表の集計出力を行うもので
あって、各集計レベル毎に関数で指定された所定の計算
項目のデータを出力結果として得る。 【解決手段】少なくとも表の行項目を定義する集計レベ
ルを示す出力項目と、列項目を定義する出力項目を定義
すると共に、関数の第1の引数で集計対象項目、第2の
引数で集計対象項目の最下位の集計レベルを定義する
(S11)。これにより、対象ファイルのデータを集計
した集計ファイルが生成され(S12)、第1の引数の
出力項目を集計ファイルの出力項目とし第2の引数で定
義された集計レベルを最下位として当該レベル毎に関数
で指定された項目データが算出されて集計ファイルに登
録され(S14)、この集計ファイルが所定の形式で出
力される(S15,16)。このように、関数の引数と
して集計レベルも併せて定義することで、各集計レベル
毎に所定の計算項目のデータを得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、階層的構造を有す
る表の出力制御を行う出力データ処理装置及び記録媒体
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、リレーショナル・データベース管
理システムにおいて標準とされている操作言語として構
造化問い合わせ言語(SQL:structured query langu
age)が知られている。SQLでは、データベース中の
表に記録されているデータを選択するだけでなく、それ
らのデータを集団化して生成した情報を得ることができ
る。この集団化の方法に「GROUP BY」と呼ばれ
る句がある。
【0003】また、SQLは、1つ以上の集約関数が提
供されており、これらの集約関数を用いることで、前記
「GROUP BY」句にて指定されたグループに対
し、その総和、平均値、最大値、最小値あるいは総数な
どを簡単に求めることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、2元の表を
対象とした場合には、前記集約関数を用いることによ
り、「GROUP BY」句にて指定されたグループの
最大値、最小値などを求めることができる。しかしなが
ら、各項目が階層的に分類された階層的構造を有する表
の場合には、前記集約関数を用いて最小のレコード単位
での計算は可能であるが、任意の分類別に集計を行っ
て、その集計レベル毎に最大値、最小値等を求めるとい
ったことはできない。
【0005】そこで、本発明は、階層的構造を有する表
の集計出力を行うものであって、各集計レベル毎に関数
で指定された所定の計算項目のデータを出力結果として
得ることのできる出力データ処理装置及び記録媒体を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の出力データ処理
装置は、出力定義に基づいて階層的構造を有する表の集
計出力を行うものである。この出力データ処理装置は、
少なくとも表の行項目を定義する集計レベルを示す出力
項目と、表の列項目を定義する出力項目を定義する第1
の出力項目定義手段と、第1の引数及び第2の引数を有
する関数を用いて、前記第1の引数で集計対象項目を定
義すると共に、前記第2の引数で前記集計対象項目の最
下位の集計レベルを定義する第2の出力項目定義手段
と、前記第1の出力項目定義手段で定義された項目定義
に基づいて対象ファイルからデータを集計して集計ファ
イルを生成する集計ファイル生成手段と、前記第2の出
力項目定義手段で定義された前記第1の引数の出力項目
を前記集計ファイルの出力項目とし、前記第2の引数で
定義された集計レベルを最下位として当該レベル毎に前
記関数で指定された項目データを算出して前記集計ファ
イルに登録するデータ編集手段と、このデータ編集手段
によって更新された前記集計ファイルを所定の形式で出
力するデータ出力手段とを備えて構成される。
【0007】このような構成の出力データ処理装置によ
れば、第1の出力項目定義手段で定義された項目定義に
基づいて対象ファイルのデータを集計した集計ファイル
が生成される。そして、第2の出力項目定義手段で定義
された関数の第1の引数の出力項目を前記集計ファイル
の出力項目とし、同関数の第2の引数で定義された集計
レベルを最下位として当該レベル毎に前記関数で指定さ
れた項目データが算出されて前記集計ファイルに登録さ
れ、そのデータ登録後の集計ファイルが所定の形式で出
力される。
【0008】このように、関数の引数として集計対象項
目の集計レベルも併せて定義することで、その集計レベ
ルを最下位として各レベル毎に関数で指定された項目デ
ータを出力結果として得ることができる。
【0009】この場合、前記算出された項目データは集
計ファイルの中で当該レベルの直近の上位レベルのレコ
ードの関数で指定された項目に登録される。また、前記
集計ファイルは各集計レベル毎に階層的に表した表形式
で出力される。
【0010】さらに、本発明の出力データ処理装置は、
前記構成において、異なる関数を指定して追加出力定義
する第3の出力項目定義手段と、この第3の出力項目定
義手段で定義された前記異なる関数の第1の引数及び第
2の引数に基づいて集計対象の前記集計ファイルが既に
生成されている場合には、その集計ファイルと同一のレ
コードキーと追加用項目を設けた追加用ファイルを生成
する追加ファイル生成手段とを備える。そして、前記デ
ータ編集手段は、前記第3の出力項目定義手段で定義さ
れた前記第1の引数の出力項目を前記集計ファイルの出
力項目とし、前記第2の引数で定義された集計レベルを
最下位として当該レベル毎に前記関数で指定された項目
データを算出して前記集計ファイルに登録を行い、前記
データ出力手段は、前記集計ファイルと前記追加用ファ
イルとを結合した結果を出力することを特徴とする。
【0011】このような構成の出力データ処理装置によ
れば、第3の出力項目定義手段により異なる関数を用い
て追加出力定義を行うと、前記異なる関数の第1の引数
及び第2の引数に基づく集計ファイルが既に生成されて
いる場合に、その集計ファイルと同一のレコードキーと
追加用項目を設けた追加用ファイルが生成される。そし
て、前記第3の出力項目定義手段で定義された前記関数
の前記第1の引数の出力項目を前記追加用ファイルの出
力項目とし、前記第2の引数で定義された集計レベルを
最下位として当該レベル毎に前記関数で指定された項目
データが算出されて前記追加用ファイルに登録され、前
記集計ファイルと前記追加用ファイルとを結合した結果
が出力される。
【0012】このように、異なる関数を用いて追加出力
定義を行うことで、各集計レベル毎の集計を行わずと
も、既に生成されている集計ファイルを用いて、前記異
なる関数での計算結果を簡単に得ることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。
【0014】(第1の実施形態)図1は本発明の出力デ
ータ処理装置の構成を示すブロック図である。なお、本
装置は、例えば磁気ディスク等の記録媒体に記録された
プログラムを読み込み、このプログラムによって動作が
制御されるコンピュータによって実現される。
【0015】図1に示すように、本装置は、入力部1
1、出力部12、システム制御部13を備える。入力部
11は、例えばキーボードやマウスなどの入力装置から
なり、データの入力を行う。出力部12は、例えばLC
D(Liquid Crystal Display)やCRT(Cathode-ray
tube)などの表示装置からなり、データの出力を行う。
システム制御部13は、マイクロプロセッサからなり、
本装置全体の制御を行うものであって、図示せぬ記録媒
体に記録されたプログラムに従って各種処理を実行す
る。
【0016】このシステム制御部13の制御の下に、出
力定義設定部14、出力定義解釈部16、データベース
検索部17、集計ファイル作成部20、出力ファイル作
成部22といった各種処理が設けられている。
【0017】出力定義設定部14は、ファイルの出力定
義に関する処理を行うものであり、図2に示すような出
力定義の表示や、その出力定義の各定義項目に対して設
定されたデータを所定のファイル形式に変換して出力定
義ファイル15に格納するなどの処理を行う。出力定義
解釈部16は、前記出力定義で定義された各項目のデー
タを解釈する部分である。
【0018】データベース検索部17は、前記出力定義
で指定された対象ファイル(ここでは明細ファイル19
とする)をデータベース18から検索する処理を行う。
データベース18には、明細ファイル19を含む各種フ
ァイルが登録されている。前記明細ファイル19は、階
層的構造を有する表をファイル化したものであって、階
層的に分類された複数の項目のデータが所定のファイル
構造で格納されている。
【0019】集計ファイル作成部20は、前記出力定義
で指定された分類項目、集計項目、計算項目をフィール
ドとした集計ファイル21を生成すると共に、その集計
ファイル21の各項目にデータを設定するなどの集計処
理を行う。出力ファイル作成部21は、集計ファイル2
1のレコードを編集して、出力用としてのファイル23
を作成する。
【0020】ここで、本装置の処理動作を説明する前
に、本装置で実現される集計出力機能について、図2乃
至図8を参照して説明する。
【0021】図2は本装置の出力定義画面の構成を示す
図である。
【0022】階層的構造を有する表の集計出力を行う際
に、まず、出力対象となる表の各出力項目を定義するべ
く、図2に示すような出力定義にて、定義項目の「対象
ファイル」、「集計レベル」、「列項目」に応じた出力
項目を定義する。図2の例では、定義項目「対象ファイ
ル」には明細ファイル、定義項目「集計レベル1」には
分類1[事業所]、定義項目「集計レベル2」には分類
2[商品]、定義項目「列項目1」には売上、定義項目
「列項目2」には#最大値(売上,集計レベル2)とい
った出力項目の定義がなされている。
【0023】ここで、列項目2の定義に用いられた関数
は、図3に示すような意味を持つ。すなわち、「#」の
次の「最大値」といった文字列は最大値(MAX)を求
める関数名を示す。括弧内の「売上」は関数の第1の引
数であり、集計対象項目を示している。「集計レベル
2」は関数の第2の引数であり、集計対象項目の最下位
の集計レベルを示している。
【0024】このような関数を用いて出力定義を行うこ
とにより、対象ファイル(明細ファイル)の売上のデー
タを所望のレベルで集計し、関数で指定された項目デー
タ(最大値)を求めることができる。
【0025】なお、上述したような出力定義を行う場合
において、定義項目と設定内容を対応付けて記述してい
く方法と、各定義項目が順次提示されて、その提示され
た定義項目に対して設定を行う方法などがある。
【0026】以下に、図4に示すような商品売上管理用
の明細ファイル19を対象ファイルとした場合を例にし
て説明する。
【0027】図4に示すように、明細ファイル19の各
レコードの「分類1」項目には各事業所の名称(事業所
A、事業所B)が登録され、「分類2」項目は「分類
1」項目の下位関係にあり、ここには商品名(商品0
1、商品02、商品03…)が登録されている。
【0028】このような明細ファイル19を対象ファイ
ルとして集計出力を行う場合において、図5(a)〜
(c)に示すように、出力定義で指示された前記関数の
第1の引数で指定された項目を集計対象とし、第2の引
数で指定された集計レベル2を基準にして集計レベル
2、集計レベル1、集計レベル0といったように各レベ
ル毎に集計を行う。なお、図5(a)〜(c)は集計レ
ベル毎の集計処理を概念的に示したものであり、実際に
は1つのファイル内で実行される。
【0029】ここで、集計レベル2では、「分類1」項
目と「分類2」項目をレコードキーとしたレコードから
出力定義された「列項目1」の出力項目に該当するデー
タが集計されて、レコードキーからなるレコードが作成
されて集計ファイル21に順次登録される。つまり、事
業所を上位とした各商品単位で該当するレコードの売上
項目のデータが順次集計されるものであり、例えば主キ
ーが「事業所A」であれば、「商品01」の売上に関
し、図4に示す明細ファイル19からレコードキーが
「事業所A」、「商品01」に該当する各レコードの売
上項目データが導出されて、それらを集計した値が、図
5(a)に示すようにレコードキーと共にレコードが作
成されて集計ファイル21に登録されることになる。そ
して、この手順は明細ファイル19の最後のレコードま
で繰り返される。
【0030】また、集計レベル1では、「分類1」を集
計対象とした売上集計が行われる。つまり、各事業所単
位で売上のデータが順次集計される。この場合、下位関
係にある集計レベル2で集計されて集計ファイル21に
登録されている値を用いて集計が行われる。例えば「分
類1」の主キーが「事業所A」であれば、図5(a)の
集計レベル2の「事業所A」に該当する各レコードの売
上項目のデータが抽出され、それらが集計された値が、
図5(b)に示すようにレコードキーと共にレコードが
作成されて集計ファイル21に登録されることになる。
そして、この手順は集計ファイル21に集計レベル1で
登録された最終レコードまで繰り返される。
【0031】また、集計レベル0では、総計を集計対象
とした集計が行われる。この場合も下位レベルの集計レ
ベル1で集計されて集計ファイル21に登録されている
レコードの売上項目の値が用いられ、「事業所A」と
「事業所B」の売上項目の値を集計した値が、図5
(c)に示すように集計レベル0のレコードとしてレコ
ードキーと共に集計ファイル21に登録されることにな
る。
【0032】このようにして、各集計レベル(集計レベ
ル2、集計レベル1、集計レベル0)のレコードからな
る集計ファイル21が生成される。
【0033】続いて、前記生成された集計ファイル21
を用いて出力定義で出力対象の「列項目2」に定義され
た関数で指定されたデータ項目の計算を実行して、その
算出(ここでは最大値)を求める。
【0034】ここまでは説明を簡単にするために図5に
従って集計レベル別に集計ファイル21に集計データを
登録する手順を説明したが、実際の集計ファイル21の
データ構造は図6に示すようになっている。以降は図6
に基づいて説明を行う。
【0035】まず、図6の集計レベル2での集計値にお
いて、「分類1」を主キー項目とするレコードのうち、
各主キー単位毎に売上項目の値の最大値を求め、その求
めた最大値に対応するレコードの主キーと同一の主キー
を有する集計レベル1におけるレコードの計算項目に設
定する。この場合、「事業所A」を主キーとするレコー
ドのうち売上項目の最大値のレコードは「商品05」の
「1200500」のレコードであるので、その売上項
目の値が集計レベル1における「事業所A」を主キーと
したレコードの計算項目に設定されることになる。同様
に、「事業所B」を主キーとするレコードのうち売上項
目の最大値のレコードは「商品01」の「210130
0」のレコードであるので、その売上項目の値が集計レ
ベル1における「事業所A」を主キーとしたレコードの
計算項目に設定されることになる。
【0036】次に、集計レベル1での集計値において、
集計レベル1におけるレコードのうち売上項目の最大値
を求め、その値集計レベル0におけるレコードの計算項
目に設定する。この例では、「事業所B」を主キーとす
るレコードである「商品01」の「2101300」と
いった売上項目の値が集計レベル1のうちで最大値であ
るので、その売上項目の値が集計レベル0の唯一のレコ
ードの計算項目に設定されることになる。
【0037】このような手順により、最終的に図6に示
すような集計ファイル21が得られる。つまり、#最大
値(売上,集計レベル2)といった出力指示により、集
計レベル2(分類1,分類2)で集計した売上項目の値
に対し、集計レベル1(分類1)及び集計レベル0(総
計)についての最大値が計算されて、それらの計算値が
上位集計レベルの各レコードの計算項目に設定される。
【0038】この集計ファイル21の内容を出力する際
には、図7に示すようにレコードキー項目の「分類1」
と「分類2」に基づいて集計レベル単位でレコードを並
び替えた出力ファイル23を生成し、その出力ファイル
23に対して見出しの調整などを行うことで、図8に示
すような階層構造の表(括り表)を出力する。このよう
な表の出力により、各事業所毎に各商品の売上値の集計
結果と共に、その集計結果に対する最大値を確認するこ
とができる。
【0039】次に、上述した集計出力機能を実現するた
めの本装置の処理動作について説明する。
【0040】図9は本装置の全体の処理の流れを示すフ
ローチャートである。
【0041】入力部11の所定の操作により本装置の集
計機能が指示されると、システム制御部13の制御の下
で図9に示すような集計機能に関する一連の処理が実行
される。
【0042】まず、出力定義設定部14により図2に示
すような出力定義画面が表示される。この出力定義画面
上にて出力対象となる表の各集計項目を定義し、その集
計項目のうち任意の集計項目における特定の処理を指示
する場合には所定の関数を用いて定義する(ステップS
11)。この所定の関数とは、引数に指定された集計レ
ベルNで導出した値を基に指定の演算で求めた値を戻り
値とするものである。図2の例では、集計項目としての
列項目2に対し、#最大値(売上,集計レベル2)とい
った関数が指定されている。ここで定義された内容(出
力定義項目のパラメータ)は出力定義ファイル15に格
納される。
【0043】次に、出力定義解釈部16により、前記出
力定義ファイル15に格納された出力定義項目のパラメ
ータが解釈される(ステップS12)。この場合、前記
列項目2に対して指定された関数は図3のように解釈さ
れ、その解釈された内容がシステム制御部13に返され
る。
【0044】次に、システム制御部13によりデータベ
ース検索部17、集計ファイル作成部20、出力ファイ
ル作成部22が制御され、前記出力定義項目のパラメー
タに基づいてデータベース18の中の対象ファイル(こ
こでは明細ファイル19とする)から導出された集計項
目(売上)のデータが指定のレベルで集計されて集計フ
ァイル21の集計レベル毎のレコードの集計項目に設定
されると共に(ステップS13)、その指定レベルでの
集計結果に対して前記関数で指定された最大値などのデ
ータが算出されて集計ファイル21の計算項目に設定さ
れる(ステップS14)。
【0045】そして、この集計ファイル21に基づいて
出力ファイル23が生成され(ステップS15)、この
出力ファイル23のデータに基づいて階層構造の表が作
成されて、集計結果として出力部12により出力される
(ステップS16)。
【0046】ここで、図10乃至図12を参照して、前
記ステップS13〜S15で実行される各処理について
詳しく説明する。
【0047】図10は前記ステップS13で実行される
集計ファイル生成処理を示すフローチャートである。こ
の集計ファイル生成処理では、集計ファイル21の各フ
ィールドとしたレコードの作成処理と、その集計ファイ
ル21に対する集計データの登録処理が実行される。
【0048】すなわち、まず、出力定義項目の「集計レ
ベル」、「列項目」で指定された分類項目、集計項目、
計算項目をフィールドとしたレコードで集計ファイル2
1が生成される(ステップA11)。この場合、図2の
出力定義例では、図6に示すように「分類1」、「分類
2」、「売上」、「最大値」といった各項目をフィール
ドとしたレコードで集計ファイル21が生成される。図
6の「分類1」及び「分類2」は分類項目、「売上」は
集計項目、「最大値」は計算項目である。
【0049】ここで、出力定義での最下位の集計レベル
をnとしたとき(ステップA12)、明細ファイル19
の各分類項目の中で集計レベルnの分類項目を主レコー
ドキーとするレコードに該当する売上データがグループ
集計され、該レコードキーとその集計データを集計項目
に設定したレコードが集計ファイル21に登録される
(ステップA13)。
【0050】続いて、次の上位の集計レベルが設定され
(ステップA14)、設定された集計レベルが最上位の
集計レベル0でなければ(ステップA15のNo)、該
集計レベルnを示す分類項目をレコードキーとするレコ
ードに該当する売上データを集計ファイルから読み出れ
てグループ集計されて、その集計データと該レコードキ
ーとでレコードが作成されて集計ファイル21に登録さ
れる(ステップA13)。
【0051】また、最上位の集計レベル0のとき(ステ
ップA15のYes)、集計ファイル21に登録された
集計レベル1を示すキーレコードを含むレコードから集
計項目のデータが集計されて全体の総数が求められ、そ
のデータが集計レベル0の集計項目に設定される(ステ
ップA16)。
【0052】このようにして、指定された集計レベルか
ら最上位レベルまでの各レベル毎に下位集計レベルの集
計結果を用いて集計が行われて、その集計結果が集計フ
ァイル21に順次登録されていく。図5(a)〜(c)
は集計レベルn=2、つまり集計レベルを3階層とした
場合での集計処理を概念的に示したものであり、集計レ
ベル2、集計レベル1、集計レベル0といった3階層の
各レベルでの売上の集計がなされて集計ファイル21に
登録される。
【0053】このように、集計ファイル21に集計レベ
ルの各レベル毎の集計データが登録された後、続いてデ
ータ編集処理が実行される。
【0054】図11は前記ステップS14にて実行され
るデータ編集処理を示すフローチャートである。このデ
ータ編集処理では、集計ファイル21の計算項目に対す
るデータの設定処理が行われる。
【0055】すなわち、まず、出力定義の計算項目が取
得され(ステップB11)、その計算項目に定義された
関数が解析される(ステップB12)。
【0056】その解析結果に従って、関数の第2の引数
に指定された集計レベルに該当する集計ファイル21に
登録されたレコードから関数の第1の引数として指示さ
れた集計対象項目に該当する指定されたデータ(ここで
は最大値)が算出される(ステップB13)。ここで、
関数の第2の引数に指定された集計レベルは最下位の算
出レベルとして、前記算出されたデータは集計ファイル
21の(算出レベル−1)の集計レベルを示す分類項目
を主レコードキーとするレコードの計算項目に設定され
る(ステップB14)。つまり、同一の主レコードキー
で示される1つ上位の集計レベルのレコードの計算項目
に前記算出されたデータが設定されることになる。
【0057】また、このときの算出レベルが最上位算出
レベルでなければ(ステップB15のNo)、算出レベ
ルを1つ上位の算出レベルを指定して、(ステップB1
6)、前記ステップB13及びB14の処理が実行され
る。
【0058】このようにして、算出レベルが最上位レベ
ル0となるまで、前記同様の処理が繰り返され、最終的
に図6に示すような集計ファイル21が得られる。図6
は、#最大値(売上,集計レベル2)といった出力指示
を行った場合の例である。この出力指示により、集計レ
ベル2を示す主レコードキーが「分類1」と「分類2」
(事業所別で商品別)のレコードの集計結果に対し、主
レコードキーが「分類1」(事業所別)でグループ化さ
れた売上の最大値が集計レベル1を示す主レコードキー
が「分類1」のレコードの計算項目に設定され(図中
、)、さらに、全体の最大値が集計レベル0のレコ
ードの計算項目に設定される(図中)。
【0059】最後に、この集計ファイル21に登録され
たデータが出力ファイル23に展開されて出力される。
【0060】図12は前記ステップS15で実行される
出力ファイル生成処理を示すフローチャートである。
【0061】この出力ファイル生成処理では、定義され
た集計レベルに対応する分類項目をレコードキーとした
集計ファイル21のレコードが上位のキー項目の順番に
応じた分類項目の降順に並び替えられて、その並び替え
後のレコードからなる出力ファイル23が生成される
(ステップC11)。その結果、図7に示すようなレコ
ードの並び替えが行われる。この場合、最上位の集計レ
ベル0に対応する合計集計レコード、「分類1」を主キ
ー項目とする事業所別集計レコード、「分類1」を主キ
ー項目とし、且つ「分類2」をサブキー項目とする事業
所別商品別レコードの順にソートされるそして、出力フ
ァイル23のレコードに含まれる分類項目のNullの
有無により見出しが調整される(ステップC12)。具
体的には、例えば「分類1」と「分類2」の項目が全て
Nullであれば、「総計」の見出しとするなどであ
る。このような見出しの調整により、図8に示すような
階層構造の表の出力が行われることになる。
【0062】このように、階層的に分類された複数の項
目を有する表の集計出力を行う場合に、関数の引数とし
て集計対象項目の集計レベルを含めて指定するといった
簡単な指定操作により、所望の階層レベル毎に集計され
た集計値から、指定された集計レベルを最下位として上
位の階層レベル毎の集計値に対して当該関数で指定され
た計算の結果を得ることができる。
【0063】なお、前記第1の実施形態では、最大値の
計算を例にして説明したが、最大値だけでなく、平均値
や最小値などの他の計算値も前記同様の関数を用いた出
力指示により簡単に得ることができる。この場合、出力
定義で、例えば#平均値(項目名,集計レベルN)とい
った出力指示を行えば、集計レベルNを最下位レベルと
した上位の各集計レベルでの集計値に対する平均値をレ
ベル階層毎に得ることができる。また、#最小値(項目
名,集計レベルN)といった出力指示を行えば、集計レ
ベルNでの集計値に対する最小値を得ることができる。
【0064】(第2の実施形態)次に、本発明の第2の
実施形態について説明する。
【0065】第2の実施形態では、前記第1の実施形態
にて所望の出力結果を得た後、別の計算項目を追加する
場合を想定する。
【0066】例えば、最小値の計算項目を追加する場合
には、図2の出力定義にて以下のような定義項目を追加
し、その定義項目に対して前記第1の実施形態に所定の
関数を用いて指示を行う。
【0067】列項目3:#最小値(売上,集計レベル
2) この場合、図13(a)に示すように、既に前記第1の
実施形態にて各集計レベル(集計レベル2、集計レベル
1、集計レベル0)のレコードからなる集計ファイル2
1が生成されている。したがって、図13(b)に示す
ように、前記列項目3に対応した計算項目(最小値)を
持った表(以下、追加集計ファイルと称す)21aを生
成することで、その追加集計ファイル21aにおいて計
算結果を得ることができる。
【0068】なお、追加する計算項目の集計レベルは、
以前に指定された集計レベル以上の上位レベルという制
限がある。前記第1の実施形態では集計レベル2として
最大値を求める計算を行っていたので、追加する計算項
目に対しては集計レベル2以上の上位レベルの指定を行
う必要がある。
【0069】以後の関数値(ここでは最小値)の計算は
前記第1の実施形態と同様であり、その計算結果は追加
集計ファイル21aの計算項目に設定する。
【0070】すなわち、まず、集計レベル2での集計値
において、「分類1」でグループ化された事業所別の売
上の最小値を求め、追加集計ファイル21aの集計レベ
ル1の計算項目に設定する。この場合、「事業所A」の
中で売上の最小値は「商品02」の「73200」であ
るので、その売上データが集計レベル1の「事業所A」
に対応した計算項目に設定されることになる。同様に、
「事業所B」の中で売上の最小値は「商品03」の「5
50000」であるので、その売上データが集計レベル
1の「事業所A」に対応した計算項目に設定されること
になる。
【0071】次に、集計レベル2での集計値において、
集計レベル2を示すレコードキーのレコードの売上項目
の最小値を求め、そのデータを追加集計ファイル21a
の集計レベル0を示すレコードキーのレコードの計算項
目に設定する。この例では、「事業所B」の「商品0
3」の「550000」といった売上データが全体の中
で最小であるので、そのデータが集計レベル0のレコ−
ドの計算項目に設定されることになる。
【0072】このような手順により、最終的に図14に
示すような追加集計ファイル21aが得られる。図中の
は集計レベル2を示すレコードでの集計結果に対する
最小値、、は集計レベル2を示すレコードキーを
「分類1」とする事業所A、事業所Bの集計結果の各最
小値を示している。
【0073】なお、追加項目として、列項目3:#最小
値(売上,集計レベル1)といったように算出対象の最
下位レベルを集計レベル1として指定した場合には、集
計レベル1での集計結果に対する売上の最小値が求めら
れて、その結果が追加集計ファイル21aの集計レベル
0を示すレコードの最小値項目に設定される。この場
合、集計レベル1での集計結果に対する売上の最小値と
は「事業所A」の「3943910」であるため、集計
レベル0を示すレコードの最小値項目の計算項目である
前記の部分のみに「3943910」といったデータ
が設定されることになる。
【0074】また、出力に際しては、集計ファイル21
と追加集計ファイル21aのレコードの並び替えなどを
行って集計ファイル21と追加集計ファイル21aとを
結合して出力ファイル23を生成し、その出力ファイル
23に対して見出しの調整などを行うことで、図15に
示すような階層構造の表(括り表)を出力する。このよ
うな表の出力により、各事業所毎に各商品の売上の集計
結果を確認できると共に、その集計結果に対する最大値
及び最小値を確認することができる。
【0075】次に、第2の実施形態における本装置の処
理動作を説明する。
【0076】図16は本装置の追加出力処理を示すフロ
ーチャートである。
【0077】まず、図2の出力定義を表示して、前述し
た第1の引数及び第2の引数を有する関数で定義して追
加ボタン(図示せす)の操作により追加出力指示を行う
(ステップD11)。ここでは、列項目3:#最小値
(売上,集計レベル2)といった追加出力の指示があっ
たものとする。
【0078】ここで、前記追加指示に用いられた関数の
第1の引数に指定された売上の項目を対象とし、第2の
引数に指定された集計レベル2以上で集計した集計ファ
イル21が生成済みであるか否かが判断される(ステッ
プD12)。
【0079】ここで、前記追加指示に対応した集計ファ
イル21が既に生成されている場合には(ステップD1
2のYes)、図13に示すように、集計ファイル21
から全レコードのレコードキーを取得し、「最小値」の
計算項目が追加設定したレコードで追加集計ファイル2
1aが生成される(ステップD13)。
【0080】一方、前記追加指示の条件に対応した集計
ファイル21が生成されていない場合には(ステップD
12のNo)、追加定義の指示不正である旨のメッセー
ジを出力し、再度追加定義を促すと処理が行われ(ステ
ップD14)、追加定義実行処理を終了する。
【0081】次に、前記追加指示の関数の引数に基づい
てデータ編集処理が行われる(ステップD15)。この
ときのデータ編集処理の流れを図17に示す。
【0082】図17は前記ステップD15にて実行され
るデータ編集処理を示すフローチャートである。このデ
ータ編集処理では、追加された計算項目に対するデータ
の設定処理が行われる。
【0083】すなわち、まず、追加出力指示の関数が取
得されて解析される(ステップE11)。そして、その
関数で第2の引数に指定された集計レベルに該当する集
計ファイル21に登録されたレコードから関数の第1の
引数として指示された算出対象項目に該当するデータ
(ここでは最小値)が算出される(ステップE12)。
ここで、関数の第2の引数に指定された集計レベルを最
下位の算出レベルとして、前記算出されたデータは追加
集計ファイル21aの中の(算出レベル−1)の集計レ
ベル、すなわち、1つ上位の集計レベルを示す項目を主
レコードキーとするレコードの計算項目に設定される
(ステップE13)。つまり、同一の主レコードキーで
示される1つ上位の集計レベルのレコードの計算項目に
前記算出されたデータが設定されることになる。
【0084】また、このときの算出レベルが0でなけれ
ば(ステップE14のNo)、算出レベル=(算出レベ
ル−1)として(ステップE15)、前記ステップE1
2及びE13の処理が実行される。
【0085】このようにして、算出レベルが最上位の算
出レベルとなるまで、前記同様の処理が繰り返され、最
終的に図14に示すような追加集計ファイル21aが得
られる。図14は、#最小値(売上,集計レベル2)と
いった追加出力を指示した場合の例である。この指示に
より、最下位の集計レベルを示すキーレコードが「分類
1」と「分類2」(事業所別商品別)のレコードの集計
結果に対し、主レコードキーが「分類1」(事業所別)
でグループ化された売上の最小値が追加集計ファイル2
1aにおける集計レベル1を示す主レコードキーが「分
類1」であるレコードの計算項目に設定され(図中、
)、さらに、全体の最小値が集計レベル0を示すレコ
ードの計算項目に設定される(図中)。
【0086】図16のフローチャートに戻って、追加集
計ファイル21aのデータ編集が終了すると、追加集計
ファイル21aの各レコードが上位のキー項目順に応じ
た分類項目の降順に並び替えられて(ステップD1
6)、その並び替え後の追加集計ファイル21aと集計
ファイル21とを同一のレコードキー同士を結合したレ
コードが出力ファイル23に展開されて表形式にて出力
される(ステップD17)。
【0087】このように、追加定義出力を行う場合にお
いて、明細ファイル19から各集計レベル毎の集計を行
わずとも、既に生成されている集計ファイル21を用い
て追加定義指定された関数の計算を行うことができるた
め、処理時間を短縮できるなどの効果がある。
【0088】なお、上述した実施形態において記載した
手法は、コンピュータに実行させることのできるプログ
ラムとして、例えば磁気ディスク(フロッピー(登録商
標)ディスク、ハードディスク等)、光ディスク(CD
−ROM、DVD等)、半導体メモリなどの記録媒体に
書き込んで各種装置に適用したり、通信媒体により伝送
して各種装置に適用することも可能である。本装置を実
現するコンピュータは、記録媒体に記録されたプログラ
ムを読み込み、このプログラムによって動作が制御され
ることにより、上述した処理を実行する。
【0089】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、第
1の引数及び第2の引数を有する関数を用いて出力定義
を行うことで、前記第1の引数で指定された項目を集計
対象とし、前記第2の引数で指定された集計レベルを最
下位レベルとした各レベル毎に前記関数で指定された最
大値や最小値等の計算値を得ることができる。
【0090】また、このような各集計レベル毎に算出さ
れた計算値が登録された集計ファイルを各集計レベル毎
に階層的に表した表形式で出力することで、分類項目の
階層位置に対応させて前記集計値及び計算値を確認する
ことができる。
【0091】また、追加出力を行う場合において、各集
計レベル毎の集計を行わずとも、既に生成されている集
計ファイルを用いて追加定義指定された関数の計算を行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の出力データ処理装置の構成を示すブロ
ック図。
【図2】前記出力データ処理装置における出力定義画面
の構成を示す図。
【図3】前記出力定義画面の列項目2の定義に用いられ
た関数を説明するための図。
【図4】明細ファイルの内容を示す図。
【図5】集計レベル毎の集計処理を概念的に示す図。
【図6】集計ファイルの内容を示す図。
【図7】集計ファイルから出力ファイルへの展開処理を
説明するための図。
【図8】出力結果を示す図。
【図9】本装置の全体の処理の流れを示すフローチャー
ト。
【図10】前記図9のステップS13で実行される集計
ファイル生成処理を示すフローチャート。
【図11】前記図9のステップS14にて実行されるデ
ータ編集処理を示すフローチャート。
【図12】前記図9のステップS15で実行される出力
ファイル生成処理を示すフローチャート
【図13】追加集計ファイルの生成処理を説明するため
の図。
【図14】集計ファイル及び追加集計ファイルの内容を
示す図。
【図15】追加出力指示があった場合の出力結果を示す
図。
【図16】本装置の追加出力処理を示すフローチャー
ト。
【図17】前記図16のステップD15にて実行される
データ編集処理を示すフローチャート。
【符号の説明】
11…入力部 12…出力部 13…システム制御部 14…出力定義設定部 15…出力定義ファイル 16…出力定義解釈部 17…データベース検索部 18…データベース 19…明細ファイル 20…集計ファイル作成部 21…集計ファイル 22…出力ファイル作成部 23…出力ファイル 21a…追加集計ファイル

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出力定義に基づいて階層的構造を有する
    表の集計出力を行う出力データ処理装置において、 少なくとも表の行項目を定義する集計レベルを示す出力
    項目と、表の列項目を定義する出力項目を定義する第1
    の出力項目定義手段と、 第1の引数及び第2の引数を有する関数を用いて、前記
    第1の引数で集計対象項目を定義すると共に、前記第2
    の引数で前記集計対象項目の最下位の集計レベルを定義
    する第2の出力項目定義手段と、 前記第1の出力項目定義手段で定義された項目定義に基
    づいて対象ファイルからデータを集計して集計ファイル
    を生成する集計ファイル生成手段と、 前記第2の出力項目定義手段で定義された前記第1の引
    数の出力項目を前記集計ファイルの出力項目とし、前記
    第2の引数で定義された集計レベルを最下位として当該
    レベル毎に前記関数で指定された項目データを算出して
    前記集計ファイルに登録するデータ編集手段と、 このデータ編集手段によって更新された前記集計ファイ
    ルを所定の形式で出力するデータ出力手段と、 を備えたことを特徴とする出力データ処理装置。
  2. 【請求項2】 前記データ編集手段は、算出した項目デ
    ータを当該レベルの直近の上位レベルのレコードの関数
    で指定された項目に登録することを特徴とする請求項1
    記載の出力データ処理装置。
  3. 【請求項3】 前記データ出力手段は、前記集計ファイ
    ルを各集計レベル毎に階層的に表した表形式で出力する
    ことを特徴とする請求項1に記載の出力データ処理装
    置。
  4. 【請求項4】 異なる関数を指定して追加出力定義する
    第3の出力項目定義手段と、 この第3の出力項目定義手段で定義された前記異なる関
    数の第1の引数及び第2の引数に基づいて集計対象の前
    記集計ファイルが既に生成されている場合には、その集
    計ファイルと同一のレコードキーと追加用項目を設けた
    追加用ファイルを生成する追加ファイル生成手段とを更
    に備え、 前記データ編集手段は、前記第3の出力項目定義手段で
    定義された前記第1の引数の出力項目を前記追加用ファ
    イルの出力項目とし、前記第2の引数で定義された集計
    レベルを最下位として当該レベル毎に前記関数で指定さ
    れた項目データを算出して前記追加用ファイルに登録を
    行い、 前記データ出力手段は、前記集計ファイルと前記追加用
    ファイルとを結合した結果を出力する、 ことを特徴とする請求項1に記載の出力データ処理装
    置。
  5. 【請求項5】 コンピュータに実行させることによっ
    て、出力定義に基づいて階層的構造を有する表の集計出
    力を行う制御をコンピュータに行わせる制御プログラム
    を記録したコンピュータで読み取り可能な記録媒体であ
    って、 少なくとも表の行項目を定義する集計レベルを示す出力
    項目と、表の列項目を定義する出力項目を第1の出力項
    目として定義させる制御と、 第1の引数及び第2の引数を有する関数を用いて、前記
    第1の引数で集計対象項目を定義すると共に、前記第2
    の引数で前記集計対象項目の最下位の集計レベルを第2
    の出力項目として定義させる制御と、 第1の出力項目で定義された項目定義に基づいて対象フ
    ァイルからデータを集計して集計ファイルを生成させる
    制御と、 第2の出力項目で定義された前記第1の引数の出力項目
    を前記集計ファイルの出力項目とし、前記第2の引数で
    定義された集計レベルを最下位として当該レベル毎に前
    記関数で指定された項目データを算出して前記集計ファ
    イルに登録させる制御と、 更新された前記集計ファイルを所定の形式で出力させる
    制御と、 をコンピュータに行わせる制御プログラムを記録した記
    録媒体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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