JP2002109435A - 決済プログラムおよび決済システム - Google Patents

決済プログラムおよび決済システム

Info

Publication number
JP2002109435A
JP2002109435A JP2000296923A JP2000296923A JP2002109435A JP 2002109435 A JP2002109435 A JP 2002109435A JP 2000296923 A JP2000296923 A JP 2000296923A JP 2000296923 A JP2000296923 A JP 2000296923A JP 2002109435 A JP2002109435 A JP 2002109435A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
payment
data
settlement
user
company
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000296923A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazumi Yoshida
一三 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JAPAN TOTAL DESIGN COMM CO Ltd
JAPAN TOTAL DESIGN COMMUNICATION CO Ltd
Original Assignee
JAPAN TOTAL DESIGN COMM CO Ltd
JAPAN TOTAL DESIGN COMMUNICATION CO Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JAPAN TOTAL DESIGN COMM CO Ltd, JAPAN TOTAL DESIGN COMMUNICATION CO Ltd filed Critical JAPAN TOTAL DESIGN COMM CO Ltd
Priority to JP2000296923A priority Critical patent/JP2002109435A/ja
Publication of JP2002109435A publication Critical patent/JP2002109435A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、ユーザーが携帯端末上で決済に
際して種々の決済会社の中から選択することができるよ
うにした決済プログラムおよびそのシステムに関する。 【解決課題】 情報機器が情報を提供する商品やサービ
スについてユーザーが携帯端末で発注データを送信する
と、該発注データを受信すると共にユーザーの前記携帯
端末に決済を行いうる複数の決済会社を選択可能に表示
する決済データを送信し、ユーザーが前記携帯端末で上
記複数の決済会社の中から特定の決済会社を指定した決
済データを送信すると、該決済データを受信すると共に
通信ネットワークを介して前記指定された決済会社の決
済装置へ与信を求める与信データを送り、該決済会社の
決済装置からユーザーに与信を与え決済を認める決済デ
ータが送られるとサプライヤーに前記発注データを送っ
て、ユーザーへ商品またはサービスの提供を行わせるこ
とを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【従来の技術】従来、ユーザーが商品やサービスの提供
を受ける場合には、サプライヤーが契約している特定の
クレジットカードなどの決済会社との間で、信用照会を
行ない、与信の許否を判断して与信処理を行なっており
ユーザーが決済会社を選択する余地が充分ではなかっ
た。また、近時はインターネット上で利用できる電子マ
ネーも知られているが、利用法は限られている。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上記事情
に鑑みて鋭意研究の結果創案されたものであって、その
主たる課題は、ユーザーが携帯端末上で決済に際して種
々の決済会社の中から選択することができるようにした
決済プログラムおよびそのシステムを提供することにあ
る。
【0003】
【問題点を解決するための手段】この発明は上記課題を
解決するために、請求項1の決済プログラムの発明で
は、課金装置に設けられた決済プログラムであって、情
報機器が提供する商品やサービスの情報についてユーザ
ーが携帯端末で発注データを送信すると、該発注データ
を受信すると共にユーザーの前記携帯端末に決済を行い
うる複数の決済会社を選択可能に表示する決済データを
送信し、ユーザーが前記携帯端末で上記複数の決済会社
の中から特定の決済会社を指定した決済データを送信す
ると、該決済データを受信すると共に通信ネットワーク
を介して前記指定された決済会社の決済装置へ与信を求
める与信データないし決済を求める決済データを送り、
該決済会社の決済装置からユーザーに与信を与える与信
データないし決済を認める決済データが送られるとサプ
ライヤーに前記発注データと決済データを送って、ユー
ザーへ商品またはサービスの提供を行わせうる、という
技術的手段を講じている。また、請求項2の決済プログ
ラムの発明では、サプライヤー側に設けられた情報機器
に接続された課金装置に設けられた決済プログラムであ
って、情報機器が提供する商品やサービスの情報につい
てユーザーが携帯端末で発注データを送信すると、該発
注データを受信すると共にユーザーの前記携帯端末に決
済を行いうる複数の決済会社を選択可能に表示する決済
データを送信し、ユーザーが前記携帯端末で上記複数の
決済会社の中から特定の決済会社を指定した決済データ
を送信すると、該決済データを受信すると共に通信ネッ
トワークを介して前記指定された決済会社の決済装置へ
与信を求める与信データないし決済を求める決済データ
を送り、該決済会社の決済装置からユーザーに与信を与
える与信データないし決済を認める決済データを受信す
ると前記発注データに基づいてユーザーへの商品または
サービスの提供を行わせうる、という技術的手段を講じ
ている。
【0004】請求項3の決済システムの発明では、情報
機器が情報を提供する商品やサービスについてユーザー
が携帯端末で発注データを発信すると、これを受けた課
金会社の課金装置からユーザーの携帯端末に決済を行い
うる複数の決済会社を選択可能に表示する決済データが
送信され、ユーザーが前記携帯端末で上記複数の決済会
社の中から特定の決済会社を指定した決済データを送信
すると、該決済データを受信した課金装置は通信ネット
ワークを介して前記指定された決済会社へ与信を求める
与信データないし決済を求める決済データを送り、該決
済会社の決済装置からユーザーに与信を与える与信デー
タないし決済を認める決済データが課金装置に送られる
と、課金装置からサプライヤーに前記発注データを送っ
て、ユーザーへ商品またはサービスの提供を行わせう
る、という技術的手段を講じている。また、請求項4の
決済システムの発明では、サプライヤー側に情報機器が
設けられており、該情報機器が提供する商品やサービス
の情報についてユーザーが携帯端末で発注データを送信
すると、これを受けた課金会社の課金装置からユーザー
の携帯端末に決済を行いうる複数の決済会社を選択可能
に表示する決済データが送信され、ユーザーが前記携帯
端末で上記複数の決済会社の中から特定の決済会社を指
定した決済データを送信すると、該決済データを受信し
た課金装置は通信ネットワークを介して前記指定された
決済会社の決済装置へ与信を求める与信データないし決
済を求める決済データを送り、該決済会社の決済装置か
ら課金装置にユーザーへ与信を与える与信データないし
決済を認める決済データが送られると、課金装置は情報
機器ーに上記決済データを送り、サプライヤーに前記発
注データに基づいてユーザーへの商品またはサービスの
提供を行わせる、という技術的手段を講じている。
【0005】また、請求項5の発明では、前記ユーザー
の携帯端末と、情報機器と、課金装置にそれぞれBlu
etooth等のポイント間無線装置が設けられてデー
タ交換しうる、という技術的手段を講じている。請求項
6の発明では、課金会社から送られる決済要求データ
が、ユーザーの携帯端末の第1画面に1つの決済会社と
その他とが選択可能に表示されており、その他を選択す
ると第2画面に進み前記第1画面に表示された決済会社
以外の決済会社を選択しうるように画面構成されてい
る、という技術的手段を講じている。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の決済システム
の好適実施例について図面を参照しながら説明する。図
1および図2に示す決済システム1では、ユーザーが使
用する携帯電話等の携帯端末2と、一般の家庭内や車内
に設置されて商品やサービスの情報を提供する情報機器
3と、インターネット等の通信ネットワーク7に接続さ
れた課金会社の課金装置(課金サーバー)4と、同様に
前記通信ネットワーク7に接続された決済会社の決済装
置(決済サーバー)5およびサプライヤーの受注処理装
置(受注サーバー)6とからなっている。
【0007】本実施例では、前記携帯端末2と、情報機
器3と、課金装置4とは、それぞれにBluetoot
h等のポイント間無線装置2a、3a、4aが搭載され
ている。ここでBluetoothとは、ブルートゥー
ス・スペシャル・インタレスト・グループ(Bluet
ooth specialinterest Grou
p)により定義されている。これは確立されていない工
業規格に関するが、通信接続が2.45GHzの空いて
いるISM(Industrial,Scientif
ic,Medical:産業・科学・医療用)周波数に
おいて、0dBmすなわち、1ミリワットの出力で実現
されるように意図され、その通信範囲は10メートル
で、データ伝送レートは721kbit/sである。こ
の接続は周波数ホッピングとそして時分割二重接続を利
用する。参考文献: コードネーム・ブルートゥース、
無線接続用の全世界的仕様 (AGlobal Spec
ification for Wireless Con
nectivity)、ブルートゥース・スペシャル・
インタレスト・グループ、www.bluetoot
h.com,1988年等。
【0008】ここで携帯端末2は、データを送受信可能
な無線装置2aを搭載したものでディスプレイ装置2b
を装備した携帯可能なものであればその構造を問わない
が、例えば携帯電話やPDA、携帯型ゲーム機などに前
記無線装置を搭載したものなどが用いられる。
【0009】情報機器3は、インターネット等の通信ネ
ットワークに接続可能な機器、例えばパソコン、PD
A、ウェブTV(商標)、デジタルTVなど、または独
立して使用されるそれ以外の機器、例えば電話、ラジ
オ、カーナビなどである。この情報機器3は、商品やサ
ービス情報をユーザーに伝えるものであり、携帯端末2
の無線装置2aとデータ通信可能な無線装置3aを搭載
した構成からなっている。
【0010】次に、課金会社の課金装置4は、本実施例
では前記と同様の無線装置4aを搭載すると共に、通信
ネットワーク7に接続可能なパーソナルコンピュータか
らなっており、前記情報機器3の近くに設置されて無線
装置4a、3a間でデータ通信可能となっている。ま
た、決済会社の決済装置5やサプライヤーの受注処理装
置6は、それぞれパーソナルコンピュータ等の通信端末
またはサーバーからなって通信ネットワーク7に接続さ
れている。
【0011】ここで、ユーザーには、個人の他に企業、
公的機関等その他の法人や団体などが含まれる。また、
決済会社には、銀行、郵便局、農協、信販会社、通信キ
ャリア、その他の決済システムが含まれる。サプライヤ
ーには、企業、個人、公的機関、その他の法人や団体な
どが含まれる。
【0012】次に、この決済システムの手順について説
明する。ユーザーは、携帯端末2に搭載されたBlue
tooth構成の無線装置2aと情報機器3に搭載され
たBluetooth構成の無線装置3aとを交信させ
て、ディスプレイ装置2b上に情報機器3が提供する商
品やサービスの情報データを文字やアイコンなどで表示
してもよい。そこで、ユーザーはディスプレイ装置2b
で表示された中から気に入ったものを選択し、発注デー
タD1を送信する。
【0013】あるいは、ユーザー側には商品やサービス
の情報データを表示せずに、ユーザーは情報機器3の外
部表示に表示された商品やサービスの情報データを見な
がら、携帯端末2から発注データD1を送信するように
してもよい。この発注データD1は、情報機器3のBl
uetooth構成の無線装置3aと課金会社の課金装
置4に搭載されたBluetooth構成の無線装置4
aによって交信されて課金装置4のメモリーに記録され
る。
【0014】次いで、課金装置4は、その無線装置4a
から情報機器3の無線装置3aを介して、ユーザーの携
帯端末2の無線装置2aとデータ交換を行って決済デー
タD2を送信し、送信時にはユーザーの前記携帯端末2
のディスプレイ装置2bに決済を行いうる複数の決済会
社の文字やアイコンなどを選択可能に表示する(図3参
照)。
【0015】決済データD2は、ユーザーの携帯端末2
のディスプレイ装置2bに、図3(a)に示すように第
1画面として1つの決済会社(図示例ではAAカード)
を表示され、その横に「OK」コマンドC1と「その
他」コマンドC2が選択可能に表示される。そして、
「OK」コマンドC1を選択するとAAカードが決済を
行うカードと決定されその決済会社が決定する。
【0016】「その他」を選択すると、第2画面に進み
前記第1画面に表示された決済会社のカード以外の決済
会社のカードを選択しうるように画面には例えば「BB
カード」、「CCカード」、「DDカード」および「E
Eカード」等の個別指定コマンドC3が選択可能に表示
される。そこで、ユーザーが決済を望むカード(例えば
CCカードとする)を選択し、その表示を指定すれば、
CCカードが決済を行うカードと決定されその決済会社
が決定する。このように決済選択のための画面は、最初
(第1画面)に表示される決済会社のカードを、その他
多数の中から選ばれる決済会社のカードに対して優位性
をもたせて表示することができる。
【0017】このようにしてユーザーは、課金会社側が
提供する複数の決済会社の中から希望する決済会社を選
択した決済データD2が逆の手順で課金会社に送り返さ
れる。そして、課金会社の課金装置4は、上記決定され
た決済会社の決済装置5に通信ネットワーク7を介して
アクセスし、前記決済データD2と与信を要求する与信
データD3とを送る。
【0018】前記決済会社の決済装置5が信用有りと判
定すると、与信を与える旨の与信データD3’と、決済
処理を行う旨の決済データD2’が通信ネットワーク7
を介して課金装置4に送られる。課金装置4は決済デー
タD2’と与信データD3’とを受け取ると、前記記録
された発注データD1を対応するサプライヤーの受注処
理装置6に送る。
【0019】また、課金装置4では、前記決済処理を行
う旨の決済データD2’を、、前記と逆に無線装置間4
a−3a、3a−2aを介して情報機器3から携帯端末
2に送り、ディスプレイ装置2bに「決済確認」を表示
して決済が行われることをユーザーにフィードバックす
る。
【0020】一方、サプライヤーは、受注処理装置6が
発注データD1を受信すると、ユーザーへ商品またはサ
ービスの提供D4を行う。一方、決済会社は、前記ユー
ザーにメールまたは郵送で請求書または精算書を送る
(D5)。そして、これに基づき決済会社はユーザーの
口座から該当額を引き下ろし、またはユーザーが送金す
るなどの第1次決済(D6)が行われる。そして、決済
会社は、ユーザーの代金から自己の手数料を差し引いた
金額を第2次決済(D7)として課金会社に振込みなど
により支払う。また、課金会社は自己の手数料を差し引
いた金額を第3次決済(D8)として、同様にサプライ
ヤーに支払う。
【0021】上記実施例では、ユーザーの携帯端末2と
情報機器3と課金装置4のそれぞれに無線装置2a、3
a、4aが搭載された例を示したが、この発明のシステ
ムでは図4に示すようにユーザーの携帯端末2と情報機
器3とが無線装置2a、3aでデータ通信を行うことが
でき、情報機器3と課金装置4とは通信ネットワーク7
を介して接続される構成であってもよい。その他の構成
は前記実施例と同様であるので、同一構成には同一符号
を付してその説明を省略する。
【0022】また、図5に示すように、上記情報機器3
と課金装置4とは一つの装置として構成されたものでも
よい。即ち、情報機器3には課金装置4に対応するプロ
グラム4’が格納されており、また通信ネットワーク7
に接続される構成であってもよい。
【0023】あるいは、図6に示すように、情報機器3
はユーザーの携帯端末2と無線装置2a、3aでデータ
交信し、あるいは図示しないが情報機器3には無線装置
を搭載せずにユーザーは情報だけを知ることができ、ユ
ーザーは携帯端末2で通信ネットワーク7を介して課金
会社の課金装置(課金装置)4に接続する構成であって
もよい。この場合は、ユーザーと課金会社とが情報機器
3を介さずに直接にデータ交信を行うことになる。上記
各実施例においては、第1実施例と異なる構成以外は同
様であるので、その説明を省略する。
【0024】上記各実施例では、課金会社はサプライヤ
ーに与信データと共に商品発注データを送る必要があっ
たが、商品やサービスをその場でユーザーに引き渡せる
場合には課金会社は与信データだけをサプライヤーに送
ればよい。そこで、図7および図8に示す異なる実施例
の決済システムでは、例えばファーストフードなどのユ
ーザーとサプライヤーが同一場所(店舗)にいる場合の
決済システムについて説明する。
【0025】この場合に、情報機器3はサプライヤーの
管理下にある。そして、情報機器3とユーザーの携帯電
話などの携帯端末2とは、無線装置3a、2aの交信
で、当該店舗の取り扱い商品やサービスをユーザーの携
帯端末2のディスプレイ装置2bに表示する。ユーザー
は、ディスプレイ装置2bを見ながら携帯端末2で商品
を選択し発注する。この発注データD1は、前記無線装
置2a、3aを介して情報機器3に送られる。
【0026】情報機器3は、上記発注データD1に対応
する代金の決済を求める決済データD2を課金装置4に
前記無線装置3a、4aを介して送る。すると、課金装
置4は、情報機器3を介してユーザーの携帯端末2に決
済選択画面を表示する決済データD2を送信し、決済会
社を選択させる。この際のデータ通信には前記無線装置
4aと3a、3aと2aが用いられる。
【0027】このようにしてユーザーが希望する決済会
社を決定し、この決済会社を決定した決済データD2が
返信されると、前記実施例と同様に、課金装置4は、上
記決定された決済会社の決済装置5に通信ネットワーク
7を介してアクセスし、上記決済データD2と与信デー
タD3とを送る。
【0028】前記決済会社の決済装置5が信用有りと判
定し与信要求に対して与信を与える旨の与信データD
3’と決済会社が決済を行う旨の決済データD2’が返
されると、この決済データD2’と与信データD3’
は、決済装置5から通信ネットワーク7を介して課金装
置4に返される。そして、課金装置4は、決済データD
2’をサプライヤー側の情報機器3に送る。
【0029】決済データD2’を受け取ったサプライヤ
ーは、ユーザーからの発注データD1に基づいてユーザ
ーへ商品またはサービスの提供を行う(D4)。なお、
前記決済データD2’は、無線装置2a−3aによる通
信でユーザーの携帯端末2にフィードバックされる。上
記実施例では、発注データD1の処理が前記各実施例と
異なり、またサプライヤーは受注処理装置などの独立し
た構成を設ける必要がないが、その他の構成は前記各実
施例と同様であるので、同一構成には同一符号を付して
その説明を省略する。
【0030】上記実施例でも、前記図1および図2の実
施例の場合と同様に、携帯端末2と情報機器3と課金装
置4の関係を変更することができる。即ち、図9に示す
実施例では、ユーザーの携帯端末2と情報機器3とが無
線装置2a、3aでデータ通信を行うことができ、情報
機器3と課金装置4とは通信ネットワーク7を介して接
続される。
【0031】また、図10に示す実施例では、上記情報
機器3と課金装置4とが一体に形成されている。この場
合、情報機器3には課金装置4に対応する課金プログラ
ム4’が格納されており、またその処理のために通信ネ
ットワーク7に接続される構成となっている。これらの
実施例の場合にはサプライヤーの受注処理装置は不要と
なる。その他、要するにこの発明の要旨を変更しない範
囲で種々設計変更しうること勿論である。
【0032】
【発明の効果】この発明は上記構成からなっているの
で、ユーザーは携帯端末上で商品の発注を行うことがで
き、また決済に際しては、課金会社が提供する種々の決
済会社の中から選択して決済をすることができる。決済
会社の選択に際しては、課金会社によって優先順序を設
定することができるので、特定の決済会社の利用をユー
ザーに促すことも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の決済システムの全体概略を示す機
能ブロック図である。
【図2】同システムの構成を示すブロック図である。
【図3】決済用の画面を示す正面図である。
【図4】別の実施例の決済システムのブロック図であ
る。
【図5】異なる実施例の決済システムのブロック図であ
る。
【図6】更に別の実施例の決済システムのブロック図で
ある。
【図7】課金装置に発注データを送らない別の実施例の
決済システムの全体概略を示す機能ブロック図である。
【図8】同システムの構成を示すブロック図である。
【図9】別の実施例の決済システムのブロック図であ
る。
【図10】異なる実施例の決済システムのブロック図で
ある。
【符号の説明】
1 決済システム 2 携帯端末 2a 携帯端末に搭載された無線装置 2b 携帯端末に設けられたディスプレイ装置 3 情報機器 3a 情報機器に搭載された無線装置 4 課金会社の課金装置 4a 課金装置に搭載された無線装置 5 決済会社の決済装置 6 サプライヤーの受注処理装置 7 通信ネットワーク D1 発注データ D2 決済を求める決済データ D2’決済を認める決済データ D3 与信を求める与信データ D3’与信を与える与信データ D4 商品またはサービスの提供 D5 請求書または精算書の送付 D6 ユーザーからの決済(第1次決済) D7 第2次決済 D8 第3次決済

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 課金装置に設けられた決済プログラムで
    あって、 情報機器が提供する商品やサービスの情報についてユー
    ザーが携帯端末で発注データを送信すると、該発注デー
    タを受信すると共にユーザーの前記携帯端末に決済を行
    いうる複数の決済会社を選択可能に表示する決済データ
    を送信し、 ユーザーが前記携帯端末で上記複数の決済会社の中から
    特定の決済会社を指定した決済データを送信すると、該
    決済データを受信すると共に通信ネットワークを介して
    前記指定された決済会社の決済装置へ与信を求める与信
    データないし決済を求める決済データを送り、 該決済会社の決済装置からユーザーに与信を与える与信
    データないし決済を認める決済データが送られるとサプ
    ライヤーに前記発注データと決済データを送って、ユー
    ザーへ商品またはサービスの提供を行わせうることを特
    徴とする決済プログラム。
  2. 【請求項2】 サプライヤー側に設けられた情報機器に
    接続された課金装置に設けられた決済プログラムであっ
    て、 情報機器が提供する商品やサービスの情報についてユー
    ザーが携帯端末で発注データを送信すると、該発注デー
    タを受信すると共にユーザーの前記携帯端末に決済を行
    いうる複数の決済会社を選択可能に表示する決済データ
    を送信し、 ユーザーが前記携帯端末で上記複数の決済会社の中から
    特定の決済会社を指定した決済データを送信すると、該
    決済データを受信すると共に通信ネットワークを介して
    前記指定された決済会社の決済装置へ与信を求める与信
    データないし決済を求める決済データを送り、 該決済会社の決済装置からユーザーに与信を与える与信
    データないし決済を認める決済データを受信すると前記
    発注データに基づいてユーザーへの商品またはサービス
    の提供を行わせうることを特徴とする決済プログラム。
  3. 【請求項3】 情報機器が情報を提供する商品やサービ
    スについてユーザーが携帯端末で発注データを発信する
    と、これを受けた課金会社の課金装置からユーザーの携
    帯端末に決済を行いうる複数の決済会社を選択可能に表
    示する決済データが送信され、 ユーザーが前記携帯端末で上記複数の決済会社の中から
    特定の決済会社を指定した決済データを送信すると、該
    決済データを受信した課金装置は通信ネットワークを介
    して前記指定された決済会社へ与信を求める与信データ
    ないし決済を求める決済データを送り、 該決済会社の決済装置からユーザーに与信を与える与信
    データないし決済を認める決済データが課金装置に送ら
    れると、課金装置からサプライヤーに前記発注データを
    送って、ユーザーへ商品またはサービスの提供を行わせ
    うることを特徴とする決済システム。
  4. 【請求項4】 サプライヤー側に情報機器が設けられて
    おり、該情報機器が提供する商品やサービスの情報につ
    いてユーザーが携帯端末で発注データを送信すると、こ
    れを受けた課金会社の課金装置からユーザーの携帯端末
    に決済を行いうる複数の決済会社を選択可能に表示する
    決済データが送信され、 ユーザーが前記携帯端末で上記複数の決済会社の中から
    特定の決済会社を指定した決済データを送信すると、該
    決済データを受信した課金装置は通信ネットワークを介
    して前記指定された決済会社の決済装置へ与信を求める
    与信データないし決済を求める決済データを送り、 該決済会社の決済装置から課金装置にユーザーへ与信を
    与える与信データないし決済を認める決済データが送ら
    れると、課金装置は情報機器ーに上記決済データを送
    り、サプライヤーに前記発注データに基づいてユーザー
    への商品またはサービスの提供を行わせることを特徴と
    する決済システム。
  5. 【請求項5】 ユーザーの携帯端末と、情報機器と、課
    金装置にそれぞれBluetooth等のポイント間無
    線装置が設けられてデータ交換しうることを特徴とする
    請求項1から4に記載の決済システム。
  6. 【請求項6】 課金会社からユーザーの携帯端末に送ら
    れる決済データが、ユーザーの携帯端末の第1画面に1
    つの決済会社とその他とが選択可能に表示されており、
    その他を選択すると第2画面に進み前記第1画面に表示
    された決済会社以外の決済会社を選択しうるように画面
    構成されていることを特徴とする請求項1から4に記載
    の決済システム。
JP2000296923A 2000-09-28 2000-09-28 決済プログラムおよび決済システム Pending JP2002109435A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000296923A JP2002109435A (ja) 2000-09-28 2000-09-28 決済プログラムおよび決済システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000296923A JP2002109435A (ja) 2000-09-28 2000-09-28 決済プログラムおよび決済システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002109435A true JP2002109435A (ja) 2002-04-12

Family

ID=18779116

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000296923A Pending JP2002109435A (ja) 2000-09-28 2000-09-28 決済プログラムおよび決済システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002109435A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7467109B1 (en) * 2000-12-20 2008-12-16 Jpmorgan Chase Bank, N.A. System and method for determining eligibility and enrolling members in various programs
JP2010516002A (ja) * 2007-01-09 2010-05-13 ビザ ユー.エス.エー.インコーポレイテッド 非接触トランザクション
US7895098B2 (en) 2001-03-01 2011-02-22 Jpmorgan Chase Bank, N.A. System and method for measuring and utilizing pooling analytics
WO2013166507A1 (en) * 2012-05-04 2013-11-07 Mastercard International Incorporated Converged cross-platform electronic wallet
JP2016504690A (ja) * 2012-12-27 2016-02-12 シナンカード カンパニー リミテッド 決済方式の選択のための決済デバイス制御方法

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7467109B1 (en) * 2000-12-20 2008-12-16 Jpmorgan Chase Bank, N.A. System and method for determining eligibility and enrolling members in various programs
US7962391B2 (en) * 2000-12-20 2011-06-14 Jpmorgan Chase Bank, N.A. System and method for determining elegibility and enrolling members in various programs
US7895098B2 (en) 2001-03-01 2011-02-22 Jpmorgan Chase Bank, N.A. System and method for measuring and utilizing pooling analytics
US8255307B1 (en) 2001-03-01 2012-08-28 Jpmorgan Chase Bank, N.A. System and method for measuring and utilizing pooling analytics
US8577770B2 (en) 2001-03-01 2013-11-05 Jpmorgan Chase, N.A. System and method for measuring and utilizing pooling analytics
JP2010516002A (ja) * 2007-01-09 2010-05-13 ビザ ユー.エス.エー.インコーポレイテッド 非接触トランザクション
WO2013166507A1 (en) * 2012-05-04 2013-11-07 Mastercard International Incorporated Converged cross-platform electronic wallet
AU2013256017B2 (en) * 2012-05-04 2016-05-05 Mastercard International Incorporated Converged cross-platform electronic wallet
JP2016504690A (ja) * 2012-12-27 2016-02-12 シナンカード カンパニー リミテッド 決済方式の選択のための決済デバイス制御方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11348086B2 (en) Information processing device and information processing method
JP4372467B2 (ja) 電子マネーサーバ
US7870077B2 (en) System and method for buying goods and billing agency using short message service
US7184747B2 (en) System and method for implementing financial transactions using cellular telephone data
JP4009420B2 (ja) 情報端末を利用したサービスの提供装置及び実施方法並びに情報端末を利用した商品購入方法並びに情報端末
US20110258114A1 (en) Apparatus and method for an electronic telephone wallet and/or communication device wallet
JP2000184085A (ja) 携帯機器、携帯端末用アタッチメント及び携帯機器を用いたシステム
JPH11184947A (ja) 電子バリューの入出力が可能な移動無線電話機端末、電子バリューを移動無線電話機端末に充填するための街頭充填端末、電子バリュー発行装置、電子バリュー受け取り装置、及び移動無線電話機端末を利用した電子決済方法
EP1643437A1 (en) Contents distribution system, method thereof, accounting device, contents distribution apparatus, and program
US7634445B1 (en) Method for billing internet transactions via mobile radio telephone service
WO2004062307A1 (ja) 情報処理装置及びその機器及び通信機器
EP1189180A2 (en) Information service providing method
US8167197B2 (en) Conversion system, terminal and method for paying with E-money
KR20000063874A (ko) 위치추적을 이용한 모바일 상거래 시스템
WO2003071461A1 (fr) Procede de debit, systeme d'informations et programme
JP2002183443A (ja) 携帯電話端末による決済システム
JP2001134684A (ja) 決済システム、携帯端末、サービス提供装置、通信制御装置及び記録媒体
JP2019175186A (ja) キャッシュレスシステム
JP2002109435A (ja) 決済プログラムおよび決済システム
KR100466651B1 (ko) 단문 메시지 서비스를 이용한 상품 구매 및 과금 대행시스템 및 방법
JP3676278B2 (ja) 情報提供方法及び情報提供システム
JP4489920B2 (ja) 店舗内精算システム
KR20010025678A (ko) 이동은행 서비스 시스템용 단말기 및 그 이용방법
KR20190106829A (ko) 직원 호출 서비스 시스템 및 방법
KR20010099141A (ko) 무선 전자상거래 중계시스템 및 방법