JP2002109364A - 商品の宣伝販売方法、wwwサーバー、並びに、商品の宣伝方法 - Google Patents

商品の宣伝販売方法、wwwサーバー、並びに、商品の宣伝方法

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JP2002109364A JP2000298053A JP2000298053A JP2002109364A JP 2002109364 A JP2002109364 A JP 2002109364A JP 2000298053 A JP2000298053 A JP 2000298053A JP 2000298053 A JP2000298053 A JP 2000298053A JP 2002109364 A JP2002109364 A JP 2002109364A
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Toshimitsu Hattori
利光 服部
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Toyo Shinyaku Co Ltd
Original Assignee
Toyo Shinyaku Co Ltd
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 テレビ番組で放送される技術情報と、コマー
シャルで放送される技術情報とを、インターネットを介
して密接に関係付け、より詳細な情報を消費者に提供し
て消費者の購買意欲を高める。 【解決手段】 テレビ放送とインターネットとを用いて
商品を宣伝販売する方法であって、テレビ放送では、テ
レビ番組と、テレビ番組を提供する企業のコマーシャル
とを放送し、テレビ番組は、健康、美容その他の消費者
に関する問題点を少なくとも一つ指摘することを放送内
容とし、コマーシャルは、問題点を解消し得る商品を宣
伝するとともに、所定のインターネットWebページの
URLを放送するものであり、インターネットWebペ
ージには、番組内容で放送される情報をコンテンツとし
て含ませるとともに、商品の通信販売用の発注フォーム
を含ませる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビ番組やイン
ターネットWebページを用いて、効率的に商品を宣伝
し、販売する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、企業が自社商品の宣伝を行う一つ
の方法として、テレビ番組の提供若しくは協賛を行い、
そのテレビ番組のコマーシャルにおいて自社商品の宣伝
を行うことが広く行われている。しかし、この場合、コ
マーシャルに割り当てられる時間は15秒〜30秒、長
くとも数分程度しかなく、かかる限られた時間内で商品
の特徴や有用性などを十分に消費者に知らせることは困
難である。そのため、コマーシャルは、商品自体の技術
情報よりも、商品名や企業名のみを印象付ける内容のも
のが多くを占めるようになり、商品自体の技術的な特徴
や有用性などを消費者に伝達するためには、いわゆるメ
ディア・ミックスを行うことが必要とされており、その
為に要するコストは膨大なものとなる。
【0003】一方、近年、インフォマーシャルと呼ばれ
る情報広告番組が広く知られている。このインフォマー
シャルは、インフォメーション(情報)とコマーシャル
(広告)の合成語であって、情報番組の形をとるコマー
シャル番組のことをいう。この従来のインフォマーシャ
ルの多くは、例えば東京テレビの「テレ・コン・ワール
ド」のように、番組中で商品説明を行うとともに電話注
文を受け付けるダイレクト・リスポンス型の通信販売番
組として構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のイ
ンフォマーシャルの場合、商品の広告を番組中で行うも
のであるから、インフォマーシャルでない他の通常の番
組を提供若しくは協賛する際には、別途、CM製作をし
なければならないし、テレビ番組自体、主としてその商
品の通販番組であるから、健康番組などとして再放送す
ることにも馴染まない。また、消費者からの商品の受注
を電話注文のみに依存した場合、放送直後には注文の電
話が殺到するため、非常に多くの電話オペレータを配置
しておくことが必要となり、その準備期間やコストが多
大なものとなる。さらに、限られた放送時間内で消費者
に提供できる情報量には限りがあり、より詳細な情報を
消費者が入手することは容易ではない。又、インフォマ
ーシャルは商品を広告、販売する目的を持つ番組なの
で、消費者が複数回、同一番組を見るとあらかさまな売
りつけに対する拒否反応を起こしたり、番組馴れととも
に購買意欲が低下する問題がある。
【0005】そこで、本発明は、従来のインフォマーシ
ャルの利点を活かしつつも、一般のテレビ番組の形態を
採用することにより、コマーシャル録画テープを有効利
用することができ、コマーシャル放送のみを他の番組の
放送時にも行えるようにし、さらに、テレビ番組で放送
された技術情報と、コマーシャルで放送された技術情報
とを、インターネットWebページを介して密接に関係
付けるとともに、より詳細な情報を消費者に提供可能で
あり、かつ、消費者の購買意欲を高めることができる新
規な商品の宣伝・販売方法を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、各種の情報
(データ)を、テレビ番組放送、コマーシャル放送及び
インターネットコンテンツに適切に分散配置し、これら
を相互に関連付けることによって、コマーシャル録画テ
ープ(録画媒体)やテレビ番組録画テープ(録画媒体)
の効率的利用を図るとともに、テレビ放送で提供しきれ
ない程の詳細かつ多くの情報、並びに、商品の受注を行
うための発注フォームをインターネットWebページで
提供できるようにするものである。
【0007】即ち、本発明は、テレビ放送とインターネ
ットとを用いて商品を宣伝販売する方法を提供する。こ
こで、テレビ放送には、地上波放送の他、BS放送、C
S放送、CATV放送、インターネットTVなどを含
む。また、放送はアナログ及びデジタルのいずれの放送
も含む。さらに、本明細書において、テレビ放送にはデ
ータ放送を含むものとする。なお、インターネットは、
広く一般に公開された広域コンピュータネットワークで
あって、Webサーバー(httpサーバー)、ftp
サーバー、newsサーバーなどを含み、インターネッ
トに接続した端末(クライアント)は上記各種サーバー
が提供する種々のサービスを受けることができる。本発
明方法を実施する企業がサーバーを管理してもよく、他
社が管理するサーバーを利用して本発明方法を実施する
ことも可能である。消費者は、端末として、パーソナル
コンピュータ、インターネットTV或いは携帯情報端末
などを用いて、インターネットで提供される各種サービ
スを受けることができる。
【0008】前記テレビ放送では、テレビ番組の放送時
間と、該テレビ番組を提供若しくは協賛する企業のコマ
ーシャルの放送時間とに時間区分して、テレビ番組とコ
マーシャルとを放送する。テレビ番組の放送後にコマー
シャルを放送してもよく、テレビ番組の放送前にコマー
シャルを放送してもよく、テレビ番組の放送途中でコマ
ーシャルを放送してもよい。テレビ番組は、録画放送で
あってもよく、生放送であってもよい。また、テレビ番
組の放送内容に、コマーシャルで宣伝する商品を紹介し
てもよい。コマーシャルは、予めCM製作会社等によっ
て録画テープなどの録画媒体に録画された録画放送であ
ってもよく、生放送であってもよい。
【0009】前記テレビ番組は、健康、美容その他の消
費者に関する問題点であって、生化学的その他の問題点
を少なくとも一つ指摘することを放送内容とすることが
できる。健康に関する問題点としては、例えば、病気と
関係する食生活や栄養素の問題点を挙げることができ
る。また、美容に関する問題点としては、角質層の蓄積
による肌荒れや、肌荒れと関係する生活習慣、新陳代謝
の問題点などを挙げることができる。その他、大気汚
染、環境ホルモン、電化製品、家計、金融情報、店舗情
報、生活害虫など、種々の消費者に関する技術的事項を
問題点とすることができる。
【0010】また、コマーシャルは、前記問題点を解消
し得る商品を宣伝するとともに、所定のインターネット
WebページのURLを放送するものである。これによ
れば、テレビ番組で消費者に関する問題点を指摘した直
後は、視聴者である消費者はその問題点についての問題
意識が非常に高くなっており、その問題を解消したいと
いう欲求がとても強い状態にある。その状態で上記コマ
ーシャルを観ると、問題解消意識がその商品の購買意欲
に転換する。コマーシャルでは、消費者の購買意欲を叶
えるべく、商品受注用の電話番号(フリーダイヤル(登
録商標)が好ましい)を放送できるとともに、特に、本
発明では、インターネットWebページのURLを映像
情報及び/又は音声情報で放送するものであるから、購
買意欲の生じた消費者は、自らが所有するパーソナルコ
ンピュータなどのインターネット端末を利用して、上記
Webページにアクセスすることができる。
【0011】このインターネットWebページには、前
記番組内容で放送される情報をコンテンツとして含ませ
るとともに、前記商品の通信販売用の発注フォームを含
ませることができる。ここで、コンテンツとは、インタ
ーネットWebページ自体に記述された文字情報、画像
情報、音声情報の他、Webページを介してアクセス可
能な各種の情報(データ)を含む。例えば、サーバー内
に各種の情報を適宜のデータ形式で保存しておき、該デ
ータにアクセスしてクライアントに送信するCGIプロ
グラムへのリンクをWebページに記述するようにして
もよい。Webページは、HTML、DHTML、XH
TML、XML、Compact HTML、HDML等の適宜
のページ記述言語によって記述することができ、WWW
サーバー(Webサーバー)によってインターネットに
公開される。また、Webページは、単一のページによ
って構成されていてもよいが、通常は、各種情報毎に複
数のページが作成され、これらページ間にリンクを貼る
ことにより、各ページ同士を密接に関連付けることがで
きる。上記リンクは、HTMLの場合、<A href="URL">
リンク1</A>のように記述することができる。この場
合、端末のブラウザ画面には、「リンク1」の表示がな
され、この表示部分をマウスクリックすることにより、
URLで指定されたリソース(Webページなど)が端
末に配信される。
【0012】上記発注フォームは、上記Webページの
トップページに配置してもよく、また、トップページか
らリンクされる専用の発注フォームページを設けてもよ
い。この発注フォームは、消費者からの各種情報入力欄
を含むものであり、消費者側の端末から、商品購入希望
者の氏名、住所、購入個数などの入力情報をサーバーに
送信させるためのものである。このように、Webペー
ジに発注フォームを置くことにより、サーバーで受注処
理を自動的に行うことができ、販売業者の負担軽減、コ
スト低減を図ることができる。
【0013】上記Webページには、番組で放送した全
ての情報を含ませることもでき、また、一部の技術情報
のみを含ませることもできる。例えば、テレビ番組がト
ーク番組であった場合、技術情報以外の会話部分を除い
て、技術的に有用な情報のみをWebページに含ませる
ことができる。
【0014】上記商品が、食品や化粧品などのように、
その原料が消費者にとっての大きな関心事である場合に
は、テレビ番組ではその原料についての情報を放送する
とともに、コマーシャルでは、商品がその原料から含ま
れることを放送することにより、複雑なシステムを用い
ることなく、低コストで、一層消費者の購買意欲を喚起
し、販売量を延ばすことができる。具体的には、テレビ
番組の放送中に上記問題点を解消し得る有用物(例え
ば、生活習慣病の改善に役立つ栄養素や、肌荒れを改善
し得る石鹸)を紹介するとともに、コマーシャルの放送
中に、当該商品の原料が前記有用物であることを紹介す
ることができる。一方、インターネットWebページ
は、前記有用物に関する情報をコンテンツとして含ませ
ることができる。このように、インターネットWebペ
ージに商品の原料についての情報を含ませることによっ
て、消費者は、その原料の有用性などの自らが興味ある
事項についての情報を自らのペースで時間をかけて閲覧
することができる。また、商品を販売する企業は、必要
に応じてWebページの内容を随時更新することも可能
であり、より充実した情報を消費者に提供できる。
【0015】好ましくは、上記Webページのコンテン
ツは、テレビ番組で放送した情報のみならず、該情報の
詳細情報を含ませるのが良い。例えば、テレビ番組で
は、商品の原料名や、その代表的な有効成分、その有効
成分の人体に対する生化学的な効用などを技術情報とし
て放送した場合、原料の製法、他の有効成分、効用の生
理学的原理などの詳細技術情報をWebページに含ませ
ることができる。このように、本発明によれば、限られ
たテレビ番組放送時間内では代表的な情報のみを放送し
つつも、その後のコマーシャルで放送されるURLでア
クセス可能なWebページで詳細情報を提供することが
でき、Webページの提供コストは、テレビ放送コスト
に比べ物にならない程少ないから、効率的に消費者に各
種情報を提供することができる。
【0016】また、インターネットWebページは、コ
マーシャルで放送した商品の商品説明事項をコンテンツ
として含むことができる。例えば、その商品の1個あた
りの価格、内容量、大きさ、消費期限、商品名、製造元
企業名、販売元企業名、原料名、原料の生産地域などの
商品説明事項を、文字、音声若しくは画像のコンテンツ
として含ませることができる。
【0017】また、上記インターネットWebページの
URLは、テロップにより放送することができる。テロ
ップとは、テレビ放送で映像中に文字や絵を直接挿入し
て送出する装置であり、コマーシャル録画テープにはU
RLの情報を含めずに、コマーシャル放送時にURL情
報を付加して放送することができる。同じコマーシャル
録画テープを種々の番組のコマーシャル放送に転用した
場合に、その放送毎に別のURLを放送することもで
き、例えば、各番組に密接に関連したWebページを複
数設けておき、コマーシャルの放送時に、各番組に対応
するWebページへのURLを放送することができる。
また、上記テロップを制御し得るテレビ局の管理コンピ
ュータと、Webページを管理するWWWサーバーとを
ネットワーク接続し、管理コンピュータがWWWサーバ
ーから上記URLを取得して、該URLを文字若しくは
映像として放送するようにテロップを制御させることも
可能である。
【0018】発注フォームは、適宜の形態とすることが
でき、好ましくは、前記商品の購入者の氏名及び住所の
入力欄と、購入希望商品数の入力欄を少なくとも含み、
これら入力欄に購入者が端末から入力した氏名、住所及
び購入希望商品数に関するデータを、端末から、受注販
売管理サーバーに送信させ、該サーバーで受注処理を行
うことが好ましい。なお、受注販売管理サーバーは、上
記Webページを管理するWWWサーバーと共通のコン
ピュータにより構成してもよく、WWWサーバーを構成
するコンピュータとネットワーク接続された他のコンピ
ュータにより構成してもよい。上記各入力欄は、例えば
WebページがHTMLで記述されている場合、<INPUT
size="30" type="text" name="name">のような文字列
入力タグによって記述することができる。また、この文
字列入力タグの他、すべての入力項目を入力した後にこ
れら入力データをサーバーに送信するための送信ボタン
を配置することができる。
【0019】上記本発明方法において、商品は、農作物
を原材料とするものであり、受注販売管理サーバーは、
受注した全商品数を管理するデータベースと、商品販売
会社の商品在庫数を管理するデータベースと、商品製造
会社の原材料の保有量を管理するデータベースと、各地
域における原材料の将来の予想収穫時期及び予想生産量
を管理するデータベースとにアクセス可能であり、これ
らデータベースに蓄積された情報に基づいて、各地域に
おける原材料生産量及び商品製造会社の商品製造量を調
節することができる。各データベースは、上記サーバー
内に構築されていてもよく、上記サーバーとネットワー
クを介して接続された他のコンピュータ内に構築されて
いてもよい。各データベースは、適宜のRDBMSを用
いて構築することができ、この場合、perlスクリプ
トなどのCGIプログラムを用いてWebページから各
データベースに容易にアクセス可能である。また、各デ
ータベースは、UNIX(登録商標)標準のDBMファ
イルの形式で構築してもよく、また、csvファイルの
形式で構築してもよい。データベースに蓄積された情報
に基づく原材料生産量及び商品製造量の調節は、適宜の
法則、算出式などを用いて行えばよく、特定の方法に限
定されるものではない。
【0020】また、本発明は、上記商品の宣伝販売方法
で用いられるインターネットWebページを、インター
ネットに接続されたクライアントに提供するWWWサー
バーである。該サーバーは、例えば、Linux、BS
D若しくはSystemV等のUNIXや、Windo
wsNT(登録商標)若しくはWindows2000
などを搭載する一若しくは複数のコンピュータにより構
成することができる。サーバー上では、Webサービス
を提供する1又は複数のプロセス(Webサーバーアプ
リケーション)が起動される。Webサーバーアプリケ
ーションとしては、Apacheや、マイクロソフト社のII
S(Microsoft Internet Information Server)やPW
S(Personal Web Server)などを挙げることができ
る。上記クライアントとしては、Webブラウズ機能を
有するパーソナルコンピュータや、WebTV、携帯情
報端末などを挙げることができる。
【0021】なお、上記本発明方法では、Web上の発
注フォームを含む販売モデルをも包含するものを例示し
たが、発注フォームは必ずしも備える必要はない。即
ち、本発明は、健康、美容その他の消費者に関する問題
点を少なくとも一つ指摘するテレビ番組の放送時間と、
前記問題点を解消し得る商品を宣伝するコマーシャルの
放送時間とに時間区分して、前記テレビ番組及びコマー
シャルを放送するとともに、前記番組内容で放送した種
々の情報を含むWebページをインターネット上で公開
し、該WebページのURLを前記コマーシャルで放送
することを特徴とする商品の宣伝方法として実現でき
る。そして、上記Webページは、テレビ番組で放送し
た情報と、該情報の詳細情報とを、公開情報として含む
ことができ、さらに、Webページは、コマーシャルで
放送した商品の商品情報を含むことができる。ここで、
公開情報とは、セキュリティ管理がなされずに、URL
を指定することによってアクセス可能な情報をいうもの
とする。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は本発明の一実施形態に係る
商品の宣伝販売方法における各情報の配置をブロック図
で例示しており、図2は、テレビ放送のタイムチャート
を例示しており、図3は、同方法を実施するためのシス
テム構造の全体概略図である。
【0023】本実施形態では、地上波テレビ放送とイン
ターネットとを用いて、キャベツなどの農作物を原材料
とする健康食品(商品)を宣伝販売する方法を例示して
おり、上記テレビ放送では、図1に示すように、トーク
番組であるテレビ番組の放送時間と、該テレビ番組を提
供する企業の商品のコマーシャルの放送時間とに時間区
分して、テレビ番組の放送後にコマーシャルを放送す
る。テレビ番組放送時間とコマーシャル放送時間とは、
図2に示すように時間区分されている。即ち、テレビ番
組放送時間は27分間とされ、コマーシャル放送時間は
3分間とされている。
【0024】テレビ番組は、タレントなどのパネリスト
達によるトークの合間や、トークの中に、健康、美容そ
の他の消費者に関する問題点であって、生化学的その他
の技術的な問題点を指摘するための音声情報や映像情報
を放送内容として含む。さらに、テレビ番組は、その問
題点を解消し得る栄養素、農作物、商品などの有用物を
紹介するための音声情報や映像情報を含む。
【0025】コマーシャルは、上記問題点を解消し得る
商品の商品名、価格、販売企業などを紹介することによ
り該商品の宣伝を行うとともに、商品の通信販売受注用
のフリーダイヤル番号や、所定のインターネットWeb
ページのURLを放送するものである。このURLを放
送するための音声情報若しくは映像情報は、コマーシャ
ル録画テープに記録されていてもよいが、本実施形態で
は、テレビ局がテロップを用いることによりURLの映
像情報を付加して放送するようにしている。
【0026】また、コマーシャルでは、商品の中に、テ
レビ番組で放送した有用物が含まれていることを放送す
ることができる。例えば、有用物が商品の原料であるな
らば、上記有用物を原料として作られた商品である旨を
コマーシャルで放送することができる。また、商品がパ
ッケージ商品(例えば、洗顔セット)であり、有用物
が、そのパッケージに含まれる一商品(例えば、石鹸、
化粧水など)である場合、そのパッケージに上記有用物
が含まれる旨をコマーシャルで放送することができる。
【0027】上記インターネットWebページは、上記
URLで指定されるトップページと、該トップページか
らリンクされる複数のページとを含む。これらページに
は、各種のコンテンツが、文字情報、画像情報若しくは
音声情報の形式で含まれている。例えば、トップページ
には、テレビ番組で放送した問題点や、コマーシャルで
放送した商品についての情報をコンテンツとして含ませ
ることができる。そして、リンク先の各ページには、例
えば、上記問題点についての詳細情報(問題点が生じる
生理学的機構の解説など)、有用物の詳細情報(有用物
がどのように問題点を解消するかに関する生理学的機構
の解説、有用物の製造方法、有用物の原料、生産地につ
いての情報など)、発注フォーム、その他の関連技術情
報を含ませることができる。発注フォームを含む注文ペ
ージは、適宜の構成とすることができ、商品購入者の氏
名及び住所の入力欄と、購入希望商品数の入力欄と、こ
れら入力欄に所定事項を入力した後にクライアント2か
ら当該情報をサーバー1に送信させるための送信ボタン
とを含むものとすることができる。サーバー1は、発注
フォームから発注されたとき、商品の配送担当部署に、
商品の配送を指示する。
【0028】なお、上記トップページは、コマーシャル
で宣伝する商品毎に複数設けることができる。また、こ
の複数のトップページからリンクされる発注フォームペ
ージは共通のものとすることができる。
【0029】図3は、本実施形態に係る宣伝販売システ
ムの全体構成図であって、該システムは、上記Webペ
ージを提供するとともに消費者からの商品の受注及び販
売管理を行う受注販売管理を行うサーバー1(サーバー
コンピュータ)、消費者のクライアント2(パーソナル
コンピュータ)、地上波テレビ放送装置(図示せず)、
消費者のテレビ放送受信機3を備えている。クライアン
ト2としては、インターネットプロバイダにダイアルア
ップ接続することによりインターネットに接続されるパ
ーソナルコンピュータを用いることができる。
【0030】上記サーバー1は、LAN4に接続されて
おり、LAN4に接続された他の端末5からサーバー1
にログイン可能である。サーバー1には、OSとして例
えばUNIXを搭載することができる。サーバー1で起
動されるOSは適宜のファイルシステムを管理し、該フ
ァイルシステムには、サーバー1に接続されたHDDな
どの外部記憶装置や、LANを介して接続された他のコ
ンピュータの外部記憶装置などがマウントされ、これら
記憶装置に記憶されたファイルにアクセス可能に構築さ
れている。サーバー1では、各種サーバーが起動され、
ネットワークを介して接続された他の端末に種々のサー
ビスを提供する。
【0031】特に、本実施形態では、サーバー1でht
tpサーバーが起動されており、これによりWWWサー
バーとして機能する。該サーバー1は、ネットワークを
介して接続された端末に対しWebサービスを提供す
る。上記LAN4はインターネット6に接続されてお
り、上記クライアント2はサーバー1が提供するWeb
サービスを利用することが可能である。Webサーバー
アプリケーションとしては、Apacheを好適に用い
ることができ、また、Webサーバーは、CGIプログ
ラムを実行可能であるように設定することができる。該
CGIプログラムとしてはPerlスクリプトや、PH
Pスクリプトを挙げることができる。
【0032】上記サーバー1には、ユニークなインター
ネットIPアドレスが付与されており、インターネット
に接続された端末2は、上記IPアドレスを指定するこ
とにより、上記サーバーコンピュータ1で起動されてい
る各種サーバーが提供するサービス(ファイル転送サー
ビスとしてのftpサービス、Webサービスとしての
httpサービスなど)を利用することができる。
【0033】上記サーバー1は、受注した全商品数を管
理するデータベース11と、商品販売会社の商品在庫数
を管理するデータベース12と、商品製造会社の原材料
の保有量を管理するデータベース13と、各地域におけ
る原材料の将来の予想収穫時期及び予想生産量を管理す
るデータベース14とにアクセス可能である。これらデ
ータベース11,12,13,14は、サーバー1のフ
ァイルシステム内の所定のディレクトリに、DBMファ
イルやその他のデータベース定義ファイル形式若しくは
CSV形式などの適宜の形式で構築されたものとするこ
とができ、若しくは、サーバー1にインターネットやL
ANや専用線接続などのネットワークを介して接続され
たコンピュータ内に構築されたものとすることができ
る。
【0034】第1のデータベース11は、インターネッ
トWebページの発注フォームや、フリーダイヤルなど
から注文を受けた全商品数を管理するものであり、注文
を受けるごとに注文全商品数が更新される。
【0035】第2のデータベース12で管理される商品
販売会社の商品在庫数は、例えば、当該会社が所有する
商品在庫数とすることもでき、また、関連会社が保有す
る全商品在庫数とすることもできる。この商品在庫数
は、消費者への商品の発送を行うと、発送数量分だけデ
クリメントされる。なお、このとき、上記第1のデータ
ベース11の注文全商品数をもデクリメントされる。ま
た、商品在庫数は、商品製造会社から新たな商品を納入
すると、その納入商品数量分だけインクリメントされ
る。なお、この第2のデータベースは、商品販売会社が
管理するサーバーコンピュータ内で構築することが好ま
しい。
【0036】第3のデータベース13が管理する原材料
の保有量は、商品の製造の為に消費したときや廃棄した
ときなどに、それらの量に応じてデクリメントされ、原
材料を納入したときにインクリメントされる。なお、商
品製造会社が複数存在する場合には、各会社毎に第3の
データベース13を構築してもよく、全会社が保有する
全原材料保有量を一元管理することもできる。なお、こ
の第3のデータベースは、商品製造会社が管理するサー
バーコンピュータ内に構築することが好ましい。
【0037】第4のデータベース14が管理する予想収
穫時期及び予想収穫量は、過去の統計に基づいて算出す
ることができる。例えば、原材料がキャベツとすると、
日本全国のキャベツの収穫時期には地域毎に数日〜数ヶ
月のずれが存在する。また、農場規模や生産方法の違
い、さらには年毎の天候の変動や農場規模の拡大縮小な
どに応じて、各農場毎で次回の予想収穫量は異なる。本
実施形態では、これらを過去の統計に基づいて予想収穫
時期及び予想収穫量を算出し、これをデータベースに登
録する。
【0038】そして、商品販売会社の生産管理担当者
は、サーバー1を介して上記各データベースにアクセス
し、これらデータベース11,12,13,14にて管
理されている各種情報を入手し、これら情報に基づいて
各農場における将来の原材料生産量や、商品製造会社の
商品製造量を調節するように、種々の方面に指示を出す
ことができる。例えば、商品の受注量が伸びて販売会社
が保有する商品在庫が不足することが予想される場合に
は、事前に商品製造会社に増産の指示を出すことができ
る。また、来年の商品製造会社の原材料の保有量が不足
することが予想される場合には、その不足時期及び不足
量を補填するに適した農場に増産の指示を出したり、新
たな契約農場を増やすことができる。その他、適宜必要
に応じて、上記データベースを利用することが可能であ
る。
【0039】
【実施例】本発明の商品の宣伝販売方法を具体的に例示
する実施例として、キャベツ発酵エキスを原料とする健
康補助食品の宣伝販売方法を説明する。
【0040】本実施例において、テレビ番組は、タレン
トやアナウンサーなどをパネリストとする健康情報番組
であって、街頭インタビューの録画放送や、大学の先生
へのインタビューの録画放送、コンピュータグラフィッ
クやアニメなどによる映像放送などを含むものである。
特に、特徴的な情報として、本実施例のテレビ番組は以
下の放送内容を含む。なお、以下には音声放送部分の抜
粋を例示しているが、映像放送部分は、音声放送に対応
して適宜のものとすることができる。
【0041】・テレビ番組の放送内容の抜粋 「これまで、成人病と言われていた病気が、生活習慣病
という呼び方に変わりました。歳をとったら自然にかか
る病気という事ではなくて、偏った食生活などの悪い生
活習慣が重なって起きる病気だからです。生活習慣病に
は、高血圧、動脈硬化、心筋梗塞、狭心症、脳梗塞、高
脂血症、肝障害、大腸ガン、肺ガン、骨粗鬆症、糖尿病
などがあり、予防するためには食生活の改善や適度な運
動を心掛けるなど、普段の生活習慣を変えることが大切
なんです。」
【0042】「野菜の中でもキャベツなどアブラナ科の
仲間が持っている成分が健康維持に深く関わっていると
いう事が解ってきました。特にキャベツは、ガン予防を
研究しているアメリカの国立ガン研究所からも大変注目
されるようになっています。このキャベツと乳酸発酵か
ら新しく生み出されたのがキャベツ発酵エキスで、医学
界でも注目されるようになってきました。」
【0043】「キャベツには、ポリフェノールとイソチ
オシアナートという物質が豊富に含まれています。辛み
成分のイソチオシアナートは、体内に発生した発ガン物
質の作用を抑えますから、ガン予防につながるという訳
です。一方、ポリフェノールは、血液中の脂質が酸化す
るのを防ぐ、という事で、動脈硬化になりにくくする働
きが見つかっております。3大生活習慣病の中で脳卒中
と心筋梗塞は、動脈硬化などで血管が脆くなったり、血
液中の酸化した脂質や悪玉コレステロールなどが血管に
詰まることによって起こります。したがって、ポリフェ
ノールとイソチオシアナート、キャベツ発酵エキスに含
まれている成分を積極的に摂るということは、とても大
事な事です。」
【0044】「イソチオシアナート、ポリフェノールと
ともに、キャベツにはビタミンUが含まれています。こ
のビタミンUは、胃の粘液の分泌を高めて胃の内側を守
ります。」
【0045】「キャベツ発酵エキスの原料のキャベツ濃
縮青汁は、煮詰めないで工業的な製法で取り出した物な
んです。熱をかけますと、キャベツ等の野菜汁は大切な
成分が壊れてしまいますからね。」
【0046】「キャベツ濃縮青汁を乳酸発酵させ、さら
に工業製法で水分を無くしたものが、このキャベツ発酵
エキス粉末なんです。」
【0047】「人間の腸というのは、色々な微生物がビ
ッチリ詰まっています。善玉菌というのは、人間の健康
にとって必要不可欠な微生物のことなんですね。その代
表的なのが乳酸菌。そして健康にあまり役に立たない、
ましてや毒素みないたものを作るような菌がいます。そ
ういった物は、人間の健康に役に立たないから、悪玉菌
といわれます。我々、大人になってきて、善玉菌が減っ
たとします。ま、実際にそうなんですが、減りますね。
そうすると、相対的に悪玉菌が増えてくる訳で、それで
は健康が維持できないですね。悪玉菌が中心となってし
まいますと、活性が落ちてくる。そうするとガンにもな
りやすいし、色んな問題が起こりますよね。乳酸発酵食
品というのは乳酸菌が中心に働いている訳だから、乳酸
菌が沢山いますよね。健康にとって非常に大事な菌なん
で、それがお腹の中に届きますと、それが増えて行きま
すから、健康に非常にいいという事ですよね。」
【0048】「乳酸発酵した食品には、有機酸や必須ア
ミノ酸等が豊富に含まれています。クエン酸などの有機
酸は、体の代謝を活性化しますから、疲労回復に効果が
あると言われています。また、必須アミノ酸は、必要ア
ミノ酸或いは不可欠アミノ酸とも呼ばれていまして、こ
れは、一つでも欠けると体内でタンパク質が作られなく
なるからです。この必須アミノ酸は、体の中で作られな
い物ですから、食べ物からどうしても摂取しなければな
りません。」
【0049】「発酵食品を食べると、健康維持に必要な
有機酸や必須アミノ酸を摂ることが出来るのです。同時
に、腸内の善玉菌を増やし、お腹の中を綺麗にします。
ですから、伝統的な発酵食品を沢山食べる地域には、元
気なお年寄りが多いのです。」
【0050】「キャベツの成分をギュッと濃縮・発酵し
たキャベツ発酵エキス。100グラムあたりに含まれる
成分を、他の食品と比べると、ポリフェノールがトマト
の5.4倍、カリウムがお米の11.4倍、カルシウム
は牛乳の2.2倍、そして、他の野菜には殆ど含まれて
いないビタミンUは、なんと生キャベツの200倍以
上。また、発酵で生まれたクエン酸、必須アミノ酸など
を豊富に含んでいるのです。それだけではありません。
キャベツ発酵エキスには、タンパク質、糖質などの基本
栄養素に加え、カルシウム、マグネシウムなどのミネラ
ル、各種ビタミン、そしてクエン酸などの有機酸、必須
アミノ酸をはじめ、各種アミノ酸がこんなに含まれてい
るのです。(含有有効成分をボードで表示)」
【0051】以上のように、本実施例のテレビ番組は、
食生活と生活習慣病との関係を問題点とするとともに、
この問題点を解消し得るキャベツ発酵エキスの紹介をし
ている。
【0052】また、コマーシャルは、以下のような放送
内容を含む。 ・コマーシャル放送部分の抜粋 「健康補助食品、企業Aの商品Xの紹介です。医学界で
注目されているキャベツを独自の製法で成分を壊すこと
なく発酵・濃縮してつくられた商品X。発酵させること
で食べやすい味わいとなり、小粒なので携帯にも便利で
す。」
【0053】「食べ易さ、美味しさという点だけではあ
りません。キャベツの成分を壊さない独自製法で、発酵
・濃縮した商品X。ポリフェノール、ビタミンU、ミネ
ラルなどに加え、発酵で生まれたクエン酸、必須アミノ
酸が豊富に含まれています。」
【0054】「野菜不足の心配な方、健康や美容を心掛
けている方、特にご年配の方々にお勧めします。あなた
の健やかな生活の為に毎日続けてお召し上がり下さい。
乳酸菌、クエン酸、ポリフェノールたっぷりの健康補助
食品 商品X。」
【0055】「一箱に90袋、450粒入って9800
円です。お申し込みは、フリーダイヤル0120−XX
X−XXX、若しくは、画面下のインターネットURL
で。」
【0056】このように、コマーシャルの放送内容に
は、商品Xが、ポリフェノール、ビタミンU、ミネラ
ル、クエン酸、必須アミノ酸及び乳酸菌を含むことを放
送することによって、テレビ番組で放送した生活習慣病
に関する問題点を解消し得ることを間接的に宣伝してい
る。また、原料として、キャベツを発酵・濃縮したもの
(即ち、テレビ番組で放送したキャベツ発酵エキス)を
用いていることを放送している。
【0057】コマーシャルで放送したインターネットU
RLは、図4に示すWebページを示すものであり、該
ページには、コマーシャルで放送した商品紹介情報の
他、図5に示す注文ページへリンクするための発注フォ
ームボタンや、各種情報ページへのリンク(「商品情
報」「生活習慣病について」「キャベツ発酵エキスのい
ろいろ」「乳酸発酵のいろいろ」「健康関連情報」)が
設けられている。
【0058】発注フォームボタンがクリックされると、
図5に示す注文ページがサーバー1からクライアント2
に配信される。この注文ページには、購入希望消費者の
氏名入力欄、住所入力欄、電話番号入力欄、e−mai
l入力欄、カード会社選択ラジオボタン、カード番号入
力欄、購入希望商品選択リストボックス、商品購入希望
数選択リストボックス、注文ボタン、クリアボタン、キ
ャンセルボタンが配置されている。消費者は、クライア
ント2の画面に表示された発注フォームに所定事項を入
力して注文ボタンをクリックすると、各入力手段に入力
された情報がクライアント2からサーバー1に送信され
る。したがって、サーバー1に、受注処理用のCGIプ
ログラムを設けておくことによって、消費者からの受注
を自動的に行うことができ、電話オペレータなどが必要
でなく、番組放送直後の注文が殺到するときでも、効率
的に大量の受注を受けることができる。
【0059】
【発明の効果】本発明によれば、コマーシャル録画テー
プを有効利用することができ、コマーシャル放送のみを
他の番組の放送時にも行えるようにし、さらに、テレビ
番組で放送された技術情報と、コマーシャルで放送され
た技術情報とを、インターネットWebページを介して
密接に関係付けることによって、消費者はより詳細な技
術情報に容易にアクセス可能となる。したがって、消費
者は、十分に納得した上で商品を購入することができ、
一方、商品提供者は、消費者への宣伝広告並びに販売を
非常に低コストで短期間に行うことが可能となり、商品
の売り上げを飛躍的に伸ばすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る商品の宣伝販売方法
における各情報の配置ブロック図である。
【図2】テレビ放送のタイムチャートの一例を示すチャ
ート図である。
【図3】同宣伝販売方法を実施するためのシステム構造
の全体概略図である。
【図4】インターネットWebページのトップページを
表示するクライアントコンピュータの表示画面のハード
コピー図である。
【図5】発注フォームページを表示するクライアントコ
ンピュータの表示画面のハードコピー図である。
【符号の説明】
1 サーバー 2 クライアント 3 テレビ放送受信機 4 LAN 11 受注商品数管理データベース 12 商品在庫数管理データベース 13 原材料保有量管理データベース 14 予想収穫量及び予想生産量管理データベース

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テレビ放送とインターネットとを用いて
    商品を宣伝販売する方法であって、 前記テレビ放送では、テレビ番組の放送時間と、該テレ
    ビ番組を提供若しくは協賛する企業のコマーシャルの放
    送時間とに時間区分して、テレビ番組とコマーシャルと
    を放送し、前記テレビ番組は、健康、美容その他の消費
    者に関する問題点であって、生化学的その他の問題点を
    少なくとも一つ指摘することを放送内容とし、コマーシ
    ャルは、前記問題点を解消し得る商品を宣伝するととも
    に、所定のインターネットWebページのURLを放送
    するものであり、 前記インターネットWebページには、前記番組内容で
    放送される情報をコンテンツとして含ませるとともに、
    前記商品の通信販売用の発注フォームを含ませる、 ことを特徴とする商品の宣伝販売方法。
  2. 【請求項2】 テレビ番組の放送中に前記問題点を解消
    し得る有用物を紹介するとともに、コマーシャルの放送
    中に、当該商品の原料が前記有用物であることを紹介
    し、インターネットWebページに、前記有用物に関す
    る情報をコンテンツとして含ませることを特徴とする請
    求項1に記載の商品の宣伝販売方法。
  3. 【請求項3】 インターネットWebページのコンテン
    ツは、テレビ番組で放送した情報と、該情報の詳細情報
    とを含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の商品
    の宣伝販売方法。
  4. 【請求項4】 インターネットWebページは、コマー
    シャルで放送した商品の商品説明事項をコンテンツとし
    て含むことを特徴とする請求項3に記載の商品の宣伝販
    売方法。
  5. 【請求項5】 インターネットWebページのURL
    は、テロップにより放送することを特徴とする請求項1
    乃至4のいずれか1項に記載の商品の宣伝販売方法。
  6. 【請求項6】 発注フォームは、前記商品の購入者の氏
    名及び住所の入力欄と、購入希望商品数の入力欄を少な
    くとも含み、これら入力欄に購入者が端末から入力した
    氏名、住所及び購入希望商品数に関するデータを、端末
    から、受注販売管理サーバーに送信させ、該サーバーで
    受注処理を行うことを特徴とする請求項1乃至5のいず
    れか1項に記載の商品の宣伝販売方法。
  7. 【請求項7】 商品は、農作物を原材料とするものであ
    り、受注販売管理サーバーは、受注した全商品数を管理
    するデータベースと、商品販売会社の商品在庫数を管理
    するデータベースと、商品製造会社の原材料の保有量を
    管理するデータベースと、各地域における原材料の将来
    の予想収穫時期及び予想生産量を管理するデータベース
    とにアクセス可能であり、これらデータベースに蓄積さ
    れた情報に基づいて、各地域における原材料生産量及び
    商品製造会社の商品製造量を調節することを特徴とする
    請求項6に記載の商品の宣伝販売方法。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の
    商品の宣伝販売方法で用いられるインターネットWeb
    ページを、インターネットに接続されたクライアントに
    提供するWWWサーバー。
  9. 【請求項9】 健康、美容その他の消費者に関する問題
    点を少なくとも一つ指摘するテレビ番組の放送時間と、
    前記問題点を解消し得る商品を宣伝するコマーシャルの
    放送時間とに時間区分して、前記テレビ番組及びコマー
    シャルを放送するとともに、前記番組内容で放送した種
    々の情報を含むWebページをインターネット上で公開
    し、該WebページのURLを前記コマーシャルで放送
    することを特徴とする商品の宣伝方法。
  10. 【請求項10】 Webページは、テレビ番組で放送し
    た情報と、該情報の詳細情報とを、公開情報として含む
    ことを特徴とする請求項9に記載の商品の宣伝方法。
  11. 【請求項11】 Webページは、コマーシャルで放送
    した商品の商品情報を含むことを特徴とする請求項10
    に記載の商品の宣伝方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006014142A (ja) * 2004-06-29 2006-01-12 Nec Corp 販売促進システム、その方法、サーバ、端末装置およびプログラム
JP4980371B2 (ja) * 2006-12-27 2012-07-18 株式会社電通 ネットワーク広告送出装置及び方法

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JP2006014142A (ja) * 2004-06-29 2006-01-12 Nec Corp 販売促進システム、その方法、サーバ、端末装置およびプログラム
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