JP2002109041A - 情報変換サービス方法 - Google Patents

情報変換サービス方法

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JP2002109041A
JP2002109041A JP2001221454A JP2001221454A JP2002109041A JP 2002109041 A JP2002109041 A JP 2002109041A JP 2001221454 A JP2001221454 A JP 2001221454A JP 2001221454 A JP2001221454 A JP 2001221454A JP 2002109041 A JP2002109041 A JP 2002109041A
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Hisashi Shigekusa
久志 重草
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 顧客が提示する情報を顧客が希望する別の形
態の情報に変換するサービスをネットワークを通じて行
う。 【解決手段】 顧客側装置4から電話回線5、インター
ネット1を介して送信された例えば文字・数字データを
変換業者側装置2により受信し、その受信した文字・数
字データを顧客が希望する形態の情報、例えばQRコー
ドに変換し、そのQRコードのデータを一旦仮想店舗に
陳列する。そして、顧客側装置4から仮想店舗管理装置
3にアクセスして商品であるQRコードのデータをダウ
ンロードする。文字・数字データをQRコードのデータ
に変換した際の料金は電話料金に加算して徴収され、電
話会社から変換サービス業者に支払われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バーコードなどの
シンボルコード情報を文字・数字情報に変換したり、そ
の逆の変換を行ったり、複数のバーコード情報を1つの
バーコード情報にまとめたりするサービスの方法に関す
るものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】例えば、種々の情報を
紙面に印刷する場合、バーコードなどの1次元シンボル
コードや、QRコードなどの2次元シンボルコードが良
く用いられている。これらのシンボルコードの内容を読
み取って文字や数字などに変換するには、光学的読取装
置を備えた変換装置が必要であり、また、逆に文字や数
字データを1次元シンボルコードや2次元シンボルコー
ドに変換するには、それ専用のコード変換装置を必要と
する。このような変換装置は高価であるため、個人など
の場合、費用負担が大で、且つ使用頻度も少ないため、
非常に不経済なものとなる。しかも、装置の取り扱いは
容易ではなく、一般人が使いこなすことは難しい。
【0003】また、例えばスーパーマーケットが顧客に
対し、購入金額に応じて点数券を発行し、所定の点数に
なったところで所定の特典が得られる、というような割
引サービスを実施する場合、顧客は多数の点数券を貰っ
てその管理に困るというような場合がある。このような
場合、複数枚の点数券を1枚の券にまとめることができ
ると、点数券の管理がし易くなり、便利である。
【0004】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
で、その第1の目的は、顧客が提示する情報を顧客が希
望する別の形態の情報に変換するサービスをネットワー
クを通じて行うことにより、情報形態の変換を容易に、
低コストで行うことができる情報変換サービス方法を提
供するところにあり、また、第2の目的は、複数の情報
を1つにまとめることができる情報変換サービス方法を
提供するところにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の第1の目的を達成
するために、本発明は、顧客側コンピュータシステムか
らネットワークを介して送信された第1の形態の情報を
変換サービス業者側コンピュータシステムにより受信
し、その受信した第1の形態の情報を顧客が希望する第
2の形態の情報に変換し、変換後の第2の形態の情報を
ネットワークを介して顧客側コンピュータシステムに送
信する構成としたものである(請求項1)。この構成に
よれば、情報の形態を変換する場合、顧客は変換装置を
購入する必要はなく、情報の変換サービスを提供する業
者にネットワークを通じて変換を依頼することにより、
情報の形態の変換を容易に行うことができる。
【0006】情報の変換サービスを行う業者は、その情
報の変換に要する料金を算出し、顧客に課金することが
できる(請求項2)。この場合、サービスの料金は、変
換後の形態の情報の量に基づいて算出することができる
(請求項3)。この料金の算出方法によれば、変換後の
情報量に応じた料金となるので、合理的で顧客の納得が
得易い。
【0007】また、第1の形態の情報および第2の形態
の情報のうち、少なくとも一方はコード情報とすること
ができる(請求項4)。本発明では、第2の形態の情報
を前記顧客側コンピュータシステムに送信する手順とし
て、変換サービス業者側コンピュータシステムが変換後
の第2の形態の情報に他と識別できる商品コードを付与
し、その商品コードをネットワークを介して顧客側コン
ピュータシステムに通知すると共に、第2の形態の情報
を仮想店舗に商品コードを隠して個数1の商品として陳
列し、顧客側コンピュータシステムから仮想店舗に対
し、ネットワークを介して通知された商品コードを指定
して商品の購入を申し込むことにより、仮想店舗が、指
定された商品コードの商品のダウンロードを許可し、そ
の許可に基づき、顧客側コンピュータシステムが仮想店
舗から商品をダウンロードするという手順を採用するこ
とができる(請求項5)。この構成を採用すれば、顧客
どうしがダウンロードする商品を取り違えたりすること
を防止できると共に、顧客へのサービス料金の課金を容
易に行うことができる。
【0008】上記の第2の目的を達成するために、本発
明は、顧客側コンピュータシステムからネットワークを
介して送信された第1の形態の複数の情報を変換サービ
ス業者側コンピュータシステムにより受信し、その受信
した複数の情報を解読してそれら解読した複数のデータ
をまとめて一つのデータを作成し、まとめた一つのデー
タを第2の形態の情報に変換し、変換後の情報をネット
ワークを介して前記顧客側コンピュータシステムに送信
する構成としたものである(請求項6)。この構成によ
れば、複数の情報を一つの情報にまとめることができる
ので、例えば、店舗で購入金額に応じて点数券を貰うサ
ービスを受けるような場合、複数枚の点数券を1枚の点
数券にまとめることができる。
【0009】この場合、顧客側コンピュータシステムか
ら送信された複数の情報の形態と、変換後の情報の形態
とは、同じであっても良い(請求項7)。また、解読し
た複数の情報をまとめて一つのデータを作成する過程
は、複数の情報について共通の部分を検出する過程と、
複数の情報の非共通の部分をまとめる過程と、共通の部
分のデータと非共通の部分をまとめたデータとから一つ
のデータを作成する過程とから構成することができる
(請求項8)。また、受信した1または複数の情報には
演算情報を含み、非共通の部分をまとめる方法は、数値
部分どうしを前記演算情報に基づいて演算して得られる
解とすることもできる(請求項9)。
【0010】本発明は、顧客側コンピュータシステムか
らネットワークを介して送信された第1の情報を業者側
コンピュータシステムにより受信し、受信した第1の情
報を解読して第1のデータを生成し、第1のデータから
識別データを検出し、この識別データに基づいて、記憶
手段に記憶されているデータ中から、当該顧客に属する
既存データを抽出し、第1のデータと既存データとをま
とめて第2のデータを生成し、前記第1の情報の形態と
同一の形態を選択し、前記第2のデータを選択した形態
の情報に変換してネットワークを介して前記顧客側コン
ピュータシステムに送信する構成とすることができる
(請求項10)。
【0011】この構成によれば、サービスを提供する事
業者別にして顧客の点数を記憶手段に記憶させておき、
顧客が或る事業者の点数を特典に換える際に、貰った点
数券に記載されている識別情報に基づいて該当する事業
者の該当する顧客の点数を記憶手段から読み出して新た
に貰った点数券の点数に加算し、そして加算した点数を
事業者毎に予め決められている形態の情報に変換して顧
客に送信する、というシステムを採用でき、点数の管理
を容易に行うことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図1な
いし図3に基づいて説明する。図2は本発明の情報変換
サービスシステムを実現するためのコンピュータネット
ワークシステムを示す。まず、この発明において、情報
の形態とは、情報を表す形態のことをいう。この形態に
は、例えば、文字や数字、或いはTELやFAXのよう
な記号などで構成した場合のように、そのままで人が認
識できる形態によって表示する情報(文字・数字情
報)、情報を一次元或いは二次元のシンボルコードで表
示する情報(シンボルコード情報)がある。
【0013】ここで一次元シンボルコード(バーコー
ド)としては、図3(a)に示すJANコードの他、C
ode128、Code39など各種あり、二次元シン
ボルコードとしては同じく図3(b)に示すQRコー
ド、同図(c)のデータコード、同図(d)のPDF4
17など各種ある。そして、この実施例では、変換サー
ビス業者は、文字・数字情報を上記各種の一次元シンボ
ルコードや二次元シンボルコードに変換するサービス、
各種の一次元シンボルコードや二次元シンボルコードを
文字・数字情報に変換するサービスを行う。
【0014】情報変換サービスシステムは、通信ネット
ワーク、例えばインターネット1を中心にして構成さ
れ、このインターネット1に変換サービス業者側コンピ
ュータシステム(以下、変換業者側装置)2が接続され
ていると共に、コンピュータシステムからなる仮想店舗
管理装置3が接続されている。
【0015】一方、顧客側コンピュータシステム(以
下、顧客側装置)4は電話回線5、コンピュータシステ
ムからなるインターネット接続業者装置6を介してイン
ターネット1に接続されるようになっている。顧客側装
置4は、パーソナルコンピュータを主体にして構成さ
れ、図示はしないが、マザーボードにCPU、メモリな
どを搭載して構成されたコンピュータ本体、このコンピ
ュータ本体に接続されたハードディスクなどの外部記憶
装置、操作手段としてのキーボードやマウス、モデム、
表示手段としてディスプレイ、プリンタなどから構成さ
れている。そして、この実施例では、顧客側装置4に、
光学的読取装置としてのイメージスキャナ7が接続され
ている。
【0016】また、別の顧客側には、顧客側コンピュー
タシステムとして、ファクシミリ8が別に備えられてお
り、このファクシミリ8は電話回線5を介して変換業者
側装置2に接続されるようになっている。電話回線5を
有する通信事業者(電話会社)は電話回線交換装置9を
有し、この電話回線交換装置9によって顧客側装置4、
顧客側ファクシミリ8から発信された呼び出し番号に応
じて回線を切り替えて顧客側装置4、顧客側ファクシミ
リ8を呼び出し先に接続するようになっている。
【0017】上記電話回線接続装置9は利用料金管理装
置10に接続され、利用料金管理装置10は電話回線5
の使用料を顧客毎に算出するように構成されている。そ
して、電話会社では、顧客との契約に基づいて電話回線
使用料を顧客の銀行預金から引き落とすようにしてい
る。このような料金徴収システムを採用する電話会社の
利用料金管理装置10には、前記仮想店舗管理装置3が
接続されている。そして、仮想店舗管理装置3は商品の
売買が成立した場合、購入者のID情報と共に購入代金
を利用料金管理装置10に送信し、購入者に対し当該商
品の代金を電話料金に含めて請求するようにしている。
【0018】次に上記構成のシステムを利用した情報変
換サービスの内容を図1のフローチャートをも参照しな
がら説明する。ここでは、変換前の情報である第1の形
態の情報は文字・数字情報であるとし、変換後の情報で
ある第2の形態の情報はQRコードであるとして説明す
る。顧客が情報の変換サービスを受ける場合、まず顧客
側装置4を操作し、電話回線5、インターネット1を介
して顧客側装置4を変換業者側装置2に接続する。する
と、変換業者側装置2は、顧客側装置4からの接続要求
を受信し(ステップS1)、その接続要求に応じて顧客
側装置4に案内情報を送信する。顧客側装置4は変換業
者側装置2から送信されてきた案内情報をディスプレイ
に表示する。
【0019】以後、顧客はディスプレイに表示された画
面の案内を見て、それに従って入力操作して行くことと
なるが、まず、ディスプレイには変換種別の入力を促す
案内表示がなされる(ステップS2)ので、顧客はその
案内に従って希望する変換種別を入力する。この場合、
希望する情報の変換は文字・数字をシンボルコードのう
ちのQRコードに変換するのであるから、変換前の情報
の形態は文字・数字、変換後の情報の形態はQRコード
と入力する。すると、その変換希望の種別情報は変換業
者側装置2に受信される(ステップS3)ので、次に当
該変換業者側装置2は顧客に第1の形態の情報である文
字・数字の入力を促す(ステップS4)。
【0020】この文字・数字の入力を促す案内は顧客側
装置4のディスプレイに表示されるので、これに従って
顧客がキーボードを操作して変換希望の文字・数字を入
力する。すると、この文字・数字データは変換業者側装
置2に受信される(ステップS5)。そして、変換業者
側装置2は受信した文字・数字データをQRコードのデ
ータ(厳密には、QRコードを作成するためのデータ)
に変換し(ステップS6)、次いで変換後のQRコード
のデータの量に基づいて料金を計算する(ステップS
7)。
【0021】その後、変換業者側装置2はQRコードの
データに商品コードを付与し(ステップS8)、インタ
ーネット1を介して仮想店舗管理装置3にQRコードの
データに商品コードおよび料金を付して送信する。する
と、仮想店舗管理装置3は、QRコードのデータを個数
1の商品として仮想店舗に陳列する(ステップS9)。
この場合、QRコードのデータに付された商品コードは
隠され、第3者はそのQRコードのデータの商品コード
を知り得ない状態になっている。また、変換業者側装置
2は顧客側装置4に対し、変換したQRコードのデータ
を仮想店舗に陳列した旨の案内を送信すると共に、商品
コードおよび料金を通知し、仮想店舗からQRコードの
データを買い取るように促す(ステップS10)。
【0022】顧客は顧客側装置4のディスプレイに表示
される案内を見て、仮想店舗に対し、商品コードを指定
してQRコードのデータの買い取りを申し込む操作を行
う。すると、仮想店舗管理装置3は、顧客側装置4から
QRコードのデータの買い取りの申し込みを受信し(ス
テップS11)、顧客側装置4にQRコードのデータの
ダウンロードを許可する旨を送信する(ステップS1
2)。
【0023】顧客は、買い取りを申し込んだ商品のダウ
ンロードが許可されたことを顧客側装置4のディスプレ
イによって確認し、その上で商品のダウンロードを要求
する操作を行う。このダウンロードの要求情報は仮想店
舗管理装置3に受信され、この要求情報の受信に基づ
き、商品であるQRコードのデータが仮想店舗管理装置
3から顧客側装置4にダウンロードされる(ステップS
13)。
【0024】その後、仮想店舗管理装置3は、顧客に料
金を請求するために、利用料金管理装置10に対して商
品の料金の額を送信し(ステップS14)、以上により
情報変換サービスを終了する。そして、変換料金は顧客
に電話料金を請求する際、その中に含めて請求され、電
話会社から変換業者に支払われる。
【0025】上記のような情報の形態の変換サービスは
ファクシミリ8を利用して受けることができる。それに
は、まず第1の形態の情報、例えば文字・数字をファク
シミリ8にイメージとして読み込ませ、そして変換業者
側装置2のファクシミリ番号を呼び出して電話回線5に
より文字・数字をイメージ情報として送信する。
【0026】変換業者側装置2のファクシミリで受信し
たイメージ情報は元の文字・数字にしてプリントアウト
される。変換業者の作業者は、そのプリントされた紙面
の文字・数字を変換装置によって顧客の希望する形態、
例えばQRコードに変換してプリントアウトする。その
後、変換業者の作業者はプリントアウトしたQRコード
をファクシミリに読み込ませ、そして顧客側ファクシミ
リ8に送信する。顧客側ファクシミリ8は変換業者から
送信されてきたイメージをプリントアウトする。これに
より、顧客は希望したQRコードを得る。なお、この場
合には、変換料金は電話料金とは別に顧客に請求するこ
ととなる。
【0027】図4および図5は本発明の他の実施例を示
す。この実施例は、スーパーマーケットが購入金額に応
じて点数券を発行し、所定の点数になったところで所定
の特典が得られる、というような割引サービスを実施す
るに際し、複数枚の点数券を1枚の券にまとめるサービ
スに実施する場合に適用したものである。また、この実
施例では、点数券に記載すべき各種の情報は文字や数字
などで記載されている他、QRコードにても記載されて
いるものとする。
【0028】点数券に記載されたQRコードのデータ構
成は、図5に示す通り、顧客の識別データ、スーパー
マーケット事業者の識別データ、割引サービスがスー
パーマーケット事業者の特定の店舗で実施している時は
当該店舗の識別データ、点数データからなる。そし
て、顧客、事業者および店舗の識別データは点数券にと
って共通のデータであり、点数データは点数券にとって
非共通のデータである。
【0029】今、複数の情報、すなわち図4の(a)お
よび(b)に示す2つの点数券(QRコードのみで示
す。)を1枚の点数券にまとめて貰うサービスを受ける
場合の作用を説明する。この説明は、図2を参照して説
明する。スーパーマーケットの顧客が2枚の点数券を1
枚にする場合、その2枚の点数券のQRコードを1枚ず
つイメージスキャナ7で読み取って顧客側装置4からス
ーパーマーケット事業者側装置である変換業者側装置2
に送信する。変換業者側装置2は、順次送られてくる2
枚の点数券のQRコードを解読して点数データを取得
し、次いで、2つのQRコードの点数データを加算す
る。この場合、2枚の点数券の点数を加算するのである
から、顧客側装置4から送信されたデータには、加算情
報が付加されており、この加算情報に基づいて2枚の点
数券の点数が加算されるのである。
【0030】その後、変換業者側装置2は、加算した得
た点数データおよび前述した識別データ〜を盛り込
んだ新たなQRコードのデータ(図4(c)に示す。)
を作成し、顧客側装置4に送信する。顧客側装置4は、
送信されてきたQRコードのデータに基づいてQRコー
ドをプリントアウトして新たな点数券を作成する。そし
て、新たに作成された点数券をスーパーマーケットの店
舗に持っていけば、その点数に応じた特典を受けること
ができる。
【0031】点数管理の他の例としては、次のような構
成が考えられる。まず、複数のスーパーマーケット事業
者が上記したと同様のサービスを実施しており、そのサ
ービスを受けようとする顧客はその事業者の会員となっ
て会員カードを所持しているものとする。そして、顧客
は商品を購入する際、会員カードを提示すると、その購
入額に応じた点数が、顧客、事業者および店舗の各識別
データと共にQRコードにして印刷された点数券を渡さ
れるようになっている。
【0032】顧客は受けとった点数券のQRコードをイ
メージスキャナ7で読み取って点数蓄積として取り扱わ
れるための操作を行い、顧客側装置4から変換業者側装
置2に送信する。変換業者側装置2は、送られてきたQ
Rコードを解読して点数データ、上記の各識別データを
取得し、それらを関連付けて記憶装置に記憶する(情報
(点数のデータ)の蓄積)。
【0033】溜った点数により特典を受けたい場合、新
たに貰った点数券のQRコードをイメージスキャナ7で
読み取って点数精算として取り扱われるための操作を行
い、顧客側装置4から変換業者側装置2に送信する。変
換業者側装置2は、送られてきたQRコード情報(第1
の情報)を解読して点数データ、上記の各識別データを
取得する。そして、変換業者側装置2は、各識別データ
からその顧客の、そのスーパーマーケット事業者の、場
合によっては、その店舗についての点数を検索抽出し、
今回新たに送られてきた点数と記憶装置に記憶されてい
た点数(既存の情報(点数のデータ))とを加算して新
たな点数データ(第2のデータ)を得る。
【0034】その後、変換業者側装置2は、加算した得
た点数データおよび前述した識別データによって新たな
QRコードのデータ(第2の情報)を作成し、顧客側装
置4に送信する。顧客側装置4は、送信されてきたQR
コードのデータに基づいてQRコードをプリントアウト
して新たな点数券を作成する。そして、新たに作成され
た点数券をスーパーマーケットの店舗に持っていけば、
その点数に応じた特典を受けることができる。
【0035】なお、本発明は上記し且つ図面に示す実施
例に限定されるものではなく、以下のような拡張或いは
変更が可能である。情報の形態の変換は、シンボルコー
ドから文字・数字への変換、シンボルコードから他のシ
ンボルコードへの変換であっても良い。ファクシミリ8
を使用して情報の変換サービスを受ける場合、変換業者
側では、顧客から受信したイメージ情報をプリントアウ
トせず、表示装置、例えばLCD(液晶表示器)などの
画面に表示して上記の処理を行うこともできる。情報の
形態の変換は、シンボルコードと文字・数字との間の変
換に限らない。例えば、点数券サービスにおいて、或る
種の点数券の点数を別の種の点数券の点数に変えてもら
うサービスがあって、その券種変換サービスを受ける場
合、顧客側装置4から送信されるデータに、換算率のデ
ータを付加し、その換算率を点数に乗じて変換を希望す
る点数券に変換するようにしても良い。また、加減乗除
によって点数変換を実施するようにしても良い。点数券
サービスに限らない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すもので、情報形態の変
換のためのフローチャート
【図2】情報変換サービスのコンピュータネットワーク
システムを示すブロック図
【図3】各種のシンボルコードを示す図
【図4】本発明の他の実施例における情報形態の変換を
説明するための図
【図5】QRコードに記載されている情報の内容を示す
概念図
【符号の説明】
図中、1はインターネット(ネットワーク)、2は変換
業者側装置(変換サービス業者側コンピュータシステ
ム)、3は仮想店舗管理装置、4は顧客側装置(顧客側
コンピュータシステム)、5は電話回線、7はイメージ
スキャナ、8は客側ファクシミリ(顧客側コンピュータ
システム)を示す。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顧客側コンピュータシステムからネット
    ワークを介して送信された第1の形態の情報を変換サー
    ビス業者側コンピュータシステムにより受信し、その受
    信した前記第1の形態の情報を顧客が希望する第2の形
    態の情報に変換し、変換後の第2の形態の情報をネット
    ワークを介して前記顧客側コンピュータシステムに送信
    することを特徴とする情報変換サービス方法。
  2. 【請求項2】 前記第1の情報を第2の情報に変換する
    サービスの料金を算出し、課金することを特徴とする請
    求項1記載の情報変換サービス方法。
  3. 【請求項3】 前記サービスの料金は、前記第2の形態
    の情報の量に基づいて算出することを特徴とする請求項
    1記載の情報変換サービス方法。
  4. 【請求項4】 前記第1の形態の情報および第2の形態
    の情報のうち、少なくとも一方はシンボルコード情報で
    あることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記
    載の情報変換サービス方法。
  5. 【請求項5】 前記第2の形態の情報を前記顧客側コン
    ピュータシステムに送信する手順は、 前記変換サービス業者側コンピュータシステムが前記変
    換後の第2の形態の情報に他と識別できる商品コードを
    付与し、 その商品コードをネットワークを介して前記顧客側コン
    ピュータシステムに通知すると共に、前記第2の形態の
    情報を仮想店舗に前記商品コードを隠して個数1の商品
    として陳列し、 前記顧客側コンピュータシステムから前記仮想店舗に対
    し、ネットワークを介して通知された前記商品コードを
    指定して商品の購入を申し込むことにより、仮想店舗
    が、前記指定された商品コードの商品のダウンロードを
    許可し、 その許可に基づき、前記顧客側コンピュータシステムが
    前記仮想店舗から前記商品をダウンロードすることであ
    る請求項1ないし4のいずれかに記載の情報変換サービ
    ス方法。
  6. 【請求項6】 顧客側コンピュータシステムからネット
    ワークを介して送信された第1の形態の複数の情報を変
    換サービス業者側コンピュータシステムにより受信し、 その受信した複数の情報を解読してそれら解読した複数
    のデータをまとめて一つのデータを作成し、 まとめた一つのデータを第2の形態の情報に変換し、変
    換後の情報をネットワークを介して前記顧客側コンピュ
    ータシステムに送信することを特徴とする情報変換サー
    ビス方法。
  7. 【請求項7】 前記顧客側コンピュータシステムから送
    信された複数の情報の形態と、変換後の情報の形態と
    は、同じであることを特徴とする請求項6記載の情報変
    換サービス方法。
  8. 【請求項8】 前記解読した複数の情報をまとめて一つ
    のデータを作成する過程は、前記複数の情報について共
    通の部分を検出する過程と、前記複数の情報の非共通の
    部分をまとめる過程と、前記共通の部分のデータと非共
    通の部分をまとめたデータとから一つのデータを作成す
    る過程とからなることを特徴とする請求項6記載の情報
    変換サービス方法。
  9. 【請求項9】 受信した情報のうち1または複数の情報
    には演算情報を含み、非共通の部分をまとめる方法は、
    数値部分どうしを前記演算情報に基づいて演算して得ら
    れる解とすることである請求項8記載の情報変換サービ
    ス方法。
  10. 【請求項10】 顧客側コンピュータシステムからネッ
    トワークを介して送信された第1の情報を業者側コンピ
    ュータシステムにより受信し、 受信した第1の情報を解読して第1のデータを生成し、 前記第1のデータから識別データを検出し、 この識別データに基づいて、記憶手段に記憶されている
    データ中から、当該顧客に属する既存データを抽出し、 前記第1のデータと前記既存データとをまとめて第2の
    データを生成し、 前記第1の情報の形態と同一の形態を選択し、 前記第2のデータを前記選択した形態の第2の情報に変
    換してネットワークを介して前記顧客側コンピュータシ
    ステムに送信することを特徴とする情報変換サービス方
    法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004046781A (ja) * 2002-05-15 2004-02-12 Ntt Docomo Inc データ提供方法、コード発行装置、電子機器、プログラムおよび記録媒体
US8064104B2 (en) 2006-10-31 2011-11-22 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Facsimile apparatus

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