JP2002106514A - シリンダ機構のストローク調整装置及びこれを用いた連続鋳造設備 - Google Patents

シリンダ機構のストローク調整装置及びこれを用いた連続鋳造設備

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JP2002106514A
JP2002106514A JP2000292873A JP2000292873A JP2002106514A JP 2002106514 A JP2002106514 A JP 2002106514A JP 2000292873 A JP2000292873 A JP 2000292873A JP 2000292873 A JP2000292873 A JP 2000292873A JP 2002106514 A JP2002106514 A JP 2002106514A
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cylinder
adjusting device
piston
nut member
cylinder mechanism
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JP2000292873A
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Hideyuki Ikenotani
秀行 池ノ谷
Akira Iwai
亮 岩井
Kazuyuki Oraku
和之 大楽
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Onahama Smelting and Refining Co Ltd
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Onahama Smelting and Refining Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 設置スペースを低減することができるシリン
ダ機構のストローク調整装置、及びこれを用いた連続鋳
造設備を提供する。 【解決手段】 ピストン42とシリンダ43aとによっ
て構成されるシリンダ機構1の、シリンダ機構のストロ
ーク調整装置として、外周におねじが形成され、ピスト
ン42の後端側に同軸にして配置されて先端がピストン
42の後端に当接可能とされたねじ軸6と、ねじ軸6が
螺合されてこれを保持するとともに、シリンダ43aに
対する相対位置を一定にして配置されるナット部材7
と、ねじ軸6の側方に配置されて、ナット部材7を回転
駆動することで、ナット部材7に螺合されるねじ軸6を
その軸線方向に変位させる駆動装置8とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油圧シリンダまた
は空気圧シリンダ等のシリンダ機構のストロークを調整
する、シリンダ機構のストローク調整装置(以下、単に
ストローク調整装置と称する)と、これを用いた連続鋳
造設備に関する。
【0002】
【従来の技術】シリンダ機構は、シリンダに保持される
ピストンをその軸線方向に変位させるものであって、例
えばシリンダを固定した状態で、ピストンの先端に対向
させて受圧部を配置することで、ピストンによって固定
対象物を受圧部に押し付けて固定するクランプ機構を構
成するものである。ここで、受圧部は、例えば固定的に
設けられる基台や、前記したシリンダ機構と互いのピス
トンを対向させた状態で配置されるもう一つのシリンダ
機構等によって構成することができる。
【0003】このようなクランプ機構は、例えば図2に
示すような連続鋳造設備31に用いられる。連続鋳造設
備31は、鋳造モールド32と、鋳造モールド32の下
方に設けられて鋳造モールド32によって鋳造された鋳
造材33を両側方から挟み込んで下方に送り出すピンチ
ロール34、34とを有しており、ピンチロール34、
34の下方には、鋳造材33を挟み込んで固定するクラ
ンプ機構35と、クランプ機構35によって固定された
鋳造材33を切断する切断機36とが設けられている。
ここで、連続鋳造設備31は、鋳造モールド32の下方
に鋳造材33を送出する関係上、図2に示すように鋳造
モールド32の下の地面Gに縦穴Pを掘るか、または地
上に組んだ櫓の上に鋳造モールド32を設置するなどし
て、鋳造モールド32の下方に鋳造材33を送出する空
間を確保している。
【0004】クランプ機構35は、上下に二段設けられ
ており、切断機36は、鋳造材33においてこれら上下
のクランプ機構35、35の間に位置する部分を切断す
るようになっている。切断機36としては、例えば丸鋸
等が用いられる。この例では、クランプ機構35とし
て、鋳造モールド32から送り出される鋳造材33を挟
み込むようにして互いにピストン42の先端同士を対向
させた配置でシリンダ43が固定されるシリンダ機構4
1、41を設けている。ここで、クランプ機構35の構
成は、これに限らず、例えばシリンダ機構41、41の
うちの一方を、例えば固定的に設けられる基台等(受圧
部)によって構成してもよい。
【0005】鋳造モールド32から送り出される鋳造材
33は、常に一定の寸法に鋳造されるわけではなく、需
要に応じて様々な寸法に鋳造される。このため、鋳造材
33の寸法に応じてこれら対をなすシリンダ機構41、
41のピストン42の先端間の間隔を調整可能とするた
め、これら対をなすシリンダ機構41、41のうち、少
なくとも一方のシリンダ機構41aには、そのシリンダ
43aから突出されるピストン42のストローク範囲を
調整するストローク調整装置44が設けられている。こ
こで、シリンダ機構41aを構成するシリンダ43aに
は、図3に示すように、ピストン42の後端に対向する
位置に、シリンダ外に連通する連通孔46が形成されて
おり、連通孔46には、ストローク調整装置44のスト
ッパー48(後述)の先端が挿入されるようになってい
る(図3では、シリンダ43aの構成は概略的に示して
いる)。
【0006】ストローク調整装置44は、図3に示すよ
うに、シリンダ43aの後端側に、ピストン42と同軸
にして配置される略筒形状の支持筒47と、支持筒47
内とシリンダ43aの開口部46内にまたがってピスト
ン42の後端側にピストン42と同軸にして配置され
て、先端がピストン42の後端に当接可能とされたスト
ッパー48とを有している。支持筒47の後端には、駆
動軸49aの外周におねじが形成された駆動モータ49
が、駆動軸49aをストッパー48と同軸にして支持筒
47内に挿入した状態で支持されている。また、支持筒
47内には、先端をストッパー48の後端に固定され、
後端を駆動モータ49の駆動軸49aと螺合されるとと
もに、支持筒47によって支持筒47の軸線方向に変位
可能かつ駆動軸49aとの一体的な回転を規制されたス
トローク調整ねじ50が設けられている。ここで、スト
ッパー48の先端は、連通孔46を通じてシリンダ43
a内に挿入されている。
【0007】ストローク調整装置44は、駆動モータ4
9の駆動軸49aを回転させることで、駆動軸49aに
螺合されるストローク調整ねじ50を支持筒47内で変
位させ、これによってストローク調整ねじ50に固定さ
れるストッパー48を軸線方向に変位させるものであ
る。ここで、このストローク調整装置44は、駆動モー
タ49の駆動力をストッパー48の駆動に直接利用する
構成であるので、駆動モータ49としては、例えば減速
機が組み込まれたギアドモータが用いられる。ストロー
ク調整装置44は、このようにストッパー48において
ピストン42の後端と当接される先端の位置、すなわち
ピストン42の後退限位置Rを調整することで、固定す
べき鋳造材33の寸法に応じて、ピストン42のストロ
ーク範囲を調整するものである。ここで、図3(a)
は、ピストン42の後退限位置Rを後方側に位置させた
状態を示しており、図3(b)は、ピストン42の後退
限位置Rを前方側に位置させた状態を示している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようにス
トローク調整装置44を有するシリンダ機構41aは、
各部材を同一直線上に配置しているため、全長L1が約
2500mmと非常に長くなってしまい、大きな設置ス
ペースが必要となってしまう。特に、このように長いシ
リンダ機構41aを連続鋳造設備31に使用する場合に
は、縦穴Pの横幅を大きくするか、または鋳造モールド
32を載置する櫓を大型化する必要があるので、設備に
かかる費用がかさんでしまう。
【0009】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、設置スペースを低減することができるストロ
ーク調整装置、及びこれを用いた連続鋳造設備を提供す
ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明にかかるストロー
ク調整装置は、シリンダと、該シリンダによって後端部
を保持されて軸線方向に変位させられるピストンとを有
し、かつ前記シリンダにおいて前記ピストンの後端に対
向する位置にはシリンダ外に連通する連通孔が形成され
ているシリンダ機構に設けられるストローク調整装置で
あって、前記ピストンの後端側に同軸にして配置され
て、先端が前記ピストンの後端に当接可能とされたねじ
軸と、該ねじ軸と螺合されてこれを保持するとともに、
前記シリンダに対する相対位置を一定にして配置される
ナット部材と、前記ねじ軸の側方に配置されて、前記ナ
ット部材を回転駆動することで、該ナット部材に螺合さ
れる前記ねじ軸をその軸線方向に変位させる駆動手段と
を有していることを特徴としている。
【0011】このように構成されるストローク調整装置
は、駆動手段によってナット部材を回転させることで、
ナット部材に螺合されるねじ軸を軸線方向に移動させ
て、ねじ軸においてピストンの後端と当接される先端の
位置、すなわちピストンの後退限位置を調整して、ピス
トンのストローク範囲を調整する。ここで、駆動手段は
遠隔操作または自動制御が可能な構成としてもよい。こ
のストローク調整装置は、駆動手段がねじ軸の側方に配
置されており、従来のストローク調整装置とは異なり、
シリンダの後方にはねじ軸以外の部材を直列に設けずに
すむため、シリンダ機構の全長を短くして、設置スペー
スを低減することができる。また、ねじ軸の後端が開放
されているため、万一駆動手段が故障した場合にも、ね
じ軸の後端に例えばハンドル等をかけて回転させること
で、手動でねじ軸を軸線方向に移動させることができ
る。
【0012】ここで、ナット部材の外周にベルト受けを
形成し、駆動手段を、駆動モータと、駆動モータの駆動
軸に設けられる駆動プーリーと、駆動プーリーとナット
部材のベルト受けとに巻き回される無端ベルトとを有す
る構成とすることができる。この場合には、ナット部材
の径と駆動プーリーの径を適切に選択することで、駆動
モータの駆動軸の回転を減速させることができ、駆動モ
ータとして、高価なギアドモータではなく、安価な通常
の駆動モータを用いることができる。
【0013】本発明にかかる連続鋳造設備は、鋳造モー
ルドの下方に設けられて該鋳造モールドから送り出され
る鋳造材を挟み込んで固定するクランプ機構と、該クラ
ンプ機構によって固定された鋳造材を切断する切断手段
とを有する連続鋳造設備であって、前記クランプ機構
は、前記鋳造材の搬送路の一側方に、ピストンの先端を
搬送路に向けて配置されるシリンダ機構と、該シリンダ
機構に対して前記搬送路を挟んだ反対側に配置される受
圧部とを有しており、前記シリンダ機構が、前記請求項
1または2に記載のストローク調整装置を有しているこ
とを特徴としている。このように構成される連続鋳造設
備においては、ストローク調整装置として請求項1また
は2に記載のストローク調整装置を用いているので、設
備の設置スペースを小さくすることができる。これによ
って、例えば鋳造モールドの下の地面に縦穴を掘った構
成とした場合に、縦穴が小さくて済み、また地上に組ん
だ櫓の上に鋳造モールドを設置する構成とした場合には
櫓を小型にすることができ、設置コストを低減すること
ができる。また、請求項2に記載のストローク調整装置
を用いることで、駆動モータとして安価な通常の駆動モ
ータを用いることができ、ストローク調整装置の設置コ
ストを低減することができる。ここで、受圧部として
は、例えば定盤やローラ、もしくはシリンダ機構を用い
ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下より、本発明の一実施形態に
ついて図面を用いて説明する。ここで、本実施の形態に
かかる連続鋳造設備は、図2に示す従来の連続鋳造設備
31において、クランプ機構35のシリンダ機構41a
の代わりに、シリンダ機構1を用いたものである。図1
は、本発明の実施の形態にかかるストローク調整装置の
構成を示す縦断面図である。シリンダ機構1は、シリン
ダ機構41aと同様、ピストン42とシリンダ43aと
を有しており、ストローク調整装置44の代わりに、本
実施の形態にかかるストローク調整装置2を設けたもの
である(図1では、シリンダ43aの構成は概略的に示
している)。ストローク調整装置2は、外周におねじが
形成され、ピストン42の後端側に同軸にして配置され
て先端がピストン42の後端と当接可能とされたねじ軸
6と、ねじ軸6が螺合されてこれを保持するとともに、
シリンダ43aに対する相対位置を一定にして配置され
るナット部材7と、ねじ軸6の側方に配置されて、ナッ
ト部材7を回転駆動することで、ナット部材7に螺合さ
れるねじ軸6をその軸線方向に変位させる駆動装置8と
を有している。ここで、ねじ軸6の先端は、連通孔46
を通じてシリンダ43a内に挿入されている。
【0015】ナット部材7の外周にはベルト受け11が
形成されており、駆動装置8は、駆動モータ12と、駆
動モータ12の駆動軸12aに設けられる駆動プーリー
13と、駆動プーリー13とナット部材7のベルト受け
11とに巻き回される無端ベルト14とを有している。
駆動装置8としては、駆動モータ12の動作を遠隔操作
または自動制御が可能な構成が採用される。また、ナッ
ト部材7の径、及び駆動プーリー13の径は、駆動モー
タ12の駆動軸12aの回転を減速させる度合いに応じ
て適切に設定されるものである。ここで、駆動装置8の
構成は、これに限られることなく、通常駆動装置として
用いられる任意の構成、例えばナット部材7の外周に歯
を形成して歯車とし、駆動モータ12の駆動軸12a
に、ナット部材7の外周に設けられる歯に噛み合う駆動
ギアを設けた構成とすることができる。
【0016】このように構成されるストローク調整装置
2は、駆動モータ12の駆動軸12aの回転を、駆動プ
ーリー13及び無端ベルト14を介してナット部材7に
伝達してナット部材7を回転駆動することで、ナット部
材7に螺合されるねじ軸6をその軸線方向に変位させる
ものである。そして、このようにねじ軸6においてピス
トン42の後端と当接される先端の位置、すなわちピス
トン42の後退限位置Rを調整することで、固定すべき
鋳造材33の寸法に応じて、ピストン42のストローク
範囲を調整する。ここで、図1(a)は、ピストン42
の後退限位置Rを後方側に位置させた状態を示してお
り、図1(b)は、ピストン42の後退限位置Rを前方
側に位置させた状態を示している。
【0017】このストローク調整装置2は、駆動装置8
がねじ軸6の側方に配置されており、従来のストローク
調整装置44とは異なり、シリンダ42の後方にはねじ
軸6以外の部材を直列に設けずにすむため、シリンダ機
構1の全長L2を約1000mmと、従来のシリンダ機
構41aの全長L1の約40%程度まで短くして、設置
スペースを大幅に低減することができる。また、ねじ軸
6の後端が開放されているため、万一駆動装置8が故障
した場合にも、ねじ軸6の後端にハンドルをかけて回転
させることで、手動でねじ軸6を軸線方向に移動させる
ことができる。
【0018】さらに、ストローク調整装置2は、ナット
部材7の外周にベルト受け11を形成し、駆動装置8
を、駆動モータ12と、駆動モータ12の駆動軸12a
に設けられる駆動プーリー13と、駆動プーリー13と
ナット部7材のベルト受け11に巻き回される無端ベル
ト14とを有する構成とされており、ナット部材7の径
と駆動プーリー13の径を適切に選択することで、駆動
モータ12の駆動軸12aの回転を減速させることがで
きる。これによって、駆動モータ49の駆動力をストッ
パー48の駆動に直接利用する従来のストローク調整装
置44とは異なり、駆動モータ12として、高価なギア
ドモータではなく、安価な通常の駆動モータを用いるこ
とができ、ストローク調整装置の設置コストを低減する
ことができる。
【0019】そして、このようなストローク調整装置2
を用いた連続鋳造設備によれば、設備の設置スペースを
小さくすることができるので、鋳造モールド32の下の
地面Gに掘る縦穴Pが小さくて済み、設置コストを低減
することができる。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、以下の効果を奏する。
本発明にかかるストローク調整装置によれば、駆動手段
がねじ軸の側方に配置されており、従来のストローク調
整装置とは異なり、シリンダの後方にはねじ軸以外の部
材を直列に設けずにすむため、シリンダ機構の全長を短
くして、設置スペースを低減することができる。また、
ねじ軸の後端が開放されているため、万一駆動手段が故
障した場合にも、ねじ軸の後端をもって回転させて、ね
じ軸を軸線方向に移動させることができる。
【0021】ここで、ナット部材の外周にベルト受けを
形成し、駆動手段を、駆動モータと、駆動モータの駆動
軸に設けられる駆動プーリーと、駆動プーリーとナット
部材の外周に巻き回される無端ベルトとを有する構成と
すると、ナット部材の径と駆動プーリーの径を適切に選
択することで、駆動モータの駆動軸の回転を減速させる
ことができ、駆動モータとして、駆動モータとして、高
価なギアドモータではなく、安価な通常の駆動モータを
用いることができ、ストローク調整装置の設置コストを
低減することができる。
【0022】本発明の連続鋳造設備によれば、設備の設
置スペースを小さくすることができるので、例えば鋳造
モールドの下の地面に縦穴を掘った構成とした場合に、
縦穴が小さくて済み、また地上に組んだ櫓の上に鋳造モ
ールドを設置する構成とした場合には櫓を小型にするこ
とができ、設置コストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態にかかるストローク調整
装置の構成を示す縦断面図である。
【図2】 従来のストローク調整装置の構成を示す縦断
面図である。
【図3】 従来の連続鋳造設備の概略構成を示す側面図
である。
【符号の説明】
1 シリンダ機構 2 ストローク調整装置 6 ねじ軸 7 ナット部材 8 駆動装置(駆動手段) 11 ベルト受け 12 駆動モータ 12a 駆動軸 13 駆動プーリー 14 無端ベルト 31 連続鋳造設備 32 鋳造モールド 33 鋳造材 35 クランプ機構 36 切断機(切断手段) 42 ピストン 43a シリンダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大楽 和之 福島県いわき市小名浜字渚1−1 小名浜 製錬株式会社小名浜製錬所内 Fターム(参考) 3H081 AA03 BB02 BB03 CC23 DD26 EE29 FF02 FF03 FF08 FF40 FF47 HH04 HH10

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダと、該シリンダによって後端部
    を保持されて軸線方向に変位させられるピストンとを有
    し、かつ前記シリンダにおいて前記ピストンの後端に対
    向する位置にはシリンダ外に連通する連通孔が形成され
    ているシリンダ機構に設けられるシリンダ機構のストロ
    ーク調整装置であって、 前記ピストンの後端側に同軸にして配置されて、先端が
    前記ピストンの後端に当接可能とされたねじ軸と、 該ねじ軸と螺合されてこれを保持するとともに、前記シ
    リンダに対する相対位置を一定にして配置されるナット
    部材と、 前記ねじ軸の側方に配置されて、前記ナット部材を回転
    駆動することで、該ナット部材に螺合される前記ねじ軸
    をその軸線方向に変位させる駆動手段とを有しているこ
    とを特徴とするシリンダ機構のストローク調整装置。
  2. 【請求項2】 前記ナット部材の外周にはベルト受けが
    形成されており、 前記駆動手段が、駆動モータと、該駆動モータの駆動軸
    に設けられる駆動プーリーと、該駆動プーリーと前記ナ
    ット部材のベルト受けとに巻き回される無端ベルトとを
    有していることを特徴とするシリンダ機構のストローク
    調整装置。
  3. 【請求項3】 鋳造モールドの下方に設けられて該鋳造
    モールドから送り出される鋳造材を挟み込んで固定する
    クランプ機構と、該クランプ機構によって固定された鋳
    造材を切断する切断手段とを有する連続鋳造設備であっ
    て、 前記クランプ機構は、前記鋳造材の搬送路の一側方に、
    ピストンの先端を搬送路に向けて配置されるシリンダ機
    構と、該シリンダ機構に対して前記搬送路を挟んだ反対
    側に配置される受圧部とを有しており、 前記シリンダ機構が、前記請求項1または2に記載のシ
    リンダ機構のストローク調整装置を有していることを特
    徴とする連続鋳造設備。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110181255A (zh) * 2019-05-31 2019-08-30 卡尔威机械(宁波)有限公司 一种旋转接头加工设备

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CN110181255A (zh) * 2019-05-31 2019-08-30 卡尔威机械(宁波)有限公司 一种旋转接头加工设备

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