JP2002106136A - 手すり等の取付方法および装置 - Google Patents

手すり等の取付方法および装置

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JP2002106136A
JP2002106136A JP2000295481A JP2000295481A JP2002106136A JP 2002106136 A JP2002106136 A JP 2002106136A JP 2000295481 A JP2000295481 A JP 2000295481A JP 2000295481 A JP2000295481 A JP 2000295481A JP 2002106136 A JP2002106136 A JP 2002106136A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 部品点数の削減、取付の容易化。 【構成】 壁部材2に取付けた壁側固定部材5に物品本
体1を取付けて固定する取付方法において、前記壁部材
2に形成した壁挿入孔6から変形させながら補強部材1
0を裏側に入れ、補強部材10の螺子孔11を紐状部材
12により前記壁挿入孔6に位置させて前記壁側固定部
材5に合致させ、この状態で前記螺子孔11に止着用ネ
ジ13を壁部材2の表側から差し込んで取付ける手すり
等の取付方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タオル掛け、手すり、
握り棒などの壁に取付ける物品の取付方法および装置に
係るものである。
【0002】
【従来技術】従来公知の、特開平11−311005号
公報には、壁部材の任意位置に所定の大きさの壁挿入孔
を形成し、壁挿入孔から折り畳自在の平板状の補強部材
と紐状部材を有する止着用ネジを挿入し、この時、止着
用ネジは補強部材の裏側に位置するように挿入した後、
折り畳んだ補強部材を壁部材裏で広げ、次ぎに止着用ネ
ジの先端に設けた紐状部材を引きつつ物品本体を取付け
る壁側固定部材を止着用ネジに螺合させる手すり等の取
付方法について記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記公知例は、非常に
作業が面倒であるという課題がある。即ち、折り畳んだ
補強部材と止着用ネジを挿入する点、また、壁部材の裏
側で止着用ネジを補強部材の裏側に位置させたままで補
強部材を広げる点、また、止着用ネジの先端に紐状部材
があるままで壁側固定部材を螺合させる点から、作業が
面倒である。そこで、補強部材の形状を工夫すると、挿
入作業および取付作業の何れも容易にすることができ
る。
【0004】
【発明の目的】部品点数の削減、取付の容易化。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、壁部材2に取
付けた壁側固定部材5に物品本体1を取付けて固定する
取付方法において、前記壁部材2に形成した壁挿入孔6
から変形させながら補強部材10を裏側に入れ、補強部
材10の螺子孔11を紐状部材12により前記壁挿入孔
6に位置させて前記壁側固定部材5に合致させ、この状
態で前記螺子孔11に止着用ネジ13を壁部材2の表側
から差し込んで螺合する手すり等の取付方法としたもの
である。本発明は、壁部材2の任意位置に所定の大きさ
の壁挿入孔6を形成し、壁挿入孔6に紐状部材12を具
備する軸棒形状の補強部材10の一端を挿入し、所定長
さ挿入すると屈曲変形させて更に挿入し、これを反復し
て全体を壁挿入孔6から壁部材2の裏側に挿入し、次い
で、紐状部材12を引きながら補強部材10の螺子孔1
1を壁挿入孔6に合致させ、該螺子孔11に壁側固定部
材5をあてがって表側から止着用ネジ13を螺子孔11
に螺合させる手すり等の取付方法としたものである。本
発明は、前記補強部材10は、長さ方向に複数個に分割
形成した分割構成部材14を変形可能に連結する連結部
材17が壁部材2の裏面側に位置するように挿入する手
すり等の取付方法としたものである。本発明は、壁部材
2の任意位置の裏面側に設けた補強部材10に止着用ネ
ジ13により物品本体1を壁面に取付ける壁側固定部材
5を取付けたものにおいて、前記補強部材10は、壁部
材2に形成した壁挿入孔6の径より小なる径の軸棒部材
で長さ方向の中央に長さ方向に対して直交方向で前記止
着用ネジ13が螺合する螺子孔11と所定長さの紐状部
材12を具備し、前記壁挿入孔6に挿入するとき変形可
能に構成した手すり等の取付装置としたものである。本
発明は、前記補強部材10は、長さ方向に複数個に分割
して夫々分割構成部材14に形成し、各分割構成部材1
4は変形可能な連結部材17により連結した手すり等の
取付装置としたものである。本発明は、前記連結部材1
7は板バネ等の弾性部材により形成した手すり等の取付
装置としたものである。本発明は、前記補強部材10
は、長さ方向に複数分割した分割構成部材14により構
成し、前記分割構成部材14のうち中央分割構成部材1
4aに連結部材17を固定する止着部材20は、中空部
材により形成し、該止着部材20の中空部分に紐状部材
12を装着した手すり等の取付装置としたものである。
本発明は、前記補強部材10は、長さ方向に複数分割し
た分割構成部材14により構成し、各分割構成部材14
は壁部材2側を壁部材2と平行な平坦面15に、反壁部
材2側は円弧面16に夫々形成した手すり等の取付装置
としたものである。
【0006】
【実施例】本発明の方法を実施しうる装置の一実施例を
図により説明すると、1は手すり、タオル掛け、タオル
載置棚、あるいは握り棒等の物品本体であり、この名称
に限定されるものではなく、壁部材2に取付けるもので
あれば何でもよい。前記壁部材2は、室内外を問わず、
また、材質も問わず、タイル、コンクリ−ト、木材等に
より構成する。物品本体1の形状は、任意であり、壁部
材2に向けて突出る中空筒形状の突出部3を有していれ
ばよい。したがって、例えば、ストレートな握り棒(タ
オル掛け)であれば、壁部材2と平行な棒部(図示省
略)と、該棒部の両端部に突出部3を形成する。
【0007】前記物品本体1は、該物品本体1に設けた
本体側取付部材4を前記壁部材2に取付けた壁側固定部
材5に取付けて固定し、前記壁側固定部材5は前記壁部
材2に形成した壁挿入孔6から変形させながら裏側に入
れた補強部材10の螺子孔11を紐状部材12により前
記壁挿入孔6に位置させ、前記螺子孔11に止着用ネジ
13を壁部材2の表側から差し込(螺子込)んで取付け
る。
【0008】即ち、前記壁部材2に壁挿入孔6を形成
し、壁挿入孔6から壁部材2の裏側に補強部材10を長
さ方向に所定間隔おいた複数箇所を屈曲変形させながら
挿入し、挿入後、紐状部材12により引いて螺子孔11
を壁挿入孔6に臨ませ、この螺子孔11に壁側固定部材
5を合致させて、止着用ネジ13を壁部材2の表側から
螺合させて予め壁側固定部材5を壁部材2に固定し、こ
の壁側固定部材5に本体側取付部材4を介して物品本体
1を取付ける(図4〜図7、但し、図7以外は紐状部材
12の図示を省略している)。
【0009】しかして、前記補強部材10は、壁部材2
に形成した壁挿入孔6の径より小なる径の軸棒部材を長
さ方向に、複数個に分割して夫々分割構成部材14に形
成し、各分割構成部材14は壁部材2側を壁部材2と平
行な平坦面15に形成し、反壁部材2側は軸心方向を中
心とする円弧面16に形成し、各分割構成部材14には
前記螺子孔11を夫々形成し、各分割構成部材14は壁
部材2側(挿入するとき壁部材2側に位置させる)に連
結部材17を取付けて、壁挿入孔6の径より遥かに大き
く、物品本体1の荷重を支持する大きさになるように、
一体状に形成する。
【0010】この場合、壁部材2の奥側に構造材18が
あることがあるので、壁部材2と構造材18の間の隙間
19内で分割構成部材14が差し込んだ後壁部材2と平
行方向に向きを変えられる長さに各分割構成部材14の
長さを設定し、隙間19の大きさによって長さの相違す
る複数の補強部材10を選択使用するようにすると、好
適である。前記連結部材17は変形可能な部材により形
成し、各分割構成部材14がその隣接部において屈曲変
形可能に構成する。実施例の連結部材17は板バネ等の
弾性部材により形成し、リベット等の止着部材20によ
り分割構成部材14に取付けている。21は前記止着部
材20の取付孔である。
【0011】また、前記連結部材17は、前記分割構成
部材14のうち中央分割構成部材14aに対して、外側
分割構成部材14bが壁部材2の裏面に近付くように弾
性的に付勢すると、補強部材10を壁部材2に取付けた
とき、補強部材10と壁部材2の裏面との接触面積を確
保して、取付強度を強固にして、好適である。即ち、分
割構成部材14のうち中央分割構成部材14aに対し
て、外側分割構成部材14bが壁部材2の裏面から離れ
ると、壁部材2の裏面と接触するのは中央分割構成部材
14aになって接触面積が減少してしまうが、これを防
止する。
【0012】しかして、前記中央分割構成部材14aの
止着部材20は、中空部材により形成し、該止着部材2
0に紐状部材12を挿入している。紐状部材12の長さ
は、補強部材10の全てを壁挿入孔6より壁部材2の裏
側に入れても、壁挿入孔6より所定長さ出ているように
形成する。この場合、紐状部材12は合成樹脂により糸
状に形成し、一端に係合突起30を形成し、他端に前記
係合突起30を係合させる係合部31を設けると、挿入
後係合突起30を係合部31に係合させるだけで良く、
紐状部材12の装着が容易になって、好適である。
【0013】しかして、前記分割構成部材14のうち長
さ方向の両端の端側分割構成部材14bは、夫々端部の
反壁部材2側を円弧面22に形成し、補強部材10の挿
入を容易にし、特に、壁部材2の奥側に構造材構造材1
8があるとき、構造材18に接触して補強部材10の屈
曲変形を案内して、好適である。なお、同様に、分割構
成部材14は補強部材10の長さ方向に対して略直交す
る方向に分割しており、各分割面23の反壁部材2側を
円弧面22に形成すると、一層、構造材18に接触した
とき補強部材10の屈曲変形を案内して、好適である。
【0014】しかして、前記壁側固定部材5の一例を示
すと、円柱部25の中心に止着用ネジ13の挿入用の取
付孔26を形成し、前記円柱部25の外周にはネジ溝部
27を形成し、ネジ溝部27に本体側取付部材4の内周
のネジ溝部28を螺合させて両者を固定する。29は前
記本体側取付部材4を包囲するカバー29である。
【0015】
【作用】次に作用を述べる。壁部材2に所定の大きさの
壁挿入孔6を形成し、該壁挿入孔6から壁部材2の裏側
に紐状部材12により落ちないように補強部材10を入
れ、入れた補強部材10の螺子孔11を紐状部材12に
より壁挿入孔6に合わせ、前記螺子孔11に物品本体1
の壁側固定部材5の取付孔26を合わせ、取付孔26か
ら止着用ネジ13を螺子孔11に向けて差し込んで螺合
させて、壁側固定部材5を壁部材2に固定する。
【0016】一方、物品本体1の突出部3に予めカバー
29および本体側取付部材4を挿入し、次に、ボルトを
取付け、カバー29および本体側取付部材4が抜けない
ようにして、この状態の本体側取付部材4を前記壁側固
定部材5に取付けて、物品本体1の取付が完了する。し
かして、前記補強部材10は、壁部材2に形成した壁挿
入孔6の径より小なる径の軸棒部材を長さ方向に所定間
隔を置いた複数箇所にて屈曲変形可能に構成しているか
ら、紐状部材12を持って補強部材10が落下するのを
防いだ状態で、壁挿入孔6から補強部材10の一端を挿
入し、次ぎに、変形させながら更に壁部材2の裏側に補
強部材10全体を入れ、次ぎに、補強部材10の螺子孔
11を紐状部材12により壁挿入孔6に合致させる。
【0017】したがって、紐状部材12を引き続けるこ
とにより、補強部材10は壁部材2の裏側に位置するか
ら、表側から止着用ネジ13を補強部材10の螺子孔1
1に螺合させることができ、作業が頗る容易になる。即
ち、別途、工具等は要せずに、補強部材10に螺子孔1
1を介して壁側固定部材5を表側から取付けられる。
【0018】しかして、補強部材10は、変形させなが
ら壁挿入孔6に挿入できるので、壁部材2の奥側に構造
材18があるような場合でも、壁部材2と構造材18の
間の隙間19の間隔が狭くても、変形することにより構
造材18に邪魔されずに壁部材2の裏側に挿入できる。
しかして、補強部材10は、壁部材2に形成した壁挿入
孔6の径より小なる径の軸棒部材を長さ方向に、複数個
に分割して夫々分割構成部材14に形成し、各分割構成
部材14は壁部材2側を壁部材2と平行な平坦面15に
形成し、反壁部材2側は円弧面16に形成し、各分割構
成部材14は壁部材2側に連結部材17を取付けて、壁
挿入孔6の径より遥かに長い(大きい)形状になるか
ら、壁挿入孔6から表側に連結部材17が位置するよう
に補強部材10を挿入すると、前記各分割構成部材14
の端面にて連結部材17が屈曲変形しながら挿入され
る。
【0019】また、連結部材17は弾性部材により形成
されて、壁部材2の裏側に挿入された補強部材10は連
結部材17が元の形状に復帰すること、連結部材17が
補強部材10の表側に設けられていることにより、補強
部材10は元の軸棒形状になり、物品本体1の荷重を支
持する大きさになるように、一体状になる。しかして、
実施例の連結部材17は板バネにより形成しているか
ら、弾性により元の状態に復帰して、変形した各分割構
成部材14を元の軸棒状に復帰させる。
【0020】また、連結部材17は、前記分割構成部材
14のうち中央分割構成部材14aに対して、外側分割
構成部材14bが壁部材2の裏面に近付くように弾性的
に付勢しているから、補強部材10を壁部材2に取付け
たとき、補強部材10と壁部材2の裏面との接触面積を
確保して、取付強度を強固にして、好適である。しかし
て、補強部材10の分割構成部材14のうち中央分割構
成部材14aに連結部材17を固定する止着部材20
は、中空部材により形成しているから、螺子孔11の両
側の止着部材20に紐状部材12を挿入することがで
き、紐状部材12の装着を頗る容易にする。この場合、
紐状部材12は合成樹脂により糸状に形成し、一端に係
合突起係合突起30を形成し、他端に前記係合突起30
を係合させる係合部係合部31を設けると、挿入後係合
突起30を係合部31に係合させるだけで良く、紐状部
材12の装着が容易になって、好適である。
【0021】しかして、補強部材10は、各分割構成部
材14は壁部材2側を壁部材2と平行な平坦面15に形
成しているから、特に中央分割構成部材14aは壁部材
2に密着し、強度を向上させる。また、分割構成部材1
4の反壁部材2側は円弧面16に形成しているから、挿
入が容易となる。また、各分割構成部材14のうち長さ
方向の両端の端側分割構成部材14bは、夫々端部の反
壁部材2側を円弧面22に形成しているから、特に、壁
部材2の奥側に構造材18があるとき、構造材18に接
触したとき補強部材10の屈曲変形を案内して、好適で
ある。
【0022】
【効果】本発明は、壁部材2に取付けた壁側固定部材5
に物品本体1を取付けて固定する取付方法において、前
記壁部材2に形成した壁挿入孔6から変形させながら補
強部材10を裏側に入れ、補強部材10の螺子孔11を
紐状部材12により前記壁挿入孔6に位置させて前記壁
側固定部材5に合致させ、この状態で前記螺子孔11に
止着用ネジ13を壁部材2の表側から差し込んで螺合す
る手すり等の取付方法としたものであるから、別途、工
具等は要せずに、補強部材10に螺子孔11を介して壁
側固定部材5を表側から取付けられ、作業を容易にし、
また、補強部材10は、変形させながら壁挿入孔6に挿
入するので、壁部材2の奥側に構造材18があって間隔
が狭くても、壁部材2の裏側に挿入できる。本発明は、
壁部材2の任意位置に所定の大きさの壁挿入孔6を形成
し、壁挿入孔6に紐状部材12を具備する軸棒形状の補
強部材10の一端を挿入し、所定長さ挿入すると屈曲変
形させて更に挿入し、これを反復して全体を壁挿入孔6
から壁部材2の裏側に挿入し、次いで、紐状部材12を
引きながら補強部材10の螺子孔11を壁挿入孔6に合
致させ、該螺子孔11に壁側固定部材5をあてがって表
側から止着用ネジ13を螺子孔11に螺合させる手すり
等の取付方法としたものであるから、別途、工具等は要
せずに、補強部材10に螺子孔11を介して壁側固定部
材5を表側から取付けられ、作業を容易にし、また、補
強部材10は、変形させながら壁挿入孔6に挿入するの
で、壁部材2の奥側に構造材18があって間隔が狭くて
も、壁部材2の裏側に挿入できる。本発明は、前記補強
部材10は、長さ方向に複数個に分割形成した分割構成
部材14を変形可能に連結する連結部材17が壁部材2
の裏面側に位置するように挿入する手すり等の取付方法
としたものであるから、補強部材10が必ず軸棒形状と
なって、取付強度を確保できる。本発明は、壁部材2の
任意位置の裏面側に設けた補強部材10に止着用ネジ1
3により物品本体1を壁面に取付ける壁側固定部材5を
取付けたものにおいて、前記補強部材10は、壁部材2
に形成した壁挿入孔6の径より小なる径の軸棒部材で長
さ方向の中央に長さ方向に対して直交方向で前記止着用
ネジ13が螺合する螺子孔11と所定長さの紐状部材1
2を具備し、前記壁挿入孔6に挿入するとき変形可能に
構成した手すり等の取付装置としたものであるから、別
途、工具等は要せずに作業を容易にし、簡単な構成でコ
ストを低くする。本発明は、前記補強部材10は、長さ
方向に複数個に分割して夫々分割構成部材14に形成
し、各分割構成部材14は変形可能な連結部材17によ
り連結した手すり等の取付装置としたものであるから、
簡単な構成でコストを低くする。本発明は、前記連結部
材17は板バネ等の弾性部材により形成した手すり等の
取付装置としたものであるから、連結部材17の弾性部
材により変形した補強部材を元の形状に復元させ、取付
強度を確保する。本発明は、前記補強部材10は、長さ
方向に複数分割した分割構成部材14により構成し、前
記分割構成部材14のうち中央分割構成部材14aに連
結部材17を固定する止着部材20は、中空部材により
形成し、該止着部材20の中空部分に紐状部材12を装
着した手すり等の取付装置としたものであるから、紐状
部材12の装着を容易にする。本発明は、前記補強部材
10は、長さ方向に複数分割した分割構成部材14によ
り構成し、各分割構成部材14は壁部材2側を壁部材2
と平行な平坦面15に、反壁部材2側は円弧面16に夫
々形成した手すり等の取付装置としたものであるから、
平坦面15により取付強度を確保し、円弧面16により
取付作業を容易にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】 縦断側面図。
【図2】 物品本体側の分解斜視図。
【図3】 補強部材の分解斜視図。
【図4】 補強部材の挿入状態説明図。
【図5】 補強部材の挿入状態説明図。
【図6】 補強部材の挿入状態説明図。
【図7】 補強部材の挿入状態説明図。
【符号の説明】
1…物品本体、2…壁部材、4…本体側取付部材、5…
壁側固定部材、6…壁挿入孔、10…補強部材、11…
螺子孔、12…紐状部材、13…止着用ネジ、14…分
割構成部材、15…平坦面、16…円弧面、17…連結
部材、18…構造材、19…隙間、20…止着部材、2
1…取付孔、22…円弧面、23…分割面、25…円柱
部、26…取付孔、27、28…ネジ溝部、29…カバ
ー、30…係合突起、31…係合部。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 壁部材2に取付けた壁側固定部材5に物
    品本体1を取付けて固定する取付方法において、前記壁
    部材2に形成した壁挿入孔6から変形させながら補強部
    材10を裏側に入れ、補強部材10の螺子孔11を紐状
    部材12により前記壁挿入孔6に位置させて前記壁側固
    定部材5に合致させ、この状態で前記螺子孔11に止着
    用ネジ13を壁部材2の表側から差し込んで螺合する手
    すり等の取付方法。
  2. 【請求項2】 壁部材2の任意位置に所定の大きさの壁
    挿入孔6を形成し、壁挿入孔6に紐状部材12を具備す
    る軸棒形状の補強部材10の一端を挿入し、所定長さ挿
    入すると屈曲変形させて更に挿入し、これを反復して全
    体を壁挿入孔6から壁部材2の裏側に挿入し、次いで、
    紐状部材12を引きながら補強部材10の螺子孔11を
    壁挿入孔6に合致させ、該螺子孔11に壁側固定部材5
    をあてがって表側から止着用ネジ13を螺子孔11に螺
    合させる手すり等の取付方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2において、前記
    補強部材10は、長さ方向に複数個に分割形成した分割
    構成部材14を変形可能に連結する連結部材17が壁部
    材2の裏面側に位置するように挿入する手すり等の取付
    方法。
  4. 【請求項4】 壁部材2の任意位置の裏面側に設けた補
    強部材10に止着用ネジ13により物品本体1を壁面に
    取付ける壁側固定部材5を取付けたものにおいて、前記
    補強部材10は、壁部材2に形成した壁挿入孔6の径よ
    り小なる径の軸棒部材で長さ方向の中央に長さ方向に対
    して直交方向で前記止着用ネジ13が螺合する螺子孔1
    1と所定長さの紐状部材12を具備し、前記壁挿入孔6
    に挿入するとき変形可能に構成した手すり等の取付装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記補強部材10
    は、長さ方向に複数個に分割して夫々分割構成部材14
    に形成し、各分割構成部材14は変形可能な連結部材1
    7により連結した手すり等の取付装置。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記連結部材17は
    板バネ等の弾性部材により形成した手すり等の取付装
    置。
  7. 【請求項7】 請求項4または請求項5または請求項6
    において、前記補強部材10は、長さ方向に複数分割し
    た分割構成部材14により構成し、前記分割構成部材1
    4のうち中央分割構成部材14aに連結部材17を固定
    する止着部材20は、中空部材により形成し、該止着部
    材20の中空部分に紐状部材12を装着した手すり等の
    取付装置。
  8. 【請求項8】 請求項4または請求項5または請求項6
    または請求項7において、前記補強部材10は、長さ方
    向に複数分割した分割構成部材14により構成し、各分
    割構成部材14は壁部材2側を壁部材2と平行な平坦面
    15に、反壁部材2側は円弧面16に夫々形成した手す
    り等の取付装置。
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