JP2002102555A - 安全かみそり - Google Patents
安全かみそりInfo
- Publication number
- JP2002102555A JP2002102555A JP2000297819A JP2000297819A JP2002102555A JP 2002102555 A JP2002102555 A JP 2002102555A JP 2000297819 A JP2000297819 A JP 2000297819A JP 2000297819 A JP2000297819 A JP 2000297819A JP 2002102555 A JP2002102555 A JP 2002102555A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- safety razor
- skin
- edge
- blade body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Dry Shavers And Clippers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】顔の複雑な凹凸に対して、特に、凹部に対して
も皮膚にフイットし、剃り心地の良い安全かみそりの提
供を目的とする。 【解決手段】剃り方向前方にガードバーを有する刃台と
天板の間に刃体を嵌着させた安全かみそりにおいて、長
手方向中央部が皮膚面当接方向に凸になるように、刃体
の刃先縁が左右の両端に向けてＲ状に形成した。
も皮膚にフイットし、剃り心地の良い安全かみそりの提
供を目的とする。 【解決手段】剃り方向前方にガードバーを有する刃台と
天板の間に刃体を嵌着させた安全かみそりにおいて、長
手方向中央部が皮膚面当接方向に凸になるように、刃体
の刃先縁が左右の両端に向けてＲ状に形成した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はひげ剃りに使用され
る安全かみそりに関し、特にあごの下や頬の凹部に対し
ても良くフイットし、剃り心地の良い安全かみそりの構
造に関する。
る安全かみそりに関し、特にあごの下や頬の凹部に対し
ても良くフイットし、剃り心地の良い安全かみそりの構
造に関する。
【０００２】
【従来の技術】ひげを剃るために広く使用されている安
全かみそりは皮膚を保護しつつ、ひげを剃ることが出き
るように図４に示すように刃体の刃先縁剃り方向前方に
直線状のガードバー１０２を設け、このガードバーの皮
膚当接面１０２ａと所定の角度に刃先縁１１１が向くよ
うに直線状に刃体１０１が刃体下の刃台と天板１０４に
て嵌着した構造になっている。また、ひげ剃り抵抗を少
なくしつつ、深剃り出きるように二枚刃、三枚刃等複数
の刃体をスペーサーを介して重ね合せたものや、刃先が
皮膚に斜め方向に当ったときなどにも皮膚にキズがつか
ないようにガードフィルムやエッヂガード糸を巻き付け
たもの等が提案されている。しかし、いづれの場合にも
刃体の刃先縁は直線状に延びており、皮膚の凸の曲面部
のひげを剃るのには特に問題はないが、あごの下等や頬
の部分の凹部のひげを剃る場合には刃先縁の中央部が皮
膚に充分に接触しなくなり、きれいに剃れないばかりか
強く押してあてると刃体の両端部のみが強く皮膚に当接
し、いわゆるひげ剃り負けの原因ともなっていた。特
に、替刃カートリッジタイプのものは刃台と天板にて刃
体を一体的に挟持するため、及び、刃体の角部で皮膚を
キズ付けないように、刃体の両端部に刃体挟持部１０５
が設けられていて、この刃体挟持部の上面１５１は刃体
が直線状に延びている構造上刃先縁との間に段差部ｈが
生じてしまい、安全かみそりのコンパクト化が進み刃体
の長手方向の長さが短くなると上記、刃体の長手方向両
端の刃体挟持部が干渉して頬やあご下の凹部に刃先がフ
イットしない技術的課題があった。
全かみそりは皮膚を保護しつつ、ひげを剃ることが出き
るように図４に示すように刃体の刃先縁剃り方向前方に
直線状のガードバー１０２を設け、このガードバーの皮
膚当接面１０２ａと所定の角度に刃先縁１１１が向くよ
うに直線状に刃体１０１が刃体下の刃台と天板１０４に
て嵌着した構造になっている。また、ひげ剃り抵抗を少
なくしつつ、深剃り出きるように二枚刃、三枚刃等複数
の刃体をスペーサーを介して重ね合せたものや、刃先が
皮膚に斜め方向に当ったときなどにも皮膚にキズがつか
ないようにガードフィルムやエッヂガード糸を巻き付け
たもの等が提案されている。しかし、いづれの場合にも
刃体の刃先縁は直線状に延びており、皮膚の凸の曲面部
のひげを剃るのには特に問題はないが、あごの下等や頬
の部分の凹部のひげを剃る場合には刃先縁の中央部が皮
膚に充分に接触しなくなり、きれいに剃れないばかりか
強く押してあてると刃体の両端部のみが強く皮膚に当接
し、いわゆるひげ剃り負けの原因ともなっていた。特
に、替刃カートリッジタイプのものは刃台と天板にて刃
体を一体的に挟持するため、及び、刃体の角部で皮膚を
キズ付けないように、刃体の両端部に刃体挟持部１０５
が設けられていて、この刃体挟持部の上面１５１は刃体
が直線状に延びている構造上刃先縁との間に段差部ｈが
生じてしまい、安全かみそりのコンパクト化が進み刃体
の長手方向の長さが短くなると上記、刃体の長手方向両
端の刃体挟持部が干渉して頬やあご下の凹部に刃先がフ
イットしない技術的課題があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は顔の複雑な凹
凸に対して、特に、凹部に対しても皮膚にフイットし、
剃り心地の良い安全かみそりの提供を目的とする。
凸に対して、特に、凹部に対しても皮膚にフイットし、
剃り心地の良い安全かみそりの提供を目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の発明は剃
り方向前方にガードバーを有する刃台と天板の間に刃体
を嵌着させた安全かみそりにおいて、長手方向中央部が
皮膚面当接方向に凸になるように、刃体の刃先縁が左右
の両端に向けてＲ状に形成されたことを特徴とする安全
かみそりとした。これにより顔の複雑な凹凸に対して、
特に凹部に対しても刃先縁の中央部が凸状になっている
ので充分にフイットするように作用する。
り方向前方にガードバーを有する刃台と天板の間に刃体
を嵌着させた安全かみそりにおいて、長手方向中央部が
皮膚面当接方向に凸になるように、刃体の刃先縁が左右
の両端に向けてＲ状に形成されたことを特徴とする安全
かみそりとした。これにより顔の複雑な凹凸に対して、
特に凹部に対しても刃先縁の中央部が凸状になっている
ので充分にフイットするように作用する。
【０００５】請求項２記載の発明は、さらに刃台の両端
に設けられた刃体端挟持部が皮膚と干渉するのをおさえ
るために改良されたもので、剃り方向前方にガードバー
を有する刃台と天板の間に刃体を嵌着させた安全かみそ
りにおいて、刃体の刃先縁、刃台の刃体保持面及びガー
ドバーの皮膚との当接面が、対応して長手方向中央部が
凸になるように左右の両端に向けてＲ状に形成され、か
つ刃体の左右の両端を保持する刃体端挟持部上面が刃体
の刃先縁中央部高さより低くなるように形成したことを
特徴とする安全かみそりとした。これにより、皮膚の凹
部に対しても刃体端挟持部が干渉することなく、刃先縁
がフイットするように作用する。
に設けられた刃体端挟持部が皮膚と干渉するのをおさえ
るために改良されたもので、剃り方向前方にガードバー
を有する刃台と天板の間に刃体を嵌着させた安全かみそ
りにおいて、刃体の刃先縁、刃台の刃体保持面及びガー
ドバーの皮膚との当接面が、対応して長手方向中央部が
凸になるように左右の両端に向けてＲ状に形成され、か
つ刃体の左右の両端を保持する刃体端挟持部上面が刃体
の刃先縁中央部高さより低くなるように形成したことを
特徴とする安全かみそりとした。これにより、皮膚の凹
部に対しても刃体端挟持部が干渉することなく、刃先縁
がフイットするように作用する。
【０００６】
【発明の実施の形態】本発明の望ましい実施の形態を図
面に基づいて以下説明する。図１に二枚刃用に本発明を
適用した場合の例を示し、（イ）が斜視図で（ロ）がそ
のＡ視図である。また、図２に刃体端挟持部５近傍のＢ
−Ｂ断面図、図３に中央部Ｃ−Ｃ断面図を示す。なお、
図１には替刃カートリッジの部分のみを表示してあるが
これをホルダーに装着して使用される。長手方向中央部
が凸になるように左右の両端に向けてＲ状に形成された
刃台３には刃先縁１１の剃り方向前方にガードバー２が
設けられていて皮膚との当接面２ａの長手方向の形状が
刃台のＲ形状に対応させている。刃台の刃体受け面３１
に刃体１ａを載せ、スペーサー６を介して刃体１ｂを刃
体１ａに対して少し後方に位置するように重ね合せ、天
板４にて嵌着されている。 刃体の両端はそれぞれ刃体
端挟持部５にて刃台に挟持されていて、これにより刃体
の刃先縁１１の長手方向の形状も刃台及びガードバーの
長手方向の形状にほぼ一致している。図２に示すよう
に、刃先縁１１と刃体端挟持部上面５１との間に段差部
ｈが生じていても中央部が凸状になっているので図３に
一点鎖線で示す刃体端挟持部上面の位置より刃先縁が皮
膚当接面側に突出しているので、凹部のひげ剃りにおい
ても刃体端挟持部が皮膚面と干渉することはない。ここ
で刃先縁の長手方向の形状は中央部が凸になっていれば
良く、円弧形状、楕円弧形状、フリーＲ形状等、刃体の
長手方向の長さや、刃体端挟持部の段差に合せて選定さ
れる。
面に基づいて以下説明する。図１に二枚刃用に本発明を
適用した場合の例を示し、（イ）が斜視図で（ロ）がそ
のＡ視図である。また、図２に刃体端挟持部５近傍のＢ
−Ｂ断面図、図３に中央部Ｃ−Ｃ断面図を示す。なお、
図１には替刃カートリッジの部分のみを表示してあるが
これをホルダーに装着して使用される。長手方向中央部
が凸になるように左右の両端に向けてＲ状に形成された
刃台３には刃先縁１１の剃り方向前方にガードバー２が
設けられていて皮膚との当接面２ａの長手方向の形状が
刃台のＲ形状に対応させている。刃台の刃体受け面３１
に刃体１ａを載せ、スペーサー６を介して刃体１ｂを刃
体１ａに対して少し後方に位置するように重ね合せ、天
板４にて嵌着されている。 刃体の両端はそれぞれ刃体
端挟持部５にて刃台に挟持されていて、これにより刃体
の刃先縁１１の長手方向の形状も刃台及びガードバーの
長手方向の形状にほぼ一致している。図２に示すよう
に、刃先縁１１と刃体端挟持部上面５１との間に段差部
ｈが生じていても中央部が凸状になっているので図３に
一点鎖線で示す刃体端挟持部上面の位置より刃先縁が皮
膚当接面側に突出しているので、凹部のひげ剃りにおい
ても刃体端挟持部が皮膚面と干渉することはない。ここ
で刃先縁の長手方向の形状は中央部が凸になっていれば
良く、円弧形状、楕円弧形状、フリーＲ形状等、刃体の
長手方向の長さや、刃体端挟持部の段差に合せて選定さ
れる。
【０００７】本発明の実施形態例として二枚刃の例を示
したが一枚刃や三枚刃等各種の安全かみそりにも適用さ
れる。
したが一枚刃や三枚刃等各種の安全かみそりにも適用さ
れる。
【０００８】
【発明の効果】請求項１の発明によれば刃先縁が長手方
向中央部で凸になっているＲ形状に形成されているので
頬やあご下の凹部であってもフイットし、ひげをきれい
に剃ることができる。請求項２記載の発明によれば、刃
体の両端の刃体端挟持部上面より中央部刃先縁が皮膚当
接面側に突出しているのでこの刃体端挟持部上面と皮膚
との干渉をさけることができる。
向中央部で凸になっているＲ形状に形成されているので
頬やあご下の凹部であってもフイットし、ひげをきれい
に剃ることができる。請求項２記載の発明によれば、刃
体の両端の刃体端挟持部上面より中央部刃先縁が皮膚当
接面側に突出しているのでこの刃体端挟持部上面と皮膚
との干渉をさけることができる。
【図１】本発明に係る安全かみそりの替刃カートリッジ
の部分を示す。
の部分を示す。
【図２】図１のＢ−Ｂ断面図を示す。
【図３】図１のＣ−Ｃ断面図を示す。
【図４】従来の安全かみそりの替刃カートリッジの例を
示す。
示す。
１ａ、１ｂ 刃体 ２ ガードバー ２ａ 皮膚当接面 ３ 刃台 ３１ 刃台の刃体受け面 ４ 天板 ５ 刃体端挟持部 ５１ 刃体端挟持部上面 ６ スペーサー
Claims (2)
- 【請求項１】剃り方向前方にガードバーを有する刃台と
天板の間に刃体を嵌着させた安全かみそりにおいて刃体
の刃先縁が、長手方向中央部が凸になるように左右の両
端に向けてＲ状に形成されたことを特徴とする安全かみ
そり。 - 【請求項２】剃り方向前方にガードバーを有する刃台と
天板の間に刃体を嵌着させた安全かみそりにおいて刃体
の刃先縁、刃台の刃体受け面及びガードバーの皮膚との
当接面が、対応して長手方向中央部が凸になるように左
右の両端に向けてＲ状に形成され、かつ刃体の左右の両
端を保持する刃体端挟持部上面が刃体の刃先縁中央部高
さより低くなるように形成したことを特徴とする安全か
みそり。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000297819A JP2002102555A (ja) | 2000-09-29 | 2000-09-29 | 安全かみそり |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000297819A JP2002102555A (ja) | 2000-09-29 | 2000-09-29 | 安全かみそり |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002102555A true JP2002102555A (ja) | 2002-04-09 |
Family
ID=18779871
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000297819A Pending JP2002102555A (ja) | 2000-09-29 | 2000-09-29 | 安全かみそり |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002102555A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104428108A (zh) * | 2012-06-28 | 2015-03-18 | 吉列公司 | 剃刀刀片架 |
-
2000
- 2000-09-29 JP JP2000297819A patent/JP2002102555A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104428108A (zh) * | 2012-06-28 | 2015-03-18 | 吉列公司 | 剃刀刀片架 |
| CN104428108B (zh) * | 2012-06-28 | 2017-07-04 | 吉列有限公司 | 剃刀刀片架 |
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