JP2002102057A - 昇降コード連結具 - Google Patents
昇降コード連結具Info
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Abstract
を簡単に行うことができる昇降コード連結具を提供す
る。 【解決手段】 昇降コード連結具10は、連結具本体1
2と、昇降コード16の端部に取付けられる筒状クリッ
プ14と、からなる。連結具本体12は、連結具本体1
2内部にあって筒状クリップ14を収容するための収容
部12bと、連結具本体12側面に形成され、収容部1
2bに筒状クリップ14を側方から出入させるために筒
状クリップ14が挿通可能となった開口部12cと、開
口部12cから上下方向に伸びて筒状クリップ14が挿
通不能で昇降コード16が挿通可能となったスリット1
2dとを備える。収容部12bは、昇降コードの張力に
より筒状クリップ14が引っ張られる方向への筒状クリ
ップ14の移動を規制するべく、筒状クリップ14の上
部分の先細り部14bに対応したテーパー面を備える。
Description
に取り付けられると共に、昇降コードの端部が取り付け
られて、昇降コードをスクリーンに連結する昇降コード
連結具に関する。
に示したものがある。この昇降コード連結具30では、
昇降コード16の端部が固定されるクリップ34と、ク
リップ34を挿入可能な中空筒状の連結具本体32と、
から構成される。連結具本体32には、その上面から側
面中央部付近にわたって伸びるスリット32aが形成さ
れている。そして、昇降コード16のスクリーンSへの
連結は次のように行われる。
隔毎に取り付けられた複数のコードリングRに昇降コー
ド16の端部を挿通させて、最下端のコードリングRに
挿通される前にその昇降コード16の端部を連結具本体
32に挿通させる。
16の端部を最下端のコードリングRに挿通させて、次
いで、クリップ34に挿通させた後、結び目16aを作
り、クリップ34から抜けないようにする。
クリップ34を連結具本体32の上面に形成される開口
部より連結具本体32内に挿入し、同時に昇降コード1
6はスリット32aから連結具本体32の外部へ取り出
し、クリップ34とスリット32a端部との間で昇降コ
ード16を挟み付ける。
従来の昇降コード連結具30にあっては、昇降コード1
6にかかるスクリーンの自重によって、クリップ34が
連結具本体32内へと押し込まれて強固に嵌合する傾向
があり、従って、スクリーンSの洗濯・交換時に昇降コ
ード16とスクリーンSとの連結を解除しなければなら
ない場合に、クリップ34を連結具本体32から取り外
すことができなくなり、昇降コード16を引っ張れば引
っ張るほど、クリップ34が連結具本体32内へと押し
込まれて、取り外すのが困難になるという課題がある。
また、クリップ34を連結具本体32から取り外せたと
しても、部品がバラバラになるため、部品の紛失などが
起こり易いという課題がある。
もので、昇降コードのスクリーンへの連結・連結解除を
簡単に行うことができる昇降コード連結具を提供するこ
とをその目的とする。
ために、請求項1記載の発明は、スクリーンの下端に取
り付けられると共に、昇降コードの端部が取り付けられ
て、昇降コードをスクリーンに連結する昇降コード連結
具において、昇降コード連結具は、連結具本体と、昇降
コードの端部が取り付けられる筒状クリップと、からな
り、連結具本体は、連結具本体内部にあって筒状クリッ
プを収容するための収容部と、連結具本体側面に形成さ
れ、前記収容部に筒状クリップを側方から出入させるた
めに筒状クリップが挿通可能となった開口部と、開口部
から上下方向に伸びて筒状クリップが挿通不能で昇降コ
ードが挿通可能となったスリットとを備え、さらに、前
記収容部は、昇降コードの張力により前記筒状クリップ
が引っ張られる方向への該筒状クリップの移動を規制す
る壁部を備えることを特徴とする。筒状クリップを側方
から連結具本体の収容部に挿入させるようにしたため、
筒状クリップが、スクリーンの自重の作用による昇降コ
ードの張力を受けて、収容部内で上下方向のいずれかに
押し込まれたとしても、筒状クリップを収容部から簡単
に取り出すことができ、従って、簡単に昇降コードのス
クリーンへの連結を解除することができる。
記筒状クリップに、その端部に先端に向かうに従って外
径が細くなる先細り部が形成されており、前記収容部の
壁部は該先細り部に対応して、該先細り部を押し付ける
テーパー面となっていることを特徴とする。昇降コード
の張力により筒状クリップが収容部内で上下方向のいず
れかに押し込まれて、壁部の方へ移動した場合に、壁部
のテーパー面が筒状クリップの先細り部を内径方向に押
し付けて、筒状クリップと連結具本体との結合を強固の
ものとする。
に記載の前記連結具本体が、スクリーンの下端付近に連
結可能なフック部を有することを特徴とする。連結具本
体はフック部に連結されるため、筒状クリップを連結具
本体の収容部から取り外して、昇降コードとスクリーン
との連結を解除した後であっても、連結具本体はスクリ
ーンに連結させた状態とすることができ、部品がバラバ
ラになったり、紛失したり、といったことを防ぐことが
できる。
の形態を説明する。図1ないし図7は本発明に係る昇降
コード連結具の実施形態を表す図である。
12と筒状クリップ14とから構成される。
されたコードリングRに引っ掛けるためのフック部12
aが下方に形成されている。フック部12aを除く連結
具本体12の内部は、クリップ14を収容するための収
容部12bとなっており、連結具本体12の側面にこの
収容部12bに連通する開口部12cが形成されて、こ
の開口部12cを通してクリップ14を収容部12bへ
と出し入れすることができるようになっている。開口部
12cよりも上の部分は、収容部12b及び開口部12
cに連通し且つ開口部12cよりも幅の狭いスリット1
2dとなっており、スリット12dの部分は、クリップ
14が挿通することができず、昇降コード16のみが挿
通可能となっている。スリット12dは、連結具本体1
2の頂面まで伸び、その端部は昇降コード挿通孔12f
となっている。
通孔14aが形成されており、図3に示したように、こ
の貫通孔14aは、上部分が下部分よりも縮径された孔
となっており、昇降コード16の結び目16aが貫通孔
14a内において、下部分にのみ挿入され、上部分には
移動できないようになっている。この貫通孔14aの孔
径の変化に合わせて、クリップ14の外形もその上部分
が、上方に行くに従って外径が漸次小さくなる先細り部
14bとなっており、前記連結具本体12の収容部12
bの中のクリップ14の上方移動を規制するための上壁
部分は、このクリップ14の先細り部14bに合致し
て、上方に行くに従って内径が漸次小さくなる形状とな
ったテーパー面12e(壁部)となっている。
て昇降コード16をスクリーンに取付けるには、次のよ
うな手順で行う。まず、昇降コード16の端部をクリッ
プ14の貫通孔14aの上方から通した後、結び目16
aを作り、この結び目16aをクリップ14の貫通孔1
4aの下部分に収めて、係止させる(図3)。
取付けられたクリップ14をスクリーンのコードリング
Rに順次挿通させておく。次いで、クリップ14を連結
具本体12の開口部12cに通し、クリップ14から上
方に伸びる昇降コード16を、スリット12dに通し
て、クリップ14を連結具本体12の収容部12bに収
める。このとき、開口部12cの高さは、クリップ14
の高さよりも小さくなっているため、図4に示すよう
に、クリップ14を斜めにして押し入れる。そして、昇
降コード16をスリット12d内を上方へと移動させて
連結具本体12の頂面の昇降コード挿通孔12f迄、持
っていく。また、連結具本体12のフック部12aをス
クリーンの通常最下端にあるコードリングRに引っ掛け
ることで、昇降コード16がスクリーンに連結される
(図5)。
かり、結び目16aにクリップ14を介して下向きの力
が作用すると、クリップ14には昇降コード16から上
向きの力が作用するが、これにより、クリップ14の先
細り部14bが、連結具本体12の収容部12bのより
内径の小さくなるテーパー面12e形成部分へと押し込
まれるため、クリップ14の先細り部14bが内径方向
に押し付けられて、昇降コード16をより強固に締付け
ることになる。こうして、昇降コード16は確実に昇降
コード連結具10に取付けられ、昇降コード連結具10
を介してスクリーンSに連結される。
結具10から取り外すには、昇降コード16を連結具本
体12のスリット12dに通して、連結具本体12の開
口部12cより外に出して、さらに、昇降コード16を
下方に引くことで、クリップ14を連結具本体12の収
容部12b内の下方へと押し戻す(図6)。次に、図7
に示すように、昇降コード16を斜め上方に引っ張る
と、クリップ14が開口部12cより外に出て、こうし
て、連結が解除される。そして、昇降コード16の端部
にクリップ14が係止されたままクリップ14をコード
リングRに順次挿通させていくことで、スクリーンが昇
降コード16から完全に分離されて、スクリーンSの洗
濯・交換が可能となる。このコードリング挿通作業の際
に、クリップ14はその上部分が先細り部14bとなっ
ているため、コードリングRにクリップ14が引っかか
ったりせずに、簡単に挿通作業を行うことができる。ク
リップ14は、昇降コード16の端部に一度、取付けた
後は、昇降コード16を交換する以外は取り外す必要は
ない。また、連結具本体12はそのフック部12aをコ
ードリングRに引っかけたままとしておけば、部品がバ
ラバラになることはなく、部品の紛失が防げる。
の側面に形成された開口部12cからクリップ14を連
結具本体12内へと挿入させるため、昇降コード16に
自重がかかりクリップ14が連結具本体12の上部に押
し込まれたとしても、横方向からクリップ14の出入を
行うことができ、クリップ14が連結具本体12から取
り外し不能になることはない。
状クリップを側方から連結具本体の収容部に挿入させる
ようにしたため、筒状クリップが収容部内で上下方向の
いずれかに押し込まれたとしても、筒状クリップを収容
部から簡単に取り出すことができ、従って、簡単に昇降
コードのスクリーンへの連結を解除することができる。
視図である。
ード連結具の断面図である。
である。
である。
る。
断面図である。
(a)は連結前の状態、(b)は連結後の状態を表す。
Claims (3)
- 【請求項1】 スクリーンの下端に取り付けられると共
に、昇降コードの端部が取り付けられて、昇降コードを
スクリーンに連結する昇降コード連結具において、 昇降コード連結具は、連結具本体(12)と、昇降コー
ドの端部が取り付けられる筒状クリップ(14)と、か
らなり、 連結具本体(12)は、連結具本体(12)内部にあっ
て筒状クリップ(14)を収容するための収容部(12
b)と、連結具本体(12)側面に形成され、前記収容
部(12b)に筒状クリップ(14)を側方から出入さ
せるために筒状クリップ(14)が挿通可能となった開
口部(12c)と、開口部(12c)から上下方向に伸
びて筒状クリップ(14)が挿通不能で昇降コードが挿
通可能となったスリット(12d)とを備え、さらに、
前記収容部(12b)は、昇降コードの張力により前記
筒状クリップ(14)が引っ張られる方向への該筒状ク
リップ(14)の移動を規制する壁部(12e)を備え
ることを特徴とする昇降コード連結具。 - 【請求項2】 前記筒状クリップ(14)には、その端
部に先端に向かうに従って外径が細くなる先細り部(1
4b)が形成されており、前記収容部(12b)の壁部
は該先細り部(14b)に対応して、該先細り部(14
b)を押し付けるテーパー面(12e)となっているこ
とを特徴とする請求項1記載の昇降コード連結具。 - 【請求項3】 前記連結具本体(12)は、スクリーン
の下端付近に連結可能なフック部(12a)を有するこ
とを特徴とする請求項1または2に記載の昇降コード連
結具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000299225A JP3646054B2 (ja) | 2000-09-29 | 2000-09-29 | 昇降コード連結具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000299225A JP3646054B2 (ja) | 2000-09-29 | 2000-09-29 | 昇降コード連結具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002102057A true JP2002102057A (ja) | 2002-04-09 |
JP3646054B2 JP3646054B2 (ja) | 2005-05-11 |
Family
ID=18781066
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000299225A Expired - Lifetime JP3646054B2 (ja) | 2000-09-29 | 2000-09-29 | 昇降コード連結具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3646054B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5493128B2 (ja) * | 2010-06-24 | 2014-05-14 | 株式会社ニチベイ | 昇降コード連結具 |
-
2000
- 2000-09-29 JP JP2000299225A patent/JP3646054B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3646054B2 (ja) | 2005-05-11 |
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