JP2002101953A - 背負いバンド用パッド - Google Patents

背負いバンド用パッド

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JP2002101953A
JP2002101953A JP2000296215A JP2000296215A JP2002101953A JP 2002101953 A JP2002101953 A JP 2002101953A JP 2000296215 A JP2000296215 A JP 2000296215A JP 2000296215 A JP2000296215 A JP 2000296215A JP 2002101953 A JP2002101953 A JP 2002101953A
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pad
holes
band
length direction
backpack
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JP2000296215A
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English (en)
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Hiroyuki Ozawa
弘之 小澤
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CAMEL KK
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CAMEL KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 背負いバンドのパッドにおける当該背負いバ
ンドに腕を通してザックなどを背負い込む者の体に密着
される箇所に、当該者の発汗に起因した蒸れを生じさせ
難いようにする。 【解決手段】 背負い込んで携行されるザックやケース
等に備え付けられる背負いバンドSの全部又は一部を構
成する帯状をなすパッドPであって、このパッドPが、
撓み性とクッション性とを備えたプラスチック又はゴム
を主体として構成されていると共に、当該パッドPに複
数の穴H、H…が透設してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、背負い込んで携
行されるザックやケース等に備え付けられる背負いバン
ドの全部又は一部を構成する帯状をなすパッドの改良に
関する。
【0002】
【従来の技術】背負い込んで携行されるザックやケース
などにあっては、その背負い面に当該背負い込みをなす
ための背負いバンドが設けられている。
【0003】また、この背負いバンドに腕を通して当該
ザックなどを背負い込む者の体に当該背負いバンドを強
く食い込ませないように、当該背負いバンドの全部又は
一部を撓み性とクッション性とを備えたプラスチックフ
ォームなどにより構成したものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、従来の背負
いバンドにあっては、前記パッドにより当該背負いバン
ドが当該背負いバンドに腕を通して前記ザックを背負い
込む者の体に強く食い込まないようにできる反面、この
パッドが当該者の体、具体的には腕の付け根を巡る箇所
に密着されるため、このパッドが密着される箇所に蒸れ
を生じさせやすいものであった。
【0005】また、前記パッドは、前記背負いバンドに
腕を通して前記ザック等を背負い込む者の体に当該背負
いバンドを強く食い込ませないようにする観点から相応
の厚さを持つように構成されるため、単純に当該パッド
を帯状に構成させただけでは当該パッドを当該者の腕の
付け根を巡る箇所に適切にフィットさせるように変形さ
せ難い。
【0006】そこでこの発明は、第一に、背負いバンド
のパッドにおける当該背負いバンドに腕を通してザック
などを背負い込む者の体に密着される箇所に、当該者の
発汗に起因した蒸れを生じさせ難いようにすることを目
的とする。
【0007】また、第二に、かかるパッドを、前記背負
いバンドに腕を通してザックなどを背負い込む者の腕の
付け根を巡る箇所に適切にフィットされるように変形さ
せ易くすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記第一の目的を達成す
るために、請求項1記載の発明にあっては、背負いバン
ド用パッドを、背負い込んで携行されるザックやケース
等に備え付けられる背負いバンドの全部又は一部を構成
する帯状をなすパッドであって、このパッドが、撓み性
とクッション性とを備えたプラスチック又はゴムを主体
として構成されていると共に、当該パッドに複数の穴が
透設してある構成のものとした。
【0009】かかる構成によれば、背負いバンドの通気
性を当該パッドに設けられた複数の穴によって高めるこ
とができ、また、背負いバンドをより軽量に構成するこ
とができる。
【0010】また、前記第一及び第二の目的を達成する
ために、請求項2記載の発明にあっては、請求項1記載
の背負いバンド用パッドがさらに、パッドに設けられた
複数の穴が、当該パッドの長さ方向において隣り合う穴
との間に間隔を開けて並び設けられていると共に、当該
パッドの長さ方向に対し斜めに交叉する向きに延びる長
穴としてある構成を備えたものとした。
【0011】かかる構成によれば、背負いバンドの通気
性を当該パッドに設けられた複数の穴によって高めるこ
とができ、また、背負いバンドをより軽量に構成するこ
とができる。
【0012】また、前記複数の穴によって、パッドの裏
面側を湾曲内側とするように当該パッドを変形させるだ
けでなく、背負いバンドに腕を通す者の腕の付け根を巡
る体の湾曲に沿って当該パッドの裏面が配されるように
当該パッドを捻り変形させやすく、背負いバンドに腕を
通す者の体にパッドを適切にフィットさせることができ
る。
【0013】また、前記第一及び第二の目的を達成する
ために、請求項3記載の発明にあっては、請求項1記載
の背負いバンド用パッドがさらに、パッドに、当該パッ
ドの長さ方向に対し斜めに交叉する向きに延びる溝状凹
部が、当該パッドの長さ方向において隣り合う溝状凹部
との間に間隔を開けて複数並び設けられていると共に、
この溝状凹部内に一又は二以上の穴が透設してある構成
を備えたものとした。
【0014】かかる構成によれば、背負いバンドの通気
性を当該パッドにおける溝状凹部に設けられた複数の穴
によって高めることができ、また、背負いバンドをより
軽量に構成することができる。
【0015】また、前記複数の溝状凹部によって、パッ
ドの裏面側を湾曲内側とするように当該パッドを変形さ
せるだけでなく、背負いバンドに腕を通す者の腕の付け
根を巡る体の湾曲に沿って当該パッドの裏面が配される
ように当該パッドを捻り変形させやすく、背負いバンド
に腕を通す者の体にパッドを適切にフィットさせること
ができる。
【0016】また、請求項4記載の発明にあっては、請
求項1、請求項2又は請求項3記載の背負いバンド用パ
ッドがさらに、当該パッドに設けられる穴を通気性を持
った生地で塞ぐように、それぞれ撓み性とクッシヨン性
とを備えたプラスチック又はゴムを主体として構成され
ている表材と裏材との間に前記生地を挟み込んだ状態で
当該表材と裏材とを止着させ合わせることにより構成し
てあるものとした。
【0017】かかる構成によれば、パッドに設けられた
複数の穴を、前記表材と裏材との間に挟み込まれた通気
性を備えた生地によって、当該穴による通気を確保させ
た状態で塞ぐことができる。
【0018】また、請求項5記載の発明にあっては、請
求項1、請求項2、請求項3又は請求項4記載の背負い
バンド用パッドがさらに、外面が通気性を持った生地に
より覆われている構成のものとした。
【0019】かかる構成によれば、前記複数の穴による
パッドの通気性を確保させた状態で、パッドの外観性を
変化させることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図1ないし図15に基づい
て、この発明の典型的な実施の形態について説明する。
【0021】なお、ここで図1ないし図4は第一の構成
例にかかるパッドP1をそれぞれ示しており、具体的に
は、図1はかかるパッドP1を斜視の状態として、ま
た、図2は、断面の状態として、また、図3はかかるパ
ッドPの外面を通気性を持った生地16で覆って構成し
た例を斜視の状態として、また、図4は、断面の状態と
して、それぞれ示している。
【0022】また、図5ないし図7は第二の構成例にか
かるパッドP2をそれぞれ示しており、具体的には、図
5は、かかるパッドP2を構成する表材24と裏材25
とを分離させた状態として、また、図6は、かかるパッ
ドP2を斜視の状態として、また、図7は、断面の状態
として、それぞれ示している。
【0023】また、図8ないし図10は第三の構成例に
かかるパッドP3をそれぞれ示しており、具体的には、
図8は、かかるパッドP3を構成する表材34と裏材3
5と通気性を持った生地36とを分離させた状態とし
て、また、図9は、かかるパッドP3を斜視の状態とし
て、また、図10は、断面の状態として、それぞれ示し
ている。
【0024】また、図11ないし図13は第四の構成例
にかかるパッドP4をそれぞれ示しており、具体的に
は、図11は、かかるパッドP4を構成する表材44と
裏材45と通気性を持った生地46とを分離させた状態
として、また、図12は、かかるパッドP4を斜視の状
態として、また、図13は、断面の状態として、それぞ
れ示している。
【0025】また、図14ないし図15は、この実施の
形態にかかるパッドPの使用例をそれぞれ示している。
【0026】この実施の形態にかかる背負いバンド用パ
ッドPは、背負い込んで携行されるザックやケース等に
備え付けられる背負いバンドSの全部又は一部を構成す
る帯状をなすパッドPである。
【0027】より具体的には、かかるパッドPは、図1
4に示されるように、リュックサックRの背負い面Mに
備えられる一対の背負いバンドS、Sや、図15に示さ
れるように、スキーや釣り竿、ゴルフクラブなどの長尺
の物品を納める長い袋状をなすケースKの背負い面M側
に備えられる背負いバンドSなどの全部又は一部を構成
するものである。
【0028】かかるパッドPの一端を前記背負い面Mの
上側に止め付けるようにし、かつ、当該パッドPの他端
を当該背負い面Mの下側に下側に止め付けるようにする
ことにより、当該パッドPによって前記背負いバンドS
の全部を構成させることができる。
【0029】また、かかるパッドPの一端を前記背負い
面Mの上側に一端を止め付けたテープなどの他端に止め
付けるようにし、かつ、当該パッドPの他端を当該背負
い面Mの下側に止め付けるようにすることにより、当該
パッドPによって前記背負いバンドSの一部を構成させ
ることができる。
【0030】また、かかるパッドPの一端を前記背負い
面Mの上側に止め付けるようにし、かつ、当該パッドP
の他端を当該背負い面Mの下側に一端を止め付けたテー
プなどの他端に止め付けるようにすることにより、当該
パッドPによって前記背負いバンドSの一部を構成させ
ることができる。
【0031】また、かかるパッドPの一端を前記背負い
面Mの上側に一端を止め付けたテープなどの他端に止め
付けるようにし、かつ、当該パッドPの他端を当該背負
い面Mの下側に一端を止め付けたテープなどの他端に止
め付けるようにすることにより、当該パッドPによって
前記背負いバンドSの一部を構成させることができる。
【0032】このように、かかるパッドPによって前記
背負いバンドSの一部を構成させる場合には、この背負
いバンドSに腕を通して前記リュックサックRなどを背
負い込む者の体に背負いバンドSが強く接する部分を当
該パッドPによって構成するようにする。具体的には、
背負いバンドSにおける前記リュックサックRなどを背
負い込む者の腕の付け根を巡る箇所(典型的には、当該
者の肩、胸、脇腹)に接する部分を前記パッドPによっ
て構成する。
【0033】また、かかるパッドPは、撓み性とクッシ
ョン性とを備えたプラスチック又はゴムを主体として構
成されている。
【0034】撓み性とクッション性とを備えたプラスチ
ックとしては、例えば、EVA樹脂などよりなるプラス
チックフォームを用いることができる。
【0035】また、前記ゴムとしては、例えば、ウレタ
ンフォームなどのセルラーラバーを用いることができ
る。
【0036】また、かかるパッドPは、典型的には、当
該パッドPの打ち抜き型を備えたプレス機を用いて、か
かる撓み性とクッション性とを備えたプラスチック又は
ゴムよりなる板状体より当該パッドPを打ち抜くことに
より形成することができる。
【0037】また、このように用意される板状体の両面
あるいは一面にポリエステル繊維などよりなる化粧生地
を予め接着しておくようにしてある場合もある。
【0038】また、前記プレス機を用いた打ち抜き成形
などにより前記板状体からパッドPを打ち抜いたり、切
り出したりすることに先立って、当該板状体の表面に必
要なエンボス加工を施しておく場合もある。
【0039】また、かかるパッドPには、複数の穴H、
H…が透設してある。具体的には、かかる複数の穴H、
H…はそれぞれ、かかるパッドPの厚さ方向に透設され
た穴Hとしてあり、当該パッドPの表面P’と裏面P”
との双方において開放されている。
【0040】これにより、この実施の形態にかかるパッ
ドPによれば、背負いバンドSの通気性を当該パッドP
に設けられた複数の穴H、H…によって高めることがで
き、また、背負いバンドSをより軽量に構成することが
できる。
【0041】次いで、前記各図に示される各構成例につ
いて、より具体的に説明する。
【0042】(第一の構成例)先ず、図1ないし図4に
示される第一の構成例について説明する。
【0043】この第一の構成例にあっては、帯状をなす
パッドP1を、その一端から当該パッドP1の長さ方向
ほぼ中程の位置までは真っ直ぐ延びるように構成させて
いると共に、当該長さ方向ほぼ中程の位置からその他端
までは当該パッドP1の長さ方向に沿った一方の縁側を
湾曲内側として緩やかに湾曲するように構成させてい
る。
【0044】この結果、この第一の構成例にかかるパッ
ドP1は、前記一端を上側10とし、かつ、前記湾曲内
側となる一方の縁部12が背負いバンドSに腕を通す者
の体の中心から離れた側に位置されるように、リュック
サックなどの背負い面Mに備え付けることにより、当該
パッドP1を当該背負いバンドSを腕に通す者の腕の付
け根に沿わせるようにスムースに湾曲させる。
【0045】また、この第一の構成例にかかるパッドP
1は、前記撓み性とクッション性とを備えたプラスチッ
ク又はゴムを主体とした一枚の板状材より構成されてい
る。
【0046】また、この第一の構成例にかかるパッドP
1にあっては、パッドP1に設けられた複数の穴H、H
…が、当該パッドP1の長さ方向において隣り合う穴H
との間に間隔を開けて並び設けられていると共に、この
複数の穴H、H…がそれぞれ、当該パッドP1の長さ方
向に対し斜めに交叉する向きに延びる長穴14となるよ
うにしてある。
【0047】より具体的には、この第一の構成例にあっ
ては、前記複数の穴H、H…は、前記パッドP1の長さ
方向に対しそれぞれ同じ向きに斜めに交叉して延びる長
穴14となるようにしてある。また、各複数の穴H、H
…は、隣り合う穴Hとの間にそれぞれ、ほぼ等しい間隔
を開けて設けられている。また、各複数の穴H、H…
は、前記パッドP1の湾曲内側となる一方の縁部12側
から湾曲外側となる他方の縁部13側に向けて、次第に
パッドP1の下側11に近付く向きように傾斜したもの
としてある。また、各複数の穴H、H…はそれぞれ、こ
の第一の構成例にあっては、パッドP1の長さ方向に沿
った穴縁14aを当該長さ方向に沿わせ、かつ、当該パ
ッドP1の長さ方向に交叉する向きにある穴縁14bを
前記のように斜めに傾斜させた平行四辺形状の穴縁形状
を有するように構成してある。また、この第一の構成例
にあっては、前記複数の穴H、H…のうち、パッドP1
の最も上側10にある穴Hがその長さ(パッドP1の長
さ方向に交差する向きにある穴Hの寸法)を他の穴Hよ
りもやや小さくするように構成してあると共に、パッド
P1の最も下側11にある穴Hがその幅(パッドP1の
長さ方向に沿った向きにある穴Hの寸法)を他の穴Hよ
りも大きくするように構成してある。
【0048】この結果、この第一の構成例にあっては、
前記のように傾斜状に延びる複数の穴H、H…によっ
て、パッドP1の裏面P”側を湾曲内側とするように当
該パッドP1を変形させるだけでなく、背負いバンドS
に腕を通す者の腕の付け根を巡る体の湾曲に沿って当該
パッドP1の裏面P”が配されるように当該パッドP1
を捻り変形させやすく、背負いバンドSに腕を通す者の
体にパッドP1を適切にフィットさせることができる。
【0049】また、この第一の構成例にあっては、パッ
ドP1の両端にそれぞれ、テープなどの一端を納めて当
該テープなどの一端とパッドP1との縫い付けをなせる
ようにした凹み15が形成させてある。
【0050】図3および図4は、以上のように構成され
たパッドP1の表面P’および裏面P”を網状生地など
の通気性を持った生地16で覆うようにしてパッドP1
を構成させた例を示している。図中符号17で示される
のは、縁取り布であり、この縁取り布17によって通気
性を持った生地16の縁部とパッドP1の縁部を共に覆
うようにしてある。
【0051】このように構成した場合、前記複数の穴
H、H…によるパッドP1の通気性を確保させた状態
で、パッドP1の外観性を変化させることができる。
【0052】(第二の構成例)次いで、図5ないし図7
に示される第二の構成例について説明する。
【0053】この第二の構成例にあっても、帯状をなす
パッドP2を、その一端から当該パッドP2の長さ方向
ほぼ中程の位置までは真っ直ぐ延びるように構成させて
いると共に、当該長さ方向ほぼ中程の位置からその他端
までは当該パッドP2の長さ方向に沿った一方の縁側を
湾曲内側として緩やかに湾曲するように構成させてい
る。
【0054】この結果、この第二の構成例にかかるパッ
ドP2は、前記一端を上側20とし、かつ、前記湾曲内
側となる一方の縁部22が背負いバンドSに腕を通す者
の体の中心から離れた側に位置されるように、リュック
サックRなどの背負い面Mに備え付けることにより、当
該パッドP2を当該背負いバンドSを腕に通す者の腕の
付け根に沿わせるようにスムースに湾曲させる。
【0055】また、この第二の構成例にかかるパッドP
2は、前記撓み性とクッション性とを備えたプラスチッ
ク又はゴムを主体とした二枚の板状材より構成されてい
る。具体的には、外郭形状を、ほぼ同寸、同形とした二
枚の板状材の一枚を表材24とし、かつ、他の一枚を裏
材25として、この表材24と裏材25とを接着などに
より貼り合わせることによりパッドP2を構成させてい
る。このようにパッドP2を構成した場合、例えば、か
かる表材24を硬めの材料により構成すると共に、かか
る裏材25を柔らかめの材料により構成して、パッドP
2全体の剛性を高めながら背負いバンドSに腕を通す者
に対するパッドP2の接触感を柔らかいものとすること
ができる。
【0056】また、この第二の構成例にかかるパッドP
2にあっては、パッドP2に設けられた複数の穴H、H
…が、当該パッドP2の長さ方向において隣り合う穴H
との間に間隔を開けて並び設けられていると共に、この
複数の穴H、H…がそれぞれ、当該パッドP2の長さ方
向に対し斜めに交叉する向きに延びる長穴26となるよ
うにしてある。
【0057】より具体的には、この第二の構成例にあっ
ては、前記複数の穴H、H…は、前記パッドP2の長さ
方向に対しそれぞれ同じ向きに斜めに交叉して延びる長
穴26となるようにしてある。また、各複数の穴H、H
…は、隣り合う穴Hとの間にそれぞれ、ほぼ等しい間隔
を開けて設けられている。また、各複数の穴H、H…
は、前記パッドP2の湾曲内側となる一方の縁部22側
から湾曲外側となる他方の縁部23側に向けて、次第に
パッドP2の下側21に近付く向きように傾斜したもの
としてある。また、各複数の穴H、H…はそれぞれ、こ
の第二の構成例にあっては、パッドP2の長さ方向に沿
った穴縁26aを当該長さ方向に沿わせ、かつ、当該パ
ッドP2の長さ方向に交叉する向きにある穴縁26bを
前記のように斜めに傾斜させた平行四辺形状の穴縁形状
を有するように構成してある。また、この第二の構成例
にあっては、前記複数の穴H、H…のうち、パッドP2
の最も上側20にある穴Hがその長さ(パッドP2の長
さ方向に交差する向きにある穴Hの寸法)を他の穴Hよ
りもやや小さくするように構成してあると共に、パッド
P2の最も下側21にある穴Hがその幅(パッドP2の
長さ方向に沿った向きにある穴Hの寸法)を他の穴Hよ
りも大きくするように構成してある。
【0058】この結果、この第二の構成例にあっては、
前記のように傾斜状に延びる複数の穴H、H…によっ
て、パッドP2の裏面P”側を湾曲内側とするように当
該パッドP2を変形させるだけでなく、背負いバンドS
に腕を通す者の腕の付け根を巡る体の湾曲に沿って当該
パッドP2の裏面P”が配されるように当該パッドP2
を捻り変形させやすく、背負いバンドSに腕を通す者の
体にパッドP2を適切にフィットさせることができる。
【0059】また、この第二の構成例にあっても、パッ
ドP2の両端にそれぞれ、テープなどの一端を納めて当
該テープなどの一端とパッドP2との縫い付けをなせる
ようにした凹み27が形成させてある。
【0060】なお、このように構成されたパッドP2の
表面P’および裏面P”を網状生地などの通気性を持っ
た生地で覆うようにしてパッドP2を構成させておく場
合もある。
【0061】また、図中符号28で示されるのは、縁取
り布であり、この縁取り布28によって前記のように貼
り合わされた表材24と裏材25の縁部を覆うようにし
てある。
【0062】(第三の構成例)次いで、図8ないし図1
0に示される第三の構成例について説明する。
【0063】この第三の構成例にあっても、帯状をなす
パッドP3を、その一端から当該パッドP3の長さ方向
ほぼ中程の位置までは真っ直ぐ延びるように構成させて
いると共に、当該長さ方向ほぼ中程の位置からその他端
までは当該パッドP3の長さ方向に沿った一方の縁側を
湾曲内側として緩やかに湾曲するように構成させてい
る。
【0064】この結果、この第三の構成例にかかるパッ
ドP3は、前記一端を上側30とし、かつ、前記湾曲内
側となる一方の縁部32が背負いバンドSに腕を通す者
の体の中心から離れた側に位置されるように、リュック
サックRなどの背負い面Mに備え付けることにより、当
該パッドP3を当該背負いバンドSを腕に通す者の腕の
付け根に沿わせるようにスムースに湾曲させる。
【0065】また、この第三の構成例にかかるパッドP
3は、前記撓み性とクッション性とを備えたプラスチッ
ク又はゴムを主体とした二枚の板状材と、この二枚の板
状材の間に挟み込まれる網状生地などの通気性を備えた
生地36とより構成されている。具体的には、外郭形状
を、ほぼ同寸、同形とした二枚の板状材の一枚を表材3
4とし、かつ、他の一枚を裏材35とすると共に、この
表材34と裏材35との間に前記通気性を備えた生地3
6を挟み込んだ状態で、当該表材34と裏材35とを接
着などにより貼り合わせることによりパッドP3を構成
させている。
【0066】このようにパッドP3を構成した場合、例
えば、かかる表材34を硬めの材料により構成すると共
に、かかる裏材35を柔らかめの材料により構成して、
パッドP3全体の剛性を高めながら背負いバンドSに腕
を通す者に対するパッドP3の接触感を柔らかいものと
することができる。
【0067】また、この第三の構成例にかかるパッドP
3にあっては、パッドP3に設けられた複数の穴H、H
…が、当該パッドP3の長さ方向において隣り合う穴H
との間に間隔を開けて並び設けられていると共に、この
複数の穴H、H…がそれぞれ、当該パッドP3の長さ方
向に対し斜めに交叉する向きに延びる長穴37となるよ
うにしてある。
【0068】より具体的には、この第三の構成例にあっ
ては、前記複数の穴H、H…は、前記パッドP3の長さ
方向に対しそれぞれ同じ向きに斜めに交叉して延びる長
穴37となるようにしてある。また、各複数の穴H、H
…は、隣り合う穴Hとの間にそれぞれ、ほぼ等しい間隔
を開けて設けられている。また、各複数の穴H、H…
は、前記パッドP3の湾曲内側となる一方の縁部32側
から湾曲外側となる他方の縁部33側に向けて、次第に
パッドP3の下側31に近付く向きように傾斜したもの
としてある。また、各複数の穴H、H…はそれぞれ、こ
の第三の構成例にあっては、パッドP3の長さ方向に沿
った穴縁37aを当該長さ方向に沿わせ、かつ、当該パ
ッドP3の長さ方向に交叉する向きにある穴縁37bを
前記のように斜めに傾斜させた平行四辺形状の穴縁形状
を有するように構成してある。また、この第三の構成例
にあっては、前記複数の穴H、H…のうち、パッドP3
の最も上側にある穴Hがその長さ(パッドP3の長さ方
向に交差する向きにある穴Hの寸法)を他の穴Hよりも
やや小さくするように構成してあると共に、パッドP3
の最も下側31にある穴Hがその幅(パッドP3の長さ
方向に沿った向きにある穴Hの寸法)を他の穴Hよりも
大きくするように構成してある。
【0069】この結果、この第三の構成例にあっては、
前記のように傾斜状に延びる複数の穴H、H…によっ
て、パッドP3の裏面P”側を湾曲内側とするように当
該パッドP3を変形させるだけでなく、背負いバンドS
に腕を通す者の腕の付け根を巡る体の湾曲に沿って当該
パッドP3の裏面P”が配されるように当該パッドP3
を捻り変形させやすく、背負いバンドSに腕を通す者の
体にパッドP3を適切にフィットさせることができる。
【0070】また、かかるパッドP3に設けられた複数
の穴H、H…を、前記表材34と裏材35との間に挟み
込まれた通気性を備えた生地36によって、当該穴Hに
よる通気を確保させた状態で塞ぐことができ、当該通気
を確保させながら前記第二の構成例と異なった外観を持
ったパッドP3を構成させることができる。
【0071】また、この第三の構成例にあっても、パッ
ドP3の両端にそれぞれ、テープなどの一端を納めて当
該テープなどの一端とパッドP3との縫い付けをなせる
ようにした凹み38が形成させてある。
【0072】なお、このように構成されたパッドP3の
表面P’および裏面P”を通気性を持った生地でさらに
覆うようにしてパッドP3を構成させておく場合もあ
る。また、図中符号39で示されるのは、縁取り布であ
り、この縁取り布39によって前記のように貼り合わさ
れた表材34と裏材35の縁部を覆うようにしてある。
【0073】(第四の構成例)次いで、図11ないし図
12に示される第四の構成例について説明する。
【0074】この第四の構成例にあっても、帯状をなす
パッドP4を、その一端から当該パッドP4の長さ方向
ほぼ中程の位置までは真っ直ぐ延びるように構成させて
いると共に、当該長さ方向ほぼ中程の位置からその他端
までは当該パッドP4の長さ方向に沿った一方の縁側を
湾曲内側として緩やかに湾曲するように構成させてい
る。
【0075】この結果、この第四の構成例にかかるパッ
ドP4は、前記一端を上側40とし、かつ、前記湾曲内
側となる一方の縁部42が背負いバンドSに腕を通す者
の体の中心から離れた側に位置されるように、リュック
サックなどの背負い面Mに備え付けることにより、当該
パッドP4を当該背負いバンドSを腕に通す者の腕の付
け根に沿わせるようにスムースに湾曲させる。
【0076】また、この第四の構成例にかかるパッドP
4は、前記撓み性とクッション性とを備えたプラスチッ
ク又はゴムを主体とした二枚の板状材と、この二枚の板
状材の間に挟み込まれる網状生地などの通気性を備えた
生地46とより構成されている。具体的には、外郭形状
を、ほぼ同寸、同形とした二枚の板状材の一枚を表材4
4とし、かつ、他の一枚を裏材45とすると共に、この
表材44と裏材45との間に前記通気性を備えた生地4
6を挟み込んだ状態で、当該表材44と裏材45とを接
着などにより貼り合わせることによりパッドP4を構成
させている。
【0077】このようにパッドP4を構成した場合、例
えば、かかる表材44を硬めの材料により構成すると共
に、かかる裏材45を柔らかめの材料により構成して、
パッドP4全体の剛性を高めながら背負いバンドSに腕
を通す者に対するパッドP4の接触感を柔らかいものと
することができる。
【0078】また、この第四の構成例にかかるパッドP
4は、当該パッドP4の長さ方向に対し斜めに交叉する
向きに延びる複数の溝状凹部47、47…を、当該パッ
ドP4の長さ方向において隣り合う溝状凹部47との間
に間隔を開けるようにして並列状態に備えている。
【0079】より具体的には、この第四の構成例にあっ
ては、前記複数の溝状凹部47、47…は、前記パッド
P4の長さ方向に対しそれぞれ同じ向きに斜めに交叉し
て延びるようにしてある。また、各複数の溝状凹部4
7、47…は、隣り合う溝状凹部47、47との間にそ
れぞれ、ほぼ等しい間隔を開けて設けられている。ま
た、各複数の溝状凹部47、47…は、前記パッドP4
の湾曲内側となる一方の縁部42側から湾曲外側となる
他方の縁部43側に向けて、次第にパッドP4の下側4
1に近付く向きように傾斜したものとしてある。また、
各複数の溝状凹部47、47…はそれぞれ、パッドP4
の長さ方向に沿った凹部縁47aを当該長さ方向に沿わ
せ、かつ、当該パッドP4の長さ方向に交叉する向きに
ある凹部縁47bを前記のように斜めに傾斜させた平行
四辺形状の凹部縁形状を有するように構成してある。ま
た、この第四の構成例にあっては、前記複数の溝状凹部
47、47…のうち、パッドP4の最も上側40にある
溝状凹部47がその長さ(パッドP4の長さ方向に交差
する向きにある溝状凹部47の寸法)を他の溝状凹部4
7よりもやや小さくするように構成してあると共に、パ
ッドP4の最も下側41にある溝状凹部47がその幅
(パッドP4の長さ方向に沿った向きにある溝状凹部4
7の寸法)を他の溝状凹部47よりも大きくするように
構成してある。
【0080】この結果、この第四の構成例にあっては、
前記のように傾斜状に延びる複数の溝状凹部47、47
…によって、パッドP4の裏面P”側を湾曲内側とする
ように当該パッドP4を変形させるだけでなく、背負い
バンドSに腕を通す者の腕の付け根を巡る体の湾曲に沿
って当該パッドP4の裏面P”が配されるように当該パ
ッドP4を捻り変形させやすく、背負いバンドSに腕を
通す者の体にパッドP4を適切にフィットさせることが
できる。
【0081】また、この第四の構成例にあっては、前記
表材44と裏材45とにそれぞれ、前記複数の溝状凹部
47、47…が形成してあると共に、前記のように貼り
合わされた表材44の各溝状凹部47、47…のそれぞ
れの裏側に裏材45の対応する溝状凹部47が重なり合
うように配されるようにしてあり、さらに、表材44の
溝状凹部47の底と裏材45の溝状凹部47の底とにそ
れぞれ、当該表材44と裏材45とを前記のように貼り
合わせた状態において相互に連通し合う円形の小孔状を
なす穴47cが複数個透設されている。
【0082】この結果、この第四の構成例にあっては、
かかるパッドP4に設けられた複数の溝状凹部47、4
7…内にそれぞれ設けられた複数の穴H、H…をそれぞ
れ、前記表材44と裏材45との間に挟み込まれた通気
性を備えた生地46によって、当該穴Hによる通気を確
保させた状態で塞ぐことができる。
【0083】また、この第四の構成例にあっても、パッ
ドP4の両端にそれぞれ、テープなどの一端を納めて当
該テープなどの一端とパッドP4との縫い付けをなせる
ようにした凹み48が形成させてある。
【0084】なお、このように構成されたパッドP4の
表面P’および裏面P”を通気性を持った生地46でさ
らに覆うようにしてパッドP4を構成させておく場合も
ある。
【0085】また、図中符号49で示されるのは、縁取
り布であり、この縁取り布49によって前記のように貼
り合わされた表材44と裏材45の縁部を覆うようにし
てある。
【0086】
【発明の効果】この発明にかかる背負いバンド用パッド
によれば、当該パッドに透設された複数の穴によって、
背負いバンドに腕を通してザックなどを背負い込む者の
体に背負いバンドが密着される箇所での通気性を高める
ことができ、これにより、こうした箇所での当該者の発
汗に起因した蒸れをできる限り生じさせないようにする
ことができる。
【0087】また、請求項2および請求項3記載の発明
によれば、前記パッドを、このパッドが前記背負いバン
ドに腕を通してザックなどを背負い込む者の腕の付け根
を巡る箇所に適切にフィットされるように、当該背負い
込みに伴って変形させ易くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一の構成例にかかるパッドP1の斜視図
【図2】同断面図
【図3】外面を生地16で覆って構成されたパッドP1
の斜視図
【図4】同断面図
【図5】第二の構成例にかかるパッドP2の構成材を分
離して示す斜視図
【図6】第二の構成例にかかるパッドP2の斜視図
【図7】同断面図
【図8】第三の構成例にかかるパッドP3の構成材を分
離して示す斜視図
【図9】第三の構成例にかかるパッドP3の斜視図
【図10】同断面図
【図11】第四の構成例にかかるパッドP4の構成材を
分離して示す斜視図
【図12】第四の構成例にかかるパッドP4の斜視図
【図13】同断面図
【図14】パッドPの使用例を示す斜視図
【図15】パッドPの使用例を示す斜視図
【符号の説明】
P、P1、P2、P3、P4 パッド S 背負いバンド H 穴

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 背負い込んで携行されるザックやケース
    等に備え付けられる背負いバンドの全部又は一部を構成
    する帯状をなすパッドであって、 このパッドが、撓み性とクッション性とを備えたプラス
    チック又はゴムを主体として構成されていると共に、 当該パッドに複数の穴が透設してあることを特徴とする
    背負いバンド用パッド。
  2. 【請求項2】 パッドに設けられた複数の穴が、当該パ
    ッドの長さ方向において隣り合う穴との間に間隔を開け
    て並び設けられていると共に、 当該パッドの長さ方向に対し斜めに交叉する向きに延び
    る長穴としてあることを特徴とする請求項1記載の背負
    いバンド用パッド。
  3. 【請求項3】 パッドに、当該パッドの長さ方向に対し
    斜めに交叉する向きに延びる溝状凹部が、当該パッドの
    長さ方向において隣り合う溝状凹部との間に間隔を開け
    て複数並び設けられていると共に、 この溝状凹部内に一又は二以上の穴が透設してあること
    を特徴とする請求項1記載の背負いバンド用パッド。
  4. 【請求項4】 パッドが、当該パッドに設けられる穴を
    通気性を持った生地で塞ぐように、それぞれ撓み性とク
    ッシヨン性とを備えたプラスチック又はゴムを主体とし
    て構成されている表材と裏材との間に前記生地を挟み込
    んだ状態で当該表材と裏材とを止着させ合わせることに
    より構成してあることを特徴とする請求項1、請求項2
    又は請求項3記載の背負いバンド用パッド。
  5. 【請求項5】 外面が通気性を持った生地により覆われ
    ていることを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3
    又は請求項4記載の背負いバンド用パッド。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012006177A2 (en) * 2010-06-29 2012-01-12 Columbia Sportswear North America, Inc. Multi-layer foam structure
FR2990607A1 (fr) * 2012-05-15 2013-11-22 Lafuma Sa Sac a dos pour la course ou la randonnee pedestre

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