JP2002101555A - 監視制御システム及び自動送電方法 - Google Patents

監視制御システム及び自動送電方法

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JP2002101555A JP2000285825A JP2000285825A JP2002101555A JP 2002101555 A JP2002101555 A JP 2002101555A JP 2000285825 A JP2000285825 A JP 2000285825A JP 2000285825 A JP2000285825 A JP 2000285825A JP 2002101555 A JP2002101555 A JP 2002101555A
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Gonzo Uenishi
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Masaaki Sawazaki
正明 澤崎
Kazuhiko Miyazaki
一彦 宮崎
Tsutomu Kataoka
勉 片岡
Yoshinori Nishimura
義則 西村
Fukuo Yamamoto
福夫 山本
Mitsuya Kato
光也 加藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電力系統における母線事故後または送電線事
故時の再発事故後に、迅速かつ確実な電力供給を実現す
ると共に、運用者の業務軽減化を図ることにある。 【解決手段】 電力系統における母線事故後または送電
線事故時の再発事故後に、予め設定された所定の受信情
報に基づいて自動送電の可否を判断し、その判断結果に
基づいて送電操作票を自動作成する事故復旧支援サーバ
4と、その事故復旧支援サーバ4の出力に基づいて母線
または送電線を遮断器により自動的に閉路する自動送電
指令を出力する監視制御サーバ5とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は監視制御システム及
び自動送電方法に関し、詳しくは、電力系統における母
線事故後または送電線事故時の再発事故後に、電力系統
状態や遮断器の動作責務を考慮して送電を迅速かつ自動
で実行し得る監視制御システム及び自動送電方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、電力系統における変電所の構内
には、ガス絶縁開閉装置(GIS:Gas Insulated Swit
chgear)が設置されているが、このGIS設備を除く屋
外箇所に設置された母線や、変電所外の鉄塔により張り
巡らされた送電線において、落雷などによる地絡事故
(以下、母線事故または送電線事故と称す)が発生する
と、保護リレーを作動させて遮断器により母線または送
電線を開路するようにしている。
【0003】変電所内でGIS設備を除く屋外箇所に設
置された母線については、前記遮断器により母線を開路
した後、給電制御所または電力センターに駐在する運用
者が送電の是非を判断した上で遠隔操作による手動で遮
断器を動作させることにより母線を再閉路するようにし
ている。
【0004】また、変電所外に設置された送電線につい
ては、前記遮断器により送電線を開路した後、所定の期
間(例えば60秒)(以下、無電圧時間と称す)が経過
した時点で、保護リレーを作動させて前記遮断器により
送電線を自動的に再閉路するようにしている。
【0005】ここで、前述した遮断器には、所期の開路
および閉路性能を確保する必要上、母線事故または送電
線事故の発生による母線または送電線の開路後、その母
線または送電線を再閉路するまでの経過時間として例え
ば60秒の無電圧時間を規定している。さらに、送電線
事故の場合、送電線の再閉路後、次の開路または閉路動
作に移行するまでの経過時間として所定の期間(例えば
120秒)(以下、準備時間と称す)を規定した動作責
務がある。なお、この動作責務で規定された期間は、遮
断器の種別に応じて種々設定されている。
【0006】送電線事故の場合、遮断器により送電線を
自動的に再閉路した後、再度の落雷(例えば多重雷な
ど)により前記遮断器により送電線を開路するようなこ
とがあり、以下、このような事故再発生を再発事故と称
す。この再発事故があると、遮断器により送電線をもう
一度閉路する必要がある。
【0007】そこで、送電線事故が発生して無電圧時間
(例えば60秒)が経過し、保護リレーを作動させて遮
断器により送電線を再閉路した時点から、その遮断器の
動作責務により規定された準備時間(例えば120秒)
が経過した後に再発事故が生じた場合には、前記保護リ
レーを作動させて遮断器により送電線を閉路し直すよう
にしている。
【0008】一方、遮断器により送電線を再閉路した時
点から、遮断器の動作責務により規定された準備時間
(例えば120秒)が経過せずに再発事故が生じた場合
には、遮断器の動作責務を満足していない状態であるた
め、保護リレーにより遮断器を自動的に動作させること
ができないので、給電制御所または電力センターに駐在
する運用者が送電の是非を判断した上で遠隔操作による
手動で遮断器を動作させることにより送電線を閉路し直
すようにしている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述したよ
うに落雷などによる地絡事故には、母線事故と送電線事
故とがあり、母線事故の場合、変電所構内での事故であ
るために感電による人身事故を未然に防止する観点か
ら、母線事故の発生により遮断器により母線を開路した
後、無電圧時間(例えば60秒)が経過した時点で保護
リレーを作動させて遮断器により母線を自動的に再閉路
するようにはしていなかった。
【0010】以上のような理由から、従来では、母線事
故の発生時、遮断器により母線を開路した後、無電圧時
間(例えば60秒)が経過した時点で、給電制御所また
は電力センターに駐在する運用者が送電の是非を判断し
た上で遠隔操作による手動で遮断器を動作させることに
より母線を再閉路するようにしていた。
【0011】また、送電線事故の場合も、遮断器により
送電線を再閉路した時点から、遮断器の動作責務により
規定された準備時間が経過せずに再発事故が生じた場合
には、遮断器の動作責務を満足していない状態であるた
め、保護リレーにより遮断器を自動的に動作させること
ができないことから、給電制御所または電力センターに
駐在する運用者が送電の是非を判断した上で遠隔操作に
よる手動で遮断器を動作させることにより送電線を再閉
路するようにしていた。
【0012】この母線事故後および送電線事故時の再発
事故後のいずれの場合も、事故復旧のため、給電制御所
または電力センターに駐在する運用者が送電の是非を判
断した上で遠隔操作による手動で遮断器を動作させるこ
とにより送電線を再閉路するようにしていた。
【0013】このように送電の是非の判断および送電の
遠隔操作を運用者が行っていたために、送電の操作終
了、すなわち、電力供給支障の復旧に時間を要し、運用
者の業務軽減化を図ることが困難であった。特に、多重
雷などにより母線事故または送電線事故が多発した場合
には、前記問題点が顕著であった。
【0014】そこで、本発明は前記問題点に鑑みて提案
されたもので、その目的とするところは、電力系統にお
ける母線事故後または送電線事故時の再発事故後に、迅
速かつ確実な電力供給を実現すると共に、運用者の業務
軽減化を図り得る監視制御システム及び自動送電方法を
提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の技術的手段として、本発明に係る監視制御システム
は、電力系統における母線事故後または送電線事故時の
再発事故後に、予め設定された所定の受信情報に基づい
て自動送電の可否を判断し、その判断結果に基づいて送
電操作票を自動作成し、その送電操作票に基づいて前記
母線または送電線を遮断器により自動的に閉路する自動
送電指令を送出するサーバを具備したことを特徴とする
(請求項1)。また、本発明に係る自動送電方法は、電
力系統における母線事故後または送電線事故時の再発事
故後に、予め設定された所定の受信情報に基づいて自動
送電の可否を判断し、その判断結果に基づいて送電操作
票を自動作成し、その送電操作票に基づいて前記母線ま
たは送電線を遮断器により自動的に閉路して自動送電す
ることを特徴とする(請求項5)。
【0016】本発明に係る監視制御システムおよび自動
送電方法では、母線事故後または送電線事故時の再発事
故後において、給電制御所または電力センターに設置さ
れた前記サーバにより自動送電の可否を判断し、その判
断結果に基づいて送電操作票を自動作成し、その送電操
作票に基づいて前記母線または送電線を遮断器により自
動的に閉路する自動送電指令を送出することにより、運
用者の遠隔操作を介することなく、電力供給支障の復旧
を迅速に実行することができる。ここで、前記送電操作
票とは、電力供給支障の復旧に際して送電操作を実行す
るためのプログラムを意味する。
【0017】なお、前記サーバは、所定の受信情報に基
づいて自動送電の可否を判断し、その判断結果に基づい
て送電操作票を自動作成する事故復旧支援サーバと、そ
の事故復旧支援サーバの出力に基づいて母線または送電
線を遮断器により自動的に閉路する自動送電指令を出力
する監視制御サーバとで構成することが望ましい(請求
項2)。
【0018】前記請求項1及び5に記載した所定の受信
情報、つまり、前記母線事故後に母線を自動的に閉路す
るために一過性の事故原因として予め設定された所定の
受信情報は、GIS設備を除く情報と、屋外変電所であ
る情報と、一相地絡である情報とで構成したことを特徴
とする(請求項3及び6)。
【0019】この請求項3及び6に記載したようにGI
S設備を除く情報と、屋外変電所である情報と、一相地
絡である情報は、過去の統計から小動物や飛来物などに
よる一過性の事故原因であることが多いため、これらの
情報を母線事故における送電の是非の判断条件とする。
これらの条件を外れる場合には一過性の事故原因ではな
いとして自動送電の対象外とされる。
【0020】また、前記請求項1及び5に記載した所定
の受信情報、つまり、前記送電線事故時の再発事故後に
送電線を自動的に閉路するために遮断器の動作責務によ
り予め設定された所定の受信情報は、再発事故発生情報
の受信から遡って第一の期間内に遮断器により送電線を
開路した情報と、その送電線を開路した時点から第二の
期間が経過している情報とで構成したことを特徴とする
(請求項4及び7)。
【0021】この請求項4及び7に記載したように送電
線事故における受信情報について、再発事故発生情報の
受信から遡って第一の期間(例えば180秒)内に遮断
器により送電線を開路した情報があれば、前記再発事故
が遮断器の動作責務、つまり、無電圧時間(例えば60
秒)に準備時間(例えば120秒)を加えた時間(例え
ば180秒)を経過せずに発生し、かつ、その再発事故
による送電線の開路が二回目であると判断することがで
きる。
【0022】また、その送電線を開路した時点から第二
の期間(例えば240秒)が経過していること、つま
り、遮断器の動作責務として規定された期間〔無電圧時
間(例えば60秒)+準備時間(例えば120秒)+再
度の無電圧時間(例えば60秒)〕が経過していること
により遮断器を動作責務を満足した状態で動作させるこ
とができるので、これらの受信情報を送電線事故におけ
る送電の是非の判断条件とする。これらの条件に該当し
ない場合には自動送電の対象外とされる。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を以下に詳述す
る。なお、図1は監視制御システムが構築された給電制
御所、電力センターおよび変電所の概略構成を示す。ま
た、図2は母線事故が発生した場合における遮断器の開
閉制御を示し、図3は監視制御システムによる母線事故
時の処理フローを示す。さらに、図4は送電線事故が発
生した場合における遮断器の開閉制御を示し、図5は監
視制御システムによる送電線事故時の処理フローを示
す。
【0024】この実施形態の監視制御システムは、図1
に示すように例えば、77kV母線以上の電力系統を管
理する給電制御所1と、一つの給電制御所1に対して例
えば2〜4箇所設置され、77kV変圧器以下を管理す
る電力センター2と、一つの電力センター2に対して1
0〜70箇所設置され、構内母線および送電線の送受端
となる変電所3との間で、母線事故または送電線事故の
発生から自動送電が実行されるまでの一連の操作処理が
行われる。
【0025】前記給電制御所1は、電力系統における母
線事故後または送電線事故時の再発事故後に、予め設定
された所定の受信情報に基づいて自動送電の可否を判断
し、その判断結果に基づいて送電操作票を自動作成する
事故復旧支援サーバ4と、その事故復旧支援サーバ4の
出力により、その送電操作票に基づいて前記母線または
送電線を遮断器により自動的に閉路する自動送電指令を
生成する監視制御サーバ5と、その監視制御サーバ5の
出力により自動送電指令を電力センター2へ送出する連
携サーバ6とを具備する。なお、図中、7は操作装置、
8は操作票作成端末装置である。
【0026】また、電力センター2は、給電制御所1か
ら送信されてきた自動送電指令を受信する連携サーバ9
と、その連携サーバ9から出力された自動送電指令を事
故発生現場の変電所3へ送出する監視制御サーバ10
と、その監視制御サーバ10から出力される自動送電指
令を変電所3へ送信する遠方監視制御装置(テレコン)
の親局11(以下、テレコン親局と称す)とを具備す
る。図中、12は操作装置、13は操作票作成端末装置
である。
【0027】さらに、変電所3は、電力センター2のテ
レコン親局11から送信されてきた自動送電指令を受信
する遠方監視制御装置(テレコン)の子局14(以下、
テレコン子局と称す)を具備し、このテレコン子局14
から送信される自動送電指令により所定の遮断器を動作
させて母線または送電線を前記遮断器により開路または
閉路するようにしている。
【0028】この監視制御システムによる自動送電を、
母線事故の場合と、送電線事故の場合に分けて以下に詳
述する。
【0029】図2は母線事故が発生した場合における遮
断器の開閉制御を示し、同図では、変電所Aの構内の母
線21に対して設置された二線路X,Yについて、変圧
器T側と線路X,Y側の遮断器CBを開閉制御する場合
を例示する。また、図3は監視制御システムによる母線
事故時の処理フローを示す。
【0030】変電所3の構内に設置された母線21に落
雷mなどによる地絡事故、つまり、母線事故が発生した
場合(図2のおよび図3のSTEP1参照)、保護リレー
を作動させて変圧器T側および線路X,Y側の遮断器C
Bにより母線21を自動的に開路する〔図2の「事故発
生」におけるCB(黒四角印)offで示す〕。
【0031】この事故発生情報が変電所3から電力セン
ター2を介して給電制御所1へ送信されてくると、その
給電制御所1における事故復旧支援サーバ4では、GI
S設備を除く情報、屋外変電所である情報および一相地
絡である情報の三条件を満たすか否かにより自動送電の
是非を判断する(図2のおよび図3のSTEP2,3,4
参照)。なお、前述したGIS設備を除く情報および屋
外変電所である情報は給電制御所1であらかじめ保有し
ているデータベースから得られ、また、一相地絡である
情報は、電力系統状態情報として事故発生情報と共に、
変電所3から電力センター2を介して給電制御所1へ送
信されてくる。
【0032】GIS設備を除く情報、屋外変電所である
情報および一相地絡である情報の三条件は、過去の統計
から小動物や飛来物などによる一過性の事故原因である
ことが多いため、これらの条件を母線事故における送電
の是非の判断条件とする。これらの条件を外れる場合に
は一過性の事故原因ではないとして自動送電の対象外と
され、自動送電操作票が作成されることはない(図3の
STEP7参照)。
【0033】この母線事故の状況が、前述したGIS設
備を除く情報、屋外変電所である情報および一相地絡で
ある情報の三条件を満たせば、自動送電の対象になると
判断され、その判断結果に基づいて事故復旧支援サーバ
4で自動送信操作票が作成され(図2のおよび図3の
STEP5参照)、その事故復旧支援サーバ4の出力に基づ
いて自動送電指令が監視制御サーバ5により生成され
る。
【0034】この監視制御サーバ5から出力される自動
送電指令を連携サーバ6,9を介して電力センター2に
送信し、その電力センター2の監視制御サーバ10から
出力される自動送電指令をテレコン親局11から変電所
3のテレコン子局14へ送信し、さらに、その自動送電
指令に基づいてテレコン子局14から遮断器CBへ閉成
信号を送信し、その閉成信号に基づいて変圧器T側およ
び線路X,Y側の遮断器CBにより母線21を自動的に
再閉路し〔図2の「送電成功」におけるCB(白四角
印)inで示す〕、これにより自動送電が開始される(図
2のおよび図3のSTEP6参照)。
【0035】ここで、前述した遮断器CBには、所期の
開路および閉路性能を確保する必要上、母線事故の発生
による開路後、母線21を再閉路するまでの経過時間と
して例えば60秒の無電圧時間t1を規定した動作責務
があることから、この遮断器CBにより母線21を自動
的に閉路する時点は、母線事故の発生による母線の開路
後、例えば60秒の無電圧時間t1を経過した時点で、
前述した給電制御所1からの自動送電指令に基づいて遮
断器CBにより母線21を自動的に再閉路する。
【0036】次に、図4は送電線事故が発生した場合に
おける遮断器の開閉制御を示し、同図では、変電所Aと
変電所Bの母線21間を繋ぐ送電線22について、変電
所A側と変電所B側の遮断器CBを開閉制御する場合を
例示する。また、図5は監視制御システムによる送電線
事故時の処理フローを示す。
【0037】変電所Aと変電所Bの母線21間を繋ぐ送
電線22に落雷mなどによる地絡事故、つまり、送電線
事故が発生した場合(図4のおよび図5のSTEP1参
照)、保護リレーを作動させて変電所A側および変電所
B側の遮断器CBにより送電線22を自動的に開路する
〔図4の「事故発生」におけるCB(黒四角印)offで
示す〕。
【0038】前述したように遮断器CBには、送電線事
故の発生による開路後、送電線22を再閉路するまでの
経過時間として例えば60秒の無電圧時間t1を規定し
た動作責務があることから、この遮断器CBにより送電
線22を自動的に閉路する時点は、送電線事故の発生に
よる送電線22の開路後、例えば60秒の無電圧時間t
1を経過した時点で、前記保護リレーを作動させて変電
所A側および変電所B側の遮断器CBにより送電線22
を自動的に再閉路する(図中の)。
【0039】ここで、遮断器CBの動作責務では、送電
線事故の発生による開路後、送電線を再閉路するまでの
経過時間として例えば60秒の無電圧時間t1を規定
し、その再閉路の後、次の開路または閉路動作に移行す
るまでの経過時間として例えば120秒の準備時間を規
定している。
【0040】送電線事故の場合、遮断器CBにより送電
線22を自動的に再閉路した後、再度の落雷m’(例え
ば多重雷など)により前記遮断器CBにより送電線22
を開路する再発事故〔図4の「再発事故発生」における
CB(黒四角印)offで示す〕があると、遮断器CBに
より送電線22を閉路する必要がある。
【0041】そこで、送電線事故が発生して無電圧時間
t1が経過し、保護リレーを作動させて遮断器CBによ
り送電線22を再閉路した時点から、その遮断器CBの
動作責務により規定された準備時間(例えば120秒)
が経過した後に再発事故が生じた場合には、前記保護リ
レーを作動させて遮断器CBにより送電線22を閉路す
ることができる。
【0042】しかしながら、遮断器CBにより送電線2
2を再閉路した時点から、遮断器CBの動作責務により
規定された準備時間(例えば120秒)が経過せずに再
発事故が生じた場合(図4の)には、遮断器CBの動
作責務を満足していない状態であるため、保護リレーに
より遮断器CBを自動的に動作させることができない。
【0043】そこで、この再発事故発生の情報が変電所
3から電力センター2を介して給電制御所1へ送信され
てくると、その給電制御所1における事故復旧支援サー
バ4では、所定の受信情報に基づいて自動送電の是非を
判断する(図4の)。
【0044】この所定の受信情報、つまり、前記送電線
事故時の再発事故後に送電線22を自動的に閉路するた
めの所定の受信情報は、再発事故発生情報の受信から遡
って第一の期間t2(例えば180秒)内に遮断器CB
により送電線22を開路した情報(図5のSTEP2参照)
と、その送電線22を開路した時点から第二の期間t3
(例えば240秒)が経過している情報(図5のSTEP3
参照)とする。
【0045】この送電線事故における受信情報につい
て、再発事故発生情報の受信から遡って第一の期間t2
(例えば180秒)内に遮断器CBにより送電線22を
開路した情報があれば、前記再発事故が遮断器CBの動
作責務、つまり、無電圧時間t1(例えば60秒)と準
備時間(例えば120秒)とを加えた第一の期間t2を
経過せずに発生し、かつ、その再発事故による送電線2
2の開路が二回目であると判断することができる。
【0046】また、その送電線22を開路した時点から
第二の期間t3(例えば240秒)が経過しているこ
と、つまり、遮断器CBの動作責務として規定された期
間〔無電圧時間t1(例えば60秒)+準備時間(例え
ば120秒)+再度の無電圧時間t1(例えば60
秒)〕が経過していることにより遮断器CBを動作責務
を満足した状態で動作させることができるので、これら
の受信情報を送電線事故における送電の是非の判断条件
とする。これらの受信情報に該当しない場合には自動送
電の対象外とされ、自動送電操作票が作成されることは
ない(図5のSTEP6参照)。
【0047】この送電線事故の状況が、前述した所定の
受信情報を満たせば、自動送電の対象になると判断さ
れ、その判断結果に基づいて事故復旧支援サーバ4で自
動送信操作票が作成され(図4のおよび図5のSTEP4
参照)、その事故復旧支援サーバ4の出力に基づいて自
動送電指令が監視制御サーバ5により生成される。
【0048】この監視制御サーバ5から出力される自動
送電指令を連携サーバ6,9を介して電力センター2に
送信し、その電力センター2の監視制御サーバ10から
出力される自動送電指令をテレコン親局11から変電所
3のテレコン子局14へ送信し、さらに、その自動送電
指令に基づいてテレコン子局14から遮断器CBへ閉成
信号を送信し、その閉成信号に基づいて変電所A側およ
び変電所B側の遮断器CBにより送電線22を自動的に
閉路し〔図4の「送電成功」におけるCB(白四角印)
inで示す〕、これにより自動送電が開始される(図4の
および図5のSTEP5参照)。
【0049】なお、前記実施形態で説明した監視制御シ
ステムは、工場、一般家庭などの電力需要家以外に、電
鉄負荷などを含む一般的な負荷に電力を供給する電力系
統に適用可能であるのは勿論である。
【0050】
【発明の効果】本発明によれば、電力系統における母線
事故または送電線事故の発生時、給電制御所または電力
センターに設置された前記サーバにより、自動送電の可
否を判断し、その判断結果に基づいて送電操作票を自動
作成し、その送電操作票に基づいて前記母線または送電
線を遮断器により自動的に閉路する自動送電指令を送出
することにより、運用者の遠隔操作を介することなく、
電力供給支障の復旧を迅速に実行することができ、母線
事故後または送電線事故時の再発事故後に、迅速かつ確
実な電力供給を実現すると共に、運用者の業務軽減化を
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態で、監視制御システムが構築
された給電制御所、電力センターおよび変電所を示す概
略構成図である。
【図2】本発明の実施形態で、母線事故が発生した場合
における遮断器の開閉制御を示す説明図である。
【図3】本発明の実施形態で、監視制御システムによる
母線事故時の処理フロー図である。
【図4】本発明の実施形態で、送電線事故が発生した場
合における遮断器の開閉制御を示す説明図である。
【図5】本発明の実施形態で、監視制御システムによる
送電線事故時の処理フロー図である。
【符号の説明】
4 事故復旧支援サーバ 5 監視制御サーバ 21 母線 22 送電線 CB 遮断器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮▲崎▼ 正義 大阪府大阪市北区中之島3丁目3番22号 関西電力株式会社内 (72)発明者 植西 権蔵 大阪府大阪市北区中之島3丁目3番22号 関西電力株式会社内 (72)発明者 澤崎 正明 大阪府大阪市北区中之島3丁目3番22号 関西電力株式会社内 (72)発明者 宮崎 一彦 大阪府大阪市北区中之島3丁目3番22号 関西電力株式会社内 (72)発明者 片岡 勉 大阪府大阪市北区中之島3丁目3番22号 関西電力株式会社内 (72)発明者 西村 義則 大阪府大阪市北区中之島3丁目3番22号 関西電力株式会社内 (72)発明者 山本 福夫 大阪府大阪市北区大淀北1丁目6番110号 関西計器工業株式会社内 (72)発明者 加藤 光也 茨城県日立市大みか町7丁目1番1号 株 式会社日立製作所情報制御システム事業部 内 (72)発明者 野村 洋一 兵庫県神戸市兵庫区和田崎町1丁目1番2 号 三菱電機株式会社系統変電・交通シス テム事業所内 (72)発明者 有浦 義生 東京都港区芝浦1丁目1番1号 株式会社 東芝内 Fターム(参考) 5G064 AC06 AC08 BA02 BA07 CB03 CB14 5G066 AA07 AA08 AE01 AE03 AE05 AE07 AE09

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電力系統における母線事故後または送電
    線事故時の再発事故後に、予め設定された所定の受信情
    報に基づいて自動送電の可否を判断し、その判断結果に
    基づいて送電操作票を自動作成し、その送電操作票に基
    づいて前記母線または送電線を遮断器により自動的に閉
    路する自動送電指令を送出するサーバを具備したことを
    特徴とする監視制御システム。
  2. 【請求項2】 前記サーバは、所定の受信情報に基づい
    て自動送電の可否を判断し、その判断結果に基づいて送
    電操作票を自動作成する事故復旧支援サーバと、その事
    故復旧支援サーバの出力に基づいて母線または送電線を
    遮断器により自動的に閉路する自動送電指令を出力する
    監視制御サーバとで構成したことを特徴とする請求項1
    に記載の監視制御システム。
  3. 【請求項3】 前記母線事故後に母線を自動的に閉路す
    るために一過性の事故原因として予め設定された所定の
    受信情報は、GIS設備を除く情報と、屋外変電所であ
    る情報と、一相地絡である情報とで構成したことを特徴
    とする請求項1又は2に記載の監視制御システム。
  4. 【請求項4】 前記送電線事故時の再発事故後に送電線
    を自動的に閉路するために遮断器の動作責務により予め
    設定された所定の受信情報は、再発事故発生情報の受信
    から遡って第一の期間内に遮断器により送電線を開路し
    た情報と、その送電線を開路した時点から第二の期間が
    経過している情報とで構成したことを特徴とする請求項
    1又は2に記載の監視制御システム。
  5. 【請求項5】 電力系統における母線事故後または送電
    線事故時の再発事故後に、予め設定された所定の受信情
    報に基づいて自動送電の可否を判断し、その判断結果に
    基づいて送電操作票を自動作成し、その送電操作票に基
    づいて前記母線または送電線を遮断器により自動的に閉
    路して自動送電することを特徴とする自動送電方法。
  6. 【請求項6】 前記母線事故後に母線を自動的に閉路す
    るために一過性の事故原因として予め設定された所定の
    受信情報は、GIS設備を除く情報と、屋外変電所であ
    る情報と、一相地絡である情報であることを特徴とする
    請求項5に記載の自動送電方法。
  7. 【請求項7】 前記送電線事故時の再発事故後に送電線
    を自動的に閉路するために遮断器の動作責務により予め
    設定された所定の受信情報は、再発事故発生情報の受信
    から遡って第一の期間内に遮断器により送電線を開路し
    た情報と、その送電線を開路した時点から第二の期間が
    経過している情報であることを特徴とする請求項5に記
    載の自動送電方法。
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