JP2002101450A - 移動体電話機および移動体電話機システム - Google Patents

移動体電話機および移動体電話機システム

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JP2002101450A
JP2002101450A JP2000286003A JP2000286003A JP2002101450A JP 2002101450 A JP2002101450 A JP 2002101450A JP 2000286003 A JP2000286003 A JP 2000286003A JP 2000286003 A JP2000286003 A JP 2000286003A JP 2002101450 A JP2002101450 A JP 2002101450A
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JP
Japan
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signal
external device
mobile phone
mobile telephone
unit
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Application number
JP2000286003A
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English (en)
Inventor
Hajime Matsumoto
元 松本
Kenji Masuda
健志 増田
Takaaki Saigo
貴晶 西郷
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Kenwood KK
Original Assignee
Kenwood KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外部装置からの信号により移動体電話機の無
線部を動作停止状態および起動状態に制御することがで
き、パソコンなどと一緒に使用する場合の使い勝手が向
上し、さらに電波を発することができない場所における
移動体電話機の管理が容易となる移動体電話機および移
動体電話機システムを提供すること。 【解決手段】 移動体電話機20のCPU21は、外部
装置40から信号線50および外部接続端子25を介し
て供給された信号の種類を判別する。そして、この判別
により、信号が無線部動作停止指示信号であると判別さ
れると、CPU21は、スイッチング素子33をオフし
て無線部31の電源をオフすることにより無線部31の
動作を停止させる。一方、前記判別で、信号が無線部起
動指示信号であると判別されると、CPU21は、スイ
ッチング素子33をオンして無線部31の電源をオンす
ることにより、無線部31を起動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、PHS電話機や携
帯電話機などの移動体電話機および移動体電話機システ
ムに係り、特に移動体電話機の無線部の制御方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】PHS電話機や携帯電話機などの移動体
電話機は、無線部を備えて、この無線部により基地局と
通信しているが、この無線部が飛行機内や病院内で動作
していると、無線部で送受信される電波が、飛行機内や
病院内の精密機器に悪影響を及ぼす恐れがある。また、
映画館内などにおいて無線部が動作していて着信可能に
あると、呼出音などによって他人に迷惑を及ぼす恐れが
ある。そこで、例えば特開平11−340901号公報
に開示されるように、ユーザ操作によって無線部の動作
を停止させることができるようにすることが行われてい
る。
【0003】図3は、従来の、ユーザ操作によって無線
部の動作を停止させる方法を示す図であり、図3(a),
(b)はいずれも移動体電話機のLCD表示部の画面表
示を示す。無線部の動作をユーザ操作によって停止させ
る場合は先ず移動体電話機の図示しないキー操作部を操
作して、図3(a)に示すように、LCD表示部の画面
11上に機能メニューを表示させる。次に、キー操作部
の上下キーを操作して機能メニュー中から「無線停止設
定」を選択し、セットキーを押下する。すると、LCD
表示部の画面表示は図3(b)に切り替わって、LCD
表示部の画面11上には「無線部停止しますか?」の問
いと、「No」,「Yes]の選択肢が表示される。そ
こで、ユーザは、「Yes」の選択肢をカーソルキーで
選択し、セットキーを押下する。すると、移動体電話機
のCPUの制御により無線部の動作が停止される。な
お、このようにして無線部の動作を停止させた後、無線
部の動作を再開させても周囲に支障がない状況になった
ときは、同様に機能メニュー中からの選択により、ある
いは起動キーの直接操作により無線部の動作を再開(起
動)させることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
方法は、移動体電話機それ自体で無線部の動作を停止さ
せたり起動させる方法であり、外部装置からの信号によ
って無線部を動作停止状態および起動状態に制御するこ
とはできなかった。
【0005】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
外部装置からの信号によって移動体電話機の無線部を動
作停止状態および起動状態に制御することができ、パソ
コンなどと一緒に使用する場合の使い勝手が向上し、さ
らに電波を発することができない場所における移動体電
話機の管理が容易となる移動体電話機および移動体電話
機システムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の移動体電話機
は、外部装置からの信号を取得する手段と、この手段で
取得された信号の種類を判別する手段と、この判別手段
の結果から無線部を動作停止状態あるいは起動状態に制
御する手段とを具備することを特徴とする。
【0007】この移動体電話機は、無線部の状態を外部
装置に通知する手段を更に有することが好ましい。さら
に、外部装置とは信号線、光通信あるいは無線で信号の
伝達が行われることが好ましい。
【0008】本発明の移動体電話機システムは、移動体
電話機の無線部を制御するための信号を送出する外部装
置と、この外部装置からの信号を受けて無線部が動作停
止状態または起動状態に制御される移動体電話機とを具
備することを特徴とする。
【0009】この移動体電話機システムにおいて、移動
体電話機は無線部の状態を外部装置に通知することがで
き、外部装置ではその通知を受けて移動体電話機の無線
部の状態を確認することができることが好ましい。さら
に、移動体電話機と外部装置間は信号線、光通信あるい
は無線で信号の伝達が行われることが好ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】次に添付図面を参照して本発明の
実施の形態を詳細に説明する。図1は本発明の移動体電
話機を含む、本発明の移動体電話機システムを示すブロ
ック図である。この移動体電話機システムは、移動体電
話機20と外部装置40とからなる。
【0011】移動体電話機20は、CPU21によって
全体が制御される。このCPU21には、キー操作部2
2、LCD表示部23、音声処理部24および外部接続
端子25がI/Oポート26を介して接続される。キー
操作部22は、ユーザによる操作に伴い各種のキー信号
をCPU21に供給する。LCD表示部23は、CPU
21から供給された各種の情報を表示する。音声処理部
24は、CPU21から供給されたデジタル信号をD/
A変換して音声信号としてスピーカ27から再生する一
方、マイク28から入力された音声信号をA/D変換し
てCPU21に供給する。外部接続端子25は、移動体
電話機20を他の機器と接続するための接続部である。
【0012】CPU21にはさらにROM29、RAM
30および無線部31が接続される。ROM29は、C
PU21が各種の処理を実行する際のプログラムを記憶
する。RAM30は、CPU21が各種の処理を実行す
る際の各種の情報を記憶し、その情報の1つとして、無
線部31が起動中か停止中かをCPU21が管理するた
めの情報を記憶する。無線部31は、基地局と通信する
ための送受信動作を実行する。この無線部31およびC
PU21ならびに前記の各回路には電源部32から電力
が供給される。CPU21は、この電源部32と無線部
31間に接続されたスイッチング素子33をオフして無
線部31の電源をオフすることにより、無線部31の動
作を停止させることができる。勿論、CPU21は、前
記スイッチング素子33をオンして無線部31の電源を
オンすることにより、無線部31を起動させることもで
きる。さらに、CPU21は他の方法によって無線部3
1を動作停止状態および起動状態に制御することができ
る。
【0013】外部装置40は例えばパソコンで、各種の
信号を外部接続端子41に送出することができる。そし
て、この外部接続端子41は信号線50を介して移動体
電話機20の外部接続端子25に接続される。すなわ
ち、移動体電話機20と外部装置40とが信号線50に
よって接続される。
【0014】以上のように構成された移動体電話機シス
テムにおいては、外部装置40により該装置40からの
信号によって移動体電話機20の無線部31を動作停止
状態あるいは起動状態に制御できる。このような制御の
詳細が図2のフローチャートに示されている。これを説
明すれば、移動体電話機20のCPU21は、信号線5
0および外部接続端子25を介して外部装置40から信
号が入力されるか否かを検出する(ステップS1)。そ
して、もし信号入力ありと検出されると、CPU21
は、その信号の種類を判別する(ステップS2)。そし
て、この判別により、信号が無線部動作停止指示信号で
あると判別されると、CPU21は、スイッチング素子
33をオフして無線部31の電源をオフすることにより
無線部31の動作を停止させる(ステップS3)。一
方、前記判別で、信号が無線部起動指示信号であると判
別されると、CPU21は、スイッチング素子33をオ
ンして無線部31の電源をオンすることにより、無線部
31を起動させる(ステップS4)。さらに、前記判別
で信号が、前記2種類の信号以外のその他の信号である
と判別されると、その他の信号に応じた処理をCPU2
1は実行する(ステップS5)。
【0015】以上のように上記の移動体電話機システム
によれば、パソコンなどの外部装置40により該装置4
0からの信号によって移動体電話機20の無線部31を
動作停止状態および起動状態に制御できる。したがっ
て、例えば移動体電話機20がパソコン(外部装置4
0)と接続されて電話帳やメールの編集を行っていると
き、または音楽データをパソコンからダウンロードして
いるとき、余計な着信を避けたい、またはパソコンへの
電波の影響を無くしたいために無線部31の動作を停止
させたいときはパソコン側からの指示で無線部31を動
作停止状態に制御でき使い勝手が向上する。また、メー
ルの編集等の作業が終了したときも、パソコン側からの
制御で無線部31を再び起動状態に設定できるので、よ
り使い勝手が向上する。
【0016】さらに、上記の実施の形態では信号線50
によって外部装置40と移動体電話機20間の信号の授
受を行ったが、外部装置40と移動体電話機20の両方
に特定の規格により定められた微弱電波による近距離双
方向無線通信装置を備えて無線により信号の授受を行え
ば、映画館、飛行機内、病院内など、移動体電話機から
は電波を発することができない場所において、それらの
場所に設置された外部装置40により、それらの場所内
の全ての移動体電話機20の無線部31を動作停止状態
に一括管理することができる。
【0017】さらに、その際、移動体電話機20から無
線部31の状態を外部装置40に通知できるように構成
しておけば、映画館、飛行機内、病院内などにおいて、
無線部31が起動している移動体電話機20が存在して
いないことを外部装置40で確認することができる。
【0018】なお、前記近距離双方向無線通信装置の場
合は、その出力が微弱であること、また飛行機において
は搭乗時、病院においては出入口というように時間と場
所を特定することにより、前記近距離双方向無線通信装
置の電波が周囲に悪影響を与えることはない。また、移
動体電話機20と外部装置40間の信号の授受は、両方
に光送受信部を設けて光通信で行うこともできる。
【0019】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、外部装置からの信号によって移動体電話機の無線部
を動作停止状態および起動状態に制御することができ、
パソコンなどと一緒に使用する場合の使い勝手が向上
し、さらに電波を発することができない場所における移
動体電話機の管理が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の移動体電話機および移動体電話機シス
テムの実施の形態を示すブロック図。
【図2】本発明の実施の形態の動作を説明するためのフ
ローチャート。
【図3】LCD表示部の画面表示を示し、従来の無線部
動作停止を説明するための図。
【符号の説明】
20 移動体電話機 21 CPU 25 外部接続端子 31 無線部 40 外部装置 50 信号線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西郷 貴晶 東京都渋谷区道玄坂1丁目14番6号 株式 会社ケンウッド内 Fターム(参考) 5K027 AA11 BB09 HH26 5K067 AA05 AA06 BB04 DD27 EE02 EE10 EE32 EE37 GG01 GG11 KK05

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部装置からの信号を取得する手段と、 この手段で取得された信号の種類を判別する手段と、 この判別手段の結果から無線部を動作停止状態あるいは
    起動状態に制御する手段とを具備することを特徴とする
    移動体電話機。
  2. 【請求項2】 無線部の状態を外部装置に通知する手段
    を更に有することを特徴とする請求項1に記載の移動体
    電話機。
  3. 【請求項3】 外部装置とは信号線、光通信あるいは無
    線で信号の伝達が行われることを特徴とする請求項1ま
    たは2に記載の移動体電話機
  4. 【請求項4】 移動体電話機の無線部を制御するための
    信号を送出する外部装置と、 この外部装置からの信号を受けて無線部が動作停止状態
    または起動状態に制御される移動体電話機とを具備する
    ことを特徴とする移動体電話機システム。
  5. 【請求項5】 移動体電話機は無線部の状態を外部装置
    に通知することができ、外部装置ではその通知を受けて
    移動体電話機の無線部の状態を確認することができるこ
    とを特徴とする請求項4に記載の移動体電話機システ
    ム。
  6. 【請求項6】 移動体電話機と外部装置間は信号線、光
    通信あるいは無線で信号の伝達が行われることを特徴と
    する請求項4または5に記載の移動体電話機システム。
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