JP2002101332A - 撮像カメラおよびその撮像カメラに用いられるデジタル信号処理方法 - Google Patents

撮像カメラおよびその撮像カメラに用いられるデジタル信号処理方法

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JP2002101332A
JP2002101332A JP2000292384A JP2000292384A JP2002101332A JP 2002101332 A JP2002101332 A JP 2002101332A JP 2000292384 A JP2000292384 A JP 2000292384A JP 2000292384 A JP2000292384 A JP 2000292384A JP 2002101332 A JP2002101332 A JP 2002101332A
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Japan
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digital signal
signal
unit
signal processing
circuit
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Mitsuo Saka
満男 坂
Hideki Onoda
秀樹 小野田
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KANEBO DENSHI KK
Kanebo Ltd
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KANEBO DENSHI KK
Kanebo Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 処理能力が高い、人工網膜チップを用いた撮
像カメラを提供する。 【解決手段】 撮像カメラは、撮像した対象物の画像を
表わすデータに基づくデジタル信号を出力する人工網膜
チップ500と、人工網膜チップ500から出力される
デジタル信号を処理するDSP400と、人工網膜チッ
プ500に接続され、人工網膜チップ500から出力さ
れたデジタル信号を受けて、デジタル信号を一時的に記
憶するバッファ部640と、人工網膜チップ500とD
SP400とに接続され、予め定められた単位のデジタ
ル信号がバッファ部640に記憶されたことに応答し
て、バッファ部640に記憶されたデジタル信号をDS
P400に読込ませる制御部636とを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮像した2次元画
像データを処理する撮像カメラに関し、特に、人工網膜
回路を用いて2次元画像データをデジタル処理する技術
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、感度可変機能を有するセンサ
セルを2次元に配置して構成した回路、いわゆる人工網
膜回路を用いた画像処理装置がある。人工網膜回路は、
撮像した入力画像をアナログ信号に変換して、センサセ
ルの各ドットと特定の基準ドットとの間の画像信号の差
分に基づく信号を出力する。このような人工網膜回路を
用いた画像処理装置として、特開平10−340349
号公報に開示されるものがある。
【0003】この公報に開示された画像処理装置は、受
光素子群を有し、その受光素子群により認識対象物を撮
像した認識対象画像とそれ以外の背景画像とからなる入
力画像を取り込むとともに、受光素子群のうち特定の基
準受光素子と順次指定する各受光素子との間の画像信号
の差分を各受光素子毎に出力するための画像信号差分出
力手段と、画像信号差分出力手段から受光素子毎に出力
された基準受光素子と各受光素子との間の画像信号の差
分出力を認識対象画像を示す値と背景画像を示す値とに
2値化して出力するための2値化手段と、2値化手段か
らの2値化出力に基づいて入力画像中の認識対象物を判
定するための判定処理手段とを含む。
【0004】この公報に開示された画像処理装置による
と、入力画像を受光素子群を構成する各受光素子により
取り込むとともに、基準とする受光素子と各受光素子と
を順次指定して基準受光素子と各受光素子との間の画像
信号の差分を受光素子毎にアナログ信号として出力さ
せ、受光素子毎に出力された基準受光素子と各受光素子
との間の画像信号の差分出力を2値化して入力画像中の
認識対象物を判定するようにしたため、高解像度の画像
アナログ信号を高解像度のデジタル信号に変換した後に
2値化する必要がなくなり、画像判定処理に必要なデー
タ量を初期段階で削減できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
公報に開示された画像処理装置においては、画像判定処
理に必要なデータ量を初期段階で削減して出力するた
め、2値化手段からのデジタル信号の出力タイミングが
変わる。このため、出力されたデジタル信号を処理する
判定処理手段へのデジタル信号の入力タイミングが変わ
り、判定処理手段の処理能力を十分に生かすことができ
ない。そのため、人工網膜回路および2値化手段から出
力されるデータ量が削減され、判定処理手段が処理する
対象のデータ量も削減されても、人工網膜回路と判定処
理手段とを含む全体の処理能力は向上しない。また、人
工網膜回路が1つのチップで実現されている場合におい
て、人工網膜チップの処理能力と判定処理手段の処理能
力とが異なると、人工網膜チップから断続的に出力され
るデジタル信号を、判定処理手段における処理能力に適
合させて入力させることができず、高速の判定処理が困
難になる。
【0006】本発明は、上述の課題を解決するためにな
されたものであって、人工網膜回路を用いた、処理能力
が高く回路規模の小さい、撮像カメラおよびその撮像カ
メラに用いられるデジタル信号処理方法を提供すること
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る撮像カ
メラは、画像を表わすデータに基づくデジタル信号を出
力する人工網膜回路と、人工網膜回路から出力されるデ
ジタル信号を処理するための信号処理手段と、人工網膜
回路と信号処理手段とに接続され、人工網膜回路の動作
と信号処理手段の動作とを同期させて、人工網膜回路か
ら出力されたデジタル信号を信号処理手段に入力させる
ための制御手段とを含む。ここで、人工網膜回路とは、
感度可変機能を有するセンサセルを2次元に配置して構
成した回路であって、撮像した入力画像に基づくデジタ
ル信号を出力する回路をいう。
【0008】第1の発明によると、制御手段は、デジタ
ル信号を出力する人工網膜回路の動作と、人工網膜回路
で生成されたデジタル信号を処理する信号処理手段と動
作とを同期させる。人工網膜回路におけるデジタル信号
を出力する能力および出力タイミングと、信号処理手段
におけるデジタル信号の入力タイミングおよび信号処理
の能力とが異なる場合であっても、デジタル信号の入出
力動作が同期されて、所定のタイミングで人工網膜回路
から信号処理手段にデジタルデータが入力できる。これ
により、人工網膜回路の動作速度と信号処理手段の動作
速度とが大きく異なる(たとえば、1画像に対して様々
な信号処理を行なう信号処理手段の動作速度が人工網膜
回路の動作速度が数十倍速い)場合であっても、制御手
段により人工網膜回路の動作と信号処理手段の動作とを
同期させるため、人工網膜回路から出力されるデジタル
信号をタイミングよく信号処理手段に入力させることが
できる。その結果、人工網膜回路と高速の信号処理回路
とを組合わせた、処理能力が高く、かつ安価な撮像カメ
ラを提供することができる。
【0009】第2の発明に係る撮像カメラは、第1の発
明の構成に加えて、制御手段は、人工網膜回路に接続さ
れ、人工網膜回路から出力されたデジタル信号を受け
て、デジタル信号を一時的に記憶するための記憶手段
と、人工網膜回路と信号処理手段とに接続され、予め定
められた単位のデジタル信号が記憶手段に記憶されたこ
とに応答して、記憶手段に記憶されたデジタル信号を信
号処理手段に読込ませるための読込み指示手段とを含
む。
【0010】第2の発明によると、記憶手段は、人工網
膜回路から出力されたデジタル信号を受けて、デジタル
信号を一時的に記憶する。読込み指示手段は、予め定め
られた単位のデジタル信号が記憶手段に記憶されたこと
に応答して、記憶手段に記憶されたデジタル信号を信号
処理手段に読込ませる。これにより、人工網膜回路は、
記憶手段にデジタル信号を出力し、一方、信号処理手段
は、信号処理に適切な単位のデジタル信号が記憶手段に
記憶されると、デジタル信号を読込む。そのため、人工
網膜回路の動作速度と信号処理手段の動作速度とが大き
く異なる場合であっても、制御手段により人工網膜回路
の動作と信号処理手段の動作とを記憶手段を用いて同期
させるため、人工網膜回路から出力されるデジタル信号
をタイミングよく信号処理手段に入力させることができ
る。その結果、人工網膜回路と高速の信号処理回路とを
組合わせた、処理能力が高く、かつ安価な撮像カメラを
提供することができる。
【0011】第3の発明に係る撮像カメラは、第2の発
明の構成に加えて、単位は、信号処理手段における処理
の単位である。
【0012】第3の発明によると、信号処理手段におけ
る信号処理に適切な単位(たとえば、1フレーム単位)
で、デジタル信号を取込むことができる。
【0013】第4の発明に係る撮像カメラは、第2の発
明の構成に加えて、読込み指示手段は、信号処理手段の
動作に割込んで、記憶手段に記憶されたデジタル信号を
信号処理手段に読込ませるための手段を含む。
【0014】第4の発明によると、高速に動作する信号
処理手段の動作に割込んで、デジタル信号を取込むこと
ができる。
【0015】第5の発明に係る撮像カメラは、第2の発
明の構成に加えて、人工網膜回路は、自己の動作を設定
するための設定手段をさらに含み、信号処理手段は、人
工網膜回路の動作を指示するための指示手段をさらに含
み、制御手段は、指示手段の指示に基づいて、設定手段
に動作指示データを送信するための送信手段をさらに含
む。
【0016】第5の発明によると、人工網膜回路におけ
る動作(たとえば、画像撮像の際の動作パラメータ等)
を、人工網膜回路外部から設定できる。
【0017】第6の発明に係るデジタル信号処理方法
は、画像を表わすデータに基づくデジタル信号を出力す
る人工網膜回路と、人工網膜回路から出力されるデジタ
ル信号を処理するための信号処理手段とを含む撮像カメ
ラに用いられるデジタル信号処理方法であって、人工網
膜回路から出力されたデジタル信号を受けて、デジタル
信号を一時的に記憶する記憶ステップと、予め定められ
た単位のデジタル信号が記憶手段に記憶されたことを検
知する検知ステップと、検知ステップにおける検知結果
に応答して、記憶ステップにて記憶したデジタル信号を
信号処理手段に読込ませる読込みステップとを含む。
【0018】第6の発明によると、記憶ステップは、人
工網膜回路から出力されたデジタル信号を受けて、デジ
タル信号を一時的に記憶する。読込みステップは、検知
ステップにて予め定められた単位のデジタル信号が記憶
されたことに応答して、記憶ステップにて記憶したデジ
タル信号を信号処理手段に読込ませる。信号処理手段
は、読込んだデジタル信号を処理する。これにより、人
工網膜回路から出力されたデジタル信号は記憶ステップ
にて一旦記憶され、信号処理に適切な単位のデジタル信
号が記憶されると、信号処理手段によりデジタル信号が
読込まれる。人工網膜回路の動作速度と信号処理手段の
動作速度とが大きく異なる場合であっても、記憶ステッ
プと読込みステップとにより人工網膜回路の動作と信号
処理手段の動作とを記憶手段を用いて同期させるため、
人工網膜回路から出力されるデジタル信号をタイミング
よく信号処理手段に入力させることができる。その結
果、人工網膜回路と高速の信号処理回路とを組合わせ
た、処理能力が高いデジタル信号処理方法を提供するこ
とができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、本発明
の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一
の部品には同一の符号を付してある。それらの名称およ
び機能も同じである。したがってそれらについての詳細
な説明は繰返さない。
【0020】図1を参照して、本実施の形態に係る人工
網膜チップを含む撮像カメラ100は、エンコーダ等の
外部機器からの信号を入力したり、ロボットコントロー
ラ等の外部機器へ処理結果を表わす信号を出力したりす
るための通信インターフェイス200と、各種画像デー
タと、後述するROM(Read Only Memory)320に記
憶されたプログラムを実行した場合の中間結果等とを記
憶するフラッシュメモリ300およびSDRAM(Sync
hronous Dynamic Random Access Memory)と、この撮像
カメラ100を制御するプログラムを記憶するROM3
20と、人工網膜チップから出力されたデジタル信号
を、人工網膜チップの処理の能力の数十倍程度の高速で
処理するDSP(Digital Signal Processor)400
と、外部のカメラレンズ800に接続された人工網膜チ
ップ500と、人工網膜チップ500に接続され、人工
網膜チップとDSPとの間のデジタル信号の送受信を制
御するFPGA(Field Programmable Gate Array)6
00と、FPGA600に接続され、撮像カメラ100
と外部機器とのデジタル入出力であるDI/DO(Digi
tal Input/Digital Output)700とを含む。これら
の構成機器は、互いにバス900で接続されている。ま
た、通信インターフェイス200、DSP400、人工
網膜チップ500およびDI/DO700は、FPGA
600を介して互いに接続されている。
【0021】DSP400は、デジタル信号処理専用の
マイクロプロセッサである。汎用MPU(Micro Process
or Unit)と比べて、積和演算を高速に処理できるもので
あって、画像および音声等のリアルタイム処理に適す
る。FPGA600は、ユーザが、機能を決定できるデ
バイス、機能をプログラムできる論理セル、結線状態を
プログラムできる信号線およびプログラムできる入出力
回路を組合わせて、ユーザ自身が機能を決定でき、かつ
機能の更新が可能なリコンフィギュラブルロジックの一
種である。
【0022】図2を参照して、撮像カメラ100の制御
ブロックをさらに詳しく説明する。フラッシュメモリ3
00、SDRAM310およびROM320は、図2に
示すような構成である。ドライバ410は、DSP40
0に接続され、DSP400に入力された入力波形の遅
れ分を検知して、入力された波形を正規の波形に修正す
る機能を有する。
【0023】FPGA600には、実際には、5ボルト
系バスと3.3ボルト系バスとの接続を制御する第1の
FPGA610と、通信インターフェイスを制御する第
2のFPGA620と、DSP400と人工網膜チップ
500との間で送受信されるデジタル信号を制御する第
3のFPGA630とがある。
【0024】第2のFPGA620は、第1のレシーバ
230に接続され、外部機器であるエンコーダ820等
と撮像カメラ100の間のデータ通信を制御する。第2
のFPGA620は、UART(Universal Asynchrono
us Receiver Transmitter)210に接続され、UAR
T210に接続された第2のレシーバ220を制御す
る。第2のFPGA620は、フォトカプラ710を介
してDI/DO700が接続され、DI/DO700を
制御する。第2のレシーバ220から撮像カメラ100
の外部機器であるロボットコントローラ等に、DSP4
00が処理した結果を表わす信号が出力される。このと
き出力される信号の種類は、DSP400内部における
デジタル信号処理の種類により定まり、たとえば、撮像
された対象物の、重心位置データ、傾きデータ、面積デ
ータ、周囲長データ、円形度データ、文字認識結果デー
タおよび登録パターンとの一致データ等である。
【0025】第3のFPGA630は、後述するよう
に、DSP400と人工網膜チップ500との間のデー
タの送受信を制御するとともに、画像蓄積メモリ350
と、外部モニタ810に接続された画像表示メモリ36
0とに接続され、撮像カメラ100により撮像された画
像の外部モニタ810への出力を制御する。
【0026】図3を参照して、DSP400と人工網膜
チップ500と第3のFPGA630とについて、さら
に詳しく説明する。
【0027】第3のFPGA630は、第3のFPGA
630を制御する制御部636と、制御部636に接続
され、人工網膜チップ500に送信するコマンドをシリ
アルパラレル変換するシリアルパラレル変換部638
と、人工網膜チップ500から出力されるデジタル信号
を一時的に記憶するバッファ部640と、DSP400
とデータバスを介して接続され、DSP400から送信
されたデータをラッチするデータラッチ部632と、D
SP400とアドレスバスを介して接続され、DSP4
00から送信されたアドレスをデコードするアドレスデ
コード部634とを含む。
【0028】人工網膜チップ500は、第3のFPGA
630を介して受信したコマンドにより自己の動作モー
ドを設定することができる。人工網膜チップ500の動
作モードには、露光時間変更、黒レベル補正、エッジ強
調等の18種類程度がある。この動作モードの設定は、
制御部636が、データラッチ部632から読出したレ
ジスタセットコマンドを人工網膜チップ500に送信し
て、人工網膜チップ500が、受信したレジスタセット
コマンドを動作設定レジスタにセットすることにより行
なわれる。制御部636は16ビット単位で動作モード
を設定するデータを送信するが、人工網膜チップ500
には1ビット単位でしか受信できないため、シリアルパ
ラレル変換部638は制御部636からの信号を人工網
膜チップ500が受信可能な信号に変換する。
【0029】DSP400は、アドレスデコード部63
4との間をWRITE信号およびREAD信号により接
続されて、制御部636との間を割込要求信号により接
続されている。人工網膜チップ500は、制御部636
との間を5種類の制御信号および2種類のステータス信
号により接続されている。
【0030】図4を参照して、撮像カメラ100の第3
のFPGA630で実行されるプログラムは、DSP4
00に対する画像取込処理に関し、以下のような制御構
造を有する。
【0031】ステップ(以下、ステップをSと略す。)
100にて、アドレスデコード部634は、DSP40
0に接続されたWRITEピンまたはREADピンのO
N状態を検知したか否かを判断する。アドレスデコード
部634がWRITEピンまたはREADピンのON状
態を検知すると(S100にてYES)、処理はS10
2へ移される。一方、アドレス制御部634がWRIT
EピンおよびREADピンのOFF状態を検知すると
(S100にてNO)、アドレスデコード部634がD
SP400に接続されたWRITEピンまたはREAD
ピンのON状態を検知するまで待つ。後述するように、
WRITEピンがON状態の場合には、DSP400か
らレジスタセットコマンドが送信され、READピンが
ON状態の場合には、DSP400から取込開始コマン
ドが送信される。
【0032】S102にて、アドレスデコード部634
は、DSP400に接続されたアドレスバスから受信し
たアドレスの値をデコードして、制御部636がデータ
ラッチ部632から読込むアドレスをセットする。
【0033】S104にて、制御部636は、アドレス
デコード部634によりデコードされたアドレスに記憶
されたデータを読込む。実際には、DSP400から出
力されてデータラッチ部632にラッチされたデータが
読込まれる。
【0034】S106にて、制御部636は、読出した
データがレジスタセットコマンドであるか否かを判断す
る。この判断は、読出したデータのヘッダ情報またはデ
ータ構造に基づいて行なわれる。読出したデータがレジ
スタセットコマンドである場合には(S106にてYE
S)、処理はS112へ移される。一方、読出したデー
タがレジスタセットコマンドでない場合には(S106
にてNO)、処理はS108へ移される。
【0035】S108にて、制御部636は、データバ
スから読出したデータが取込開始コマンドであるか否か
を判断する。読出したデータが取込開始コマンドである
場合には(S108にてYES)、処理はS110へ移
される。一方、読出したデータが取込開始コマンドでな
い場合には(S108にてNO)、この画像取込処理は
終了する。
【0036】なお、DSP400から送信されるコマン
ドは、WRITEピンがON状態の場合にはレジスタセ
ットコマンドであり、READピンがON状態の場合に
は取込開始コマンドであるため、S106およびS10
8における処理を、ON状態のピンの種類により判断す
るようにしてもよい。
【0037】S110にて、制御部636は、制御信号
の取込開始信号(START信号)をON状態にする。
【0038】S112にて、制御部636は、読出した
レジスタセットコマンドをシリアルパラレル変換部63
8に送信するとともに、シリアルパラレル変換部638
に対して、信号の変換(16ビットパラレルから1ビッ
トシリアル)を指示する。
【0039】S114にて、制御部636は、制御信号
の信号出力信号(LOAD信号)をON状態にする。
【0040】S116にて、制御部636は、シリアル
パラレル変換部638に対して、人工網膜チップ500
へのレジスタセットコマンドの出力を指示する。このと
き、人工網膜チップ500には、シリアルパラレル変換
部638から1ビットずつ送信される。送信されたレジ
スタセットコマンドは、動作設定レジスタにセットされ
る。
【0041】図5を参照して、撮像カメラ100の第3
のFPGA630で実行されるプログラムは、人工網膜
チップ500に対する画像取込処理に関し、以下のよう
な制御構造を有する。
【0042】S150にて、制御部636は、人工網膜
チップ500に接続されたステータス信号のREAD信
号のON状態を検知したか否かを判断する。制御部63
6がステータス信号のREAD信号のON状態を検知す
ると(S150にてYES)、処理はS152へ移され
る。一方、制御部636がステータス信号のREAD信
号のOFF状態を検知すると(S150にてNO)、処
理はS156に移される。
【0043】S152にて、制御部636は、人工網膜
チップ500から出力されるデジタル信号を読出す。S
154にて、制御部636は、人工網膜チップ500か
ら読出したデジタル信号をバッファ部640に格納す
る。その後、処理は、S150に戻され、ステータス信
号のREAD信号の状態を検知する。
【0044】S156にて、制御部636は、ステータ
ス信号のREAD信号の立ち下がりを検知したか否かを
判断する。制御部636がステータス信号のREAD信
号の立ち下がりを検知すると(S156にてYES)、
処理はS158へ移される。一方、制御部636がステ
ータス信号のREAD信号の立ち下がりを検知しないと
(S156にてNO)、ステータス信号のREAD信号
の立ち下がりを検知するまで待つ。このS150および
S156における処理により、通常、ステータス信号の
READ信号がON状態からOFF状態に切替わると、
S158の処理が行なわれることになる。
【0045】S158にて、制御部636は、DSP4
00への割込要求信号をON状態にする。
【0046】図6を参照して、撮像カメラ100の第3
のDSP400で実行されるプログラムは、画像取込処
理に関し、以下のような制御構造を有する。
【0047】S200にて、DSP400は、第3のF
PGA630から割込要求信号を受信したか否かを判断
する。この処理は、図5のS158における処理に応答
して、割込みを行なうか否かを判断する処理である。第
3のFPGA630から割込要求信号を受信すると(S
200にてYES)、処理はS216へ移される。一
方、第3のFPGA630から割込要求信号を受信しな
いと(S200にてNO)、処理はS202へ移され
る。
【0048】S202にて、DSP400は、レジスタ
設定または取込開始設定のいずれを行なうか判断する。
人工網膜チップ500の動作を設定する場合にはレジス
タ設定が選択される。通常は、レジスタ設定の後に取込
開始設定が選択される。レジスタ設定が選択されると
(S202にてレジスタ設定)、処理はS204へ移さ
れる。一方、取込開始設定が選択されると(S202に
て取込開始設定)、処理はS212へ移される。
【0049】S204にて、DSP400は、アドレス
デコード部634で予め定められたアドレスに、レジス
タセットコマンドを表わすデータをセットする。実際に
は、DSP400が所定のデータを出力して、出力され
たデータがデータラッチ部632にラッチされる。
【0050】S206にて、DSP400は、WRIT
EピンをON状態にする。このWRITEピンのON状
態に応答して、第3のFPGA630の制御部636が
人工網膜チップ500に動作モードを設定するレジスタ
セットコマンドを送信する。
【0051】S208にて、DSP400は、制御部6
36がシリアルパラレル変換部638を介して人工網膜
チップ500の動作設定レジスタにデータを書込んだこ
とを検知する。
【0052】S210にて、DSP400は、WRIT
EピンをOFF状態にする。その後、処理はS200へ
戻される。
【0053】S212にて、DSP400は、アドレス
デコード部634で予め定められたアドレスに、取込開
始コマンドを表わすデータをセットする。実際には、D
SP400が所定のデータを出力して、出力されたデー
タがデータラッチ部632にラッチされる。
【0054】S214にて、DSP400は、READ
ピンをON状態にする。このREADピンのON状態に
応答して、第3のFPGA630の制御部636が制御
信号のSTART信号をON状態にして、このSTAR
T信号のON状態に応答して、人工網膜チップ500
が、撮像対象物の画像を取込んで、取込んだ画像データ
に基づくデジタル信号を作成して、作成されたデジタル
信号をバッファ部640に出力する。
【0055】S216にて、DSP400は、制御部6
36が出力した制御信号のSTART信号により人工網
膜チップ500からバッファ部640に出力されたデジ
タル信号を読出す。
【0056】S218にて、DSP400は、READ
ピンをOFF状態にする。その後、処理はS200へ戻
される。
【0057】図7を参照して、撮像カメラ100の人工
網膜チップ500で実行されるプログラムは、画像取込
処理に関し、以下のような制御構造を有する。
【0058】S300にて、人工網膜チップ500は、
第3のFPGA630の制御部636からレジスタセッ
ト要求信号を受信したか否かを判断する。この判断は、
制御部636から出力される制御信号のLOAD信号の
状態を検知することにより行なわれる。制御信号のLO
AD信号がON状態であると(S300にてYES)、
処理はS302へ移される。一方、制御信号のLOAD
信号がOFF状態であると(S300にてNO)、処理
はS304へ移される。
【0059】S302にて、人工網膜チップ500は、
シリアルパラレル変換部638から受信したレジスタセ
ットコマンドを動作設定レジスタにセットする。このと
き、露光時間変更、黒レベル補正、エッジ強調等の18
種類程度の動作が設定される。
【0060】S304にて、人工網膜チップ500は、
カメラレンズ800を介して撮像対象物の画像の取込を
開始するか否かを判断する。この判断は、制御部636
から出力される制御信号のSTART信号の状態を検知
することにより行なわれる。制御信号のSTART信号
がON状態であると(S304にてYES)、処理はS
306へ移される。一方、制御信号のSTART信号が
OFF状態であると(S304にてNO)、処理はS3
00へ戻される。
【0061】S306にて、人工網膜チップ500は、
撮像対象物の画像の取込を開始する。S308にて、人
工網膜チップ500は、撮像対象物の画像データの取込
を終了する。このS306〜S308の処理により、人
工網膜チップ500は、撮像対象物の画像を取込んで、
取込んだ画像データに基づくデジタル信号を作成する。
【0062】S310にて、人工網膜チップ500は、
ステータス信号のREAD信号をON状態にする。S3
12にて、人工網膜チップ500は、取込んだデータに
基づいて作成したデジタル信号を第3のFPGA630
のバッファ部640に出力する。
【0063】S314にて、人工網膜チップ500は、
1フレーム分のデジタル信号の出力が終了したか否かを
判断する。この判断は、1フレーム分の終了を検知して
行なうようにしてもよいし、他の方法で検知してもよ
い。また、1フレーム分以外の画像データの他の単位の
終了を検知して、S314における判断を行なってもよ
い。1フレーム分のデジタル信号の出力が終了すると
(S314にてYES)、処理はS316に移される。
一方、1フレーム分のデジタル信号の出力が終了するま
では(S314にてNO)、処理はS312に戻され、
人工網膜チップ500は、取込んだデータに基づいて作
成したデジタル信号を、第3のFPGA630のバッフ
ァ部640に出力する。
【0064】S316にて、人工網膜チップ500は、
ステータス信号のREAD信号をOFF状態にする。そ
の後、処理はS300へ戻される。
【0065】以上のような構造フローチャートに基づ
く、撮像カメラ100の動作について説明する。
【0066】[人工網膜チップ動作モード設定動作]ま
ず、DSP400により人工網膜チップ500の動作モ
ードの設定が行なわれる(S202にてレジスタ設
定)。DSP400が、アドレス値とデータ値とをセッ
トして(S204)、WRITEピンをON状態にする
(S206)。
【0067】このWRITEピンのON状態を、第3の
FPGA630のアドレスデコード部634が検知する
と(S100にてYES)、アドレスデコード部634
が、アドレスバスの値をデコードして、データバスのア
ドレスをセットする(S104)。制御部636が、ア
ドレスデコード部634がセットしたアドレスに基づい
てデータを読出す(S104)。この場合、読出したデ
ータは、レジスタセットコマンドであるため(S106
にてYES)、シリアルパラレル変換部618に読出し
たレジスタセットコマンドを送信するとともに、シリア
ルパラレル変換部618にレジスタセットコマンドの変
換を指示する(S112)。制御部636は、制御信号
のLOAD信号をON状態にして(S114)、シリア
ルパラレル変換部638が、レジスタセットコマンドが
1ビットずつ人工網膜チップ500に送信する。
【0068】この制御信号のLOAD信号のON状態
を、人工網膜チップ500が検知すると(S300にて
YES)、人工網膜チップ500は、シリアルパラレル
変換部638から受信したレジスタセットコマンドを動
作設定レジスタにセットして、人工網膜チップ500の
動作モードを設定する。これにより、撮像対象物の画像
の取込準備が完了する。
【0069】[DSPデジタル信号取込動作]次に、取込
んだ撮像物の画像データに基づいて人工網膜チップ50
0が作成したデジタル信号を、DSP400が取込む動
作について説明する。
【0070】DSP400により人工網膜チップ500
からのデジタル信号取込開始の設定が行なわれる(S2
02にて取込開始設定)。DSP400がアドレス値と
データ値とをセットして(S212)、READピンを
ON状態にする(S214)。
【0071】このREADピンのON状態を、第3のF
PGA630のアドレスデコード部634が検知すると
(S100にてYES)、アドレスデコード部634が
アドレスバスの値をデコードして、データバスのアドレ
スをセットする(S104)。制御部636が、アドレ
スデコード部634がセットしたアドレスに基づいてデ
ータを読出す(S104)。この場合、読出したデータ
は、取込開始コマンドであるため(S106にてNO、
S108にてYES)、制御部636は、制御信号のS
TART信号がON状態にする(S110)。
【0072】この制御信号のSTART信号のON状態
を、人工網膜チップ500が検知すると(S304にて
YES)、人工網膜チップ500は、予め設定された動
作モードで、カメラレンズ800を介して撮像対象物を
撮像し、撮像した画像データに基づいてデジタル信号を
生成する(S306、S308)。これにより、人工網
膜チップ500からDSP400へのデジタル信号の出
力準備が完了する。
【0073】人工網膜チップ500は、ステータス信号
のREAD信号がON状態にした後、作成したデジタル
信号を第3のFPGA630のバッファ部640に出力
する(S312)。
【0074】このステータス信号のREAD信号のON
状態を、第3のFPGA630の制御部636が検知す
ると(S150にてYES)、制御部636が人工網膜
チップ500から出力されたデジタル信号を読出して
(S152)、読出したデジタル信号をバッファ部64
0に格納する(S154)。
【0075】人工網膜チップ500は、1フレーム分の
デジタル信号を第3のFPGA630のバッファ部64
0に出力し終えると(S314にてYES)、ステータ
ス信号のREAD信号をOFF状態にする。
【0076】このステータス信号のREAD信号がON
状態からOFF状態に立ち下がったことを、第3のFP
GA630の制御部636が検知すると(S150にて
NO、S156にてYES)、制御部636がDSP4
00への割込要求信号をON状態にする(S158)。
【0077】この割込要求信号のON状態を、DSP4
00が検知すると(S200にてYES)、DSP40
0は、人工網膜チップ400により作成され、バッファ
部640に格納されたデジタル信号を読出す(S21
6)。これにより、人工網膜チップ500からDSP4
00へデジタル信号が送信される。
【0078】以上のようにして、本実施の形態に係る撮
像カメラは、人工網膜チップの動作速度とDSPの動作
速度とが大きく異なる場合であっても、FPGAにより
人工網膜チップの動作とDSPの動作とを同期させるた
め、人工網膜チップから出力されるデジタル信号をタイ
ミングよくDSPに入力させることができる。その結
果、人工網膜チップと高速のDSPとを組合わせた、処
理能力が高く、かつ安価な撮像カメラを提供することが
できる。
【0079】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態に係る撮像カメラの制御ブロッ
ク図(その1)である。
【図2】 本実施の形態に係る撮像カメラの制御ブロッ
ク図(その2)である。
【図3】 図2に示す制御ブロック図の一部を詳細に示
した制御ブロック図である。
【図4】 本実施の形態に係る撮像カメラのFPGAが
実行する画像取込処理の制御の手順を示すフローチャー
ト(その1)である。
【図5】 本実施の形態に係る撮像カメラのFPGAが
実行する画像取込処理の制御の手順を示すフローチャー
ト(その2)である。
【図6】 本実施の形態に係る撮像カメラのDSPが実
行する画像取込処理の制御の手順を示すフローチャート
である。
【図7】 本実施の形態に係る撮像カメラのARチップ
が実行する画像取込処理の制御の手順を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
100 撮像カメラ、200 通信インターフェイス、
300 フラッシュメモリ、310 SDRAM、32
0 ROM、400 DSP、500 人工網膜チッ
プ、600 FPGA、700 DI/DO、800
カメラレンズ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小野田 秀樹 兵庫県洲本市塩屋1丁目1番8号 カネボ ウ電子株式会社内 Fターム(参考) 5B047 AA13 BB04 EA07 EB17 5C022 AA01 AB31 AC41 AC69 5C024 GY00 HX58

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像を表わすデータに基づくデジタル信
    号を出力する人工網膜回路と、 前記人工網膜回路から出力される前記デジタル信号を処
    理するための信号処理手段と、 前記人工網膜回路と前記信号処理手段とに接続され、前
    記人工網膜回路の動作と前記信号処理手段の動作とを同
    期させて、前記人工網膜回路から出力された前記デジタ
    ル信号を前記信号処理手段に入力させるための制御手段
    とを含む撮像カメラ。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、 前記人工網膜回路に接続され、前記人工網膜回路から出
    力された前記デジタル信号を受けて、前記デジタル信号
    を一時的に記憶するための記憶手段と、 前記人工網膜回路と前記信号処理手段とに接続され、予
    め定められた単位の前記デジタル信号が前記記憶手段に
    記憶されたことに応答して、前記記憶手段に記憶された
    前記デジタル信号を前記信号処理手段に読込ませるため
    の読込み指示手段とを含む、請求項1に記載の撮像カメ
    ラ。
  3. 【請求項3】 前記単位は、前記信号処理手段における
    処理の単位である、請求項2に記載の撮像カメラ。
  4. 【請求項4】 前記読込み指示手段は、前記信号処理手
    段の動作に割込んで、前記記憶手段に記憶された前記デ
    ジタル信号を前記信号処理手段に読込ませるための手段
    を含む、請求項2に記載の撮像カメラ。
  5. 【請求項5】 前記人工網膜回路は、自己の動作を設定
    するための設定手段をさらに含み、 前記信号処理手段は、前記人工網膜回路の動作を指示す
    るための指示手段をさらに含み、 前記制御手段は、前記指示手段の前記指示に基づいて、
    前記設定手段に動作指示データを送信するための送信手
    段をさらに含む、請求項2に記載の撮像カメラ。
  6. 【請求項6】 画像を表わすデータに基づくデジタル信
    号を出力する人工網膜回路と、前記人工網膜回路から出
    力される前記デジタル信号を処理するための信号処理手
    段とを含む撮像カメラに用いられるデジタル信号処理方
    法であって、 前記人工網膜回路から出力された前記デジタル信号を受
    けて、前記デジタル信号を一時的に記憶する記憶ステッ
    プと、 予め定められた単位の前記デジタル信号が前記記憶手段
    に記憶されたことを検知する検知ステップと、 検知ステップにおける検知結果に応答して、前記記憶ス
    テップにて記憶した前記デジタル信号を前記信号処理手
    段に読込ませる読込みステップとを含む、デジタル信号
    処理方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US9024880B2 (en) 2004-08-11 2015-05-05 Pixart Imaging Inc. Interactive system capable of improving image processing

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8072426B2 (en) 2004-08-11 2011-12-06 Pixart Imaging Inc. Interactive device capable of improving image processing
US8760390B2 (en) 2004-08-11 2014-06-24 Pixart Imaging Inc. Interactive device capable of improving image processing
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