JP2002101221A - 室内機器の遠隔操作方法、遠隔操作システム及び室内機器の動作制御器 - Google Patents

室内機器の遠隔操作方法、遠隔操作システム及び室内機器の動作制御器

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JP2002101221A
JP2002101221A JP2000289774A JP2000289774A JP2002101221A JP 2002101221 A JP2002101221 A JP 2002101221A JP 2000289774 A JP2000289774 A JP 2000289774A JP 2000289774 A JP2000289774 A JP 2000289774A JP 2002101221 A JP2002101221 A JP 2002101221A
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indoor
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indoor equipment
remote control
signal
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Akira Ota
明 太田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 帰宅する前から過不足のない時間より、室内
機器を動作させる。 【解決手段】 外部の携帯電話器1から、室2内の電話
器3に「室内機器の遠隔操作モード」を設定し、かつ電
話番号と室内機器4-iの識別番号を入力して架電し、電
話器3は、その受けた識別番号の室内機器4-iの動作を
ONにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、冷暖房器、風呂
の給油器、炊飯器等の室内機器を外部から遠隔操作する
室内機器の遠隔操作方法、遠隔操作システム及び室内機
器の動作制御器に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、個人生活、家庭生活あるいはオフ
ィスにおいて、家庭電気機器、電子機器等(総称して室
内機器と言う)は、必須、不可欠なものであり、冷暖房
器、テレビ、冷蔵庫、扇風機、洗濯機、掃除機、電子レ
ンジ、電子オーブン、乾燥機、電気ストーブ等々、具体
的に列挙するのにきりがないほど、多岐にわたる。そし
て、その多くは電池式の小形のものを除き、AC100
V(商用電源)をエネルギー源として動作し、不使用時
は電源スイッチをOFFしており、使用に際して電源ス
イッチをONして、動作可能状態とするのが通常であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の室内機
器のうち、冷蔵庫は特性上、電源を通常ONしており、
テレビ、洗濯機、扇風機、掃除機等は使用していないと
きは電源をOFFしており、電源スイッチをONすれ
ば、即、あるいは比較的短時間で各機器の機能を発揮す
ることができる。
【0004】しかしながら、冷暖房器のように電源をO
Nして動作を開始し、冷房、あるいは暖房機能を発揮し
出しても、室内が快適な状態となるまでに時間がかか
る。特に夏の暑い日や冬の寒い日においては、1人で生
活しており、あるいは家人が出払っている場合に、入室
してから室内が完全に冷房あるいは暖房されるまでの待
ち時間は少なからず、苦痛を感じるものである。
【0005】また、多くの室内機器には、タイマ機能を
備えており、帰宅時間が定かであれば、その帰宅時間よ
りも所定時間だけ早く動作がONするようにタイマを設
定しておけばよい。しかしながら、何らかの理由で帰宅
時間が予定より早くなれば、タイマ設定の効果が薄れる
し、予定時間より遅くなると、その分、その室内機器に
事前に長く動作させることになり、省エネ上、好ましく
ない。
【0006】この発明は上記問題点に着目してなされた
ものであって、帰宅する前から過不足のない時間より、
室内機器を動作させる室内機器の遠隔操作方法及び遠隔
操作システムを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の遠隔操作方法
は、外部より室内に(携帯)電話器により架電し、この
架電に応答して自動的に室内機器の動作を制御するよう
にしている。
【0008】また、この発明の遠隔操作システムは、室
内機器の動作を制御(例えば、ONあるいはOFF)す
るための指示信号を外部から送信する通信端末装置と、
室内に設けられ、前記通信端末装置からの指示信号を受
けて指示された室内機器の動作を制御する室内機器制御
装置とから構成されている。
【0009】この発明の遠隔制御方法及び遠隔操作シス
テムでは、外部の電話器より、室内機器の動作するため
のモードを指定して、室内機器に関連する電話器に電話
する。室内機器に関連する電話器で、その電話を受ける
と、これに応答して室内機器の動作を開始させる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態により、この発
明をさらに詳細に説明する。図1は、この発明の一実施
形態である室内機器の遠隔操作システムの機器構成を示
すブロック図である。この実施形態室内機器の遠隔操作
システムは、携帯電話器1と、室2内に設置される電話
器3と、室2内に設置される室内機器4-1、4-2、…
…、4-nとから構成されている。
【0011】携帯電話器1と電話器3は、ワイヤレスの
公衆通信回線10で接続されている。携帯電話器1は、
従来よりよく知られたボタンの他に「室内機器の遠隔操
作モード」を設定するボタンを備えている。電話器3
は、従来の動作モードと「室内機器の遠隔操作モード」
の設定を識別し、「室内機器の遠隔操作モード」の場合
には、電話番号の次に付された室内機器の識別番号を認
識し、その室内機器に動作をONあるいはOFFするた
めの信号を送る。電話器3から各室内機器4-1、4-2
……、4-nへの動作信号はリード線で供給してもよい
し、ワイヤレスで送ってもよい。
【0012】ここでは具体例として、室内機器4-1とし
て風呂給湯器、室内機器4-2として冷暖房器、室内機器
-nとして炊飯器を示しているが、具体的なこれらの室
内機器は各人の事情に応じて適宜なものとすればよい。
【0013】次に、図2に示すフロー図を参照して、上
記実施形態室内機器の遠隔操作システムの動作を説明す
る。携帯電話の所有者が外出先から自宅の機器の動作を
ONさせたい場合に、携帯電話器1に室内機器遠隔操作
モードの設定を行い、自宅の電話番号に続いて、ONし
ようとする室内機器番号を入力する。n=9であれば、
室内機器の番号は1桁でよく、室内機器4-2の場合は識
別番号=2とする。
【0014】室2内の電話器3において、先ずステップ
ST1で電話がかかってきたか否かを判定する。電話が
かかっていない状態では、ステップST1にとどまり、
着呼があるまで待機する。一方、電話がかかればステッ
プST2へ移行する。
【0015】ステップST2においては、通常電話か否
かを判定する。通常電話であれば、ステップST3へ移
行し、相手方と通話をして、処理を終了する。ステップ
ST2において、通常電話でなければ、ステップST4
へ移行する。ステップST4においては、リモコンモー
ドか否かを判定する。判定の結果、リモコンモードであ
れば、ステップST5へ移行する。一方、リモコンモー
ドでなければ、ステップST7へ移行する。
【0016】ステップST5においては、送られた電話
番号に続く、室内機器番号を認識し、ステップST6へ
移行する。ステップST6においては、認識した識別番
号の動作をONする指令信号をその室内機器に与える。
室内機器の番号が2の場合、図2では、冷暖房器4-2
動作ONされる。そして、処理動作を終了する。ステッ
プST7においては、通常電話でもない、リモコンモー
ドでもないとして、他の処理を実行し、処理動作を終了
する。
【0017】図3は、この発明の他の実施形態である室
内機器の遠隔操作システムの構成を示すブロック図であ
る。ここでは、各室内機器4-1、4-2、……、4-nは、
それぞれ本体機器5-1、5-2、……、5-nと、受信器6
-1、6-2、……、6-nとから構成され、携帯電話器1か
ら、各室内機器4-1、4-2、……、4-nに動作ONの指
示信号を直接送信できる。
【0018】この実施形態遠隔操作システムでは、携帯
電話器1より「室内機器遠隔操作モード」を設定し、電
話番号と室内機器番号を入力すると、各受信器6-1、6
-2、……、6-nで、この電話を受け、機器番号が自分宛
の室内機器の場合は、みずから本体の動作をONする。
【0019】なお、上記した図1、図3の実施形態で
は、電話器からの信号により、室内機器の電源をONあ
るいはOFFする場合について説明したが、この発明で
はこれに限ることなく、例えば設定温度、動作開始時
間、動作時間等、種々の動作モードを設定、変更するよ
うにしてもよい。
【0020】また、上記実施形態では、外部の電話はい
つでも使用できる点で携帯電話器が望ましいが、公衆電
話器や一般電話器であってもよい。また動作の指示は、
ONのみならず、OFFの場合にも同様になし得ること
言うまでもない。
【0021】また、図1に示す実施形態では、室内の電
話器3に各室内機器4-1、4-2、……、4-nをON/O
FF制御するための信号を発信する機能を備えたものを
示しているが、これに代えて、図4に示すように、電話
器3は既存の電話器を使用し、この電話器3からの信号
を受けて、各室内機器4-1、4-2、……、4-nにON/
OFF制御のための信号を送信する制御用送信器3aを
設けるようにしてもよい。このようにすると、既存の電
話器3に制御用送信器3aを付設することにより、図1
のものと同様の成果が得られ、既存の電話器を有効に活
用できる。
【0022】また、図1、図3に示す各室内機器には、
いずれも自身に室内電話器あるいは外部からの信号を受
信する機能を備えている場合を示しているが、図5に示
すように、AC100Vと各室内機器4の電源コード間
に、受信機能を有する動作制御器7を設け、例えば室内
の電話器からの信号を受信すると、それまでOFFして
いたAC100Vから室内機器4への電源をONするよ
うにしてもよい。このようにすれば、自らON/OFF
機能を有しない既存の室内機器でも、この発明を適用で
きる。
【0023】
【発明の効果】この発明によれば、外部からの電話によ
って室内機器の動作をONできるので、自分が帰宅した
時に室内機器が最適状態で動作し、あるいは最適な機能
発揮となる状態で、効率良く動作させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態である室内機器の遠隔操
作システムの構成を示すブロック図である。
【図2】同実施形態室内機器の遠隔操作システムの動作
を説明するための室内電話器の処理を説明するフロー図
である。
【図3】この発明の他の実施形態である室内機器の遠隔
操作システムの構成を示すブロック図である。
【図4】この発明の更に他の実施形態遠隔操作システム
を示すブロック図である。
【図5】この発明の更に他の実施形態遠隔操作システム
の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 携帯電話器 2 室 3 電話器 4-1、4-2、……、4-n 室内機器

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部より室内に電話器により架電し、この
    架電に応答して自動的に室内機器の動作を制御するよう
    にしたことを特徴とする室内機器の遠隔操作方法。
  2. 【請求項2】前記電話器からの架電は、電話番号に室内
    機器の識別番号が付させられており、受信した識別番号
    に応じた室内機器の動作を制御するようにしたことを特
    徴とする請求項1記載の室内機器の遠隔操作方法。
  3. 【請求項3】室内機器の動作を制御するための指示信号
    を外部から送信する通信端末装置と、室内に設けられ、
    前記通信端末装置からの指示信号を受けて指示された室
    内機器の動作を制御する室内機器制御装置とからなるこ
    とを特徴とする室内機器の遠隔操作システム。
  4. 【請求項4】前記通信端末装置の指示信号は、複数台の
    室内機器の1台を指示するものであり、前記室内機器制
    御装置は指示された1台の動作を制御することを特徴と
    する請求項3記載の室内機器の遠隔操作システム。
  5. 【請求項5】前記室内機器制御装置は、外部と通話する
    電話器と、この電話器に付設され、電話器から前記指示
    信号を受けて指示された室内機器の動作を制御する信号
    を出力する室内機器制御器とからなることを特徴とする
    請求項3又は請求項4記載の室内機器の遠隔操作システ
    ム。
  6. 【請求項6】前記室内機器は複数台であり、前記室内機
    器制御装置は前記各室内機器に対応して設けられるもの
    であることを特徴とする請求項3記載の室内機器の遠隔
    操作システム。
  7. 【請求項7】前記通信端末装置は、携帯電話器であるこ
    とを特徴とする請求項3、請求項4請求項5又は請求項
    6記載の室内機器の遠隔操作システム。
  8. 【請求項8】電話器からの信号を受信する受信部を備
    え、前記電話器からの信号受信により、室内機器の動作
    を制御することを特徴とする室内機器の動作制御器。
  9. 【請求項9】前記受信部は、外部の電話器からの信号を
    受信するものであることを特徴とする請求項8記載の室
    内機器の動作制御器。
  10. 【請求項10】前記受信部は、室内電話器からの信号を
    受信するものであることを特徴とする請求項8記載の室
    内機器の動作制御器。
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