JP2002101128A - トラヒック生成装置 - Google Patents
トラヒック生成装置Info
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- JP2002101128A JP2002101128A JP2000292425A JP2000292425A JP2002101128A JP 2002101128 A JP2002101128 A JP 2002101128A JP 2000292425 A JP2000292425 A JP 2000292425A JP 2000292425 A JP2000292425 A JP 2000292425A JP 2002101128 A JP2002101128 A JP 2002101128A
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L43/00—Arrangements for monitoring or testing data switching networks
- H04L43/50—Testing arrangements
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 実際のネットワークに、現実に近い負荷を供
給することのできるトラヒック生成装置を提供すること
にある。 【解決手段】 長期依存性のあるトラヒックデータはホ
スト端末１で生成され、ボード２上に配置されたメモリ
２１に転送される。該メモリ２１には、単位時間毎の出
力ＩＰパケット数もしくは総バイト数からなるトラヒッ
クデータ、および生成するＩＰパケットの各パラメータ
の設定値、すなわちパケット長テーブル、ＩＰアドレス
テーブルが格納される。パケット生成部２２は、該メモ
リ２１内のデータを参照して、長期依存性のあるトラヒ
ックを、高速ネットワークに対応した速度で生成する。
この結果、負荷がかかった時のネットワークの振舞い等
を、ネットワークの実使用前に測定可能となる。
給することのできるトラヒック生成装置を提供すること
にある。 【解決手段】 長期依存性のあるトラヒックデータはホ
スト端末１で生成され、ボード２上に配置されたメモリ
２１に転送される。該メモリ２１には、単位時間毎の出
力ＩＰパケット数もしくは総バイト数からなるトラヒッ
クデータ、および生成するＩＰパケットの各パラメータ
の設定値、すなわちパケット長テーブル、ＩＰアドレス
テーブルが格納される。パケット生成部２２は、該メモ
リ２１内のデータを参照して、長期依存性のあるトラヒ
ックを、高速ネットワークに対応した速度で生成する。
この結果、負荷がかかった時のネットワークの振舞い等
を、ネットワークの実使用前に測定可能となる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明はトラヒック生成装
置に関し、特に、２．５Ｇｂｐｓ（ＯＣ４８）、１０Ｇ
ｂｐｓ（ＯＣ１９２）といった高速回線を用いて構築さ
れたネットワークの通信実験に用いて好適な、長期依存
性のあるトラヒックを生成できるトラヒック生成装置に
関する。
置に関し、特に、２．５Ｇｂｐｓ（ＯＣ４８）、１０Ｇ
ｂｐｓ（ＯＣ１９２）といった高速回線を用いて構築さ
れたネットワークの通信実験に用いて好適な、長期依存
性のあるトラヒックを生成できるトラヒック生成装置に
関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、トラヒックの増大に伴い、２．５
Ｇｂｐｓ（ＯＣ４８）、１０Ｇｂｐｓ（ＯＣ１９２）と
いった高速回線を用いて構築されたネットワークに関す
る研究、実験が行われている。このようなネットワーク
の構築にあたっては、該ネットワークに、事前に、実ネ
ットワークのトラヒックに類似した負荷をかけ、通信実
験を行っておくことが必要である。
Ｇｂｐｓ（ＯＣ４８）、１０Ｇｂｐｓ（ＯＣ１９２）と
いった高速回線を用いて構築されたネットワークに関す
る研究、実験が行われている。このようなネットワーク
の構築にあたっては、該ネットワークに、事前に、実ネ
ットワークのトラヒックに類似した負荷をかけ、通信実
験を行っておくことが必要である。
【０００３】通信実験のために該ネットワークに流すＩ
Ｐパケットを生成する従来装置としては、(1) 周期的に
すなわち一定の時間間隔でＩＰパケットを生成する装
置、(2) バースト的にＩＰパケットを生成する装置、あ
るいは(3) ランダムな時間間隔でＩＰパケットを生成す
る装置が提案されている。
Ｐパケットを生成する従来装置としては、(1) 周期的に
すなわち一定の時間間隔でＩＰパケットを生成する装
置、(2) バースト的にＩＰパケットを生成する装置、あ
るいは(3) ランダムな時間間隔でＩＰパケットを生成す
る装置が提案されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た(1) 〜(3) の装置で発生されるＩＰパケットのパター
ンは現実のトラヒックのパターンとは大きく異なるの
で、これらの装置で発生されたＩＰパケットをネットワ
ークに流しても、該ネットワークに現実のトラヒックに
近い負荷をかけているとはいえないという問題があっ
た。また、従来は、固定長のパケットを生成しているの
で、実際のネットワークに流される可変長のＩＰパケッ
トとは異なるという問題があった。
た(1) 〜(3) の装置で発生されるＩＰパケットのパター
ンは現実のトラヒックのパターンとは大きく異なるの
で、これらの装置で発生されたＩＰパケットをネットワ
ークに流しても、該ネットワークに現実のトラヒックに
近い負荷をかけているとはいえないという問題があっ
た。また、従来は、固定長のパケットを生成しているの
で、実際のネットワークに流される可変長のＩＰパケッ
トとは異なるという問題があった。
【０００５】本発明の目的は、前記した従来技術の問題
点を解消し、実際のネットワークに、現実に近い負荷を
供給することのできるトラヒック生成装置を提供するこ
とにある。
点を解消し、実際のネットワークに、現実に近い負荷を
供給することのできるトラヒック生成装置を提供するこ
とにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】前記した目的を達成する
ために、本発明は、単位時間毎の出力ＩＰパケット数ま
たは総バイト数、および生成するＩＰパケットの各パラ
メータの設定値からなる、長期依存性のあるトラヒック
データを少なくとも記憶する記憶手段と、該記憶手段に
記憶された前記長期依存性のあるトラヒックデータを基
にＩＰパケットを生成するパケット生成手段とを具備し
た点に第１の特徴がある。この特徴によれば、現実のネ
ットワークに流されるトラヒックに近いパターンのトラ
ヒックを生成することができるようになる。
ために、本発明は、単位時間毎の出力ＩＰパケット数ま
たは総バイト数、および生成するＩＰパケットの各パラ
メータの設定値からなる、長期依存性のあるトラヒック
データを少なくとも記憶する記憶手段と、該記憶手段に
記憶された前記長期依存性のあるトラヒックデータを基
にＩＰパケットを生成するパケット生成手段とを具備し
た点に第１の特徴がある。この特徴によれば、現実のネ
ットワークに流されるトラヒックに近いパターンのトラ
ヒックを生成することができるようになる。
【０００７】また、本発明は、前記記憶手段とパケット
生成手段はボード上に配置され、高速ネットワークに対
応した速度でＩＰパケットを生成するようにした点に第
２の特徴がある。この特徴によれば、例えば２．５Ｇｂ
ｐｓ、１０Ｇｂｐｓといった高速回線を用いて構築され
たネットワークに対応した速度のＩＰパケットを生成す
ることができるようになる。
生成手段はボード上に配置され、高速ネットワークに対
応した速度でＩＰパケットを生成するようにした点に第
２の特徴がある。この特徴によれば、例えば２．５Ｇｂ
ｐｓ、１０Ｇｂｐｓといった高速回線を用いて構築され
たネットワークに対応した速度のＩＰパケットを生成す
ることができるようになる。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して、本発明
を詳細に説明する。図１は、本発明の一実施形態の構成
を示すブロック図である。
を詳細に説明する。図１は、本発明の一実施形態の構成
を示すブロック図である。
【０００９】本実施形態のトラヒック生成装置は、ホス
ト端末１と、該ホスト端末１から提供されたトラヒック
データおよびパラメータを基にＩＰパケットを生成して
ネットワークに出力するボード２とから構成されてい
る。また、該ボード２上には、メモリ（記憶手段）２
１、パケット生成部２２、および回線インタフェース
（パケット送出手段）２３がハード構成で搭載されてい
る。
ト端末１と、該ホスト端末１から提供されたトラヒック
データおよびパラメータを基にＩＰパケットを生成して
ネットワークに出力するボード２とから構成されてい
る。また、該ボード２上には、メモリ（記憶手段）２
１、パケット生成部２２、および回線インタフェース
（パケット送出手段）２３がハード構成で搭載されてい
る。
【００１０】前記ホスト端末１は、長期依存性のあるト
ラヒックを、ＦＧＮ(Fractional Gaussian Noise) 等の
既存の計算式を用いて生成する。生成されるトラヒック
データは、単位時間（例えば、１００ｍ秒、１０００ｍ
秒）毎の出力ＩＰパケット数、もしくは総バイト数、換
言すればトラヒックの時間変化を数値化したトラヒック
データ、および生成するＩＰパケットの各パラメータの
設定値、すなわちパケット長、ＩＰアドレスを出力す
る。
ラヒックを、ＦＧＮ(Fractional Gaussian Noise) 等の
既存の計算式を用いて生成する。生成されるトラヒック
データは、単位時間（例えば、１００ｍ秒、１０００ｍ
秒）毎の出力ＩＰパケット数、もしくは総バイト数、換
言すればトラヒックの時間変化を数値化したトラヒック
データ、および生成するＩＰパケットの各パラメータの
設定値、すなわちパケット長、ＩＰアドレスを出力す
る。
【００１１】ボード２上のメモリ２１は、図２に示され
ているように、ホスト端末１から送られてきたトラヒッ
クデータ２１ａ、ＩＰパケットのパラメータテーブルで
あるパケット長テーブル２１ｂ、およびＩＰアドレステ
ーブル２１ｃを記憶する。なお、前記トラヒックデータ
２１ａの内容は、単位時間毎の出力ＩＰパケット数を示
す。また、パケット長テーブル２１ｂは（パケット長，
確率）の組からなり、その内容は、パケット長が例えば
１５００、５１２、４０、…であるＩＰパケットが生成
される確率がそれぞれ３５％，１２％，４８％，…であ
ることを示す。また、ＩＰアドレステーブル２１ｃの内
容は、送信元ＩＰアドレスと送信先（宛先）ＩＰアドレ
スを示す。
ているように、ホスト端末１から送られてきたトラヒッ
クデータ２１ａ、ＩＰパケットのパラメータテーブルで
あるパケット長テーブル２１ｂ、およびＩＰアドレステ
ーブル２１ｃを記憶する。なお、前記トラヒックデータ
２１ａの内容は、単位時間毎の出力ＩＰパケット数を示
す。また、パケット長テーブル２１ｂは（パケット長，
確率）の組からなり、その内容は、パケット長が例えば
１５００、５１２、４０、…であるＩＰパケットが生成
される確率がそれぞれ３５％，１２％，４８％，…であ
ることを示す。また、ＩＰアドレステーブル２１ｃの内
容は、送信元ＩＰアドレスと送信先（宛先）ＩＰアドレ
スを示す。
【００１２】前記パケット生成部２２は、メモリ２１上
の前記データおよびパラメータを参照してＩＰパケット
を生成する。該パケット生成部２２の動作を、図３のフ
ローチャートを参照して説明する。
の前記データおよびパラメータを参照してＩＰパケット
を生成する。該パケット生成部２２の動作を、図３のフ
ローチャートを参照して説明する。
【００１３】ステップＳ１では、ある置き数ｎがｎ＝１
と置かれ、ステップＳ２では、メモリ２１のトラヒック
データ２１ａからｎ番目のトラヒックデータＮ(n) が読
み込まれ、図示されていないカウンタの値ＣＴに加算さ
れる。すなわち、ＣＴ＝ＣＴ＋Ｎ(n) の処理がなされ
る。ステップＳ３では、単位時間が経過したか否かの判
断がなされ、この判断が否定の時にはステップＳ４に進
み、ＩＰパケットが１個生成される。この時、該ＩＰパ
ケットの長さは、前記パケット長テーブル２１ｂを基に
決定される。ステップＳ５では、生成されたＩＰパケッ
トが、前記ＩＰアドレステーブル２１ｃを参照して、高
速回線を用いて構築されたネットワーク（図示せず）に
送出される。ステップＳ６では、カウンタ値ＣＴから１
減算される。ステップＳ７では、該カウンタ値ＣＴが０
になったか否かの判断がなされ、この判断が否定の時に
はステップＳ３に戻って、前記した処理が繰り返され
る。前記ステップＳ７の判断が肯定になった時、すなわ
ちカウンタ値ＣＴが０になった時には、ステップＳ８の
判断、すなわちＩＰパケットの生成が終了したか否かの
判断がなされ、この判断が否定の時にはステップＳ９に
進んで前記単位時間が経過したか否かの判断がなされ
る。前記ステップＳ３またはＳ９の判断が肯定になる
と、ステップＳ１０に進んでｎに１が加算される。次い
で、ステップＳ２に進んで、メモリ２１から第（ｎ＋
１）番目のトラヒックデータＮ(n+1) がメモリ２１から
読み込まれ、カウンタ値ＣＴに加算される。前記ステッ
プＳ８の判断が肯定になると、前記一連の処理は終了す
る。
と置かれ、ステップＳ２では、メモリ２１のトラヒック
データ２１ａからｎ番目のトラヒックデータＮ(n) が読
み込まれ、図示されていないカウンタの値ＣＴに加算さ
れる。すなわち、ＣＴ＝ＣＴ＋Ｎ(n) の処理がなされ
る。ステップＳ３では、単位時間が経過したか否かの判
断がなされ、この判断が否定の時にはステップＳ４に進
み、ＩＰパケットが１個生成される。この時、該ＩＰパ
ケットの長さは、前記パケット長テーブル２１ｂを基に
決定される。ステップＳ５では、生成されたＩＰパケッ
トが、前記ＩＰアドレステーブル２１ｃを参照して、高
速回線を用いて構築されたネットワーク（図示せず）に
送出される。ステップＳ６では、カウンタ値ＣＴから１
減算される。ステップＳ７では、該カウンタ値ＣＴが０
になったか否かの判断がなされ、この判断が否定の時に
はステップＳ３に戻って、前記した処理が繰り返され
る。前記ステップＳ７の判断が肯定になった時、すなわ
ちカウンタ値ＣＴが０になった時には、ステップＳ８の
判断、すなわちＩＰパケットの生成が終了したか否かの
判断がなされ、この判断が否定の時にはステップＳ９に
進んで前記単位時間が経過したか否かの判断がなされ
る。前記ステップＳ３またはＳ９の判断が肯定になる
と、ステップＳ１０に進んでｎに１が加算される。次い
で、ステップＳ２に進んで、メモリ２１から第（ｎ＋
１）番目のトラヒックデータＮ(n+1) がメモリ２１から
読み込まれ、カウンタ値ＣＴに加算される。前記ステッ
プＳ８の判断が肯定になると、前記一連の処理は終了す
る。
【００１４】パケット生成部２２は前記の動作をするの
で、該パケット生成部２２からは、例えば図４に示され
ているようなパターンのトラヒックが生成されることに
なる。すなわち、同図(a) に示されているように、第ｎ
番目、第（ｎ＋１）番目のトラヒックデータＮ(n) 、Ｎ
(n+1) が単位時間ｔ1 〜ｔ2 、ｔ2 〜ｔ3 より短い時間
に送出される場合は、該トラヒックデータＮ(n) 、Ｎ(n
+1) はそれぞれ該単位時間内に送出を終了するので、各
トラヒックデータＮ(n) 、Ｎ(n+1) の先頭は各単位時間
と同期して出力されることになるが、例えばトラヒック
データＮ(n) のデータ量が多くて単位時間ｔ1 〜ｔ2 に
送出し終わらない場合は、同図(b) に示されているよう
に、該トラヒックデータＮ(n) の残りは次の単位時間ｔ
2 〜ｔ3に引続き送出される。そして、該残りのトラヒ
ックデータＮ(n) が送出し終わった所で次のトラヒック
データＮ(n+1) が引続き送出されることになる。この結
果、長期依存性を損なわずに、ＩＰパケットを生成、送
信できるようになる。
で、該パケット生成部２２からは、例えば図４に示され
ているようなパターンのトラヒックが生成されることに
なる。すなわち、同図(a) に示されているように、第ｎ
番目、第（ｎ＋１）番目のトラヒックデータＮ(n) 、Ｎ
(n+1) が単位時間ｔ1 〜ｔ2 、ｔ2 〜ｔ3 より短い時間
に送出される場合は、該トラヒックデータＮ(n) 、Ｎ(n
+1) はそれぞれ該単位時間内に送出を終了するので、各
トラヒックデータＮ(n) 、Ｎ(n+1) の先頭は各単位時間
と同期して出力されることになるが、例えばトラヒック
データＮ(n) のデータ量が多くて単位時間ｔ1 〜ｔ2 に
送出し終わらない場合は、同図(b) に示されているよう
に、該トラヒックデータＮ(n) の残りは次の単位時間ｔ
2 〜ｔ3に引続き送出される。そして、該残りのトラヒ
ックデータＮ(n) が送出し終わった所で次のトラヒック
データＮ(n+1) が引続き送出されることになる。この結
果、長期依存性を損なわずに、ＩＰパケットを生成、送
信できるようになる。
【００１５】以上のように、本実施形態によれば、ホス
ト端末１で作成した長期依存性のあるトラヒックデータ
およびパラメータを基にＩＰパケットを生成するので、
ネットワークに現実のトラヒックに近い負荷を供給する
ことができるようになる。また、前記ボード２上に形成
したハード装置によりＩＰパケットを生成するので、例
えば２．５Ｇｂｐｓ、１０Ｇｂｐｓといった高速回線を
用いて構築されたネットワークの通信実験に用いて好適
な、高速ネットワークに対応した速度の、かつ長期依存
性のあるトラヒック（ＩＰパケット）を生成できるよう
になる。
ト端末１で作成した長期依存性のあるトラヒックデータ
およびパラメータを基にＩＰパケットを生成するので、
ネットワークに現実のトラヒックに近い負荷を供給する
ことができるようになる。また、前記ボード２上に形成
したハード装置によりＩＰパケットを生成するので、例
えば２．５Ｇｂｐｓ、１０Ｇｂｐｓといった高速回線を
用いて構築されたネットワークの通信実験に用いて好適
な、高速ネットワークに対応した速度の、かつ長期依存
性のあるトラヒック（ＩＰパケット）を生成できるよう
になる。
【００１６】図５は、本実施形態を実現する装置のハー
ド構成の一例を示す図である。ホスト端末３１はＰＣＩ
バス３２を介して、通信試験ボード３３に接続されてい
る。該通信試験ボード３３は、ＰＣＩバス３２に接続さ
れたホストインタフェース部３４、ユーザロジックを挿
入できるＦＰＧＡ(field program gate array)３５、３
２ＭのＤＲＡＭ３６、ＯＣ４８回線インタフェース部３
７、光送信モジュール３８、および光受信モジュール３
９から構成されている。生成された前記ＩＰパケット
は、該光送信モジュール３８を経て図示されていないネ
ットワークに送出される。ＦＰＧＡ３５は、図１のパケ
ット生成部２２に対応する。
ド構成の一例を示す図である。ホスト端末３１はＰＣＩ
バス３２を介して、通信試験ボード３３に接続されてい
る。該通信試験ボード３３は、ＰＣＩバス３２に接続さ
れたホストインタフェース部３４、ユーザロジックを挿
入できるＦＰＧＡ(field program gate array)３５、３
２ＭのＤＲＡＭ３６、ＯＣ４８回線インタフェース部３
７、光送信モジュール３８、および光受信モジュール３
９から構成されている。生成された前記ＩＰパケット
は、該光送信モジュール３８を経て図示されていないネ
ットワークに送出される。ＦＰＧＡ３５は、図１のパケ
ット生成部２２に対応する。
【００１７】図６は、該ネットワークに送出されるＩＰ
パケットのヘッダの一例を示す。ユーザデータは乱数と
され、該乱数はテストの再現を可能にするため、乱数の
種(seed)はユーザが指定するようにするのがよい。
パケットのヘッダの一例を示す。ユーザデータは乱数と
され、該乱数はテストの再現を可能にするため、乱数の
種(seed)はユーザが指定するようにするのがよい。
【００１８】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、長期依存性のあるトラヒック分布に従ってＩ
Ｐパケットを生成することができるので、実際のネット
ワークに対して現実に近い負荷をかけることができるよ
うになる。また、この結果、該ネットワークの実使用前
に、実負荷と同等の負荷がかかった時のネットワークの
振舞い等を測定することが可能となり、該ネットワーク
の通信実験を綿密に行うことができるようになる。
によれば、長期依存性のあるトラヒック分布に従ってＩ
Ｐパケットを生成することができるので、実際のネット
ワークに対して現実に近い負荷をかけることができるよ
うになる。また、この結果、該ネットワークの実使用前
に、実負荷と同等の負荷がかかった時のネットワークの
振舞い等を測定することが可能となり、該ネットワーク
の通信実験を綿密に行うことができるようになる。
【図１】 本発明の概略の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図２】 図１のメモリ内のデータ例を示す図である。
【図３】 図１のパケット生成部２２の動作を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図４】 本実施形態によるＩＰパケットの出力例を示
す図である。
す図である。
【図５】 本発明のハード構成例を示すブロック図であ
る。
る。
【図６】 ＩＰパケットのヘッダ例を示す図である。
１…ホスト端末、２…ボード、２１…メモリ、２２…パ
ケット生成部、２３…回線インタフェース。
ケット生成部、２３…回線インタフェース。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長谷川 亨 埼玉県上福岡市大原２−１−15 株式会社 ケイディディ研究所内 (72)発明者 中尾 康二 埼玉県上福岡市大原２−１−15 株式会社 ケイディディ研究所内 (72)発明者 古屋 裕規 埼玉県上福岡市大原２−１−15 株式会社 ケイディディ研究所内 (72)発明者 中村 元 埼玉県上福岡市大原２−１−15 株式会社 ケイディディ研究所内 Ｆターム(参考） 5K030 HA08 JA10 KA13 MB09 MB11 5K035 DD03 EE25 FF01 GG02
Claims (4)
- 【請求項１】 単位時間毎の出力ＩＰパケット数または
総バイト数、および生成するＩＰパケットの各パラメー
タの設定値からなる、長期依存性のあるトラヒックデー
タを少なくとも記憶する記憶手段と、 該記憶手段に記憶された前記長期依存性のあるトラヒッ
クデータを基にＩＰパケットを生成するパケット生成手
段とを具備したことを特徴とするトラヒック生成装置。 - 【請求項２】 前記長期依存性のあるトラヒックデータ
はホスト端末で生成され、前記記憶手段に転送されるこ
とを特徴とする請求項１に記載のトラヒック生成装置。 - 【請求項３】 前記記憶手段とパケット生成手段はボー
ド上に配置され、高速ネットワークに対応した速度でＩ
Ｐパケットを生成することを特徴とする請求項１または
２に記載のトラヒック生成装置。 - 【請求項４】 前記パケット生成手段により生成された
ＩＰパケットをネットワークに送出する送出手段をさら
に具備し、 該送出手段は、単位時間内に送出できないパケットがあ
る場合、残余のパケットの送出を次の単位時間に繰越す
ことにより長期依存性を損なわずに送出することを特徴
とする請求項１ないし３のいずれかに記載のトラヒック
生成装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000292425A JP2002101128A (ja) | 2000-09-26 | 2000-09-26 | トラヒック生成装置 |
| US09/954,211 US7151751B2 (en) | 2000-09-26 | 2001-09-18 | Traffic generation apparatus suitable for use in communication experiments |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000292425A JP2002101128A (ja) | 2000-09-26 | 2000-09-26 | トラヒック生成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002101128A true JP2002101128A (ja) | 2002-04-05 |
Family
ID=18775368
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000292425A Pending JP2002101128A (ja) | 2000-09-26 | 2000-09-26 | トラヒック生成装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US7151751B2 (ja) |
| JP (1) | JP2002101128A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1298143C (zh) * | 2004-05-13 | 2007-01-31 | 西安交通大学 | 可测量分布式网络流量生成系统 |
| CN100486182C (zh) * | 2002-12-28 | 2009-05-06 | 鸿富锦精密工业（深圳）有限公司 | 网络测试设备、系统及方法 |
| US10776535B2 (en) | 2016-07-11 | 2020-09-15 | Keysight Technologies Singapore (Sales) Pte. Ltd. | Methods, systems and computer readable media for testing network devices using variable traffic burst profiles |
| US11388078B1 (en) | 2019-06-10 | 2022-07-12 | Keysight Technologies, Inc. | Methods, systems, and computer readable media for generating and using statistically varying network traffic mixes to test network devices |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2401282B (en) * | 2002-04-12 | 2005-04-13 | Xyratex Tech Ltd | ATM traffic generator with interleave memory |
| DE10258520A1 (de) * | 2002-06-04 | 2003-12-24 | Deutsche Telekom Ag | Verfahren zum Simulieren von Datenverkehr in einem paketorientierten Rechnernetz |
| DE50210752D1 (de) * | 2002-06-06 | 2007-10-04 | Tektronix Int Sales Gmbh | Verfahren zur dynamischen Steuerung der Kanalauslastung eines Übertragungskanals und Lastgenerator zum Senden einer Testsequenz |
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