JP2002099627A - ネットワークを介して医療データにアクセスするための方法および装置 - Google Patents

ネットワークを介して医療データにアクセスするための方法および装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 医療手順中に患者に関する医療データを検索
し、アクセスし、格納する方法および装置を提供するこ
と。 【解決手段】 本発明は、ローカル・エリア・ネットワ
ーク、ワイド・エリア・ネットワーク、直接的な接続、
またはその組合せを介してアクセス可能な、多数の異な
る形態の医療データへの単一のインタフェースを提供す
る。一実施形態では、患者に対する医療手順中に使用す
る手術室制御システムは、入力デバイスと、ディスプレ
イ・デバイスと、入力デバイスおよびディスプレイ・デ
バイスに結合されたコントローラとを含む。コントロー
ラは、1つまたは複数のユーザ入力を受信し、医療デー
タを検索するために手術室の外にあるサーバにコマンド
を送信し、サーバから医療データを受信し、医療データ
をディスプレイ・デバイスに表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に制御システ
ムに関し、詳細には、医療目的で医療データにアクセス
し、それを統合するための情報制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】多数の外科手順は多数の器具を用いて実
施される。例えば、いくつかの腹腔鏡検査の手順は、内
視鏡を保持し、移動させるためにカリフォルニア州Go
letaのComputer Motion社が製造し
たロボット・アーム・システムを利用して実施される。
外科医はまた、組織を切断するためにレーザを使用し、
組織を焼灼するために電気焼灼器を使用し、外科部位を
照明するためにライトを使用することがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しばしば、外科医また
は医師は、外科手順または診療を実施する前に患者情報
を読み取り、研究する必要がある。患者情報には、患者
の医療履歴、薬物治療に対する反応、X線の観察または
他の画像およびビデオなどが含まれる。この場合、外科
医は、異なる場所にあることがある患者のファイルを再
調査し、ファイルを研究し、手術室にもっていく文書を
コピーする必要がある。医師はまた、無菌環境における
そのような情報へのアクセスが困難であるので、患者情
報を記憶しなければならないことがある。あるいは、医
師は、手術、医療手順などの際に看護婦を利用して、情
報を参照することがある。患者に関して得られた情報
は、迅速かつ効率的に正しい決定を行うために正確であ
ることが肝要である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、医療手順中に
医療データにアクセスし、かつ/またはそれをキャプチ
ャするための方法および装置を含む。一実施態様では、
患者に対する医療手順中に使用する手術室制御システム
は、入力デバイスと、ディスプレイ・デバイスと、入力
デバイスおよびディスプレイ・デバイスに結合されたコ
ントローラとを含む。コントローラは、1つまたは複数
のユーザ入力を受信し、ユーザ入力に応答して、患者情
報を検索するために手術室の外にあるサーバにコマンド
を送信し、患者情報をディスプレイ・デバイスに表示す
る。
【0005】他の実施形態を本明細書で説明し請求す
る。
【0006】
【発明の実施の形態】次に図面を参照すると、図1に、
全体的に10で示された手術室制御システムが示されて
いる。手術室制御システムまたは制御システム10は一
般にマスタ・コントローラ12を含み、マスタ・コント
ローラ12は少なくとも1つのスレーブ・コントローラ
14に取り付けられることが好ましい。例示的な好まし
い実施形態は、マスタ・コントローラ12と、それと電
気的に連絡する少なくとも1つのスレーブ・コントロー
ラ14の両方を有するものとして示されているが、制御
システム10は、以下で説明するようにマスタ・コント
ローラ12のみを用いて実現することができる。
【0007】マスタ・コントローラ12は、複数の通信
ポート46を介して複数のデバイス16と電気的に接続
され、かつ電気的に連絡する。あるいは、マスタ・コン
トローラ12は、マスタ12、スレーブ14、およびデ
バイス16の各々の上のIRやRF信号送信機および受
信機などの無線通信システムを介して任意のスレーブ・
デバイスまたは特定の医療デバイスに接続することがで
きる。これらのデバイス16のいくつかは少なくとも1
つのスレーブ・コントローラ14であり、これの動作に
ついては以下で説明する。直接的に、あるいは少なくと
も1つのスレーブ・コントローラ14を介してマスタ・
コントローラ12に電気的に接続されるように意図され
た他のデバイスは、手術室環境において普通に見出され
るデバイスを含んでいる。
【0008】非限定的例の目的で、図1においてマスタ
・コントローラ12に直接的に接続されるのは、電気焼
灼デバイス18である。カリフォルニア州Goleta
のComputer Motion社が製造し商標AE
SOPのもとで市販されているものなど、内視鏡を保持
し移動させるためのロボット・アーム20が、少なくと
も1つのスレーブ・コントローラ14の1つを介してマ
スタ・コントローラ12に電気的に接続される。またス
レーブ・コントローラを介してマスタ・コントローラ1
2と電気的に連絡するのは、手術室テーブル22、注入
器24、および手術室ライティング・システム26であ
る。手術室環境において利用される任意の電気的に制御
されるデバイスを、直接的に、あるいは少なくとも1つ
のスレーブ・コントローラ14の1つを介してマスタ・
コントローラ12に取り付けることができることが想定
される。
【0009】マスタ・コントローラ12は、それに電気
的に接続されるデバイスの各々のための主要ユーザ・イ
ンタフェースを用いるように構成されている。したがっ
て、医師はより簡単かつより直接的な形で手術室環境を
操作することができる。現在、手術室における各デバイ
スは別個のインタフェースを含んでいる。医師が各イン
タフェースに近接しているので、医療手順中に医師によ
って必要とされる変更を実現するために医師または看護
婦の側のかなりの移動量が必要となる。
【0010】例えば、医師がライトをわずかに暗くする
必要がある場合、看護婦は現在、手術室のライティング
・システムに接近し、ライトを暗くしなければならな
い。無菌状態を高めるために手術室における移動を最小
限に保つために医師がそのような変更を直接的に制御で
きることは、かなり有利であろうし、また、医師が手術
室環境またはその人の使用しているデバイスを直接的に
制御するので、安全度が最大となり、手術室にいる人々
の間の誤伝達に起因する誤りの量が最小になる。手術室
環境における移動の最小化は、特定の無菌器具ならびに
手術部位自体の汚染の危険を低減するためにさらに有利
である。
【0011】そのような制御システム10を実現するた
めに、マスタ・コントローラ12は一般に音声制御イン
タフェース(VCI)32を含む。VCI32は、ユー
ザからの選択コマンドを受信するための手段28を含ん
でおり、各選択コマンドは、マスタ・コントローラ12
と電気的に連絡する1つの特定のデバイスに関連付けら
れている。これは、制御システム10の始動時にそれと
電気的に連絡するデバイスのリストのマスタ・コントロ
ーラ12に提供することによって行われる。そのような
リストをマスタ・コントローラ12に提供するためのプ
ロセスおよびハードウェアについて以下で説明する。
【0012】図2に示すように、VCI32はさらに、
ユーザからの制御コマンドを受信するための手段30を
含む。好ましい実施形態では、選択コマンドを受信する
ための手段28および制御コマンドを受信するための手
段30は、ユーザの実際の音声を受信するためのマイク
ロフォン34、アナログ音声をそれのデジタル表現に変
換するためのアナログ・デジタル変換器36、デジタル
表現を復号化に適したデジタル表現に変換するための特
徴抽出器38、およびマイクロフォン34において受信
された音声が選択コマンドであったか、制御コマンドで
あったか、あるいはマスタ・コントローラ12によって
無視される他の何らかの音声であったかどうかを判定す
るために、音声の変換済みデジタル表現の特徴を事前に
保存されたユーザモデル41のセットと比較するための
デコーダ40などがVCI32中に共存することができ
る。そのような「他の音声」には、外来雑音、手術室に
いる医師と別の人々との間の音声、ならびに一般に手術
室にいる他の人々の音声が含まれる。
【0013】本発明において使用されるものなどの特徴
抽出器は、音声認識の分野においてよく知られている。
特徴ベクトルは、Mel−Cepstrumなどの技法
または線形予測を利用して特徴抽出器38によって発生
されることが好ましい。そのような技法はよく知られて
おり、またVCI32によって受信された音声を表す特
徴ベクトルを展開するために特徴抽出器38中で使用さ
れることを理解されたい。
【0014】さらに、本出願に記載されているものなど
の抽出器およびデコーダを提供する音声ソフトウェアも
利用可能である。したがって音声認識のための特定の実
施形態を本明細書で提示するが、VOICE BLAS
TERの商標のもとでCreative labs社な
どの売り主から購入した事前に製造された音声認識シス
テム、Dragon Systems社が製造したDr
agon Dictate、またはマサチューセッツの
Kurzweil AI社が製造したVOICE PA
Dを含めることによって実行することができる。これら
の会社の各々はフロントエンド音声認識システムを製造
している。
【0015】デコーダ40は、Hidden Mark
ov Modelingなどのよく知られている方法を
利用して、格納されたユーザ・モデル41を特徴抽出器
38の出力に一致させることによって特徴抽出器38に
よって生成された情報を利用する。1つのHidden
Markov Model(HMM)は各音素ごとに
創り出される。HMMは、特徴抽出器38からのMel
−Cepstrum出力を仮定すれば、それらのそれぞ
れの音素を識別するように訓練される。音声認識のため
のHidden Markov Modelの使用はよ
く知られている。
【0016】デコーダ40によって使用される格納され
たユーザ・モデル41は、VCI自体に関連付けられた
メモリ44中に置くことができる。図3に示すように、
そのようなメモリ44は、EPROM、PROMまたは
他の何らかのプログラム可能メモリ格納デバイスとして
VCIボード46上に組み込むことができる。ただし、
モデルは、ディスク、移植可能な格納媒体などの、移植
可能なメモリ・デバイス45上に格納することが好まし
い。データ転送時間が短縮され、かつシステムの丈夫さ
が高められるので、移植可能なメモリ・デバイスはPC
MCIAフォーマット・カード48とすることがより一
層好ましい。PCMCIAフォーマット・カードはフロ
ッピー(登録商標)・ディスクよりもデータをよりよく
保持する。さらに、現在製造されているPCMCIAフ
ォーマット・カードの構成では、追加のプログラム・デ
ータをPCMCIAフォーマット・カード上に格納する
ことが可能であり、また、システム変更(すなわちシス
テム・ソフトウェアへのアップグレードなど)を行うと
きにマスタ・コントローラ12にダウンロードすること
が可能である。したがって、本発明の制御システム10
においてそのようなPCMCIAフォーマット・カード
を使用することが好ましい。
【0017】図3にVCI32をより詳細に示す。ユー
ザの音声は、A/D変換器36においてデジタル化され
た後、特徴抽出器38に供給される。特徴抽出器38は
上記のように機能する。より詳細には、特徴抽出器38
は、デジタル化された信号を、復号(例えばMel−C
epstrum)に適した表現に変換する。次いでこの
表現はデコーダ40に送られ、デコーダ40は、特徴抽
出器38において生成された表現を、ユーザ・モデル4
1を含有するメモリ44上に格納されたモデルと比較す
る。メモリ44には、移植可能なメモリ・デバイス45
からダウンロード・プロセスを介してモデル41を供給
することができる。メモリ44中に格納されたモデル
は、有効な発音の全セットであるか、あるいはマスタ1
2が認識すべき有効なワードのすべてである語彙を構成
する。語彙は移植可能なデータ格納媒体41上に格納さ
れるので、語彙は、マスタ・コントローラ12に接続す
べきデバイスに応じて加えたり、引いたりすることがで
きる。このようにすると、マスタ・コントローラ12の
購入の次の日に新しい装置が購入された場合、よく知ら
れているデータ収集技法を介して新しいワードを語彙に
加えることができ、ユーザが語彙に加えるべきワードを
発声し、それらが移植可能なメモリ45上のユーザ・モ
デル41を更新するために使用される。
【0018】本システム10の1つまたは複数の実施形
態では、1つのマスタ・コントローラ12および少なく
とも1つのスレーブ・コントローラ14が設けられる。
以下でより詳細に議論するそのような構成では、マスタ
・コントローラまたはマスタ12が選択コマンドを受信
した後、新しい選択コマンドではない、マスタ12のV
CI32において受信されたすべての音声が、適切に取
り付けられるスレーブ14の特徴抽出器に供給される。
このようにすると、複数のデバイスをいくつかの異なる
コントローラに取り付けることができ、各コントローラ
中に格納された語彙をマスタ12中にダウンロードしな
くて済む。マスタ12は、システム10に接続できるす
べてのデバイスの語彙ならびにマスタ12に取り付けら
れるスレーブ14に取り付けられるのとは異なり、マス
タ12に直接的に取り付けられるデバイスのコマンドの
語彙しか含有しない。
【0019】本明細書での目的では、スレーブ14と呼
ばれる他のすべてのコントローラは、それに直接的に接
続されているデバイスの語彙を含んでいる。例えば、図
1において、1つのスレーブは制御コマンドの語彙およ
びロボット・アームおよび手術テーブルの選択コマンド
を含んでいる。このようにすると、そのコントローラ
は、ユニット中に含まれるVCI中に差し込まれるマイ
クロフォンを有することができ、またソロ・ユニットと
して働くことができる。あるいは、制御システム10の
構成に応じて、そのコントローラは実際にマスタとして
働くことができる。システム10全体は始動時に構成可
能であり、したがって拡張可能である。あらゆるコント
ローラはVCIを含んでいることが好ましい。
【0020】デコーダ40はさらに言語モデルを含有す
る。この用語は当技術分野においてよく知られており、
以下でさらに詳細に説明する。本質的に、いくつかのワ
ードはいくつかの順序で有効に言うことができる。言語
モデルは、ワード組合せのすべての有効な可能性を表す
ネットワークを展開し、抽出されたベクトルをネットワ
ーク中の各パスに沿って復号することによって実現され
る。どのパスが入来音声に一致する最高の確率を有しよ
うとも、そのパスに関連付けられた情報はデコーダ40
によって選択される。さらに、本発明を実行するため
に、無音パスが利用可能であり、認識されないコマンド
・パスも用意されていることを理解されたい。したがっ
て、ユーザが発声しても、有効なコマンドが与えられな
いならば、システム10は応答しない。
【0021】図5に、ロボット・アーム20の適切な動
作のための1つの例示的な言語モデルを示す。そのよう
な言語モデルは、マスタ・コントローラ12と電気的に
連絡する各デバイスごとに開発される。デバイスはマス
タ・コントローラ12と無線通信することができる。言
語モデルをそれらのそれぞれのコントローラ中の各デバ
イスごとに格納することが好ましい。例えば、デバイス
がスレーブ14に直接的に接続されている場合、デバイ
スの制御言語モデル(デバイスを制御するために使用さ
れる言語を含有する言語モデル)がスレーブVCI中に
格納される。デバイスがマスタ12に直接的に接続され
ている場合、制御言語モデルはマスタ12のVCI中に
含まれる。スレーブに接続されるのとは異なり、マスタ
12に直接的に接続することができるすべての可能なデ
バイスについて、選択言語モデルをマスタ12中に格納
しなければならないことを理解されたい。したがって、
任意の時間にどんなデバイスがシステムに接続されるか
に応じて、ユーザは、接続されているデバイスのいずれ
かから選択することができる。デバイスが接続されてい
ない場合、システムは始動時にこれを認識し、デバイス
がそこになければそれへのアクセスを試みない。これに
ついて以下でより詳細に議論する。
【0022】デバイスがマスタ・コントローラ12に直
接的に接続されている場合、デバイスを制御するための
言語モデルをVCI自体かあるいは移植可能なメモリ4
5の中に格納することが好ましい。この構成の利点を、
制御システム10の始動に関して以下に示す。
【0023】マスタ12に直接的に接続されているデバ
イスの選択コマンドが与えられた場合、情報はマスタ1
2中のデコーダに送られ、デコーダ40は情報のパケッ
ト52を発生する。パケットは、動作すべきデバイスの
アドレス、特定の動作を表すコード、およびパケット5
2が様々なバスを介して転送される際に、データが破損
しないことを保証するチェックサムを含んでいる。その
ような情報パッケージングはよく知られているが、上記
の特定のパッケージは今まで、複数の医療デバイスのう
ちの1つを制御するために利用されていない。チェック
サムを使用したデータ・チェックも当技術分野において
よく知られている。
【0024】デコーダ40は、有効な選択コマンドを復
号する際、デバイスに関係するルックアップ・テーブル
中に格納されているデバイスのアドレスを活動化させ
る。これは次のようにして行われる。始動時あらゆるコ
ントローラは、マスタ12であろうがスレーブ14であ
ろうがその通信ポートのアドレスを知っている。それ
は、デバイスがそれに接続されているかどうかを確かめ
るために各通信ポートに問合せを送る。そうすると、デ
バイスに接続されたアダプタがデバイスの名前およびそ
れが適切に機能しているという指示を指定する。そのよ
うなアダプタは電気技術分野においてよく知られてお
り、したがって本明細書ではさらに議論しない。あらゆ
るスレーブ・コントローラは、アドレスおよび関連する
デバイス・コードまたは名前のルックアップ・テーブル
を確立する。デバイス・コードまたは名前はマスタ12
に送信され、マスタ12は、すべてのデバイスおよび関
連するスレーブ・コントローラがマスタ12に接続され
るポートの対応するアドレスを含んでいる。
【0025】利用可能なすべてのデバイスのアドレスは
最初、特定のアドレスを活動化させるか、あるいはその
アドレスを利用可能にするためにマルチプレクサを使用
することができるように、VCIに関連付けられたメモ
リ中に格納される。このようにすると、それが識別する
ことができるマスタ12は、有効な選択コマンドを受信
した後、選択されたデバイスがスレーブ・コントローラ
に接続されている場合に適切なスレーブ・コントローラ
のVCIにすべての制御コマンドを送る。選択されたデ
バイスがマスタ12に直接的に接続されている場合、制
御コマンドがマスタ12のデコーダ40中に供給され、
制御情報パッケージが生成され、マスタ12の中央プロ
セッサ44を介してデバイスに送られる。このようにし
て、スレーブのVCIは制御信号が供給され、スレーブ
への入力が送られるA/D変換器から受信されたかのよ
うにそれらの信号を処理する。あらゆるスレーブは1つ
のマスタに取り付けることができ、そのマスタは別のマ
スタに取り付けることができ、したがって、マイクロフ
ォンが取り付けられた1つのマスタにすべてのスレーブ
が接続されているスレーブのデイジーチェーンが得られ
る。
【0026】VCI32に加え、マスタ・コントローラ
12は、VCI32で受信された選択コマンドによって
指定されたデバイスに制御信号を送るための手段42も
含む。図4に、1つのスレーブ・コントローラと2つの
医療デバイスとを有し、それらと電気的に連絡するマス
タ・コントローラ12を示す。マスタ・コントローラ
は、VCI32ならびに、制御信号を送るための手段4
2を含む。一旦、音声が抽出され、それが選択コマンド
または制御コマンドに復号化されると、特有のコマンド
がマスタ・コントローラ12の中央プロセッサ44に送
信される。
【0027】好ましい実施形態では、制御信号を送るた
めの手段42は、マスタ・コントローラ12の中央プロ
セッサ44に組み込まれる。送るための手段42は、基
本的にアドレス可能なマルチプレクサであり、各デバイ
スに対するアドレス、および、デバイスが接続されてい
る複数の通信ポート46のデバイスに関連付けられた1
つの通信ポート46のメモリを有する。アドレスがデコ
ーダ40に格納されている場合、中央プロセッサ44
は、そのメモリと通信する。
【0028】送るための手段42は、情報のパケット5
0または制御信号の情報がスレーブ14に送信されるべ
き場合は、その情報を複数の通信ポート46のどれに向
けるかをチェックし、次いでその情報を複数ポート46
の所望の1つに向ける。
【0029】アドレスとその関連付けられたポートは、
システム始動時にマスタ12にアップロードする。この
手順はソフトウェアに埋め込まれており、このような手
順は当技術分野ではよく知られている。
【0030】例えば、図4では、電気焼灼デバイス18
は、マスタ・コントローラ12にアドレスを送信する。
アドレスは、複数の通信ポート46の1つで受信され、
そのアドレスは、関連付けられた通信ポート番号と共に
メモリに保存される。有効な選択コマンドが、移植可能
メモリに格納されていることが理解されよう。マスタに
直接に接続されているデバイスに関しては、言語モデル
は、マスタ12のメモリまたは移植可能メモリに格納す
ることができる。スレーブ14に直接に接続されている
デバイスに関しては、言語モデルは、関連付けられたス
レーブに格納される。この方法では、始動時に、スレー
ブが、各デバイスのアドレスとそのデバイスの名前(す
なわち、デバイスを構成するコード化された音素)とを
マスタ12に送信するので、マスタ12は、システムに
接続されているすべてのデバイスを認識する。デバイス
の名前がマスタにアップロードされ、その結果、マスタ
12では選択コマンドの有効性を実現することができ
る。しかし、制御コマンドの有効性に関する言語モデル
は、マスタ12への送信に時間が掛かり、制御システム
10の速度を低下させるので、マスタ12には送信され
ない。したがって、マスタ・コントローラ12は、実際
には、関連するデバイスを操作するために必須の文法の
サブセットを含むが、その言語モデルは、デバイス名だ
けに限定される。制御コマンドの有効なシーケンスに関
する情報(すなわち、それらの制御言語モデル)は、そ
れらが接続されている各スレーブ・コントローラに格納
されている。勿論、デバイス14がマスタに直接に接続
さている場合、言語モデルは、本明細書で説明したよう
に、マスタ12に格納される。
【0031】本発明による制御システム10は、非常に
簡単な方法で手術室を構成、および再構成する方法を提
供する。さらにシステム10は、ユーザが、制御するデ
バイスを選択することができ、次いで、引き続きそのデ
バイスを制御することができる直観(intuitve)インタフ
ェースも備えている。システムは、特有のデバイスに対
して受信した制御コマンドが確実に有効であるようにチ
ェックする。
【0032】さらに、システム10は、複数のデバイス
16の特有の1つと、スレーブまたはマスタ12との中
間に置かれたアダプタ52を含む。アダプタ52は、そ
れぞれのスレーブ14またはマスタ12に、デバイスの
アドレスを示す信号を送信し、接続されているコントロ
ーラから送信された制御信号を、その送信先の特定デバ
イスによって理解される信号に変換する。このようなア
ダプタは、容易に構築され、当技術分野ではよく知られ
ている。さらに、そのようなアダプタは、それぞれのス
レーブ14またはマスタ12のどちらかに含まれても、
複数のデバイス16の特定の1つ自体に取り付けられて
もよい。アダプタ52をデバイス16に取り付けること
は、デバイスが任意のポートに接続することができるの
で非常に有利である。その際、アダプタがコントローラ
12、14の内部に接続される場合は、専用に設計され
た特有のデバイスは、複数の通信ポート46の特有の1
つに接続されなければならない。
【0033】システムに新しいデバイスが追加される場
合、またはシステム・ソフトウェアに改良またはアップ
グレードが行われる場合、そのような変更は、ユーザの
音声モデルを格納するカードのような、PCMCIAフ
ォーマット・カードに組み込むことができる。カードは
同じインタフェースに挿入することができるが、システ
ム・ソフトウェアは、マスタを分解することを必要とせ
ずにアップグレードを行うようにマスタにアップロード
することができる。これは、PCMCIAフォーマット
・カードにシリアル・インタフェースを組み込むことに
よって達成される。したがって、中央プロセッサ44
は、さらに、始動時に、PCMCIAフォーマット・カ
ードによって供給中のデータをチェックすることによっ
て実行されるシステムのアップグレードがあるかどうか
もチェックする。シリアル・インタフェースのアクティ
ビティをチェックすることはよく知られているが、シリ
アル・インタフェースを1つのPCMCIAフォーマッ
ト・カードに組み込むことは従来は知られていない。し
たがって、この組合せは新規のようである。さらに、そ
の様なPCMCIAフォーマット・カードに音声モデル
を組み込むことも従来では知られていなかった。
【0034】1つまたは複数の実施形態では、少なくと
も1つのスレーブ14は、事実上、マスタ・コントロー
ラ12に類似している。さらに、複数のスレーブ14の
それぞれに完全なVCIを含めることができ、その結
果、各スレーブ14はマスタとして動作することができ
る。好ましくはないが別法として、スレーブは特徴抽出
器を含めることができず、各特有のデバイスの操作に関
する言語モデル(すなわち制御コマンド)のサブセット
だけを含んでもよい。コマンドが送信されるべき特定ア
ドレスをスレーブがマスタ・コントローラから受信し、
それが実際にコマンドであるので、スレーブではこれだ
けでよい。したがって、スレーブは、それが確実に特定
デバイスに対して有効なコマンドであることをチェック
するだけでよい。この方法で、デバイスは直接的にマス
タに接続されることができ、またはマスタ12と通信し
ているスレーブと接続することができる。
【0035】システム10は、ビデオ・モニタ86やス
ピーカ88が含まれる出力手段を含むことができる。ス
ピーカは、D/Aコンバータ90を介してVCI32に
組み込むことができ、したがって、システムは、ユーザ
が特有のデバイスの操作や選択において犯したあらゆる
エラーをユーザに伝達することができる。さらに、出力
手段は、システム・エラーや特有デバイスの誤動作を伝
達することもできる。そのような情報は、各特有のアダ
プタに含まれており、そのアダプタに接続されているデ
バイスに特有のものである。そのような伝達は、聴覚的
または視覚的のどちらかで表示されるマスタに送信され
ることが理解されよう。本発明によるシステムおよびコ
ントローラは、さらに、フット・コントローラ、ハンド
・コントローラ、または他のよく知られているコントロ
ーラを含むことができる。それらのコントローラはそれ
ぞれに、参照として本明細書に組み込まれた特許出願で
説明されているように、マスタまたはスレーブのどちら
かに接続されている任意のデバイスを制御するために使
用することができる。したがって、VCIは、特定のデ
バイスを選択するためだけに使用することができ、一旦
選択されると、そのデバイスは、よく知られているコン
トローラの1つによって制御することができる。最終的
に、そのようなシステムの融通性は、コストを低減する
ことができ、外科手順の安全性を向上させることができ
る。
【0036】システム10は、ネットワーク・ゲートウ
ェイ500を介して病院のコンピュータ・ネットワーク
への接続を含めることができる。病院ネットワークは、
事実上、すべての病院によって実施されており、患者の
記録の電子ストーレッジならびにスケジューリングおよ
び財務情報を提供する。
【0037】ネットワーク・ゲートウェイ500は、I
BM互換機などのパーソナル・コンピュータ、またはM
icrosoft Internet Explore
r、Netscape Communicatorなど
のウェブ・ブラウジング・ソフトウェアまたは他の知ら
れているウェブ・ブラウジング・ソフトウェアを実行す
る他の知られているパーソナル・コンピュータであるこ
とが好ましい。
【0038】病院ネットワークに接続することによっ
て、病院のコンピュータ端末で使用可能な患者情報は、
手術室でも使用可能になる。したがって、患者データに
アクセスするための語彙は、使用されるために、制御シ
ステムに提供されなければならない。そのような語彙の
例としては、コマンド「get」、「load」、「d
isplay」が挙げられる。提供することができるデ
ータには、限定的ではないが、X線、患者の医療履歴、
MRI、血管造影、およびCATスキャンが含まれる。
【0039】ウェブ・ブラウザを使用することによっ
て、患者のデータを、ゲートウェイに接続されているモ
ニタ510または直接にモニタに表示されるフォーマッ
トで、ゲートウェイ500に送信することができる。こ
れは、前記ですでに開示した電気的接続によって達成さ
れる。
【0040】患者データをウェブで閲覧可能なフォーマ
ット、基本的にはHTMLまたは他のよく知られている
ウェブ・フォーマットで表示することを達成するため
に、データはしかるべきフォーマットでゲートウェイ5
00に提供されなければならない。基本的にURLで構
成されるアクセス・ポートは、ウェブ・ブラウザが患者
情報を得るための位置を提供する。このURLは、病院
ネットワークにインタフェースを提供する。
【0041】図6に、本発明の別の実施形態による制御
システム100のブロック図を示す。制御システム10
0は、手術室、診療室、または手術、治療、診察などが
施される他の場所でアクセスされ、使用される。説明の
ために、制御システム100は、手術室のセッティング
に関して説明されており、したがって手術室制御システ
ムと呼ばれる。制御システム100は、オペレータ(外
科医、看護婦、技術者など)が、手術室のデバイスを制
御し、患者の記録および情報を検索し、閲覧し、操作
し、手術や検査などの前後およびその最中に患者に関す
る情報(ノート、X線、写真など)を格納し、テレビ会
議や遠隔手術を行うことなどができる。
【0042】図6を参照すると、手術室制御システム1
00には、「N」を正の整数として、それぞれの通信ポ
ート1181〜118Nを介して複数の手術室のデバイス
1141〜114Nに結合されたマスタ・コントローラ1
10を含む。通信ポート1181〜118Nは、シリアル
・ポート、パラレル・ポート、高速シリアル・バスなど
およびそれらの組合せのあらゆるタイプの通信ポートを
含むことができる。手術室のデバイス1141〜114N
は、ロボット・アーム、電気焼灼デバイス、手術台、手
術室のライト、吸入器、カメラなどの、前述のあらゆる
手術室のデバイスを含むことができる。
【0043】マスタ・コントローラ110は、外科医、
医師、看護婦などに情報(例えば、手術室のデバイスの
状況、内視鏡によって撮影されたビデオなど)を表示す
るためにディスプレイ・デバイス128に結合される。
マスタ・コントローラ110には、上記で説明し、図2
に示す選択コマンドおよび制御コマンドを、マイクロフ
ォン/ヘッドセット124などの入力デバイスから受信
するためのVCI122も含まれる。一実施形態では、
マスタ・コントローラ110には、プロセッサ(例え
ば、マイクロプロセッサ)、メモリ(ランダム・アクセ
スおよび不揮発性)、通信回路などが含まれる。オペレ
ーティング・システムは、可聴コマンドが本明細書で論
じたような様々なタスクを実行するために、音声認識プ
ロセッサを実行することができる。
【0044】マスタ・コントローラ110は、通信ポー
ト118と通信回線130を介してスレーブ・デバイス
132にも結合される。一実施形態では、スレーブ・デ
バイス132はマスタ・コントローラ110によって要
求されたアクションとタスクを実行するデバイスであ
り、プロセッサ(例えばマイクロプロセッサ)、メモ
リ、ディスプレイ・カード(例えばネットワーク・イン
タフェース・カード)、および1つも図示されていない
当業者に知られている他の構成要素を含む。スレーブ・
デバイス132は、以下で説明する患者情報、画像、フ
ァイルなどを表示するためのディスプレイ136に結合
される。スレーブ・デバイス132は、マスタ・コント
ローラ110によって要求される患者情報を検索し、格
納し、かつ表示するために、他の「手術室デバイス」と
してしか動作できない。マスタ・コントローラ110
は、シリアル・ポート、パラレル・ポート、ネットワー
ク接続、モデム、高速シリアル・バス、無線周波数接続
および赤外線接続を介してスレーブ・デバイス132に
結合することができる。
【0045】本明細書で説明するスレーブ・デバイス1
32の機能は、マスタ・コントローラ110によって部
分的にも全体的にも実行することができることに留意す
ることが重要である。その場合、患者情報は、ネットワ
ーク136から直接に検索され、ディスプレイ128に
表示される。
【0046】スレーブ・デバイス132は、マスタ・コ
ントローラ110と通信し、患者情報、画像などを検索
し、ディスプレイ136に表示し、格納するために、W
indows(商標)またはLinux(商標)などの
オペレーティング・システムを実行し、1つまたは複数
のアプリケーション・プログラム、モジュール、および
/またはドライバを実行する。一実施形態では、スレー
ブ・デバイスは、ネットワーク(例えばインターネッ
ト、イントラネットなど)を介して医療記録にアクセス
するために、Internet Explorer(商
標)、Netscape Navigator(商標)
などのウェブ・ブラウザ・プログラムを実行する。
【0047】スレーブ・デバイス132は、ローカル・
エリア・ネットワーク(LAN)、ワイド・エリア・ネ
ットワーク(WAN)など、またはそれらの組合せであ
ることができるネットワーク136に結合される。ネッ
トワークによって使用されるプロトコルは、TCP/I
Pまたは他の適切なプロトコルを含むことができる。
「P」を正の整数として、ネットワーク136には、特
にサーバ1401〜140Pが結合される。サーバ140
1〜140Pは、1つまたは複数の専用サーバ、所属コン
ピュータ、およびそれらの組合せであってよい。1つま
たは複数のサーバおよび/またはコンピュータは、特に
MR、CT、X線、スチルフレーム・ビデオ、ムービン
グ・ビデオ、超音波映像、患者の記録、スケジューリン
グ、財務情報、および在庫(例えば、設備の使用)を含
む患者情報を含むデータベースを各々に含むことができ
る。データは、外科医、医師、看護婦、技術者などによ
って、放射線診断、病理処理、手術、検査などの最中に
キャプチャすることができる。例えば、1つのサーバを
患者のX線の格納専用にし、別のサーバを患者の記録な
どの格納専用にすることができる。サーバ1401〜1
40Pは、物理的に、病院、医療センタなどの中に置か
れるてもよい。さらに、1つまたは複数のサーバ140
1〜140Pは、保健機関、付属機関などの異なる場所に
置くことができるが、ネットワーク136などの閉鎖ネ
ットワークを介してアクセス可能である。
【0048】スレーブ・デバイス132をネットワーク
136に接続することによって、患者情報は、手術、検
査などの最中を含めて、常時、マスタ・コントローラ1
10による検索のために使用可能になる。
【0049】マスタ・コントローラ110は、スレーブ
・コントローラ132を介して、様々なソースからの患
者情報に可聴的にアクセスするための言語モデル(また
は語彙)をも含む。そのような使用可能な可聴コマンド
には、限定または制限はしないが一例として、「ge
t」、「load」、「display」、「rota
te」、「store」などが挙げられる。検索し閲覧
すべき、患者の記録を識別し、画像を拡大または縮小
し、輝度と明度を調整し、次の画像のために次ページを
見たり、前の画像のために前ページを見るために、自然
言語の音声コマンドを使用することもできる。外科医
は、手術や検査の最中を含めて、常時、画像やビデオを
キャプチャし格納したり、音声を記録し格納したり、テ
キストを可聴的に格納することができる。格納された情
報は、次いで、患者情報の一部として、1つまたは複数
のサーバ1401〜140Pに「アップロード」すること
ができる。マスタ・コントローラ110および/または
スレーブ・デバイス132は、格納された情報のタイプ
(例えばX線、患者情報など)を区別し、異なるタイプ
の情報を異なるサーバにアップロードするためのソフト
ウェアおよび/またはハードウェアを含むことができ
る。
【0050】スレーブ・デバイス132は、インターネ
ットや他のネットワークなどのネットワーク・クラウド
148を介して通信するためのゲートウェイ/ファイア
ウォール144に結合することもできる。ゲートウェイ
/ファイアウォール144は、ネットワーク136内の
トラフィックを制御し、外部のネットワーク・クラウド
148へのアクセスを実現するコントローラ(図示せ
ず)を含む。ゲートウェイ/ファイアウォール144
は、また、1つのプロトコルから別のプロトコルへの変
換やルーティング機能なども実行する。ネットワーク・
クラウド148には、1つまたは複数の遠隔サーバ15
1〜152Q(Qを正の整数として)も結合されてい
る。遠隔サーバ1521〜152Qは、1つまたは複数の
遠隔の病院、保健機関、および/または専用の場所(例
えば中央データベース)に置くことができる。したがっ
て、医師は、患者に心臓弁の緊急手術を施しながら、患
者が以前に通院していた病院からの患者情報(例えば、
患者の心臓弁の写真)を得ることができる。スレーブ・
デバイス132は、マスタ・コントローラ110の命令
下で、1つまたは複数の遠隔サーバ1521〜152Q
ら患者情報を検索し、患者情報をそこに格納することが
できる。
【0051】ウェブ・ブラウザを使用することによっ
て、患者情報は、ディスプレイ136またはマスタ・コ
ントローラ110に結合されているディスプレイ128
のどちらかによって、ウェブで閲覧可能なフォーマット
で表示するフォーマットでスレーブ・デバイス132に
送信することができる。
【0052】ハイパー・テキスト・マークアップ言語
(HTML)または他のよく知られているウェブ・フォ
ーマットを使用した、ウェブで閲覧可能なフォーマット
による患者情報の表示を達成するために、データはその
フォーマットでスレーブ・デバイス132に提供され
る。基本的に1つまたは複数のURLから構成されてい
るアクセス・ポートは、ウェブ・ブラウザが患者情報を
得るための位置を提供する。1つまたは複数のURL
は、ネットワーク136およびネット・クラウド148
にインタフェースを提供する。ウェブ・ブラウザは、よ
り具体的な情報への音声活動化リンクを使用して、医療
記録、画像などのインデックスを表示することができ
る。
【0053】図7に、マスタ・コントローラ110と、
手術室デバイス1141〜114Nと、スレーブ・デバイ
ス132との間の論理接続を示す。図7を参照すると、
マスタ・コントローラ110は、それぞれのモジュール
1701〜170Nを介して手術室デバイス1141〜1
14Nに結合されており、モジュール174を介してス
レーブ・デバイス132に結合されている。モジュール
は、マスタ・コントローラ110と手術室デバイスとの
間、およびマスタ・コントローラ110とスレーブ・デ
バイス132との間で信号および/またはコマンドを変
換するソフトウェア・ブロックまたはドライバである。
一実施形態では、モジュールは、マスタ・コントローラ
110からの信号を、特定の手術室デバイスまたはスレ
ーブ・デバイスの特定フォーマット(例えば、プロトコ
ル、タイミングなど)に、またその逆に変換するドング
ル(dongle)である。したがって、モジュールは、制御さ
れているデバイスによって異なる場合がある。モジュー
ル1141〜114Nの各々は、デバイスが動作可能なこ
とを確認するために、制御されているデバイスを連続的
に「ping」すなわち監視する。これにより、マスタ
・コントローラ110は、デバイスが誤動作したかどう
かを迅速に判定することができ、手術室環境では重要な
ことのあるプロンプト通知を提供することができる。別
の実施形態では、モジュール1141〜114Nは、ハー
ドウェア・デバイスであっても、ハードウェア・デバイ
ス/ソフトウェア・デバイスの組合せであってもよい。
この際、ハードウェア・デバイスは、信号、タイミング
などの変換を実行するための回路を含む。
【0054】図8に、マスタ・コントローラ110をス
レーブ・デバイス132にインタフェースするモジュー
ル174の論理接続を示す。マスタ・コントローラ11
0は、サービス要求またはサービス・コマンド210を
発行する。マスタ・コントローラ110によって受信さ
れた音声コマンドがスレーブ・デバイス132に情報を
照会するための認識されたコマンドである場合、マスタ
・コントローラ110は、サービス要求210(例え
ば、「血管造影情報を得よ」)をモジュール174に転
送する。モジュール174は、コマンドをスレーブ・デ
バイスによって認識されるフォーマットに変換しかつ/
または処理し、スレーブ・デバイス132に、トリガ・
コード・コマンド214を転送する。スレーブ・デバイ
ス132は、そのコマンドを受信し、処理する。スレー
ブ・デバイス132は、次いで、要求や検索された情報
などの状況を示す状況コマンド218をモジュール17
4に返送する。モジュールは、代わりに、状況を示す状
況コマンド222をマスタ・コントローラ110に送信
する。例えば、患者の血管造影情報が使用可能でない場
合、状況はその情報を示す。スレーブ・デバイス132
は、血管造影情報が使用可能でないことを示すために、
血管造影情報に関するディスプレイ126(図6)の任
意の部分を非活動化することもできる。マスタ・コント
ローラ110は、スレーブ・デバイス132の操作可能
状況を得るために、スレーブ・デバイス132に頻繁に
(例えば、短い間隔で)コマンドを送信する。
【0055】図9に、本発明の一実施形態によるスレー
ブ・デバイス132の論理ブロック図を示す。図9を参
照すると、スレーブ・デバイス132は、モジュール1
74(図8)からトリガ・コードを受信し、そこに状況
情報を送信するシリアル・ポート・イベント・ハンドラ
240を含んでいる。イベント・ハンドラ240は、受
信したトリガ・コードをグラフィカル・ユーザ・インタ
フェース(GUI)と制御論理ブロック244に転送す
る。GUIと制御論理ブロック244は、コマンドをハ
イパーテキスト・ダイナミック構文解析モジュール24
8に送信し、そこから、ネットワーク136(例えば、
イントラネット)および/またはネットワーク・クラウ
ド148(例えばインターネット)上に置かれる1つま
たは複数のサーバに要求を送信する。一実施形態では、
サーバからスレーブ・デバイス132に送信された情報
はハイパーテキスト・フォーマットである。ハイパーテ
キスト・ダイナミック構文解析モジュール248は、1
つまたは複数のサーバからハイパーテキスト・データを
受信し、そのデータを画像、テキスト(例えば、患者記
録)、ビデオ・クリップ、ダイナミック・リンクなどに
構文解析し、構文解析された情報をGUIと制御論理ブ
ロック244に転送する。GUIと制御論理ブロック2
44は、その情報をディスプレイ136に表示するため
にその情報をブラウザ・ドライビング・モジュール25
2に駆動する。
【0056】GUIと制御論理ブロック244には、G
UIと制御論理ブロック244に構成情報を提供するド
ライバ情報構文解析モジュール256も結合されてい
る。モジュール256は、初期化中に一度ロードされ
る。モジュール256は、構成またはデバイス資源ファ
イルから情報を検索し、その情報をGUIと制御論理ブ
ロック244に転送する。構成情報は、使用可能な音声
コマンド、ディスプレイ136に表示されるべきメニュ
ー構造、タイミング要件などの使用可能な資源を示す。
【0057】GUIと制御論理ブロック244は、トリ
ガ・コードを受信し、現行の患者に基づくコードを変換
し、コマンドをサーバ(例えば、患者#2100、血管
造影)に転送する。サーバはコマンドを受信し、患者#
2100に関する血管造影情報をデータベースから検索
し、もしその情報がある場合はその情報を返送する。構
文解析モジュールはその情報を構文解析する。
【0058】図10に、本発明の別の実施形態によるシ
ステム300のブロック図を示す。図10を参照する
と、システム300は、図6のスレーブ・デバイス13
2を備えるスレーブ・デバイス310を含む。マスタ・
コントローラ110、手術室デバイス1141〜11
N、ディスプレイ・デバイス128および136、お
よびマイクロフォン/ヘッドセット124などの他のデ
バイスは、明瞭化のために示していない。マスタ・コン
トローラ110がスレーブ・デバイス132の機能を実
行する一実施形態では、スレーブ・デバイス310はマ
スタ・コントローラ110(図6)を備える。システム
300は、ネットワーク315全体に分散した医療デー
タにアクセスできるように展開されており、ローカル・
エリア・ネットワーク、ワイド・エリア・ネットワー
ク、直接接続、またはそれらの組合せを表わしている。
【0059】システム300はネットワーク315に結
合されているインデックス・サーバ320を含む。イン
デックス・サーバ320は、スレーブ・デバイス310
からの特定患者に関する医療データに関する照会を受け
入れ、その特定患者に関して使用可能な記録の参照リス
トを提供する。スレーブ・デバイス310とインデック
ス・サーバ320は、同一の病院内、一群の病院内、又
はそれぞれから遠隔に置かれることができる。医療デー
タは、電子的医療記録サーバ3251〜325R(Rを正
の整数として)の離散的セットから派生する。サーバ3
251〜325Rは、それぞれから遠隔に置くことができ
る。例えば、サーバ3251〜325Rを、病院、医療セ
ンタ、中央医療データのデータベースなどの1つまたは
複数に局部的におよび/または全体的に配置することが
できる。
【0060】参照される医療データは、写真(スチルま
たはムービング)データ、テキストによるデータ、聴覚
データ、または他の患者のデータを含めてあらゆる種類
である。一実施形態では、インデックス・サーバ320
はスレーブ・デバイス310から要求を受信し、置かれ
ている患者データの結果を反映するHTMLプロトコル
によって応答する。さらに、インデックス・サーバ32
0は、そのようなデータのスレーブ・デバイス310に
よる表示を容易にするためにHTMLプロトコルで特定
のデータをフォーマットすることができる。
【0061】本発明は、方法、装置、システムなどとし
て実施することができる。ソフトウェアで実施される
際、本発明のエレメントは、必須のタスクを実行するた
めに、基本的にコード・セグメントである。プログラム
またはコード・セグメントは、プログラム可読媒体に格
納したり、伝送媒体または通信リンクを介して搬送波に
実施されたコンピュータ・データ信号によって送信され
たりする。「プログラム可読媒体」は、情報を格納した
り転送したりできる任意の媒体を含むことができる。プ
ログラム可読媒体の一例として、電子回路、半導体メモ
リ・デバイス、ROM、フラッシュ・メモリ、消去可能
ROM(EROM)、フロッピー・ディスク、CD−R
OM、光ディスク、ハードディスク、光ファイバ媒体、
無線周波数(RF)リンクなどが挙げられる。コンピュ
ータ・データ信号には、電子ネットワーク・チャネル、
光ファイバ、大気、磁気、RFリンクなどの伝送媒体を
介して伝搬することができる任意の信号が含まれる。
【0062】特定の例示的実施形態を説明し、添付の図
面に示したが、当業者には他の様々な変形形態が実行さ
れるので、このような実施形態は、例示的なものにすぎ
ず、幅広い発明を制限するものではなく、本発明は、図
示および説明した特定の構成および配置に限定されるも
のではないことが理解されよう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるスレーブ・コントロ
ーラと手術室デバイスの両方と電気的に連絡するマスタ
・コントローラのブロック図である。
【図2】音声制御インタフェースの例示的なブロック図
である。
【図3】音声制御インタフェース・カードの例示的な概
略図である。
【図4】マスタ・コントローラの例示的な概略図であ
る。
【図5】デバイスを動作させるための文法の例示的なツ
リー図である。
【図6】本発明の別の実施形態による、制御システムの
ブロック図である。
【図7】マスタ・コントローラと、スレーブ・デバイス
を含んでいる手術室デバイスとの間の論理接続を示す図
である。
【図8】マスタ・コントローラをスレーブ・デバイスに
インタフェースするモジュールの論理接続を示す図であ
る。
【図9】本発明の一実施形態による、スレーブ・デバイ
スの論理ブロック図である。
【図10】本発明の別の実施形態による、システムのブ
ロック図である。
【符号の説明】 10 手術室制御システム 12 マスタ・コントローラ 14 スレーブ・コントローラ 16 デバイス 32 音声制御インタフェース 34 マイクロフォン 36 アナログ・デジタル変換器 38 特徴抽出器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョセフ・エフ・ハーン アメリカ合衆国・44022・オハイオ州・オ レンジ ビレッジ・ランダー ロード・ 3825−3 (72)発明者 アマンテ・マンガサー アメリカ合衆国・93117・カリフォルニア 州・ゴレタ・マルボロウ ドライブ・6226 (72)発明者 デービッド・ビイ・ロー アメリカ合衆国・93110・カリフォルニア 州・サンタ バーバラ・カミオ デル リ オ・1176 (72)発明者 チャールズ・ピイ・シュタイナー アメリカ合衆国・44124・オハイオ州・ク リーブランド・ソム センター ロード・ 2734 (72)発明者 ダリン・アール・ウェッカー アメリカ合衆国・93104・カリフォルニア 州・サンタ バーバラ・フットヒル ロー ド・3048

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 患者に対する医療手順中に使用する手術
    室制御システムであって、 入力デバイスと、 ディスプレイ・デバイスと、 入力デバイスおよびディスプレイ・デバイスに結合され
    たコントローラであって、(i)1つまたは複数のユー
    ザ入力を受信し、(ii)ユーザ入力に応答して、患者情
    報を検索するためにコマンドをサーバに送信し、(iii)
    患者情報をディスプレイ・デバイスに表示するコントロ
    ーラとを含む手術室制御システム。
  2. 【請求項2】 サーバが手術室の外にある請求項1に記
    載の手術室制御システム。
  3. 【請求項3】 患者情報が、MR、CT、X線、スチル
    フレーム・ビデオ、ムービング・ビデオ、超音波画像、
    患者記録、患者ノート、および患者スケジュールのうち
    の1つまたは複数を含んでいる請求項1に記載の手術室
    制御システム。
  4. 【請求項4】 サーバが、ローカル・エリア・ネットワ
    ーク、ワイド・エリア・ネットワーク、インターネッ
    ト、およびイントラネットのうちの1つまたは複数を介
    してコントローラに結合される請求項1に記載の手術室
    制御システム。
  5. 【請求項5】 コントローラが、アプリケーション・プ
    ログラムを含有するメモリ、およびプロセッサを含んで
    おり、前記プロセッサが、アプリケーション・プログラ
    ムを実行して、患者情報をウェブ・ブラウズ可能フォー
    マットでディスプレイ・デバイス上に表示させる請求項
    1に記載の手術室制御システム。
  6. 【請求項6】 入力デバイスが、マイクロフォン、キー
    ボード、マウス、フット・ペダル、およびハンド・ヘル
    ド・デバイスのうちの1つまたは複数を含む請求項1に
    記載の手術室制御システム。
  7. 【請求項7】 さらに、コントローラに結合された複数
    の医療デバイスを含み、コントローラはさらに、(v)
    医療デバイスのうちの1つに対応する選択コマンド、お
    よび医療デバイスのうちの1つの制御に対応する制御コ
    マンドを受信し、(vi)選択コマンドを、それぞれ医療
    デバイスのうちの1つに対応する1つまたは複数の格納
    された選択コマンドのリストと比較し、(vii)制御コマ
    ンドを医療デバイスに関連付けられた1つまたは複数の
    格納された選択コマンドのリストと比較し、(viii)一
    致がある場合、医療デバイスを制御するために1つまた
    は複数の制御信号を医療デバイスに送信する請求項1に
    記載の手術室制御システム。
  8. 【請求項8】 選択コマンドが可聴選択コマンドを含
    み、1つまたは複数の格納された選択コマンドが1つま
    たは複数の格納された格納選択コマンドを含み、制御コ
    マンドが可聴制御コマンドを含み、有効制御コマンドが
    有効可聴制御コマンドを含む請求項7に記載の手術室制
    御システム。
  9. 【請求項9】 複数の医療デバイスが、ロボット・アー
    ム、電気焼灼デバイス、手術室テーブル、手術室ライ
    ト、注入器、およびカメラのうちの1つを含む請求項7
    に記載の手術室制御システム。
  10. 【請求項10】 さらに、コントローラと1つまたは複
    数の医療デバイスのうちの1つまたは複数に結合された
    スレーブ・コントローラとを含み、スレーブ・コントロ
    ーラは、コントローラから送られた制御コマンドを受信
    し、制御コマンドが有効制御コマンドに一致するかどう
    かを判定し、一致がある場合、選択された医療デバイス
    を制御するために、1つまたは複数の制御信号を選択さ
    れた医療デバイスに送信する請求項7に記載の手術室制
    御システム。
  11. 【請求項11】 コントローラが、1つまたは複数の患
    者データ単位をキャプチャし、1つまたは複数のデータ
    単位と、1つまたは複数の患者データ単位を格納する要
    求とを、手術室の外にある第2のサーバに送信する請求
    項1に記載の手術室制御システム。
  12. 【請求項12】 第2のサーバが、ローカル・エリア・
    ネットワーク、ワイド・エリア・ネットワーク、インタ
    ーネット、およびイントラネットのうちの1つまたは複
    数を介してコントローラに結合される請求項11に記載
    の手術室制御システム。
  13. 【請求項13】 1つまたは複数の患者データ単位が、
    コントローラに結合された画像キャプチャ・デバイスに
    よってキャプチャされた画像、コントローラに結合され
    た画像キャプチャ・デバイスによってキャプチャされた
    ムービング・ビデオ、およびによってデバイスを介して
    キャプチャされた患者に関するノートのうちの1つを含
    む請求項10に記載の手術室制御システム。
  14. 【請求項14】 医療手順を実施する間にサーバから医
    療データにアクセスする方法であって、 サーバから患者データ単位を取り出すための入力コマン
    ドを受信することと、 患者データ単位の要求をサーバに送信することと、 患者データ単位をサーバから受信することと、 患者データ単位をディスプレイ・デバイス上に表示する
    こととを含む方法。
  15. 【請求項15】 医療手順が実施されている場所から離
    れたところにサーバがある請求項14に記載の方法。
  16. 【請求項16】 入力コマンドが可聴入力コマンドを含
    む請求項14に記載の方法。
  17. 【請求項17】 サーバへの要求が、患者データ単位の
    サーバのURLを送信することを含む請求項14に記載
    の方法。
  18. 【請求項18】 患者データ単位が、MR、CT、X
    線、スチルフレーム・ビデオ、ムービング・ビデオ、超
    音波画像、患者記録、患者ノート、および患者スケジュ
    ールのうちの1つまたは複数を含んでいる請求項14に
    記載の方法。
  19. 【請求項19】 さらに、 医療手順中に第2の患者データ単位をキャプチャするこ
    とと、 第2の患者データ単位を格納する要求とともに第2の患
    者データ単位を第2のサーバに送信することとを含んで
    いる請求項14に記載の方法。
  20. 【請求項20】 患者に対する医療手順中に使用する手
    術室制御システムであって、 入力デバイスと、 ディスプレイ・デバイスと、 入力デバイスに結合されたマスタ・コントローラであっ
    て、(i)1つまたは複数のユーザ入力を受信し、(i
    i)ユーザ入力に応答して、情報単位を検索するために
    コマンドを送信するマスタ・コントローラと、 マスタ・コントローラおよびディスプレイ・デバイスに
    結合されたスレーブ・コントローラであって、(i)マ
    スタ・コントローラからコマンドを受信し、(ii)それ
    に応答して、情報単位の要求をサーバに送信し、(iii)
    情報単位をサーバから受信し、(iv)情報単位をディス
    プレイ・デバイス上に表示するスレーブ・コントローラ
    とを含む手術室制御システム。
  21. 【請求項21】 情報単位が、MR、CT、X線、スチ
    ルフレーム・ビデオ、ムービング・ビデオ、超音波画
    像、患者記録、患者ノート、および患者スケジュールの
    うちの1つまたは複数を含んでいる請求項20に記載の
    手術室制御システム。
  22. 【請求項22】 サーバが、ローカル・エリア・ネット
    ワーク、ワイド・エリア・ネットワーク、インターネッ
    ト、およびイントラネットのうちの1つまたは複数を介
    してスレーブ・コントローラに結合される請求項20に
    記載の手術室制御システム。
  23. 【請求項23】 情報単位の要求が患者識別数を含んで
    いる請求項20に記載の手術室制御システム。
  24. 【請求項24】 サーバがスレーブ・コントローラから
    離れたところにある請求項20に記載の手術室制御シス
    テム。
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