JP2002099538A - 個人向けサービスメニュー提供方法ならびにそのポータルサーバシステムおよびその記録媒体 - Google Patents

個人向けサービスメニュー提供方法ならびにそのポータルサーバシステムおよびその記録媒体

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JP2002099538A
JP2002099538A JP2000291122A JP2000291122A JP2002099538A JP 2002099538 A JP2002099538 A JP 2002099538A JP 2000291122 A JP2000291122 A JP 2000291122A JP 2000291122 A JP2000291122 A JP 2000291122A JP 2002099538 A JP2002099538 A JP 2002099538A
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Toru Nagaoka
亨 長岡
Kaori Fujinami
香織 藤波
Kazue Kobayashi
和恵 小林
Katsuya Kitaoka
勝也 北岡
Hisako Omuro
久子 大室
Nobuhiko Ozuru
暢彦 大鶴
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NTT Comware Corp
Original Assignee
NTT Comware Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車輌にネットワーク接続可能な車載コンピュ
ータを搭載し、かつ、エージェントシステムの導入によ
り、車内ユーザをターゲットにした個人専用ポータルサ
ービスを実現する。 【解決手段】 車載コンピュータを具備する車載システ
ム10を搭載して無線通信可能な車輌と、当該車輌とネ
ットワーク40、50を介して接続され情報提供を行う
1以上の各種ASP事業者30のサーバ30aとから成
るネットワークシステムに用いられ、ポータルサーバ2
0aで、車載システム10を介して当該車輌の位置情報
を含むユーザ情報を取得し、ユーザ情報ならびにあらか
じめ会員DB60に登録されたユーザ情報に従う個人向
けのサービスメニューを提示し、このことにより、ユー
ザは、当該サービスメニューに従いサーバ30aによる
各種サービス提供を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、個人向けサービス
メニュー提供方法ならびにそのポータルサーバシステム
およびその記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】インターネット人口の急増に伴い、その
サービスを提供するプロバイダも充実し、ユーザは、必
要な情報が即時に入手できるようになった。最近では、
インターネット上で種々のアプリケーションをサービス
として提供するASP(アプリケーションサービスプロ
バイダ)が注目され、ソフトウェアをクライアントにイ
ンストールせずにウェッブブラウザだけで全ての作業乃
至は情報の享受が可能になった。今後は、全てのアプリ
ケーションがインターネット上のサービスに移行する傾
向にある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、カーナビゲ
ーション等車輌のエレクトロニクス化が進展する中で、
車輌に、ネットワーク接続することによって他の情報シ
ステムとデータ交換できる車載コンピュータシステムが
搭載されていなかったために、車輌の状態をネットワー
ク監視したり、あるいは、車内ユーザをターゲットにし
た個人向け情報サービスの提供はできなかった。
【0004】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、車輌にネットワーク接続可能な車載コンピュー
タを搭載し、かつ、エージェントシステムを導入するこ
とにより、車内ユーザをターゲットにした個人専用ポー
タルサービスを実現した個人向けサービスメニュー提供
方法ならびにそのポータルサーバシステムおよびその記
録媒体を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の個人向けサービ
スメニュー提供方法は、車載コンピュータを搭載して無
線通信可能な車輌と、当該車輌とネットワークを介して
接続される1以上のASPサーバとから成るネットワー
クシステムに用いられる個人向けサービスメニュー提供
方法であって、前記車載コンピュータを介して当該車輌
の位置情報を含むユーザ情報を取得し、前記ユーザ情報
ならびにあらかじめ会員データベースに登録されたユー
ザ情報に従う個人向けのサービスメニューを提供し、当
該サービスメニューに従い前記ASPサーバによるサー
ビス提供を得ることを特徴とする。
【0006】また、本発明の個人向けサービスメニュー
提供方法において、前記車載コンピュータは、ユーザ要
求に基づき認証済みの個人専用ポータルサイトにログイ
ンし、前記個人専用のポータルサイトに事前に登録され
たポータルおよび契約済みのASPサーバからサービス
提供を受けることを特徴とする。
【0007】更に、本発明の個人向けサービスメニュー
提供方法において、前記ASPサーバによるサービス提
供は、前記ポータルサイトでユーザが選択したメニュー
や条件に応じて実行時に構成され、前記1以上のASP
サーバを巡回するエージェントによってなされ、前記エ
ージェントの起動時に前記ポータルサイトから与えられ
たユーザ要求に従い前記1以上のASPサーバを選択し
てそれぞれサービス利用のための処理を実行することを
特徴とする。これによりユーザは、サービスメニューを
選択した後、ポータルがエージェントを起動し、複数A
SPサーバを巡回させるが、ユーザは、更に、ポータル
から最終的な処理結果のみ受信するため、ユーザの視点
では自分がポータルから統合的なサービスを提供されて
いるように見える。
【0008】また、本発明の個人向けサービスメニュー
提供方法において、前記認証は、前記車載コンピュータ
を使用するユーザが正当なユーザであることを識別する
ために登録された個人情報と、前記ポータルサイトにお
いて本人認証のために用いる電子証明書があらかじめ記
憶され、携帯端末を介して前記車載コンピュータに入力
されるユーザの個人情報と前記登録された個人情報とを
照合し、前記ポータルサイトのサーバとの接続を確立し
た後、更に、前記電子証明書による認証を行うことを特
徴とする。
【0009】本発明のポータルサーバシステムは、車載
コンピュータを搭載して無線通信可能な車輌と、当該車
輌とネットワークを介して接続されるポータルサイトを
含む1以上のASPサーバとから成るネットワークシス
テムに用いられるポータルサーバシステムであって、前
記車載コンピュータを介してユーザからサービス要求を
受け付け、前記車輌の位置情報を含むユーザ情報を要求
するインタフェース部と、前記ユーザ情報ならびにあら
かじめ登録済みの会員データベースにアクセスして得ら
れる情報に基づき、そのユーザならびにそのユーザが現
在置かれた環境に最適なサービスメニューを提示し、ユ
ーザにそのサービスメニューの選択指示を促すサービス
メニュー生成部とを備えたことを特徴とする。上記構成
により、ユーザは、車輌に搭載された車載コンピュータ
を用いて個人専用ポータルサービスを利用でき、また、
車輌の情報をサーバ側で監視することによって個人向け
のサービスメニューを提示し、1以上のASPサーバと
リンクさせることでユーザに最適な利用環境を提供でき
る。
【0010】本発明の記録媒体は、車載コンピュータを
搭載して無線通信可能な車輌と、当該車輌とネットワー
クを介して接続される1以上のASPサーバ間のデータ
交換を仲介するポータルサーバプログラムを記録したコ
ンピュータ読み取り可能な記録媒体において、前記ポー
タルサーバプログラムは、前記車載コンピュータを介し
てサービス要求を受け付けるステップと、前記車輌の位
置情報を含むユーザ情報を要求するステップと、あらか
じめ登録済みの会員データベースをアクセスして得られ
るステップと、前記ユーザ情報ならびに前記会員情報に
基づき、そのユーザならびにそのユーザが現在置かれた
環境に最適なサービスメニューを提示し、ユーザにその
サービスメニュー選択指示を促すステップとをコンピュ
ータに実行させるポータルサーバプログラムを記録した
記録媒体である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照して説明する。図1は、本発明における個人向
けサービスメニュー提供方法を実現するサービスモデル
を説明するために引用した図である。
【0012】図において、10は車載コンピュータが搭
載された車載システムであり、具体的には、ネットワー
ク通信機能および、車輌各部に配置されたセンサ類、あ
るいはGPS(Global Positioning System:全地球
測位システム)により、車輌の状態情報監視機能付きの
コンピュータシステムである。20aは、車内ユーザを
ターゲットにした個人専用ポータルサイト20が持つサ
ーバコンピュータ(以下、ポータルサーバ20aとい
う)であり、後述する複数ASP事業者30のサービス
を統合したサービスを提供する。ポータルサーバ20a
は、車載システム10を介してユーザからのアクセスを
最初に受け付け、ユーザ情報や会員DB(データベー
ス)60に格納される会員情報よりユーザの嗜好に合致
したサービスメニューを生成し、提示を行う。30は、
情報提供サービス、情報検索サービス、決済サービス等
の各種サービスをユーザに提供する複数のASP事業者
である。その各種ASP事業者30は、サーバコンピュ
ータであるサーバ30a(ASPサーバ)を各々で保持
する。車載システム10とポータルサーバ20aとは無
線LANやインターネット等40を介して接続され、ポ
ータルサーバ20aとASP事業者のサーバ30aと
は、インターネット50を介して接続される。
【0013】上述した接続形態において、車載システム
10は、認証済みユーザの個人専用ポータルサイト20
が持つポータルサーバ20aにネットワーク40を介し
てログインし、この個人専用ポータルサイト20に事前
に設定してある一般ポータルや、契約ASP事業者30
(保険会社、決済機関、情報提供会社等)を組み合わせ
て、当該ユーザに最適な利用環境を構築するものであ
る。本システムにより、サービス提供側は、常に本人で
ある確証を得た状態でサービスを提供できる。ユーザ認
証については後述する。
【0014】図2は、図1に示すサービスモデルの概略
動作を説明するために引用したイベントフローを示す図
である。以下、図2に示すイベントフローを参照しなが
ら図1に示すサービスモデルの概略動作について簡単に
説明する。まず、ユーザは、車載システム10をアクセ
スし、このことを受けた車載システム10は、ポータル
サーバ20aに対してサービスメニューの提示を要求す
る(、)。これを受けてポータルサーバ20aは、
車載システム10にユーザ情報ならびに車輌の位置情報
を含む状態情報を要求する()。車載システム10
は、要求された情報をポータルサーバ20aに送信し
()、ポータルサーバ20aは、この受信した各種情
報ならびに会員DB60をアクセスしてユーザの嗜好等
に合致したサービスメニューを取得し、ユーザが現在置
かれた状態に適したサービスメニューを生成出力する
(、)。このことにより、車載システム10の表示
画面上にサービスメニューが表示され、車内ユーザは、
メニュー選択操作により各種ASP事業者30によるサ
ービスの利用開始が許可される(、)。
【0015】図3に、上述したポータルサーバ20aの
動作概念図が示されている。上述した正規の登録会員と
は、あらかじめ当該車輌の所有者によって搭乗許可が得
られたドライバであり、また、本人証明のための電子証
明書を提示でき、更に、免許証、病院治療等の付加情報
により運転が可能な状態にあると判断されたドライバの
ことをいう。従って、事前に運転可能なドライバの登録
を要し、その認証情報および付加情報は、車載システム
10が持つローカルDB70に格納される。尚、上記の
情報の格納先は、ローカルDB70に限定されるもので
はなく、ネットワークよりアクセス可能なDB、あるい
はネットワーク上の各種ASP事業者30のサーバ30
aが持つDB等、ネットワークを介してアクセス可能な
システム上にあるDBであってもよい。
【0016】そして、ドライバが車輌に搭乗する際、携
帯端末を介してユーザID、パスワード等の識別情報を
入力することにより正当なドライバを特定するものであ
るか否かの判断が行なわれることによって認証が行なわ
れ、電子証明書の使用が可能な状態とされる(A、
B)。また、ここでは、車輌事故発生時に、センサ等に
より検知された車輌各部の状態情報ならびにGPSによ
って検知された位置情報を伴い、ポータルサーバ20a
に対してサービス要求を発行する(C、D、E)。ポー
タルサーバ20aは、車載システム10からのサービス
要求(無線通信による接続要求)を受け付け(F)、こ
こで要求条件の解析が行なわれる(G)。ここでは、与
えられた情報および会員DB60の情報を利用して、個
人とその現在の状態に適したサービスメニューを生成す
るものとする。
【0017】エージェントの振る舞いはシナリオ記述に
よって定義される(J)。ここで定義されたシナリオに
従い、エージェント生成時に与えられたジョブを解析
し、物理的な移動先を決定するためにネットワーク上の
サービスを検索する(K、L)。そしてエージェントの
移動先が決定され、その移動先にエージェント自身を送
り込むことで所望の処理が実行される。エージェントの
振る舞いについては、図4、図5を用いて後述する。ポ
ータルサーバ20aは、処理結果を受信し、ユーザに処
理完了通知もしくは処理結果を送信する(H、I)。ユ
ーザがサービスメニューを選択した後、ポータルサーバ
20aはエージェントを起動し、複数のサーバ30aを
巡回させる。後述するように、ユーザは、ポータルサー
バ20aから最終的な処理結果のみを受信するため、ポ
ータルサーバ20aから統合的なサービスが提供される
ように見える。
【0018】図4、図5を参照しながらエージェントの
振る舞いについて説明する。図4は、同一業種ASP事
業者が一個しか存在しない場合、図5は、同一業種AS
P事業者が複数存在する場合の振る舞いについて示され
ている。エージェントは、ネットワーク50上を移動し
てシナリオ定義された内容に従い必要な情報を集め、自
立的に様々な処理を行うソフトウェアである。エージェ
ントの振る舞いはシナリオ記述によって定義されるが、
このシナリオは、ポータルサイト20aでユーザが選ん
だメニューや条件に従って、1以上のサーバ30aを選
択し、サービス利用のための処理を実行していく。具体
的には、以下に示す手順に従い1以上のサーバ30aを
統合したサービス提供を行なう。
【0019】図4において、まず、ポータルサーバ20
aにおいてエージェントが起動され(ステップS20
0)、シナリオ解析(ステップS201)、サービス検
索(ステップS202)、移動先決定(ステップS20
3)、移動(ステップS204)の手続きを踏む。具体
的には、エージェント起動後、エージェント生成時に与
えられたジョブ情報を解析し、次に行うべき処理が決定
される(ステップS201)。そして、エージェントの
物理的な移動先を決定するためにネットワーク50を介
して各種ASP事業者30が提供するサービスを検索し
(ステップS202)、ここで検索された移動候補とな
る同一業種ASP事業者30のサーバ30aが一つであ
った場合(マシンm)にはそれで決定し、ここで決定さ
れたサーバ30a(以下マシンとする)を管理するAS
P事業者30にエージェント自身を送り込む(ステップ
S203、S204)。
【0020】マシンmでは、処理実行(ステップS20
5)、シナリオ解析(ステップS206)、サービス検
索(ステップS207)、移動先決定(ステップS20
8)、移動(ステップS209)の各手続きを踏む。具
体的には、シナリオに記述されている処理をサービス提
供マシン上で実行し、以降、シナリオ解析から始まる上
記の動作を繰り返す。ここでは、エージェントの移動先
がマシンnとなっており、ここで処理実行後(ステップ
S210)、シナリオ解析が行なわれ(ステップS21
1)、ポータルサーバ20aに結果通知がなされ、ポー
タルサーバ20aで解析された次の処理がなかった場合
に結果の通知が行なわれる(ステップS212)。ユー
ザは、ポータルサーバ20aから最終的な処理結果のみ
を受信するため、ユーザの視点では自分がポータルサイ
トから統合的なサービスを提供されているように見え
る。
【0021】図5において、まず、ポータルサーバ20
aでエージェントが起動され(ステップS220)、シ
ナリオ解析(ステップS221)、サービス検索(ステ
ップS222)、移動先決定(ステップS223)、移
動(ステップS224)の手順を踏む。具体的には、エ
ージェント起動後、エージェント生成時に与えられたジ
ョブ情報を解析し、次に行うべき処理が決定される(ス
テップS221)。そして、エージェントの物理的な移
動先を決定するためにネットワーク上のサービスを検索
する(ステップS222)。ここで検索された移動候補
が複数存在した場合そのリストを保持し、そのうちの一
つを当初の移動先として決定する。この移動先がマシン
mとし、ここで決定されたマシンmを管理するASP事
業者30にエージェント自身を送り込む(ステップS2
23、S224)。
【0022】マシンmでは、コピー/移動(ステップS
225)、結果待機(ステップS226)、結果処理
(ステップS227)、次処理解析(ステップS22
8)、サービス検索(ステップS229)、移動先決定
(ステップS230)、移動(ステップS231)の各
手続きを踏む。具体的には、先に保持してあるリストに
ある移動先候補の全てに対してエージェントを送り込み
(ステップS2225)、送り込んだエージェントから
の結果通知を待つ(ステップS226)。送り込まれた
エージェントは、シナリオに記述されている処理をサー
ビス提供マシン上で実行し(ステップS232、S23
4、S236)、その処理結果の通知を行う(ステップ
233、S235)。最終的に、シナリオ解析で解析さ
れた次の処理がなかった場合にポータルサーバ20aに
結果の通知を行う(ステップS238)。ユーザは、ポ
ータルサーバ20aから最終的な処理結果のみを受信す
るため、ユーザの視点では自分がポータルサイトから統
合的なサービスを提供されているように見える。以上説
明のように、エージェントにより、複数のASP事業者
30が持つ各サーバ30aの提供するサービスを統合し
たサービスの提供が可能になっている。
【0023】図6は、図1、図2に示すシステム構成の
うち、ユーザを認証する部分のみ機能展開して示したブ
ロック図である。図6において、携帯端末1は、使用者
認証部11とサービスアクセス部12と証明書送信部1
3と、証明書格納部14とから成る。この携帯端末1
は、例えば、携帯電話端末や、無線通信可能なPDA
(Personal Data Assistants)等を用いて実現され
る。
【0024】証明書格納部14は、認証機関3によって
発行された電子証明書のデータ(以下、この電子証明書
のデータを電子証明書と称す)と、携帯端末1において
行う使用者認証用のデータ(個人識別情報)となるパス
ワード、指紋等の情報を格納している。証明書格納部1
4に格納される電子証明書は、所有者固有の情報をも
ち、例えば、個人を識別するID(識別番号等)と証明
書用のデータとからなる。また、証明書格納部14は、
具体的には携帯端末1内の内蔵メモリや、携帯端末1に
接続される着脱可能なメモリカード等の記憶媒体を用い
て構成される。そしてまた、この証明書格納部14は、
格納された情報の改竄を防止するため、任意の消去・更
新ができないように構成されている。また上記のよう
に、証明書格納部14を着脱可能なメモリカードを用い
て構成した場合、他の携帯端末に装着して利用すること
もできる。
【0025】使用者認証部11は、電子証明書を使用し
ようとしている人が、電子証明書を使用できる本人であ
るかどうか、パスワードの入力や使用者の指紋の入力等
により使用者を認証する機能をもつ。この認証により使
用者が正当であることが確認されると電子証明書の使用
が許可される。
【0026】サービスアクセス部12は、車載機器2に
組み込まれるサービス受付部21への接続要求と、サー
ビス受付部21から携帯端末1に送られる接続用アプリ
ケーションプログラムの受信とその実行を行う機能をも
つ。例えば、この接続用アプリケーションプログラムが
Javaアプレットとして構成される場合、サービスア
クセス部12には、JavaVM(Java Virtual Mac
hine)が組み込まれ、このプログラムを実行する。この
接続用アプリケーションプログラムにより、携帯端末1
の表示部(図示せず)には、車載機2と通信し認証を行
うためや、車載機2を操作するためあるいは車載機2が
提供するサービスを享受するための、この車載機2に固
有の画面メニューが表示される。そして、携帯端末1は
車載機2に対応したリモコンのように機能する。そし
て、使用者により指定されたサービスを要求するサービ
ス要求を車載機2に向け送信する。また、車載機2が複
数あり、これらが同時に応答した場合、表示部にこれら
のいずれかを選択するメニューを表示させ、ユーザに選
択させる。
【0027】証明書送信部13は、車載機2から送られ
る電子証明書要求の受信と、この電子証明書要求に応じ
て電子証明書を送信する機能をもつ。なお、電子証明書
を送信する際に、暗号化を行うことにより、さらにセキ
ュリティを高めることができる。またこの暗号化は、電
子証明書の送信を無線通信により行うことから、電子証
明書の送信毎に、暗号化の方式や暗号化に用いる暗号鍵
等を異なるようにすることが望ましい。
【0028】車載機2には、サービス受付部21と、認
証制御部22が組み込まれる。サービス受付部21は、
携帯端末1のサービスアクセス部12からの接続要求を
受け付け、この接続要求に応じて、前述した接続用アプ
リケーションプログラムを送信する機能をもつ。この接
続用アプリケーションプログラムを、携帯端末1からの
接続要求に応じて送るのは、様々な車載機2を想定して
いるため、それぞれに固有の画面やメニューを携帯端末
1に表示させるためである。認証制御部22は、携帯端
末1に対する電子証明書の要求と、認証機関3の電子証
明書の転送、認証機関による認証結果の受信、サービス
提供許可・不許可の判定の機能をもつ。そのために、ド
ライバ認証に必要な付加情報の送信を要求する付加情報
要求部221と、この付加情報を得、ドライバ認証部に
よる登録ドライバの認証に付加情報を反映させる付加情
報反映部222とを備える。なお、車載機2と携帯端末
1間は、ここでは、近距離無線通信規格(Bluetooth)
等により無線で接続されるものとする。
【0029】認証機関3に構築される認証システムは、
認証実行部31と、個人情報蓄積部32とから成る。認
証実行部31は、車載機2に組み込まれたサービス受付
部21から転送された電子証明書の受信とその復号化を
行い、電子証明書に含まれる個人情報と個人情報格納部
32に保存されている個人情報との照合を行う。そし
て、その照合結果を車載機2の認証制御部22へ送信す
る機能をもつ。個人情報格納部32は、電子証明書を発
行した個人の情報(個人情報)を蓄積し管理する機能を
もつ。この個人情報格納部32に格納される個人情報
は、個人を識別するID(識別番号等)、電子証明書照
合用データ、氏名、性別、年齢、住所、電話番号、その
他所有者に属する情報からなっている。なお、個人情報
格納部32は、ハードディスク、光磁気ディスク等の不
揮発性の記録装置により構成される。
【0030】また、上記携帯端末1の使用者認証部11
とサービスアクセス部12と証明書送信部13、車載機
2のサービス受付部21と認証制御部22、そして認証
システム3の認証実行部31の各機能は、メモリおよび
CPU(中央演算装置)等により構成される処理部によ
り、これらの各機能を実現するためのプログラム(図示
せず)をメモリにロードして実行することによりその機
能が実現されるものとする。
【0031】次に、このように構成された本人認証機能
を有する携帯端末1および車載機2とさらに認証機関3
の認証システムから成るシステムの利用時における動作
について、図7、図8に示すフローチャートを参照して
説明する。
【0032】はじめに、車輌に搭乗しようとするドライ
バは、パスワード、指紋情報等の本人を特定することが
できる個人識別情報を、携帯端末1に入力する。上記個
人識別情報が入力されると、使用者認証部11は、入力
された情報が、正当なユーザを特定するものであるか否
か判断する(ステップS1)。そして、この判断で、正
当なドライバを特定するものであると判定された場合
(ステップS1の判断でYESの判定)、電子証明書を
使用可能な状態とする。ステップS1の判断でNOの判
定された場合、電子証明書の使用を不許可にする(ステ
ップS3)。
【0033】次に、携帯端末1のサービスアクセス部1
2は、ドライバからの操作に応じて、車載機2のサービ
ス受付部21に接続要求を無線通信により送信する(ス
テップS4)。次に、サービス受付部21は、携帯端末
1から接続要求を受けると(ステップS5)、接続用ア
プリケーションプログラムを携帯端末1のサービスアク
セス部12に送信する(ステップS6)。そして、サー
ビスアクセス部12は、接続用アプリケーションプログ
ラムを受信するとこのプログラムを実行する(ステップ
S7)。この接続用アプリケーションプログラムによ
り、携帯端末1は、車載機2から所望のサービスを受け
るためのサービス要求を、サービス受付部21へ送るこ
とができる。
【0034】接続用アプリケーションプログラムを実行
したサービスアクセス部12は、さらにユーザからの操
作を受け、この操作に応じて、サービス受付部21にサ
ービス要求を出す(ステップS8)。次に、サービス受
付部21がサービスアクセス部12から送信されたサー
ビス要求を受信すると(ステップS9)、認証制御部2
2が携帯端末1の電子証明書を要求する証明書要求を送
信する(ステップS10)。
【0035】証明書送信部13は、この証明書要求を受
信すると(ステップS11)、証明書格納部14から電
子証明書を取得し、安全のため一度ドライバの確認を取
った上で、この電子証明書を認証制御部22に送信する
(ステップS13)。この電子証明書の送信にあたり、
前述したように、暗号化を行うことが望ましい。以下で
は、この電子証明書が暗号化され送信されるものとする
(ステップS12)。次に、認証制御部22は、暗号化
された電子証明書を受信すると(ステップS14)、認
証機関3の認証システムに備わる認証実行部31に電子
証明書をそのまま転送する(ステップS15)。
【0036】認証実行部31は、暗号化された電子証明
書を受信すると(ステップS16)、受信した電子証明
書を復号化し(ステップS17)、その情報と個人情報
格納部32に格納されたユーザの個人情報とを照合した
上(ステップS18)、その結果(照合結果)を認証制
御部22に返す(ステップS19)。ここで返信される
照合結果には、本人性の肯定/否定の判定結果と個人情
報の一部(例えば、住所等)を含む。認証制御部22
は、上記照合結果を受けると(ステップS20)、この
照合結果を判定し(ステップS21)、本人性が保証さ
れた場合(ステップS21の判断でOKと判定された場
合)はサービス開始を許可し(ステップS22)、本人
性が保証されなかった場合(ステップS21の判断でN
Oと判定された場合)は、その本人性を否定する通知
(NG)を証明書送信部13に送信する(ステップS2
3)。
【0037】証明書送信部13が、本人性を否定する通
知を受信すると、サービスアクセス部12は、車載機2
における本人認証において、本人性が確認されなかった
ことをユーザに伝えるメッセージを表示させる(ステッ
プS24)。
【0038】以上、本人認証機能を有する携帯端末1お
よび車載機2とさらに認証機関3の認証システムからな
るシステムの利用時における動作について説明した。な
お、上記で説明した動作フローチャートは一例であり、
上記の処理の流れに限定されるものではない。本実施の
形態では、携帯端末1を使って本人認証(個人の認証)
を行っているが、使用者認証部11とサービスアクセス
部12と証明書送信部13と証明書格納部14を車載機
2に組み込んで、その認証を行うようにしてもよい。
【0039】本実施の形態の基となる特許請求の範囲に
記載した発明は、現実世界で本人認証のために用いられ
ている各種証明書を電子化し、個人で使用できる携帯端
末1に記憶させて使用するという発想のもとになされ
た。この発明は、近距離無線通信、組み込みOS・Ja
va等の技術を用いることにより、あらゆる機器に認証
のためのインターフェースを設け実施することが可能で
あり、携帯電話端末などの携帯端末も接続用アプリケー
ションプログラムの実行やサービス提供機器側との会話
的な通信が可能となる。よって、ユーザは上記発明によ
る携帯端末さえ持ち歩けば、本人認証を必要とする様々
なサービス提供機器を相手に、簡単な操作のみで確実な
本人認証を行うことができる。
【0040】なお、図6における携帯端末1の使用者認
証部11とサービスアクセス部12と証明書送信部13
の機能を実現するためのプログラムと、車載機2のサー
ビス受付部21と認証制御部22の機能を実現するため
のプログラムを、それぞれコンピュータ読み取り可能な
記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログ
ラムを、それぞれ携帯端末1に対応するコンピュータシ
ステムとサービス提供機器Sに対応するコンピュータシ
ステムに読み込ませ、実行することにより人認証機能を
有する携帯端末1およびサービス提供機器Sからなるシ
ステムを構成してもよい。なお、ここでいう「コンピュ
ータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェア
を含むものとする。
【0041】また、「コンピュータシステム」は、WW
Wシステムを利用している場合であれば、ホームページ
提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。ま
た、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フ
ロッピー(登録商標)ディスク、光磁気ディスク、RO
M、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステム
に内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをい
う。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」と
は、インターネット等のネットワークや電話回線等の通
信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバや
クライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性
メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持
しているものも含むものとする。
【0042】また、上記プログラムは、このプログラム
を記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝
送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により
他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここ
で、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネ
ット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回
線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体
のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能
の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、
前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録され
ているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、い
わゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良
い。
【0043】以上、この発明の実施形態を図面を参照し
て詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限ら
れるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の
設計等も含まれる。
【0044】
【発明の効果】以上説明のように本発明は、車載コンピ
ュータを搭載して無線通信可能な車輌と、当該車輌とネ
ットワークを介して接続される1以上のASPサーバと
から成るネットワークシステムに用いられる個人向けサ
ービスメニュー提供方法であって、車載コンピュータを
介して当該車輌の位置情報を含むユーザ情報を取得し、
ユーザ情報ならびにあらかじめ会員データベースに登録
されたユーザ情報に従う個人向けのサービスメニューを
提供し、当該サービスメニューに従いASPサーバによ
るサービス提供を得るものであり、車輌に、認証機能お
よびネットワーク通信機能を持つ車載コンピュータを搭
載することで車内からネットワーク上のアプリケーショ
ンサービスを利用することができる。
【0045】また、車載システムの認証機能とポータル
サイトの認証機能をネットワーク経由で連携することで
ユーザ個々に対応したサービスメニューを提示でき、ユ
ーザの使い勝手の向上がはかれる。更に、ASP事業者
からの要求に応じて車輌の状態を通知でき、事故処理対
応等においても貢献できるといった派生的効果も得られ
る。また、本発明によるポータルサーバシステムではエ
ージェントが、従来における複数ASP事業者にアクセ
スするユーザの処理を代行し、ユーザは総合サービスの
結果のみを受信すればよいため、サービス要求後から結
果受信まで回線を接続したままの状態で待つ必要がない
ので一回の接続時間を短くできる。そのため、移動する
車中といった、回線接続状態が悪い(保証されない)場
合に対して、短い接続時間で接続を完了する方が通信途
中で回線接続状態が悪化し回線切断になったため送受信
をやり直すという事態が減少し、効率良くサービスを提
供することが可能になるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明における個人向けサービスメニュー提
供方法を実現するサービスモデルを説明するために引用
した図である。
【図2】 図1に示すサービスモデルの概略動作を説明
するために引用したイベントフローである。
【図3】 本発明におけるポータルサーバシステムの動
作概念を示した動作概念図である。
【図4】 本発明において使用されるエージェントの振
る舞いについて説明するために引用した図である。
【図5】 本発明において使用されるエージェントの振
る舞いについて説明するために引用した図である。
【図6】 図1、図2に示すシステム構成のうち、ドラ
イバを認証する部分のみ機能展開して示したブロック図
である。
【図7】 図6に示す実施形態の動作を説明するために
引用したフローチャートである。
【図8】 図6に示す実施形態の動作を説明するために
引用したフローチャートである図7の続きのフローであ
る。
【符号の説明】
10…車載システム、11…使用者認証部、12…サー
ビスアクセス部、13…証明書送信部、14…証明書格
納部、20…個人専用ポータルサイト、20a…ポータ
ルサーバ、21…サービス受付部、22…認証制御部、
30…各種ASP事業者、30a…サーバ(ASPサー
バ)、31…認証実行部、32…個人情報格納部、4
0、50…ネットワーク、60…会員DB、70…ロー
カルDB
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 13/00 540 G06F 13/00 540B 17/60 124 17/60 124 502 502 (72)発明者 小林 和恵 東京都港区港南一丁目9番1号 エヌ・テ ィ・ティ・コミュニケーションウェア株式 会社内 (72)発明者 北岡 勝也 東京都港区港南一丁目9番1号 エヌ・テ ィ・ティ・コミュニケーションウェア株式 会社内 (72)発明者 大室 久子 東京都港区港南一丁目9番1号 エヌ・テ ィ・ティ・コミュニケーションウェア株式 会社内 (72)発明者 大鶴 暢彦 東京都港区港南一丁目9番1号 エヌ・テ ィ・ティ・コミュニケーションウェア株式 会社内 Fターム(参考) 5B049 AA01 AA06 CC01 FF01 GG03 5B075 PP13 PQ02 PQ05 5E501 AA22 AB15 AC37 BA13 CA03 CC02 DA01 EA12 FA05

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車載コンピュータを搭載して無線通信可
    能な車輌と、当該車輌とネットワークを介して接続され
    る1以上のASPサーバとから成るネットワークシステ
    ムに用いられる個人向けサービスメニュー提供方法であ
    って、 前記車載コンピュータを介して当該車輌の位置情報を含
    むユーザ情報を取得し、 前記ユーザ情報ならびにあらかじめ会員データベースに
    登録されたユーザ情報に従う個人向けのサービスメニュ
    ーを提供し、当該サービスメニューに従い前記ASPサ
    ーバによるサービス提供を得ることを特徴とする個人向
    けサービスメニュー提供方法。
  2. 【請求項2】 前記車載コンピュータは、 ユーザ要求に基づき認証済みの個人専用ポータルサイト
    にログインし、 前記個人専用のポータルサイトに事前に登録されたポー
    タルおよび契約済みのASPサーバからサービス提供を
    受けることを特徴とする請求項1に記載の個人向けサー
    ビスメニュー提供方法。
  3. 【請求項3】 前記ASPサーバによるサービス提供
    は、 前記ポータルサイトでユーザが選択したメニューや条件
    に応じて実行時に構成され、前記1以上のASPサーバ
    を巡回するエージェントによってなされ、 前記エージェントの起動時に前記ポータルサイトから与
    えられたユーザ要求に従い前記1以上のASPサーバを
    選択してそれぞれサービス利用のための処理を実行する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の個人
    向けサービスメニュー提供方法。
  4. 【請求項4】 前記認証は、 前記車載コンピュータを使用するユーザが正当なユーザ
    であることを識別するために登録された個人情報と、前
    記ポータルサイトにおいて本人認証のために用いる電子
    証明書があらかじめ記憶され、携帯端末を介して前記車
    載コンピュータに入力されるユーザの個人情報と前記登
    録された個人情報とを照合し、 前記ポータルサイトのサーバとの接続を確立した後、更
    に、前記電子証明書による認証を行うことを特徴とする
    請求項2に記載の個人向けサービスメニュー提供方法。
  5. 【請求項5】 車載コンピュータを搭載して無線通信可
    能な車輌と、当該車輌とネットワークを介して接続され
    るポータルサイトを含む1以上のASPサーバとから成
    るネットワークシステムに用いられるポータルサーバシ
    ステムであって、 前記車載コンピュータを介してユーザからサービス要求
    を受け付け、前記車輌の位置情報を含むユーザ情報を要
    求するインタフェース部と、 前記ユーザ情報ならびにあらかじめ登録済みの会員デー
    タベースにアクセスして得られる情報に基づき、そのユ
    ーザならびにそのユーザが現在置かれた環境に最適なサ
    ービスメニューを提示し、ユーザにそのサービスメニュ
    ーの選択指示を促すサービスメニュー生成部と、 を備えたことを特徴とするポータルサーバシステム。
  6. 【請求項6】 車載コンピュータを搭載して無線通信可
    能な車輌と、当該車輌とネットワークを介して接続され
    る1以上のASPサーバ間のデータ交換を仲介するポー
    タルサーバプログラムを記録したコンピュータ読み取り
    可能な記録媒体において、 前記ポータルサーバプログラムは、 前記車載コンピュータを介してサービス要求を受け付け
    るステップと、 前記車輌の位置情報を含むユーザ情報を要求するステッ
    プと、 あらかじめ登録済みの会員データベースをアクセスして
    得られるステップと、前記ユーザ情報ならびに前記会員
    情報に基づき、そのユーザならびにそのユーザが現在置
    かれた環境に最適なサービスメニューを提示し、ユーザ
    にそのサービスメニュー選択指示を促すステップと、 をコンピュータに実行させるポータルサーバプログラム
    を記録した記録媒体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005143120A (ja) * 2003-11-07 2005-06-02 Harman Becker Automotive Systems Gmbh 車内エンターテイメントおよび情報処理デバイス用の暗号化されたデータサービスへのアクセスコントロール
JP2021182218A (ja) * 2020-05-18 2021-11-25 トヨタ自動車株式会社 エージェント制御装置、エージェント制御方法、及びエージェント制御プログラム

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