JP2002099489A - 携帯移動通信端末 - Google Patents

携帯移動通信端末

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JP2002099489A JP2000287160A JP2000287160A JP2002099489A JP 2002099489 A JP2002099489 A JP 2002099489A JP 2000287160 A JP2000287160 A JP 2000287160A JP 2000287160 A JP2000287160 A JP 2000287160A JP 2002099489 A JP2002099489 A JP 2002099489A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子メール受信時に、開封/拒否の判断をな
るべく自動化して、使用者の負担を減らし、判断ミスを
防ぐ。 【解決手段】 あらかじめ拒否する送信元アドレスを登
録しておく拒否アドレスのほかに、開封しても大丈夫で
あるとあらかじめわかっている送信元アドレスを登録し
ておく承諾アドレスを設け、受信した電子メールの送信
元アドレスが、拒否アドレスにあれば受信拒否をし、承
諾アドレスにあれば、開封可とし、拒否、承諾の両アド
レスにない送信元アドレスのメールには警告マークを付
与することで、使用者が拒否するか承諾するかを判断し
なければならないメールの数を減少させ、危険なメール
の拒否判断ミスをなくす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、受信した電子メー
ルの開封承諾・拒否を行う機能を備えた携帯移動通信端
末に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯電話、PHS等の携帯移動通
信端末では音声通信を行うのが主であった。しかし近年
インターネットに代表されるようにパーソナルコンピュ
ータ同士でのデータ通信の利用が著しく増加しており、
携帯移動通信端末においても、この機能を有するものが
実用化され、電子メール等のデータ通信利用者の数が飛
躍的に増加している。
【0003】しかしこの電子メールの利用においては、
悪質なメール送信が使用者を困らせ、しいては、社会的
問題に発展する場合が生じている。例えば、 (1)悪意を持った第三者が同じ送信元より短時間に多
数のメールを送信するメール爆弾と呼ばれるもの。 (2)匿名のメールアドレスから送信された悪質なメー
ル(送信先のメールアドレスが判れば、誰でもが任意に
メッセージ送信が出来る。コンピュータウィルスはこの
方法で配信され侵入する)。 (3)インタネットの掲示板上に本人の承諾がなく、勝
手に誹謗、中傷およびプライバシーに関する内容が掲示
されるとともに、受信側のメールアドレスが公開され、
不特定多数から嫌がらせの電子メールを受信する。 (4)ダイレクトメール企業が製品売り込みや勧誘のた
めに、一方的に広告メールを配信することで、受信した
者は多数の不要なメールを蓄積され、重要度の判断を誤
ってしまうおそれが生じる。などが挙げられる。
【0004】このようなインタネットで生じた悪質なメ
ールは、携帯移動通信端末での電子メールを利用する際
にも発生している。携帯移動通信端末が電子メールを受
信すると、まず、その電子メールの送信元のアドレスと
タイトルが表示される。使用者はこの電子メールを選択
し、開封して、その電子メールの内容を知ることにな
る。この場合、電子メール受信の問題点としては、おお
きく分けて二つある。一つは不要の電子メールのアドレ
スが、多数表示されるために、その処理が面倒となるこ
とと、本当に必要なメールが不要メールの中に埋没して
しまうことである。他の一つは、ウイルスを持っている
電子メールは開封すると、そのウイルスに携帯移動通信
端末が感染してしますことである。前者の問題を解決す
るために、受信表示を拒否したいと思う送信元アドレス
をあらかじめ受信拒否アドレス(以下拒否アドレスと称
す)として登録しておき、文字メールを受信するとその
メールの送信元アドレスが、あらかじめ登録した拒否ア
ドレスと一致した場合には、その文字メールの受信を拒
否する方法が提案されている(特開平11−25225
2号公報に開示)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
11−252252号公報に開示されているような、あ
らかじめ受信拒否登録をした送信元メールアドレスから
の電子メールを拒否する方法は、同じ送信元からの度重
なる電子メールの送信にたいしては有効であるが、はじ
めて受信するメールには有効でない。コンピュータウィ
ルスのメールなどは、一度でも内容を確認するためにメ
ールを開封するとウィルスに感染してしまう。すなわ
ち、コンピュータウィルスメールなどにたいする対策に
は、メールを開封せずに、使用者自身が受信メールアド
レスやメールのタイトルなどから、コンピュータウィル
スメールと判断して開封を拒否する必要がある。また初
めてのメールでも広告メールなどのように、開封拒否を
行うことが容易に判断できるメールもある。このように
拒否アドレスに登録していないメールに対しても開封拒
否を行うことが必要な場合が多い。
【0006】しかしながら、受信メールが多数存在する
と、そのなかから、初めて受信するメールはどれか、悪
質なメールはあるかなどの判断を行うのに見落としが生
じる。本発明は、受信したメールの受信を拒否する拒否
アドレスの他に、悪質なメールかどうかを判断する必要
のないことが判っている送信元アドレスを登録してある
開封承諾アドレス(以下単に承諾アドレスと称す)を備
えて、承諾アドレスに登録してある送信元メールアドレ
スからのメールにたいしては、使用者の判断を不要とさ
せて自動的に受信し、承諾アドレスに登録されていない
送信元メールアドレスからのメールのみに対し拒否する
かどうかの判断を使用者に行わせることで、使用者の判
断作業を大幅に軽減する。なお、携帯移動通信端末での
電子メールの受信、および開封という言葉の定義として
は、受信とは、電子メールを携帯移動通信端末が受信す
ることで、その受信した電子メールを携帯移動通信端末
の表示部に表示するとは限らない動作である。また開封
とは、受信した電子メールのメッセージ内容を読めるよ
うにすることであるが、実際に表示部にメッセージ内容
を表示するとは限らない。いつでも表示できる状態にす
ることを意味する。また開封拒否とは、受信電子メール
の開封をしないことであるが、受信電子メールの送信元
アドレスやタイトルの表示も行わないことも意味してい
る。また開封承諾とは、受信電子メールの送信元アドレ
スやタイトルを表示部に表示し、いつでもメッセージ内
容を表示できる状態にすることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、電子メールを送受信する電子メール機能
を備えた携帯移動通信端末において、あらかじめ開封を
拒否する送信元アドレスを登録した開封拒否アドレスお
よびあらかじめ開封を承諾する送信元アドレスを登録し
た開封承諾アドレスをもち、受信した電子メールの送信
元アドレスと前記開封拒否アドレスに登録してある送信
元アドレスとが一致した場合は、その電子メールの開封
を拒否し、受信した電子メールの送信元アドレスと前記
開封承諾アドレスに登録してある送信元アドレスが一致
した場合は、その電子メールの開封を承諾し、受信した
電子メールの送信元アドレスが、前記開封拒否アドレス
および前記開封承諾アドレスに登録してある送信元アド
レスと一致しない場合は、受信した電子メールに警告マ
ークを付与して表示し、その電子メールの開封承諾また
は開封拒否を携帯移動通信端末の使用者に選択させるこ
とを特徴とする携帯移動通信端末を提供する。
【0008】また、請求項1に記載の携帯移動通信端末
において、開封承諾アドレスもしくは開封拒否アドレス
に受信した電子メールの送信元アドレスを登録する場
合、受信した電子メールに送信元アドレスが含まれてい
ない場合には、受信した電子メールにある送信元電話番
号を送信元アドレスの代わりに開封承諾アドレスもしく
は開封拒否アドレスに登録し、電子メールを受信し、受
信した電子メールに送信元アドレスがない場合、受信し
た電子メールの送信元アドレスが開封承諾アドレスおよ
び開封拒否アドレスに登録してある送信元アドレスと一
致しない場合は、受信した電子メールの送信元電話番号
が開封承諾アドレスおよび開封拒否アドレスに登録して
ある送信元電話番号と一致するかを見て、受信した電子
メールの送信元電話番号と開封拒否アドレスに登録して
ある送信元電話番号とが一致した場合は、その電子メー
ルの開封を拒否し、受信した電子メールの送信元電話番
号と開封承諾アドレスに登録してある送信元電話番号が
一致した場合は、その電子メールの開封を承諾し、受信
した電子メールの送信元電話番号が、開封拒否アドレス
および開封承諾アドレスに登録してある送信元電話番号
と一致しない場合は、受信した電子メールに警告マーク
を付与して表示し、その電子メールの開封承諾または開
封拒否を使用者に選択させることを特徴とする携帯移動
通信端末を提供する。
【0009】さらに、本発明は、電子メールの開封を拒
否する手段をもつ携帯移動通信端末において、受信した
電子メールの開封を拒否した場合は、拒否した電子メー
ルの送信元および前記携帯移動通信端末が加入している
インターネット接続事業者(プロバイダ)のいずれか一
方、または双方に、前記電子メールの開封を拒否したこ
とを通知することを特徴とする携帯移動通信端末を提供
する。
【0010】また、電子メールの開封を拒否する手段を
もつ携帯移動通信端末において、開封拒否を行った電子
メールのアドレスを記録し、記録した開封拒否を行った
電子メールのアドレスの一覧表を表示する手段をもつこ
とを特徴とする携帯移動通信端末を提供する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を詳細
に説明する。図1は本発明の携帯移動通信端末のブロッ
ク図である。アンテナ1が接続されている高周波送受信
回路2は携帯移動通信端末における送受信処理を制御部
3の制御のもと行っている。すなわち高周波送受信回路
2は音声信号やデータ信号または制御信号等を変調して
アンテナ1から無線電波として送出したり、アンテナ1
より無線電波を入力し音声信号やデータ信号、または制
御信号等を復調して制御部3に出力する。制御部3はR
OM(リードオンリメモリ)4に登録されたプログラム
に従い、操作キー8及び高周波送受信回路2からの制御
信号により動作し、高周波送受信回路2、LCDドライ
バ7おおよび音声処理部10を制御して音声にたいする
呼処理を行う。また制御部3は、RAM(ランダムアク
セスメモリ)5に接続され、ROM4に記述されたプロ
グラムを実行するときのワークエリアとして利用した
り、本発明の承諾アドレス51及び拒否アドレス52、
実際に拒否を実行したメールを記録しておく拒否実行メ
ール一覧53を記憶するエリアとしても使用される。な
お承諾アドレス51や拒否アドレス52、拒否実行メー
ル一覧53は、電源が断になってもデータが消去されな
い対策がとられているRAM5のエリアが必要である。
【0012】また、制御部3は、拒否する判断が不要
で、開封を承諾する送信元アドレスを承諾アドレス51
に登録する承諾アドレス登録処理や、拒否したいメール
の送信元アドレスを拒否アドレス52に登録する拒否ア
ドレス登録処理を行う。
【0013】さらに、図1の携帯移動通信端末は、イン
タネット経由でもメールのやりとりを行える文字メッセ
ージのメールサービスに対応しており、制御部3はこの
サービスに関する処理も行う。すなわち制御部3は操作
キー8から入力された文字メッセージを電子メールとし
て送信処理を行うとともに、受信した電子メールを表示
部6に表示したり、RAM5に保存する。
【0014】LCD(液晶ディスプレ)である表示部6
への表示は、LCDドライバ7が制御部3の制御に従
い、制御信号に対応する文字パターンや数字パターン、
アイコン(図形)パターンなどをフォントROM9から
読み出して表示する。音声処理部10は、スピーカ12
およびマイク11に接続され、制御部3から入力した音
声信号を増幅してスピーカ12から出力したり、マイク
11から入力された音声信号を増幅して制御部3に出力
する処理を行う。
【0015】次に、携帯移動通信端末が電子メールの送
受信する場合について説明する。図2は、インターネッ
ト経由で電子メールのやりとりが行える電子メールサー
ビスシステムの構成図の一例を示したものである。尚、
ここでは携帯移動通信端末がやりとりできる電子メール
の容量が小さいため、この電子メールサービスシステム
をショートメッセージサービスシステムと称し、ここで
は電子メールをショートメッセージとも記載する。無線
基地局17は携帯移動通信端末15および携帯移動通信
端末16の無線基地局であり、その上位局として交換局
18は通信の接続処理を行う交換機である。交換局18
は無線基地局17のような無線基地局を複数接続すると
ともに、サービス総合デジタル網(ISDN)やパケッ
ト網にも接続されている。
【0016】交換局18は、また、ショートメッセージ
サービスセンタ19に接続されている。ショートメッセ
ージサービスセンタ19は、携帯移動通信端末15およ
び携帯移動通信端末16によるショートメッセージサー
ビスのメッセージ管理を行うセンタである。携帯移動通
信端末15および携帯移動通信端末16がショートメッ
セージのやりとりを行う場合、これら携帯移動通信端末
はショートメッセージサービスセンタ19と交信を行
う。すなわち、例えば携帯移動通信端末15から携帯移
動通信端末16にショートメッセージを送る場合、携帯
移動通信端末15は無線基地局17に対して発呼処理を
行い、無線基地局17、交換局18を介してショートメ
ッセージセンタ19と交信し、ショートメッセージセン
タ19にメッセージを送信する。ショートメッセージセ
ンタ19は、メッセージを受信すると、交換局18に発
呼処理を行い、交換局18、無線基地局17を介して携
帯移動通信端末16と接続して、携帯移動通信端末15
からのショートメッセージを送信する。
【0017】次に、携帯移動通信端末15または、携帯
移動通信端末16が、携帯移動通信端末以外の電子メー
ル送受信装置との電子メールデータを交信する動作につ
いて説明する。ショートメールサービスセンタ19に
は、インターネット21に接続された電子メール交換機
20が接続されている。携帯移動通信端末が電子メール
を送出するには、携帯移動通信端末15または、携帯移
動通信端末16が、無線基地局17に対して発呼処理を
行い、無線基地局17、交換局18を介してショートメ
ッセージセンタ19と交信し、ショートメッセージセン
タ19にメッセージを送信する。ショートメッセージセ
ンタ19は、メッセージを受信すると、電子メール交換
機20にメッセージを送信する。電子メール交換機20
はインターネット21を介してPOP(Post Office
Protocol)サーバ22にメッセージを送信する。POP
サーバ22からSMTP(Simple Mail Transfer Pro
tocol)サーバ23にメッセージが送信され、SMTP
サーバ23から携帯移動通信端末以外の電子メール送受
信装置24にメッセージが送信される。
【0018】逆に、携帯移動通信端末以外の電子メール
送受信装置24から、携帯移動通信端末15または、携
帯移動通信端末16へ電子メールを送信する場合、携帯
移動通信端末以外の電子メール送受信装置24からSM
TPサーバ51に対して、メッセージが送信される。S
MTPサーバ23からはPOPサーバ22ヘ、そのメッ
セージが送信され、POPサーバ22からはインターネ
ット21を介して電子メール交換機20ににメッセージ
が送信される。電子メール交換機20からはショートメ
ッセージサービスセンタ19メッセージが送信される。
ショートメッセージセンタ19からは交換局18、無線
基地局17を介して携帯移動通信端末15または、携帯
移動通信端末16へ発呼処理を行い、メッセージを送信
する。
【0019】次に、本発明の携帯移動通信端末が電子メ
ールを受信したときの動作について、図3の動作フロー
を用いて詳細に説明する。ここで、図2の携帯移動通信
端末15、携帯移動通信端末16は図1に示した本発明
の携帯移動通信端末とする。ショートメッセージサービ
スセンタ19から交換局18、無線基地局17を経由し
て図1の携帯移動通信端末が電子メールを受信すると
(STEP300)、携帯移動通信端末の制御部3は受
信した電子メールの送信元アドレスを見て、そのアドレ
スがRAM5の拒否アドレス52に登録されているアド
レスかどうかを見る(STEP301)。もし拒否アド
レス52にあるアドレスであれば(STEP301でY
ES)、開封拒否を行い(STEP305)、開封拒否
をした電子メールの送信元へ開封拒否したことを通知す
るとともに(STEP306)、ショートメッセージサ
ービスセンタ19およびPOPサーバ22、SMTPサーバ
23に開封拒否を行ったことを通知する(STEP30
7)。これにより、電子メールの送信元は開封拒否され
たことを知ることができる。また、プロバイダーやショ
ートメッセージサービスセンタでは、複数の使用者(端
末)から開封拒否通知があると、送信内容の見直しなど
を行うなどの対策がとられる。
【0020】受信電子メールの送信元アドレスが拒否ア
ドレス52になければ(STEP301でNO)、制御
部3は次に承諾アドレス51に登録されているかを見る
(STEP302)。承諾アドレス51に登録されてい
れば、開封処理に入り(STEP308)、受信電子メ
ールを開封し、電子メールの送信元アドレスやメールの
タイトルをLCDドライバ7を駆動し表示部6に表示す
る。もし受信電子メールの送信元アドレスが承諾アドレ
ス51になければ(STEP302でNO)、受信電子
メールの送信元アドレスやメールのタイトルに警告マー
クを付与して表示部6に表示する(STEP303)。
使用者は表示部6で受信電子メールの送信元アドレスや
メールのタイトルを見て、開封するか拒否するかを判断
する(STEP304)。もし開封を承諾し、開封する
と判断するれば(STEP304でYES)、操作キー
8から開封承諾のキー操作を行い、開封処理に入る(S
TEP308)。開封承諾すれば、警告マークをはず
し、いつでもメッセージ内容を表示できるようにする。
もし開封拒否をする場合は、操作キー8から開封拒否の
操作を行い、開封拒否の処理に入る(STEP30
5)。開封拒否をした電子メールの電子メールの送信元
アドレスやメールのタイトルは表示から消され、送信元
へは開封拒否したことを通知するとともに(STEP3
06)、ショートメッセージサービスセンタ19および
POPサーバ22、SMTPサーバ23に開封拒否を行った
ことを通知する(STEP307)。
【0021】以上説明したように、本発明により、開封
拒否をするかどうかの判断を必要とするメールの数は、
承諾アドレス51や拒否アドレス52にない電子メール
だけになるので、悪質メールを見逃す確率が大幅に減少
させることが出きる。次に、拒否アドレス52や承諾ア
ドレス51に送信元アドレスを登録する方法について説
明する。図4は、図3に示したショートメッセージサー
ビスシステムに適用される電子メールのデータ形式を示
した概要図である。電子メールは、文字メッセージおよ
びメールアドレスである電子メールアドレスが格納され
る電子メールデータ13と、送信元および送信先の電話
番号が格納される通信用データ14から構成されてい
る。尚、通信用データ14に格納される電話番号は、携
帯移動通信端末と無線基地局17がデータ送信を行うた
めに用いる携帯移動通信端末番号などの通信データとは
別のものである。例えばインターネツト21を介してパ
ーソナルコンピユータから送られてきたメールの場合、
通信データ14には必ず擬似情報の電話番号が格納され
ている。もし擬似情報の電話番号がなければ、これはプ
ロバイダーからの送信であると判断できる。
【0022】図5は携帯移動通信端末における承諾アド
レス51または拒否アドレス52への送信元アドレスの
登録の動作フローを示したものである。以下、図5を用
いて登録動作を説明する。承諾アドレス51または拒否
アドレス52への登録を行う場合、使用者はまず承諾ア
ドレス51への登録か拒否アドレス52への登録かを操
作キー8から入力する。これは、例えばファンクション
キーと数字キー1を押すと承諾アドレス51への登録
で、ファンクションキーと数字キー0を押すと拒否アド
レス52への登録というようにあらかじめ定めておくも
のとする。いま、ファンクションキーと数字キー1が押
され承諾アドレスへの登録が選択されると、制御部3は
受信した電子メール一覧を表示部6に表示する(STE
P500)。使用者はこの電子メール一覧のなかから、
登録したい一つの電子メールを選択する(STEP50
1)。電子メールの選択は、例えば、操作キー8の矢印
キーでカーソルを目的の電子メールに移動させ、実行キ
ーを押すなどで行う。電子メールが選択されると(ST
EP501)、制御部3は電子メールの電子メールデー
タ13にアクセスし、そこから送信元のアドレスを抽出
し(STEP502)、所定のアドレス形式に合わせ、
RAM5の承諾アドレス51に登録する。
【0023】拒否アドレス52への登録の場合も、図5
に示した制御フローで登録が行える。すなわち、例え
ば、ファンクションキーと数字キー0が操作キー8から
入力されると、制御部3は拒否アドレス52への登録と
判断し、受信した電子メール一覧を表示部6に表示する
(STEP500)。使用者はこの電子メール一覧のな
かから、拒否したい電子メールを選択する(STEP5
01)。電子メールが選択されると(STEP50
1)、制御部3は電子メールの電子メールデータ13に
アクセスし、そこから送信元のアドレスを抽出し(ST
EP502)、RAM5の拒否アドレス52に登録す
る。
【0024】以上の登録動作では、電子メールが選択さ
れると(STEP501)、制御部3は自動的に電子メ
ールの送信元アドレスを抽出し承諾アドレス51または
拒否アドレス52に登録するので、使用者は、登録した
い電子メールのアドレスを操作キー8から入力する必要
がない。もちろん、受信電子メール一覧にないアドレス
を承諾アドレス51や拒否アドレス52に登録するに
は、直接、操作キー8を操作し、登録出きるようにする
ことも必要である。手動で入力するには、例えば、操作
キー8のファンクションキーと1または0で、承諾アド
レス51または拒否アドレス52への登録画面になると
き、表示部6に、自動登録か手動登録かを選択させる画
面を表示させ、使用者が自動登録を選択すれば、受信し
た電子メールアドレスの一覧表を表示させるフローにな
り(STEP500)、手動登録を選択したら、電子メ
ールアドレスの入力画面を表示し、使用者がアドレスを
入力し、実行キーを押すと承諾アドレス51または拒否
アドレス52にそのアドレスを登録することで行える。
【0025】また、アドレス抽出の制御で(STEP5
02)、制御部3が図4の通信用データ14を先に検索
し、その中に電話番号の擬似情報が入っていれば、ショ
ートメッセージを送信していることがわかるので、その
後にデータ13を検索してその中にある送信元の電子メ
ールアドレスを検索することもできる。擬似情報がなけ
れば、プロバイダーからの電子メールである。
【0026】制御部3のアドレス抽出(STEP50
2)で、受信電子メールのデータ13に送信元の電子メ
ールアドレスが含まれていない場合も存在する。その場
合には、通信用データ14にある送信元の電話番号を承
諾アドレス51または拒否アドレス52に送信元の電子
メールアドレスのかわりに登録する。このようにするこ
とで、送信元アドレスがないメールにたいしても、承諾
するか拒否するかの対処が可能となる。すなわち、図5
のアドレス抽出(STEP502)で、アドレスが抽出
できなかった場合は、通信用データ14の送信元電話番
号を抽出して、その電話番号を送信元電子メールアドレ
スの代わりにSTEP503で承諾アドレス51または
拒否アドレス52に登録する。そして、図3の電子メー
ル受信動作フローで、電子メールを受信し(STEP3
00)、その受信した電子メールデータ13に送信元ア
ドレスがなければ、通信用データ14の送信元電話番号
を抽出し、その電話番号が拒否アドレス52にあるか
(STEP301)、または承諾アドレス51にあるか
(STEP302)を見る。拒否アドレス52にあれ
ば、その電子メールの開封を拒否し、承諾アドレス51
にあれば開封を承諾する。拒否アドレス52、承諾アド
レス51になければ、警告マークを付与して表示部6に
表示し、使用者に開封拒否か承諾かの判断を求める。
【0027】図3の受信動作フローで、開封拒否をした
場合(STEP305)、拒否した電子メールのアドレ
スを記録し、必要に応じ一覧表として表示することも有
効である。すなわち、電子メールを受信したとき、拒否
アドレス52に登録されていると、自動的にそのメール
は拒否される。そのため、使用者には拒否メールが来た
こともわからない。そのため、開封拒否を行ったら(S
TEP305)、図1のRAM5にある拒否実行メール
一覧53に、拒否した電子メールのアドレス、タイトル
を記憶する。そして、必要に応じ使用者は、この拒否実
行メール一覧53の内容を表示させ、拒否アドレス52
に登録さえている送信元アドレスのどのアドレスの電子
メールが拒否されたかがわかる。また拒否アドレス52
になく、警告マークを付与して拒否を行ったアドレスも
表示されるので、その電子メールの送信元アドレスを拒
否アドレス52に登録するか、などの判断が行える。こ
の拒否実行メール一覧53を表示部6に表示させるに
は、操作キー8からファンクションキーと数字キーの組
み合わせを入力することなどが考えられる。また拒否し
たアドレスに、自動的に拒否したものと、使用者が判断
して拒否したものの区別ができる表示があれば一層便利
である。
【0028】また、図3の動作フローでは拒否をしたメ
ールの送信元とプロバイダ、ショートメールサービスセ
ンタに開封拒否をしたことを通知しているが、これは必
ずしなければならないものでもない。どこに拒否したこ
とを通知するのは、使用者が選択できるようにすること
で、サービス性は向上する。
【0029】
【発明の効果】本発明により以下の効果がある。 (1)拒否アドレスのみでなく、承諾アドレスをもち、
承諾アドレスに登録されている電子メールは開封可と
し、両アドレスにのっていない電子メールは、警告マー
クを付与し、使用者に拒否するかどうかを選択させるの
で、拒否するかを判断する電子メッセージの数が少なく
なるので、操作性が向上するとともに、危険メールの見
逃しがなくなる。 (2)送信元電子メールアドレスがないメールでも、送
信元の電話番号を登録し、その番号で承諾、拒否が行え
るので、自動的に承諾、拒否を行うことの出来ない電子
メールが少なくなり、操作性が向上する。 (3)拒否したメールの送信元や、プロバイダー、ショ
ートメールサービスセンタに拒否したことを通知するの
で、送信元では次回からのメール送信を中止することが
可能であるとともに、プロバイダーやショートメールサ
ービスセンターでは、拒否通知が多数来れば、そのメー
ルにたいし、転送停止などの処置をとることが可能で、
サービス性が向上する。 (4)開封を拒否した送信元アドレスを記録し、一覧表
を表示できるので、その送信元アドレスから拒否メイル
が来ているかわかるので、拒否アドレスの更新などに利
用できてサービス性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の携帯移動通信端末のブロック図であ
る。
【図2】電子メールサービスシステムの構成図である。
【図3】電子メール受信時の動作フローである。
【図4】電子メールのデータ形式である。
【図5】承諾アドレス、拒否アドレスへの電子メールア
ドレス登録動作フローである。
【符号の説明】
1 アンテナ 2 高周波送受信回路 3 制御部 4 ROM 5 RAM 6 表示部 7 LCDドライバ 8 操作キー 9 フォントROM 10 音声処理部 11 マイク 12 スピーカ 13 電子メールデータ 14 通信用データ 15 携帯移動通信端末 16 携帯移動通信端末 17 無線基地局 18 交換局 19 ショートメッセージサービスセンタ 20 電子メール交換機 21 インタネット 22 POPサーバ 23 SMTPサーバ 24 電子メール受信装置 51 承諾アドレス 52 拒否アドレス 53 拒否実行メール一覧

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子メールを送受信する電子メール機能
    を備えた携帯移動通信端末において、あらかじめ開封を
    拒否する送信元アドレスを登録した開封拒否アドレスお
    よびあらかじめ開封を承諾する送信元アドレスを登録し
    た開封承諾アドレスをもち、 受信した電子メールの送信元アドレスと前記開封拒否ア
    ドレスに登録してある送信元アドレスとが一致した場合
    は、その電子メールの開封を拒否し、 受信した電子メールの送信元アドレスと前記開封承諾ア
    ドレスに登録してある送信元アドレスが一致した場合
    は、その電子メールの開封を承諾し、 受信した電子メールの送信元アドレスが、前記開封拒否
    アドレスおよび前記開封承諾アドレスに登録してある送
    信元アドレスと一致しない場合は、受信した電子メール
    に警告マークを付与して表示し、その電子メールの開封
    承諾または開封拒否を携帯移動通信端末の使用者に選択
    させることを特徴とする携帯移動通信端末。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の携帯移動通信端末にお
    いて、 開封承諾アドレスもしくは開封拒否アドレスに受信した
    電子メールの送信元アドレスを登録する場合、受信した
    電子メールに送信元アドレスが含まれていない場合に
    は、受信した電子メールにある送信元電話番号を送信元
    アドレスの代わりに開封承諾アドレスもしくは開封拒否
    アドレスに登録し、 電子メールを受信し、受信した電子メールに送信元アド
    レスがない場合、受信した電子メールの送信元アドレス
    が開封承諾アドレスおよび開封拒否アドレスに登録して
    ある送信元アドレスと一致しない場合は、受信した電子
    メールの送信元電話番号が開封承諾アドレスおよび開封
    拒否アドレスに登録してある送信元電話番号と一致する
    かを見て、受信した電子メールの送信元電話番号と開封
    拒否アドレスに登録してある送信元電話番号とが一致し
    た場合は、その電子メールの開封を拒否し、 受信した電子メールの送信元電話番号と開封承諾アドレ
    スに登録してある送信元電話番号が一致した場合は、そ
    の電子メールの開封を承諾し、 受信した電子メールの送信元電話番号が、開封拒否アド
    レスおよび開封承諾アドレスに登録してある送信元電話
    番号と一致しない場合は、受信した電子メールに警告マ
    ークを付与して表示し、その電子メールの開封承諾また
    は開封拒否を使用者に選択させることを特徴とする携帯
    移動通信端末。
  3. 【請求項3】 電子メールの開封を拒否する手段をもつ
    携帯移動通信端末において、 受信した電子メールの開封を拒否した場合は、拒否した
    電子メールの送信元および前記携帯移動通信端末が加入
    しているインターネット接続事業者(プロバイダ)のい
    ずれか一方、または双方に、前記電子メールの開封を拒
    否したことを通知することを特徴とする携帯移動通信端
    末。
  4. 【請求項4】 電子メールの開封を拒否する手段をもつ
    携帯移動通信端末において、 開封拒否を行った電子メールのアドレスを記録し、記録
    した開封拒否を行った電子メールのアドレスの一覧表を
    表示する手段をもつことを特徴とする携帯移動通信端
    末。
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