JP2002095680A - 歯冠の製造方法及びその製造に用いるトレ−パタ−ン - Google Patents

歯冠の製造方法及びその製造に用いるトレ−パタ−ン

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フィクスチャ−と歯冠の結合を正確に行うこ
とができ、作業性がよくて作り易く、しかも経済的に作
ることができる歯冠の製造方法及びその製造に利便なト
レ−パタ−ンを提供する。 【解決手段】 加熱により焼却可能であると共に拡開収
縮可能な材料で形成された筒状のトレ−パタ−ン(8)
を用いる。トレ−パタ−ン(8)は外周部にこれに付設
する印象材(16)に対し相対的な移動を阻止する面(13)を
有し、下部の解放部に掛部(14)を備えている。この掛部
(14)をフィクスチャ−の上部に嵌合させた状態で印象を
採り、印象材を付設したトレ−パタ−ンの下にインプラ
ントアナログ(17)を用いて仮座(21)を形成する。この仮
座(21)のインプラントアナログ(17)にトレ−パタ−ンを
嵌合し、このトレ−パタ−ンにワックスアップする。ワ
ックスアップしたトレ−パタ−ンを鋳型内で焼却し、焼
却して形成される空洞部に歯科用金属を注入し鋳造して
歯冠を製造する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、歯科用インプラン
トの歯冠の製造方法及びその製造に用いるトレ−パタ−
ンに関する。
【0002】
【従来の技術】歯冠の製造方法として、顎骨に植立した
フィクスチャ−にアバットメントを嵌合し、このアバッ
トメントの周囲に印象材を当てて印象を採り、この採取
した印象を基に型を作りこの型によって歯冠を鋳造する
という方法が知られている。
【0003】この方法は、印象を採る際に、印象用カッ
コトレ−を用いて印象材をアバットメントに当て手で軽
く押え、これを歯で噛んで保持しておき、印象材がある
程度の硬さに硬まったときに印象材を外しているので、
印象材を軽く噛み過ぎて押えが十分でなかったり、噛ん
でいる最中に噛み加減が分からず強く噛んだり弱く噛ん
だりしてその噛み具合に変化を与えたりし、印象材とア
バットメント及びフィクスチャ−との間にわずかなクリ
アランスが生じ正確な印象を採ることができなかった。
【0004】このためにフィクスチャ−と歯冠を結合す
る際に、嵌合部の心がずれて嵌合できなかったり、嵌合
部にクリアランスが生じガタついたりすることがあっ
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、フィクスチ
ャ−と歯冠の結合を正確に行うようにし、しかも作業性
がよく、作り易く、かつ経済的に作ることができる歯冠
の製造方法及びその方法を利便に行うことができるトレ
−パタ−ンを提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、加熱により焼
却可能であると共に拡開収縮可能であり一端に閉鎖部を
有する筒状体に形成したトレ−パタ−ンを用い、トレ−
パタ−ンは内面にアバットメントに対し回転を阻止する
阻止面を有すると共に閉鎖部の外面に印象材との相対的
な移動を阻止する断面非円形のフランジ状の移動阻止面
を有し、筒状体の開放端部に掛部を備え、この掛部を、
アバットメントを装着したフィクスチャ−の上端部に拡
開収縮させて嵌合させ、この状態で印象を採り、印象材
を付けた状態でトレ−パタ−ンの下にインプラントアナ
ログを用いこれを石膏等で固めて仮座を形成し、トレ−
パタ−ンの閉鎖部を切除した後にトレ−パタ−ンの外周
部にワックスアップし、ワックスアップしたトレ−パタ
−ンを鋳型内で焼却し、焼却して形成される空洞部に歯
科用金属を注入して歯冠を鋳造するようにしたものであ
る。
【0007】また、加熱により焼却可能であると共に拡
開収縮可能であり閉鎖部を有し若しくは有さない筒状体
を備えたトレ−パタ−ンを用い、トレ−パタ−ンは内面
にアバットメントに対し回転を阻止する阻止面を有する
と共に外面に印象材との相対的な移動を阻止する面を有
し、筒状体の開放端部に掛部を備え、この掛部を、アバ
ットメントを装着したフィクスチャ−の上端部に拡開収
縮させて嵌合させ、この状態で印象を採り、印象材を付
けたトレ−パタ−ンの下にインプラントアナログを用い
これを石膏等で固めて仮座を形成し、トレ−パタ−ンの
外周部にワックスアップし、ワックスアップしたトレ−
パタ−ンを鋳型内で焼却し、焼却して形成される空洞部
に歯科用金属を注入し歯冠を鋳造するようにした。
【0008】更に、上記鋳造後に、歯冠にあるトレ−パ
タ−ンの掛部に相当する部分を切除するようにした。
【0009】また、上記構造のトレ−パタ−ンを用い、
これによって歯冠を簡便に、しかも能率よく経済的に得
るようにした。
【0010】
【発明の実施の形態】フィクスチャ−(1)は、図1に
示すように歯肉(2)内の顎骨(3)に植立されてい
て、このフィクスチャ−(1)の上部に形成した孔部
(4)に、図2に示すアバットメント(5)の下部を挿
入し、アバットメントのネジ部(6)をフィクスチャ−
(1)に形成したネジ孔(7)に係合する。
【0011】上記アバットメント(5)の外周にトレ−
パタ−ン(8)を装着する。このトレ−パタ−ン(8)
は、鋳造の際に加熱によって焼却可能であると共に拡開
収縮可能な材料で形成されているもので、例えばアクリ
ル樹脂やポリプロピレン、ポリメチルメタクリレ−ト
(PMMA)等のメタクリル樹脂、AS樹脂、ポリエチ
レン(LDPE)等のプラスチック材等が用いられる。
【0012】図3に示すトレ−パタ−ン(8)は、一端
を開放し他端に閉鎖部(9)を有する筒状体(10)を備え
ている。筒状体(10)の内面には、上記アバットメント
(5)の表面に形成した凹溝(11)に嵌合する凸部(12)が
設けられており、これによってアバットメントとの相対
的な回転を阻止している。なお、アバットメントの表面
に凸部(12)を設けた場合は、筒状体の内面に凹溝(11)を
設けるようにする。
【0013】上記筒状体(10)の閉鎖部(9)は、フラン
ジ状に形成されると共にその外周部が断面四角形に形成
されており、印象材との間の相対的な移動(筒状体の軸
方向及び回転方向)を阻止する移動阻止面(13)を構成し
ている。
【0014】なお、閉鎖部(9)は上記形状以外に三角
形、五角形、六角形等の多角形や楕円その他の非円形に
形成することができる。
【0015】筒状体(10)の開放端部には掛部(14)が設け
られており、トレ−パタ−ン(8)をアバットメント
(5)に装着した際に、図14に示すように、上記掛部
(14)が拡開収縮してフィクスチャ−(1)の上端部に嵌
合する。
【0016】そのアバットメント(5)に装着したトレ
−パタ−ン(8)の周囲に、カッコトレ−(15)を用いて
印象材(16)を付設し印象を採得する(図4)。その際、
印象材(16)は、上記移動阻止面(13)によりトレ−パタ−
ン(8)との相対的な移動が阻止される。
【0017】印象を採得後、印象材を付けた状態でトレ
−パタ−ン(8)をアバットメント(5)から取り出す
(図5)。
【0018】取り出したトレ−パタ−ン(8)を図6に
示すインプラントアナログ(17)に装着する。なお、イン
プラントアナログ(17)は、フィクスチャ−に相当する部
分(18)とアバットメントに相当する部分(19)が一体に結
合したような形態になっており、そのフィクスチャ−に
相当する部分(18)の上部にトレ−パタ−ン(8)の掛部
(14)を嵌合する。
【0019】このインプラントアナログ(17)の下部周囲
を石膏、石灰、白亜等の支持体(20)で固め、図8に示す
ような仮座(21)を形成する(図7)。
【0020】この場合、インプラントアナログ(17)の下
部外周部には、溝(22)や平面部(23)が設けられており、
これによってインプラントアナログの移動が阻止され
る。なお、上記インプラントアナログ(17)は、フィクス
チャ−相当部分(18)とアバットメント相当部分(19)を別
体に形成してもよく、その際上記フィクスチャ−(1)
とアバットメント(5)を代用するようにしてもよい。
【0021】仮座(21)を形成した後、トレ−パタ−ン
(8)より印象材(16)を取り除き、トレ−パタ−ンの閉
鎖部(9)を切除し、このトレ−パタ−ンの外周部に、
ろう材等を用いて歯冠状にワックスアップ(24)する(図
9)。なお、上記閉鎖部(9)がワックスアップする際
に邪魔にならなければ閉鎖部を切除しなくてもよい。
【0022】ワックスアップ後、ワックスアップしたト
レ−パタ−ンを仮座(21)から取り出す(図10)。
【0023】ワックスアップしたトレ−パタ−ンを鋳型
(25)に埋設し、これを加熱してトレ−パタ−ン(8)と
ワックスアップした部分(24)を焼却し、焼却によって形
成された空洞部に湯口(26)より溶融した白金加金合金、
銀パラジウム合金、ゴバルトクロム合金等の歯科用金属
を注入して鋳造し(図11)、歯冠体(27)を作る(図1
2)。
【0024】この実施例では、歯冠体(27)の下部に形成
されている上記トレ−パタ−ンの掛部に相当する部分を
ヤスリやグラインダ−等を用いて切除しているが、その
掛部に相当する部分が拡開収縮することができる程度の
弾性を有する場合には、掛部に相当する部分を切除しな
くてもよい。
【0025】上記歯冠体(27)の表面を研磨し、その表面
にポ−セレン焼き付け等の仕上げ加工を施して歯冠(28)
を形成する。
【0026】歯冠(28)は、図13に示すように、フィク
スチャ−(1)に係合したアバットメント(5)に接合
材を介して結合される。
【0027】図15に示すトレ−パタ−ン(8)は、図
3に示すような閉鎖部(9)を有さないものであって、
筒状体(10)の外面に凸部(29)や溝(30)及び平面部(31)を
形成し、これによって印象材との相対的な移動を阻止し
ている。
【0028】また、図16に示すトレ−パタ−ン(8)
は、上記閉鎖部(9)を備えており、筒状体(10)の外面
に溝(30)及び平面部(31)を設けているものである。
【0029】なお、上記移動阻止手段として、上記溝を
断続的な周溝とし上記平面部(31)を省略したりその他適
宜の手段を用いることができる。
【0030】
【発明の効果】本発明は、上記のように印象を採する際
やワックスアップをする際に、フィクスチャ−やインプ
ラントアナログに、トレ−パタ−ンに設けた掛部を拡開
収縮させて結合するようにしたものであるから、トレ−
パタ−ンをフィクスチャ−やインプラントアナログにし
っかりと、かつ簡便に装着することができ、しかも印象
の採得の際やワックスアップの際にトレ−パタ−ンが軸
方向や回転方向に動いたり前後左右に傾いたりすること
がなく、これによって印象やワックスアップを正確に行
うことができ、鋳造された歯冠とフィクスチャ−の間に
心ずれが生じて歯冠が嵌入しにくかったり、嵌合部にガ
タが生じたり、歯の噛合いが悪くなったりすることがな
く、歯冠をフィクスチャ−にぴったりと嵌合させること
ができ良好な歯の噛合い状態を得ることができる。
【0031】また、トレ−パタ−ンの外面に移動阻止面
が形成されているので、トレ−パタ−ンに付設する印象
材との相対的移動を阻止することができる。
【0032】更に、上記構造のトレ−パタ−ンによって
歯冠を効率よく、かつ経済的に作ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】顎骨にフィクスチャ−を植立させた状態を示す
断面図である。
【図2】アバットメントの拡大正面図である。
【図3】トレ−パタ−ンを一部断面にて示す拡大正面図
である。
【図4】印象を採得する場合を示す断面図である。
【図5】印象を採得した後の印象部分の断面図である。
【図6】インプラントアナログの正面図である。
【図7】仮座を形成する場合を示す断面図である。
【図8】仮座の断面図である。
【図9】ワックスアップをする場合を示す断面図であ
る。
【図10】ワックスアップした鋳造模型の拡大断面図であ
る。
【図11】鋳造する場合を示す拡大断面図である。
【図12】歯冠体の拡大断面図である。
【図13】歯冠をフィクスチャ−に取り付けた状態を示す
断面図である。
【図14】トレ−パタ−ンをアバットメントに装着する状
態を示す拡大概略断面図である。
【図15】トレ−パタ−ンの他の例を示す拡大正面図であ
る。
【図16】トレ−パタ−ンの更に他の例を示す拡大正面図
である。
【符号の説明】
1 フィクスチャ− 5 アバットメント 8
トレ−パタ−ン 9 閉鎖部 13 移動阻止面 14 掛部 16 印
象材 17 インプラントアナログ 21 仮座 24
ワックスアップ 28 歯冠
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 新井 志津夫 埼玉県入間郡大井町大字亀久保609番地1 Fターム(参考) 4C059 RR06 RR19 SS03 TT01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顎骨に植立されるフィクスチャ−に嵌合
    したアバットメントにトレ−パタ−ンを装着し、トレ−
    パタ−ンは、加熱によって焼却可能であると共に拡開収
    縮可能であり一端に閉鎖部を有する筒状体を備え、この
    筒状体の内面にアバットメントに対し回転が阻止される
    阻止面を有すると共に閉鎖部の外面に印象材との相対的
    移動を阻止する断面非円形のフランジ状の移動阻止面を
    有し、その筒状体の開放端部に掛部を設け、この掛部
    を、上記トレ−パタ−ンをアバットメントに装着する際
    にフィクスチャ−の上端部に拡開収縮させて嵌合させ、
    このトレ−パタ−ンの外周部に印象材を付設して印象を
    採り、印象材を付設した状態でトレ−パタ−ンをアバッ
    トメントより取り外し、トレ−パタ−ンを、フィクスチ
    ャ−とアバットメントを結合した場合と同様の形態を有
    するインプラントアナログの上部に装着し、インプラン
    トアナログの下部外周部を石膏等で形成した支持体で固
    めて仮座を形成し、トレ−パタ−ンに付設してある印象
    材を取り除き、トレ−パタ−ンの閉鎖部を切除し、その
    トレ−パタ−ンの外周部に歯冠状にワックスアップし、
    ワックスアップしたトレ−パタ−ンを仮座より取り外し
    て鋳型内で焼却し、焼却して形成された空洞部に歯科用
    金属を注入して鋳造することを特徴とする歯冠の製造方
    法。
  2. 【請求項2】 顎骨に植立されるフィクスチャ−に嵌合
    したアバットメントにトレ−パタ−ンを装着し、トレ−
    パタ−ンは、加熱によって焼却可能であると共に拡開収
    縮可能であり一端に閉鎖部を有し、もしくは有さない筒
    状体を備え、この筒状体の内面にアバットメントに対し
    回転が阻止される阻止面を有すると共に筒状体の外面に
    印象材との相対的移動を阻止する移動阻止面を有し、筒
    状体の端部に掛部を設け、この掛部を、上記トレ−パタ
    −ンをアバットメントに装着する際にフィクスチャ−の
    上端部に拡開収縮させて嵌合させ、このトレ−パタ−ン
    の外周部に印象材を付設して印象を採り、印象材を付設
    した状態でトレ−パタ−ンをアバットメントより取り外
    し、トレ−パタ−ンを、フィクスチャ−とアバットメン
    トを結合した場合と同様の形態を有するインプラントア
    ナログの上部に装着し、インプラントアナログの下部外
    周部を石膏等で形成した支持体で固めて仮座を形成し、
    トレ−パタ−ンに付設してある印象材を取り除き、その
    トレ−パタ−ンの外周部に歯冠状にワックスアップし、
    ワックスアップしたトレ−パタ−ンを仮座より取り外し
    て鋳型内で焼却し、焼却して形成された空洞部に歯科用
    金属を注入して鋳造することを特徴とする歯冠の製造方
    法。
  3. 【請求項3】 鋳造後に、歯冠に形成されているトレ−
    パタ−ンの掛部に相当する部分を切除する請求項1また
    は2に記載の歯冠の製造方法。
  4. 【請求項4】 顎骨に植立されるフィクスチャ−に嵌合
    したアバットメントに装着されるトレ−パタ−ンであっ
    て、トレ−パタ−ンは、加熱によって焼却可能であると
    共に拡開収縮可能であり一端に閉鎖部を有する筒状体を
    備え、この筒状体の内面にアバットメントに対し回転が
    阻止される阻止面を有すると共に閉鎖部の外面に印象材
    との相対的移動を阻止する断面非円形のフランジ状の移
    動阻止面を有し、トレ−パタ−ンをアバットメントに装
    着する際にフィクスチャ−の上端部に拡開収縮させて嵌
    合し得るよう筒状体の開放端部に掛部を設けた歯冠製造
    用のトレ−パタ−ン。
  5. 【請求項5】 顎骨に植立されるフィクスチャ−に嵌合
    したアバットメントに装着されるトレ−パタ−ンであっ
    て、トレ−パタ−ンは、加熱によって焼却可能であると
    共に拡開収縮可能であり一端に閉鎖部を有し若しくは有
    さない筒状体を備え、この筒状体の内面にアバットメン
    トに対し回転が阻止される阻止面を有すると共に筒状体
    の外面に印象材との相対的移動を阻止する移動阻止面を
    有し、トレ−パタ−ンをアバットメントに装着する際に
    フィクスチャ−の上端部に拡開収縮させて嵌合し得るよ
    う筒状体の端部に掛部を設けた歯冠製造用のトレ−パタ
    −ン。
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