JP2002095082A - 車載用音響装置 - Google Patents

車載用音響装置

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JP2002095082A
JP2002095082A JP2000277548A JP2000277548A JP2002095082A JP 2002095082 A JP2002095082 A JP 2002095082A JP 2000277548 A JP2000277548 A JP 2000277548A JP 2000277548 A JP2000277548 A JP 2000277548A JP 2002095082 A JP2002095082 A JP 2002095082A
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JP
Japan
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information broadcast
sound pressure
audio signal
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Application number
JP2000277548A
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English (en)
Inventor
Tsuneo Nakamura
恒夫 中村
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車載用音響装置において、交通情報放送モー
ドに切り替えても、交通情報放送の変調率や電波の強弱
に拘わらず、交通情報を適正な音圧で出力する。 【解決手段】 操作部22の交通情報釦23により交通
情報放送モードに切り替えられると、マイコン部21に
より音声加工処理部13の音圧調整手段131が制御さ
れ、ラジオ受信部12で受信した交通情報放送の音圧が
所定の基準レベルと異なるときに、当該音圧を基準レベ
ルに自動調整して音声増幅部14へ出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、交通情報放送を受
信する機能を備えた車載用音響装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、車載用音響装置は、ラジオ受信
機、カセットテープレコーダー、CDプレイヤーなどを
一体に備えている。これらの機能は、モード切り替え釦
の操作で切り替えられ、その音量を音量調整釦の操作で
調整される。この種の音響機器では、ラジオ受信機にA
M・FM放送の他に交通情報放送を受信する機能を備
え、交通情報選択釦の操作によりラジオ受信機でAM1
620kHzの交通情報放送を受信して、その情報を聴
取できるようになっている。なお、交通情報放送の受信
時の音圧は、通常のAM放送を選択した時と同じまま
か、または通常のAM放送に対して一定量だけ音圧を上
げて出力する構成としている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この交通情
報放送は、地域によって、その変調率の高低差、電波の
出力の強弱差が大きいため、出力される音圧に差があ
る。従来の車載用音響装置では、このような音圧差を補
正できず、交通情報放送が聞こえにくいと、ラジオ受信
機のボリュームを上げて、交通情報放送を聴取できる
が、その後に交通情報放送モードから他の機能モードに
切り替えられたときに音圧が大きくなりすぎるため、再
びボリュームを下げる必要があり、煩わしい操作を伴
う。また、交通情報放送モードの音圧を通常のAM放送
よりも一律に上げても、変調率などが異なる交通情報放
送間で音圧差が大きくなり、ボリューム操作が同様に必
要となる。本発明は、このような従来の問題を解決し、
この種の車載用音響装置において、交通情報放送モード
に切り替えても、交通情報放送の変調率や電波の強弱に
拘わらず、交通情報を適正な音圧で出力することを目的
とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に記載の車載用音響装置は、交通
情報放送を受信する受信手段と、受信した交通情報放送
の音圧が所定の基準レベルと異なるときに、当該音圧を
基準レベルに自動調整して出力する音圧調整手段とを備
えたものである。この構成により、受信手段で受信され
た交通情報放送の音圧が所定の基準レベルと異なるとき
に、当該音圧を基準レベルに自動調整して出力するの
で、交通情報放送の変調率や電波の強弱に拘わらず、交
通情報放送を最適な音圧で出力することができる。本発
明の請求項2に記載の車載用音響装置は、請求項1の構
成において、音圧調整手段は、受信手段で受信された交
通情報放送とその音声信号のレベルを認識する認識手段
と、交通情報放送の音声信号が基準の音声信号のレベル
と異なる場合に、交通情報放送の音声信号のレベルを基
準の音声レベルに最適化する最適化手段と、最適化手段
で最適化された音声信号を出力する出力制御手段とを備
えるものである。この構成により、認識手段で、受信し
た交通情報放送とその音声信号のレベルを認識し、最適
化手段で、交通情報放送の音声信号が基準の音声信号の
レベルと異なる場合に、交通情報放送の音声信号のレベ
ルを基準の音声レベルに最適化して出力するので、交通
情報放送の変調率や電波の強弱に拘わらず、交通情報放
送を最適な音圧で出力することができる。本発明の請求
項3に記載の車載用音響装置は、請求項2の構成におい
て、最適化手段は、交通情報放送の音声信号のレベルと
基準のレベルとして設定された所定値とを比較する比較
手段と、比較手段の比較結果に応じて交通情報放送の音
声信号のレベルを変更する変更手段とを備えるものであ
る。この構成により、認識手段で、受信した交通情報放
送とその音声信号のレベルを認識した後、比較手段で、
交通情報放送の音声信号のレベルと基準のレベルとして
設定された所定値とを比較し、その比較結果に応じて、
変更手段で、交通情報放送の音声信号のレベルを基準の
音声レベルに変更して出力するので、交通情報放送の変
調率や電波の強弱に拘わらず、交通情報放送を最適な音
圧で出力することができる。本発明の請求項4に記載の
車載用音響装置は、請求項1乃至3のいずれかの構成に
おいて、受信手段はラジオ受信手段であり、交通情報放
送を選択する選択手段を備えるものである。この構成に
より、ラジオ受信手段で選択受信された交通情報放送の
音圧が所定の基準レベルと異なるときに、当該音圧を基
準レベルに自動調整して出力するので、交通情報放送の
変調率や電波の強弱に拘わらず、交通情報放送を最適な
音圧で出力することができる。
【0005】
【発明の実施の形態】図1、図2に本発明の一実施の形
態を示している。まず、車載用音響装置の構成について
図1を用いて説明する。図1において、車載用音響装置
は、音声処理手段1と、命令制御手段2とを備える。ま
た、音声処理手段1は、AM・FM放送、交通情報放送
を受信する手段であるアンテナ11、ラジオ受信部12
と、ラジオ受信部12で受信された音声信号を加工処理
する音声加工処理部13と、音声加工処理13で加工処
理された音声信号を増幅する音声増幅部14と、音声を
出力するスピーカ部15とを備える。命令制御手段2
は、ラジオ受信部12、音声加工処理部13などを制御
するマイコン部21、その操作部22とを備える。操作
部22に、ラジオ受信部12に交通情報放送を受信する
ための選択釦として交通情報釦23を併せて備える。
【0006】この音響装置には、音声加工処理部13
に、音圧調整手段131を備えている。この音圧調整手
段131は、ここでは図示を省略しているが、受信手段
で受信された交通情報放送とその音声信号のレベルを認
識する認識手段と、交通情報放送の音声信号のレベルと
基準のレベルとして設定された所定値とを比較する比較
手段、その比較結果に応じて交通情報放送の音声信号の
レベルを変更する変更手段を有し、交通情報放送の音声
信号が基準の音声信号のレベルと異なる場合に、交通情
報放送の音声信号のレベルを基準の音声レベルに最適化
する最適化手段と、最適化手段で最適化された音声信号
を音声増幅部14へ出力する出力制御手段とにより構成
されている。
【0007】次に、この車載用音響装置の動作について
図2を用いて説明する。図2において、車載用音響装置
のОFF時、又は車載用音響装置が交通情報放送モード
以外の機能モードで動作中に、交通情報放送を受信する
場合、ユーザーは、まず、操作部22の交通情報釦23
を押す。この操作により、マイコン部21でモードの管
理が行われ、ラジオ受信部12が交通情報放送モードに
切り替えられて、交通情報放送が受信される(ステップ
S1)とともに、この交通情報放送モードの選択(ラジ
オ受信部12が交通情報放送モードに切り替えられたこ
と)が音声加工処理部131に伝えられる。次いで、音
声加工処理部131では、音圧調整手段131の認識手
段でラジオ受信部12の交通情報放送モードを認識し
(ステップS2)、ラジオ受信部12に入力された音声
信号のレベルを認識する(ステップS3)。続いて音圧
調整手段131の最適化手段(比較手段)で、入力され
た音声信号のレベルと基準の音声信号のレベルとして予
め定められた値(閾値)とを比較する(ステップS
4)。
【0008】ここで、入力された音声信号のレベルが基
準の音声信号のレベルよりも高い場合、音圧調整手段1
31の最適化手段(変更手段)で、入力された音声信号
のレベルが基準の音声信号のレベルまで下げられて(ス
テップS5)、これが音圧調整手段131の最適化手段
(出力制御手段)により音声増幅部14へ出力される
(ステップS7)。また、入力された音声信号のレベル
が基準の音声信号のレベルよりも低い場合、音圧調整手
段131の最適化手段(変更手段)で、入力された音声
信号のレベルが基準の音声信号のレベルまで上げられて
(ステップS6)、これが同様にして音声増幅部14へ
出力される(ステップS7)。また、入力された音声信
号のレベルと基準の音声信号のレベルが同じ場合、その
ままのレベルで、音声増幅部14へ出力される(ステッ
プS7)。
【0009】このようにして、入力された音声信号のレ
ベルが基準の音声信号のレベルと異なる場合には、入力
された音声信号のレベルが最適化されて音声増幅部14
へ出力され、ここで増幅されてスピーカ部15から出力
される。
【0010】このように上記実施の形態によれば、音声
加工処理部13に、音圧調整手段131を備え、この音
圧調整手段131を、認識手段、最適化手段、出力制御
手段などにより構成して、交通情報放送モード時にその
放送の音声信号のレベルが低い場合は音量を自動的に上
げ、反対に音声信号のレベルが高い場合は音量を自動的
に下げるので、地域によって異なる交通情報放送の変調
率や感度による音圧差を自動補正し、交通情報放送を確
実に同じ音量で出力することができる。また、この音響
装置を他の機能モードに切り替えても、初期の音圧に戻
して、同じ音量を安定して出力することができる。これ
により、従来のように、ラジオ受信機のボリュームを上
げたり、下げたりする煩わしい操作をなくすことができ
る。
【0011】また通常のAM放送と比較して、交通情報
放送が提供される範囲(エリア)が狭く、そのエリアを
走行中に受信信号の変調度や電波の強弱が生じても音圧
差を自動補正することができる。なお、交通情報放送モ
ード時のみ、バンドパスフィルタで音声帯域を狭くして
音声信号のレベルを比較したり、また帯域を狭くして雑
音を除去した音声を出力してもよい。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の車載用音
響装置よれば、音圧調整手段を設け、受信した交通情報
放送の音圧が所定の基準レベルと異なるときに、当該音
圧を基準レベルに自動調整して出力するようにしている
ので、交通情報放送の変調率や電波の強弱に拘わらず、
交通情報放送を最適な音圧にして、ボリュームを手動操
作で調整することなしに、交通情報を適音で出力するこ
とができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における車載用音響装置
の構成を示すブロック図
【図2】同車載用音響装置の音声処理の動作を示す流れ
【符号の説明】
1 音声処理手段 11 アンテナ 12 ラジオ受信部 13 音声加工処理部 131 音圧調整手段 14 音声増幅部 15 スピーカ部 2 命令制御手段 21 マイコン部 22 操作部 23 交通情報釦

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交通情報放送を受信する受信手段と、受
    信した交通情報放送の音圧が所定の基準レベルと異なる
    ときに、当該音圧を基準レベルに自動調整して出力する
    音圧調整手段とを備えたことを特徴とする車載用音響装
    置。
  2. 【請求項2】 音圧調整手段は、受信手段で受信された
    交通情報放送とその音声信号のレベルを認識する認識手
    段と、交通情報放送の音声信号が基準の音声信号のレベ
    ルと異なる場合に、交通情報放送の音声信号のレベルを
    基準の音声レベルに最適化する最適化手段と、最適化手
    段で最適化された音声信号を出力する出力制御手段とを
    備える請求項1に記載の車載用音響装置。
  3. 【請求項3】 最適化手段は、交通情報放送の音声信号
    のレベルと基準のレベルとして設定された所定値とを比
    較する比較手段と、比較手段の比較結果に応じて交通情
    報放送の音声信号のレベルを変更する変更手段とを備え
    る請求項2に記載の車載用音響装置。
  4. 【請求項4】 受信手段はラジオ受信手段であり、交通
    情報放送を選択する選択手段を備える請求項1乃至3の
    いずれかに記載の車載用音響装置。
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