JP2002095052A - 移動体通信端末器とそれを使用したコマーシャル方法 - Google Patents

移動体通信端末器とそれを使用したコマーシャル方法

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JP2002095052A
JP2002095052A JP2000282245A JP2000282245A JP2002095052A JP 2002095052 A JP2002095052 A JP 2002095052A JP 2000282245 A JP2000282245 A JP 2000282245A JP 2000282245 A JP2000282245 A JP 2000282245A JP 2002095052 A JP2002095052 A JP 2002095052A
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Yasuo Imai
靖雄 今井
Hiroshi Hoshii
博 星井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来は必ずしも効果的なコマーシャルを実現
することができなかった。 【解決手段】 本発明の移動体通信端末器は、コマーシ
ャル情報を記憶可能な記憶部と、記憶されているコマー
シャル情報をディスプレイやスピーカーに出力するか否
かを手動で切替可能な切替部とを備え、切替部を出力側
に切替えると、当該端末器が受呼時、発呼時、待受け時
の何れか一の状態、又は何れか二以上の状態となったと
きに、コマーシャル情報が前記ディスプレイやスピーカ
ーに自動出力される。本発明のコマーシャル方法は、移
動体通信会社と移動体通信端末器の所有者との間で、コ
マーシャル情報の提供を受けることを条件に同所有者に
所定の利益を供与する旨の契約を締結し、その所有者の
端末器にコマーシャル情報を記憶し、所有者に所定の利
益を供与することに伴って移動体通信会社に発生する損
失の全部又は一部をコマーシャル情報の提供者に負担さ
せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品の内容・名
称、企業の紹介・会社名・ロゴマークといった各種のコ
マーシャル情報を記憶し、必要に応じてこれを出力可能
な移動体通信端末器と、それを使用したコマーシャル方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話やPHS等の移動体通信
端末器は本体の通話機能に加えて、各種情報を受信して
これを出力したり、各種情報を送信したりする機能を備
えている。そこで、この種の移動体通信端末器を広告媒
体として利用し、低コストで、且つ効果的なコマーシャ
ルを行うことに対するニーズが高まっている。
【0003】例えば、移動体通信端末器の一つである携
帯電話を利用してコマーシャル情報を提供するシステム
として、コマーシャル情報の提供を受ける低料金の加入
契約をした特定加入者が通話を行う際に、予め定められ
た送出形態でコマーシャル情報を電話回線に送出し、当
該特定加入者及びその通話相手の双方又は一方の携帯電
話にコマーシャル情報を伝送するシステムがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のシステムや
これに類似した従来のシステム及び方法には次のような
課題があった。 (1)コマーシャル情報を電話回線によって特定加入者
及びその通話相手の携帯電話に伝送するため、電話回線
の伝送速度や伝送容量によって提供可能なコマーシャル
情報が制限される。従って、必ずしも十分な宣伝効果が
得られるコマーシャル情報を提供できなかったり、ユー
ザーのニーズに対応したコマーシャル情報の提供ができ
ないことがある。 (2)携帯電話は大別して発呼時、受呼時、待受け時の
三つの状態の何れかの状態にあり、そのうちでも待付け
時の状態が最も長い。しかし、待受け時にはコマーシャ
ル情報が提供されない。 (3)ユーザーに対して一方的にコマーシャル情報が提
供されるため、ユーザーにとっては、自分が所望とする
コマーシャル情報を選択したり、好きなときに所望のコ
マーシャル情報に更新したりするといった自由度がな
い。 (4)特定加入者が通話を行うと、本人及びその通話相
手の意思に拘らず常にコマーシャル情報が提供される。
特に、特定加入者が通話相手にもコマーシャル情報が提
供される送出形態を選択している場合には、通話相手の
意思に拘らずその人の携帯電話にコマーシャル情報が表
示され、場合によっては相手に対して失礼になる虞もあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は前記諸問
題を解決可能な移動体通信端末器及びそれを使用したコ
マーシャル方法を提供することにある。具体的には、コ
マーシャル情報を提供可能な移動体通信端末器であっ
て、大容量のコマーシャル情報を提供可能であり、その
所有者がコマーシャル情報を視聴するか否か選択可能で
あり、コマーシャル情報をいつでも任意に更新可能でも
ある移動体位通信端末器と、それを使用したコマーシャ
ル方法を提供することを目的とする。
【0006】本件出願の第1の移動体通信端末器は、携
帯電話やPHSといった移動体通信端末器であって、各
種のコマーシャル情報を映像又は音声の双方又は一方と
して記憶可能な記憶部と、記憶部に記憶されているコマ
ーシャル情報を当該移動体通信端末器のディスプレイや
スピーカーに出力するか否かを切替可能な切替部とを備
え、切替部を出力側に切替えると、当該移動体通信端末
器が受呼時、発呼時、待受け時の何れか一の状態、又は
何れか二以上の状態となったときに、コマーシャル情報
が前記ディスプレイやスピーカーに自動的に出力される
ものである。
【0007】本件出願の第2の移動体通信端末器は、記
憶部はインターネットその他の通信ネットワークを介し
て配信されたコマーシャル情報を記憶可能であるか、メ
モリーカードその他の記憶媒体から読み出されたコマー
シャル情報を記憶可能であるか、その両方が可能なもの
である。
【0008】本件出願の移動体通信端末器を使用したコ
マーシャル方法は、前記第1又は第2の移動体通信端末
器を使用したコマーシャル方法であって、移動体通信会
社と当該移動体通信端末器の所有者との間で、コマーシ
ャル情報の提供を受けることを条件に同所有者に所定の
利益を供与する旨の契約を締結し、契約を締結した所有
者の移動体通信端末器の記憶部にコマーシャル情報を記
憶し、その所有者に所定の利益を供与することに伴って
発生する損失の全部又は一部をコマーシャル情報の提供
者に負担させるものである。
【0009】
【発明の実施の形態】(移動体通信端末器の実施形態
1)本発明の移動体通信端末器の実施形態の一例を説明
する。本実施形態に示す移動体通信端末器はいわゆる携
帯電話である。具体的には図1(a)に示すように、少
なくとも電話番号、文字、記号等を入力可能な複数の入
力キー1、液晶ディスプレイ2、アンテナ3、受話部
4、送話部5、スピーカ6ーを備えた筐体10の背面側
にバッテリー(リチウムバッテリーやニッカドバッテリ
ー等)11が着脱可能とされ、他の携帯電話や設置型電
話と通話したり、インターネットに代表される通信ネッ
トワークにアクセスしたりする機能を実現可能としてあ
る。また、図1(b)に示すように、筐体10の底面に
はパソコンその他の電子機器との間で情報を送受信する
ためのインターフェイス12、前記バッテリー11に電
源を供給するためのアダプタを接続するアダプタ接続端
子13が設けられている。即ち、従来の携帯電話と同様
の構成を備え、従来の携帯電話と同様の機能を奏する。
【0010】さらに、本発明の移動体通信端末器である
携帯電話は、前記筐体10内に図示されていない記憶部
を備えている。この記憶部は、商品の宣伝・キャッチコ
ピー・内容説明、企業の紹介・ロゴマーク・、チケット
情報、コンサート情報といった各種のコマーシャル情報
を映像(映像信号)及び音声(音声信号)の双方又は一
方として記憶可能なものである。
【0011】また、本発明の移動体通信端末器である携
帯電話は、前記記憶部に記憶されているコマーシャル情
報を図1(a)に示す液晶ディスプレイ2やスピーカー
6に出力させるか否かを手動又は自動で切替え可能な切
替部を備えている。この切替部は前記複数の入力キー1
のうちの所定のキーを操作して当該携帯電話の設定を変
更することによって、コマーシャル情報の出力/非出力
を切替え可能としたものである。もっとも、前記入力キ
ー1とは別に専用のキーやスイッチ等を設け、これを操
作するとコマーシャル情報の出力/非出力を切替えられ
るようにしてもよい。何れにしても、当該切替部を操作
して、記憶部に記憶されているコマーシャル情報を出力
可能な状態としておくと、当該携帯電話が受呼時(着信
時)、発呼時、待受け時が何れか一の状態、又は二以上
の状態となったときに、コマーシャル情報が液晶ディス
プレイ2及びスピーカー6の双方又は一方に出力され
る。尚、コマーシャル情報が音声の場合、又は音声を含
む場合、当該音声が受呼時の着信音として鳴るようにす
ることもできる。
【0012】前記記憶部に記憶される(書き込まれる)
コマーシャル情報の供給形態としては様々な形態が考え
られる。例えば、インターネットその他の通信ネットワ
ークを介して配信したり、コマーシャル情報が格納され
たSDメモリーカードその他の記憶媒体を頒布したり、
記憶部にコマーシャル情報を書き込み可能なダウンロー
ドを街頭に設置したりすることが考えられる。
【0013】コマーシャル情報がインターネットを介し
て配信される場合は、図1(a)に示す入力キー1を操
作して所定のURL(Uniform Resource Locator)を入
力して、当該携帯電話をインターネット(正確にはイン
ターネット上の所定Webサイト)に接続し、同サイトか
ら所望のコマーシャル情報をダウンロードすると、それ
が記憶部に記憶される。この場合、前記所定Webサイト
への接続を容易にするために、予め当該Webサイトに接
続するためのアクセスコードを設定しておき、これを入
力することで当該サイトに接続可能としてもよい。
【0014】コマーシャル情報がSDメモリーカード等
の記憶媒体から読み出されて記憶部に記憶される場合に
は、図1(a)(b)に示す筐体10に当該記憶媒体を
セット可能なセット部(図示しない)を設け、同セット
部に記憶媒体をセットすると、それに書き込まれている
コマーシャル情報が読み出されて記憶部に記憶されるよ
うにする。
【0015】コマーシャル情報がダウンロードマシーン
からダウンロードされる場合には、ダウンロードマシー
ンのインターフェイスに当該携帯端末のインターフェイ
ス12(図1b)を接続すると、コマーシャル情報が記
憶部に入力されて記憶されるようにする。
【0016】(移動体通信端末器を使用したコマーシャ
ル方法の実施形態1)本発明の移動体通信端末器を使用
したコマーシャル方法の実施形態の一例を説明する。こ
のコマーシャル方法は前記本発明の移動体通信端末器
(携帯電話)を利用したコマーシャル方法であって、図
2に示すように、NTTドコモ株式会社やJ−フォン東
京株式会社といった移動体通信会社(その関連会社や子
会社である正規プロバイダー、これ以外の一般プロバイ
ダーを含む)と、当該携帯電話の所有者と、個人や企業
といったコマーシャル情報の提供者(提供者から依頼を
受けた広告代理店等を含む)の三者によって実施され
る。以下、順を追って具体的に説明する。
【0017】(1)新聞、雑誌、インターネット、T
V、ラジオ等の情報伝達媒体を使用してコマーシャル情
報の提供者を募る。ここで、コマーシャル情報とは、企
業や個人が提供する商品の宣伝・キャッチコピー・内容
説明、当該企業や個人の紹介・会社名(ロゴマークを含
む)、チケット情報、コンサート情報といった各種情報
である。 (2)移動体通信会社と携帯電話の所有者との間で、前
記コマーシャル情報の提供を受けることを条件に所定の
利益を同所有者に供与する旨の契約を締結する。ここ
で、所定の利益の一例としては通話料金の割り引きが考
えられる。 (3)前記契約を締結した所有者(以下「特定加入
者」)の携帯電話の記憶部にコマーシャル情報を記憶さ
せる。この場合、契約締結の際に、又は後日に、移動体
通信会社が特定加入者の携帯電話の記憶部にコマーシャ
ル情報を記憶させてもよいし、特定加入者が自らコマー
シャル情報を記憶させてもよい。コマーシャル情報の供
給形態は前記実施形態1に示したもののうちから任意の
ものを選択することができる。また、記憶させるコマー
シャル情報は所定のコマーシャル情報であっても、特定
加入者が希望する任意のコマーシャル情報であってもよ
い。以上によって、特定加入者の携帯電話が受呼時(着
信時)、発呼時、待受け時の何れか一、又は二以上の状
態となったときに、記憶部に記憶されているコマーシャ
ル情報が図1(a)に示す液晶ディスプレイ2及びスピ
ーカー6の双方又は一方から出力される。具体的には、
例えば着信時に、スピーカーから着信音として当該企業
のTVコマーシャルで使用されているテーマソングが流
れ、さらに図3に示すように、当該携帯電話の液晶ディ
スプレイ2に当該企業の会社名が表示される。尚、同図
に示すように液晶ディスプレイ2には発信者の氏名や名
称及び電話番号が併せて表示される場合もある。但し、
液晶ディスプレイ2に表示される情報のうち、コマーシ
ャル情報以外の情報は、当該特定加入者の携帯電話の設
定によって異なる。 (4)移動体通信会社は特定加入者に対する通話料金の
割引きに伴って発生する損失をコマーシャル情報の提供
者に請求して負担させる。
【0018】特定加入者は前記実施形態1に示した供給
形態に応じて、任意にコマーシャル情報を取得し、いつ
でもこれを更新することができる。尚、コマーシャル情
報をインターネットによって配信する場合には、特定加
入者が所望のコマーシャル情報をダウンロードするため
に必要なURLやアクセスコードをテレビ、ラジオ、雑
誌、インターネット等の情報伝達媒体を使用して告知し
たり、街頭のポスターに掲載して告知したりする。ま
た、コマーシャル情報をSDメモリーカード等の記憶媒
体に格納して頒布する場合には、当該記憶媒体を街頭で
配布したり、無料又は有料の雑誌に添付して配布したり
する。さらに、コマーシャル情報がダウンロードマシー
ンからダウンロードされる場合には、駅、デパート、コ
ンビニエンスストアーその他の所望の場所にダウンロー
ドマシーンを設置する。勿論、コマーシャル情報の供給
形態は前記3つの何れかに限定されるものではなく、こ
れらを組み合わせて行うこともでき、これら以外の供給
形態を採用することもできる。
【0019】特定加入者に供与される利益としては、通
話料金の割引き以外に、音楽や映画の最新情報の提供、
新譜の無料又は低価格ダウンロードサービス、遊園地そ
の他の娯楽施設の割引券付与等も考えられる。また、コ
マーシャル情報には、国会議員や地方議員の選挙、都道
府県知事や市長、町長の選挙等の各種選挙の情報も含ま
れる。例えば、本発明のコマーシャル方法によって、選
挙立候補者の自己紹介者や公約等を提供することが可能
である。
【0020】本実施形態では、特定加入者が同加入者の
携帯電話の記憶部にコマーシャル情報を記憶させさえす
れば、それを視聴したか否かに拘らず通話料金を割り引
くこととしたが、コマーシャル情報の視聴回数、視聴時
間等の視聴頻度に応じて通話料金を割り引くようにして
もよい。この場合、移動体通信会社が把握している当該
特定加入者の携帯電話に対する発呼回数、発呼時間、受
呼回数、受呼時間、通話時間等に基づいてコマーシャル
情報の視聴頻度を算出することが考えられる。また、コ
マーシャル情報が記憶部に記憶されたり、液晶ディスプ
レイに出力されたりすると、これを知らせる信号を発信
する機能を携帯電話に付加し、これによってコマーシャ
ル情報の視聴頻度を求めることも考えられる。
【0021】特定加入者の携帯電話に出力されるコマー
シャル情報は記憶部に記憶されているコマーシャル情報
の一部であってもよい。例えば、本来のコマーシャル情
報は動画であるが、当該特定加入者の携帯電話が受呼
時、発呼時、待受け時の何れか一、又は二以上の状態と
なったときに出力されるコマーシャル情報はそのうちの
所定の1コマ(静止画)であってもよい。
【0022】
【発明の効果】本件出願の第一の移動体通信端末器によ
れば、コマーシャル情報を予め記憶部に記憶させてお
き、当該移動体通信端末器が受呼時、発呼時、待受け時
の何れか一の状態、又は何れか二以上の状態となったと
きにこれを出力させることが可能であり、且つ、コマー
シャル情報を出力させるか否かを手動で切替可能なの
で、次のような効果が得られる。 (1)大容量のコマーシャル情報を容易且つ確実に提供
することができる。即ち、電話回線を介してコマーシャ
ル情報を伝送する従来のシステムのように、電話回線の
伝送速度や伝送容量の制限を受けることなく、大容量の
コマーシャル情報を提供することができる。特に、小型
且つ大容量の記憶デバイスが次々と開発されつつある現
状に照らせば、提供可能なコマーシャル情報の容量は今
後ますます増大することが期待できる。 (2)容量的な制限を受けずに、十分な宣伝効果が期待
されるコマーシャル情報を提供したり、ユーザーのニー
ズに対応させたコマーシャル情報を提供することができ
る。 (3)発呼時、受呼時、待受け時の何れの状態のときに
も、コマーシャル情報を提供することができる。 (4)コマーシャル情報を視聴するか否かを当該移動体
通信端末機の使用者が自由に選択することができる。
【0023】本件出願の第二の移動体通信端末器は次の
ような効果を有する。 (1)記憶部はインターネットその他の通信ネットワー
クを介して配信されたコマーシャル情報を記憶可能であ
るか、メモリーカードその他の記憶媒体から読み出され
たコマーシャル情報を記憶可能であるか、その両方が可
能である。従って、いつでも、どこでも、所望のコマー
シャル情報を取得することができる。 (2)一方的に提供されるコマーシャル情報ではなく、
ユーザーが自ら選択した所望のコマーシャル情報を記憶
部に記憶させることができる。
【0024】本件出願の移動体通信端末器を使用したコ
マーシャル方法は、移動体通信会社と当該移動体通信端
末器の所有者との間で、コマーシャル情報の提供を受け
ることを条件に同所有者に所定の利益を供与する旨の契
約を締結し、契約を締結した所有者の移動体通信端末器
の記憶部にコマーシャル情報を記憶し、その所有者に所
定の利益を供与することに伴って移動体通信会社に発生
する損失の全部又は一部をコマーシャル情報の提供者に
負担させるので、次の効果を有する。 (1)コマーシャル情報の提供者は、十分な宣伝効果が
期待できるコマーシャル情報を提供することによって、
効果的なコマーシャルを容易に、且つ低コストで実現す
ることができる。 (2)移動体通信端末器の所有者は、最新のコマーシャ
ル情報の提供を受けられ、且つ所定利益の提供をも受け
られる。 (3)移動体通信会社は、前記効果に伴って移動体通信
端末器の所有者数が増加するといったメリットが得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の移動体通信端末器の実施形態の一例を
示す図であって、(a)は正面側斜視図、(b)は一部
省略の背面側斜視図。
【図2】本発明の移動体通信端末器を使用したコマーシ
ャル方法の実施する3者の関係を示す説明図。
【図3】本発明の移動体通信端末器の液晶ディスプレイ
の画面構成の一例を示す説明図。
【符号の説明】
1 入力キー 2 液晶ディスプレー 3 アンテナ 4 受話部 5 送話部 6 スピーカー 10 筐体 11 バッテリー 12 インターフェイス 13 アダプタ接続端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 3/42 H04B 7/26 109T 3/487 M Fターム(参考) 5K015 AF02 GA01 5K024 AA72 AA77 CC11 FF03 FF04 FF06 5K027 AA11 CC08 FF22 FF25 KK06 KK07 MM03 MM17 5K067 AA21 AA29 BB04 EE02 FF02 FF23 HH22 HH23

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】携帯電話やPHSといった移動体通信端末
    器であって、各種のコマーシャル情報を映像又は音声の
    双方又は一方として記憶可能な記憶部と、記憶部に記憶
    されているコマーシャル情報を当該移動体通信端末器の
    ディスプレイやスピーカーに出力するか否かを切替可能
    な切替部とを備え、切替部を出力側に切替えると、当該
    移動体通信端末器が受呼時、発呼時、待受け時の何れか
    一の状態、又は何れか二以上の状態となったときに、コ
    マーシャル情報が前記ディスプレイやスピーカーに自動
    的に出力されることを特徴とする移動体通信端末器。
  2. 【請求項2】記憶部はインターネットその他の通信ネッ
    トワークを介して配信されたコマーシャル情報を記憶可
    能であるか、メモリーカードその他の記憶媒体から読み
    出されたコマーシャル情報を記憶可能であるか、その両
    方が可能であることを特徴とする請求項1記載の移動体
    通信端末器。
  3. 【請求項3】請求項1又は請求項2記載の移動体通信端
    末器を使用したコマーシャル方法であって、移動体通信
    会社と当該移動体通信端末器の所有者との間で、コマー
    シャル情報の提供を受けることを条件に同所有者に所定
    の利益を供与する旨の契約を締結し、契約を締結した所
    有者の移動体通信端末器の記憶部にコマーシャル情報を
    記憶し、その所有者に所定の利益を供与することに伴っ
    て発生する損失の全部又は一部をコマーシャル情報の提
    供者に負担させることを特徴とする移動体通信端末器を
    使用したコマーシャル方法。
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