JP2002094362A - セレクタ - Google Patents

セレクタ

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JP2002094362A JP2000284459A JP2000284459A JP2002094362A JP 2002094362 A JP2002094362 A JP 2002094362A JP 2000284459 A JP2000284459 A JP 2000284459A JP 2000284459 A JP2000284459 A JP 2000284459A JP 2002094362 A JP2002094362 A JP 2002094362A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小さな回路規模で消費電力の少ない大規模セ
レクタを提供する。 【解決手段】 8対1セレクタを構成する場合、第1列
目に2対1セレクタ1〜4を4個、第2列目に2対1セ
レクタ5を1個配置する。2対4デコーダ6によりアド
レス入力の上位2ビットb2,b1の組み合わせを行
い、これにより得られた制御信号B4〜B1によって、
第1列目のセレクタ1〜4の入力のうち2つを選択す
る。次にアドレス入力の第3ビットb0によってこの2
つの入力のうち1つを選択する。これにより、アドレス
入力の本数を増やすことなく論理段数の削減を図り、回
路規模の小さいセレクタを得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はセレクタに関するも
のであり、特に回路規模が大きい場合において有効なセ
レクタを提供するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、通信容量の増大に伴い、通信回線
の設定や故障パスの迂回等に使用されるスイッチ回路の
大規模化が図られてきている。このようなスイッチ類を
構成する回路要素の1つにセレクタが挙げられる。例え
ばSDH(Synchronous Didital
Hierarchy)システムにおいて、40Gbps
の入力容量、40Gbpsの出力容量を持ち、この切り
替え単位がSDHのハイアラーキ52Mbps対のST
S(Synchronous TransferSig
nal)−1であるスイッチを想定すると、システムを
構成するスイッチの数は40Gbps/52Mbps=
768個となり、この場合は768×768のマトリク
ススイッチが必要となる。
【0003】しかし、マトリクススイッチをLSIで実
現する場合は、LSIの面積の大半(約50〜70%前
後)をセレクタ部が占有してしまうため、セレクタ部の
回路規模はできるだけ小さい方が望ましい。また、単な
るセレクタ部の回路規模のみではなく、配線本数も重要
な要素であり、LSIのレイアウトや占有面積に直接影
響を与えるので、回路規模が小さいのみならず配線本数
が少ない事が要求される。また、セレクタが大規模にな
るに従って論理段数が増加することから、処理速度を考
慮した設計も要求されてくる。よって、論理段数の少な
いセレクタの実現が望まれている。
【0004】上記SDHシステムの例で考えると、76
8×768マトリクススイッチをLSIで効率的に実現
する方法として、768対1セレクタを用いる方法や、
時分割処理を施しアドレス信号の多重化を行うことでセ
レクタの数を削減する方法が考えられる。時分割処理を
した場合、例えば12時分割をすれば、セレクタ数は7
68/12=64となり、64対1セレクタで上記シス
テムを構築することが可能となる。
【0005】図5に最も一般的なセレクタの構成を示
す。図5は8対1セレクタの例を示したものであり、5
0〜56は2対1セレクタであり、2本の入力から1本
を選択出力する2×2入力型AND−NOR回路から構
成されている。一般に8対1セレクタの場合、8は2の
3乗の関係にあるため、1の入力を選択出力するには6
本のアドレス入力信号が必要になるが、3本のアドレス
入力信号b2,b1,b0がインバータ57〜59によ
り相補アドレス信号として6本生成され、2対1セレク
タ50〜56に供給されている構成である。
【0006】また、図5のような一般的なセレクタを使
用せず、トランジスタレベルから最適化を図り大規模マ
トリクススイッチを実現する方法もある。この方法を用
いた従来技術として、特開平8−65719号公報に開
示されたクロスポイントスイッチ回路及び半導体集積回
路を図6に示す。
【0007】図6は、入力端子と出力端子の構成が4*
4のクロスポイントスイッチの構成図である。図6にお
いて、I1〜I4は入力端子、O1〜O4は出力端子、
Q1(1)〜Q6(1),Q1(2)〜Q6(2)、Q
1(3)〜Q6(3)及びQ1(4)〜Q6(4)はN
MOSトランジスタで、スイッチ及びデコーダ単位ユニ
ット1(1)〜1(4)を夫々構成している。
【0008】また、IV1(1)〜IV4(1),IV
1(2)〜IV4(2),IV1(3)〜IV4(3)
及びIV1(4)〜IV4(4)はインバータ、NI1
(1),NI2(1),NI1(2),NI2(2),
NI1(3),NI2(3),NI1(4),NI2
(4)はノンインバータであり、IV1(1)〜IV4
(1)とNI1(1),NI2(1)、IV1(2)〜
IV4(2)とNI1(2),NI2(2),IV1
(3)〜IV4(3)とNI1(3),NI2(3)及
びIV1(4)〜IV4(4)とNI1(4),NI2
(4)は夫々アドレスバッファ単位ユニット2(1)〜
2(4)を構成している。
【0009】図7は、入力が4に対して出力が2とさ
れ、出力の数が入力の数の1/2とされた場合のクロス
ポイントスイッチの構成図である。尚、図6と同等部分
については同一符号で示されている。図7において、5
a〜5dは多重化単位ユニットであり、アドレス信号A
1(1)とA1(2),A2(1)とA2(2),A1
(3)とA1(4),A2(3)とA2(4)の周波数
に対して2倍の周波数をもって時分割多重するアドレス
信号多重化回路を構成し、多重化アドレス信号A1
[1],A2[1],A1[2],A2[2]を夫々出
力している。
【0010】図7の方法によれば、図6の4*4のクロ
スポイントスイッチと同等の機能を実現するため、アド
レス信号A1(1),A1(2),A2(1),A2
(2),A1(3),A1(4),A2(3),A2
(4)は入力信号周波数の2倍で動作され、出力A1
[1],A2[1],A1[2],A2[2]は入力信
号の2倍の周波数で多重化された形式をもって出力され
る。
【0011】図8は図7における多重化単位ユニット5
aの論理構成図、図9は図7のクロスポイントスイッチ
のタイミングチャートである。図7において、多重化単
位ユニット5aは、アドレス信号A1(1)とA1
(2)とを多重化するものであり、図8に示すマルチプ
レクス論理により、切り換えパルスMPのハイレベル期
間にアドレスA1(1)を通過させるAND1、切り換
えパルスMPのローレベル期間にアドレスA1(2)を
通過させるAND2、そして、AND1,AND2の論
理和をとって多重化アドレス信号A1[1]を出力する
OR1で構成されている。
【0012】次に、図7のクロスポイントスイッチの動
作を図8と図9を参照しながら簡単に説明する。尚、図
7のスイッチ及びデコーダ単位ユニット1(1),1
(2)についての動作についての説明は省略する。
【0013】図9において、多重化アドレス信号A1
[1],A2[1]は、切換パルスMPのレベル変化に
同期して、順次入力端子I3,I2,I1,I3…を選
択し、多重化アドレス信号A1[2],A2[2]は、
切換パルスMPのレベル変化に同期して、順次入力端子
I4,I1,I2,I4…を選択するとする。この時、
出力端子O1にはI3,I2,I1,I3…からの入力
が、出力端子O2にはI4,I1,I2,I4…からの
入力が順次切り換えパルスMPの変化に同期して出力さ
れる。
【0014】すなわち、図7のクロスポイントスイッチ
において、時分割多重を行うことで入力信号の1サイク
ルの間に出力信号は2サイクルで出力されるため、図6
のスイッチ及びデコーダ単位ユニット1(3),1
(4)の物理的回路規模を減らし、クロスポイントスイ
ッチを構成している。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た図7の従来方式のクロスポイントスイッチでは、アド
レス信号の時分割多重を行い素子数の削減を図っている
ため、必然的にクロック供給が必要となる。すなわち、
大規模なマトリクススイッチの回路規模削減策として時
分割多重方式を用いた場合、その分割数により必要とさ
れるクロック周波数が決定されることになるため、クロ
ック周波数が容易に得られる場合は有効な手段である。
しかし、分割数によっては必要とされるクロック周波数
が特殊なため、その生成が困難となったり、デバイスの
性能によっては限界があるため、必ずしも大規模マトリ
クススイッチの回路規模削減策として有効とは言えな
い。
【0016】更に、図7の従来方式のクロスポイントス
イッチでは、スイッチを構成するトランジスタレベルか
らの回路の最適化も同時に行っているため、大規模なク
ロスポイントスイッチを実現する上で、トランジスタそ
のものの最小化など様々な手法が適用され得る。
【0017】一方、LSIプロセス技術の進歩に伴い、
回路の収容規模や消費電力といったデバイス性能の向上
が目覚ましいため、一度設計したものをIP(Inte
llectual Property)として再利用す
るという考え方がある。具体的には自社内にマクロ登録
し、設計の共用化、コア化を図る観点から、一般的な基
本セレクタを用いてゲートレベルでの設計によるマトリ
クススイッチの回路規模削減を行う方がより現実に適っ
ており、開発費用の低減や開発期間の短縮等を考えた場
合、有効な場合が多い。
【0018】そこで、本発明はかかる問題点を解決すべ
くなされたものであって、その目的とするところは、論
理段数、配線本数共に少なく、小さな回路規模でかつ消
費電力の少ない大規模セレクタを提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、8本の
入力信号のうち1本をアドレス入力に応じて選択するセ
レクタであって、前記アドレス入力の上位2ビットの組
み合わせパターンに応じて択一的に活性化される第1か
ら第4の選択制御信号を生成するアドレスデコード手段
と、前記入力信号の各2本を入力とし前記第1および第
2の選択制御信号により選択制御される第1および第2
の2対1セレクタ手段、同じく前記入力信号の各2本を
入力とし前記第3および第4の選択制御信号により選択
制御される第3および第4の2対1セレクタ手段と、前
記第1から第4の2対1セレクタ手段の4本の出力を入
力として前記アドレス入力の上位から第3ビット目のパ
ターンに応じて択一的に選択する4対1セレクタ手段
と、を含むことを特徴とするセレクタが得られる。
【0020】また、本発明によれば、8本の入力信号の
うち1本をアドレス入力に応じて選択するセレクタであ
って、前記アドレス入力の最上位ビットおよび上位から
第2ビット目の正相および逆相信号をそれぞれ生成する
手段と、前記入力信号の各2本を入力とし前記最上位ビ
ットの正相および逆相信号と前記第2ビット目の正相信
号により選択制御される第1および第2の2対1セレク
タ手段、同じく前記入力信号の各2本を入力とし前記最
上位ビットの正相および逆相信号と前記第2ビット目の
逆相信号により選択制御される第3および第4の2対1
セレクタ手段と、前記第1から第4の2対1セレクタ手
段の4本の出力を入力として前記アドレス入力の上位か
ら第3ビット目のパターンに応じて択一的に選択する4
対1セレクタ手段と、を含むことを特徴とするセレクタ
が得られる。
【0021】そして、本発明によれば、n本(nは8の
倍数であって、1倍は除く)の入力信号のうち1本をア
ドレス入力に応じて選択するセレクタであって、前記ア
ドレス入力の上位2ビットの組み合わせパターンに応じ
て択一的に活性化される第1から第4の選択制御信号を
生成するアドレスデコード手段と、前記入力信号の各2
本を入力とし前記第1および第2の選択制御信号により
選択制御される第1および第2の2対1セレクタ手段、
前記第3および第4の選択制御信号により選択制御され
る第3および第4の2対1セレクタ手段、前記第1から
第4の2対1セレクタ手段の4本の出力を入力として前
記アドレス入力の上位から第3ビット目のパターンに応
じて択一的に選択する4対1セレクタ手段を1組とする
n/8組のセレクタアレイと、前記セレクタアレイのn
/8本の出力を入力として前記アドレス入力の上位から
第4ビット目のパターンに応じてn/16本を選択する
セレクタ手段と、を含むことを特徴とするセレクタが得
られる。
【0022】更に、本発明によれば、n本(nは8の倍
数であって、1倍は除く)の入力信号のうち1本をアド
レス入力に応じて選択するセレクタであって、前記アド
レス入力の最上位ビットおよび上位から第2ビット目の
正相および逆相信号をそれぞれ生成する手段と、前記入
力信号の各2本を入力とし前記最上位ビットの正相およ
び逆相信号と前記第2ビット目の正相信号により選択制
御される第1及び第2の2対1セレクタ手段、同じく前
記入力信号の各2本を入力とし前記最上位ビットの正相
および逆相信号と前記第2ビット目の逆相信号により選
択制御される第3および第4の2対1セレクタ手段、前
記第1から第4の2対1セレクタ手段の4本の出力を入
力として前記アドレス入力の上位から第3ビット目のパ
ターンに応じて択一的に選択する4対1セレクタ手段を
1組とするn/8組のセレクタアレイと、前記セレクタ
アレイのn/8本の出力を入力として前記アドレス入力
の上位から第4ビット目のパターンに応じてn/16本
を選択するセレクタ手段と、を含むことを特徴とするセ
レクタが得られる。
【0023】また、前記2対1セレクタ手段は、前記入
力信号の各2本をそれぞれ一入力とし前記選択制御信号
をそれぞれ他入力とする2個のAND回路と、これ等A
ND回路の各出力を2入力とするNOR回路とを有する
ことを特徴とする。
【0024】そして、前記2対1セレクタ手段は、前記
入力信号の各2本をそれぞれ一入力とし、前記最上位ビ
ットの正相および逆相信号をそれぞれ他入力とする2個
のAND回路と、これ等AND回路の各出力を第1およ
び第2の入力とすると共に前記上位から第2ビット目の
正相または逆相信号をそれぞれ第3の入力とするNOR
回路とを有することを特徴とする。
【0025】本発明の作用を述べる。セレクタの規模が
大きい場合、例えば、8対1セレクタを構成する場合、
第1列目に2対1セレクタを4個、第2列目に2対1セ
レクタを1個夫々配置する。アドレス入力の上位2ビッ
トを組み合わせ、アドレスデコーダにより得られた4本
の制御信号に応じて、第1列目のセレクタ入力のうち2
つを選択する。次にアドレス入力の上位から第3ビット
目によってこの2つの入力のうち1つを選択出力する。
これにより、アドレス入力の本数を増やすことなく論理
段数の削減を図り、回路規模の小さいセレクタを得る。
特に、n(nは8の倍数)対1のセレクタにおいて、n
が大きいほど回路削減効果を発揮する。
【0026】
【発明の実施の形態】以下に、添付図面を参照しつつ本
発明の実施の形態について説明する。図1は本発明の実
施の一形態としての8対1セレクタの回路図である。図
1を参照すると、本発明における8対1セレクタは、第
1列目の2対1セレクタ1〜4と、第2列目の2対1セ
レクタ5と、セレクタ1〜5のアドレス入力信号b2,
b1,b0と、このアドレス入力信号のうち上位2ビッ
トであるb2,b1の組み合わせによりアドレス制御信
号B4,B3,B2,B1を生成する2対4デコーダ6
とからなる構成である。
【0027】また、セレクタ1には入力信号7と6と
が、セレクタ2には入力信号5と4とが、セレクタ3に
は入力信号3と2とが、セレクタ4には入力信号1と0
とが夫々入力されている。そして、セレクタ1とセレク
タ3にはアドレス制御信号B4とB3とが、セレクタ2
とセレクタ4にはアドレス制御信号B2とB1とが夫々
入力されている。更に、セレクタ5にはセレクタ1〜4
で選択された出力が入力し、上位から3番目のアドレス
入力信号b0のインバータ37による相補信号により1
の入力が選択される。
【0028】次に、図1に示す8対1セレクタの動作に
ついて詳細に説明する。図1において、セレクタ1〜4
に入力される入力信号7〜0の選択に当たり、2対4デ
コーダ6を用いてアドレス入力信号b2とb1との論理
演算を行い、B4,B3,B2,B1の4本のアドレス
制御信号を生成し、このアドレス制御信号を用いてセレ
クタ1〜4のアドレスを制御することによりセレクタ動
作を行っている。
【0029】例えば、アドレス入力信号がb2=1,b
1=1,b0=1の場合において、b2=1,b1=1
であるため、2対4デコーダ6の出力はB4=1,B3
=0,B2=0,B1=0となる。つまり、アドレス制
御信号B4=1であるため、アドレス入力信号b2とb
1とで入力信号7と入力信号3の2信号がセレクタ1及
び3において選択される。この2信号がセレクタ5に入
力され、更に、アドレス入力信号b0=1であるので、
最終的に入力信号7が選択出力されることになる。
【0030】以下、同様の手順により、アドレス入力信
号b2とb1との組み合わせを考えると、b2=0,b
1=1の場合、B3=1(B1=B2=B4=0)とな
り、入力信号6と入力信号2が選択され、b2=1,b
1=0の場合はB2=1(B1=B3=B4=0)とな
り、入力信号5と入力信号1が選択され、b2=0,b
1=0の場合はB1=1(B2=B3=B4=0)とな
り、入力信号4と入力信号0が選択され、結局8入力信
号中2入力信号がセレクタ1〜4により選択されること
になる。更に、アドレス入力信号b0の値により1入力
信号が選択されるため、最終的にこの8対1のセレクタ
は任意の1入力信号を選択することになる。
【0031】また、図1の8対1セレクタを縦列に8個
接続し、64入力1出力とした64対1セレクタの回路
図を図2に示す。尚、図1と同等部分については同一符
号で示されている。図2において、11〜18は8対1
セレクタ、21〜27は2対1セレクタ、28は論理合
わせ用インバータである。図2の場合、64は2の6乗
の関係にあるため、1の入力を選択出力するには12本
のアドレス入力信号が必要になる。8対1セレクタ11
〜18を構成する第1列目の2対1セレクタ1〜4と第
2列目の2対1セレクタ5は、図1の8対1セレクタの
構成と同一である。
【0032】次に図2の64対1セレクタの動作を説明
する。2対4デコーダ6はアドレス入力信号の上位2ビ
ットであるb5,b4の論理演算を行い、アドレス制御
信号B4,B3,B2,B1が第1列目のセレクタに共
通して入力される。
【0033】また、第2列目には、上位から3番目のア
ドレス入力信号b3が相補信号として共通に入力され、
64対1セレクタを構成する各8対1セレクタ21〜2
8内の2対1セレクタ1〜4から選択された2信号のう
ち、1入力を夫々選択出力する。その後、各8対1セレ
クタ11〜18毎に選択された1信号の中から、アドレ
ス入力信号b2の相補信号を用いて8対1セレクタ11
と12の出力を2対1セレクタ21で、8対1セレクタ
13と14の出力を2対1セレクタ22で、8対1セレ
クタ15と16の出力を2対1セレクタ23で、8対1
セレクタ17と18の出力を2対1セレクタ24で夫々
選択出力する。これにより得られた4信号を、同様にア
ドレス入力信号b1,b0の相補信号を用いて2対1セ
レクタ25,26,27で夫々選択し、論理合わせ用イ
ンバータ28を経て最終的に1信号が選択出力される。
【0034】ここで、64対1セレクタを、本発明によ
る8対1セレクタで構成した場合と、従来の図5の様な
一般的なセレクタで構成した場合とのゲート数を比較算
出する。本発明による2対4デコーダで構成した場合、
64対1セレクタの第1列目のゲート数は、セレクタ部
が2×2入力型AND−NORゲート*4個*8段=2
ゲート*4*8=64ゲートであり、デコーダ部が2入
力ANDゲート*4個=2ゲート*4=8ゲート、イン
バータ*2個=1ゲート*2=2ゲートとなる。
【0035】また、第2列目のゲート数は、セレクタ部
が3×2入力型AND−NORゲート*1個*8段=3
ゲート*1*8=24ゲートであり、アドレス入力部が
インバータ*1個=1ゲート*1=1ゲートとなる。
【0036】更に、第3列目のゲート数は、セレクタ部
が2×2入力型AND−NORゲート*4個=2ゲート
*4=8ゲートであり、アドレス入力部がインバータ*
1個=1ゲート*1=1ゲートとなる。
【0037】また、第4列目のゲート数は、セレクタ部
が2×2入力型AND−NORゲート*2個=2ゲート
*2=4ゲートであり、アドレス入力部がインバータ*
1個=1ゲート*1=1ゲートとなる。
【0038】そして、第5列目のゲート数は、セレクタ
部が2×2入力型AND−NORゲート*1個=2ゲー
ト*1=2ゲートであり、アドレス入力部がインバータ
*1個=1ゲート*1=1ゲートとなる。
【0039】最後に論理合わせ用インバータとしてイン
バータ×1個=1ゲート*1=1ゲートとなり、本発明
における64対1セレクタを構成するゲート数は合計1
17ゲートとなる。一方、図5の様な一般的なセレクタ
で構成した場合、図示はしないが図5を参照しながら算
出すると、第1列目のゲート数は、セレクタ部が2×2
入力型AND−NORゲート*4個*8段=2ゲート*
4*8=64ゲートであり、アドレス入力部がインバー
タ*1個=1ゲート*1=1ゲートとなる。
【0040】また、第2列目のゲート数は、セレクタ部
が2×2入力型AND−NORゲート*2個*8段=2
ゲート*2*8=32ゲートであり、アドレス入力部が
インバータ*1個=1ゲート*1=1ゲートとなる。
【0041】更に、第3列目のゲート数は、セレクタ部
が2×2入力型AND−NORゲート*1個*8段=2
ゲート*1*8=16ゲートであり、アドレス入力部が
インバータ*1個=1ゲート*1=1ゲートとなる。
【0042】また、第4列目のゲート数は、セレクタ部
が2×2入力型AND−NORゲート*4個=2ゲート
*4=8ゲートであり、アドレス入力部がインバータ*
1個=1ゲート*1=1ゲートとなる。
【0043】そして、第5列目のゲート数は、セレクタ
数が2×2入力型AND−NORゲート*2個=2ゲー
ト*2=4ゲートであり、アドレス入力部がインバータ
*1個=1ゲート*1=1ゲートとなる。
【0044】最後に、第6列目のゲート数は、セレクタ
数が2×2入力型AND−NORゲート*1個=2ゲー
ト*1=2ゲートであり、アドレス入力部がインバータ
*1個=1ゲート*1=1ゲートとなり、一般的なセレ
クタを用いた場合、64対1セレクタを構成するゲート
数は合計132ゲートとなる。
【0045】従って、本発明による2対4デコーダを用
いれば、64対1セレクタのゲート数が117/132
=0.89となり、約11%のゲート数削減効果が得ら
れる。
【0046】図3に本発明における他の実施例として、
出力イネーブル機能を用いた8対1セレクタの回路図を
示す。尚、図1と同等部分については同一符号により示
し、その部分の説明は省略する。図3において、30〜
33は2×3入力型AND−NOR回路で、2対1セレ
クタを構成している。また、セレクタ30〜33のアド
レスの一方には、アドレス入力信号b2が、もう一方に
は、アドレス入力信号b2の反転信号が夫々入力されて
いる。
【0047】また、アドレス入力信号b1がセレクタ3
0,32内の3入力NOR回路に、アドレス入力信号b
1の反転信号がセレクタ31,33内の3入力NOR回
路に夫々入力されている。尚、入力信号7〜0は、上記
実施の形態の図1の場合と同様にセレクタ30〜33に
入力されている。更に、35〜37はインバータであ
り、アドレス入力信号b2,b1,b0の反転信号を生
成する。
【0048】次に、図3に示す8対1セレクタの動作に
ついて簡単に説明する。アドレス信号b2あるいはその
反転信号により、セレクタ30〜33において、入力
7,5,3,1もしくは入力6,4,2,0のいずれか
が選択される。この4信号のうちセレクタ30と32の
出力またはセレクタ31と33の出力をアドレス信号b
1あるいはその反転信号により選択し、更にこの2信号
をアドレス信号b0の相補信号を用いて最終的に任意の
1信号を選択出力する。
【0049】すなわち、図3の8対1セレクタは、第1
列目の2対1セレクタ30〜33の構成を2×3入力型
AND−NOR回路とすることで、上記実施の形態の図
1に示した2対4デコーダを使用せずにセレクタの回路
削減を図ったものである。このように、出力イネーブル
機能付きのセレクタ30〜33が予め用意されている場
合は、これを利用することでゲート数削減効果が得られ
る。
【0050】図4に本発明における更に他の実施例を示
す。図4は、セレクタとして出力イネーブル機能が用意
されていない場合、図3と同じ機能を有する8対1セレ
クタの回路図である。尚、図1及び図3と同一部分につ
いては同一の符号で示している。図4において、図3と
異なる点は、2対1セレクタ40,42内の2入力1出
力AND回路にアドレス入力信号b1を、2対1セレク
タ41,43内の2入力1出力AND回路にアドレス入
力信号b1の反転信号を夫々入力することにより、3入
力1出力型NOR回路の入力を得ていることである。こ
のような2×3AND−NOR回路構成にしても出力イ
ネーブル機能が実現可能となり、ゲート数削減効果が得
られる。
【0051】また、セレクタ回路を構成するに当たり、
図3、図4の出力イネーブル機能を用いた方法と図1の
2対4デコーダを用いた方法とを併用することも可能で
ある。この2つの方法を併用することで、回路規模や論
理段数の最小化の選択肢が広がり、より最適な回路を構
成することが出来る。
【0052】尚、本発明が上記実施の形態に限定され
ず、本発明の技術的思想の範囲内において、適宜変更さ
れ得ることは明らかである。例えば、上記実施の形態で
は2対4デコーダにより得られるアドレス制御信号を、
第1列目のセレクタにのみ入力し回路規模の削減を図っ
ているが、n対1セレクタのnの数が大きい場合、第2
列目以降のセレクタに対しても広く適用可能である。
【0053】また、使用するメーカやLSIプロセスに
より各基本ゲートの規模、すなわちゲート数が異なるの
で、この点も考慮して第何列まで2対4デコーダを用い
ると回路規模削減に最も効果があるかを確認して適用す
るとよい。また、アドレスデコーダはAND回路に限る
ものではなく、論理を工夫すればNAND,OR,NO
R等の回路においても広く応用可能である。
【0054】更に、上記実施例では2対1セレクタの構
成としてAND−NOR型回路について説明している
が、セレクタの構成はAND−NOR型回路に限ること
なく、上記セレクタと同じ機能を有するものであればど
のような構成のものであっても適用可能であることは明
らかである。
【0055】また、図2の例では、64本の入力信号0
〜63を入力とする64対1セレクタを示しているが、
一般にはn(nは8の倍数であって、1倍は除く)対1
セレクタに適用可能である。更に、図2のアドレスデコ
ーダ6の代わりに図3、図4に示した上位2ビットの相
補信号である正相及び逆相信号を用いた構成の回路とす
ることも可能である。
【0056】
【発明の効果】叙上の如く、本発明によれば、アドレス
入力の上位2ビットの組み合わせにより得られた信号を
用いてセレクタのアドレスを制御する事により、アドレ
ス入力の信号数を全く増やすことなくセレクタの論理段
数を少なくすることができる。従って、マトリクススイ
ッチをLSIで実現する場合、n対1セレクタに本発明
の回路規模削減策を適用すれば、2対4デコード部に論
理積回路の追加は必要となるが、その数は4個でありn
には無関係である。よって、nが大きいほどセレクタ部
の回路規模を小さくすることが可能となり、回路規模削
減量に比例した消費電力の低減化及び処理速度の高速化
という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の8対1セレクタの回路図である。
【図2】本発明の8対1セレクタを64対1セレクタに
応用した回路図である。
【図3】本発明の他の実施例における8対1セレクタの
回路図である。
【図4】本発明の更に他の実施例における8対1セレク
タの回路図である。
【図5】最も一般的なセレクタの構成図である。
【図6】従来のクロスポイントスイッチの構成図であ
る。
【図7】従来の時分割多重によるクロスポイントスイッ
チの構成図である。
【図8】従来の多重化単位ユニットの論理構成図であ
る。
【図9】従来の時分割多重によるクロスポイントスイッ
チのタイミングチャートである。
【符号の説明】
1〜4,21〜27 2対1セレクタ(2×2入力型A
ND−NOR回路) 5 2対1セレクタ(3×2入力型AND−NOR回
路) 6 2対4デコーダ 11〜18 8対1セレクタ 28 論理合わせ用インバータ 37 インバータ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 8本の入力信号のうち1本をアドレス入
    力に応じて選択するセレクタであって、 前記アドレス入力の上位2ビットの組み合わせパターン
    に応じて択一的に活性化される第1から第4の選択制御
    信号を生成するアドレスデコード手段と、 前記入力信号の各2本を入力とし前記第1および第2の
    選択制御信号により選択制御される第1および第2の2
    対1セレクタ手段、同じく前記入力信号の各2本を入力
    とし前記第3および第4の選択制御信号により選択制御
    される第3および第4の2対1セレクタ手段と、 前記第1から第4の2対1セレクタ手段の4本の出力を
    入力として前記アドレス入力の上位から第3ビット目の
    パターンに応じて択一的に選択する4対1セレクタ手段
    と、を含むことを特徴とするセレクタ。
  2. 【請求項2】 8本の入力信号のうち1本をアドレス入
    力に応じて選択するセレクタであって、 前記アドレス入力の最上位ビットおよび上位から第2ビ
    ット目の正相および逆相信号をそれぞれ生成する手段
    と、 前記入力信号の各2本を入力とし前記最上位ビットの正
    相および逆相信号と前記第2ビット目の正相信号により
    選択制御される第1および第2の2対1セレクタ手段、
    同じく前記入力信号の各2本を入力とし前記最上位ビッ
    トの正相および逆相信号と前記第2ビット目の逆相信号
    により選択制御される第3および第4の2対1セレクタ
    手段と、 前記第1から第4の2対1セレクタ手段の4本の出力を
    入力として前記アドレス入力の上位から第3ビット目の
    パターンに応じて択一的に選択する4対1セレクタ手段
    と、を含むことを特徴とするセレクタ。
  3. 【請求項3】 n本(nは8の倍数であって、1倍は除
    く)の入力信号のうち1本をアドレス入力に応じて選択
    するセレクタであって、 前記アドレス入力の上位2ビットの組み合わせパターン
    に応じて択一的に活性化される第1から第4の選択制御
    信号を生成するアドレスデコード手段と、 前記入力信号の各2本を入力とし前記第1および第2の
    選択制御信号により選択制御される第1および第2の2
    対1セレクタ手段、前記第3および第4の選択制御信号
    により選択制御される第3および第4の2対1セレクタ
    手段、前記第1から第4の2対1セレクタ手段の4本の
    出力を入力として前記アドレス入力の上位から第3ビッ
    ト目のパターンに応じて択一的に選択する4対1セレク
    タ手段を1組とするn/8組のセレクタアレイと、 前記セレクタアレイのn/8本の出力を入力として前記
    アドレス入力の上位から第4ビット目のパターンに応じ
    てn/16本を選択するセレクタ手段と、を含むことを
    特徴とするセレクタ。
  4. 【請求項4】 n本(nは8の倍数であって、1倍は除
    く)の入力信号のうち1本をアドレス入力に応じて選択
    するセレクタであって、 前記アドレス入力の最上位ビットおよび上位から第2ビ
    ット目の正相および逆相信号をそれぞれ生成する手段
    と、 前記入力信号の各2本を入力とし前記最上位ビットの正
    相および逆相信号と前記第2ビット目の正相信号により
    選択制御される第1及び第2の2対1セレクタ手段、同
    じく前記入力信号の各2本を入力とし前記最上位ビット
    の正相および逆相信号と前記第2ビット目の逆相信号に
    より選択制御される第3および第4の2対1セレクタ手
    段、前記第1から第4の2対1セレクタ手段の4本の出
    力を入力として前記アドレス入力の上位から第3ビット
    目のパターンに応じて択一的に選択する4対1セレクタ
    手段を1組とするn/8組のセレクタアレイと、 前記セレクタアレイのn/8本の出力を入力として前記
    アドレス入力の上位から第4ビット目のパターンに応じ
    てn/16本を選択するセレクタ手段と、を含むことを
    特徴とするセレクタ。
  5. 【請求項5】 前記2対1セレクタ手段は、前記入力信
    号の各2本をそれぞれ一入力とし前記選択制御信号をそ
    れぞれ他入力とする2個のAND回路と、これ等AND
    回路の各出力を2入力とするNOR回路とを有すること
    を特徴とする請求項1または3記載のセレクタ。
  6. 【請求項6】 前記2対1セレクタ手段は、前記入力信
    号の各2本をそれぞれ一入力とし、前記最上位ビットの
    正相および逆相信号をそれぞれ他入力とする2個のAN
    D回路と、これ等AND回路の各出力を第1および第2
    の入力とすると共に前記上位から第2ビット目の正相ま
    たは逆相信号をそれぞれ第3の入力とするNOR回路と
    を有することを特徴とする請求項2または4記載のセレ
    クタ。
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