JP2002094359A - 半導体オープニングスイッチを用いたパルスパワー生成法 - Google Patents
半導体オープニングスイッチを用いたパルスパワー生成法Info
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- JP2002094359A JP2002094359A JP2000318621A JP2000318621A JP2002094359A JP 2002094359 A JP2002094359 A JP 2002094359A JP 2000318621 A JP2000318621 A JP 2000318621A JP 2000318621 A JP2000318621 A JP 2000318621A JP 2002094359 A JP2002094359 A JP 2002094359A
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 共振回路及び磁性体にコイルを巻いた磁気ス
イッチとパルストランスを用いることにより、固体素子
短絡スイッチを用いずに半導体オープニングスイッチ方
式パルスパワー発生装置を構築する。 【解決手段】 商用周波数電源１の２倍の電圧が共振回
路２により得られる。直後の可飽和インダクタからなる
磁気スイッチ３の一つが短絡し、二つのパルストランス
４により電圧が２００倍に増幅され、二つのコンデンサ
５に充電される。その後、一方のパルストランスが飽和
し、二つのコンデンサの両端に高電圧が発生し、コンデ
ンサ６を充電する。同時に磁気スイッチ７が飽和し、逆
電流が半導体オープニングスイッチ８に流れ、電流を遮
断することによりパルスパワーが負荷抵抗９に印加され
る。電圧は１０で測定された。商用周波数電源１の直後
に、スイッチング素子や周波数変換器を置くことによ
り、繰り返し周波数や印加時間を制御可能である。
イッチとパルストランスを用いることにより、固体素子
短絡スイッチを用いずに半導体オープニングスイッチ方
式パルスパワー発生装置を構築する。 【解決手段】 商用周波数電源１の２倍の電圧が共振回
路２により得られる。直後の可飽和インダクタからなる
磁気スイッチ３の一つが短絡し、二つのパルストランス
４により電圧が２００倍に増幅され、二つのコンデンサ
５に充電される。その後、一方のパルストランスが飽和
し、二つのコンデンサの両端に高電圧が発生し、コンデ
ンサ６を充電する。同時に磁気スイッチ７が飽和し、逆
電流が半導体オープニングスイッチ８に流れ、電流を遮
断することによりパルスパワーが負荷抵抗９に印加され
る。電圧は１０で測定された。商用周波数電源１の直後
に、スイッチング素子や周波数変換器を置くことによ
り、繰り返し周波数や印加時間を制御可能である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、パルスパワーを使っ
た多くの産業分野、例えば排ガス処理、オゾナイザー、
脱臭、殺菌等のパルスパワー発生装置として使用でき
る。
た多くの産業分野、例えば排ガス処理、オゾナイザー、
脱臭、殺菌等のパルスパワー発生装置として使用でき
る。
【０００２】
【従来の技術】ＧＴＯやサイリスタ等の固体素子短絡ス
イッチを使った、半導体オープニングスイッチ方式パル
スパワー発生装置がロシアを中心に開発されてきた。
イッチを使った、半導体オープニングスイッチ方式パル
スパワー発生装置がロシアを中心に開発されてきた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】固体素子短絡スイッチ
を使った半導体オープニングスイッチ方式パルスパワー
発生装置は、固体素子短絡スイッチを制御する回路が煩
雑になること、素子の寿命や特性によってパルスパワー
発生装置の特性が変わること、パルスパワー発生装置の
操作が複雑になること等の課題がある。
を使った半導体オープニングスイッチ方式パルスパワー
発生装置は、固体素子短絡スイッチを制御する回路が煩
雑になること、素子の寿命や特性によってパルスパワー
発生装置の特性が変わること、パルスパワー発生装置の
操作が複雑になること等の課題がある。
【０００４】
【課題を解決する手段】共振回路及び磁性体にコイルを
巻いた磁気スイッチとパルストランスを用いることによ
り、固体素子短絡スイッチを用いずに半導体オープニン
グスイッチ方式パルスパワー発生装置を構築する。さら
に繰り返し周波数や印加時間を制御するためには、低電
圧（１００Ｖ或いは２００Ｖの電源電圧）側にスイッチ
ング素子を置くこと、電源周波数を可変にする回路を置
くこと等により制御が可能となる。
巻いた磁気スイッチとパルストランスを用いることによ
り、固体素子短絡スイッチを用いずに半導体オープニン
グスイッチ方式パルスパワー発生装置を構築する。さら
に繰り返し周波数や印加時間を制御するためには、低電
圧（１００Ｖ或いは２００Ｖの電源電圧）側にスイッチ
ング素子を置くこと、電源周波数を可変にする回路を置
くこと等により制御が可能となる。
【０００５】
【作用】固体素子短絡スイッチを使わない半導体オープ
ニングスイッチ方式パルスパワー発生装置は、コンセン
トにさすのみでパルスパワーが得られ、操作が容易であ
るとともに、信頼性と寿命が増加する。又、低電圧側に
スイッチング素子を置くこと、電源周波数を可変にする
ことにより、容易にパルスパワーの繰り返し周波数や印
加時間を制御できる。
ニングスイッチ方式パルスパワー発生装置は、コンセン
トにさすのみでパルスパワーが得られ、操作が容易であ
るとともに、信頼性と寿命が増加する。又、低電圧側に
スイッチング素子を置くこと、電源周波数を可変にする
ことにより、容易にパルスパワーの繰り返し周波数や印
加時間を制御できる。
【０００６】
【実施例】図１は本発明の１実施例である。商用周波数
電源１の２倍の電圧が共振回路２により得られる。直後
の可飽和インダクタからなる磁気スイッチ３の一つが短
絡し、二つのパルストランス４により電圧が２００倍に
増幅され、二つのコンデンサ５に充電される。その後、
一方のパルストランスが飽和し、二つのコンデンサの両
端に高電圧が発生し、コンデンサ６を充電する。同時に
磁気スイッチ７が飽和し、逆電流が半導体オープニング
スイッチ８に流れ、電流を遮断することによりパルスパ
ワーが負荷抵抗９に印加される。電圧は１０で測定され
た。商用周波数電源１の直後に、スイッチング素子や周
波数変換器を置くことにより、繰り返し周波数や印加時
間を制御可能であった。図２は、半導体オープニングス
イッチに流れる電流と負荷抵抗での電圧の計測例であ
る。パルスパワーが発生している．
電源１の２倍の電圧が共振回路２により得られる。直後
の可飽和インダクタからなる磁気スイッチ３の一つが短
絡し、二つのパルストランス４により電圧が２００倍に
増幅され、二つのコンデンサ５に充電される。その後、
一方のパルストランスが飽和し、二つのコンデンサの両
端に高電圧が発生し、コンデンサ６を充電する。同時に
磁気スイッチ７が飽和し、逆電流が半導体オープニング
スイッチ８に流れ、電流を遮断することによりパルスパ
ワーが負荷抵抗９に印加される。電圧は１０で測定され
た。商用周波数電源１の直後に、スイッチング素子や周
波数変換器を置くことにより、繰り返し周波数や印加時
間を制御可能であった。図２は、半導体オープニングス
イッチに流れる電流と負荷抵抗での電圧の計測例であ
る。パルスパワーが発生している．
【０００７】
【発明の効果】固体素子短絡スイッチを使わない半導体
オープニングスイッチ方式パルスパワー発生装置は、コ
ンセントにさすのみでパルスパワーが得られ、操作が容
易であるとともに、信頼性と寿命が増加する。又、低電
圧側にスイッチング素子を置くこと、電源周波数を可変
にすることにより、容易にパルスパワーの繰り返し周波
数や印加時間を制御できる。
オープニングスイッチ方式パルスパワー発生装置は、コ
ンセントにさすのみでパルスパワーが得られ、操作が容
易であるとともに、信頼性と寿命が増加する。又、低電
圧側にスイッチング素子を置くこと、電源周波数を可変
にすることにより、容易にパルスパワーの繰り返し周波
数や印加時間を制御できる。
【図１】本発明のパルスパワー発生回路図である。
【図２】半導体オープニングスイッチに流れる電流と負
荷抵抗での電圧波形である。
荷抵抗での電圧波形である。
１ 商用周波数電源 ２ 共振回路 ３ 磁気スイッチ ４ パルストランス ５ コンデンサ ６ コンデンサ ７ 磁気スイッチ ８ 半導体オープニングスイッチ ９ 負荷抵抗 １０ 電圧計測個所
Claims (3)
- 【請求項１】 コンセントに差し込むだけでパルスパワ
ーを発生する半導体オープニングスイッチ方式パルスパ
ワー発生方法。 - 【請求項２】 固体素子短絡スイッチを使わない半導体
オープニングスイッチ方式パルスパワー発生方法。 - 【請求項３】 低電圧部に固体素子短絡スイッチを用い
て半導体オープニングスイッチ方式パルスパワー発生装
置を制御する方法．
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000318621A JP2002094359A (ja) | 2000-09-11 | 2000-09-11 | 半導体オープニングスイッチを用いたパルスパワー生成法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000318621A JP2002094359A (ja) | 2000-09-11 | 2000-09-11 | 半導体オープニングスイッチを用いたパルスパワー生成法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002094359A true JP2002094359A (ja) | 2002-03-29 |
Family
ID=18797215
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000318621A Pending JP2002094359A (ja) | 2000-09-11 | 2000-09-11 | 半導体オープニングスイッチを用いたパルスパワー生成法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002094359A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106712745A (zh) * | 2017-03-28 | 2017-05-24 | 中国工程物理研究院流体物理研究所 | 一种复合高压脉冲电场、电场灭菌装置及方法 |
-
2000
- 2000-09-11 JP JP2000318621A patent/JP2002094359A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106712745A (zh) * | 2017-03-28 | 2017-05-24 | 中国工程物理研究院流体物理研究所 | 一种复合高压脉冲电场、电场灭菌装置及方法 |
| CN106712745B (zh) * | 2017-03-28 | 2023-08-04 | 中国工程物理研究院流体物理研究所 | 一种复合高压脉冲电场、电场灭菌装置及方法 |
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