JP2002092564A - 機密情報の記録・格納カードおよび機密情報保護方法ならびに機密情報の秘匿記録・格納方法 - Google Patents

機密情報の記録・格納カードおよび機密情報保護方法ならびに機密情報の秘匿記録・格納方法

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JP2002092564A
JP2002092564A JP2000284811A JP2000284811A JP2002092564A JP 2002092564 A JP2002092564 A JP 2002092564A JP 2000284811 A JP2000284811 A JP 2000284811A JP 2000284811 A JP2000284811 A JP 2000284811A JP 2002092564 A JP2002092564 A JP 2002092564A
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JP2000284811A
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Hitoshi Kuniyone
仁 国米
Ryuhei Masuno
隆平 桝野
Masayuki Kuriyama
雅行 栗山
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Asahi Business Assist Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本人認証手段としての機能を有し、指紋照合等
の身体特徴による本人認証手段を必要としない機密情報
の記録・格納手段および保護方法を提供すること。企業
情報、技術情報等の機密情報の秘匿記録・格納手段を提
供すること。 【解決手段】多数の囮データの中に単一/複数個の真正
データを混在させて構成し、囮データおよび真正データ
を面積の異なる複数個グループで二次元コードデータに
より構成し、多数の囮データの中に点在する真正データ
の位置/および記憶順序を決定してユーザーに指示す
る。多数の囮情報の中に真正情報を混在させて真正情報
を秘匿し、真正情報の位置を示す真正データ、多数の囮
情報の位置を示す囮データとを設け、多数の囮データの
中に点在する真正データの位置および順序を、ユーザー
記憶により決定することを特徴とする、真正情報と囮情
報を混在させた機密情報の秘匿記録・格納方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、暗号鍵を含む機
密情報(本人認証のための個人特定情報、および情報管
理室への入室、操作者・運転者等の特定のための、特定
許可者であることの情報、取引者の個別特定情報、更
に、機密を要する個人情報(資産、有価証券の金額、保
管場所等の保管データ)、機密を要する企業情報[営業
活動実績資料(取引先データ、商品データ等)、研究活
動資料(研究結果リストの数式・化学式・数値等のデー
タ、研究結果報告書の項目)]等に関する機密保護に関
するものである。例えば、電子取引における本人認証の
他、パソコン・携帯電話の紛失盗難に際しての記憶され
ている機密情報の保護、サーバー等の記憶媒体への第3
者の侵入を阻止するための入室者特定管理用・機器操作
者特定管理用の暗号鍵に関する。且つ、電子取引におけ
る本人認証のごときオンライン分野に限定されるもので
はなく、記録媒体に記録、FAX・郵送による印字出力
・画像出力の移送、印刷物・フロッピー(登録商標)等
の移動・保管可能物に出力しての移送・保管等のオフラ
イン分野、更にコンピュータ自身の記録媒体に記録して
保管等にも広く適用可能とするものである。
【0002】
【従来の技術】この種の機密情報の保護に関しては、複
数桁のパスワード(例えば4桁以上の英数字列による暗
証番号)が記憶されたICカードが一般的に使用されて
いる。更に従来の前記パスワードに代えて/加えて、指
紋その他の身体特徴で本人確認する本人認証手段が存在
する。前記ICカードは、紛失盗難により本人以外、即
ち、正規のユーザー以外のものが使用するおそれがあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本願請求項1ないし7
の発明は、本人認証手段としての機能を有し、指紋照合
等の身体特徴による本人認証手段を必要としない機密情
報の記録・格納手段および保護方法を提供することを課
題とする。本願請求項8ないし10の発明は、企業情
報、技術情報等の機密情報の秘匿記録・格納手段を提供
することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1ないし4の発明
は、多数の囮データの中に単一/複数個の真正データを
混在させて構成し、囮データおよび真正データを面積の
異なる複数個グループで二次元コードデータにより構成
し、多数の囮データの中に点在する真正データの位置/
および記憶順序を決定してユーザーに指示することを特
徴とする、二次元コードデータによる暗号鍵記録・格納
カードを提供する。請求項5ないし7の発明は、機密情
報を、二次元コードを適用しかつ暗号化した単一/複数
個の真正データを、多数の囮データの中に混在させ、多
数の囮データに対する真正データの位置/および記憶順
序を、ユーザー記憶とし、記憶認証(頭脳認証)とする
ことで、第3者による機密情報の解読を不可能としたこ
とを特徴とする記録・格納にもとづく機密データの保護
方法を提供する。請求項8の発明は、暗号化機密情報の
暗号解読鍵を示す真正データを、多数の囮データの中に
真正データを混在させて秘匿し、多数の囮データの中に
点在する真正データの位置および読取順序を、ユーザー
記憶としたことを特徴とする、暗号化した機密情報の秘
匿記録・格納方法を提供する。請求項9の発明は、多数
の囮情報の中に真正情報を混在させて真正情報を秘匿
し、真正情報の位置を示す真正データ、多数の囮情報の
位置を示す囮データとを設け、多数の囮データの中に点
在する真正データの位置および順序を、ユーザー記憶に
より決定することを特徴とする、真正情報と囮情報を混
在させた機密情報の秘匿記録・格納方法を提供する 請求項10の発明は、請求項9の発明において、多数の
囮データの中に点在する真正データの位置および順序
を、ユーザー記憶により決定するにあたり、着色、イラ
スト、図形、風景画、等の図形シートを参照することを
特徴とする。
【0005】
【作用】請求項1,2の発明は、多数の囮データの中に
単一/複数個の真正データを混在させて構成した、二次
元コードデータによる機密情報の記録・格納カードを所
持するユーザーは、多数の囮データの中から真正データ
の位置および読取り順序を自己の記憶に従って決定して
選択することにより、二次元データによる機密情報を再
生し、直接/または通信回線を介して、のコンピュータ
へ入力する。請求項3の発明は、ユーザーは、多数の囮
データの中から真正データの位置および読取り順序を自
己の記憶に従って決定して選択するにあたり、多数の囮
データおよび真正データで形成するイラスト、図形等を
補助手段として参照する。請求項4の発明は、ユーザー
は、多数の囮データの中から真正データの位置および読
取り順序を自己の記憶に従って決定して選択するにあた
り、多数の囮データおよび真正データの背景として存在
するイラスト、図形等を補助手段として参照する。請求
項5ないし7の発明は、多数の囮データに対する単一/
複数個の真正データの位置/および記憶順序を、ユーザ
ーによる記憶認証(頭脳認証)によって、多数の囮デー
タの中に混在させた単一/複数個の真正データを選択す
ることにより、暗合鍵を含む機密情報を解読・再生す
る。請求項8の発明は、暗号化機密情報の解読にあたり
暗号解読鍵を示す ユーザーは、真正データの位置および読取り順序を多数
の囮データの中から自己の記憶に従って決定して選択す
る。請求項9の発明は、多数の囮データの中に点在する
真正情報に関する真正データの位置および順序を、ユー
ザー記憶により決定し、請求項10の発明は、着色、イ
ラスト、図形、風景画、等の図形シートを補助手段とし
て、ユーザー記憶による決定を補助する。
【0006】
【実施の態様】以下、図面を参照して本願発明を詳細に
説明する。図1ないし図3を参照して、請求項1の発明
を説明する。1は機密情報を含む記録・格納カードを示
し、多数の囮データBの中に1個ないし数個の真正デー
タAが混在した集合として構成し、囮データBと真正デ
ータAとを、二次元コードを適用して情報暗号化する。
1個ないし数個の真正データAと多数の囮データBと
を、その大きさについて異なる複数個グループとする。
従って、視覚的にはすべての囮データBおよび真正デー
タAの識別は不可能とする。二次元コードによる記録デ
ータとしては、全てを異なるものとすることが可能であ
るが、一部を同一のもの、多数のグループとすることも
できる。
【0007】なお、囮データBおよび真正データAは全
て同一形状(例えば、すべて同一形状(例えば正方形)
としてもよいが、正方形、長方形、円形等の形状の異な
るものを混在させてもよく、混在することで真正データ
Aの位置の記憶を容易とすることができる。但し、サイ
ズ・形状の違いはデータが真正、囮であるかどうかとは
無関係であり、従ってサイズ・形状の違いは真贋判定の
手がかりとならないものとする。図1は真正データAを
1個とし、形状を全て同一形状(例えば、すべて同一形
状(例えば正方形)とし、正比例する大小二種とする。
図1を参照して、第1単位記録10と第2単位記録12
との集合としてマンションを表示し、第2単位記録12
を階段およびまたエレベータを示し、第1単位記録10
は各階の住居室を示すものとする。暗号鍵の特定に際
し、2階階段より2番目の住居を、真正データAとし他
を全て囮データBとする。
【0008】図2は真正データAを複数個とするととも
に、正方形の外に長方形を追加して第1単位記録10と
第2単位記録12および第3単位記録13の三種とす
る。第1単位記録10を小型正方形状として住居室、第
2単位記録12を大型正方形状として階段およびまたエ
レベータを示すことは図1と同様であるが、第3単位記
録13を長方形状として防災フロア−をイメージするこ
とで、真正データAの位置の記憶をより容易とする。
【0009】図3は、請求項3の発明の実施例を示し、
前記多数の囮データおよび真正データにより形成したイ
ラスト、図形等として“ロボット”を表示した。多数の
囮データの中に点在する真正データの位置を、自己の記
憶により決定して選択するに際して、「目の上」の左側
の長方形を第1真正データA1、「胴の中央」の大形正
方形を第2真正データA2、「左足」の先端の小形正方
形を第3真正データA3とする。ロボットの、「目」
「胴」「足」の補助手段を利用して、多数の囮データよ
り真正データの位置および選択順序の決定を容易とす
る。
【0010】図4は、請求項4の発明の実施例を示し、
前記多数の囮データおよび真正データに対する背景とし
ての風景画を表示した。多数の囮データとおよびその中
に点在する真正データとの集合による図形に対し、風景
画を重ねて表示する。なお、風景画を透明シートに印刷
した風景画シートを、多数の囮データと真正データとの
集合を表示したデータシートと重ねることで、風景画を
重ね表示することもできる。多数の囮データの中に点在
する正データを自己の記憶に従って決定して選択するに
際して、「山の上の三本松」の中の左端の長方形を第1
真正データA01、「川の中の船」の荷物の大形正方形
を第2真正データA02、「橋の近くの三個の石」の橋
寄りの石を示す小形長方形を第3真正データA3とす
る。風景画の、「山の木」「川の中の舟」「橋の近傍の
石」の補助手段が存在することで、多数の囮データより
真正データの位置および選択順序の決定を容易とする。
【0011】つぎに、図5を参照して、二次元コードを
適用したデータを説明する。二次元コードは、格子状配
置(マトリクス)の四角形、同心円配置の円形、多段構
成のバーコード等、単位データの一次元のバーコードに
対し、二次元方向の配置構成として情報量を級数的に増
大したことを特徴とするが、単位データの一個の変更で
表示するデータを変えることで多数の異なるデータを視
覚的に近似させることができ、且つ、面積、形状を変え
ても同一データとすることができる。請求項1ないし請
求項4の発明はこの特徴を利用するものである。図5に
おいては、二次元コードを格子状配置(マトリクス)の
四角形とし、a図は小形正方形、b図は大形正方形、c
図は長方形とするが、記録された二次元データの示す数
値記号等は同一である。また、14はデータ範囲を示す枠
線、15は二次元コードデータである。上記の実施例にお
いて、図1ないし図4および図6の実施例において、記
録媒体への記録、印刷物に出力しての記録にあたり、カ
ラー表示により、多数の囮データより真正データの位置
および選択順序の決定を容易とすることができる。
【0012】次に,請求項5の発明ないし請求項7の発
明を説明する。請求項5の発明は、暗号鍵を含む機密情
報を、二次元コードを適用し且つ暗号化した真正データ
を、多数の囮 データの中に混在させ、多数の囮データ
に対する真正データの位置を、ユーザー記憶とし、記憶
認証(頭脳認証)とすることで、第3者による機密情報
の解読を不可能とするものである。請求項1ないし請求
項4の発明の、二次元データによる暗号鍵を含む機密情
報の記録・格納カードを使用することで、請求項5の発
明ないし請求項9の発明を実施できるものであるが、図
6に示す二次元データによる暗号鍵を含む機密情報の記
録・格納カードを使用することもできる。
【0013】図6のカードは、特願2000-1000393号「二
次元コードによる個別識別方法、ハイブリット型個人認
証システムおよびオフライン本人確認システム」の図4
に示すカードであり、各データの二次元データは同一形
状かつ同一面積の正方形としている。真正データの位
置,読取順序を記憶するための補助として連番の英数字
を付記している。なお、図1および図2のカードにおい
ても、英数字(例えば、B2、B1、F1、F2、F3、・
…)を付記して真正データの位置、読取順序の記憶補助
とすることもできる。
【0014】図7および図8(前記先願特許出願の図
5、図6)を参照して、カード1の記録読取を説明す
る。カード1に印字された20個のコードのうちで16
個をダミーとする。パスワードは4分割されて左から数
えて上段2番目,下段5番目、下段6番目、上段9番目
に入っている。その並び順は“E―9−2−F”とする。
【0015】この並び順を記憶している正規ユーザーは
ハンドヘルド型或はペン型のスキャナー2用いて、図7
を参照して、他のコードは無視して左から下段5番目#
1、上段9番目#2、上段2番目#3、下段6番目#4
の順で読取る。アクセスされる側では、復元された数百
から数千桁のパスワードを受領し、正規ユーザーである
ことを識別する。
【0016】図7,8を参照して、3は端末機器、4は
キーボード、5はインターネット等の通信網、6は集中
管理用コンピュータ、7はデータである。
【0017】つぎに、請求項8および9の発明を説明す
る。図9および図10は特願2000−187168号
の図2および図1に対応する。図9の暗号化情報20
は、真正情報P1、P2、P3とに3分割し、囮情報Q
1、Q2----を混在させて、真正情報を秘匿する。囮情
報Qと真正情報Pとは、外観上は識別不可能とする。真
正情報P1、P2、P3-に番地情報p真正データ)を、
5、A、イを割り当て、他の囮情報Q1、Q2……に番
地情報q囮データ)5以外の数字、A以外の英字、イ以
外のカタカナを割り当てる。図10を参照して、番地カ
ード21A、21B、21に、真正データPと囮データ
Qとを混在させる。真正データ5、A、イを、ユーザー
が記憶認証(頭脳認証)により囮データより選択する。
この際、読取順序の選択を容易、確実にするべく、赤
色、黄色、青色に着色することもできる。
【0018】二次元コードを適用する場合には、図1な
いし図4および図6の実施例を適用できる。更に、図1
1に示すごとき英数字以外の記号、象徴等を適用するこ
とができる(前記特願2000−187168号の図6
に対応する)。即ち、請求項8ないし請求項10の発明
は、光学系・印刷系二次元コード型だけに限定されるも
のではなく、非光学系・非印刷系インデックス付データ
ブロック型、光学系・非光学系シンボル型にも適用で
き、アルゴリズムは二次元コードとして印字されるもの
に限定されるものではなく、象徴として印字されるも
の、また、印刷はされずにインデックスを付けてメモリ
ー媒体に記録されるデータブロックや象徴にも適用され
る。
【0019】
【発明の効果】本願発明は、本人認証の認証用データの
入力操作を容易にするとともに、多数の囮より真正の認
証用データの選択を容易にすることで、その記憶を容易
にする効果を有する。更に、囮の数を複数桁の英数字列
と同様として、第3者による認証シンボル解読に対して
より安全性を有する効果を有する。企業情報・個人情報
等を格納した記録媒体に対する秘匿性を高めることがで
きる効果を有する。更に、本人認証のための暗号鍵、企
業情報・個人情報等の機密情報を、オンライン分野のみ
でなく、オフライン分野、更にコンピュータ自身の記録
媒体に記録保管等ついても、秘匿性を高めることができ
る効果を有する。数を複数桁の英数字列と同様として、
第3者による認証シンボル解読に対してより安全性を有
する効果を有する。企業情報・個人情報等を格納した記
録媒体に対する秘匿性を高めることができる効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】二次元コードデータにより構成した、機密情報
を含む記録・格納カードの第1実施例の説明図
【図2】同じく第2実施例の説明図
【図3】同じく第3実施例の説明図
【図4】同じく第4実施例の説明図
【図5】二次元コードの説明図で、a図は小形正方形、
b図は大形正方形、c図は長方形とする場合を示す。
【図6】二次元コードデータにより構成した、機密情報
を含む記録・格納カードの第5実施例の説明図
【図7】カード1の記録読取を示す略図
【図8】同じくブロック略図
【図9】暗号化情報の説明図
【図10】番地カードの説明図
【図11】イラスト等による番地カードの説明図
【符号の説明】
A 真正データ B 囮データ P 真正情報 p 番地情報(真正データ) Q 囮情報 q 番地情報(囮データ) 1 カード 10 第1単位記録 12 第2単位記録 13 第3単位記録 20 暗号情報 21 番地カード

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多数の囮データの中に単一の真正データを
    混在させて構成し、囮データおよび真正データを面積の
    異なる複数個グループで二次元コードデータにより構成
    し、多数の囮データの中に点在する真正データの位置を
    決定してユーザーに指示することを特徴とする、二次元
    コードデータによる暗号鍵記録・格納カード。
  2. 【請求項2】多数の囮データの中に複数個の真正データ
    を混在させて構成し、囮データおよび真正データを面積
    の異なる複数個グループで二次元コードデータにより構
    成し、多数の囮データの中に点在する真正データの位置
    および記憶順序を決定してユーザーに指示することを特
    徴とする、二次元コードデータによる暗号鍵を含む機密
    情報の記録・格納カード。
  3. 【請求項3】前記多数の囮データおよび真正データによ
    り形成したイラスト、図形等を有し、多数の囮データの
    中に点在する真正データの位置を自己の記憶に従って決
    定して選択するに際しての補助手段としてのイラスト、
    図形等を付加したことを特徴とする、請求項1または請
    求項2に記載する、二次元コードデータによる暗号鍵を
    含む機密情報の記録・格納カード。
  4. 【請求項4】前記多数の囮データおよび真正データに対
    する背景としての着色、イラスト、図形、風景画等を有
    し、多数の囮データの中に点在する真正データの位置を
    自己の記憶に従って決定して選択するに際しての補助手
    段としての着色、イラスト、図形、風景画等の背景を付
    加したことを特徴とする、請求項1または請求項2に記
    載する、二次元コードデータによる暗号鍵を含む機密情
    報の記録・格納カード。
  5. 【請求項5】入室者特定管理用・機器操作者特定管理用
    の暗号鍵を含む機密情報を、二次元コードを適用しかつ
    暗号化した真正データを、多数の囮データの中に混在さ
    せ、多数の囮データに対する真正データの位置を、ユー
    ザー記憶とし、記憶認証とすることで、第3者による機
    密情報の解読を不可能としたことを特徴とする、二次元
    データによる暗号鍵を含む機密情報保護方法
  6. 【請求項6】入室者特定管理用・機器操作者特定管理用
    の暗号鍵を含む機密情報を、二次元コードを適用しかつ
    暗号化した複数個の真正データを、多数の囮データの中
    に混在させ、多数の囮データに対する真正データの位置
    および記憶順序を、ユーザー記憶とし、記憶認証とする
    ことで、第3者による機密情報の解読を不可能としたこ
    とを特徴とする、二次元データによる暗号鍵を含む機密
    情報保護方法
  7. 【請求項7】前記の囮データおよび真正データを、紙カ
    ードに印字して、光学的読取機でデータ再生を可能とし
    たことを特徴とする、請求項5および請求項6に記載す
    る、二次元データによる暗号鍵を含む機密情報保護方法
  8. 【請求項8】暗号化機密情報の暗号解読鍵を示す真正デ
    ータを、多数の囮データの中に真正データを混在させて
    秘匿し、多数の囮データの中に点在する真正データの位
    置および読取順序を、ユーザー記憶としたことを特徴と
    する、暗号化した機密情報の秘匿記録・格納方法を提供
    する。
  9. 【請求項9】真正情報を複数個に分割して多数の囮情報
    の中に真正情報を混在させて真正情報を秘匿し、多数の
    真正情報の位置を示す真正データ、多数の囮情報の位置
    を示す囮データとを設け、多数の囮データの中に点在す
    る真正データの位置および記憶順序を、ユーザー記憶に
    より決定することを特徴とする、真正情報と囮情報を混
    在させた機密情報の秘匿記録・格納方法
  10. 【請求項10】真正情報を複数個に分割して多数の囮情
    報の中に真正情報を混在させて真正情報を秘匿し、多数
    の真正情報の位置を示す真正データ、多数の囮情報の位
    置を示す囮データとを設け、多数の囮データの中に点在
    する真正データの位置および記憶順序を、着色、イラス
    ト、図形、風景画、等の図形シートを参照して、図形シ
    ートの一部を特定することにより、ユーザー記憶により
    決定することを特徴とする、真正情報と囮情報を混在さ
    せた機密情報の秘匿記録・格納方法
JP2000284811A 2000-07-25 2000-09-20 機密情報の記録・格納カードおよび機密情報保護方法ならびに機密情報の秘匿記録・格納方法 Pending JP2002092564A (ja)

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