JP2002092497A - 店舗用精算システム - Google Patents

店舗用精算システム

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 店舗での支払い手続きを容易化するとともに
購入履歴を活用することができる店舗用精算システムを
提供する。 【解決手段】 顧客であるユーザ100の有する携帯電
話機110は、店舗200において近距離無線通信シス
テム220との間で交信する。販売管理システムである
POSシステム210は、支払いの合計金額を算出す
る。合計金額は、近距離無線通信システム220を介し
て携帯電話機110に送信される。信販会社302は、
携帯電話機110を用いて確認・決定された情報に基づ
きユーザの決済可能性を認証する。合計金額の精算は、
ユーザ100が決済口座を有する銀行304と信販会社
302との間で行なわれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、店舗での支払い手
続きを処理するための店舗用精算システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、店舗(たとえば、コンビニエンス
ストア)では、商品代金の支払いは現金またはクレジッ
トカードで行なわれ、支払いの確認として店舗側から代
金が印字されたレシート(紙)が手渡されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな方法によると、以下のような問題点がある。
【0004】まず、第1に、購入者側は、常に現金やク
レジットカードを持ち歩かなくてはならない。
【0005】第2に、紙からなるレシートは支払い動作
ごとに発行されるため、購入者側にとっては当該レシー
トにより購入履歴を管理するには煩雑な処理が必要にな
る。
【0006】さらに、第3には、店舗側においても顧客
毎の管理が困難であった。そこで、本発明は、上記のよ
うな問題点を解決するためになされたものであって、そ
の目的は、店舗での支払い手続きを簡略化するととも
に、店舗および購入者の双方において購入履歴を容易に
構築することができる店舗用精算システムを提供するこ
とである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明による店舗用精
算システムは、店舗での支払いを精算するための店舗用
精算システムであって、店舗内において、ユーザの支払
い合計を算出する販売管理手段と、ユーザの有する携帯
端末との間で店舗内で無線通信を可能する近距離無線通
信手段とを備え、携帯端末は、近距離無線通信手段を介
して、販売管理手段から支払い合計に関する情報を受信
し、携帯端末から送信される情報に基づいて、ユーザの
決済可能性を認証可能であり、かつユーザが決済口座を
有する金融機関からの精算処理を行なうことが可能であ
る決済機関との間での通信を行なうための認証通信手段
をさらに備える。
【0008】好ましくは、決済機関は、ユーザのクレジ
ットカードを扱う信販会社を含み、携帯端末から認証通
信手段に対して送信される情報は、クレジットカードを
特定するための情報を含む。
【0009】好ましくは、携帯端末は、携帯電話網を介
して交信可能であり、決済機関は、携帯電話網を管理す
る携帯電話会社を含み、携帯端末から認証通信手段に対
して送信される情報は、携帯端末を特定するための情報
を含む。
【0010】特に、販売管理手段において集計されるユ
ーザの購入に関する情報を蓄積するデータベースを含む
集中管理手段をさらに備える。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
を用いて説明する。図中、同一部分および相当部分につ
いては同一記号または符号を付し、その説明を省略す
る。
【0012】[第1の実施の形態]図1は、第1の実施
の形態による店舗用精算システムの構成の概要を説明す
るための概念図である。
【0013】ユーザ100が、コンビニエンスストア2
00で商品を購入するものとする。コンビニエンススト
ア200のレジスタに設置される販売管理システムであ
るPOSシステム(point of sales)210により、支
払い金額の合計が算出される。
【0014】POSシステム210とユーザ100の有
する携帯電話機110とは、近距離無線通信システム2
20を用いて交信する。
【0015】合計金額を含む購入データが、近距離無線
通信システム220を介してユーザ100の携帯電話機
110に送信される。
【0016】携帯電話機110により受信された購入デ
ータは、携帯電話機110のディスプレイ120に表示
される。ここで、ユーザ100は、受信した購入データ
を確認する(ユーザ100による確認)。
【0017】合計金額の支払いは、ユーザ100の確認
動作を条件として、信販会社302がユーザ100のク
レジットカードが使用されたものとして行なう。これに
より、信販会社302は、銀行304のユーザ100の
口座から合計金額を徴収することになる。
【0018】POSシステム210で取り扱う情報は、
集中管理システム500により一括して管理される。集
中管理システム500は、顧客毎に購入履歴を管理する
データベースを有する。
【0019】集中管理システム500に接続可能な他の
コンビニエンスストア200Aや系列店舗は、集中管理
システム500に蓄積される購入履歴にアクセスするこ
とができる。
【0020】ここで、上述したような近距離無線通信シ
ステム220としては、たとえば、「Bluetooth」を用
いることができる。「Bluetooth」を用いた場合、この
ような探索信号により、ユーザの端末である携帯電話機
110と近距離無線通信システム220との間のリンク
は、大略、以下のようにして確立される。
【0021】マスタである近距離無線通信システム22
0とスレーブである携帯電話機110との間での交信の
方式としては、周波数ホッピング方式のスペクトラム拡
散方式が用いられている。まず、マスタが、接続のため
の鍵などを含むメッセージである「探索信号(Inquir
y)」を625μs間隔で送信する。スレーブ側は、常
に同じホッピング・パターンで、チャネルを切り替えて
いるため、2秒ほどでマスタ側からの送信にぶつかり、
同期がとれる。これにより、マスタはスレーブを認識
し、かつスレーブは3ビットのアクティブメンバーアド
レス(Active member address)を取得し、ネットワー
ク内(ピコネット内)に入る。
【0022】その後マスタがスレーブに対して、「Pag
e」メッセージを送る、そこからスレーブはマスタの決
めたホッピング・パターンで動作する。その後、認証処
理が行なわれ、一度認証が終了すると、通信の暗号化の
ための専用の鍵がスレーブ側に渡されるので、以後の処
理が簡略化される。続いて、データの送受信に移ること
になる。
【0023】以上説明したうち、近距離無線通信システ
ム220と携帯電話機110との間で無線通信を行なう
にあたり重要な点は、たとえば、無線通信が近距離(例
えば、10m範囲内)に限定されていることである。こ
れにより、コンビニエンスストア200のレジスタ内で
の通信には十分であり、かつ、暗号化された上で通信が
行なわれることに加えて、コンビニエンスストア200
の外部に通信内容が漏れる可能性が低くセキュリティー
上も有利である。しかも、近距離であれば、インターフ
ェースに必要な回路規模も小さく、消費電力やコストの
面からも携帯電話機110に搭載することが容易である
という利点がある。したがって、このような特徴を有す
れば、「Bluetooth」以外のシステムであっても、本願
発明を好適な態様で使用可能である。
【0024】[商品を購入する際のユーザ側の確認手続
き]図2は、第1の実施の形態において、ユーザ100
が商品を購入する際のユーザ側の確認手続を説明するた
めのフロー図である。
【0025】図2を参照して、コンビニエンスストア2
00の中の近距離無線通信システム220が、コンビニ
エンスストア内の携帯電話機110を探すために探索信
号を送信する(ステップS100)。
【0026】つぎに、ユーザ100は、自身の携帯電話
機110を介して、このコンビニエンスストア200を
使用する(商品を購入する、または支払いを行なう予定
である)旨の応答をマスタの近距離無線通信システム2
20に返す(ステップS102)。
【0027】マスタの近距離無線通信システム220
は、スレーブの携帯電話機110に、顧客であるユーザ
を特定するための情報の送信を要求する(ステップS1
04)。
【0028】スレーブの携帯電話機110からは、要求
された情報のマスタ側への送信が行なわれる(ステップ
S106)。
【0029】ここで、ユーザを特定するための情報とし
ては、コンビニエンスストアにおけるユーザの会員番
号、名前、郵便番号、住所、電話番号等がある。
【0030】ユーザ100がコンビニエンスストア20
0内のレジスタに持ち込んだ商品の合計金額が、POS
システム210で算出される(ステップS108)。
【0031】そして、購入データが近距離無線通信シス
テム220を介してユーザ100の携帯電話機110に
送信される。携帯電話機110のディスプレイに、送信
された購入データが表示される(ステップS110)。
【0032】購入データには、商品、商品価格、合計金
額、支払う相手先(すなわちコンビニエンスストア20
0)を特定する情報が含まれる。
【0033】ユーザ100は、表示される購入データの
項目を確認する(ステップS112)。すべての項目に
同意する場合には、携帯電話機110を介して支払情報
をPOSシステム210側に送信し、同意しない場合に
は、同意しない旨の信号を送信する(ステップS11
4)。
【0034】ユーザ100の送信する支払情報には、ユ
ーザの決算に関する情報が含まれる。ユーザの決済に関
する情報としては、クレジットカードの種類(信販会
社、カードの種類)、クレジットカードの番号、クレジ
ットカードの有効期限等がある。
【0035】これにより、ユーザ側が購入商品および合
計金額に同意し、かつ支払い方法が決定されたことにな
る。
【0036】ユーザを特定するための情報とユーザの決
算に関する情報等は、スレーブの携帯電話機110から
マスタ側に送信することとしてもよいし、これらの一部
の組合せを送信することとしてもよい。
【0037】商品を購入する毎に変更する必要のない情
報、たとえば、「ユーザを特定するための情報」は、携
帯電話機110中のメモリ、あるいは携帯電話機110
に着脱されるメモリカード内などに予めユーザが格納し
ておくことができる。
【0038】商品を購入する毎に変更可能とする情報、
たとえば、「ユーザの料金の決済に関する情報」につい
ては、予めユーザ100が、可能性のある候補を、携帯
電話機110中のメモリ、あるいは携帯電話機110に
着脱されるメモリカード内などに格納しておき、選択で
きる構成とすることができる。
【0039】なお、同意しない旨の信号を送信した場合
には、たとえば、ステップS108の処理に戻る。
【0040】[合計金額を支払うための精算手続]図3
は、第1の実施の形態において、合計金額を支払うため
の精算手続を説明するためのフロー図である。
【0041】図3を参照して、コンビニエンスストア2
00のPOSシステム210は、合計金額、クレジット
カードの番号、支払う相手先を特定する情報等をクレジ
ットカードを取り扱う信販会社302に送信する(ステ
ップS200)。
【0042】決済機関300を構成する信販会社302
では、送信されてきたデータをもとに、当該クレジット
カードによる決済が可能であるかについての照会に対す
る回答を、ユーザ100の携帯電話機110およびコン
ビニエンスストア200のPOSシステム210に対し
て送信する(ステップS202)。
【0043】信販会社302とコンビニエンスストア2
00との交信は、専用回線を用いるか、あるいは一般回
線を用いる場合は、やはり所定の暗号化を行なった上で
行なわれる。
【0044】コンビニエンスストア200は、携帯電話
機110に対して信販会社302からの照会に対する承
認があった旨のデータを送信するとともに、POSシス
テム210に設けられる領収書発行機(図示せず)によ
り、ユーザ100に対して領収書の発行を行なう(ステ
ップS204)。
【0045】なお、信販会社302がクレジットカード
による決済を拒否する場合は、その理由、例えば、クレ
ジット番号のエラー等についても、併せて、ユーザ10
0およびコンビニエンスストア200に送信されるもの
とする。これに応じて、たとえば、コンビニエンススト
ア200は、ユーザ100に対して、クレジットカード
番号の再入力や他のクレジットカードによる決済を希望
するかなどの再問合せを行なうこともできる。
【0046】一方、信販会社302は、クレジットカー
ドの決済日に、ユーザ100が口座を有する銀行304
に対して、商品の合計金額と、通信に要した電話料金と
の請求を行なう(ステップS206)。
【0047】銀行304のユーザ100の口座から信販
会社302に対して、合計金額および電話料金の引き落
としが行なわれる(ステップS208)。
【0048】信販会社302は、引き落とした金額か
ら、電話会社(図示せず)に対して電話料金を支払い
(ステップS210)、コンビニエンスストア200に
対して合計金額の支払いを行なう(ステップS21
2)。さらに、信販会社302は、ユーザ100に対し
て利用明細書の発行を行なう(ステップS214)。
【0049】以上のような構成とすることで、ユーザ1
00は現金やクレジットカードを携帯する必要がなく、
携帯電話機110を持っていれば、店舗での料金の支払
いが簡素化される。
【0050】また、ユーザ100が確認した合計金額と
決定した支払い方法とを信販会社に送信することで、ユ
ーザ100は安心して支払いを行なうことができるよう
になる。
【0051】また、ユーザはPOSシステム210から
送信されるデータを携帯端末に含まれるメモリに記録す
ることができる。したがって、ユーザ100は、当該デ
ータを容易に利用することができる。
【0052】さらに、ユーザ100がコンビニエンスス
トア200(または集中管理システム500とデータの
授受が行なえる他の店舗も含む)において商品を購入す
ると、商品の購入履歴が集中管理システム500に蓄積
されることになる。
【0053】したがって、コンビニエンスストア200
は、当該購入履歴に基づき商品の管理計画を立てること
ができるのみでなく、ユーザ毎に購入履歴に基づきサー
ビスを提供することができる。たとえば、ユーザを特定
する情報を用いて特定の商品についての情報を特定また
はすべてのユーザに発信することができる。
【0054】さらに、コンビニエンスストア200は、
現金やクレジットカード等を所持していないユーザであ
っても、携帯電話会社を介すれば料金回収が可能となる
という利点がある。
【0055】[第2の実施の形態]図4は、第2の実施
の形態による店舗用決算システムの構成の概要を説明す
るための概念図であり、第1の実施の形態における図1
と対比される図である。
【0056】第1の実施の形態においては、商品代金等
の精算は、ユーザ100の有するクレジットカードを扱
う信販会社302を介して行なわれる構成であった。
【0057】第2の実施の形態においては、信販会社3
02に代わりに、携帯電話会社306が、商品代金を電
話料金としてユーザ100の銀行304における口座か
ら回収する構成となっている。その他の点は、第1の実
施の形態による構成と同様である。
【0058】[合計金額を支払うための精算手続]図5
は、第2の実施の形態において、合計金額を支払うため
の精算手続を説明するためのフロー図である。
【0059】図5を参照して、コンビニエンスストア2
00のPOSシステム210は、電話番号、合計金額、
クレジットカードの番号、支払う相手先を特定する情報
等を電話会社306に送信する(ステップS300)。
【0060】決済機関300を構成する電話会社306
では、送信されてきたデータをもとに、当該クレジット
カードによる決済が可能であるか否かについての照会に
対する回答を、ユーザ100の携帯電話機110および
コンビニエンスストア200のPOSシステム210に
対して送信する(ステップS302)。
【0061】問題がない場合、コンビニエンスストア2
00は、携帯電話機110に対して電話会社306から
の照会に対する承認があった旨のデータを送信するとと
もに、POSシステム210に設けられる領収書発行機
(図示せず)により、ユーザ100に対して領収書の発
行を行なう(ステップS304)。
【0062】電話会社306は、電話料金の決済日に、
ユーザ100が口座を有する銀行304に対して、電話
料金の請求を行なう(ステップS306)。請求する電
話料金には、合計金額と通信に要した電話料金とが含ま
れている。
【0063】銀行304のユーザ100の口座から電話
会社306に対して、電話料金の引き落としが行なわれ
る(ステップS308)。
【0064】電話会社306は、引き落とした金額か
ら、コンビニエンスストア200に対して合計金額の支
払いを行なう(ステップS310)。さらに、電話会社
306は、ユーザ100に対して利用明細書の発行を行
なう(ステップS312)。
【0065】以上のような構成とすることで、ユーザ1
00は現金やクレジットカードを携帯する必要がなく、
携帯電話機110を持っていれば、店舗での料金の支払
いが簡素化される。
【0066】また、ユーザ100が確認した合計金額と
決定した支払い方法とを電話会社に送信することで、ユ
ーザ100は安心して支払いを行なうことができるよう
になる。
【0067】また、ユーザはPOSシステム210から
送信されるデータを携帯端末に含まれるメモリに記録す
ることができる。したがって、ユーザ100は、当該デ
ータを容易に利用することができる。
【0068】コンビニエンスストア200は、当該購入
履歴に基づき商品の管理計画を立てることができるのみ
でなく、ユーザ毎に購入履歴に基づきサービスを提供す
ることができる。
【0069】さらに、コンビニエンスストア200は、
現金やクレジットカード等を所持していないユーザであ
っても、携帯電話会社を介すれば料金回収が可能となる
という利点がある。
【0070】なお、以上の説明では、ユーザ100が、
商品を購入する際の支払いを行なうものとして説明を行
なった。しかし、本発明はこのような場合に限定される
ことなく、たとえば、チケットの予約、公共料金の支払
いなどユーザが店舗側に対して支払いを行なう場合に対
して、一般的に適用可能なものである。
【0071】また、以上の説明では、ユーザ100は携
帯電話機110を介してデータの送受信を行なうものと
したが、携帯電話網を介して通信可能な端末ならば、携
帯電話機以外の端末であってもよい。
【0072】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【0073】
【発明の効果】以上のような構成とすることで、ユーザ
は現金やクレジットカードを持ち歩く必要がなく、携帯
端末を持っていれば店舗での支払い手続きを簡単に行な
うことができる。
【0074】ユーザが確認した合計金額と決定した支払
い方法とを信販会社または電話会社に送信することで、
ユーザは安心して支払いを行なうことができるようにな
る。
【0075】ユーザは販売管理システムであるPOSシ
ステムから送信されるデータを携帯端末に含まれるメモ
リに記録することができる。したがって、ユーザは、当
該データを容易に利用することができる。
【0076】ユーザの購入履歴を蓄積する集中管理シス
テムを備えるため、店舗は、購入履歴に基づき商品の管
理計画を立てることができるのみでなく、ユーザ毎に購
入履歴に基づきサービスを提供することができる。たと
えば、ユーザを特定する情報を用いて特定の商品につい
ての情報を特定またはすべてのユーザに発信することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施の形態による店舗用精算システム
の構成の概要を説明するための概念図である。
【図2】 第1の実施の形態において、ユーザ100が
商品を購入する際のユーザ側の確認手続を説明するため
のフロー図である。
【図3】 第1の実施の形態において、合計金額を支払
うための精算手続を説明するためのフロー図である。
【図4】 第2の実施の形態による店舗用精算システム
の構成の概要を説明するための概念図である。
【図5】 第2の実施の形態において、合計金額を支払
うための精算手続を説明するためのフロー図である。
【符号の説明】 100 ユーザ、110 携帯電話、200 コンビニ
エンスストア、210販売管理システム(POSシステ
ム) 220 近距離無線通信システム、300 決済
機関、302 信販会社、304 銀行、306 携帯
電話会社。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G07G 1/12 321 G07G 1/12 321L 1/14 1/14 H04M 11/00 302 H04M 11/00 302 Fターム(参考) 3E042 CC01 EA01 5B049 BB11 CC36 DD01 GG02 GG03 GG06 5B055 CA00 5K101 KK15 LL12 MM07 NN18 PP04

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 店舗での支払いを精算するための店舗用
    精算システムであって、 前記店舗内において、ユーザの支払い合計を算出する販
    売管理手段と、 前記ユーザの有する携帯端末との間で前記店舗内で無線
    通信を可能する近距離無線通信手段とを備え、 前記携帯端末は、前記近距離無線通信手段を介して、前
    記販売管理手段から前記支払い合計に関する情報を受信
    し、 前記携帯端末から送信される情報に基づいて、前記ユー
    ザの決済可能性を認証可能であり、かつ前記ユーザが決
    済口座を有する金融機関からの精算処理を行なうことが
    可能である決済機関との間での通信を行なうための認証
    通信手段をさらに備える、店舗用精算システム。
  2. 【請求項2】 前記決済機関は、 前記ユーザのクレジットカードを扱う信販会社を含み、 前記携帯端末から前記認証通信手段に対して送信される
    情報は、前記クレジットカードを特定するための情報を
    含む、請求項1記載の店舗用精算システム。
  3. 【請求項3】 前記携帯端末は、携帯電話網を介して交
    信可能であり、 前記決済機関は、 前記携帯電話網を管理する携帯電話会社を含み、 前記携帯端末から前記認証通信手段に対して送信される
    情報は、前記携帯端末を特定するための情報を含む、請
    求項1記載の店舗用精算システム。
  4. 【請求項4】 前記販売管理手段において集計されるユ
    ーザの購入に関する情報を蓄積するデータベースを含む
    集中管理手段をさらに備える、請求項1〜3のいずれか
    1項に記載の店舗用精算システム。
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