JP2002092318A - ポイント制決済システム及びポイント制決済方法 - Google Patents
ポイント制決済システム及びポイント制決済方法Info
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- JP2002092318A JP2002092318A JP2000279352A JP2000279352A JP2002092318A JP 2002092318 A JP2002092318 A JP 2002092318A JP 2000279352 A JP2000279352 A JP 2000279352A JP 2000279352 A JP2000279352 A JP 2000279352A JP 2002092318 A JP2002092318 A JP 2002092318A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 23
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 10
- 238000000151 deposition Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
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- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】顧客と販売店との間で支払手段として機能する
ポイントの使い勝手をよりよくする。 【解決手段】購入者側端末１から提供者側端末２に送金
データを送信すること、送信データに応答して提供者側
端末２から購入者側端末１に送金データの関数であるポ
イントデータを送信すること、ポイントデータを記録す
ること、ポイントデータが複数であるとき、複数のポイ
ントデータを累積することとを含む。購入者端末１から
提供者側端末２に送金データを送信することは、購入者
３から提供者４に送金することに対応している。提供者
側端末２は、送金データの受信に応答して自動的にポイ
ントデータを購入者端末１に送信する。購入者３は、ポ
イントデータを重複して購入することができ、記録して
いるポイントデータが商品代金に足りないとき、ポイン
トデータを買い足すことができる。
ポイントの使い勝手をよりよくする。 【解決手段】購入者側端末１から提供者側端末２に送金
データを送信すること、送信データに応答して提供者側
端末２から購入者側端末１に送金データの関数であるポ
イントデータを送信すること、ポイントデータを記録す
ること、ポイントデータが複数であるとき、複数のポイ
ントデータを累積することとを含む。購入者端末１から
提供者側端末２に送金データを送信することは、購入者
３から提供者４に送金することに対応している。提供者
側端末２は、送金データの受信に応答して自動的にポイ
ントデータを購入者端末１に送信する。購入者３は、ポ
イントデータを重複して購入することができ、記録して
いるポイントデータが商品代金に足りないとき、ポイン
トデータを買い足すことができる。
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポイント制決済シ
ステム及びポイント制決済方法に関し、特に、顧客と販
売店との間で支払手段として機能するポイントを使用す
る場合に利用されるポイント制決済システム及びポイン
ト制決済方法に関する。
ステム及びポイント制決済方法に関し、特に、顧客と販
売店との間で支払手段として機能するポイントを使用す
る場合に利用されるポイント制決済システム及びポイン
ト制決済方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】商品代金の決済に、プリペイドカードを
用いる方法が広く行われている。プリペイドカードとし
ては、テレフォンカード、オレンジカード（登録商
標）、ハイウェイカードが例示される。プリペイドカー
ドを用いる決済方法では、購入者が通貨と引き換えにプ
リペイドカード供給者からプリペイドカードを入手し、
データ化されプリペイドカードに記載された通貨を販売
店に支払って商品を購入する。このようなプリペイドカ
ードは、電子商取引にも利用されている。
用いる方法が広く行われている。プリペイドカードとし
ては、テレフォンカード、オレンジカード（登録商
標）、ハイウェイカードが例示される。プリペイドカー
ドを用いる決済方法では、購入者が通貨と引き換えにプ
リペイドカード供給者からプリペイドカードを入手し、
データ化されプリペイドカードに記載された通貨を販売
店に支払って商品を購入する。このようなプリペイドカ
ードは、電子商取引にも利用されている。
【０００３】図２は、公知のプリペイドカード提供シス
テムを示している。このプリペイドカード提供システム
は、購入者側端末１０１とプリペイドカード供給者側端
末１０２とが通信回線網１０３を介して接続されてい
る。購入者側端末１０１は、購入者１０４に属し、出金
部１０６を備えている。プリペイドカード提供者側端末
１０２は、プリペイドカード提供者１０５に属し、入金
部１０７を備えている。
テムを示している。このプリペイドカード提供システム
は、購入者側端末１０１とプリペイドカード供給者側端
末１０２とが通信回線網１０３を介して接続されてい
る。購入者側端末１０１は、購入者１０４に属し、出金
部１０６を備えている。プリペイドカード提供者側端末
１０２は、プリペイドカード提供者１０５に属し、入金
部１０７を備えている。
【０００４】購入者側端末１０１の出金部１０６は、公
知の電子決済によりデータ化された通貨に関する送金デ
ータをプリペイドカード供給者側端末１０２に送信す
る。送金データは、送金金額に対応し、または、通貨そ
のものである。送金データの送信は、送金に対応してい
る。供給者側端末１０２の入金部１０７は、購入者側端
末１０１から送金データを受信して送金金額の情報を取
得する。プリペイドカード提供者１０５は、購入者１０
４の入金を確認した後、購入者１０４にプリペイドカー
ドを納品する。
知の電子決済によりデータ化された通貨に関する送金デ
ータをプリペイドカード供給者側端末１０２に送信す
る。送金データは、送金金額に対応し、または、通貨そ
のものである。送金データの送信は、送金に対応してい
る。供給者側端末１０２の入金部１０７は、購入者側端
末１０１から送金データを受信して送金金額の情報を取
得する。プリペイドカード提供者１０５は、購入者１０
４の入金を確認した後、購入者１０４にプリペイドカー
ドを納品する。
【０００５】このようなプリペイドカードを利用した決
済では、プリペイドカードに記載された金額以上の決済
が行えない。更に、このようなプリペイドカードが購入
者の手元に届くまでには、物流による遅延が生じ、この
期間に購入者は決済できない。
済では、プリペイドカードに記載された金額以上の決済
が行えない。更に、このようなプリペイドカードが購入
者の手元に届くまでには、物流による遅延が生じ、この
期間に購入者は決済できない。
【０００６】他の公知のプリペイドカードを使用した電
子商取引決済方法は、プリペイドカード発行者がユーザ
とプリペイドカードに格納された電子プリペイドチェッ
クとを管理している。即ち、プリペイドカード発行者
は、ユーザの要求に基づいて電子プリペイドチェックを
発行し、発行者が有するユーザの電子プリペイドチェッ
ク保有額データを更新する。ユーザ間の商取引に関して
は、取引額を両ユーザの電子プリペイドチェック間で振
り替え各ユーザの電子プリペイドチェック保有額データ
を更新する。
子商取引決済方法は、プリペイドカード発行者がユーザ
とプリペイドカードに格納された電子プリペイドチェッ
クとを管理している。即ち、プリペイドカード発行者
は、ユーザの要求に基づいて電子プリペイドチェックを
発行し、発行者が有するユーザの電子プリペイドチェッ
ク保有額データを更新する。ユーザ間の商取引に関して
は、取引額を両ユーザの電子プリペイドチェック間で振
り替え各ユーザの電子プリペイドチェック保有額データ
を更新する。
【０００７】電子商取引（電子決済）に使用されるポイ
ント（電子マネー）が提案されている。このポイントに
よる決済方法は、購入者がポイント発行銀行からデータ
であるポイントを購入し、そのポイントにより販売店か
ら商品を購入する。販売店は、受信したポイントをポイ
ント発行銀行により現金に交換する。
ント（電子マネー）が提案されている。このポイントに
よる決済方法は、購入者がポイント発行銀行からデータ
であるポイントを購入し、そのポイントにより販売店か
ら商品を購入する。販売店は、受信したポイントをポイ
ント発行銀行により現金に交換する。
【０００８】購買実績に応じて顧客にポイントを販売店
が提供し、ポイント数に対応した商品・サービスを顧客
に還元するサービスが行われている。このようなポイン
ト数は、顧客と販売店との間で支払手段としての機能を
有している。
が提供し、ポイント数に対応した商品・サービスを顧客
に還元するサービスが行われている。このようなポイン
ト数は、顧客と販売店との間で支払手段としての機能を
有している。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、顧客
と販売店との間で支払手段として機能するポイントの使
い勝手がより良いポイント制決済システム及びポイント
制決済方法を提供することにある。本発明の他の課題
は、顧客と販売店との間で支払手段として機能するポイ
ントをより迅速に購入者に提供するポイント制決済シス
テム及びポイント制決済方法を提供することにある。
と販売店との間で支払手段として機能するポイントの使
い勝手がより良いポイント制決済システム及びポイント
制決済方法を提供することにある。本発明の他の課題
は、顧客と販売店との間で支払手段として機能するポイ
ントをより迅速に購入者に提供するポイント制決済シス
テム及びポイント制決済方法を提供することにある。
【００１０】
【課題を解決するための手段】その課題を解決するため
の手段が、下記のように表現される。その表現中に現れ
る技術的事項には、括弧（）付きで、番号、記号等が添
記されている。その番号、記号等は、本発明の実施の複
数・形態又は複数の実施例のうちの少なくとも１つの実
施の形態又は複数の実施例を構成する技術的事項、特
に、その実施の形態又は実施例に対応する図面に表現さ
れている技術的事項に付せられている参照番号、参照記
号等に一致している。このような参照番号、参照記号
は、請求項記載の技術的事項と実施の形態又は実施例の
技術的事項との対応・橋渡しを明確にしている。このよ
うな対応・橋渡しは、請求項記載の技術的事項が実施の
形態又は実施例の技術的事項に限定されて解釈すること
を意味しない。
の手段が、下記のように表現される。その表現中に現れ
る技術的事項には、括弧（）付きで、番号、記号等が添
記されている。その番号、記号等は、本発明の実施の複
数・形態又は複数の実施例のうちの少なくとも１つの実
施の形態又は複数の実施例を構成する技術的事項、特
に、その実施の形態又は実施例に対応する図面に表現さ
れている技術的事項に付せられている参照番号、参照記
号等に一致している。このような参照番号、参照記号
は、請求項記載の技術的事項と実施の形態又は実施例の
技術的事項との対応・橋渡しを明確にしている。このよ
うな対応・橋渡しは、請求項記載の技術的事項が実施の
形態又は実施例の技術的事項に限定されて解釈すること
を意味しない。
【００１１】本発明によるポイント制決済システムは、
供給者（４）に属する供給者側端末（２）と、購入者
（３）に属する購入者側端末（１）と、供給者側端末
（２）と購入者側端末（１）とを接続している通信回線
網（５）とを含み、購入者側端末（１）は、通信回線網
（５）を介して送金金額を含む送金データを供給者側端
末（２）に送信し、供給者側端末（２）は、送金データ
に応答して、通信回線網（５）を介してポイントデータ
を購入者側端末（１）に送信し、ポイントデータは、送
金金額の関数であり、購入者（３）と供給者（４）との
間で支払手段として機能する。
供給者（４）に属する供給者側端末（２）と、購入者
（３）に属する購入者側端末（１）と、供給者側端末
（２）と購入者側端末（１）とを接続している通信回線
網（５）とを含み、購入者側端末（１）は、通信回線網
（５）を介して送金金額を含む送金データを供給者側端
末（２）に送信し、供給者側端末（２）は、送金データ
に応答して、通信回線網（５）を介してポイントデータ
を購入者側端末（１）に送信し、ポイントデータは、送
金金額の関数であり、購入者（３）と供給者（４）との
間で支払手段として機能する。
【００１２】購入者端末（１）から提供者側端末（２）
に送金データを送信することは、購入者（３）から提供
者（４）に送金することに対応している。このような送
金データの送信は、公知である。提供者側端末（２）
は、送金データの受信に応答して自動的にポイントデー
タを購入者端末（１）に送信する。
に送金データを送信することは、購入者（３）から提供
者（４）に送金することに対応している。このような送
金データの送信は、公知である。提供者側端末（２）
は、送金データの受信に応答して自動的にポイントデー
タを購入者端末（１）に送信する。
【００１３】購入者側端末（１）は、ポイントデータを
記憶し、ポイントデータを複数記憶するとき、ポイント
データを累積することは、購入者側端末（１）の記憶資
源を有効に活用する点で好ましい。
記憶し、ポイントデータを複数記憶するとき、ポイント
データを累積することは、購入者側端末（１）の記憶資
源を有効に活用する点で好ましい。
【００１４】購入者側端末（１）は、提供者側端末
（２）に商品の注文と共にポイントデータを送信し、供
給者（４）は、受信されたポイントデータが商品の代金
として十分であるとき、商品を購入者（３）に納品す
る。このとき、供給者（４）は受信したポイントデータ
を現金化する必要がない。ポイントデータは、通貨と不
可換であることが好ましい。
（２）に商品の注文と共にポイントデータを送信し、供
給者（４）は、受信されたポイントデータが商品の代金
として十分であるとき、商品を購入者（３）に納品す
る。このとき、供給者（４）は受信したポイントデータ
を現金化する必要がない。ポイントデータは、通貨と不
可換であることが好ましい。
【００１５】本発明によるポイント制決済方法は、供給
者側端末（２）と購入者側端末（１）との間で実行され
るポイント制決済方法であり、購入者側端末（１）から
提供者側端末（２）に送金データを送信すること、送信
データに応答して提供者側端末（２）から購入者側端末
（１）に送金データの関数であるポイントデータを送信
することとを含む。
者側端末（２）と購入者側端末（１）との間で実行され
るポイント制決済方法であり、購入者側端末（１）から
提供者側端末（２）に送金データを送信すること、送信
データに応答して提供者側端末（２）から購入者側端末
（１）に送金データの関数であるポイントデータを送信
することとを含む。
【００１６】更に、ポイントデータを記録すること、ポ
イントデータが複数であるとき、複数のポイントデータ
を累積することとを含む。購入者（３）はポイントデー
タを重複して購入することができる。購入者（３）は、
記録しているポイントデータが商品代金に足りないと
き、ポイントデータを買い足すことができる。
イントデータが複数であるとき、複数のポイントデータ
を累積することとを含む。購入者（３）はポイントデー
タを重複して購入することができる。購入者（３）は、
記録しているポイントデータが商品代金に足りないと
き、ポイントデータを買い足すことができる。
【００１７】更に、提供者側端末から商品の注文と共に
ポイントデータを提供者側端末に送信すること、受信さ
れたポイントデータが商品の代金として十分であると
き、提供者から商品を購入者に納品することを含む。
ポイントデータを提供者側端末に送信すること、受信さ
れたポイントデータが商品の代金として十分であると
き、提供者から商品を購入者に納品することを含む。
【００１８】
【発明の実施の形態】図面を参照して、本発明によるポ
イント制決済システムの実施の形態は、複数の端末が通
信回線網を介して双方向に接続されている。その複数の
端末は、図１に示されるように、購入者３に属する購入
者側端末１と、ポイント提供者４に属する提供者側端末
２とからなる。通信回線網５は、購入者側端末１とポイ
ント提供者側端末２とを電気的・磁気的に接続してい
る。通信回線網５は、有線（電線、光ファイバ）または
無線（電波）による接続であり、専用線またはインタネ
ットであり、郵便によることも可能である。
イント制決済システムの実施の形態は、複数の端末が通
信回線網を介して双方向に接続されている。その複数の
端末は、図１に示されるように、購入者３に属する購入
者側端末１と、ポイント提供者４に属する提供者側端末
２とからなる。通信回線網５は、購入者側端末１とポイ
ント提供者側端末２とを電気的・磁気的に接続してい
る。通信回線網５は、有線（電線、光ファイバ）または
無線（電波）による接続であり、専用線またはインタネ
ットであり、郵便によることも可能である。
【００１９】購入者端末１は、出金部６とポイント記録
部７とを備えている。出金部６は通信回線網５を介して
提供者側端末２にポイントを発注し送金データを送信す
る。この送金データの送信は、送金に対応し、送金デー
タは、送金金額の情報を含んでいる。ポイント記録部７
は、供給者側端末２から通信回線網５を介して送信され
たポイントデータを記録する。このポイントデータは、
購入者３とポイント提供者４との間でのみ支払手段とし
て機能し、通貨と交換できない。
部７とを備えている。出金部６は通信回線網５を介して
提供者側端末２にポイントを発注し送金データを送信す
る。この送金データの送信は、送金に対応し、送金デー
タは、送金金額の情報を含んでいる。ポイント記録部７
は、供給者側端末２から通信回線網５を介して送信され
たポイントデータを記録する。このポイントデータは、
購入者３とポイント提供者４との間でのみ支払手段とし
て機能し、通貨と交換できない。
【００２０】供給者側端末２は、入金部８とポイント送
信部９とを備えている。入金部８は、購入者側端末１か
ら送金データを受信する。この送金データの受信は、入
金に対応している。ポイント送信部９は、送金データに
含まれる送金金額に対応するポイントデータを生成し、
そのポイントデータを購入者側端末１に電子メールを使
用して送信する。ポイントデータの送信方法は、電子メ
ールに限定されず、電子掲示板、電子伝言板、電子私書
箱に例示される通信回線網５を利用したものであれば全
てあてはまる。
信部９とを備えている。入金部８は、購入者側端末１か
ら送金データを受信する。この送金データの受信は、入
金に対応している。ポイント送信部９は、送金データに
含まれる送金金額に対応するポイントデータを生成し、
そのポイントデータを購入者側端末１に電子メールを使
用して送信する。ポイントデータの送信方法は、電子メ
ールに限定されず、電子掲示板、電子伝言板、電子私書
箱に例示される通信回線網５を利用したものであれば全
てあてはまる。
【００２１】本発明によるポイント制決済方法の実施の
形態は、送金とポイント送信からなる。送金は、公知の
電子決済を用いて実行される。即ち、購入者側端末１の
出金部６は、データ化された通貨に関する送金データを
供給者側端末２に送信する。例えば、送金がクレジット
カードを用いて実行されるとき、送金データはクレジッ
トカード番号と送金金額の情報を含んでいる。入金部８
がクレジットカード会社に信用照会し、送金データが認
証されれば、送金は完了する。送金がプリペイドカード
を用いて実行されるとき、送金データはデータ化された
通貨そのものである。入金部８が送金データを受信すれ
ば、送金は完了する。
形態は、送金とポイント送信からなる。送金は、公知の
電子決済を用いて実行される。即ち、購入者側端末１の
出金部６は、データ化された通貨に関する送金データを
供給者側端末２に送信する。例えば、送金がクレジット
カードを用いて実行されるとき、送金データはクレジッ
トカード番号と送金金額の情報を含んでいる。入金部８
がクレジットカード会社に信用照会し、送金データが認
証されれば、送金は完了する。送金がプリペイドカード
を用いて実行されるとき、送金データはデータ化された
通貨そのものである。入金部８が送金データを受信すれ
ば、送金は完了する。
【００２２】ポイント送信は、提供者側端末２が購入者
からの入金を確認すると即時に実行される。提供者側端
末２の入金部８は、送金データから送金金額を取得し、
その送金金額をポイント送信部９に通知する。提供者側
端末２のポイント送信部９は、その送金金額に基づいて
対応するポイント数を計算し、そのポイント数をポイン
トデータとして購入者側端末１に電子メールを使用して
送信する。ポイント数と送金金額とは比例していること
が好ましいが、ポイント数は送金金額の関数であればど
のようなものでも構わない。提供者側端末２は、購入者
が購入したポイントデータを管理しておらず、ポイント
データは匿名性を有している。
からの入金を確認すると即時に実行される。提供者側端
末２の入金部８は、送金データから送金金額を取得し、
その送金金額をポイント送信部９に通知する。提供者側
端末２のポイント送信部９は、その送金金額に基づいて
対応するポイント数を計算し、そのポイント数をポイン
トデータとして購入者側端末１に電子メールを使用して
送信する。ポイント数と送金金額とは比例していること
が好ましいが、ポイント数は送金金額の関数であればど
のようなものでも構わない。提供者側端末２は、購入者
が購入したポイントデータを管理しておらず、ポイント
データは匿名性を有している。
【００２３】購入者側端末１はポイントデータを受信
し、ポイント記録部７はそのポイントデータを記録す
る。ポイント記録部７が複数のポイントデータを記録し
ているとき、その複数のポイントデータは、累積され１
つのポイントデータとされる。このような累積により、
購入者側端末１の記録資源は有効に使用される。
し、ポイント記録部７はそのポイントデータを記録す
る。ポイント記録部７が複数のポイントデータを記録し
ているとき、その複数のポイントデータは、累積され１
つのポイントデータとされる。このような累積により、
購入者側端末１の記録資源は有効に使用される。
【００２４】購入者３は取得したポイントデータを使用
してポイント提供者４との間で決済することができる。
即ち、購入者３はポイント提供者４から商品を購入する
とき、代金として購入者側端末１からポイントデータを
提供者側端末２に送信する。提供者側端末２は、受信し
たポイントデータが代金として十分であるかを確認した
後、商品を販売し納品する。
してポイント提供者４との間で決済することができる。
即ち、購入者３はポイント提供者４から商品を購入する
とき、代金として購入者側端末１からポイントデータを
提供者側端末２に送信する。提供者側端末２は、受信し
たポイントデータが代金として十分であるかを確認した
後、商品を販売し納品する。
【００２５】本発明によるポイント制決済方法によれ
ば、顧客と販売店との間で支払手段として機能するポイ
ントが迅速に購入者に届けられる。この結果、ポイント
数が商品代金に満たないときでも、購入者は速くポイン
トを入手して商品を購入することができる。更に、商品
の販売者であるポイント提供者は、受信したポイントデ
ータを現金化する必要がない。
ば、顧客と販売店との間で支払手段として機能するポイ
ントが迅速に購入者に届けられる。この結果、ポイント
数が商品代金に満たないときでも、購入者は速くポイン
トを入手して商品を購入することができる。更に、商品
の販売者であるポイント提供者は、受信したポイントデ
ータを現金化する必要がない。
【００２６】
【発明の効果】本発明によるポイント制決済方法によれ
ば、顧客と販売店との間で支払手段として機能するポイ
ントの使い勝手をより良くすることができる。
ば、顧客と販売店との間で支払手段として機能するポイ
ントの使い勝手をより良くすることができる。
【図１】図１は、本発明によるポイント制決済システム
の実施の形態を示すブロック図である。
の実施の形態を示すブロック図である。
【図２】図２は、公知のプリペイドカード提供システム
の実施の形態を示すブロック図である。
の実施の形態を示すブロック図である。
１…購入者側端末 ２…供給者側端末 ３…購入者 ４…ポイント供給者 ５…通信回線網 ６…出金部 ７…ポイント記録部 ８…入金部 ９…ポイント送信部
Claims (7)
- 【請求項１】供給者に属する供給者側端末と、 購入者に属する購入者側端末と、 前記供給者側端末と前記購入者側端末とを接続している
通信回線網とを含み、 前記購入者側端末は、前記通信回線網を介して送金金額
を含む送金データを前記供給者側端末に送信し、 前記供給者側端末は、前記送金データに応答して、前記
通信回線網を介してポイントデータを前記購入者側端末
に送信し、 前記ポイントデータは、 前記送金金額の関数であり、 前記購入者と前記供給者との間で支払手段として機能す
るポイント制決済システム。 - 【請求項２】請求項１において、 前記購入者側端末は、 前記ポイントデータを記憶し、 前記ポイントデータを複数記憶するとき、前記ポイント
データを累積するポイント制決済システム。 - 【請求項３】請求項１または請求項２のいずれかにおい
て、 前記購入者側端末は、前記提供者側端末に商品の注文と
共に前記ポイントデータを送信し、 前記供給者は、受信された前記ポイントデータが前記商
品の代金として十分であるとき、前記商品を前記購入者
に納品するポイント制決済システム。 - 【請求項４】請求項１〜請求項３のいずれかにおいて、 前記ポイントデータは、通貨と不可換であるポイント制
決済システム。 - 【請求項５】供給者に属する供給者側端末と購入者に属
する購入者側端末との間で実行されるポイント制決済方
法であり、 前記購入者側端末から提供者側端末に送金データを送信
すること、 前記送信データに応答して前記提供者側端末から前記購
入者端末に前記送金データの関数であるポイントデータ
を送信することとを含むポイント制決済方法。 - 【請求項６】請求項５において、更に、 前記ポイントデータを記録すること、 前記ポイントデータが複数であるとき、前記複数のポイ
ントデータを累積することとを含むポイント制決済方
法。 - 【請求項７】請求項５または請求項６のいずれかにおい
て、更に、 前記提供者側端末から商品の注文と共に前記ポイントデ
ータを前記提供者側端末に送信すること、 受信された前記ポイントデータが前記商品の代金として
十分であるとき、前記提供者から前記商品を前記購入者
に納品することとを含むポイント制決済方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000279352A JP2002092318A (ja) | 2000-09-14 | 2000-09-14 | ポイント制決済システム及びポイント制決済方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000279352A JP2002092318A (ja) | 2000-09-14 | 2000-09-14 | ポイント制決済システム及びポイント制決済方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002092318A true JP2002092318A (ja) | 2002-03-29 |
Family
ID=18764368
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000279352A Pending JP2002092318A (ja) | 2000-09-14 | 2000-09-14 | ポイント制決済システム及びポイント制決済方法 |
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| Country | Link |
|---|---|
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Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11184947A (ja) * | 1997-12-19 | 1999-07-09 | Daiwa Institute Of Research Ltd | 電子バリューの入出力が可能な移動無線電話機端末、電子バリューを移動無線電話機端末に充填するための街頭充填端末、電子バリュー発行装置、電子バリュー受け取り装置、及び移動無線電話機端末を利用した電子決済方法 |
-
2000
- 2000-09-14 JP JP2000279352A patent/JP2002092318A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11184947A (ja) * | 1997-12-19 | 1999-07-09 | Daiwa Institute Of Research Ltd | 電子バリューの入出力が可能な移動無線電話機端末、電子バリューを移動無線電話機端末に充填するための街頭充填端末、電子バリュー発行装置、電子バリュー受け取り装置、及び移動無線電話機端末を利用した電子決済方法 |
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