JP2002091769A - 入出力ドロワの動的メモリ・マッピングおよびスワッピングをサポートするための、永久的なオープン・ファームウェアpciホスト・ブリッジ(phb)ユニット・アドレッシング - Google Patents

入出力ドロワの動的メモリ・マッピングおよびスワッピングをサポートするための、永久的なオープン・ファームウェアpciホスト・ブリッジ(phb)ユニット・アドレッシング

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JP2002091769A JP2001221020A JP2001221020A JP2002091769A JP 2002091769 A JP2002091769 A JP 2002091769A JP 2001221020 A JP2001221020 A JP 2001221020A JP 2001221020 A JP2001221020 A JP 2001221020A JP 2002091769 A JP2002091769 A JP 2002091769A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 データ処理システム内の入出力ドロワを管理
する方法、システム、および装置を提供すること。 【解決手段】 サービス・プロセッサが、複数の入出力
ドロワのそれぞれに固有ロケーション識別子を割り当て
る。これらの固有ロケーション識別子のそれぞれを、メ
モリに保管する。固有ロケーション識別子は、オペレー
ティング・システムによって、システム内の入出力ドロ
ワがケーブルによってどのように相互接続されるかに無
関係に、これらの入出力ドロワを識別するのに使用され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、全般的にはコンピ
ュータ・ソフトウェアの分野に関し、具体的には、入出
力ドロワへのアドレッシングを管理する方法、システ
ム、および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】データ処理システム(プラットホーム)
内の論理分割オプション(LPAR)を用いると、単一
のオペレーティング・システム(OS)の複数のコピー
または複数の異種オペレーティング・システムが、単一
のデータ処理システム・プラットホーム上で同時に稼動
できるようになる。その中でオペレーティング・システ
ム・イメージが稼動する区画には、プラットホームのリ
ソースのオーバーラップしないサブセットが割り当てら
れる。これらのプラットホーム割振り可能リソースに
は、割込み管理区域を有する1つまたは複数のアーキテ
クチャ的に別個のプロセッサ、システム・メモリの領
域、および入出力アダプタ・バス・スロットが含まれ
る。区画のリソースは、OSイメージに対するそれ自体
のオープン・ファームウェア・デバイス・ツリーによっ
て表される。
【0003】プラットホーム内で稼動する別個のOSの
それぞれまたは1つのOSのイメージは、1つの論理区
画でのソフトウェア・エラーが、他のすべての区画の正
しい動作に影響することができないように、互いから保
護される。これは、各OSイメージによって直接管理さ
れる、プラットホーム・リソースの互いに素な集合を割
り振ることと、さまざまなイメージがそれに割り振られ
ていないリソースを制御できないことを保証するための
機構を提供することによってもたらされる。さらに、O
Sの割り振られたリソースの制御におけるソフトウェア
・エラーは、他のイメージのリソースに影響しないよう
にされる。したがって、OSの各イメージ(または各異
なるOS)が、プラットホーム内で割振り可能なリソー
スの互いに素な集合を直接制御する。
【0004】多くのシステムでは、入出力装置が、入出
力ドロワを使用してデータ処理システムに組み込まれ
る。これらの入出力ドロワは、データ処理システムの簡
単な変更を可能にするためにインストールおよび取外し
が簡単なモジュラ構造である。入出力ドロワには、通
常、複数の入出力拡張スロットが含まれ、この入出力拡
張スロット内に、入出力装置を「プラグ」インし、デー
タ処理システムによって使用することができる。たとえ
ば、多数の入出力ドロワで、8つまたは16個の入出力
拡張スロットが可能になる。
【0005】各入出力ドロワおよび入出力ドロワ内の拡
張スロットには、システム内のさまざまなコンポーネン
トからの入力要求および出力要求で新しいハードウェア
を使用できるように、データ処理システムによってアド
レスが割り当てられなければならない。従来技術のRI
Oシステムでは、オープン・ファームウェアperipheral
component interconnect(PCI)ホスト・ブリッジ
(PHB)ユニット・アドレスが、連続するRemote Inp
ut/Output(RIO)ループ・プローブでのPHBの動
的ディスカバリに基づいて動的に生成される。RIOシ
ステムでは、RIOハブと称する、特殊な高速ケーブル
を介して入出力ドロワに接続するための複数のポートを
有する、特殊な入出力ブリッジが使用される。入出力ド
ロワは、2つのポートを有する。通常のRIOループに
は、1)入出力ドロワの入力ポートに接続されたハブの
1ポート、および同一のハブのコンパニオン・ポートに
接続されたこの入出力ドロワの出力ポートと、2)入出
力ドロワの入力ポートに接続されたハブの1ポート、別
の入出力ドロワの入力ポートに接続されたこの入出力ド
ロワの出力ポート、および同一のハブのコンパニオン・
ポートに接続された他方の入出力ドロワの出力ポートと
の2つがある。RIOループ・プローブは、この2つの
RIOループの1つの存在を判定するためのディスカバ
リ処理を指す。たとえば拡張対話式エグゼクティブ(A
IX)オペレーティング・システムなどの一部のオペレ
ーティング・システムのODMでは、Object Database
Management(ODM)オブジェクトの識別子として、オ
ープン・ファームウェア・デバイス・パス(たとえば、
/pci@fba0000000/scsi)が使用される。ODMは、AI
Xのソフトウェア・コンポーネントである。PCIホス
ト・ブリッジ(PHB)などのハードウェア機能コンポ
ーネントが、ODMソフトウェアによって管理されるデ
ータベース内のODMオブジェクトとして表される。ユ
ーザが、あるRIOループから別のRIOループへRI
Oドロワを移動する場合には、すべてのオープン・ファ
ームウェアPHBユニット・アドレスが変化する。AI
X ODMは、ユーザの観点からは同一のリソースのす
べてがまだ使用されている時に、ユーザに、「古い」ド
ロワの関連するリソースの消滅および「新しい」ドロワ
に関連するリソースの出現に関する質問を提示する。現
在、ドロワが同一のデータ処理システム内の異なる位置
に移動された時に、ユーザが、手作業でAIX ODM
を解決しなければならない。
【0006】このような出来事は、ユーザを混乱させ、
迷惑になる可能性があり、したがって、ユーザがアドレ
ス問題を解決することを必要とせずに入出力ドロワの挿
入、除去、および再配置を行えるデータ処理システムが
望ましい。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、デー
タ処理システム内で入出力ドロワを管理する方法、シス
テム、および装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、データ処理シ
ステム内で入出力ドロワを管理する方法、システム、お
よび装置を提供する。一実施形態では、固有ロケーショ
ン識別子が、複数の入出力ドロワのそれぞれに割り当て
られる。固有ロケーション識別子は、メモリに保管さ
れ、オペレーティング・システムによって、入出力ドロ
ワがケーブルによってどのように相互接続されるかに無
関係に、複数の入出力ドロワを識別するのに使用され
る。新しい入出力ドロワがデータ処理システムに追加さ
れた時には、サービス・プロセッサが、新しい入出力ド
ロワに新しい固有ロケーション識別子を割り当て、他の
入出力ドロワに前に割り当てられた固有ロケーション識
別子が新しい入出力ドロワの識別に使用されないように
する。
【0009】
【発明の実施の形態】ここで図面、具体的には図1を参
照すると、本発明を実施することができるデータ処理シ
ステムのブロック図が示されている。データ処理システ
ム100は、システム・バス106に接続された複数の
プロセッサ101、102、103、および104を含
む対称マルチプロセッサ(SMP)システムとすること
ができる。たとえば、データ処理システム100は、ネ
ットワーク内のサーバとして実施された、米国ニューヨ
ーク州アーモンクのInternational Business MachinesC
orporation社の製品であるIBM RS/6000とす
ることができる。その代わりに、単一プロセッサ・シス
テムを使用することができる。システム・バス106に
は、メモリ・コントローラ/キャッシュ108も接続さ
れ、このメモリ・コントローラ/キャッシュ108が、
複数のローカル・メモリ160ないし163へのインタ
ーフェースを提供する。入出力バス・ブリッジ110
が、システム・バス106に接続され、入出力バス11
2へのインターフェースを提供する。メモリ・コントロ
ーラ/キャッシュ108および入出力バス・ブリッジ1
10を、図示のように統合することができる。
【0010】データ処理システム100は、論理分割さ
れたデータ処理システムである。したがって、データ処
理システム100は、複数の異種オペレーティング・シ
ステム(または単一のオペレーティング・システムの複
数のインスタンス)を同時に稼動させることができる。
これらの複数のオペレーティング・システムのそれぞれ
が、任意の個数のソフトウェア・プログラムをその中で
実行させることができる。データ処理システム100
は、異なる入出力アダプタ120、121、128、1
29、136、148、および149を異なる論理区画
に割り当てることができるように論理分割される。
【0011】したがって、たとえば、データ処理システ
ム100が、3つの論理区画P1、P2、およびP3に
分割されると想定されたい。入出力アダプタ120、1
21、128、129、136、148、および149
のそれぞれと、プロセッサ101ないし104のそれぞ
れと、ローカル・メモリ160ないし163のそれぞれ
が、3つの区画の1つに割り当てられる。たとえば、プ
ロセッサ101と、ローカル・メモリ160と、入出力
アダプタ120、128、および129を、論理区画P
1に割り当てることができ、プロセッサ102および1
03と、ローカル・メモリ161と、入出力アダプタ1
21および136を、区画P2に割り当てることがで
き、プロセッサ104と、ローカル・メモリ162およ
び163と、入出力アダプタ148および149を、論
理区画P3に割り当てることができる。
【0012】データ処理システム100内で実行される
各オペレーティング・システムは、異なる論理区画に割
り当てられる。したがって、データ処理システム100
内で実行される各オペレーティング・システムは、その
論理区画内にある入出力ユニットだけにアクセスするこ
とができる。したがって、たとえば、拡張対話式エグゼ
クティブ(AIX)オペレーティング・システムの1つ
のインスタンスを、区画P1内で実行されているものと
することができ、AIXオペレーティング・システムの
第2のインスタンス(イメージ)を、区画P2内で実行
されているものとすることができ、Windows(R) 2000オ
ペレーティング・システムを、論理区画P3内で実行さ
れているものとすることができる。Windows(R) 2000
は、米国ワシントン州レッドモンドのMicrosoft Corpor
ation社の製品であり、商標である。
【0013】入出力バス112に接続されたperipheral
component interconnect(PCI)ホスト・ブリッジ
114が、PCIローカル・バス115へのインターフ
ェースを提供する。複数の入出力アダプタ120および
121を、PCIローカル・バス115に接続すること
ができる。通常のPCIバス実施形態では、4つと8つ
の間の入出力アダプタ(すなわちアドイン・コネクタ用
の拡張スロット)がサポートされる。各入出力アダプタ
120および121は、データ処理システム100と、
たとえばデータ処理システム100のクライアントであ
る他のネットワーク・コンピュータなどの入出力装置と
の間のインターフェースを提供する。
【0014】追加のPCIホスト・ブリッジ122が、
追加のPCIバス123のインターフェースを提供す
る。PCIバス123は、PCIバス126および12
7によって複数の入出力アダプタ128および129に
接続される。したがって、たとえばモデムまたはネット
ワーク・アダプタなどの追加の入出力装置を、入出力ア
ダプタ128および129のそれぞれを介してサポート
することができる。この形で、データ処理システム10
0は、複数のネットワーク・コンピュータへの接続を可
能にする。
【0015】メモリ・マップ・グラフィックス・アダプ
タである入出力アダプタ148を、図示のように、PC
Iホスト・ブリッジ140およびEADS142(PC
I−PCIブリッジ)を介し、PCIバス141および
144を介して、入出力バス112に接続することがで
きる。また、ハード・ディスク150も、図示のよう
に、PCIホスト・ブリッジ140およびEADS14
2を介し、PCIバス141および145を介して、入
出力バス112に接続することができる。
【0016】PCIホスト・ブリッジ130は、PCI
バス131を入出力バス112に接続するインターフェ
ースを提供する。PCIバス131は、PCIホスト・
ブリッジ130を、サービス・プロセッサ・メールボッ
クス・インターフェースおよびISAバス・アクセス・
パススルー論理194およびEADS132に接続す
る。ISAバス・アクセス・パススルー論理194は、
PCI/ISAブリッジ193に宛てられたPCIアク
セスを転送する。NV−RAMストレージが、ISAバ
ス196に接続される。サービス・プロセッサ135
は、そのローカルPCIバス195を介してサービス・
プロセッサ・メールボックス・インターフェース194
に結合される。サービス・プロセッサ135は、複数の
JTAG/I 2Cバス134を介してプロセッサ101
ないし104にも接続される。JTAG/I2Cバス1
34は、JTAG/scanバス(IEEE 114
9.1を参照されたい)とPhillips I2Cバ
スの組合せである。しかし、その代わりに、JTAG/
2Cバス134を、Phillips I2Cバスのみ
またはJTAG/scanバスのみによって置換するこ
とができる。プロセッサ101、102、103、およ
び104のすべてのSP−ATTN信号が、一緒に、サ
ービス・プロセッサの割込み入力信号に接続される。サ
ービス・プロセッサ135は、それ自体のローカル・メ
モリ191を有し、ハードウェア・オペレータ・パネル
190へのアクセスを有する。
【0017】データ処理システム100が、最初にパワ
ーアップされる時に、サービス・プロセッサ135が、
JTAG/I2Cバス134を使用して、システム(ホ
スト)プロセッサであるプロセッサ101ないし10
4、メモリ・コントローラ/キャッシュ108、および
入出力バス・ブリッジ110に質問する。このステップ
の完了時に、サービス・プロセッサ135が、データ処
理システム100のインベントリおよびトポロジの理解
を有する。サービス・プロセッサ135は、プロセッサ
101ないし104、メモリ・コントローラ/キャッシ
ュ108、および入出力バス・ブリッジ110に質問す
ることによって見つかったすべての要素に対して、組込
み自己試験(BIST)、基本検証テスト(BAT)、
およびメモリ・テストも実行する。BIST、BAT、
およびメモリ・テスト中に検出された障害に関するエラ
ー情報のすべてが、サービス・プロセッサ135によっ
て集められ、報告される。
【0018】BIST、BAT、およびメモリ・テスト
中に故障していることがわかった要素を除外した後に、
システム・リソースの意味のある/有効な構成がまだ可
能である場合には、データ処理システム100が、ロー
カル(ホスト)・メモリ160ないし163への実行可
能コードのロードに移ることが許可される。サービス・
プロセッサ135は、その後、ローカル・メモリ160
ないし163にロードされたコードの実行のためにプロ
セッサ101ないし104を解放する。プロセッサ10
1ないし104が、データ処理システム100内のめい
めいのオペレーティング・システムからのコードを実行
している間に、サービス・プロセッサ135は、エラー
の監視および報告のモードに入る。サービス・プロセッ
サによって監視されるタイプの項目には、たとえば、冷
却ファンの速度および動作と、温度センサと、電源レギ
ュレータと、プロセッサ101ないし104、ローカル
・メモリ160ないし163、および入出力バス・ブリ
ッジ110によって報告される回復可能エラーおよび回
復不能エラーが含まれる。
【0019】サービス・プロセッサ135は、データ処
理システム100内の監視されるすべての項目に関する
エラー情報を保管し、報告する責任を負う。サービス・
プロセッサ135は、エラーのタイプおよび定義された
閾値に基づいて処置も講じる。たとえば、サービス・プ
ロセッサ135は、プロセッサのキャッシュ・メモリで
の過剰な回復可能エラーに注目し、これがハード障害の
前兆であると判断することができる。この判定に基づい
て、サービス・プロセッサ135は、現在稼働中のセッ
ションおよび将来の初期プログラム・ロード(IPL)
中の構成解除に関してそのリソースをマークすることが
できる。IPLは、「ブート」、または「ブートストラ
ップ」と呼ばれる場合もある。
【0020】当業者は、図1に示されたハードウェアを
変更できることを諒解するであろう。たとえば、光ディ
スク・ドライブおよび類似物などの他の周辺装置も、図
示のハードウェアに加えてまたはその代わりに使用する
ことができる。図示の例は、本発明に関するアーキテク
チャ的制限を暗示することを意図されていない。
【0021】ここで図2を参照すると、本発明を実施す
ることができる例示的な論理分割されたプラットホーム
のブロック図が示されている。論理分割されたプラット
ホーム200のハードウェアは、たとえば、図1のデー
タ処理システム100として実施することができる。論
理分割されたプラットホーム200には、分割されたハ
ードウェア230、オープン・ファームウェア(OF)
210、およびオペレーティング・システム202ない
し208が含まれる。オペレーティング・システム20
2ないし208は、論理分割されたプラットホーム20
0上で同時に稼動する、単一のオペレーティング・シス
テムの複数のコピーまたは複数の異種オペレーティング
・システムとすることができる。
【0022】分割されたハードウェア230には、複数
のプロセッサ232ないし238、複数のシステム・メ
モリ・ユニット240ないし246、複数の入出力アダ
プタ248ないし262、および記憶装置270が含ま
れる。プロセッサ232ないし238、システム・メモ
リ・ユニット240ないし246、NVRAM298、
および入出力アダプタ248ないし262のそれぞれ
を、論理分割されたプラットホーム200内の、それぞ
れがオペレーティング・システム202ないし208の
1つに対応する複数の区画の1つに割り当てることがで
きる。
【0023】OF210は、オペレーティング・システ
ム202ないし208の複数の機能およびサービスを実
行して、論理分割されたプラットホーム200の区分化
を作成し、実施する。ファームウェアとは、たとえば読
取専用メモリ(ROM)、プログラマブルROM(PR
OM)、消去・プログラマブルROM(EPROM)、
電気消去可能プログラマブルROM(EEPROM)、
および不揮発性ランダム・アクセス・メモリ(不揮発性
RAM)などの、電力なしで内容を保持するメモリ・チ
ップに保管された「ソフトウェア」である。
【0024】OF210は、基礎となるハードウェアと
同一の、ファームウェアによって実施される仮想計算機
である。したがって、OF210を用いると、論理分割
されたプラットホーム200のすべてのハードウェア・
リソースを仮想化することによって、オペレーティング
・システム202ないし208の独立のイメージの同時
実行が可能になる。OF210は、オペレーティング・
システム202ないし208の1つによる使用のため
に、排他モードで、入出力アダプタ248ないし262
を介して単一の仮想計算機に入出力装置を接続すること
ができる。
【0025】ここで図3を参照すると、本発明に従って
システム入出力ドロワをインストールし、管理するシス
テムのブロック図が示されている。システム300は、
たとえば図2の論理分割されたプラットホーム200な
どのデータ処理システム内で実施することができる。シ
ステム入出力ドロワは、データ処理システムに入出力拡
張スロットを挿入するためのモジュラ・コンポーネント
である。入出力ドロワは、プラグイン入出力アダプタ用
のPCI入出力スロットを提供するために複数のPHB
を物理的にパッケージ化したものである。図1では、入
出力バス112に接続されるすべてのものが、サービス
・プロセッサ135を含めて、入出力ドロワ内に存在す
ることができる。入出力バス112は、ハブと呼ばれる
入出力バス・ブリッジ110を、入出力ドロワの入出力
ポートに接続する、特殊な高速ケーブルである。サービ
ス・プロセッサ135を含む入出力ドロワを、主ドロワ
と称する。他のすべての入出力ドロワは、System Power
Control Network(SPCN)バス380を介してサー
ビス・プロセッサ135に接続される。
【0026】システム300には、3つの入出力ドロワ
304ないし308が含まれる。入出力ドロワ304な
いし308のそれぞれには、2つのPCIホスト・ブリ
ッジ(PHB)310ないし320が含まれる。しか
し、3つの入出力ドロワ304ないし308および2つ
のPHB310ないし320を用いて図示されている
が、当業者は、図3に示されたものより多数または少数
の入出力ドロワおよびPHBを含めることができること
を諒解するであろう。各PHB310ないし320は、
たとえば、8つと16個の間のPCI拡張スロットをサ
ポートすることができ、このPCI拡張スロットは、た
とえば図2の入出力アダプタ248ないし262として
実施することができる。
【0027】たとえば図2のサービス・プロセッサ29
0として実施することができるサービス・プロセッサ3
02が、システム300内の入出力ドロワ304ないし
308のそれぞれに、固有のSPCN IDを割り当て
る。サービス・プロセッサは、SPCNバスを使用し
て、入出力ドロワを検出し、固有のIDをそれに割り当
て、入出力ドロワの電源ロジックを制御し、ドロワ温
度、ファン速度などの環境センサを監視する。SPCN
IDは、ドロワの重要プロダクト・データ(VPD)
からのドロワの固有のシリアル番号に関連する。VPD
には、たとえば製品製造業者、製品シリアル番号、およ
び部品番号などの、製品内で見つかる、製品に関連する
情報が含まれる。新しいドロワがシステム300に追加
される時には、サービス・プロセッサ302が、新しい
ドロワのSPCN IDを、既存の入出力ドロワ304
ないし308のどれによっても使用されていない値に変
更する。NVRAM322内のSPCN/SNテーブル
324が、SPCN IDの新しい割り当てを反映する
ように、サービス・プロセッサ302によって更新され
る。NVRAM322は、たとえば、図2のNVRAM
298として実施することができる。SPCN/SNテ
ーブル324は、新しい入出力ドロワのシリアル番号が
既存のテーブルにないので、新しい入出力ドロワがイン
ストールされたかどうかを判定するのに使用される。S
PCN/SNテーブル324から、サービス・プロセッ
サ302は、既存の入出力ドロワ304ないし308に
よって現在使用されているSPCN IDのすべてを見
つけることができ、その結果、サービス・プロセッサ3
02は、未使用のSPCN IDを新しいドロワのため
に選択することができるようになる。このSPCN I
Dは、入出力ドロワLCDオペレータ・パネルにそのS
PCN IDを表示することによって、入出力ドロワに
ラベルを付けるのに使用することができる。
【0028】ファームウェア326は、図2のOF21
0として実施することができるが、入出力ドロワ304
ないし308と、入出力ドロワ304ないし308およ
びそのPHB310ないし320のそれぞれに割り当て
られたメモリ・マッピングを動的に発見する。ドロワの
ロケーション・コードは、一実施形態では、U0.Xで
あり、このXは、入出力ドロワ304ないし308のS
PCN IDである。ファームウェア326は、「re
g」プロパティを有するPHBノードも作成する。「re
g」プロパティは、オープン・ファームウェアのデバイ
ス・ノード・プロパティであり、システム・ルート・ノ
ードである親デバイス・ノードのアドレス空間に関する
PHBデバイスのユニット・アドレスを示す。一実施形
態では、PHBノードが、MMMPSSSS SSSS
SSSSという形式を有する。ここで、MMMは、RI
Oドロワ・タイプである。たとえば、MMM=0x80
0は、Outlawドロワであり、0x400は、Ou
tlaw−Xドロワである。Pは、ドロワ内のPHB番
号すなわち、0、1、または2である。SSSS SS
SSSSSSは、ドロワのVPDシリアル番号(SN)
キーワード・データの下位6バイトである。VPD S
Nキーワード・データは、重要プロダクト・データ内の
SNフィールドの内容である。
【0029】ファームウェア326は、たとえば、Xが
ドロワのSPCN IDであるものとして、U0.X−
P1として、PHBノードのロケーション・コードも作
成する。デバイス・ノードおよびロケーション・コード
は、システム・メモリ340内のオープン・ファームウ
ェア(OF)デバイス・ツリー342に保管される。シ
ステム・メモリ340は、たとえば、図1のローカル・
メモリ191として実施することができる。PHBノー
ドは、システム・メモリ340内でオープン・ファーム
ウェアによって構成されるOFデバイス・ツリー342
の一部である。シリアル番号およびSPCN IDが、
サービス・プロセッサ302によって永久的に関連付け
られ、維持されるので、たとえばオペレーティング・シ
ステム202ないし208の1つなどのOSのODM
は、ドロワに関して変更されなくなる。AIXのObject
Database Management(ODM)ソフトウェアを用いる
と、ユーザが、システム構成を照会し、管理することが
できるようになる。
【0030】入出力ドロワ304ないし308の1つ
が、システム300から除去され、別のデータ処理シス
テムで使用される場合に、その入出力ドロワのSPCN
が、新しいシステムによって再プログラムされ、新しい
システムのOSのODMに関して新しいSN/SPCN
の関連が確立される。VPDが保存される、入出力ドロ
ワのオペレータ・パネルFRUが、サービス中に交換さ
れる場合には、挿入されたVPDモジュールを保存し、
新しいオペレータ・パネルで使用し、その結果、サービ
ス処置が、オペレーティング・システムのODMに影響
しないようにすることができる。入出力ドロワ304な
いし308の1つが、システム300内の異なる物理位
置に移動される場合には、ユーザの側の処置は不要であ
る。このドロワの移動は、顧客には透過的である。した
がって、OF PHBユニット・アドレス(ODMデー
タベース検索で使用されるキーであるオペレーティング
・システムODM「ハンドル」として使用される)は、
ドロワが新しいRIOループに移動され、新しいメモリ
・マッピングを与えられる場合であっても、所与のRI
Oドロワに関して永久的である。その結果、そのドロワ
のAIX ODMオブジェクトは、位置にかかわらず同
一になる。PHBユニット・アドレスは、OFデバイス
・ツリー内のPHBデバイス・ノードの「reg」プロ
パティである。
【0031】当業者は、図3に示されたコンポーネント
を変更できることを諒解するであろう。たとえば、PC
Iタイプのアダプタではなく、他の入出力アダプタを使
用することができる。図示された例は、本発明に関する
アーキテクチャ的制限を暗示することを意図されていな
い。
【0032】ここで図4を参照すると、本発明に従って
新しい入出力ドロワをデータ処理システムに組み込む例
示的処理を示す流れ図が示されている。たとえば入出力
ドロワ304ないし308の1つなどの新しい入出力ド
ロワが、データ処理システムに挿入された後に、サービ
ス・プロセッサが、新しいドロワが挿入されたことを認
識する(ステップ402)。その後、サービス・プロセ
ッサは、既存の入出力ドロワへのSPCN IDの割り
当てについてSPCN/SNテーブルを調べて、新しい
入出力ドロワに、別の入出力ドロワに前に割り当てられ
たSPCNが割り当てられないようにする(ステップ4
04)。その後、サービス・プロセッサは、新しい入出
力ドロワのSPCN IDを、既存の入出力ドロワの1
つによって使用されていないSPCN IDに変更する
(ステップ406)。その後、SPCN/SNテーブル
を更新して、新しい割り当てを反映する(ステップ40
8)。
【0033】ここで図5を参照すると、本発明に従って
メモリ・マッピングを入出力ドロワに割り当てる例示的
処理を示す流れ図が示されている。たとえば図3の入出
力ドロワ304ないし308の1つなどの入出力ドロワ
が、データ処理システムに追加される時に、たとえば図
3のファームウェア326などのシステム・ファームウ
ェアが、その入出力ドロワを発見する(ステップ50
2)。その後、ファームウェアが、入出力ドロワとそれ
に関連するPHBのそれぞれとにメモリ・マッピングを
割り当てる(ステップ504)。本明細書で使用する、
入出力ドロワへのメモリ・マッピングは、システムメモ
リ・アドレス範囲を割り当て、その結果、これらのアド
レスをホスト・プロセッサが使用して、ドロワ内の入出
力デバイスにアクセスできるようになることを意味す
る。SPCN IDは、メモリ・マッピング処理では使
用されない。SPCN IDは、オープン・ファームウ
ェアによって、デバイス・ツリー内のPHBノードのP
HBロケーション・コードの生成に使用される。その
後、ファームウェアが、PHBノードを作成し(ステッ
プ506)、PHBノードのロケーション・コードを作
成し(ステップ508)、この情報を、たとえば図3の
システム・メモリ340などのシステム・メモリ内に配
置されたオープン・ファームウェア・デバイス・ツリー
に保管する(ステップ510)。各PHBノードの「r
eg」プロパティは、PHBのユニット・アドレスであ
る。PHBノードは、オープン・ファームウェア・デバ
イス・ツリーでのPHBハードウェアのデバイス表現で
ある。このノードには、PHBの特性およびPHBのメ
モリ・マッピングを記述するオープン・ファームウェア
・デバイス・プロパティと、PHB用のソフトウェア・
デバイス・ドライバ機能であるオープン・ファームウェ
ア・メソッドが含まれる。
【0034】完全に機能するデータ処理システムに関し
て本発明を説明してきたが、本発明の処理を、命令のコ
ンピュータ可読媒体の形およびさまざまな形で配布する
ことができることと、本発明が、配布の実行に実際に使
用される信号担持媒体の特定の種類に無関係に同等に適
用されることとを、当業者が諒解するであろうことに留
意することが重要である。コンピュータ可読媒体の例に
は、フロッピ・ディスク、ハード・ディスク、RAM、
およびCD−ROMなどの記録可能型媒体と、ディジタ
ル通信リンクおよびアナログ通信リンクなどの伝送型媒
体が含まれる。
【0035】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
【0036】(1)データ処理システム内で入出力ドロ
ワを管理する方法であって、複数の入出力ドロワのそれ
ぞれに固有ロケーション識別子を割り当てるステップ
と、前記固有ロケーション識別子をメモリに保管するス
テップとを含み、前記固有ロケーション識別子が、オペ
レーティング・システムによって、前記入出力ドロワが
ケーブルによってどのように相互接続されるかに無関係
に、前記複数の入出力ドロワを識別するのに使用され
る、方法。 (2)新しい入出力ドロワが前記データ処理システムに
追加されたことの判定に応答して、前記新しい入出力ド
ロワに新しい固有ロケーション識別子を割り当てるステ
ップであって、前記複数の入出力ドロワのそれぞれが、
同一の固有ロケーション識別子を維持するように、前記
新しい固有ロケーション識別子が、前に割り当てられた
前記固有ロケーション識別子のどれとも異なる、割り当
てるステップ、をさらに含む、上記(1)に記載の方
法。 (3)前記方法が、サービス・プロセッサ内で実行され
る、上記(1)に記載の方法。 (4)前記固有ロケーション識別子および前記新しい固
有ロケーション識別子が、デバイス・ツリーに保管され
る、上記(2)に記載の方法。 (5)前記固有ロケーション識別子が、デバイス・ノー
ドおよびロケーション・コードを含む、上記(2)に記
載の方法。 (6)前記デバイス・ツリーが、システム・メモリ内に
保管される、上記(4)に記載の方法。 (7)前記新しい入出力ドロワを含めた後の前記データ
処理システムの構成を反映するようにデバイス・ツリー
を更新するステップ、をさらに含む、上記(2)に記載
の方法。 (8)データ処理システム内で入出力ドロワを管理す
る、前記データ処理システム内で使用するためのコンピ
ュータ可読媒体内のコンピュータ・プログラム製品であ
って、複数の入出力ドロワのそれぞれに固有ロケーショ
ン識別子を割り当てる第1命令と、前記固有ロケーショ
ン識別子をメモリに保管する第2命令とを含み、前記固
有ロケーション識別子が、オペレーティング・システム
によって、前記入出力ドロワがケーブルによってどのよ
うに相互接続されるかに無関係に、前記複数の入出力ド
ロワを識別するのに使用される、コンピュータ・プログ
ラム製品。 (9)新しい入出力ドロワが前記データ処理システムに
追加されたことの判定に応答して、前記新しい入出力ド
ロワに新しい固有ロケーション識別子を割り当てる第3
命令であって、前記複数の入出力ドロワのそれぞれが、
同一の固有ロケーション識別子を維持するように、前記
新しい固有ロケーション識別子が、前に割り当てられた
前記固有ロケーション識別子のどれとも異なる、第3命
令をさらに含む、上記(8)に記載のコンピュータ・プ
ログラム製品。 (10)前記コンピュータ・プログラム製品を含む命令
が、サービス・プロセッサ内で実行される、上記(8)
に記載のコンピュータ・プログラム製品。 (11)前記固有ロケーション識別子および前記新しい
固有ロケーション識別子が、デバイス・ツリーに保管さ
れる、上記(9)に記載のコンピュータ・プログラム製
品。 (12)前記固有ロケーション識別子が、デバイス・ノ
ードおよびロケーション・コードを含む、上記(9)に
記載のコンピュータ・プログラム製品。 (13)前記デバイス・ツリーが、システム・メモリ内
に保管される、上記(11)に記載のコンピュータ・プ
ログラム製品。 (14)前記新しい入出力ドロワを含めた後の前記デー
タ処理システムの構成を反映するようにデバイス・ツリ
ーを更新する第4命令をさらに含む、上記(9)に記載
のコンピュータ・プログラム製品。 (15)データ処理システム内で入出力ドロワを管理す
るシステムであって、複数の入出力ドロワのそれぞれに
固有ロケーション識別子を割り当てる第1手段と、前記
固有ロケーション識別子をメモリに保管する第2手段と
を含み、前記固有ロケーション識別子が、オペレーティ
ング・システムによって、前記入出力ドロワがケーブル
によってどのように相互接続されるかに無関係に、前記
複数の入出力ドロワを識別するのに使用される、システ
ム。 (16)新しい入出力ドロワが前記データ処理システム
に追加されたことの判定に応答して、前記新しい入出力
ドロワに新しい固有ロケーション識別子を割り当てる第
3手段であって、前記複数の入出力ドロワのそれぞれ
が、同一の固有ロケーション識別子を維持するように、
前記新しい固有ロケーション識別子が、前に割り当てら
れた前記固有ロケーション識別子のどれとも異なる、第
3手段をさらに含む、上記(15)に記載のシステム。 (17)前記システムを含む手段が、サービス・プロセ
ッサ内で実行される、請求項15に記載のシステム。 (18)前記固有ロケーション識別子および前記新しい
固有ロケーション識別子が、デバイス・ツリーに保管さ
れる、上記(16)に記載のシステム。 (19)前記固有ロケーション識別子が、デバイス・ノ
ードおよびロケーション・コードを含む、上記(16)
に記載のシステム。 (20)前記デバイス・ツリーが、システム・メモリ内
に保管される、上記(18)に記載のシステム。 (21)前記新しい入出力ドロワを含めた後の前記デー
タ処理システムの構成を反映するようにデバイス・ツリ
ーを更新する第4手段をさらに含む、上記(16)に記
載のシステム。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施することができるデータ処理シス
テムのブロック図である。
【図2】本発明を実施することができる例示的な論理分
割されたプラットホームのブロック図である。
【図3】本発明に従ってシステム入出力ドロワをインス
トールし、管理するシステムのブロック図である。
【図4】本発明による、新しい入出力ドロワをデータ処
理システムに組み込む例示的処理を示す流れ図である。
【図5】本発明による、メモリ・マッピングを入出力ド
ロワに割り当てる例示的処理を示す流れ図である。
【符号の説明】
402 新しいドロワがインストールされたことを判定
するステップ 404 既存のドロワが、以前に割り当てられたものと
同一のSPCN IDを得ないようにするステップ 406 新しいドロワのSPCN IDを、既存のドロ
ワによって使用されていないものに変更するステップ 408 SPCN/SNテーブルを更新して、新しい割
り当てを反映するステップ 502 ドロワを発見するステップ 504 ドロワおよびそのPHBにメモリ・マッピング
を割り当てるステップ 506 PHBノードを作成するステップ 508 PHBノードのロケーション・コードを生成す
るステップ 510 システム・メモリ内のオープン・ファームウェ
ア・デバイス・ツリーを更新するステップ
フロントページの続き (72)発明者 リチャード・ルイス・アーント アメリカ合衆国78746 テキサス州オース ティン バーン・スワロー・ドライブ 1607 (72)発明者 タム・ディー・ブイ アメリカ合衆国78759 テキサス州オース ティン バックソーン・ドライブ 10905 (72)発明者 ファン・ホア・リー アメリカ合衆国78613 テキサス州シーダ ー・パーク ペブル・ブルック・ロード 1103 (72)発明者 デヴィッド・リー・ランドール アメリカ合衆国78641−3303 テキサス州 レアンダー ブラック・ケトル・ドライブ 16906 (72)発明者 キート・アン・トラン アメリカ合衆国78613 テキサス州シーダ ー・パーク ハンター・エース・ウェイ 1402 (72)発明者 デヴィッド・アール・ウィロビー アメリカ合衆国78732−2275 テキサス州 オースティン マクネリー・トレイル 12818 Fターム(参考) 5B076 AA04 AA05

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データ処理システム内で入出力ドロワを管
    理する方法であって、 複数の入出力ドロワのそれぞれに固有ロケーション識別
    子を割り当てるステップと、 前記固有ロケーション識別子をメモリに保管するステッ
    プとを含み、 前記固有ロケーション識別子が、オペレーティング・シ
    ステムによって、前記入出力ドロワがケーブルによって
    どのように相互接続されるかに無関係に、前記複数の入
    出力ドロワを識別するのに使用される、方法。
  2. 【請求項2】新しい入出力ドロワが前記データ処理シス
    テムに追加されたことの判定に応答して、前記新しい入
    出力ドロワに新しい固有ロケーション識別子を割り当て
    るステップであって、前記複数の入出力ドロワのそれぞ
    れが、同一の固有ロケーション識別子を維持するよう
    に、前記新しい固有ロケーション識別子が、前に割り当
    てられた前記固有ロケーション識別子のどれとも異な
    る、割り当てるステップ、をさらに含む、請求項1に記
    載の方法。
  3. 【請求項3】前記方法が、サービス・プロセッサ内で実
    行される、請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】前記固有ロケーション識別子および前記新
    しい固有ロケーション識別子が、デバイス・ツリーに保
    管される、請求項2に記載の方法。
  5. 【請求項5】前記固有ロケーション識別子が、デバイス
    ・ノードおよびロケーション・コードを含む、請求項2
    に記載の方法。
  6. 【請求項6】前記デバイス・ツリーが、システム・メモ
    リ内に保管される、請求項4に記載の方法。
  7. 【請求項7】前記新しい入出力ドロワを含めた後の前記
    データ処理システムの構成を反映するようにデバイス・
    ツリーを更新するステップ、をさらに含む、請求項2に
    記載の方法。
  8. 【請求項8】データ処理システム内で入出力ドロワを管
    理する、前記データ処理システム内で使用するためのコ
    ンピュータ可読媒体内のコンピュータ・プログラム製品
    であって、 複数の入出力ドロワのそれぞれに固有ロケーション識別
    子を割り当てる第1命令と、 前記固有ロケーション識別子をメモリに保管する第2命
    令とを含み、 前記固有ロケーション識別子が、オペレーティング・シ
    ステムによって、前記入出力ドロワがケーブルによって
    どのように相互接続されるかに無関係に、前記複数の入
    出力ドロワを識別するのに使用される、コンピュータ・
    プログラム製品。
  9. 【請求項9】新しい入出力ドロワが前記データ処理シス
    テムに追加されたことの判定に応答して、前記新しい入
    出力ドロワに新しい固有ロケーション識別子を割り当て
    る第3命令であって、前記複数の入出力ドロワのそれぞ
    れが、同一の固有ロケーション識別子を維持するよう
    に、前記新しい固有ロケーション識別子が、前に割り当
    てられた前記固有ロケーション識別子のどれとも異な
    る、第3命令をさらに含む、請求項8に記載のコンピュ
    ータ・プログラム製品。
  10. 【請求項10】前記コンピュータ・プログラム製品を含
    む命令が、サービス・プロセッサ内で実行される、請求
    項8に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  11. 【請求項11】前記固有ロケーション識別子および前記
    新しい固有ロケーション識別子が、デバイス・ツリーに
    保管される、請求項9に記載のコンピュータ・プログラ
    ム製品。
  12. 【請求項12】前記固有ロケーション識別子が、デバイ
    ス・ノードおよびロケーション・コードを含む、請求項
    9に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  13. 【請求項13】前記デバイス・ツリーが、システム・メ
    モリ内に保管される、請求項11に記載のコンピュータ
    ・プログラム製品。
  14. 【請求項14】前記新しい入出力ドロワを含めた後の前
    記データ処理システムの構成を反映するようにデバイス
    ・ツリーを更新する第4命令をさらに含む、請求項9に
    記載のコンピュータ・プログラム製品。
  15. 【請求項15】データ処理システム内で入出力ドロワを
    管理するシステムであって、 複数の入出力ドロワのそれぞれに固有ロケーション識別
    子を割り当てる第1手段と、 前記固有ロケーション識別子をメモリに保管する第2手
    段とを含み、 前記固有ロケーション識別子が、オペレーティング・シ
    ステムによって、前記入出力ドロワがケーブルによって
    どのように相互接続されるかに無関係に、前記複数の入
    出力ドロワを識別するのに使用される、システム。
  16. 【請求項16】新しい入出力ドロワが前記データ処理シ
    ステムに追加されたことの判定に応答して、前記新しい
    入出力ドロワに新しい固有ロケーション識別子を割り当
    てる第3手段であって、前記複数の入出力ドロワのそれ
    ぞれが、同一の固有ロケーション識別子を維持するよう
    に、前記新しい固有ロケーション識別子が、前に割り当
    てられた前記固有ロケーション識別子のどれとも異な
    る、第3手段をさらに含む、請求項15に記載のシステ
    ム。
  17. 【請求項17】前記システムを含む手段が、サービス・
    プロセッサ内で実行される、請求項15に記載のシステ
    ム。
  18. 【請求項18】前記固有ロケーション識別子および前記
    新しい固有ロケーション識別子が、デバイス・ツリーに
    保管される、請求項16に記載のシステム。
  19. 【請求項19】前記固有ロケーション識別子が、デバイ
    ス・ノードおよびロケーション・コードを含む、請求項
    16に記載のシステム。
  20. 【請求項20】前記デバイス・ツリーが、システム・メ
    モリ内に保管される、請求項18に記載のシステム。
  21. 【請求項21】前記新しい入出力ドロワを含めた後の前
    記データ処理システムの構成を反映するようにデバイス
    ・ツリーを更新する第4手段をさらに含む、請求項16
    に記載のシステム。
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