JP5081827B2 - 遠隔データ処理システムを構築するための方法、並びにそのコンピュータ・プログラム及びデータ処理システム - Google Patents

遠隔データ処理システムを構築するための方法、並びにそのコンピュータ・プログラム及びデータ処理システム Download PDF

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Description

本発明は、一般的には、改良されたデータ処理システムに関し、特に、データ処理システムを管理するための方法、並びにそのコンピュータ・プログラム及びデータ処理システムに関する。さらにより特定的には、本発明は、ネットワークにおけるデータ処理システムを主に管理するための方法並びにそのコンピュータ・プログラム及びデータ処理システムに関する。
今日のコンピューティング環境において、仮想化はますます一般的になってきている。仮想化は、リソースの物理的な性質および境界をユーザに対して覆い隠すようなやり方で情報技術リソースをプールすることを伴う。この種の環境には、1つのサーバが2つ以上の独立したサーバであるかのように動作させるための論理パーティショニングが含まれる。ユーザは、単一の物理的なマシンを2つ以上の独立したサーバであるとみなすことになる。サーバに対して論理的にパーティションを切る場合、リソースは、論理パーティションと称されるサブセットに分割される。プロセッサ、メモリ、および入出力装置は、論理パーティションに割り当てられるであろうリソースの例である。プロセッサ、メモリ、入出力装置がパーティションに割り当てられた状態で、各論理パーティションが独立したサーバとして動作するように、オペレーティング・システムがディスク・ドライブに導入されてもよい。
現在、動的にカスタマイズ可能なハードウェア・リソースを伴うこのような種類のコンピュータ・システムを構築するには、システム管理者は、これらの構成を構築かつ保持する必要がある。論理パーティション化(LPAR)システムを構築する要素には、ネットワーク情報、物理的または仮想的であってもよいディスク量、およびイーサネット(登録商標)アダプタが含まれるが、これらに限定されない。ネットワーク構築情報には、例えば、インターネット・プロトコル(IP)アドレス、サブネット・マスク、およびデフォルト・ゲートウェイが含まれる。イーサネット(登録商標)アダプタは、自身の構成情報を含む入出力装置の例であって、例えば、自身が属する仮想ローカル・エリア・ネットワーク(VLAN)の一部などである。これらの要素のうちのあるものの構築は、ダイナミック・ホスト構築プロトコル(DHCP)サーバ、IP構成、またはオペレーティング・システムのネットワーク・インストレーション、遠隔ソフトウェア・カスタマイゼーション、およびシステム管理のためのネットワーク・インストレーション・マネージャ(NIM)などの、何らかの現在利用可能なツールによってより容易に行われる。
これらのツールは、現在、管理者に対して、ハードウェア管理コンソール(HMC)を介して構築中または管理中のシステムへ接続することを要求する。ハードウェア管理コンソールは、サーバのファームウェアに接続するハードウェア機器である。この端末によって、管理者は、ハードウェアの構築と、オペレーティング・システムおよびアプリケーションの導入と、LPARデータ処理システムのためのソフトウェアの構築を行うことができる。さらに、これらの遠隔ツールが利用可能であるので、これらのツールは、構築を制御する際に管理者を助けることができる場合もあるが、本質的に互いに異なるものであり、互いに容易には相互運用可能ではない。その結果、これらのLPARデータ処理システムおよび他のシステムをカスタマイズ可能なハードウェア・リソースと共に構築するためにシステム管理者が習熟する必要のある数多くのツールがある。その結果、これらのシステムの構築および管理の複雑性が増す。
本発明は、遠隔データ処理システムを構築するための方、並びにそのコンピュータ・プログラム及びデータ処理システムを提供する。遠隔データ処理システムに関する構成を識別する。遠隔データ処理システムに関するハードウェアを構築する。遠隔データ処理システム内のハードウェアが構築された後に、導入アプリケーションを通信リンクを介して遠隔データ処理システム送信する。導入アプリケーションは、遠隔データ処理システムを構築するために遠隔データ処理システム上で実行する。導入ファイルを通信リンクを介して遠隔データ処理システム上で実行中の導入アプリケーション送信する。導入アプリケーションは、導入ファイルを使用して、オペレーティング・システムのセットを構築して導入し、アプリケーションを導入し、遠隔データ処理システム上にソフトウェアを構築する。
導入ファイルは、オペレーティング・システム・ファイルと、アプリケーション・ファイルと、ソフトウェア構成情報とを含む。また、遠隔データ処理システムは、論理パーティション化データ処理装置として構築されてもよい。
導入アプリケーションおよび導入ファイルを送るためのステップは、サーバ・データ処理システム内において実施されてもよい。構成は、複数の構成からの構成の選択を受信することによって識別されてもよい。本発明の一局面において、遠隔データ処理システムは、従前の構成から、遠隔データ処理システムに関して識別された構成へ再構築される。
本発明の他の局面において、ハードウェアは、識別されたハードウェア構成を形成するために、識別された構成に基づいて、ハードウェア構成情報を識別し、識別されたハードウェア構成情報を通信リンクを介してハードウェア構築システム送信することによって構築されてもよい。ハードウェア構築システムは、識別されたハードウェア構成情報を使用して、遠隔データ処理システムのためのハードウェアを構築する。ハードウェア構成情報は、例えば、コンピュータ組み立て設備であってもよい。本発明のさらに他の局目において、ハードウェア構築システムは、遠隔データ処理システム内のハードウェアを複数のパーティションに割り当てるために使用されるハードウェアおよびソフトウェアを備える。
本発明の特徴的と思われる新規の特徴を添付の請求項において述べる。本発明自体は、添付の図面と共に例示的な実施の形態の以下の詳細な説明を参照すれば最もよく理解されるだろう。
図1〜2は、本発明の実施の形態実施されるであろうデータ処理環境を例示する図として提供されている。図1〜2は例示に過ぎず、本発明の局面または実施の形態が実施されるであろう環境に対する制約をなんら表明するものでも暗示するものでもない。図示の環境に対する数多くの変形が、本発明の精神および範囲を逸脱せずに行われてもよい。
図を参照すると、図1は、本発明の局面が実施されるであろうデータ処理システムのネットワークの実態図である。ネットワーク・データ処理システム100は、本発明の実施の形態が実施されるであろうコンピュータのネットワークである。ネットワーク・データ処理システム100は、ネットワーク102を含み、これは、ネットワーク・データ処理システム100内で互いに接続された様々な装置とコンピュータとの間の通信リンクを提供するために使用される媒体である。ネットワーク102は、有線、無線通信リンク、または光ファイバ・ケーブルなどの接続を含んでもよい。
図示の例において、サーバ104およびサーバ106が、ストレージ・ユニット108とともにネットワーク102に接続している。加えて、クライアント110,112,および114がネットワーク102に接続している。これらのクライアント110,112,および114は、例えば、パーソナル・コンピュータまたはネットワーク・コンピュータであってもよい。図示の例において、サーバ104が、ブート・ファイル、オペレーティング・システム画像、およびクライアント110,112,および114に対するアプリケーションなどのデータを提供する。クライアント110,112,および114は、本例において、サーバ104に対するクライアントである。ネットワーク・データ処理システム100は、さらにサーバ、クライアント、および他の図示しない装置を含んでもよい。
図示の例において、ネットワーク・データ処理システム100はインターネットであって、ネットワーク102は、互いに通信するためのプロトコルの伝送制御プロトコル/インターネット・プロトコル(TCP/IP)スイートを使用するネットワークおよびゲートウェイの世界的な集まりを表す。インターネットの中心には、主要ノードまたはホスト・コンピュータ間高速データ通信線のバックボーンがあり、データおよびメッセージを送る数千の商用、行政、教育、および他のコンピュータ・システムからなる。当然ながら、ネットワーク・データ処理システム100は、例えばイントラネット、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、またはワイド・エリア・ネットワーク(WAN)などの数多くの互いに異なるネットワークとして実施されてもよい。図1は一例としてのものであり、本発明の異なる実施の形態に対する構造的な制約としてのものではない。
次に図2を参照すると、本発明の局面が実施されるであろうデータ処理システムのブロック図が示されている。データ処理システム200は、図1におけるサーバ104またはクライアント110などのコンピュータの一例であって、そこには、本発明の実施の形態のための処理を実施するコンピュータ使用可能なコードまたは命令が配置されている。
図示の例において、データ処理システム200は、ノース・ブリッジおよびメモリ・コントローラ・ハブ(MCH)202と、サウス・ブリッジおよび入出力(I/O)コントローラ・ハブ(ICH)204とを含むハブ・アーキテクチャを使用している。処理ユニット206、メイン・メモリ208、およびグラフィックス・プロセッサ210は、アクセラレィティッド・グラフィックス・ポート(AGP)を通じてノース・ブリッジおよびメモリ・コントローラ・ハブ202に接続されてもよい。
図示の例において、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)アダプタ212は、サウス・ブリッジおよびI/Oコントローラ・ハブ204に接続している。オーディオ・アダプタ216、キーボードおよびマウス・アダプタ220、モデム222、読み出し専用メモリ(ROM)224、ハード・ディスク・ドライブ(HDD)226、CD‐ROMドライブ230、ユニバーサル・シリアル・バス(USB)ポートおよび他の通信ポート232、およびPCI/PCIe装置234は、バス238およびバス240を通じてサウス・ブリッジおよびI/Oコントローラ・ハブ204に接続している。PCI/PCIe装置は、例えば、イーサネット(登録商標)アダプタ、アドイン・カード、およびノート型コンピュータ用のPCカードを含んでもよい。PCIは、カード・バス・コントローラを使用するが、PCIeは使用しない。ROM224は、例えば、フラッシュ・バイナリ入出力システム(BIOS)であってもよい。
ハード・ディスク・ドライブ226およびCD‐ROMドライブ230は、バス240を通じてサウス・ブリッジおよびI/Oコントローラ・ハブ204に接続している。ハード・ディスク・ドライブ226およびCD‐ROMドライブ230は、例えば、統合ドライブ・エレクトロニクス(IDE)またはシリアル・アドバンスト・テクノロジー・アタッチメント(SATA)インターフェースを使用してもよい。スーパーI/O(SIO)装置236がサウス・ブリッジおよびI/Oコントローラ・ハブ204に接続していてもよい。
オペレーティング・システムが処理ユニット206上で動作し、図2のデータ処理システム200内の様々な要素を調整して制御を行う。クライアントとして、オペレーティング・システムは、マイクロソフト(登録商標)ウィンドウズ(登録商標)XP(マイクロソフトおよびウィンドウズは米国、他の国々、またその両者におけるマイクロソフト社の商標である)などの市販のオペレーティング・システムであってもよい。Java(登録商標)プログラミング・システムなどのオブジェクト指向のプログラミング・システムが、当該オペレーティング・システムと共に動作してもよく、データ処理システム200上で実行するJava(登録商標)プログラムまたはアプリケーションからオペレーティング・システムへの呼び出しを行う(Javaは米国、他の国々、またその両者におけるサン・マイクロシステムズ社の商標である)。
サーバとして、データ処理システム200は、アドバンスト・インタラクティブ・エグゼキュティブ(AIX(登録商標))オペレーティング・システムまたはLINUX(登録商標)オペレーティング・システム(eServer、pSeries、およびAIXは米国、他の国々、またその両者におけるインターナショナル・ビジネス・マシーンズ社の商標であり、Linuxは米国、他の国々、またその両者におけるリーナス・トーバルズ(Linus Torvalds)氏の商標である)を実行する、例えばIBM(登録商標)のeServer(登録商標)pSeries(登録商標)コンピュータ・システムであってもよい。データ処理システム200は、処理ユニット206内に複数のプロセッサを含むシンメトリック・マルチプロセッサ(SMP)システムであってもよい。代わりに、単一のプロセッサ・システムを使用してもよい。
オペレーティング・システム、オブジェクト指向プログラミング・システムに対する命令、およびアプリケーションまたはプログラムは、ハード・ディスク・ドライブ226などのストレージ装置上にあり、処理ユニット206によって実行されるためにメイン・メモリ208にロードされてもよい。本発明の実施の形態のための処理は、コンピュータ使用可能なプログラム・コードを処理ユニット206が使用して行われ、当該プログラム・コードは、例えばメイン・メモリ208、読み出し専用メモリ224、または1つ以上の周辺装置226および230などのメモリにあってもよい。
図1〜2におけるハードウェアは実施によって様々であってもよいことを当業者は理解するだろう。フラッシュ・メモリ、対応不揮発性メモリ、または光ディスク・ドライブなどの他の内部ハードウェアおよび周辺装置を、図1〜2に示すハードウェアに加えてまたはそれらに変えて使用してもよい。また、本発明の処理は、マルチプロセッサ・データ処理システムに適用されてもよい。
説明のためのある例において、データ処理システム200は、携帯情報端末(PDA)であってもよく、これは、オペレーティング・システム・ファイルまたはユーザ生成データもしくはその両方を記憶するための不揮発性メモリを提供するためにフラッシュ・メモリとともに構成される。
バス・システムは、図2に示すようなバス238またはバス240などの1つ以上のバスを備えてもよい。当然ながら、任意の種類の通信ファブリックまたはアーキテクチャであって、当該ファブリックまたはアーキテクチャに付随する互いに異なる要素または装置間でのデータ転送を提供するものを使用して、バス・システムは実施されてもよい。通信ユニットは、図2のモデム222またはネットワーク・アダプタ212などの、データを送受信するために使用される1つ以上の装置を含んでもよい。メモリは、例えばメイン・メモリ208、読み出し専用メモリ224、または図2のノース・ブリッジおよびメモリ・コントローラ・ハブ202において見受けられるようなキャッシュであってもよい。図1〜2の図示の例および上述の例は、アーキテクチャ上の制約を暗示するものではない。例えば、データ処理システム200は、タブレット・コンピュータ、ラップトップ・コンピュータ、または電話装置、加えてPDAの形態を取るものであってもよい。
図3を参照すると、本発明が実施されるであろうデータ処理システムのブロック図が示されている。データ処理システム300は、システム・バス306へ接続する複数のプロセッサ301,302,303,304を含むシンメトリック・マルチプロセッサ(SMP)システムであってもよい。例えば、データ処理システム300は、ネットワーク内のサーバとして実施される、ニューヨーク州アーモンクのインターナショナル・ビジネス・マシーンズ社の製品であるIBM(登録商標) eServer(IBM社の登録商標)であってもよい。
代わりに、単一のプロセッサ・システムが使用されてもよい。同じくシステム・バス306に接続されているのは、メモリ・コントローラ/キャッシュ308であり、複数のローカル・メモリ360〜363に対するインターフェースを提供する。I/Oブリッジ310がシステム・バス306に接続しており、I/Oバス312に対するインターフェースを提供する。メモリ・コントローラ/キャッシュ308およびI/Oブリッジ310は、図示のように統合されていてもよい。
データ処理システム300は、論理パーティション化(LPAR)データ処理システムである。よって、データ処理システム300は、同時に動作する複数の異機種のオペレーティング・システム(または、単一のオペレーティング・システムの複数のインスタンス)を有してもよい。これらの複数のオペレーティング・システムは、それぞれ、内部で実行するソフトウェア・プログラムをいくつ有していてもよい。データ処理システム300は、互いに異なるPCI I/Oアダプタ320〜321,328〜329,および336、グラフィックス・アダプタ348、およびハード・ディスク・アダプタ349が互いに異なる論理パーティションに割り当てられてもよいように、論理的にパーティションが切られている。この場合、グラフィックス・アダプタ348は、表示装置(図示せず)に接続し、ハード・ディスク・アダプタ349は、ハード・ディスク350に接続してそれを制御する。
よって、例えば、データ処理システム300が3つの論理パーティションP1,P2,およびP3に分割されたとする。PCI I/Oアダプタ320〜321,328〜329,336、グラフィックス・アダプタ348、ハード・ディスク・アダプタ349、各ホスト・プロセッサ301〜304、およびローカル・メモリ360〜363からのメモリは、それぞれ、3つのパーティションそれぞれに割り当てられる。これらの例において、ローカル・メモリ360〜363は、デュアル・インライン・メモリ・モジュール(DIMM)の形態を取ってもよい。DIMMは、通常、各DIMMベースではパーティションに割り当てられない。代わりに、パーティションは、プラットフォームによって見られるメモリ全体の一部を得ることになる。例えば、プロセッサ301と、ローカル・メモリ360〜363からのメモリのある部分と、I/Oアダプタ320,328,および329とは、論理パーティションP1に割り当てられてもよく、ローカル・メモリ360〜363からのメモリのある部分と、PCI I/Oアダプタ321および336とは、パーティションP2に割り当てられてもよく、ローカル・メモリ360〜363からのメモリのある部分と、グラフィックス・アダプタ348と、ハード・ディスク・アダプタ349とは、論理パーティションP3に割り当てられてもよい。
データ処理システム300内で実行する各オペレーティング・システムは、互いに異なる論理パーティションに割り当てられる。よって、データ処理システム300内で実行する各オペレーティング・システムは、その論理パーティション内のI/Oユニットのみにアクセスしてもよい。よって、例えば、アドバンスト・インタラクティブ・エグゼキュティブ(AIX(登録商標))オペレーティング・システムの1つのインスタンスがパーティションP1内で実行していてもよく、AIX(登録商標)オペレーティング・システムの第2のインスタンス(画像)がパーティションP2内で実行していてもよく、Linux(登録商標)またはOS/400(登録商標)オペレーティング・システムが論理パーティションP3内で動作していてもよい。
I/Oバス312に接続された周辺要素相互接続(PCI)ホスト・ブリッジ314が、PCIローカル・バス315に対するインターフェースを提供する。数多くのPCI入出力アダプタ320〜321が、PCI間ブリッジ316、PCIバス318、PCIバス319、I/Oスロット370、およびI/Oスロット371に接続している。PCI間ブリッジ316は、PCIバス318およびPCIバス319に対するインターフェースを提供する。PCI I/Oアダプタ320および321は、I/Oスロット370および371にそれぞれ設置される。典型的なPCIバスの実施によって、4つおよび8つのI/Oアダプタ(すなわち、アドイン・コネクタ用の拡張スロット)間をサポートする。各PCI I/Oアダプタ320〜321は、データ処理システム300と、例えばデータ処理システム300に対するクライアントである他のネットワーク・コンピュータなどの入出力装置との間のインターフェースを提供する。
さらなるPCIホスト・ブリッジ322が、さらなるPCIバス323のためのインターフェースを提供する。PCIバス323は、複数のPCI I/Oアダプタ328〜329に接続している。PCI I/Oアダプタ328〜329は、PCI間ブリッジ324、PCIバス326、PCIバス327、I/Oスロット372、およびI/Oスロット373を通じてPCIバス323に接続している。PCI間ブリッジ324は、PCIバス326およびPCIバス327に対するインターフェースを提供する。PCI I/Oアダプタ328〜329は、I/Oスロット372および373にそれぞれ設置される。このように、例えばモデムまたはネットワーク・アダプタなどの追加のI/O装置は、PCI I/Oアダプタ328〜329を通じてサポートされてもよい。その結果、データ処理システム300は、複数のネットワーク・コンピュータに対する接続が可能となる。
メモリ・マッピングされたグラフィックス・アダプタ348が、I/Oスロット374に挿入されて、PCIバス344、PCI間ブリッジ342、PCIバス341、およびPCIホスト・ブリッジ340を通じてI/Oバス312に接続している。ハード・ディスク・アダプタ349が、PCIバス345に接続しているI/Oスロット375に設置されてもよい。次に、このバスはPCI間ブリッジ342に接続しており、PCI間ブリッジ342は、PCIバス341によってPCIホスト・ブリッジ340に接続している。
PCIホスト・ブリッジ330は、I/Oバス312に接続するためにPCIバス331に対するインターフェースを提供する。PCI I/Oアダプタ336は、I/Oスロット376に接続し、これは、PCIバス333によってPCI間ブリッジ332に接続する。PCI間ブリッジ332は、PCIバス331に接続している。このPCIバスは、PCIホスト・ブリッジ330をサービス・プロセッサ・メールボックス・インターフェースおよびISAバス・アクセス・パススルー論理394と、PCI間ブリッジ332とにも接続している。サービス・プロセッサ・メールボックス・インターフェースおよびISAバス・アクセス・パススルー論理394は、PCI/ISAブリッジ393宛てのPCIアクセスを転送する。NVRAMストレージ392は、ISAバス396に接続している。サービス・プロセッサ335は、そのローカルPCIバス395を通じてサービス・プロセッサ・メールボックス・インターフェースおよびISAバス・アクセス・パススルー論理394に接続している。サービス・プロセッサ335は、複数のJTAG/I2Cバス334を介してプロセッサ301〜304にも接続している。JTAG/I2Cバス334は、JTAG/スキャン・バス(IEEE1149.1参照)と、フィリップスのI2Cバスとの組み合わせである。しかしながら、代わりに、JTAG/I2Cバス334は、フィリップスのI2Cバス単体またはJTAG/スキャン・バス単体に取って代わられてもよい。ホスト・プロセッサ301,302,303,および304のすべてのSP‐ATTN信号は、共にサービス・プロセッサ335の割り込み入力信号に結合する。サービス・プロセッサ335は、自身のローカル・メモリ391を有し、ハードウェアOPパネル390に対するアクセス権を有する。
データ処理システム300に最初に電源が投入されると、サービス・プロセッサ335は、JTAG/I2Cバス334を使用して、システム(ホスト)プロセッサ301〜304、メモリ・コントローラ/キャッシュ308、およびI/Oブリッジ310に対して問い合わせを行う。このステップが完了すると、サービス・プロセッサ335は、データ処理システム300の在庫および接続形態を理解する。さらに、サービス・プロセッサ335は、ホスト・プロセッサ301〜304、メモリ・コントローラ/キャッシュ108、およびI/Oブリッジ310に対して問い合わせを行うことによってわかるすべての要素に対して、組み込み自己診断テスト(Built‐In‐Self Tests(BIST))、基本検証テスト(Basic Assurance Test(BAT))、およびメモリ・テストを実行する。BIST、BAT、およびメモリ・テスト中に検出された障害に関するあらゆるエラー情報は、サービス・プロセッサ335によって収集およびレポートされる。
BIST、BAT、およびメモリ・テスト中に障害があるとわかった要素を取り除いた後でも、システム・リソースの有意な/有効な構成が依然として可能である場合、データ処理システム300は、実行可能なコードをローカル(ホスト)メモリ360〜363へ引き続きロードすることができる。その後、サービス・プロセッサ335は、ホスト・プロセッサ301〜304を解放して、ローカル・メモリ360〜363へロードされたコードを実行する。ホスト・プロセッサ301〜304がデータ処理システム300内の各オペレーティング・システムからコードを実行している間に、サービス・プロセッサ335は、エラーを監視およびレポートするモードに入る。サービス・プロセッサ335によって監視される項目の種類には、例えば、冷却ファンの速度および動作、温度センサ、電源調整器、ならびに、プロセッサ301〜304、ローカル・メモリ360〜363、およびI/Oブリッジ310によってレポートされた回復可能および回復不可能なエラーが含まれる。
サービス・プロセッサ335は、データ処理システム300において監視されたすべての項目に関連したエラー情報を保管及びレポートする。さらに、サービス・プロセッサ335は、エラーの種類および定義された閾値に基づいてアクションを取る。例えば、サービス・プロセッサ335は、プロセッサのキャッシュ・メモリに関する過剰な回復可能エラーに注目し、これが深刻な障害の前兆であると判断してもよい。この判断に基づいて、サービス・プロセッサ335は、現在実行中のセッションおよび将来の初期プログラム・ロード(Initial Program Load(IPL))中のデコンフィグレーション(deconfiguration)のために、当該リソースをマーク付けしてもよい。IPLは、「ブート」又は「ブートストラップ」と称されることもある。
データ処理システム300は、様々な市販のコンピュータ・システムを使用して実施されてもよい。例えば、データ処理システム300は、インターナショナル・ビジネス・マシーンズ社から入手可能なIBM(登録商標) eServer iSeries(商標) Model 840システムを使用して実施されてもよい。そのようなシステムは、同じくインターナショナル・ビジネス・マシーンズ社から入手可能なOS/400(登録商標)オペレーティング・システムを使用して、論理パーティショニングをサポートしてもよい。
図3に示されたハードウェアが変更可能であることを当業者は理解するだろう。例えば、光ディスク・ドライブなどの他の周辺装置も、図示のハードウェアに加えて、またはそれに代えて使用されてもよい。図示の例は、本発明に対するアーキテクチャ上の制限を暗示するものではない。
次に、図4を参照すると、本発明が実施されるであろう例示の論理パーティション化プラットフォームのブロック図が示されている。論理パーティション化プラットフォーム400におけるハードウェアは、例えば、図3におけるデータ処理システム300として実施されてもよい。論理パーティション化プラットフォーム400は、パーティション化されたハードウェア430、オペレーティング・システム402,404,406,408およびパーティション管理ファームウェア410を含む。オペレーティング・システム402,404,406,および408は、単一のオペレーティング・システムの複数のコピーまたは複数の異機種オペレーティング・システムであってもよく、それらは論理パーティション化プラットフォーム400において同時に実行される。これらのオペレーティング・システムは、ハイパーバイザなどのパーティション管理ファームウェアとインターフェースをとるように設計されたOS/400(登録商標)を使用して実施されてもよい。OS/400(登録商標)は、これらの例示の実施の形態において一例として使用される。
当然ながら、特定の実施によっては、AIX(登録商標)およびLinux(登録商標)などの他の種類のオペレーティング・システムを使用してもよい。オペレーティング・システム402,404,406,および408は、パーティション403,405,407および409にある。
ハイパーバイザ・ソフトウェアは、パーティション管理ファームウェア410を実施するために使用されてもよいソフトウェアの一例であり、インターナショナル・ビジネス・マシーンズ社から入手可能である。ファームウェアは、例えば、読み出し専用メモリ(ROM)、プログラム可能ROM(PROM)、消去可能プログラム可能ROM(EPROM)、電気的消去可能プログラム可能ROM(EEPROM)、および不揮発性ランダム・アクセス・メモリ(不揮発性RAM)などの、無電力でも内容を保持するメモリ・チップに記憶された「ソフトウェア」である。
加えて、これらのパーティションは、パーティション・ファームウェア411,413,415,および417も含む。パーティション・ファームウェア411,413,415,および417は、初期ブート・ストラップ・コード、IEEE‐1275規格オープン・ファームウェア、およびインターナショナル・ビジネス・マシーンズ社から入手可能であるランタイム・アブストラクション・ソフトウェア(RTAS)を使用して実施されてもよい。パーティション403,405,407,および409がインスタンス化されると、パーティション管理ファームウェア410によってブート・ストラップ・コードのコピーがパーティション403,405,407,および409にロードされる。その後、制御はブート・ストラップ・コードへ転送され、続いて、ブート・ストラップ・コードは、オープン・ファームウェアおよびRTASをロードする。その後、パーティションに関連または割り当てられたプロセッサは、パーティションのメモリへディスパッチされて、パーティション・ファームウェアを実行する。
パーティション化されたハードウェア430は、複数のプロセッサ432〜438と、複数のシステム・メモリ・ユニット440〜446と、複数の入出力(I/O)アダプタ448〜462と、ストレージ・ユニット470とを含む。プロセッサ432〜438、メモリ・ユニット440〜446、NVRAMストレージ498、およびI/Oアダプタ448〜462は、それぞれ、論理パーティション化プラットフォーム400内の複数のパーティションのうちの1つに割り当てられてもよく、それは、オペレーティング・システム402,404,406,および408に対応する。
パーティション管理ファームウェア410は、パーティション403,405,407,および409のための数多くの機能およびサービスを行って、論理パーティション化プラットフォーム400のパーティショニングを作成および強化する。パーティション管理ファームウェア410は、基礎となるハードウェアと同一の、ファームウェアが実施する仮想マシンである。よって、パーティション管理ファームウェア410は、論理パーティション化プラットフォーム400のすべてのハードウェア・リソースを仮想化することによって、独立したオペレーティング・システム画像402,404,406,および408を同時に実行することができる。
サービス・プロセッサ490を使用して、パーティションのプラットフォーム・エラーの処理などの様々なサービスを提供してもよい。さらに、これらのサービスは、サービス・エージェントとして機能して、インターナショナル・ビジネス・マシーンズ社などのベンダーにエラーをレポートしてもよい。互いに異なるパーティションの動作を、ハードウェア管理コンソール480などのハードウェア管理コンソールを通じて制御してもよい。ハードウェア管理コンソール480は、互いに異なるパーティションに対するリソースの再割り当てを含む様々な機能をシステム管理者が行いうる、独立したデータ処理システムである。
本発明の局面は、クライアント・データ処理システムを主に構築および管理するための方法、並びにそのコンピュータ・プログラム及びデータ処理システムを提供する。特に、本発明の局面は、ネットワーク・サーバを使用して、構成情報を機能させる必要がある、動的にカスタマイズ可能なコンピュータ・システムに対して、均一の構成を与えるものである。この均一な構成は、例えば、IP構成などといった、ハードウェア・リソースの物理的および仮想および他のオペレーティング・システム固有の構成の詳細を含む、クライアントについての一切を定義する。説明のための例において、ネットワーク・サーバを使用して、構成を統一して構成をネットワークに分配可能なようにすることによって、管理システムが複雑になることを緩和する。このように、クライアントは、適切なハードウェア、オペレーティング・システム、およびシステム固有のアプリケーションおよび構成情報と共に自動的に構築される。
次に図5を参照すると、本発明の例示的な一実施の形態に係る、クライアントを構成する際に使用される要素が示されている。本例において、サーバ500を使用して、クライアント・データ処理システム502を構成する。本例において、サーバ500は、図2のデータ処理システム200を使用して実施されてもよい。
クライアント・データ処理システム502は、図3のデータ処理システム300を使用して実施されてもよい。サーバ500は、クライアント・データ処理システム502のためのハードウェアおよびソフトウェア構築を行うために使用される数多くのリソースを含む。これらのリソースには、クライアント構成ファイル504と、エージェント506と、導入アプリケーション508と、ハードウェア構成データベース510と、ソフトウェア構成データベース512と、アプリケーション514と、オペレーティング・システム516とが含まれる。クライアント・データ処理システム502の実際のハードウェア構築は、ハードウェア構築システム518を使用して行われる。
ユーザがデータ処理システムを構築したい場合には、データ処理システムについての特定の構成、そのようなクライアント・データ処理システム502は、プロファイル内か、またはクライアント構成ファイル・データベース504内の他のファイル内で指定されていてもよい。これらのクライアント構成ファイルは、クライアント・データ処理システム502についての特定のハードウェア、オペレーティング・システム、およびソフトウェア構成を指定している。これらのクライアント構成ファイルは、当該処理システム用に具体的に定義されてもよいし、標準化された構成ファイルが、最小限のリソースを有するデータ処理システム用に設定されてもよい。ユーザは、クライアント構成ファイルをクライアント構成ファイル・データベース504から選択するか、またはクライアント構成ファイル・データベース504内にそれを作成して、サーバ500がクライアント・データ処理システム502を構築するのに使用してもよい。
クライアント構成ファイル・データベース504から特定のクライアント構成ファイルが選択される場合には、サーバ500は、ハードウェア構成データベース510からのハードウェア構成ファイルを使用してハードウェア構築を開始する。このデータベース内の情報を使用して、本例のクライアント・データ処理システム502に含まれるべきハードウェアを指定する。このハードウェアの指定は、数多くの異なるやり方で、クライアント・データ処理システム502内のハードウェアを構築するために使用されてもよい。
例えば、この情報をハードウェア構築システム518へ送って、利用可能なハードウェア・リソースのプールからクライアント・データ処理システム502用のハードウェアを設定してもよい。ハードウェア構築システム518は、例えば、サーバ500から離れた場所にあるコンピュータ組み立て設備であってもよい。この組み立て設備へ送られた情報によって、ハードウェア構成データベース510からのハードウェア構成ファイルで指定されたハードウェアと共に、データ処理システムが組み立てられて、クライアント・データ処理システム502が形成される。そのような実施は、既存のシステムが存在しない場合には有用である。クライアント・データ処理システム502が既存のデータ処理システムである場合には、ハードウェア構成データベース510からのハードウェア構成情報をハードウェア構築システム518へ送って、論理パーティションを設定するなどして、このハードウェアを使用のために構築してもよい。この種の実施によって、ハードウェア構築は、クライアント・データ処理システム502内のハードウェアにパーティションを切ること、または当該ハードウェアを互いに異なるパーティションに割り当てることを伴う。この種の実施において、ハードウェア構築システム518は、ハードウェア管理コンソールによって通常行われる動作を行うのに必要なハードウェアおよびソフトウェアを含む。このように、ハードウェア構築システム518は、クライアント・データ処理システム502と通信して、ハードウェアを互いに異なるパーティションに割り当てる。
この種の実施において、ハードウェア構築システム518は、サーバ500の一部に接続されるか、またはサーバ500の一部であってもよく、または、このデータ処理システムから離れた場所にあってもよい。
さらに、クライアント・データ処理システム502のハードウェア構築には、クライアント・データ処理システム502の初期化の際に、このクライアント・データ処理システムを修正して、エージェント506からエージェント520をロードすることを伴う。例えば、ブートストラップ・プロトコル(BOOTP)によって、ホストは、システムがブートされるときにファイルをロードすることができる。これらの例において、ファイルはクライアント・データ処理システム502のためのものである。エージェント520がサーバ500から取り出され、サーバ500はエージェント506をクライアント・データ処理システムへのダウンロード用に保持する。特定の実施によっては、エージェント520はクライアント・データ処理システム502内のローカル・ストレージ装置上にある場合もある。サーバ500から取り出されると、エージェント530は、簡易ファイル転送プロトコル(TFTP)を使用して転送されてもよい。
これらの図示の例において、エージェント520は、10メガバイトなどといった小さなファイルである。エージェント520は、サーバ500上の導入アプリケーション522から導入アプリケーションをダウンロードするための環境を確立するのに必要なコードを含む。エージェント520によって提供されるこの環境には、導入アプリケーション522を取り出すことができ、かつ、このアプリケーションが他のファイルを取り出してこれらのファイルをクライアント・データ処理システム502上に導入および構築できるのに充分な装置を伴う基本オペレーティング・システムが含まれる。エージェント520は、導入アプリケーション522のためのオペレーティング環境を確立して、クライアント・データ処理システム502のためにオペレーティング・システムおよびアプリケーションの構築を行う。エージェント502は、オペレーティング・システム・カーネル・バイナリ画像およびいくつかのデバイス・ドライバを含む。これらの要素は、導入されるべきオペレーティング・システムをブートするのに必要なソフトウェアの最小限のセットを表す。また、エージェントは、任意の他の必要な命令を含んでもよい。これらの説明のための例において、エージェント520は、ネットワーク導入を行うために必要な環境を構築するための命令をも含む。代わりに、エージェント520を使用して、シン・クライアント(thin client)としてマシンをブートしてもよい。この種の実施において、クライアントは、ディスク上に常駐する導入なしで、ネットワーク・オペレーティング・システムと共にブートされる。
これらの例において、単一のエージェントおよび導入アプリケーションのみが示されている。クライアント・データ処理システム502が論理パーティション化データ処理システムの形態を取る場合には、エージェントを各パーティションにダウンロードする。加えて、各エージェントは、導入アプリケーションをダウンロードする。各パーティションにダウンロードされたエージェントは、特定のパーティション上で実行することになっているオペレーティング・システムによって異なってもよい。
導入アプリケーション522は、クライアント・データ処理システム502にダウンロードされる。導入アプリケーション522がクライアント・データ処理システム502で一旦実行すると、サーバ500は、導入アプリケーション522を使用して、ファイルのダウンロードをクライアント・データ処理システム502へ向ける。ダウンロードされた特定のファイルは、クライアント構成ファイル・データベース504によって指定される。サーバ500は、当該ソフトウェアにとって適切なオペレーティング・システム、アプリケーション、および構成を、クライアント構成ファイルを使用して選択する。これらの例において、これらのファイルは、サーバ500上にあってもよいし、サーバ500によってアクセス可能なデータ処理システム上にあってもよい。
導入アプリケーション522は、オペレーティング・システム・ファイルをオペレーティング・システム・データベース516から受信する。これらのオペレーティング・システム・ファイルは、オペレーティング・システム・データベース516が、オペレーティング・システムをクライアント・データ処理システム502上に導入するために使用される。クライアント・データ処理システム502が論理パーティション化データ処理システムである場合には、導入アプリケーション522は、本アプリケーションが実行するパーティション用に指定されたオペレーティング・システムを導入する。他の導入アプリケーションは、他のパーティション上で実行し、当該パーティション用に指定された特定のオペレーティング・システム用のオペレーティング・システム・ファイルをダウンロードする。
オペレーティング・システムが導入された後、導入アプリケーション522は、アプリケーション・データベース514からアプリケーション・ファイルを受信する。これらのアプリケーション・ファイルを使用して、クライアント・データ処理システム502用のソフトウェア・アプリケーションを導入する。このシステム上で使用するための特定のアプリケーションは、クライアント・データ処理システム502用のクライアント構成ファイルにおいて指定されている。アプリケーションが導入された後、導入アプリケーション522は、ソフトウェア構成データベース512からソフトウェア構成ファイルを受信する。この構成ファイル内の情報を使用して、クライアント・データ処理システム502上にソフトウェアを構築する。ソフトウェアの構築には、例えば、クライアント・データ処理システム502上に導入されたオペレーティング・システムおよび互いに異なるアプリケーションが必要とするあらゆる設定を変更することが含まれる。例えば、オペレーティング・システムで使用するデフォルトまたは主要言語を、クライアント構成ファイル504における仕様によっては変更する場合もある。これらの特定の変更は、サーバ500から受信されたソフトウェア構成情報内で指定されている。
構築が完了した後、導入アプリケーション522は、行ったアクションおよびアクションの成功を詳述するレポートをサーバ500へ送る。さらに、クライアント・データ処理システム502の導入および構築中に、導入アプリケーション522は、サーバ500へ更新および他のステータス情報を送ってもよい。このように、管理者は、サーバ500に接続して、クライアント・データ処理システム502の現在のステータスをその構築中に閲覧してもよい。
クライアント・データ処理システム502を構築するのに使用されるこの特定の処理を使用して、ネットワーク内で構成可能なハードウェアを伴う任意のデータ処理システムを構築してもよい。さらに、この構築は、他のクライアント・データ処理システムの構築と同時に生じてもよい。このシステムは、クライアント・データ処理システムへ全画像を送るものではない。その結果、特定のデータ処理システム毎のカスタマイズされた画像が今度は必要となる。代わりに、互いに異なるファイルが組み合わされて、管理者またはユーザによって定義されたクライアント構成ファイルに基づいて構成が選択される。特定のクライアント・データ処理システムを構築する際に、管理者は、先に定義したクライアント構成ファイルを選択してもよい。管理者は、クライアント・データ処理システム上において、ハードウェア・リソースと一致するクライアント構成ファイルを見つける。この処理は、既に組み立てたクライアント・データ処理システムを構成しようとする場合に使用されてもよい。
次に図6を参照すると、本発明の例示的な一実施の形態に係る、クライアント・データ処理システムのためのクライアント構成ファイルを選択するための処理のフローチャートが示されている。図6に示す処理は、図5のサーバ500などのサーバにおいて実施されてもよい。サーバ500は、これらの例においてデータ処理システム上で実行する処理である。
処理は、クライアント・データ処理システム上のハードウェア・リソースを識別することによって開始する(ステップ600)。このステップは、数多くの互いに異なるやり方で実施されてもよい。例えば、システム管理者または他のユーザが、データ処理システム上にあるハードウェア・リソースに入ってもよい。代わりに、クライアント・データ処理システム上のエージェントまたは処理が、データ処理システムに問い合わせて存在するハードウェアを識別し、当該情報をサーバへ返してもよい。次に、処理は、クライアント構成ファイルを選択する(ステップ602)。クライアント・データ処理システム上で識別されたハードウェアとクライアント構成ファイルとの間に一致が存在するかどうかについて判断がなされる(ステップ604)。一致が存在する場合には、クライアント構成ファイルは、クライアント構成ファイルのリストに追加される(ステップ606)。
このステップ602,604,および606の検索によって、特定のクライアント・データ処理システム用に使用可能な任意のクライアント構成ファイルを識別する。その結果、クライアント・データ処理システム上に現在存在するよりも少ないハードウェア・リソースを必要とするクライアント構成を使用してもよい。例えば、特定のクライアント・データ処理システムが8つのプロセッサを含み、6つのプロセッサを使用するクライアント構成ファイルがある場合には、そのクライアント構成ファイルを、クライアント・データ処理システムを構築するために使用してもよいものとして識別する。
その後、さらに未処理のクライアント構成ファイルが存在するかどうかについての判断がなされる(ステップ608)。さらに未処理のクライアント構成ファイルが存在する場合には、処理はステップ602へ戻る。そうでない場合には、処理は、識別されたクライアント構成ファイルのリストを提示する(ステップ610)。提示されるクライアント構成ファイルのリストの選択が受信される(ステップ612)。選択されたクライアント構成ファイルは、クライアント・データ処理システムに関連付けられ(ステップ614)、その後、処理は終了する。
ステップ604で一致が存在しない場合には、処理はステップ608へ進み、さらに未処理のクライアント構成ファイルが存在するかどうかについての判断もなされる。この処理により、ユーザは、特定のクライアント・データ処理システムを構築するために使用することができるクライアント構成ファイルのセットまたはデータベースから、クライアント構成ファイルを選択することができる。代わりに、ユーザがクライアント・データ処理システム用に所望の特定の構成を定義してもよい。この定義によって、本発明の局面は、ユーザの介入をさらに必要とすることなく、クライアント・データ処理システムの構築を主に管理する。
このように、クライアント・データ処理システムを構成するために、ユーザは、クライアント・データ処理システムに物理的に存在することも、ハードウェア管理コンソールを使用することも必要ない。よって、ユーザは、クライアント・データ処理システム上のリソースのすべての導入および構築を監視および監督しなければならないことを回避する。
次に図7を参照すると、本発明の例示的な一実施の形態に係る、クライアント・データ処理システムを構築するための処理のフローチャートが示されている。図7に示す処理は、図5のサーバ500などのサーバ処理において実施されてもよい。
処理は、エージェントに対する要求を検出することによって開始する(ステップ700)。この要求は、最初に初期化する際にデータ処理システムによって生成される。エージェントを使用して、クライアント・データ処理システム上でのソフトウェアの導入および構築を可能にする環境を設定する。クライアント・データ処理システムの構成が識別される(ステップ702)。これらの例において、クライアントは、いずれかのIPアドレスによって識別される。代わりに、クライアント・データ処理システムは、BOOTPプロトコルにおいて識別されたようなハードウェア・アドレスに基づいて識別されてもよい。その後、エージェントが、エージェントのセットから選択される(ステップ704)。特定のエージェントは、これらの例におけるクライアント・データ処理システム上に導入されるべきオペレーティング・システムに左右される。その後、エージェントは、クライアント・データ処理システムへ送られる(ステップ706)。このエージェントは、簡易ファイル転送プロトコルを使用して送られる。その後、処理は、クライアント・データ処理システムの導入アプリケーションに対する要求を検出する(ステップ708)。次に、導入アプリケーションがクライアント・データ処理システムからダウンロードされる(ステップ710)。
その後、オペレーティング・システム・ファイルが導入アプリケーションへ送られる(ステップ712)。これらのオペレーティング・システム・ファイルは、クライアント・データ処理システム用の構成によっては、より多くのオペレーティング・システムのうちの1つのためのものであってもよい。宛先によって選択された特定のオペレーティング・システム・ファイルは、クライアント構成ファイル内で作成される。次に、オペレーティング・システムがクライアント・データ処理システムにうまく導入されたかどうかについての判断がなされる(ステップ714)。オペレーティング・システムがうまく導入されていれば、アプリケーション・ファイルが導入アプリケーションへ送られる(ステップ716)。
アプリケーションがうまく導入されたかどうかについての判断がなされる(ステップ718)。アプリケーションがうまく導入されていれば、ソフトウェア構成ファイルが導入アプリケーションへ送られて、ソフトウェアおよび他の設定が構築される(ステップ720)。その後、ソフトウェアがうまく構築されたかどうかについての判断がなされる(ステップ722)。ソフトウェアがうまく構成されていれば、作成された互いに異なる構成を詳述するレポートが生成され(ステップ724)、その後、処理は終了する。
ステップ714,718,および722を再び参照すると、ある時点で導入がうまくいかないか、または構築がうまくいかない場合には、エラー・レポートが作成され(ステップ724)、その後、処理は終了する。
図8を参照すると、本発明の例示的な一実施の形態に係る、クライアント・データ処理システムを構築するための処理のフローチャートが示されている。図8に示す処理は、図5の導入アプリケーション522などの導入アプリケーションにおいて実施されてもよい。データ処理システムが論理パーティション化データ処理システムである場合には、各パーティションは、当該パーティション用の特定のオペレーティング・システムおよびアプリケーションを構築するための導入アプリケーションのインスタンスを有する。
処理は、クライアント・データ処理システムの識別をサーバへ送ることによって開始する(ステップ800)。その後、パーティションに関するオペレーティング・システム・ファイルが受信される(ステップ802)。オペレーティング・システムが、クライアント・データ処理システム上に導入される(ステップ804)。次に、オペレーティング・システムがうまく導入されたかどうかについての判断がなされる(ステップ806)。オペレーティング・システムの導入が成功した場合には、処理は、成功の肯定応答をサーバへ送る(ステップ808)。
その後、処理は、アプリケーション・ファイルをサーバから受信する(ステップ810)。その後、処理は、パーティション上にアプリケーションを導入する(ステップ812)。アプリケーションの導入が成功したかどうかについての判断がなされる(ステップ814)。導入が成功した場合には、成功の肯定応答がサーバへ送られて(ステップ816)、ソフトウェア構成ファイルが受信される(ステップ818)。その後、クライアント・データ処理システム上のパーティション上にソフトウェアが構築される(ステップ820)。パーティションに対するこの構築には、パーティションに対して導入されたオペレーティング・システムまたはアプリケーションもしくはその両方に対する変更などの変更が含まれる。その後、クライアント・データ処理システム上のソフトウェアの構築が成功したかどうかについての判断がなされる(ステップ822)。構築が成功すれば、成功の肯定応答がサーバへ送られ(ステップ824)、その後、処理は終了する。これらの説明のための例において、ソフトウェアの構築は、ソフトウェアのカスタマイズである。ソフトウェアの構築は、オペレーティング・システム内またはアプリケーション内に存在するデフォルト設定をカスタマイズまたは変更してもよい。例えば、ウェブ・サーバ・アプリケーションがステップ812において導入されると、ユーザは、ウェブ・サーバ・アプリケーションがこの特定のクライアント・システム用の要件に従って所望の機能を行うように、予め配置した構成を本アプリケーションに対して与えたいと思う場合がある。
他の例として、ステップ804において導入されたオペレーティング・システムが英語の一次ユーザ・インターフェースを有している場合、ソフトウェア構成ファイルは、ユーザ・インターフェースに対してスペイン語で実行するように要求する場合がある。その結果、ソフトウェアのカスタマイズがステップ826において開始されて、この変更をオペレーティング・システムに対して行う。他の例として、導入されたオペレーティング・システムがネットワークの導入を行うために使用されるのとは異なるネットワーク・インターフェイスを有する場合、システムは、選択されたTCP/IP設定と共に構築されてもよい。
ステップ806,814,および822を再び参照して、構築または導入のいずれかが不成功だった場合には、エラーがサーバへ返されて(ステップ826)、その後、処理は終了する。
よって、本発明の局面は、クライアント・データ処理システムを構築するための改良されたコンピュータ実行方法、装置、およびコンピュータ使用可能なプログラム・コードを提供する。本発明の局面は、クライアント・データ処理システムを集中した場所から構築する機能を提供する。本発明の異なる処理によって、クライアント・データ処理システムにユーザが物理的に存在する必要性を回避する。加えて、ユーザは、クライアント・データ処理システム上にリソースを構築導入する必要がない。さらに、本発明の局面は、複数のクライアント・データ処理システムを管理および構築するための単一点を許容するものである。
図示の例は、複数の論理パーティションが存在するクライアント・データ処理システムの構築を示す。本発明の異なる局面を、単なる論理パーティション化データ処理システム以外の他の種類のデータ処理システムに適用してもよい。例えば、本発明の異なる局面を、ハードウェア型、アーキテクチャ、オペレーティング・システム型、およびソフトウェアなどの予め構築されたカスタマイズ可能なオプションを有する、予め作成されたデータ処理システムと共に使用してもよい。その結果、パーティション化されていないデータ処理システムが、論理パーティション化データ処理システムを使用してもよい。このように、本発明の局面は、ハードウェアおよびソフトウェアに関して、数多くの異なる種類のデータ処理システムのカスタマイズを提供する。
加えて、本発明の局面は、顧客に対するサービスとして提供されてもよい。サービスとして、サービス・プロバイダは、顧客用のクライアント・データ処理システムを構築するために、ハードウェア構成情報をハードウェア構築システムへ送ってもよい。その後、サービス・プロバイダは、クライアント・データ処理システムへ導入アプリケーションを送って、顧客によって選択または定義された構成に基づいて、クライアント・データ処理システムの構築を完了させる。導入アプリケーションの送信の開始は、顧客がクライアント・データ処理システムをネットワークに接続して、クライアント・データ処理システムに電源を投入することで生じる。サービス・プロバイダは、この種のサービスを有料で、もしくは顧客との販売または管理保守契約の一部として提供してもよい。
本発明は、完全にハードウェアによる実施の形態、完全にソフトウェアによる実施の形態、またはハードウェアおよびソフトウェア要素を両方含む実施の形態という形式を取ることができる。好ましい一実施の形態において、本発明はソフトウェアで実施され、ファームウェア、常駐ソフトウェア、マイクロコードなどを含むが、これらに限定されない。
さらに、本発明は、コンピュータまたは任意の命令実行システムによって、またはこれと関連して使用するプログラム・コードを提供する、コンピュータ使用可能な、またはコンピュータ読み出し可能な媒体からアクセス可能なコンピュータ・プログラム製品の形式を取ることができる。本説明の目的のために、コンピュータ使用可能な、またはコンピュータ読み出し可能な媒体は、命令実行システム、装置、または機器によって、またはこれと関連して使用するプログラムを包含、記憶、通信、伝播、または搬送可能な任意の具体的な装置であってもよい。
本媒体は、電子的、磁気的、工学的、電磁的、赤外線、または半導体システム(または装置または機器)、もしくは伝播媒体であってもよい。コンピュータ読み出し可能な媒体の例には、半導体または固体メモリ、磁気テープ、着脱可能なコンピュータ・ディスケット、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、読み出し専用メモリ(ROM)、固定磁気ディスク、および光学ディスクが含まれる。光学ディスクの現存の例には、コンパクト・ディスク‐読み出し専用メモリ(CD‐ROM)、コンパクト・ディスク‐読み出し/書き込み(CD‐R/W)、およびDVDが含まれる。
プログラム・コードを記憶または実行もしくはその両方を行うのに適したデータ処理システムは、システム・バスを通じて直接または間接にメモリ要素と結合される、少なくとも1つのプロセッサを含むことになる。メモリ要素は、プログラム・コードを実際に実行している間に使用されるローカル・メモリ、大容量ストレージ、および、実行中に大容量ストレージからコードを取り出さなければならない回数を減らすために何らかのプログラム・コードの一時的なストレージを提供するキャッシュ・メモリを含むことができる。
入出力またはI/O装置(キーボード、ディスプレイ、ポインティング・デバイスなどを含むが、それらに限定されない)が、直接または介在I/Oコントローラを通じて、システムに結合されてもよい。
ネットワーク・アダプタがシステムに結合されて、データ処理システムが、介在専用または公衆ネットワークを通じて他のデータ処理システムまたはリモート・プリンタまたはストレージ装置に結合されるようにしてもよい。モデム、ケーブル・モデム、およびイーサネット(登録商標)カードは、ネットワーク・アダプタの現在入手可能な種類のうちのいくつかに過ぎない。
本発明の説明は、例示および説明の目的のために提示したものであり、網羅的でもなく、開示された形式における本発明に限定するものでもない。数多くの変形および変更が問う業者にとって明らかだろう。本実施の形態は、本発明の原則、実際の適用を最もよく説明するため、また、予期される特定の使用に適切なように様々に修正を施した様々な実施の形態について本発明を当業者が理解できるように、選ばれかつ説明されたものである。
本発明の局面が実施されるであろうデータ処理システムのネットワークの実態図である。 本発明の局面が実施されるであろうデータ処理システムのブロック図である。 本発明が実施されるであろうデータ処理システムのブロック図である。 本発明の局面が実施されるであろう論理パーティション化プラットフォーム例のブロック図である。 本発明の例示的な一実施の形態に係る、クライアントを構成する際に使用される要素を示す図である。 本発明の例示的な一実施の形態に係る、クライアント・データ処理システムのためのクライアント構成ファイルを選択するための処理のフローチャートである。 本発明の例示的な一実施の形態に係る、クライアント・データ処理システムを構築するための処理のフローチャートである。 本発明の例示的な一実施の形態に係る、クライアント・データ処理システムを構築するための処理のフローチャートである。

Claims (9)

  1. クライアント・データ処理システム上の複数の論理パーティションのうちの一つの論理パーティション上に構築される論理パーティション化データ処理システム(以下、遠隔データ処理システムという)を構築するための方法であって、データ処理システムが、
    前記遠隔データ処理システムに関する構成を識別するステップであって、前記識別された構成に基づいてハードウェア構成情報が識別され、当該識別されたハードウェア構成情報が通信リンクを介して、前記遠隔データ処理システム内のハードウェアを複数のパーティションに割り当てるために使用されるハードウェア及びソフトウェアを備えるハードウェア構築システムに送信され、前記送信されたハードウェア構成情報は、前記ハードウェア構築システムが前記遠隔データ処理システム上に論理パーティションを構築するために使用される、前記識別するステップと、
    前記遠隔データ処理システムにエージェントを送信するステップであって、前記エージェントは、前記データ処理システムから前記導入アプリケーションをダウンロードするための環境を確立するために必要なコードを含む、前記送信するステップと、
    前記エージェントから前記導入アプリケーションについての要求を受信することに応じて、前記導入アプリケーションを通信リンクを介して前記遠隔データ処理システム送信するステップであって、前記導入アプリケーションは、前記遠隔データ処理システムを構築するために前記遠隔データ処理システム上で実行される、前記送信するステップと、
    導入ファイルを前記通信リンクを介して前記導入アプリケーションを実行中の前記遠隔データ処理システム送信するステップであって、前記送信された導入ファイルは、前記遠隔データ処理システム前記導入アプリケーションにより、当該遠隔データ処理システム上にオペレーティング・システムを導入し、アプリケーションを導入し、ソフトウェアを構築するために使用される、前記送信するステップと
    を実行することを含む、前記方法。
  2. クライアント・データ処理システム上の複数の論理パーティションのうちの一つの論理パーティション上に構築される論理パーティション化データ処理システム(以下、遠隔データ処理システムという)を構築するための方法であって、データ処理システムが、
    前記遠隔データ処理システムに関する構成を識別するステップであって、前記識別された構成に基づいてハードウェア構成情報が識別され、当該識別されたハードウェア構成情報が通信リンクを介して、前記遠隔データ処理システム内のハードウェアを複数のパーティションに割り当てるために使用されるハードウェア及びソフトウェアを備えるハードウェア構築システムに送信され、前記送信されたハードウェア構成情報は、前記ハードウェア構築システムが前記遠隔データ処理システム上に論理パーティションを構築するために使用される、前記識別するステップと、
    前記遠隔データ処理システムにエージェントを送信するステップであって、前記エージェントは、前記データ処理システムから前記導入アプリケーションをダウンロードするための環境を確立するために必要なコードを含む、前記送信するステップと、
    前記エージェントから前記導入アプリケーションについての要求を受信することに応じて、前記導入アプリケーションを通信リンクを介して前記遠隔データ処理システムに送信するステップと、
    前記識別された構成に基づくハードウェア構成情報を前記通信リンクを介して前記遠隔データ処理システム上で実行中の前記導入アプリケーションに送信するステップと、
    前記識別された構成に基づくソフトウェア構成情報及び導入ファイルを前記通信リンクを介して前記導入アプリケーションを実行中の前記遠隔データ処理システム送信するステップであって、前記送信されたソフトウェア構成情報及び導入ファイルは、前記遠隔データ処理システム前記導入アプリケーションにより、当該遠隔データ処理システム上に前記オペレーティング・システムを導入しアプリケーションを導入し、ソフトウェアを構するために使用される、前記送信するステップと
    を実行することを含む、前記方法。
  3. 前記識別するステップは、複数の構成からの前記構成の選択を受信するステップを含む、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記遠隔データ処理システムは、従前の構成から、前記遠隔データ処理システムについて識別された前記構成に再構築される、請求項1〜3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記導入ファイルは、オペレーティング・システム・ファイルと、アプリケーション・ファイルと、ソフトウェア構成情報とを備える、請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記遠隔データ処理システムは、前記エージェントを使用して、当該遠隔データ処理システムをシン・クライアントとしてブートすることが可能である、請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。
  7. クライアント・データ処理システム上の複数の論理パーティションのうちの一つの論理パーティション上に構築される論理パーティション化データ処理システム(以下、遠隔データ処理システムという)を構築するための方法であって、データ処理システムが、
    前記遠隔データ処理システムに関する構成を識別するステップと、
    前記識別された構成に基づいてハードウェア構成情報を識別し、当該識別されたハードウェア構成情報を通信リンクを介して、前記遠隔データ処理システム内のハードウェアを複数のパーティションに割り当てるために使用されるハードウェア及びソフトウェアを備えるハードウェア構築システムに送信するステップであって、前記送信されたハードウェア構成情報は、前記ハードウェア構築システム前記遠隔データ処理システム上に論理パーティションを構築するために使用される、前記送信するステップと、
    前記遠隔データ処理システムにエージェントを送信するステップであって、前記エージェントは、前記データ処理システムから前記導入アプリケーションをダウンロードするための環境を確立するために必要なコードを含む、前記送信するステップと、
    前記エージェントから前記導入アプリケーションについての要求を受信することに応じて、前記導入アプリケーションを通信リンクを介して前記遠隔データ処理システムに送信するステップと、
    前記選択されたハードウェア構成情報を前記通信リンクを介して、前記識別された構成に基づいて、前記導入アプリケーションを実行中の前記遠隔データ処理システム送信するステップであって、前記選択されたハードウェア構成情報は、前記遠隔データ処理システム前記導入アプリケーションにより、当該遠隔データ処理システム上でハードウェア・リソースを構築してパーティションのセットを形成するために使用される、前記送信するステップと、
    前記識別された構成に基づいて前記遠隔データ処理システムのためのオペレーティング・システム・ファイルを選択し、当該選択されたオペレーティング・システム・ファイルを形成するステップと、
    前記選択されたオペレーティング・システム・ファイルを前記導入アプリケーションを実行中の前記遠隔データ処理システム送信するステップであって、前記選択されたオペレーティング・システム・ファイルは、前記遠隔データ処理システム前記導入アプリケーションにより、当該遠隔データ処理システム上のパーティションのセットのためのオペレーティング・システムのセットを構築するために使用される、前記送信するステップと、
    前記識別された構成に基づいてアプリケーション・ファイルを選択し、当該選択されたアプリケーション・ファイルを形成するステップと、
    前記選択されたアプリケーション・ファイルを前記導入アプリケーションを実行中の前記遠隔データ処理システム送信するステップであって、前記選択されたアプリケーション・ファイルは、前記遠隔データ処理システム前記導入アプリケーションにより、当該遠隔データ処理システム上にアプリケーションを導入するために使用される、前記送信するステップと、
    前記識別された構成に基づいてソフトウェア構成情報を選択し、当該選択されたソフトウェア構成情報を形成するステップと、
    前記選択されたソフトウェア構成情報を前記導入アプリケーションを実行中の前記遠隔データ処理システム送信するステップであって、前記選択されたソフトウェア構成情報は、前記遠隔データ処理システム前記導入アプリケーションにより、当該遠隔データ処理システム上にソフトウェアを構築するために使用される、前記送信するステップと
    を実行することを含む、前記方法。
  8. 前記識別するステップは、
    複数の構成からの前記構成の選択を受信するステップを含む、請求項7に記載の方法。
  9. 前記エージェントは、前記遠隔データ処理システムにおいて、当該遠隔データ処理システムをシン・クライアントとしてブートすることが可能である、請求項7又は8に記載の方法。
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