JP2002090043A - 冷凍冷蔵庫 - Google Patents
冷凍冷蔵庫Info
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- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2321/00—Details or arrangements for defrosting; Preventing frosting; Removing condensed or defrost water, not provided for in other groups of this subclass
- F25D2321/14—Collecting condense or defrost water; Removing condense or defrost water
- F25D2321/146—Collecting condense or defrost water; Removing condense or defrost water characterised by the pipes or pipe connections
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- Removal Of Water From Condensation And Defrosting (AREA)
Abstract
冷蔵室蒸発器の、除霜水の排水経路構造において、排水
経路の連結を確実にし、隙間からの水洩れやウレタン侵
入による詰りを無くし、かつ取付作業性を向上させる。 【解決手段】 冷蔵室と冷凍室を仕切る上仕切材6a
と、下の部品との間にゴム等の弾性部材20を取付け、
その弾性部材20と上仕切材6aに設けた排出口6fと
の間にドレンパイプ12を圧入し、ドレンパイプ12に
設けた突起12bと下仕切材6bに設けた係止爪6eに
より、除霜水排水経路の連結部のシール性と取付作業性
を向上させた。
Description
特に、冷凍冷蔵庫における冷蔵室蒸発器の除霜水を庫外
へ排出する構造に関する。
経路の構造としては、実開昭62−31279号公報に
示されているものがある。
について説明する。冷凍冷蔵庫の上部には冷凍室が設け
られ、冷凍室の下部には冷蔵室が設けられている。冷凍
冷蔵庫の外箱と内箱との間には断熱材が充填されてい
る。また、冷凍室と冷蔵室との間は断熱仕切体で区画さ
れている。
た、冷気を上記各室に送るファン、蒸発器の下方に設け
た除霜水受皿、除霜水受皿の底に接続したアルミ等のパ
イプ、パイプの下端に接続した導水管等が設けられてい
る。導水管にはドレンホースが連結され、ドレンホース
や導水管は断熱材に埋設されている。ドレンホースから
流出した除霜水は蒸発皿で受けるようになっている。
られ、ヒータで加熱された蒸発器からの除霜水は、除霜
水受皿から断熱仕切体を貫通するパイプを経て、導水
管、ドレンホースに至り、蒸発皿へ排水される。蒸発皿
に集められた除霜水は、圧縮機から排出される熱によっ
て外気中へ蒸発させられる。
来の除霜水の排水経路構成は、冷凍室からの冷気による
排水経路の着霜防止のため、蒸発器の近傍に設けた除霜
用のヒータを利用して、その熱を伝えるアルミ等の熱良
導体製のパイプを配設したり、また導水管を使用するこ
とで、部品点数が増えるという欠点があった。
レンホースの各連結部が増えることは、断熱性能のよい
発泡ウレタンの固化する前は、ほぼ水と同様の流体であ
り、ウレタン漏れや水漏れを防止するため、より精度の
高い取付作業が要求されるという欠点があった。
をパイプに接続させる構造の場合でも、接続部の嵌合が
あまく、ウレタンが侵入し除霜水がつまる場合や、組立
の工程途中におけるドレンホースのはずれがあった。ま
た、はずれないように嵌合をきつくして、取付作業性が
悪くなるといった欠点もあった。
するもので、冷凍冷蔵庫において、排水経路の連結を確
実にし、水洩れやウレタン侵入によるつまりをなくし、
かつ取付作業性を向上させることである。
に、本発明の冷凍冷蔵庫は、冷蔵室と冷凍室を仕切る仕
切壁の上と下の部品の間にゴム等の弾性部材を取付け、
その弾性部材と仕切上に設けた排水口との間にドレンパ
イプを圧入接続して除霜水の排水経路としたものであ
る。
下に設けた嵌合爪により、連結部のシール性と取付作業
性の優れた除霜水の排水経路を提供できる。また、ドレ
ンパイプを圧入接続する際、弾性部材の上端に位置ずれ
防止としてのフランジを設けることにより、連結部のシ
ール性をより向上させることができる。
て、除霜水の排水経路の実施形態を、図面を参照して説
明する。図1は冷凍冷蔵庫の一実施形態を示す概略縦断
面図である。図2は同実施形態の要部断面図である。
内箱4との間には、断熱材5が充填されている。また、
冷凍冷蔵庫の下部には冷凍室2、冷凍室2の上部には冷
蔵室3aおよび野菜室3bが設けられ、野菜室3bと冷
凍室2とは、上仕切材6aと下仕切材6bとからなる仕
切で区画されて、仕切内部は断熱材5が充填されてい
る。
どが設けられ、冷凍室2の後方には冷凍室蒸発器16、
冷蔵室3の後方には冷蔵室蒸発器17を設置し、下方に
除霜水受皿6cを配置している。そのほか、冷凍室冷却
用ファン18、冷蔵室冷却用ファン19か、それぞれ各
室に冷気を送り冷却する。
すように、上仕切材6aと一体成形した除霜水受皿6c
に連なって円筒状の排水口6fが形成され、排水口6f
をドレンパイプ12に挿入して連結し、さらに、その連
結部の外周に、円筒状の弾性部材20を介在させて、下
仕切材6bの一部に形成した円筒状の支持部6g内に固
定し、これらは断熱材5に埋設されている。
体径より大きい径を有するフランジ20aが形成され、
また、あらかじめ排水口6fの上側に設けたリブ6dに
当接するまで圧入されるようになっている。
12の外周には、抜け防止用の三角形状の突起12a
と、その突起12aの下に円ボス状の突起12bが形成
されている。また、下仕切材6bの支持部6gには爪状
の係止部6eが形成され、この係止部6eとドレンパイ
プ12の突起12bとが係合するようになっている。
る際は、下仕切材6bの係止用爪6eが、ドレンパイプ
の突起12bを乗り越え、かつ突起12aが円筒状の弾
性部材20の内周に圧入されるため、ドレンパイプ12
が下へ抜けない構造となっている。
挿入したドレンパイプ12と、下仕切材6bの支持部6
gとの間に挟まれて、その周囲が固化前のウレタンに露
出し状態で設置されており、シール性が向上し、水とほ
ぼ同様の流体である固化前のウレタン(断熱材)5の洩
れや、水漏れを防止できる。
ば、冷蔵室あるいは野菜室を仕切る上仕切材と下仕切材
の部品間にゴム等の弾性部材を配設し、その弾性部材と
上仕切材に設けた流出口の間にドレンパイプを圧入接続
することにより、ウレタン洩れに対するシール性を確保
し取付作業性を向上させることができる。また、弾性の
ある部材により、パイプや支持部との接合部を覆うこと
によって、シール性を向上できる。
大きいフランジを設け、上仕切材に形成したリブに突当
て、さらに、下仕切材の嵌合爪を円筒状の中心方向に配
置し、ドレンパイプに三角状の突起をつけることによ
り、流出口外径に対する弾性部材の圧縮力がバラツキな
く保たれ、ウレタン洩れに対するシール信頼性をより向
上させ、作業工程中の外圧に対する抜け防止も図ること
が可能となる。
4を参照しながら説明する。図3は冷凍冷蔵庫の概略縦
断面図、図4は同除霜水の排水経路の要部断面図であ
る。なお、図1および図2と同一構造部分については同
一符号を付す。
箱1と内箱4との間には断熱材5が充填されている。冷
凍冷蔵庫の上部に設けた冷凍室2と、冷凍室2の下部に
設けた冷蔵室3とは、断熱仕切体6で区画されている。
を各室に送るファン8などが設置されている。さらに、
蒸発器7の下方には、蒸発器7を加熱して除霜するヒー
タ7aが設けられている。
9、除霜水受皿9の底に接続したアルミ等のパイプ1
0、パイプ10の下端に接続した導水管11等が配置さ
れ、導水管11にはドレンホース12が連結されて、前
記断熱材5に埋設されている。また、機械室13、圧縮
機14や、ドレンホース12から流出した除霜水を受け
る蒸発皿15などが配置されている。
7aで加熱された蒸発器7からの除霜水は、矢印で示す
ように、除霜水受皿9から断熱仕切体6を貫通するパイ
プ10を経て、導水管11、ドレンホース12に至り、
蒸発皿15へ排水される。次いで、蒸発皿15に集めら
れた除霜水は、圧縮機14から排出される熱によって外
気中へ蒸発させられる。
成は、冷凍室2からの冷気による排水経路の着霜防止の
ため、蒸発器7の近傍に設けた除霜用のヒータ7aを利
用して、その熱を伝えるアルミ等の熱良導体製のパイプ
10を配設したり、また導水管11を使用したりしてい
る。また上記のように、パイプ10、導水管11、ドレ
ンホース12等の各連結部が増えることで、水洩れ防止
のために、より精度の高い取付作業が要求される。
ホース12をパイプ10に接続させる構造においては、
接続部の嵌合に隙間があると、水同然の流体状であるウ
レタン6が除霜水の通路に侵入して固まり、除霜水がつ
まる場合や、組立の工程途中におけるドレンホース12
のはずれなどを防止する必要がある。
説明した排水経路の連結を確実にし、水洩れやウレタン
侵入による詰りを無くし、かつ取付作業性を向上させる
ことができる。
蔵庫において、排水経路の連結にゴム等の弾性部材を介
在させることにより、確実な連結が可能となり、水洩れ
が防止され、ウレタン侵入による詰りが防止され、かつ
取付作業性をより向上させることができる。
断面図。
Claims (5)
- 【請求項1】 冷凍室および他の貯蔵室を有し、これら
各室のいずれかもしくは双方の背後に、前記各室に冷気
を供給する冷却器を備え、前記冷却器の除霜水の排水口
とドレンパイプとを連結する連結部は、前記排水口の外
周に設置した弾性部材と前記排水口との間に前記ドレン
パイプが挾持され、前記連結部の周囲には発泡断熱材が
充填されてなる冷凍冷蔵庫。 - 【請求項2】 前記冷凍室と前記貯蔵室との間は、上仕
切材と下仕切材との間に発泡断熱材を充填した仕切によ
って区画され、前記連結部は、前記上仕切材と一体形成
された円筒形状の前記排水口と、前記下仕切材と一体形
成され、前記排水口の外周に配置した円筒形状の支持部
とが二重管形状を有し、前記支持部と前記ドレンパイプ
との間に前記弾性部材を介在させてなる請求項1に記載
の冷凍冷蔵庫。 - 【請求項3】 前記弾性部材は、上端に少なくとも円筒
の外径より大径のフランジを有してなる請求項1または
2に記載の冷凍冷蔵庫。 - 【請求項4】 前記支持部の下端部に、内側径方向に係
止部が形成され、前記ドレンパイプの先端外周部に、前
記係止部に係合するフランジ状の突起が形成されてなる
請求項1、2または3に記載の冷凍冷蔵庫。 - 【請求項5】 前記ドレンパイプの先端外周部に、前記
弾性部材に当接する抜け止め突起が形成されてなる請求
項1、2、3または4に記載の冷凍冷蔵庫。
Priority Applications (1)
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Applications Claiming Priority (1)
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Publications (2)
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Family
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Family Applications (1)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005233508A (ja) * | 2004-02-19 | 2005-09-02 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 冷却貯蔵庫の管継手接続構造 |
CN107238247A (zh) * | 2017-06-30 | 2017-10-10 | 青岛海尔特种电冰箱有限公司 | 冷藏冷冻装置 |
JP2020008243A (ja) * | 2018-07-11 | 2020-01-16 | 東芝ライフスタイル株式会社 | 冷蔵庫 |
JP2020193798A (ja) * | 2019-05-27 | 2020-12-03 | 東芝ライフスタイル株式会社 | 冷蔵庫の排水システム及び冷蔵庫 |
-
2000
- 2000-09-14 JP JP2000279360A patent/JP3806861B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP7390848B2 (ja) | 2019-05-27 | 2023-12-04 | 東芝ライフスタイル株式会社 | 冷蔵庫の排水システム及び冷蔵庫 |
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