JP2002088826A - 水抜き不凍水栓 - Google Patents

水抜き不凍水栓

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水栓上部の水栓下部への取付けが容易に行う
ことの出来る、分離可能型不凍水栓を提供する。 【解決手段】 上流側に接続される水栓下部3と、切り
換え弁53を備えた水栓上部5とは、ネジ結合で取り外
し可能である。下部本体11には貫通孔13が形成さ
れ、その下部に設けられた弁体案内部27に止水弁体4
1が液密に、軸方向移動可能に配置されている。貫通孔
には弁体案内部より上の位置で弁座23が形成されてい
る。連結部33は、弁座と弁体案内部との間の位置で貫
通孔に連通している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水道に使用する水抜き
不凍水栓に関し、さらに詳細に言えば、上流側の配管に
接続される水栓下部と、該水栓下部に取り外し可能に取
り付けられ、通水と止水・排水状態を切り換える切り換
え弁を備えた水栓上部とからなり、該水栓上部が水栓下
部から取り外されたときに、水栓下部において止水する
止水機構を備えた水抜き不凍水栓に関する。
【0002】
【従来の技術】水道に使用する給水栓のなかに、寒冷地
で使用する水抜き機構を備えた不凍水栓がある。
【0003】従来の不凍水栓は、立ち上がり管の下端に
通水状態と止水、水抜き状態の切り換えを行う切り換え
弁を取り付け、この切り換え弁の流入口に地中に設置さ
れた配管を結合している。
【0004】以上のような構成からなる不凍水栓では、
この切り換え弁に故障が生じ、補修或いは交換を行う場
合、切り換え弁と配管との切り離しをする必要があり、
そのための作業に多大な労力と時間を要する。
【0005】そこで本願出願人は、特願平11−261
392号において、上流側配管に接続される水栓下部
と、この水栓下部に取り外し可能に取り付けられ、切り
換え弁を備えた水栓上部とで構成され、この水栓上部が
取り外されたときに、水栓下部に設けられた流路を閉鎖
する止水機構を備えた水抜き不凍水栓柱を提案した。
【0006】しかしこの不凍水栓柱では、水栓上部を取
り外したときに、上流側の水圧が止水機構の止水弁体を
弁座に向けて付勢する方向に作用する。従って再度水栓
上部を取り付ける際に、この水圧に打ち勝つだけの大き
な力を加えて弁体を弁座から離れさせる必要がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本願発明は、上記の水
抜き不凍水栓の問題点に鑑みてなされたものであり、水
栓上部を取り外した際に、上流側の水圧が止水弁体を弁
座に付勢する方向に作用しないように構成した、水栓上
部を水栓下部に取り外し可能に取り付けてなる、水抜き
不凍水栓を提供することをその課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本願発明に係る水抜き不凍水栓は、上流側配管へ接
続される流入口と、上部取付け口とを備えた水栓下部
と、前記上部取付け口に取り外し可能に取り付けられ、
通水状態と止水、排水状態とを切り換える切り換え弁を
備えた水栓上部とを備え、前記水栓上部が前記水栓下部
から取り外されたときに、前記水栓下部において止水す
る止水機構を備える。そして前記水栓下部には前記流入
口から前記上部取付け口へ連通する流路が形成され、前
記水抜き不凍水栓はさらに、前記流路の途中で前記流路
から分岐した分岐孔と、該分岐孔に一端側が液密状態で
収受され、他端側が前記流路内に突出し、前記分岐孔の
軸方向に移動可能な弁体と、前記流路に形成され、前記
弁体の他端側が離着座可能な弁座と、前記弁体を前記弁
座に向けて付勢する付勢部材と、前記水栓上部が前記水
栓下部に取り付けられたときに、前記弁体を前記弁座か
ら離座させる弁体規制部材とを備えている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本願発明の具
体的実施の形態を説明するが、本願発明の範囲は以下に
説明される実施の形態に限定されるものではない。
【0010】図1は、本願発明の具体的な実施の形態に
係る水抜き不凍水栓1の主要部の縦断面図であり、この
不凍水栓1の水栓下部3に水栓上部5が正規の状態で取
り付けられ、不凍水栓1は通水状態にある。なお、後述
するように、この水栓上部5は水栓下部3に対して取り
外し可能である。
【0011】水栓1の水栓下部3は、下部本体11を備
える。この下部本体11は本実施の形態では大略円筒状
の形をして、内部に上下に貫通した貫通孔13が形成さ
れている。この貫通孔13は後述するように、孔の径が
上下方向で異なっている。
【0012】下部本体3は上下方向で大略3つの部分、
上部15、中間部17、下部19に分けられ、その一番
上の下部本体上部15は、後述の水栓上部5が取り付け
られる、上端に雌ねじ15aを備えた上部取付け部15
となっており、その内部は貫通孔上部13aとなってい
る。上部取付け部15と下部本体中間部17との境の部
分の外周側には、外側に広がるフランジ20と、その外
方端部から上方へ立ち上がる円形の立ち上がり部21が
形成され、この立ち上がり部21の内周部に後述の水栓
上部5の周囲を覆う外筒管7が嵌まって取り付けられる
ようになっている。
【0013】下部本体3の中間部17は、後述の回転体
29を取り付ける回転体取付け部であり、その外形、内
径共に上部取付け部15より大きくなっている。その内
周側では、上部取付け部15との境界の部分或いはフラ
ンジ20が形成されている部分の内側の若干下の位置
で、下方に広がった斜めの部分23が形成され、後述の
止水機構を構成する止水弁体41が離着座する弁座23
となっている。また、それより下の部分で、円周方向に
間隔を明けて複数の孔25が形成されている。これにつ
いては後述する。
【0014】符号27は、下部本体11の回転体取付け
部17の下端部或いは回転体取付け部17と下部19と
の境界部分に設けられた、後述の弁体が摺動自在に嵌ま
る弁体案内部であり、その内径は回転体取付け部17よ
り小さくなっている。
【0015】下部本体11の下部19は、後述のキャッ
プ37が取り付けられるキャップ取付け部19であり、
その外周は中間部17より小さく、内径は弁体案内部2
7より大きくなっている。外周側の上部にはキャップ3
7を取り付けるための雄ねじが刻まれている。
【0016】符号29は回転体であり、その上下の小径
部29a、29cの部分で前述の下部本体11の中間部
である回転体取付け部17の外周に回転可能に嵌まって
取り付けられる。そして上下方向での中間部分は外形、
内径共に大きくなった大径部29bであり、その内周
は、回転体取付け部19の外周との間に円環状の通路3
1を画成している。この円環状通路31は高さ方向にお
いて下部本体11の孔25に対応した位置にある。
【0017】回転体29には、上流側配管(図示せず)
に接続される筒状の連結部33が側方へ延びて形成され
ている。この連結部33は前述の円環状通路31に連通
しており、従って、連結部33から円環状通路31、孔
25を介して回転体取付け部17の内部、さらに上部取
付け部15の内部へ通じる水栓下部内部流路35が形成
される。
【0018】符号37はキャップであり、開口側端部に
雌ねじを備え、この雌ねじが前述の下部本体11のキャ
ップ取付け部19の雄ねじに螺合することにより下部本
体11に取り付けられ、同時に回転体29の下面を受け
止め、図示の如く回転体29をフランジ20との間に位
置決めして保持する。ただし、回転体29はこの状態で
下部本体11に対して回転可能であり、接続される配管
の位置に対応できるようになっている。キャップ37の
底部37aの内面側中央には突起39が形成されてい
る。これについては後述する。
【0019】符号41は止水弁体である。この止水弁体
41は上側が閉じ、下側が開いた筒状の部材であり、前
述した弁体案内部27に液密状態で上下動可能に取り付
けられている。その上側の部分は下部本体11の中間部
即ち回転体取付け部17内へ、その下側の部分は下部本
体11の下部即ちキャップ取付け部19の内部へ延びて
いる。
【0020】ここで前述した水栓下部内部流路35から
見ると、下部本体11の貫通孔13の、弁体案内部27
とキャップ取付け部37の部分は、この水栓下部内部流
路35の途中で分岐した孔であり、従って弁体41は、
その一端側がこの流路35から分岐した孔に嵌まって案
内され、他端側が流路35内へ延びていることとなる。
符号45は圧縮コイルバネであり、その下端部をキャッ
プ37の突起39により位置決めされ、キャップ37の
底部37aの内面と弁体41の上壁41aの内面との間
に配置され、弁体41を上向きに付勢している。そし
て、後述するように水栓上部5が下部3から取り外され
ると、弁体41は上方へ移動し、その上壁41aの外面
外周部に円環の突起状に形成された当接部43が、前述
の下部本体11に形成された弁座23に当接してこの部
分を液密に封止する。
【0021】次に水栓上部5について説明すると、符号
51は立ち上がり管であり、その上部及びその上部に取
り付けられる蛇口等は本発明の要旨に直接の関連を有し
ないため、図示を省略してある。
【0022】立ち上がり管51の下部には、この水栓1
の通水状態と止水、排水状態を切り換える切り換え弁5
3が取り付けられている。すなわち、筒状のスピンドル
押さえ54には中間部の内側フランジ54aを挟んで両
側に雌ねじが刻まれ、このスピンドル押さえ54を介し
て立ち上がり管51と切り換え弁53の弁本体55とが
結合されている。切り換え弁53は弁本体55と、この
弁本体55にネジ結合で取り付けられるボール押さえ5
7とで、内部に弁室59を画成し、その弁室59内にボ
ールシート61、63により回転可能に支持されてボー
ル65が収受されている。
【0023】このボール64には公知の如く内部流路6
5が形成されている。そしてボール64には、立ち上が
り管51内を上から下方へ延びている中空のスピンドル
67の下端が一体回転可能に取り付けられている。符号
67a、67bはスピンドル67に明けられた、スピン
ドル67内と立ち上がり管51内とを連通させる孔であ
る。このスピンドル67を外部から操作することによ
り、内部流路65に通じる排水孔65aを弁本体55に
設けられた排水部66の孔66aに整合させると、公知
の通り、上流側からの流れが止水されるとともに、立ち
上がり管51内の水が排水弁から排水される。排水弁に
ついては公知であり、図示を省略した。スピンドル67
には異形リング68が取り付けられ、これがスピンドル
押さえ54の内側フランジ54aに当たることにより、
スピンドル67の抜け止めが行われる。
【0024】弁本体55についてさらに説明を続ける
と、この弁本体55は、弁室59の下側に延びる垂下部
71を備えている。この垂下部71の下側の部分は、前
述の水栓下部3の下部本体11の貫通孔13、さらに具
体的に言えば貫通孔上部13aと同心となっている結合
部73であり、図示のとおり、この結合部73は貫通孔
上部13a内に封止部73aで液密状態に封止されて嵌
まり、結合部73の上部に形成された雄ねじ73bが下
部本体11の上部取付け部15の上端内周に形成された
雌ねじ15aに螺合しており、これにより水栓下部3と
上部5とは取り外し可能に結合されている。
【0025】垂下部71には内部に垂下部流路75が形
成さている。すなわち、垂下部71の下端部は閉じた底
壁77となっており、そのすぐ上で封止部73aの下側
の位置で、結合部73の周壁に円周方向で隔てて複数の
貫通孔79が形成され、結合部73内部の結合部縦孔8
0に通じ、さらに結合部73の上側の垂下部上部81内
の横方向に延びる垂下部上部横孔83に通じ、これが垂
下部上部81の上壁82に形成された連通孔84に通じ
ている。
【0026】一方ボール押さえ57には、連通孔84に
対応した位置に縦孔87が形成され、さらに弁室55を
画成する壁にこの縦孔87に通じる孔89が形成され、
ボールシート61の孔61aを介して弁室55に通じて
いる。
【0027】そしてこの時、図示のとおり垂下部71の
結合部73の下端部すなわち底壁77は、下部本体11
の上部取付け部15の部分を通りすぎて回転体取付け部
17の部分の内側に延びて、止水弁体41の当接部43
に当たって止水弁体41をバネ45の力に抗して下方へ
移動させ、弁座79から遠ざけている。
【0028】これにより、図示の通水状態においては、
連結部33から水栓下部3の内部流路35、垂下部71
の孔79と垂下部流路75と連通孔84、ボール押さえ
57の縦孔87と孔89、ボールシート61の孔61a
を通ってボール64の内部流路65へ通じ、さらにスピ
ンドル67からそれに設けられた孔67a、67bを介
して立ち上がり管51の内部へ連通している。
【0029】ここで前述のとおり、外部からスピンドル
67を操作してボール64を回転して、切り換え弁53
を止水、排水状態へ切り換えると、この切り換え弁53
の部分で前述の連通は遮断され、立ち上がり管51内の
水が排水される。
【0030】図2は、水栓上部5が水栓下部3から取り
外される途中、或いは一旦取り外された後、再度取り付
ける途中の状態を示す断面図である。前述のとおり、水
栓上部5は水栓下部3に対して、弁本体55の垂下部7
1の結合部73に形成された雄ねじ73bが、下部本体
11の上部取付け部15の上端に形成された雌ねじ15
aに螺合することにより取り付けられている。
【0031】ここで、立ち上がり管51、切り換え弁5
3等で構成される水栓上部5を一体的に、これらネジ7
3a、15aの螺合が外れる方向に回転させると、図示
の如く水栓上部5は水栓下部3に対して軸方向上に移動
する。それに伴い弁本体55の垂下部71も上昇し、併
せて、それまで垂下部71の底壁77により下に押し下
げられていた止水弁体41も、バネ45により上方への
付勢力を受けて上昇する。そして水栓上部5がある高さ
まで上昇すると、止水弁体41は弁座23に着座して、
この部分において止水する。
【0032】ところで前述したとおり、水栓下部内部流
路35から見ると、下部本体11の貫通孔13の、弁体
案内部27とキャップ取付け部37の部分は、この水栓
下部内部流路35の途中で分岐した孔となっており、止
水弁体41は、その下側の部分において弁体案内部27
に液密にシールされ、その上部が流路35内へ突出して
いる形となっている。従って止水弁体41の下側、換言
すれば下部本体11のキャップ取付け部19とキャップ
37とにより画成されるスペースには水は入り込まず、
上流側からの水は、止水弁体41を上方へ、即ち弁座2
3へ押しつける力としては作用しない。
【0033】上記説明から理解されるように、メンテナ
ンス等の終了した水栓上部5を再度水栓下部3に取り付
ける際には、先と反対方向に回転させてネジ73a、1
5aを螺合させるのであるが、その際には、止水弁体4
1に作用するバネ45の力に打ち勝つだけの大きさの力
が要求されるだけであり、比較的に小さな力で作業が可
能となる。
【0034】また、止水弁体41と弁体案内部27との
間の封止、キャップ37とキャップ取付け部19との間
の封止を十分に気密なものとすることにより、キャップ
取付け部19内の空気を図1の状態では圧縮状態となる
ようにして、これをエアースプリングとして利用し、バ
ネ45を不要にすることも可能である。
【0035】尚、上記説明では説明を省略したが、必要
な個所にはOリング等適宜なシール部材が配置されてい
る。
【発明の効果】以上詳述したとおり、本発明に係る水抜
き不凍水栓においては、水栓上部を水栓下部から取り外
した際に、水栓下部内の流路を遮断する止水弁体には、
この止水弁体を弁座側に向かって力を加えるような水圧
が掛からない。従って、再度水栓上部を水栓下部に取り
付ける際に、過大な力は必要とされず、取付け作業が容
易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る水抜き不凍水栓の要
部の、通水状態を示す縦断面図である。
【図2】水栓上部を水栓下部から取り外す状態を示す断
面図である。
【符号の説明】
1 水抜き不凍水栓 3 水栓下部 5 水栓上部 11 下部本体 13 貫通孔 15 上部取付け部 23 弁座 27 弁体案内部 33 連結部 35 下部内部流路 41 止水弁体 45 バネ 51 立ち上がり管 53 切り換え弁 55 弁本体 71 垂下部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上流側配管へ接続される流入口と、上部
    取付け口とを備えた水栓下部と、前記上部取付け口に取
    り外し可能に取り付けられ、通水状態と止水、排水状態
    とを切り換える切り換え弁を備えた水栓上部とを備え、
    前記水栓上部が前記水栓下部から取り外されたときに、
    前記水栓下部において止水する止水機構を備えた水抜き
    不凍水栓において、前記水栓下部には前記流入口から前
    記上部取付け口へ連通する流路が形成され、前記水抜き
    不凍水栓はさらに、前記流路の途中で前記流路から分岐
    した分岐孔と、該分岐孔に一端側が液密状態で収受さ
    れ、他端側が前記流路内に突出し、前記分岐孔の軸方向
    に移動可能な弁体と、前記流路に形成され、前記弁体の
    他端側が離着座可能な弁座と、前記弁体を前記弁座に向
    けて付勢する付勢部材と、前記水栓上部が前記水栓下部
    に取り付けられたときに、前記弁体を前記弁座から離座
    させる弁体規制部材とを備えていることを特徴とする、
    水抜き不凍水栓。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の水抜き不凍水栓におい
    て、前記分岐孔は、前記上部取付け口から該上部取付け
    口の軸心方向に延びて形成された孔の下部により構成さ
    れ、前記弁座は該孔の上部側に形成され、前記流入口
    は、前記孔の下部と前記弁座との間において前記孔に連
    通していることを特徴とする、水抜き不凍水栓。
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