JP2002088554A - 帽 子 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明に係る帽子は、セットした前髪を押し
つぶさずセットしたままの形を維持し、かつ、従来の白
い帽子よりＵＶ防止効果を高めることを可能にする。 【解決手段】 本発明に係る帽子は、帽子の冠部１に前
髪を出す穴（前髪穴）１ａを設け、その上に前髪をおお
うカバー（おおいカバー）３をつけたものである。また
帽子のつば２の裏に、ポリエステル１００％の黒布を裏
地５として付けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、帽子に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来の帽子は、かぶると前髪が押しつぶ
された。また、従来の白い帽子は黒い帽子より、ＵＶ防
止効果が低い。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
従来の問題に着目してなされたもので、セットした前髪
を押しつぶさずセットしたままの形を維持することがで
き、かつ外見は白い帽子でありながらＵＶ防止効果を高
めることができる帽子を提供することを目的とする。

【０００４】

【課題を解決するための手段】本発明に係る帽子は、冠
部の前側に前髪を出す穴（前髪穴）、その上に前髪をお
おうカバー（おおいカバー）を付けたものである。ま
た、帽子のつばの裏にポリエステル製の黒布を裏地とし
て付けたものである。

【０００５】

【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を実施
例によって説明する。

【０００６】

【実施例】実施例の帽子は、図１に示すように、帽子の
冠部１の前側に前髪を出す前髪穴１ａを設け、その上に
前髪をおおうおおいカバー３を縫いつけた構造になって
いる。おおいカバー３は、図２、図３のように接着布４
でつば２の上にとめられる。実施例の帽子は、図３に示
すように、つば２の裏にＵＶ防止効果の高いポリエステ
ル１００％の黒い布地を裏地５として使った。この帽子
のかぶり方は、まずおおいカバー３をあけ前髪穴１ａか
ら前髪を出しながらかぶり、かぶった後おおいカバー３
をおろし、接着布４でつば２にとめる。

【０００７】

【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば上
述のような構成としたから次の効果を呈する。 （１）セットした前髪がくずれない。 （２）外見は白い帽子でありながら、従来の白い帽子よ
りＵＶ帽子効果がアップした。

【図面の簡単な説明】

【図１】実施例の帽子の、前髪をおおうカバー（おおい
カバー）をあけた時の正面図である。

【図２】実施例の帽子の、前髪をおおうカバー（おおい
カバー）をとじた時の正面図である。

【図３】実施例の帽子の、前髪をおおうカバー（おおい
カバー）をとじた時の断面図である。

【符号の説明】

１ 冠部 １ａ 前髪を出す穴（前髪穴） ２ つば ３ 前髪をおおうカバー（おおいカバー） ４ 接着布 ５ ポリエステル１００％の黒布の裏地

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 帽子の冠部につばを付けた帽子におい
   て、前記冠部の前側に前髪を出す前髪穴を設け、その上
   に前髪をおおうおおいカバーを取り付けたことを特徴と
   する帽子。
2. 【請求項２】 前記つばは、その裏地が黒色であること
   を特徴とする請求項１記載の帽子。