JP2002086273A - 溶接トーチと溶接方法 - Google Patents

溶接トーチと溶接方法

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JP2002086273A
JP2002086273A JP2000279068A JP2000279068A JP2002086273A JP 2002086273 A JP2002086273 A JP 2002086273A JP 2000279068 A JP2000279068 A JP 2000279068A JP 2000279068 A JP2000279068 A JP 2000279068A JP 2002086273 A JP2002086273 A JP 2002086273A
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welding
torch
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Satoshi Yoshikawa
智 吉川
Yoshimitsu Fushimi
義光 伏見
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MIZUHO SANGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電極棒の再セット作業を容易にして溶接作業
の効率を向上させることが可能な溶接トーチを提供する
こと。 【解決手段】 溶接トーチ本体と、上記溶接トーチ本体
の先端側にワンタッチで着脱可能に取り付けられ電極棒
を保持した電極棒保持部と、を具備したもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、例えば、TIG
(Tungsten Inert Gas)溶接に使用
される溶接トーチと溶接方法に係り、特に、取扱が容易
で溶接作業の効率を高めることができるように工夫した
ものに関する。
【0002】
【従来の技術】図8及び図9を参照して従来の溶接トー
チの構成を説明する。図8はTIG自動溶接機用の溶接
トーチの構成を示す図であり、図9は図8に示す溶接ト
ーチを分解して示す図である。まず、トーチボディ20
1があり、このトーチボディ201の先端部には中空部
203が設けられている。この中空部203内には中空
部材205が内装されている。
【0003】上記中空部材205の先端側には雌ねじ部
205aが形成されている。又、コレットボディ207
があり、このコレットボディ207には雄ねじ部207
aが形成されている。上記雌ねじ部205aにコレット
ボディ207の雄ねじ部207aを螺合していくことに
より、コレットボディ207を中空部203側に接合す
るものである。又、中空部203の反対側からはコレッ
ト209が差し込まれるようになっている。このコレッ
ト209の先端側にはスリット209aが設けられてい
ると共に先端にはテーパ部209bが形成されている。
【0004】又、上記コレット209を被冠するように
トーチキャップ211が取り付けられるようになってい
る。トーチキャップ211の先端部には雄ねじ部211
aが形成されていて、一方、中空部材205側には雌ね
じ部205bが形成されている。上記雄ねじ部211a
を雌ねじ部205bに螺合させることによりトーチキャ
ップ211を接合するようになっている。
【0005】上記コレット及びコレットボディ207の
内周側には図示しない電極棒(例えば、タングステン電
極棒)が配置されている。そして、トーチキャップ21
1を取り付けることにより、コレット209をコレット
ボディ207側に押し付ける。それによって、コレット
209の先端のテーパ部209bがコレットボディ20
7側のテーパ部207bに押し付けられ、その結果、ス
リット209aが絞られて電極棒の位置が固定されるこ
とになる。尚、上記コレットボディ207の外側には、
ノズルパッキン213とノズル215が取り付けられて
いる。上記電極棒はその先端が上記ノズル215より5
mm〜10mmの範囲で突出するような位置に固定され
る。
【0006】上記構成によると、アルゴン、ヘリウム等
の不活性ガスの雰囲気中にて電極棒と図示しない被溶接
物との間にアークを発生させ、その熱を利用して所望の
溶接を行っていくものである。
【0007】ところで、そのような溶接作業を繰り返し
行っていくと、電極棒の先端が劣化していくことにな
る。つまり、当初は鋭利に研磨されていた電極棒の先端
部分が消耗してしまうものである。このような場合に
は、これを研磨・再生してセットし直す必要がある。こ
の場合には次のような作業を行う。
【0008】まず、トーチキャップ211を取り外す。
次に、コレット209を引き抜くと共に電極棒を取り出
す。そして、電極棒の先端部に研磨を施して再生する。
その後、電極棒をコレット209及びコレットボディ2
07内に内装した状態で、トーチキャップ211を取り
付けると共に、電極棒の長さ調整を行い、固定する。以
上の作業によって、電極棒の再生作業及び再セット作業
が完了するものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成による
と、電極棒の研磨・再生及び再セットのための作業が煩
雑であると共に長い作業時間を要してしまうという問題
があった。すなわち、既に説明したように、トーチキャ
ップ211を取り外し、コレット209を引き抜くと共
に電極棒を取り出す。そして、電極棒の先端部を研磨し
た後上記とは逆の手順で長さを調整しながら再度セット
する必要があるからである。そのため、溶接作業の効率
が低下してしまうという問題があった。
【0010】本発明はこのような点に基づいてなされた
ものでその目的とするところは、電極棒の再セット作業
を容易にして溶接作業の効率を向上させることが可能な
溶接トーチを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するべく
本願発明の請求項1による溶接トーチは、溶接トーチ本
体と、上記溶接トーチ本体の先端側にワンタッチで着脱
可能に取り付けられ電極棒を保持した電極棒保持部と、
を具備したことを特徴とするものである。又、請求項2
による溶接トーチは、請求項1記載の溶接トーチにおい
て、上記電極棒保持部はコレットボディと該コレットボ
ディにねじ込まれるコレットを備えていて、電極棒はこ
れらコレットボディとコレット内に配置され、コレット
をコレットボディにねじ込んでいくことによりコレット
の先端の割り部がコレットボディ側のテーパ部に当接し
て絞られ、それによって、電極棒を所定位置に固定する
ものであることを特徴とするものである。又、請求項3
による溶接トーチは、請求項2記載の溶接トーチにおい
て、上記電極棒保持部は上記コレットボディの一部を溶
接トーチ本体側に差し込んで弾性保持されることにより
取り付けられるものであることを特徴とするものであ
る。又、請求項4による溶接方法は、請求項1〜請求項
3の何れかに記載の溶接トーチを使用して溶接する際、
予め電極棒を研磨し長さ調整の上固定した電極棒保持部
を複数個用意しておき、電極棒が劣化した場合にはこれ
ら複数個の電極棒保持部を順次溶接トーチ本体に取り付
けて交換しながら使用していくようにしたことを特徴と
するものである。又、色々な溶接部分の形状に合わせて
使用する為、電極棒保持部は本形状に拘らず、トーチ本
体軸方向に対して自由な角度を設けた別の角度付き電極
棒保持部を取り付けることもできる。
【0012】すなわち、本願発明による溶接トーチの場
合には、電極棒を保持する電極棒保持部を溶接トーチ本
体に対してワンタッチで着脱可能に取り付けたものであ
る。従来の溶接トーチの場合には、トーチ本体の後端よ
りコレットを挿入して締め付けることにより電極棒を固
定するようなものであったが、本願発明の場合には、電
極棒を保持する部分を電極棒保持部として溶接トーチ本
体の先端側に配置するようにし、且つ、ワンタッチで着
脱可能に構成したので、電極棒の劣化時等における取扱
が容易になるものである。電極棒保持部の構成としては
様々な構成が考えられるが、例えば、コレットボディと
該コレットボディにねじ込まれるコレットを備えてい
て、電極棒はこれらコレットボディとコレット内に配置
され、コレットをコレットボディにねじ込んでいくこと
によりコレットの先端の割り部が絞られ、それによっ
て、電極棒を所定位置に固定するものとして構成するこ
とが考えられる。又、電極棒保持部の溶接トーチ本体に
対する着脱のための構成であるが、例えば、電極棒保持
部は上記コレットボディの一部を溶接トーチ本体側に差
し込んで弾性保持されることにより取り付けられるもの
として構成することが考えられる。次に、本願発明によ
る溶接方法の場合であるが、請求項1〜請求項3の何れ
かに記載の溶接トーチを使用して溶接する際、予め電極
棒を研磨し長さ調整の上固定した電極棒保持部を複数個
用意しておき、電極棒が劣化した場合にはこれら複数個
の電極棒保持部を順次溶接トーチ本体に取り付けて交換
しながら使用していく。それによって、電極棒の再生作
業を行うことなく溶接作業を行っていくことができ、
又、電極棒保持部の着脱作業も簡単であるので、結局、
溶接作業の効率を高めることが可能になる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図7を参照して本
発明の一実施の形態を説明する。図1は本実施の形態に
よる溶接トーチの構成を示す断面図であり、図2は図1
の一部を拡大して示す断面図である。まず、溶接トーチ
本体1があり、この溶接トーチ本体1は外側トーチボデ
ィ2を備えている。この外側トーチボディ2の内周側に
は別の中間トーチボディ3が収容・配置されている。上
記中間トーチボディ3の内周側には、座金5、コイルス
プリング7、内側トーチボディ9が収容・配置されてい
る。上記内側トーチボディ9はそのねじ部9aを中間ト
ーチボディ3のねじ部3cに螺合させることによりセッ
トされており、それによって、コイルスプリング7を介
して座金5を先端側(図1中左側)に付勢するようにし
ている。尚、中間トーチボディ3はそのねじ部3dを外
側トーチボディ2のねじ部2bに螺合させることにより
セットされている。
【0014】上記外側トーチボディ2の先端側(図1、
図2中左側)には電極棒保持部11が着脱可能に差し込
まれている。上記電極棒保持部11であるが、図5及び
図6に示すように、まず、コレット13があり、このコ
レット13はコレットボディ15内に差し込まれてねじ
込まれる。つまり、コレット13側のねじ部13aをコ
レットボディ15側のねじ部15aに螺合させていくも
のである。
【0015】又、コレット13にはスリット13bが設
けられていると共に、先端にはテーパ部13cが設けら
れている。一方、コレットボディ15側にはテーパ部1
5bが形成されている。又、コレット13内には、図1
及び図2に示すように、電極棒17が収容・配置されて
いる。そして、コレット13をコレットボディ15内に
差し込んでねじ込んでいくことにより上記テーパ部13
cがテーパ部15bに当接し、それによって、スリット
13bが絞られていく。それによって、内側に収容・配
置されている電極棒17が所定位置に固定されることに
なる。
【0016】又、コレットボディ15の先端側にはイン
ナーノズル19が螺合・接合されている。すなわち、イ
ンナーノズル19側のねじ部19aをコレットボディ1
5側のねじ部15c内に挿入して螺合させるものであ
る。又、コレットボディ15の先端側には上記インナー
ノズル19を覆うようにノズル21が取り付けられてい
る。すなわち、ノズル21側のねじ部21aをコレット
ボディ15側のねじ部15dに螺合させることにより、
ノズル21がコレットボディ15に連結されているもの
である。
【0017】そして、上記電極棒保持部11と溶接トー
チ本体1との関係、すなわち、電極棒保持部11がどの
ような構造によって着脱可能になっているかについて説
明する。まず、溶接トーチ本体1側であるが、図3に示
すように、外側トーチボディ2の先端側には円形の差込
孔2aが形成されている。又、中間トーチボディ3の先
端側には矩形の差込孔3aが形成されている。
【0018】一方、電極棒保持部11側であるが、図
5、図6、図7に示すように、コレットボディ15の端
には矩形の鍔部15eが形成されている。そして、電極
棒保持部11を溶接トーチ本体1側に差し込んで取り付
ける場合には、まず、上記コレットボディ15の鍔部1
5eを中間トーチボディ3の矩形の差込孔3a内に差し
込む。それによって、座金5をコイルスプリング7のス
プリング力に抗して押し下げる。座金5を押し下げた
後、電極棒保持部11側を90度回転させる。それによ
って、電極棒保持部11側の鍔部15eが中間トーチボ
ディ3の鍔部3bに内側から係合することになり、且
つ、座金5を介してコイルスプリング7のスプリング力
が作用する。これによって、電極棒保持部11が溶接ト
ーチ本体1側に連結されたことになる。又、上記鍔部3
bの内側面には座金5の膨らみに係合する凹部3eが形
成されている。そして、鍔部15e側には上記鍔部3b
側の凹部3eに係合する凸部15fが形成されている。
【0019】電極棒保持部11の溶接トーチ本体1側に
対する連結を解除する場合であるが、これは上記した手
順と逆の手順で作業を行えばよい。すなわち、上記電極
棒保持部11を介して座金5を押し込む。その状態で電
極棒保持部11を90度だけ回転させて、鍔部15eが
差込孔3aより抜けるようにする。後は、その状態で差
込部11を引き抜けばよい。
【0020】又、図1に戻って、内側トーチボディ9に
はケーブルユニット31が連結されている。すなわち、
ケーブルユニット31の先端側にはねじ部材35が取り
付けられていて、このねじ部材35が内側トーチボディ
9のねじ部9bに螺合されているものである。上記ケー
ブルユニット31とトーチボディ9との連結部にはラバ
ーブーツ33が取り付けられている。
【0021】以上の構成を基にその作用を説明する。溶
接トーチとしての一般的な作用は従来と同じであるの
で、専ら、電極棒17の再生を企図した電極棒保持部1
1の着脱を中心に説明するものとする。当初、図1及び
図2に示すように、電極棒17の先端部を鋭利に研磨し
て所定長さだけ突出させた状態でセットする。その状態
で使用していくと、電極棒17の先端部が劣化してい
く。この場合には電極棒17の先端部を研磨・再生させ
てセットし直す必要がある。
【0022】この場合には、まず、電極棒保持部11を
溶接トーチ本体1側より外す。すなわち、電極棒保持部
11を押しながら90度回転させる。それによって、コ
レットボディ15の鍔部15eが中間トーチボディ3の
差込孔3aより外れる状態となる。後は、電極棒保持部
11を引き抜けばよい。それによって、図5に示すよう
な状態の電極棒保持部11となる。
【0023】次に、コレット13を緩めて電極棒17を
外してその先端部を研磨・再生する。そして、再度コレ
ット13内に差し込んで所定量だけ突出させた状態でコ
レット13を締める。或いは、コレット13を緩めて電
極棒17を引き出してコレット13を締め、その状態で
電極棒17の先端部を研磨してもよい。後は、電極棒保
持部11を溶接トーチ本体1側に取り付ければよい。取
付の手順は既に説明した通りである。
【0024】又、別の使い方もある。すなわち、予め複
数個の電極棒保持部11を用意しておく。そして、それ
らを順次交換しながら使用していくというものである。
この場合には、その都度電極棒17の研磨・再生作業を
行う必要はなく、それだけ溶接作業の効率を高めること
ができる。
【0025】以上本実施の形態によると次のような効果
を奏することができる。まず、電極棒17を研磨・再生
させてセットし直す作業が簡単になった。これは、電極
棒17を固定するためのコレット13を溶接トーチ本体
1の先端側に配置し、そのコレット13を含めて電極棒
保持部11として構成し、且つ、この電極棒保持部11
を溶接トーチ本体1側に対して簡単に着脱できるように
構成したからである。したがって、溶接作業の作業効率
が大幅に向上するものである。又、予め複数個の電極棒
保持部11を用意しておいて、これらを順次使用するよ
うにすれば、その都度電極棒17の再生作業を行う必要
がないので、溶接作業の作業効率をさらに高めることが
でき、特に、溶接ロボットを使用した自動溶接の場合に
好適である。
【0026】尚、本発明は前記一実施の形態に限定され
るものではない。まず、電極棒保持部11を溶接トーチ
本体1側に対して着脱する構成としては前記一実施の形
態に限定されるものではなく様々な構成が考えられる。
【0027】
【発明の効果】以上詳述したように本発明による溶接ト
ーチと溶接方法によると、まず、電極棒を再生させてセ
ットし直す作業が簡単になった。これは、電極棒を固定
するためのコレットをトーチボディの先端側に配置し、
そのコレットを含めて電極棒保持部として構成し、且
つ、この電極棒保持部を溶接トーチ本体側に対して簡単
に着脱できるように構成したからである。したがって、
溶接作業の作業効率が大幅に向上するものである。又、
予め複数個の差込部を用意しておいて、これらを順次使
用するようにすれば、その都度電極棒の再生作業を行う
必要がないので、溶接作業の作業効率をさらに高めるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す図で、溶接トーチ
の構成を示す断面図である。
【図2】本発明の一実施の形態を示す図で、溶接トーチ
の先端部の構成を示す断面図である。
【図3】本発明の一実施の形態を示す図で、図3(a)
は溶接トーチの先端部の一部の構成を示す断面図、図3
(b)は図3(a)のb−b矢視図である。
【図4】本発明の一実施の形態を示す図で、図3に示し
た構成部を分解して示す図である。
【図5】本発明の一実施の形態を示す図で、溶接トーチ
の先端部の一部の構成を示す断面図である。
【図6】本発明の一実施の形態を示す図で、図5に示し
た溶接トーチの先端部の一部の構成を分解して示す図で
ある。
【図7】本発明の一実施の形態を示す図で、図6のVI
I−VII矢視図である。
【図8】従来例を示す図で、溶接トーチの構成を示す断
面図である。
【図9】従来例を示す図で、溶接トーチを分解して示す
図である。
【符号の説明】
1 外側トーチボディ 3 中間トーチボディ 5 座金 7 コイルスプリング 9 内側トーチボディ 11 電極棒保持部 13 コレット 15 コレットボディ 17 電極棒 19 インナーノズル 21 ノズル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶接トーチ本体と、 上記溶接トーチ本体の先端側にワンタッチで着脱可能に
    取り付けられ電極棒を保持した電極棒保持部と、 を具備したことを特徴とする溶接トーチ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の溶接トーチにおいて、 上記電極棒保持部はコレットボディと該コレットボディ
    にねじ込まれるコレットを備えていて、電極棒はこれら
    コレットボディとコレット内に配置され、コレットをコ
    レットボディにねじ込んでいくことによりコレットの先
    端の割り部が絞られ、それによって、電極棒を所定位置
    に固定するものであることを特徴とする溶接トーチ。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の溶接トーチにおいて、 上記電極棒保持部は上記コレットボディの一部を溶接ト
    ーチ本体側に差し込んで弾性保持されることにより取り
    付けられるものであることを特徴とする溶接トーチ。
  4. 【請求項4】 請求項1〜請求項3の何れかに記載の溶
    接トーチを使用して溶接する際、 予め電極棒を研磨し長さ調整の上固定した電極棒保持部
    を複数個用意しておき、 電極棒が劣化した場合にはこれら複数個の電極棒保持部
    を順次溶接トーチ本体に取り付けて交換しながら使用し
    ていくようにしたことを特徴とする溶接方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100429031C (zh) * 2004-01-15 2008-10-29 株式会社大亨 轧头套管及钨极惰性气体保护焊焊炬

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