JP2002083181A - ぬいぐるみ受注システム及びぬいぐるみ受注方法 - Google Patents

ぬいぐるみ受注システム及びぬいぐるみ受注方法

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JP2002083181A
JP2002083181A JP2000269909A JP2000269909A JP2002083181A JP 2002083181 A JP2002083181 A JP 2002083181A JP 2000269909 A JP2000269909 A JP 2000269909A JP 2000269909 A JP2000269909 A JP 2000269909A JP 2002083181 A JP2002083181 A JP 2002083181A
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stuffed
face
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Masato Watanabe
辺 正 人 渡
Sadao Takeda
田 定 生 竹
Takayuki Kitamura
村 隆 幸 北
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 発注者が通信を利用して目や鼻などのパーツ
を選択して独自のぬいぐるみを発注するに際し、ぬいぐ
るみ顔面上への目の配置を簡素化し、発注を容易化す
る。 【解決手段】 通信を用いてぬいぐるみの顔に使用可能
な複数種類の目、鼻等のパーツを表示して選択可能にす
るとともに、選択されたパーツをぬいぐるみの仮想顔面
上の希望する位置に配置可能にし、一方の目が仮想顔面
上に配置された時に他方の目を前記仮想顔面上に自動的
に表示することで発注者による目の配置を簡素化し、発
注を容易化したぬいぐるみ受注システムを提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、購入者が希望する
ぬいぐるみを発注するシステムに係り、特に、購入者が
インターネット等の通信を利用して、ぬいぐるみの顔に
おける目、鼻、口等のパーツの位置をその好みに応じて
配置可能なぬいぐるみ受注システムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ぬいぐるみは玩具店などに展示さ
れている既製品から購入者が好みに合ったぬいぐるみを
選択し、購入するものである。このような玩具店での既
製品では購入者の好みにあったぬいぐるみがない場合や
好みに合ったぬいぐるみが品切れの場合には購入ができ
ないといった問題がある。また、近年消費者の嗜好も複
雑化・多様化し、他人が所有しているものと同じ商品で
は満足できず、他人とは異なる自分独自の商品、いわゆ
る一品ものの購入を希望する消費者が増加してきてい
る。
【0003】このような消費者の好みに答えるため、購
入者の好みに合せたオーダーメードのぬいぐるみの販売
もあるが、このようなオーダーメードの場合には、購入
希望者がオーダー可能な販売店に出向き、目や鼻などの
各パーツを選定するようになっている。このようなオー
ダーメードのシステムでは、購入希望者が販売店に出向
く必要があり、販売店から遠い購入希望者にとっては、
面倒でかつ時間もかかるという問題があった。さらに、
このオーダーメードにおいては目や鼻などの顔面の各パ
ーツはそれぞれ選択可能であるが、そのパーツの位置は
予め定められているか、販売店が選択されたパーツの組
み合わせに応じて適当な位置に設定するようになってお
り、目や鼻などの顔面の各パーツの位置までは購入者が
決定できるようになっていない。そこで、本発明の目的
とするところは、通信を用いることで購入者が自宅等か
ら手軽にオーダーメードのぬいぐるみを購入可能にする
とともに、購入者が希望する目や鼻などの顔面の各パー
ツを選択可能にするとともにさらにはその各パーツの位
置の指定までも可能とするぬいぐるみ受注システムを提
供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明では、購入希望者(発注者)がインタ
ーネット等の通信を利用して目や鼻などの顔面の各パー
ツを選択できるとともに表示されたぬいぐるみの仮想顔
面上に選択した各パーツの位置を決定できる。この結
果、自宅等からの目や鼻などの顔面の各パーツおよびそ
の配置までをも発注者が指定できるぬいぐるみのオーダ
ーメードが可能になるぬいぐるみ受注システムを提供す
る。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施の形態に基づ
き図面を用いて詳細に説明する。本実施例はぬいぐるみ
の例として最もオーソドックスな「くま」のぬいぐるみ
をもとに説明しているが、ぬいぐるみの種類は、これに
限定されるものではない。
【0006】図1は、本発明を実施するための通信網、
制御機器の概略を示す図で、ぬいぐるみの発注者は、自
宅等に設置されているパーソナルコンピュータ1からモ
デム6を介してインターネットに接続する。パーソナル
コンピュータ1は各種の表示を行うモニター2と文字を
入力するキーボード3、画面上のアイコン等をクリッ
ク、ドラッグ、ドロップの操作が可能なマウス4が接続
されている。一方、モデム10を介してインターネット
に接続されたサーバコンピュータ11は、ぬいぐるみ受
注システムにおいて発注者の注文を受け付ける窓口とな
る。
【0007】このサーバコンピュータ11には後述する
発注者から送られてくる各種データを保存する受信デー
タ保存DB(データベース)14が接続されている。ま
た、サーバコンピュータ11及び受信データ保存DB1
4は型紙印刷手段16に接続され、発注者が選定したぬ
いぐるみの型紙の印刷ができるようになっている。続い
て、発注者の独自ラベルの作成における一連の流れを、
図2のフローチャート、図3から図7に示すサーバコン
ピュータ11からインターネットを介して信号を送るこ
とで発注者のパーソナルコンピュータ1画面に表示され
る画面表示を参照して説明する。
【0008】オーダーメードの独自のぬいぐるみの購入
を希望する発注者は、パーソナルコンピュータ1を用い
てインターネットを通じてサーバコンピュータ11に接
続する。接続がなされ、ぬいぐるみの発注ページに至る
と最初に図2のステップST1においてぬいぐるみの色
選択画面の表示データがサーバコンピュータ11から発
注者のパーソナルコンピュータ1に送られる。このデー
タに基づきパーソナルコンピュータ1のモニタ2に図3
に示すぬいぐるみの色選択画面が表示される。ここで、
発注者が好みのぬいぐるみの色を選定する。この選定は
パーソナルコンピュータ1のマウス4を用いてモニタ2
上に表示される色見本であるぬいぐるみ画像をクリック
することで選定される。この図3に示す色選択画面表示
では茶色系の色選択の画面で、薄茶色、茶色、こげ茶色
の3種類から希望する単一の色を選定するための画面と
なっているが、この画面に到達する前に茶色系、黒色
系、その他の色のように複数の大分類の色選択から次第
に細かい色の選定を行えるようにした方が望ましい。
【0009】この色選定が終わる、すなわち発注者が希
望する色の色見本のぬいぐるみをクリックすると、選定
された色のデータがパーソナルコンピュータ1からサー
バコンピュータ11に送られる。送られてきた色データ
はサーバコンピュータ11を経由して受信データ保存D
B14に保存される。続いて図2のステップST2にお
いて目の種類の選択他が行われる。ここでは、サーバコ
ンピュータ11は選定された色のデータを受け取ると続
いてぬいぐるみに利用可能な複数種類の目、鼻等のパー
ツを表示するパーツ表示画面のデータをパーソナルコン
ピュータ1へ送信する。
【0010】パーソナルコンピュータ1はこのパーツ表
示画面データを受け取るとモニタ2に図4に示すパーツ
表示画面を表示する。このパーツ表示画面では上部に色
見本で選定された色の顔(仮想顔面)20が表示され、
下部にはパーツである目、鼻、口がそれぞれ4種類(1
〜4)表示されるパーツ表示部22となっている。この
画面において図2のステップST2の目の種類の選択か
らステップST7の口の位置の選択までの6ステップが
行われる。この6ステップ中の3ステップは顔を構成す
るパーツの選択であり、残りの3ステップは選択された
パーツの位置を選択するステップである。
【0011】最初の目の種類の選択は、パーツ表示画面
において、4種類ある目から発注者が希望するタイプの
目を選択することで行われる。実際にはステップST4
の目の種類の選定とステップ5の目の位置の選定とは同
時に行われる。すなわち、発注者はモニタ2画面上のパ
ーツ表示部22の1から4までの目の種類から希望する
目を1つ選択し、その目をマウス4によりクリックし、
その後、上部にある仮想顔面20上の希望する位置まで
ドラッグしてドロップすることでドロップされた位置に
選択された目25が配置される(図5(a))。ここ
で、ドロップする目の位置は左側(右目)でも右側(左
目)でも良く、一方の目25がドロップされると、仮想
顔面20上に他方の目26が自動的に表示される(図5
(b))。この時に配置される他方の目の種類は一方の
目と同じ種類の目が用いられる。図5(a)に示す例で
は2番目のタイプの目を選定し、右目の位置で指定した
場合を示している。反対側の左目は図5(b)に示され
るように仮想顔面20の中心線Cに対して対称となる位
置に同じ種類の目が自動的に表示されている。これによ
り、発注者は左右の目の位置を対称になるように時間を
掛けて配置する必要がなく、大幅に手間を省くことがで
きる。
【0012】なお、この際の他方の目の表示方法は、図
6に示すように仮想顔面20には画面上に表示はなされ
ないが実際には細かく升目上にメッシュが入れられてお
り、このメッシュを用いて算出された結果を用いて自動
的になされる。図6中、横線で区分される間隔は下部の
aで始まり上部のtまでの20個の行番号が付されると
ともに縦線で区分される間隔は左から右に向かって13
から1、―1からー13の23個の列番号が付されてい
る。したがって、各升目は左下の(a,13)から右上
の(t,―13)で終わる460個の細かい升に区分さ
れている。なお、1とー1の間にある縦線が仮想顔面2
0の中心線Cになっている。要するに仮想顔面20の中
心線Cを境に左側の間隔番号を1から始まり左にいくに
したがって数字が1づつ増加するように設定し、逆に中
心線Cの右側の間隔番号はー1から始まり右にいくにし
たがって数字が1づつ減少するように設定されている。
このため、中心線Cに対して各升目の対称位置はその升
目の行列番号の列番号の符号を反転させた値となってい
る。例えば、図6中に×で示す(j,4)の升目の中心
線Cの対称位置は(j,―4)の升目である。この行列
番号を用い、選択された目がドロップされた升目の行列
番号(x,y)に対し、行列番号(x,―y)の位置に
反対側の目を配置して表示することにより両方の目を対
称位置に配置することができる。
【0013】続いて、鼻の種類の選択も発注者によって
選択され、仮想顔面20上にドラッグ、ドロップ(配
置)される(図5(c))。図5(c)に示す例では2
番の鼻27が選定されている。ここで、鼻の位置は中心
線C上に配置されるべきものであるため、ドロップ位置
が若干左右方向にずれていた場合でも自動的に中心線C
が中心となるように鼻27の位置が微調整される。例え
ば、鼻27の中心のドロップ位置が図6中の行列番号
(f,2)の場合でも同じ行番号fの中心線C上に鼻の
中心を移して表示する。この後、口の選択とその位置の
選択が行われる。この場合も上述した目や鼻と同様にモ
ニタ2画面下部にあるパーツ表示部22の1から4まで
の口の種類から希望する口を1つ選択し、その口をマウ
ス4によりクリックし、上部にある仮想顔面20上の希
望する位置までドラッグしてドロップすることでドロッ
プされた位置に選択された口29が配置される(図5
(d))。本実施例は、くまのぬいぐるみであるため、
鼻27と口29とはつながっているのが一般的である。
したがって、すでに鼻27の位置が選択されていること
から口29の位置は自動的に鼻27の下端に口29の上
端が一致するようにしても良く、そのほうが自然であ
る。
【0014】以上のモニタ2上の一連の表示動作は、予
めサーバコンピュータ11から送信されてくるパーツ表
示画面データに含まれている。すなわち、サーバコンピ
ュータ11から送られるパーツ表示画面データは画面表
示のデータだけでなく、その後の一連の表示動作処理を
実行するプログラムデータも同時に送信されている。し
たがって、この一連の表示動作はパーソナルコンピュー
タ1側ですべてが処理されるため、各パーツを選択、配
置する度にデータをサーバコンピュータ11に送信する
ことがなく、その間の処理速度を上げることができ、発
注者側での待ち時間を無くすことができる。
【0015】以上の一連の目、鼻、口のパーツ選択及び
それぞれの位置選択がすべて終了した時点で、パーソナ
ルコンピュータ1からサーバコンピュータ11に選択さ
れた各パーツのタイプとそれぞれの位置を示す行列デー
タが送られる。サーバコンピュータ11はこのデータを
受け取って受信データ保存DB14に保存するととも
に、最終的に選択された目、鼻、口が選択された位置に
配置された仮想顔面を持つぬいぐるみ全体を表わす最終
確認画面データをパーソナルコンピュータ1に送信す
る。このデータを受けてパーソナルコンピュータ1は図
7に示すぬいぐるみ全体30の画像をモニタ2に表示す
る(図2中のステップST8)。発注者がこの画像を確
認し、確認ボタン32をマウス4を用いてクリックする
とパーソナルコンピュータ1からサーバコンピュータ1
1へ確認信号が送信される。サーバコンピュータ11は
この確認信号を受け取ると選択された各パーツのタイプ
とそれぞれの位置である行列データを確定データとして
受信データ保存DB14に保存する。受注者は、この確
定データを型紙印刷手段16を用いてぬいぐるみの型紙
の印刷を行なう。受注者は、この型紙を用いてぬいぐる
みを作成し、作成されたぬいぐるみを発注者に発送する
ことで発注者の希望するオーダーメードのぬいぐるみを
提供することができる。
【0016】以上の実施例においては各パーツの選択、
配置及び選択配置に基づく画面表示動作はパーソナルコ
ンピュータ1側で処理されるように構成したが、サーバ
コンピュータ11とパーソナルコンピュータ1間の通信
速度が速ければ待ち時間はそれ程問題とならないため、
各パーツを選択・配置される度にサーバコンピュータ1
1側で処理し、新たな表示画面を構成し、これをサーバ
コンピュータ11から送るようにしても良い。この場
合、発注者の一方の目の配置時点において目の種類とそ
の位置(行列番号)をパーソナルコンピュータ1からサ
ーバコンピュータ11に送信するように構成し、サーバ
コンピュータ11側で一方の目の位置データから他方側
の目の位置を決定し、その位置に両方の目を配置した画
面データを構成し、サーバコンピュータ11からパーソ
ナルコンピュータ1に送信するようにすれば良い。同様
に鼻、口の選択配置においてもそれぞれの配置(ドラッ
グとドロップ)の都度パーソナルコンピュータ1からサ
ーバコンピュータ11に送信し、サーバコンピュータ1
1側で各パーツが配置された画面データを構成し、サー
バコンピュータ11からパーソナルコンピュータ1に送
信するようにすれば良い。
【0017】以上、本発明の実施例について説明した
が、この実施例の動作を、図8の機能ブロック図を用い
て説明する。パーツ表示手段40は、モニタ2上にぬい
ぐるみの顔に使用可能な複数種類の目、鼻等のパーツを
表示する。選択手段42は、マウス4等からなり、モニ
タ2の画面上に表示されるパーツから希望するパーツを
選択できるようにする。仮想顔面表示手段44は、モニ
タ2上にぬいぐるみの仮想顔面を表示するもので、パー
ツ配置手段46は、マウス4等を用いてモニタ2に表示
されたぬいぐるみの仮想顔面上の所望の位置に選択され
たパーツを配置可能とするものである。パーツ位置表示
手段48は、パーツ配置手段46によって一方の目が仮
想顔面上に配置された時に、その一方の目の仮想顔面上
の位置データに基づき他方の目の位置を演算し、演算結
果で得られた仮想顔面上の位置に自動的に他方の目を表
示する。続いて、送信手段48は、選択手段42によっ
て選択されたパーツと、パーツ配置手段46によって配
置されたパーツの仮想顔面上の位置をサーバコンピュー
タ11に向けて送信するものである。なお、この際、目
の位置のデータは一方の目の位置データさえ分かれば他
方の目の位置データは自動的に計算できるため、一方の
目の位置のみを送信するようにしても良い。
【0018】なお、物理的観点から考えると、パーツ表
示手段40は、サーバコンピュータ11から送信される
表示データとこの表示データを画像処理するパーソナル
コンピュータ1と、モニタ2で構成され、モニタ2の画
面上に表示されるパーツから希望するは、パーソナルコ
ンピュータ1に設けられているマウス4を主とするが、
このマウス4を動作させるパーソナルコンピュータ1内
のプログラムも含まれる。さらに、ぬいぐるみの仮想顔
面を表示する仮想顔面表示手段44は、サーバコンピュ
ータ11から送信される表示データとこの表示データを
画像処理するパーソナルコンピュータ1と、実際にぬい
ぐるみの仮想顔面を表示するモニタ2で構成される。パ
ーツを選択可能な選択手段42により選択されたパーツ
を前記仮想顔面上の希望する位置に配置可能にするパー
ツ配置手段46は、マウス4及びこのマウス4を動作さ
せるプログラムであり、このパーツ配置手段46によっ
て一方の目が前記仮想顔面上に配置された時に他方の目
を前記仮想顔面上に自動的に表示するパーツ位置表示手
段48は、モニタ2とこのモニタ4を動作させるパーソ
ナルコンピュータ1内のプログラムもしくはサーバ側の
プログラム等から構成される。
【0019】また、選択手段42により選択されたパー
ツの種類とパーツ配置手段46によって各パーツが配置
された仮想顔面上の位置を送信する送信手段50は、サ
ーバコンピュータ11にパーツの種類と各パーツの位置
を送信するパーソナルコンピュータ1等である。ここ
で、本実施例における制御動作をステップで表すと、図
9のようになる。まず、サーバコンピュータ11から送
信されてきたデータに基づきぬいぐるみの顔に使用可能
な複数種類の目、鼻等のパーツをモニタ2に表示するパ
ーツ表示ステップST10、これらのパーツからマウス
4を使用して希望するパーツを選択するパーツ選択ステ
ップST12、サーバ11から送信されてきたデータに
基づきぬいぐるみの仮想顔面をモニタ2に表示する仮想
顔面表示ステップST14と、選択されたパーツをマウ
ス4を使用してモニタ2画面上の仮想顔面上の希望する
位置に配置可能にするパーツ配置ステップST16、こ
のパーツ配置ステップST16において一方の目が仮想
顔面上に配置された時に他方の目をモニタ2上の仮想顔
面上に自動的に表示するパーツ位置表示ステップST1
8と、パーツ選択ステップST16において選択された
パーツの種類とパーツ配置ステップST16によって各
パーツが配置された仮想顔面上の位置をサーバ11に送
信する送信ステップST20からなり、各ステップは予
めサーバ11設定された画面データを含むプログラムと
パーソナルコンピュータ1が本来保有するプログラム及
びサーバ11からパーソナルコンピュータ1に送信され
てくる動作プログラムによって制御される。
【0020】以上、本実施例においては、ぬいぐるみの
顔に用いられるパーツの種類、位置について選択可能と
したが、さらにぬいぐるみの手や足、胴体についても複
数種類のパターンを選択可能にしてもよい。また、本実
施例において目、鼻、口のパーツの種類については、形
状のみを指定できるようにしたが、これらのパーツの材
料、例えば、皮、プラスチック、貝殻等、をさらに選択
可能としてもよいし、予め形状と対応させて決められた
材料を各パーツ毎に表示し、発注者に対し、各パーツの
質感が把握できるようにしても良い。
【0021】なお、本実施例においては、発注者の操作
を簡単化するため、ぬいぐるみの顔に使用可能な複数種
類の目、鼻等のパーツと同時にぬいぐるみの仮想顔面を
モニタ2の一画面にて表示するように構成し、希望する
パーツを選択すると同時に選択したパーツをモニタ2の
画面の仮想顔面上の希望する位置に配置可能に構成し
た。すなわち、本実施例では、図8に示すようにパーツ
表示手段40と仮想顔面表示手段44をまとめてパーツ
表示・仮想顔面表示手段55(図9中パーツ表示・仮想
顔面表示ステップST30)として、選択手段42とパ
ーツ配置手段46を1つにまとめパーツ選択、パーツ配
置をパーツ選択・パーツ配置手段57(図9中パーツ選
択・パーツ配置ステップST33)として構成したが、
それぞれを個々に表示、選択、配置するようにしても良
い。
【0022】なお、上述の実施例においては、ぬいぐる
みの発注ページに至ると最初に図2のステップST1に
おいてぬいぐるみの色選択画面の表示データがサーバコ
ンピュータ11から発注者のパーソナルコンピュータ1
に送られ、このデータに基づきパーソナルコンピュータ
1のモニタ2に図4に示すぬいぐるみの色選択画面が表
示される。ここで、発注者が好みのぬいぐるみの色を選
定するようにしたが、本発明にあってはこれに限らず、
先ず初めに、ぬいぐるみの大きさ(例えば、大、中、
小)、引き続いてぬいぐるみの重量感[例えば、やせ型
(細身型)、ふとり型(肥満型)]をそれぞれ選定する
ようにしても良い。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、発
注者がインターネット等の通信を利用してぬいぐるみの
目や鼻などの顔面の各パーツを選択できるとともに表示
されたぬいぐるみの仮想顔面上に選択した各パーツの位
置を決定できるため、自宅等からの目や鼻などの顔面の
各パーツおよびその配置までをも発注者が指定できるぬ
いぐるみのオーダーメードが可能になる。また、発注者
が一方の目の位置を仮想顔面上に配置した時に他方の目
を仮想顔面上に自動的に表示するため、目の配置におい
て発注者が左右の目の位置を正確に顔面上で対称位置に
配置する必要がなく、発注者の面倒な作業を簡素化する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るぬいぐるみ受注システムのシス
テム構成を示すブロック図である。
【図2】 同システムにおけるぬいぐるみの顔面作成の
流れを説明するための概略フローチャートである。
【図3】 同システムに用いられるぬいぐるみの色を選
択する画面の表示例である。
【図4】 同システムに用いられるぬいぐるみのパーツ
及びその位置を選択する画面の表示例である。
【図5】 (a)は、同システムにおけるぬいぐるみの
目の選択状態を示す画面の表示例であり、(b)は、同
システムにおけるぬいぐるみの目の表示状態を示す画面
の表示例であり、(c)は、同システムにおけるぬいぐ
るみの鼻の選択状態を示す画面の表示例であり、(d)
は、同システムにおけるぬいぐるみの口の選択状態を示
す画面の表示例である。
【図6】 同システムにおける目の表示方法を説明する
ための図である。
【図7】 同システムに用いられる最終確認画面の表示
例である。
【図8】 同システムの動作を説明するための機能ブロ
ック図である。
【図9】 同システムの動作を説明するための制御フロ
ーチャートである。
【符号の説明】 1…パーソナルコンピュータ 2…モニタ 4…マウス 11…サーバコンピュータ 14…受信データ保存手段 20…仮想顔面 22…パーツ表示部 25、26…目 27…鼻 40…パーツ表示手段 42…選択手段 44…仮想顔面表示手段 46…パーツ配置手段 48…パーツ位置表示手段 50…送信手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹 田 定 生 静岡県静岡市谷田31ー11 (72)発明者 北 村 隆 幸 東京都葛飾区東四つ木2ー21ー10ー1005 Fターム(参考) 5B046 BA05 BA10 CA06 DA02 DA07 EA01 GA01 5B049 BB11 CC05 CC08 DD01 EE07 FF03 GG00 GG04 5B050 BA06 BA13 CA07 CA08 EA19 FA02 FA09

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ぬいぐるみの顔に使用可能な複数種類の
    目、鼻等のパーツを表示するパーツ表示手段と、これら
    のパーツから希望するパーツを選択可能な選択手段と、
    ぬいぐるみの仮想顔面を表示する仮想顔面表示手段と、
    選択されたパーツを前記仮想顔面上の希望する位置に配
    置可能にするパーツ配置手段と、このパーツ配置手段に
    よって一方の目が前記仮想顔面上に配置された時に他方
    の目を前記仮想顔面上に自動的に表示するパーツ位置表
    示手段と、選択手段により選択されたパーツの種類とパ
    ーツ配置手段によって各パーツが配置された仮想顔面上
    の位置を送信する送信手段とを備えたことを特徴とする
    ぬいぐるみ受注システム。
  2. 【請求項2】 前記パーツ位置表示手段は、前記仮想顔
    面上に配置された一方の目に対し他方の目を前記仮想顔
    面上の中心線に対する対称の位置に表示することを特徴
    とする請求項1記載のぬいぐるみ受注システム。
  3. 【請求項3】 ぬいぐるみの顔に使用可能な複数種類の
    目、鼻等のパーツを表示するパーツ表示ステップと、こ
    れらのパーツから希望するパーツを選択するパーツ選択
    ステップと、ぬいぐるみの仮想顔面を表示する仮想顔面
    表示ステップと、選択されたパーツを前記仮想顔面上の
    希望する位置に配置可能にするパーツ配置ステップと、
    このパーツ配置ステップにおいて一方の目が前記仮想顔
    面上に配置された時に他方の目を前記仮想顔面上に自動
    的に表示するパーツ位置表示ステップと、パーツ選択ス
    テップにおいて選択されたパーツの種類とパーツ配置ス
    テップによって各パーツが配置された仮想顔面上の位置
    を送信する送信ステップとからなることを特徴とするぬ
    いぐるみ受注方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010218368A (ja) * 2009-03-18 2010-09-30 Rieko Kurashige 米収容ぬいぐるみ、米収容ぬいぐるみの販売方法および米収容ぬいぐるみの販売システム

Cited By (1)

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JP2010218368A (ja) * 2009-03-18 2010-09-30 Rieko Kurashige 米収容ぬいぐるみ、米収容ぬいぐるみの販売方法および米収容ぬいぐるみの販売システム

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