JP2002082916A - Ipアドレスを利用した情報利用制御システム、端末および情報利用制御方法ならびに該方法を記録した記録媒体 - Google Patents

Ipアドレスを利用した情報利用制御システム、端末および情報利用制御方法ならびに該方法を記録した記録媒体

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JP2002082916A JP2000274180A JP2000274180A JP2002082916A JP 2002082916 A JP2002082916 A JP 2002082916A JP 2000274180 A JP2000274180 A JP 2000274180A JP 2000274180 A JP2000274180 A JP 2000274180A JP 2002082916 A JP2002082916 A JP 2002082916A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 不特定多数の人が出入り可能な環境(組織)
でその指定した組織内のみで利用させたり、匿名性を保
持した利用が容易で、利用制御用の情報を情報提供端末
に送付するためのソフトウェアを利用者端末に別途イン
ストールする必要のない情報利用制御システム、端末、
方法、該方法を記録した記録媒体の提供。 【解決手段】 利用者端末からIPアドレスを取得しこ
れでコンテンツを変形して利用者端末に送付する情報提
供端末10と、利用者端末10から取得したIPアドレ
スを元にコンテンツの利用開始に必須な利用開始情報を
生成して利用者端末に送付する情報制御端末20と、自
端末が利用しているまたは利用する予定のIPアドレス
を情報提供端末に送付するとともに、情報提供端末から
取得した変形コンテンツと情報制御端末から取得した利
用開始情報と前記IPアドレスを利用してコンテンツを
利用する利用者端末30とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタルコンテン
ツの利用制御を行う技術に関し、特に、ネットワークを
用いてデジタルコンテンツを配送する際の宛先アドレス
を利用してコンテンツの利用制御を行うものであり、宛
先で指定されたネットワークに接続された状態の端末の
みでコンテンツが利用可能になるような情報利用制御を
可能にした宛先を利用した情報利用制御システム、端
末、および情報利用制御方法ならびに該方法を記録した
記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、MP3(MPEG Audio Layer−3)
コンテンツの普及を背景として、不正コピーされた音楽
コンテンツがネットワーク上で広がるなど、デジタルコ
ンテンツの不正利用が問題となってきた。すなわち、デ
ジタルコンテンツは共通のディスクサーバにコンテンツ
をおくことによって共有することが可能であるが、この
ようなデジタルコンテンツは基本的に誰もが利用可能な
ため、所望しない第3者に不正利用されてしまう。
【0003】デジタルコンテンツの利用制御を行う手法
として、利用者のIDとパスワードで利用制御を行なう
ことによって特定の利用者に対してのみ利用可能にする
手法が従来から知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の利用者のIDとパスワードを用いる手法は、個人を
意識した環境が想定されているため匿名性を保持した利
用が難しいという問題や、不特定多数が出入りする環境
では難しいという問題があった。
【0005】また、上記従来の手法では、ネットワーク
を離れてもそのコンテンツを利用し続けることが可能で
あり、例えば指定した組織から出てしまった場合でも利
用可能となってしまうことが問題であった。
【0006】一方、利用者が備え付けの端末をその端末
の識別子を用いて制御するといった特定の端末でのみ利
用可能にする手法がある。しかしながら、公共の場でこ
の手法を用いる場合、その指定された特定の端末を使っ
た作業を強いられるため、自分の自由な環境で作業をす
ることができないという問題があった。
【0007】また、利用者IDとパスワード、端末の識
別子、記憶媒体の識別子などの情報を利用して利用制御
を行う場合、これらの情報を利用者端末から情報提供端
末へ送るための識別子を利用者端末に別途付与する必要
があるという問題があった。
【0008】本発明の目的は、不特定多数の人が出入り
可能な環境(組織)でその指定した組織内のみで利用さ
せる、またこの際に匿名性を保持した利用が難しいとい
う問題点を解決した情報利用制御システム、端末、およ
び情報利用制御方法ならびに該方法を記録した記録媒体
を提供すること、利用制御用の情報を情報提供端末に送
付するための識別子を利用者端末に別途付与しなければ
ならないという問題点を解決した情報利用制御システ
ム、端末、および情報利用制御方法ならびに該方法を記
録した記録媒体を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、利用制御に用いる識別子をIPアドレス
にすることにより、コンテンツの利用制御を利用者やユ
ーザに関わらず行うことを可能にし、ネットワークに接
続されている場合のみ利用可能にしたことを主な特徴と
している。
【0010】本発明に係る情報利用制御システムは、コ
ンテンツを提供する情報提供端末と、コンテンツの利用
制御を行う情報制御端末と、コンテンツを利用する利用
者端末とがあるものとする。情報提供端末と情報制御端
末、情報提供端末と利用者端末、情報制御端末と利用者
端末は同一のものであっても構わない。
【0011】利用者は利用者端末から情報提供端末の情
報(コンテンツ)を取得する。この際に利用者端末は自
端末が現在使用しているIPアドレスを情報提供端末に
送付する。情報提供端末は利用者端末からIPアドレス
を取得すると、このIPアドレスの情報を利用して利用
者に提供するコンテンツを該IPアドレスを利用して変
形し、この変形した変形コンテンツを利用者端末の送付
したIPアドレス宛に送付する。利用者端末はIPアド
レスのほかに自端末の情報等を送付しても構わないもの
とし、情報提供端末は送付された利用者端末の情報等を
IPアドレスとともに用いてコンテンツの変形を行って
も構わないとする。利用者端未は送付された変形コンテ
ンツを端末の記録媒体に保存する。
【0012】利用者は、情報提供端末から取得した変形
コンテンツを利用するためには情報制御端末と通信しな
ければならない。利用者端末は自端末が利用しているあ
るいは自端末がこれから利用する予定のIPアドレスを
情報制御端末に送付する。IPアドレスだけではなく自
端末の情報やコンテンツの情報等を共に送付しても構わ
ない。
【0013】情報制御端未は送付されたIPアドレス
(またはそれと共に送付された利用者端末情報やコンテ
ンツ情報)を利用して利用者端末でコンテンツの使用を
開始するための利用開始情報を生成する。この生成され
る利用開始情報はコンテンツを利用するためには必須な
情報である。生成した利用開始情報を情報制御端末から
利用者端末に送付する。利用開始情報を取得した利用者
端末は、この利用開始情報とIPアドレスと変形コンテ
ンツを利用してコンテンツを利用する。利用開始情報の
生成に利用者端末情報やコンテンツ情報等が利用されて
いる場合は合わせてこれらの情報も利用する。
【0014】コンテンツを利用している際、利用者端末
はある間隔において情報制御端末へ利用者端末の確認要
求を行う。情報制御端末は利用者端末からの確認に応答
する。もしも、利用者端末が確認の要求をしても情報制
御端末から応答がもらえなかったあるいは確認を認めな
い内容が送付された場合は、利用者端末は、自端末がコ
ンテンツを利用するに正しい状態ではなくなったと判断
し、コンテンツの利用を中止する。
【0015】これによりコンテンツの利用制御を利用者
やユーザに関わらず行うことを可能にし、ネットワーク
に接続されている場合のみ利用可能にすることが可能に
なる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明は、要するに、IPアドレ
スを用いてコンテンツの利用制御を行なうもので、コン
テンツを利用する際に、そのコンテンツを利用しようと
している端末が利用制御に利用したIPアドレスで通信
を行っているかどうかで、その端末および利用者の正否
判断を行い、その正否判断結果によってコンテンツの利
用制御を行なうようにしたものである。
【0017】以下、図面を用いて本発明の実施の形態に
ついて詳細に説明する。図1は、本発明に係る情報利用
制御システムの一実施例の概要図である。同図におい
て、10は情報提供端末、20は情報制御端末、30は
利用者端末、40はコンピュータネットワークである。
図1では情報提供端末10と情報制御端末20と利用者
端末30を別個の端末で示しているが、情報提供端末1
0と情報制御端末20が同一端末、情報提供端末10と
利用者端末30が同一端末、、または情報制御端末20
と利用者端末30が同一の端末であっても構わない。ま
たコンピュータネットワーク40は有線であっても無線
であっても構わない。
【0018】図2は、本発明に係る情報提供端末10の
一実施例の概要図である。同図において、11は利用者
端末30から該利用者端末30のIPアドレスを取得す
るためのIPアドレス取得部、12は利用者端末30か
ら取得したIPアドレスを利用して利用者に提供するコ
ンテンツを変形して変形コンテンツを生成するためのコ
ンテンツ変形部、13は変形コンテンツを利用者端末に
送付するためのコンテンツ送付部、14は利用者端末3
0から取得したIPアドレスでコンテンツの利用が許可
されているかを認証するためのIPアドレス確認部であ
る。IPアドレス確認部14はなくても構わない。
【0019】情報提供端末10のIPアドレス取得部1
1で取得する情報は、IPアドレスだけでなく、端末や
情報記録媒体の情報を含んでいても構わないものとす
る。
【0020】情報提供端末10のコンテンツ変形部12
での変形とは、IPアドレスの情報を用いた暗号化処
理、スクランブル処理、ハッシュ処理を少なくとも1回
以上行うものとし、IPアドレスの情報だけでなく利用
者端末から取得した端末や情報記録媒体の情報を共に用
いて変形しても構わないものとする。
【0021】情報提供端末10の変形コンテンツ送付部
13で送付する情報は、変形コンテンツだけでなくコン
テンツに付随する情報があっても構わないものとする。
【0022】図3は、本発明に係る情報制御端末20の
一実施例の概要図である。同図において、21は利用者
端末30から該利用者端末30のIPアドレスを取得す
るためのIPアドレス取得部、22は利用者端末30か
ら取得したIPアドレスを元にコンテンツの利用開始に
必須な利用開始情報を生成するための利用開始情報生成
部、23は利用者端末30に利用開始情報を送付するた
めの開始情報送付部、24は利用者端末30の確認要求
を受けるための利用者端末確認部である。
【0023】情報制御端末20のIPアドレス取得部2
1で取得する情報は、IPアドレスだけでなく、端末や
情報記録媒体の情報やコンテンツの情報などの付随情報
を含んでいても構わないものとする。
【0024】情報制御端末20の利用開始情報生成部2
2では、利用者端末30で該当コンテンツの利用を開始
する際に利用者端末30から送付されるIPアドレスを
利用して利用開始情報を生成する。IPアドレスだけで
はなく端末や記録媒体情報、これらの固有情報、あるい
はコンテンツの情報などを共に用いて利用開始情報を生
成しても構わないものとする。
【0025】利用開始情報は、変形コンテンツをコンテ
ンツとして利用する際に必須の情報であるものとする。
利用開始情報の生成には、情報提供端末10と共有して
いる、コンテンツの変形を行うためのアルゴリズムや情
報を利用しても構わないものとする。
【0026】情報制御端末20の開始情報送付部23で
送付する利用開始情報の送付先は利用者端末30から送
付されたIPアドレスであるものとする。
【0027】情報制御端末20の利用者端末確認部24
では、利用者端末30からの確認要求に応答するものと
する。応答の内容としては、OK、NG,あるいは何ら
かの情報が付加されていても構わないものとする。ま
た、利用開始情報に利用したIPアドレスに確認応答を
送付するものとする。なお、利用開始情報生成時に利用
されたIPアドレスと確認要求送付元のIPアドレスが
異なる場合には確認応答を送付しなくても構わないもの
とする。
【0028】情報提供端末10と情報制御端末20は、
変形を行うためのアルゴリズムや情報を共有していても
構わないものとする。
【0029】図4は、本発明に係る利用者端末30の一
実施例の概要図である。同図において、31は該利用者
端末30が利用しているまたは利用するIPアドレスを
情報提供端末10または情報制御端末20に送付するた
めのIPアドレス送付部、32はIPアドレスを利用し
て変形したコンテンツ(変形コンテンツ)を情報提供端
末10から取得するための変形コンテンツ取得部、33
は変形コンテンツを保存するための変形コンテンツ保存
部、34は情報制御端末20からコンテンツの利用開始
情報を取得するための開始情報取得部、35は取得した
利用開始情報とIPアドレスと変形コンテンツを利用し
てコンテンツを利用するためのコンテンツ利用部、36
はある間隔で利用制御端末20に確認を要求するための
確認要求部、37は確認に失敗した場合にコンテンツの
利用を中止するためのコンテンツ利用終了部である。
【0030】利用者端末30のIPアドレス送付部31
で送付する情報は、現在利用しているIPアドレスを送
付する。IPアドレスのみの場合は、IPパケットのヘ
ッダー情報をそのまま利用しても構わないものとする。
また、IPアドレスだけでなく、端末や記録媒体の情報
やコンテンツの情報などの付随情報を含んでいても構わ
ないものとする。
【0031】利用者端末30の変形コンテンツ取得部3
2で取得する情報は、変形コンテンツだけでなく変形コ
ンテンツに付随する情報があっても構わないものとす
る。
【0032】利用者端末30の変形コンテンツ保存部3
3は、利用者端末30に固定の記憶媒体でも可搬性のあ
る記憶媒体でも構わないものとする。
【0033】利用者端末30のコンテンツ利用部35
は、取得した利用開始情報と変形コンテンツを利用して
コンテンツの利用を行うものとする。この際、IPアド
レスの情報、利用者端末30から取得した端末や情報記
録媒体の情報を用いても構わないものとする。
【0034】利用者端末30の確認要求部36は、定期
的あるいはある間隔で情報制御端末20の利用者端末確
認部24と通信し、確認要求を行うものとする。確認要
求には、少なくとも利用開始情報を取得するときに用い
たIPアドレスの情報を含むものとする。
【0035】利用者端末30のコンテンツ利用終了部3
7は、利用者端末30の確認要求部36において情報制
御端末20の利用者端末確認部24に確認要求したにも
かかわらず確認情報が戻ってこないでタイムアウトす
る、あるいは確認不可内容の確認が帰ってくる等、確認
に失敗した場合にコンテンツの利用を終了させるための
ものである。コンテンツ利用終了にあたって、利用開始
情報を破壊、あるいは削除しても構わないものとする。
【0036】以下、本発明の2つの実施例を説明する。 <実施例1>実施例1では、接続されているIPアドレ
スと同じIPアドレスで利用するコンテンツを取得する
とともに、コンテンツ変形をIPアドレスと規定値のみ
を利用して行う例を説明する。
【0037】(a)ここでは、現在(AAA.BBB.CCC.DD
D)のIPアドレスに接続されている利用者端末30
が、(AAA.BBB.CCC.DDD)のIPアドレスで利用するコ
ンテンツを情報提供端末10から取得する方法を説明す
る。図5は、利用者端末30が情報提供端末10から変
形コンテンツを取得する際の処理を説明するためのフロ
ーチャートである。
【0038】利用者端末30は、IPアドレス送付部3
1を用いてコンテンツを利用する際に自端末が使用する
IPアドレスである(AAA.BBB.CCC.DDD)の情報を情報
提供端末10に送付する(ステップS101)。IPア
ドレスの送付は、コンテンツの取得の前に行われている
通信時のIPパケットのヘッダー内にある送信元アドレ
スの情報を利用する。
【0039】情報提供端末10は、IPアドレス取得部
11で、利用者端末30からIPアドレス(AAA.BBB.CC
C.DDD)を取得する(ステップS102)。そしてコン
テンツ変形部12で、取得したIPアドレス(AAA.BBB.
CCC.DDD)を利用してコンテンツを変形し変形コンテン
ツを生成する(ステップS103)。例えば、IPアド
レスの情報(AAA.BBB.CCC.DDD)を情報提供端末10と
情報制御端末20が共有している規定値情報を利用して
暗号化し、出力されたデータを鍵としてコンテンツを暗
号化し、変形コンテンツを生成する。
【0040】生成された変形コンテンツは、情報提供端
末10のコンテンツ送付部13を通して利用者端末30
に送付される(ステップS104)。送付先のアドレス
は利用者端末30が現在利用している(AAA.BBB.CCC.DD
D)のIPアドレスに送付する。
【0041】利用者端末30は、変形コンテンツ取得部
32で、情報提供端末10から提供された変形コンテン
ツを取得し、変形コンテンツ保存部33に保存する(ス
テップS105)。
【0042】(b)次に、利用者が(AAA.BBB.CCC.DD
D)に接続されている利用者端末30で前述の保存され
た変形コンテンツを利用する方法を説明する。図6は、
利用者端末30がコンテンツを利用する際の処理を説明
するためのフローチャートである。
【0043】利用者端末30は、IPアドレス送付部3
1を用いて現在自端末が利用しているIPアドレスであ
る(AAA.BBB.CCC.DDD)の情報を情報制御端末20に送
付する(ステップS201)。
【0044】情報制御端末20は、利用者端末30のI
Pアドレス(AAA.BBB.CCC.DDD)をIPアドレス取得部
21で取得し(ステップS202)、この情報から利用
開始情報生成部22で利用開始情報を生成する(ステッ
プS203)。例えば、IPアドレスの情報(AAA.BBB.
CCC.DDD)を情報提供端末10と情報制御端末20が共
有している規定値で暗号化し、出力されたデータを利用
開始情報とする。この生成した利用開始情報を、開始情
報送付部23を用いて利用者端末30に送付する(ステ
ップS204)。送付の際に利用開始情報以外に付随す
る情報を送付しても構わない。
【0045】利用者端末30は、利用開始情報を開始情
報取得部34で取得し(ステップS205)、この利用
開始情報と変形コンテンツを利用してコンテンツ利用部
35にてこのコンテンツを利用する(ステップS20
6)。利用者端末30は、確認要求部36を用いて、あ
る間隔で情報制御端末20に確認を要求する(ステップ
S207)。この際に、利用者端末30は、先にIPア
ドレス送付部31で送付した利用者端末30のIPアド
レスの情報を情報制御端末20に送付するものとする。
【0046】情報制御端末20は、利用者端末確認部2
4で利用者端末30の確認を行う(ステップS20
8)。ここでいう確認とは、例えば、送付された利用者
端末30のIPアドレスと実際に送付してきた端末のI
Pアドレスが同一のものであるか等の確認である。確認
結果、例えば確認が正しく行われた場合、確認が正しか
った旨を伝える要求応答を利用者端末30が最初に送付
してきたIPアドレス宛てに送付する(ステップSS2
09)。
【0047】利用者端末30は、ある間隔で確認要求を
続ける。確認結果が正しかった場合は(ステップS21
0:Y)、コンテンツ利用部35によりコンテンツの利
用を続行する(ステップS211)。もしも、確認要求
をしても応答がない(タイムアウトする)、あるいは正
しく確認されない旨の応答を受けた場合には(ステップ
S210:N)、直ちにコンテンツ利用終了部37を用
いて、コンテンツの利用を中止する(ステップS21
2)。コンテンツ利用終了にあたって、利用開始情報を
破壊、あるいは削除しても構わないものとする。
【0048】<実施例2>実施例2では、接続されてい
るIPアドレスと異なるIPアドレスで利用するコンテ
ンツを取得するとともに、コンテンツ変形をIPアドレ
スと端末情報と規定値を利用して行う例を説明する。
【0049】(a)まず、現在(AAA.BBB.CCC.DDD)の
IPアドレスに接続されている利用者端末30が、(EE
E.FFF.GGG.HHH)のIPアドレスで利用するコンテンツ
を情報提供端末10から取得する方法について述べる。
図7は、利用者端末30が情報提供端末10から変形コ
ンテンツを取得する際の処理を説明するためのフローチ
ャートである。
【0050】利用者端末30は、IPアドレス送付部3
1を用いてコンテンツを利用する際に自端末が使用する
IPアドレスである(EEE.FFF.GGG.HHH)の情報を情報
提供端末10に送付する。これと合わせて自端末固有の
情報も送付する(ステップS301)。
【0051】情報提供端末10は、IPアドレス取得部
11で利用者端末30からIPアドレス(EEE.FFF.GGG.
HHH)と利用者端末固有情報を取得する(ステップS3
02)。そしてコンテンツ変形部12で、取得したIP
アドレス(EEE.FFF.GGG.HHH)と利用者端末固有情報を
利用してコンテンツを変形して変形コンテンツを生成す
る(ステップS303)。
【0052】本実施例では、IPアドレスの情報(EEE.
FFF.GGG.HHH)と、利用者端末固有情報と、情報提供端
末10と情報制御端末20が共有している情報である規
定値とを連結し、MD5(Message Digest algorithm
5)を用いてそのハッシュ値を計算し、出力されたデ
ータを鍵としてコンテンツを暗号化して変形コンテンツ
を生成する。
【0053】生成された変形コンテンツは、情報提供端
末10のコンテンツ送付部13を通して利用者端末30
に送付される(ステップS304)。このときの送付先
のアドレスは、IPアドレス取得部11で取得されたア
ドレス(EEE.FFF.GGG.HHH)ではなく、利用者端末30
が現在利用している(AAA.BBB.CCC.DDD)のIPアドレ
スである。
【0054】利用者端末30は、変形コンテンツ取得部
32で情報提供端末10から提供された変形コンテンツ
を取得し、変形コンテンツ保存部33で保存する(ステ
ップS305)。
【0055】(b)次に、利用者が、利用者端末30の
接続に利用しているIPアドレスを(AAA.BBB.CCC.DD
D)から(EEE.FFF.GGG.HHH)に変更し、この状態(IP
アドレスEEE.FFF.GGG.HHH)で前述の保存されたコンテ
ンツを利用する方法について述べる。図8は、利用者端
末30がコンテンツを利用する際の処理を説明するため
のフローチャートである。
【0056】利用者端末30は、IPアドレス送付部3
1を用いて現在自端末が利用しているIPアドレスであ
る(EEE.FFF.GGG.HHH)の情報と自端末固有情報を情報
制御端末20に送付する(ステップS401)。
【0057】情報制御端末20は、利用者端末30の現
在のIPアドレス(EEE.FFF.GGG.HHH)と利用者端末固
有情報をIPアドレス取得部21で取得し(ステップS
402)、利用開始情報生成部22でこの情報から利用
開始情報を生成する(ステップS403)。例えば、I
Pアドレスの情報(EEE.FFF.GGG.HHH)と、利用者端末
固有情報と、情報提供端末と情報制御端末が共有してい
る情報である規定値とを連結し、MD5(Message Di
gest algorithm 5)を用いてそのハッシュ値を計算
し、出力されたデータを利用開始情報とする。この生成
した利用開始情報を、開始情報送付部23を用いて利用
者端末30に送付する(ステップS404)。送付の際
に利用開始情報以外に付随する情報を送付しても構わな
い。
【0058】利用者端末30は、利用開始情報を開始情
報取得部34で取得し(ステップS405)、この利用
開始情報と変形コンテンツを利用してコンテンツ利用部
35にてこのコンテンツを利用する(ステップS40
6)。利用者端末30は、確認要求部36を用いて、あ
る間隔で情報制御端末20に確認を要求する(ステップ
S407)。この際に、利用者端末30は、先にIPア
ドレス送付部31で送付した利用者端末30のIPアド
レスの情報を情報制御端末20に送付するものとする。
【0059】情報制御端末20は、利用者端末確認部2
4で利用者端末30の確認を行う(ステップS40
8)。ここでいう確認とは、例えば、送付された利用者
端末30のIPアドレスと、実際に送付してきた端末の
IPアドレスが同一のものであるか等の確認である。確
認が正しく行われた場合、確認が正しかった旨を伝える
確認要求応答を利用者端末30が最初に送付してきたI
Pアドレス宛てに送付する(ステップS409)。
【0060】利用者端末30は、ある間隔で確認要求を
続ける。確認結果が正しかった場合は(ステップS41
0:Y)、コンテンツ利用部35によりコンテンツの利
用を続行する(ステップS411)。もしも、確認要求
をしても応答がない(タイムアウトする)、あるいは正
しく確認されない旨の応答を受けた場合には(ステップ
S410:N)、直ちにコンテンツ利用終了部37を用
いて、コンテンツの利用を中止する(ステップS41
2)。コンテンツ利用終了にあたって、利用開始情報を
破壊、あるいは削除しても構わないものとする。
【0061】以上説明した実施の形態はあくまでも例を
示したものに過ぎず、様々な変形が可能である。以下、
変形例をまとめておく。
【0062】コンテンツはデータ、ソフトウェア、プロ
グラムであり、予め暗号化された暗号化コンテンツとそ
の復号鍵でも構わないものとする。この場合、復号鍵を
IPアドレスの情報を用いて変形するものとする。なお
暗号化コンテンツはIPアドレスの情報やコンテンツ毎
の情報を用いて変形されていても構わないものとする。
【0063】暗号化コンテンツと変形復号鍵は1つにま
とめられていても、別々に保存されていてもよいものと
する。別々に保存されている場合には暗号化コンテンツ
が変形復号鍵に対するリンク情報を持つものとする。
【0064】また、コンテンツに利用制御情報が付加さ
れていても構わないものとする。なお、利用制御情報は
改ざん検出機能がついた改ざん検出機能付き利用制御情
報であっても構わないものとする。改ざん検出機能付き
利用制御情報とは、利用制御情報のデジタル署名または
チェックサムを利用制御情報に付加したもの、あるいは
個別に保存したものであるものとする。
【0065】また、情報提供端末と情報制御端末は同一
端末であっても構わないものとする。情報提供端末と利
用者端末は同一端末であっても構わないものとする。情
報提供端末と利用者端末を一体化する構成は、例えば、
個人的なコンテンツを作成して、そのコンテンツがある
一定のIPアドレスでしか利用できないようにすること
を望む場合など個人の秘密のコンテンツを作成して利用
する場合や、購入したCDの楽曲をパソコンにコピーし
て聞く場合など私的利用の範囲内で聞こうとして自分の
利用しているIPアドレスのみで利用できるように変形
する場合などに有効である。情報制御端末と利用者端末
は同一端末であっても構わないものとする。ここで、2
つの端末(A端末とB端末)を同一の端末に一体化した
場合は、当然のことながら、一体化するまえの2つの端
末(A端末とB端末)相互間の送受信部(送付部/取得
部)は不要であることはいうまでもない。
【0066】IPアドレスは、IPアドレス全体の情
報、あるいはIPアドレスの一部分しか利用しない場合
はその利用範囲情報とIPアドレスの情報であっても構
わないものとする。
【0067】なお、上述した本発明の情報利用制御方
法,情報提供方法,情報制御方法,情報利用方法を実現
するためのプログラムを作成してCD−ROM,FD,
DVDなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記
録して市場に流通させたり、該プログラムをインターネ
ットなどを通じて配布することも可能である。
【0068】以上、詳細に説明したように、上記実施例
によれば、発明が解決しようとする課題の項で述べた問
題点、すなわち、個人を意識した環境が想定されている
ため匿名性を保持した利用が難しいという問題や、不特
定多数が出入りする環境では難しいという問題点、ネッ
トワークを離れてもそのコンテンツを利用し続けること
が可能という問題点、自分の自由な環境で作業をするこ
とができないという問題点、ソフトウェアを利用者端末
に別途インストールする必要があるという問題点を、利
用者端末からIPアドレスを利用することによって解決
することができる。
【0069】
【発明の効果】本発明によれば、不特定多数の人が出入
り可能な環境(組織)でその指定した組織内のみで利用
させたり、匿名性を保持した利用が容易で、利用制御用
の情報を情報提供端末に送付するためのソフトウェアを
利用者端末に別途インストールする必要のない情報利用
制御システム、端末、および情報利用制御方法ならびに
該方法を記録した記録媒体を提供することが可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る情報利用制御システムの一実施例
の概要図である。
【図2】本発明に係る情報提供端末10の一実施例の概
要図である。
【図3】本発明に係る情報制御端末20の一実施例の概
要図である。
【図4】本発明に係る利用者端末30の一実施例の概要
図である。
【図5】実施例1において、利用者端末30が情報提供
端末10から変形コンテンツを取得する際の処理を説明
するためのフローチャートである。
【図6】実施例1において、利用者端末30がコンテン
ツを利用する際の処理を説明するためのフローチャート
である。
【図7】実施例2において、利用者端末30が情報提供
端末10から変形コンテンツを取得する際の処理を説明
するためのフローチャートである。
【図8】実施例2において、利用者端末30がコンテン
ツを利用する際の処理を説明するためのフローチャート
である。
【符号の説明】
10:情報提供端末、 11:IPアドレス取得部、 12:コンテンツ変形部、 13:コンテンツ送付部、 14:IPアドレス確認部、 20:情報制御端末、 21:IPアドレス取得部、 22:利用開始情報生成部、 23:開始情報送付部、 24:利用者端末確認部、 30:利用者端末、 31:IPアドレス送付部、 32:変形コンテンツ取得部、 33:変形コンテンツ保存部、 34:開始情報取得部、 35:コンテンツ利用部、 36:確認要求部、 37:コンテンツ利用終了部、 40:コンピュータネットワーク。
フロントページの続き (72)発明者 桑名 栄二 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5B085 AE04 BE07 BG07

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用者端末から該利用者端末のIPアド
    レスを取得し、該IPアドレスを利用して利用者に提供
    するコンテンツを変形して変形コンテンツを生成し、生
    成した変形コンテンツを前記利用者端末に送付する情報
    提供端末と、 前記利用者端末からそのIPアドレスを取得し、該IP
    アドレスを元にコンテンツの利用開始に必須な利用開始
    情報を生成し、利用開始情報を前記利用者端末に送付す
    る情報制御端末と、 自端末が利用しているまたは利用する予定のIPアドレ
    スを前記情報提供端末に送付するとともに、前記情報提
    供端末から変形コンテンツを取得し、前記情報制御端末
    からコンテンツの利用開始情報を取得し、取得した利用
    開始情報と前記IPアドレスと前記変形コンテンツを利
    用してコンテンツを利用する利用者端末とを有すること
    を特徴とする情報利用制御システム。
  2. 【請求項2】 前記利用者端末は、さらに、ある間隔で
    前記利用制御端末に自端末が正規の利用者端末であるこ
    との確認要求するとともに、前記確認に失敗した場合に
    コンテンツの利用を中止し、 前記情報制御端末は、さらに、前記利用者端末から前記
    確認要求を受け、確認結果を前記利用者端末に送付する
    ことを特徴とする請求項1記載の情報利用制御システ
    ム。
  3. 【請求項3】 利用者端末から該利用者端末のIPアド
    レスを取得するIPアドレス取得部と、 取得した利用者端末のIPアドレスを利用して利用者に
    提供するコンテンツを変形して変形コンテンツを生成す
    るコンテンツ変形部と、 生成した変形コンテンツを利用者端末に送付する変形コ
    ンテンツ送付部を有することを特徴とする情報提供端
    末。
  4. 【請求項4】 前記利用者端末から取得したIPアドレ
    スでコンテンツの利用が許可されているかを確認するI
    Pアドレス確認部を有することを特徴とする請求項3記
    載の情報提供端末。
  5. 【請求項5】 利用者端末から該利用者端末のIPアド
    レスを取得するIPアドレス取得部と、 取得した利用者端末のIPアドレスを元にコンテンツの
    利用開始に必須な利用開始情報を生成する利用開始情報
    生成部と、 前記利用者端末に利用開始情報を送付する開始情報送付
    部を有することを特徴とする情報制御端末。
  6. 【請求項6】 前記利用者端末から正規の利用者端末で
    あることの確認要求を受け、確認結果を利用者端末に送
    付する利用者端末確認部をさらに有することを特徴とす
    る請求項5記載の情報制御端末。
  7. 【請求項7】 自端末が利用しているまたは利用する予
    定のIPアドレスを情報提供端末に送付するIPアドレ
    ス送付部と、 IPアドレスを利用して変形された変形コンテンツを前
    記情報提供端末から取得する変形コンテンツ取得部と、 取得した前記変形コンテンツを保存する変形コンテンツ
    保存部を有することを特徴とする利用者端末。
  8. 【請求項8】 前記変形コンテンツを利用する際に自端
    末が利用する予定のIPアドレスを情報制御端末に送付
    するIPアドレス送付部と、 前記情報制御端末からコンテンツの利用開始情報を取得
    するための開始情報取得部と、 取得した利用開始情報と前記IPアドレスと前記変形コ
    ンテンツを利用してコンテンツを利用するコンテンツ利
    用部を有することを特徴とする請求項7記載の利用者端
    末。
  9. 【請求項9】 ある間隔で前記情報制御端末に確認を要
    求する確認要求部と、 前記確認に失敗した場合に前記コンテンツの利用を中止
    するコンテンツ利用終了部をさらに有することを特徴と
    する請求項7または8記載の利用者端末。
  10. 【請求項10】 請求項3または4記載の情報提供端末
    と、請求項5または6記載の情報制御端末とを一体化し
    たことを特徴とする情報提供・制御端末。
  11. 【請求項11】 請求項3または4記載の情報提供端末
    と、請求項7から9のいずれかに記載の利用者端末とを
    一体化したことを特徴とする情報提供・利用端末。
  12. 【請求項12】 利用者端末のIPアドレスを利用して
    利用者に提供するコンテンツを変形して変形コンテンツ
    を生成するステップと、前記利用者端末のIPアドレス
    を元にコンテンツの利用開始に必須な利用開始情報を生
    成するステップと、前記利用開始情報と前記IPアドレ
    スと前記変形コンテンツを利用してコンテンツを利用す
    るステップとを有することを特徴とする情報利用制御方
    法。
  13. 【請求項13】 ある間隔でコンテンツの利用が許可さ
    れているかを確認するステップと、確認に失敗した場合
    にコンテンツの利用を中止するステップとをさらに有す
    ることを特徴とする請求項12記載の情報利用制御方
    法。
  14. 【請求項14】 利用者端末から該利用者端末のIPア
    ドレスを取得するステップと、 取得した利用者端末のIPアドレスを利用して利用者に
    提供するコンテンツを変形して変形コンテンツを生成す
    るステップと、 生成した変形コンテンツを前記利用者端末に送付するス
    テップとを有することを特徴とする情報提供方法。
  15. 【請求項15】 前記利用者端末から取得したIPアド
    レスでコンテンツの利用が許可されているかを確認する
    ステップをさらに有することを特徴とする請求項14記
    載の情報提供方法。
  16. 【請求項16】 利用者端末から該利用者端末のIPア
    ドレスを取得するステップと、取得した利用者端末のI
    Pアドレスを元にコンテンツの利用開始に必須な利用開
    始情報を生成するステップと、 前記利用者端末に利用開始情報を送付するステップと、 前記利用者端末から正規の利用者端末であることの確認
    要求を受けるステップと、 確認結果を前記利用者端末に送付するステップとを有す
    ることを特徴とする情報制御方法。
  17. 【請求項17】 自端末が利用しているまたは利用する
    予定のIPアドレスを情報提供端末に送付するステップ
    と、 IPアドレスを利用して変形された変形コンテンツを前
    記情報提供端末から取得するステップと、 取得した前記変形コンテンツを保存するステップとを有
    することを特徴とする情報利用方法。
  18. 【請求項18】 前記変形コンテンツを利用する際に自
    端末が利用する予定のIPアドレスを情報制御端末に送
    付するステップと、 前記情報制御端末からコンテンツの利用開始情報を取得
    するステップと、 取得した利用開始情報と前記IPアドレスと前記変形コ
    ンテンツを利用してコンテンツを利用するステップと、 ある間隔で前記情報制御端末に確認を要求するステップ
    と、 前記確認に失敗した場合に前記コンテンツの利用を中止
    するステップとを有することを特徴とする請求項17記
    載の情報利用方法。
  19. 【請求項19】 請求項12〜18のいずれか1項に記
    載の方法を実現する各ステップをプログラムコード化し
    て記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能
    な記録媒体。
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