JP3551138B2 - Ipアドレスを利用した情報利用制御システム、端末および情報利用制御方法ならびに該方法を記録した記録媒体 - Google Patents

Ipアドレスを利用した情報利用制御システム、端末および情報利用制御方法ならびに該方法を記録した記録媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、デジタルコンテンツの利用制御を行う技術に関し、特に、ネットワークを用いてデジタルコンテンツを配送する際の宛先アドレスを利用してコンテンツの利用制御を行うものであり、宛先で指定されたネットワークに接続された状態の端末のみでコンテンツが利用可能になるような情報利用制御を可能にした宛先を利用した情報利用制御システム、端末、および情報利用制御方法ならびに該方法を記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、MP3(MPEG Audio Layer−3)コンテンツの普及を背景として、不正コピーされた音楽コンテンツがネットワーク上で広がるなど、デジタルコンテンツの不正利用が問題となってきた。すなわち、デジタルコンテンツは共通のディスクサーバにコンテンツをおくことによって共有することが可能であるが、このようなデジタルコンテンツは基本的に誰もが利用可能なため、所望しない第3者に不正利用されてしまう。
【0003】
デジタルコンテンツの利用制御を行う手法として、利用者のIDとパスワードで利用制御を行なうことによって特定の利用者に対してのみ利用可能にする手法が従来から知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この従来の利用者のIDとパスワードを用いる手法は、個人を意識した環境が想定されているため匿名性を保持した利用が難しいという問題や、不特定多数が出入りする環境では難しいという問題があった。
【0005】
また、上記従来の手法では、ネットワークを離れてもそのコンテンツを利用し続けることが可能であり、例えば指定した組織から出てしまった場合でも利用可能となってしまうことが問題であった。
【0006】
一方、利用者が備え付けの端末をその端末の識別子を用いて制御するといった特定の端末でのみ利用可能にする手法がある。しかしながら、公共の場でこの手法を用いる場合、その指定された特定の端末を使った作業を強いられるため、自分の自由な環境で作業をすることができないという問題があった。
【0007】
また、利用者IDとパスワード、端末の識別子、記憶媒体の識別子などの情報を利用して利用制御を行う場合、これらの情報を利用者端末から情報提供端末へ送るための識別子を利用者端末に別途付与する必要があるという問題があった。
【0008】
本発明の目的は、不特定多数の人が出入り可能な環境(組織)でその指定した組織内のみで利用させる、またこの際に匿名性を保持した利用が難しいという問題点を解決した情報利用制御システム、端末、および情報利用制御方法ならびに該方法を記録した記録媒体を提供すること、利用制御用の情報を情報提供端末に送付するための識別子を利用者端末に別途付与しなければならないという問題点を解決した情報利用制御システム、端末、および情報利用制御方法ならびに該方法を記録した記録媒体を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するために、利用制御に用いる識別子をIPアドレスにすることにより、コンテンツの利用制御を利用者やユーザに関わらず行うことを可能にし、ネットワークに接続されている場合のみ利用可能にしたことを主な特徴としている。
【0010】
本発明に係る情報利用制御システムは、コンテンツを提供する情報提供端末と、コンテンツの利用制御を行う情報制御端末と、コンテンツを利用する利用者端末とがあるものとする。情報提供端末と情報制御端末、情報提供端末と利用者端末、情報制御端末と利用者端末は同一のものであっても構わない。
【0011】
利用者は利用者端末から情報提供端末の情報(コンテンツ)を取得する。この際に利用者端末は自端末が現在使用しているIPアドレスを情報提供端末に送付する。情報提供端末は利用者端末からIPアドレスを取得すると、このIPアドレスの情報を利用して利用者に提供するコンテンツを該IPアドレスを利用して変形し、この変形した変形コンテンツを利用者端末の送付したIPアドレス宛に送付する。利用者端末はIPアドレスのほかに自端末の情報等を送付しても構わないものとし、情報提供端末は送付された利用者端末の情報等をIPアドレスとともに用いてコンテンツの変形を行っても構わないとする。利用者端未は送付された変形コンテンツを端末の記録媒体に保存する。
【0012】
利用者は、情報提供端末から取得した変形コンテンツを利用するためには情報制御端末と通信しなければならない。利用者端末は自端末が利用しているあるいは自端末がこれから利用する予定のIPアドレスを情報制御端末に送付する。IPアドレスだけではなく自端末の情報やコンテンツの情報等を共に送付しても構わない。
【0013】
情報制御端未は送付されたIPアドレス(またはそれと共に送付された利用者端末情報やコンテンツ情報)を利用して利用者端末でコンテンツの使用を開始するための利用開始情報を生成する。この生成される利用開始情報はコンテンツを利用するためには必須な情報である。生成した利用開始情報を情報制御端末から利用者端末に送付する。利用開始情報を取得した利用者端末は、この利用開始情報とIPアドレスと変形コンテンツを利用してコンテンツを利用する。利用開始情報の生成に利用者端末情報やコンテンツ情報等が利用されている場合は合わせてこれらの情報も利用する。
【0014】
コンテンツを利用している際、利用者端末はある間隔において情報制御端末へ利用者端末の確認要求を行う。情報制御端末は利用者端末からの確認に応答する。もしも、利用者端末が確認の要求をしても情報制御端末から応答がもらえなかったあるいは確認を認めない内容が送付された場合は、利用者端末は、自端末がコンテンツを利用するに正しい状態ではなくなったと判断し、コンテンツの利用を中止する。
【0015】
これによりコンテンツの利用制御を利用者やユーザに関わらず行うことを可能にし、ネットワークに接続されている場合のみ利用可能にすることが可能になる。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明は、要するに、IPアドレスを用いてコンテンツの利用制御を行なうもので、コンテンツを利用する際に、そのコンテンツを利用しようとしている端末が利用制御に利用したIPアドレスで通信を行っているかどうかで、その端末および利用者の正否判断を行い、その正否判断結果によってコンテンツの利用制御を行なうようにしたものである。
【0017】
以下、図面を用いて本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明に係る情報利用制御システムの一実施例の概要図である。
同図において、10は情報提供端末、20は情報制御端末、30は利用者端末、40はコンピュータネットワークである。図1では情報提供端末10と情報制御端末20と利用者端末30を別個の端末で示しているが、情報提供端末10と情報制御端末20が同一端末、情報提供端末10と利用者端末30が同一端末、、または情報制御端末20と利用者端末30が同一の端末であっても構わない。またコンピュータネットワーク40は有線であっても無線であっても構わない。
【0018】
図2は、本発明に係る情報提供端末10の一実施例の概要図である。
同図において、11は利用者端末30から該利用者端末30のIPアドレスを取得するためのIPアドレス取得部、12は利用者端末30から取得したIPアドレスを利用して利用者に提供するコンテンツを変形して変形コンテンツを生成するためのコンテンツ変形部、13は変形コンテンツを利用者端末に送付するためのコンテンツ送付部、14は利用者端末30から取得したIPアドレスでコンテンツの利用が許可されているかを認証するためのIPアドレス確認部である。IPアドレス確認部14はなくても構わない。
【0019】
情報提供端末10のIPアドレス取得部11で取得する情報は、IPアドレスだけでなく、端末や情報記録媒体の情報を含んでいても構わないものとする。
【0020】
情報提供端末10のコンテンツ変形部12での変形とは、IPアドレスの情報を用いた暗号化処理、スクランブル処理、ハッシュ処理を少なくとも1回以上行うものとし、IPアドレスの情報だけでなく利用者端末から取得した端末や情報記録媒体の情報を共に用いて変形しても構わないものとする。
【0021】
情報提供端末10の変形コンテンツ送付部13で送付する情報は、変形コンテンツだけでなくコンテンツに付随する情報があっても構わないものとする。
【0022】
図3は、本発明に係る情報制御端末20の一実施例の概要図である。
同図において、21は利用者端末30から該利用者端末30のIPアドレスを取得するためのIPアドレス取得部、22は利用者端末30から取得したIPアドレスを元にコンテンツの利用開始に必須な利用開始情報を生成するための利用開始情報生成部、23は利用者端末30に利用開始情報を送付するための開始情報送付部、24は利用者端末30の確認要求を受けるための利用者端末確認部である。
【0023】
情報制御端末20のIPアドレス取得部21で取得する情報は、IPアドレスだけでなく、端末や情報記録媒体の情報やコンテンツの情報などの付随情報を含んでいても構わないものとする。
【0024】
情報制御端末20の利用開始情報生成部22では、利用者端末30で該当コンテンツの利用を開始する際に利用者端末30から送付されるIPアドレスを利用して利用開始情報を生成する。IPアドレスだけではなく端末や記録媒体情報、これらの固有情報、あるいはコンテンツの情報などを共に用いて利用開始情報を生成しても構わないものとする。
【0025】
利用開始情報は、変形コンテンツをコンテンツとして利用する際に必須の情報であるものとする。利用開始情報の生成には、情報提供端末10と共有している、コンテンツの変形を行うためのアルゴリズムや情報を利用しても構わないものとする。
【0026】
情報制御端末20の開始情報送付部23で送付する利用開始情報の送付先は利用者端末30から送付されたIPアドレスであるものとする。
【0027】
情報制御端末20の利用者端末確認部24では、利用者端末30からの確認要求に応答するものとする。応答の内容としては、OK、NG,あるいは何らかの情報が付加されていても構わないものとする。また、利用開始情報に利用したIPアドレスに確認応答を送付するものとする。なお、利用開始情報生成時に利用されたIPアドレスと確認要求送付元のIPアドレスが異なる場合には確認応答を送付しなくても構わないものとする。
【0028】
情報提供端末10と情報制御端末20は、変形を行うためのアルゴリズムや情報を共有していても構わないものとする。
【0029】
図4は、本発明に係る利用者端末30の一実施例の概要図である。
同図において、31は該利用者端末30が利用しているまたは利用するIPアドレスを情報提供端末10または情報制御端末20に送付するためのIPアドレス送付部、32はIPアドレスを利用して変形したコンテンツ(変形コンテンツ)を情報提供端末10から取得するための変形コンテンツ取得部、33は変形コンテンツを保存するための変形コンテンツ保存部、34は情報制御端末20からコンテンツの利用開始情報を取得するための開始情報取得部、35は取得した利用開始情報とIPアドレスと変形コンテンツを利用してコンテンツを利用するためのコンテンツ利用部、36はある間隔で利用制御端末20に確認を要求するための確認要求部、37は確認に失敗した場合にコンテンツの利用を中止するためのコンテンツ利用終了部である。
【0030】
利用者端末30のIPアドレス送付部31で送付する情報は、現在利用しているIPアドレスを送付する。IPアドレスのみの場合は、IPパケットのヘッダー情報をそのまま利用しても構わないものとする。また、IPアドレスだけでなく、端末や記録媒体の情報やコンテンツの情報などの付随情報を含んでいても構わないものとする。
【0031】
利用者端末30の変形コンテンツ取得部32で取得する情報は、変形コンテンツだけでなく変形コンテンツに付随する情報があっても構わないものとする。
【0032】
利用者端末30の変形コンテンツ保存部33は、利用者端末30に固定の記憶媒体でも可搬性のある記憶媒体でも構わないものとする。
【0033】
利用者端末30のコンテンツ利用部35は、取得した利用開始情報と変形コンテンツを利用してコンテンツの利用を行うものとする。この際、IPアドレスの情報、利用者端末30から取得した端末や情報記録媒体の情報を用いても構わないものとする。
【0034】
利用者端末30の確認要求部36は、定期的あるいはある間隔で情報制御端末20の利用者端末確認部24と通信し、確認要求を行うものとする。確認要求には、少なくとも利用開始情報を取得するときに用いたIPアドレスの情報を含むものとする。
【0035】
利用者端末30のコンテンツ利用終了部37は、利用者端末30の確認要求部36において情報制御端末20の利用者端末確認部24に確認要求したにもかかわらず確認情報が戻ってこないでタイムアウトする、あるいは確認不可内容の確認が帰ってくる等、確認に失敗した場合にコンテンツの利用を終了させるためのものである。コンテンツ利用終了にあたって、利用開始情報を破壊、あるいは削除しても構わないものとする。
【0036】
以下、本発明の2つの実施例を説明する。
<実施例1>
実施例1では、接続されているIPアドレスと同じIPアドレスで利用するコンテンツを取得するとともに、コンテンツ変形をIPアドレスと規定値のみを利用して行う例を説明する。
【0037】
(a)ここでは、現在(AAA.BBB.CCC.DDD)のIPアドレスに接続されている利用者端末30が、(AAA.BBB.CCC.DDD)のIPアドレスで利用するコンテンツを情報提供端末10から取得する方法を説明する。
図5は、利用者端末30が情報提供端末10から変形コンテンツを取得する際の処理を説明するためのフローチャートである。
【0038】
利用者端末30は、IPアドレス送付部31を用いてコンテンツを利用する際に自端末が使用するIPアドレスである(AAA.BBB.CCC.DDD)の情報を情報提供端末10に送付する(ステップS101)。IPアドレスの送付は、コンテンツの取得の前に行われている通信時のIPパケットのヘッダー内にある送信元アドレスの情報を利用する。
【0039】
情報提供端末10は、IPアドレス取得部11で、利用者端末30からIPアドレス(AAA.BBB.CCC.DDD)を取得する(ステップS102)。そしてコンテンツ変形部12で、取得したIPアドレス(AAA.BBB.CCC.DDD)を利用してコンテンツを変形し変形コンテンツを生成する(ステップS103)。例えば、IPアドレスの情報(AAA.BBB.CCC.DDD)を情報提供端末10と情報制御端末20が共有している規定値情報を利用して暗号化し、出力されたデータを鍵としてコンテンツを暗号化し、変形コンテンツを生成する。
【0040】
生成された変形コンテンツは、情報提供端末10のコンテンツ送付部13を通して利用者端末30に送付される(ステップS104)。送付先のアドレスは利用者端末30が現在利用している(AAA.BBB.CCC.DDD)のIPアドレスに送付する。
【0041】
利用者端末30は、変形コンテンツ取得部32で、情報提供端末10から提供された変形コンテンツを取得し、変形コンテンツ保存部33に保存する(ステップS105)。
【0042】
(b)次に、利用者が(AAA.BBB.CCC.DDD)に接続されている利用者端末30で前述の保存された変形コンテンツを利用する方法を説明する。
図6は、利用者端末30がコンテンツを利用する際の処理を説明するためのフローチャートである。
【0043】
利用者端末30は、IPアドレス送付部31を用いて現在自端末が利用しているIPアドレスである(AAA.BBB.CCC.DDD)の情報を情報制御端末20に送付する(ステップS201)。
【0044】
情報制御端末20は、利用者端末30のIPアドレス(AAA.BBB.CCC.DDD)をIPアドレス取得部21で取得し(ステップS202)、この情報から利用開始情報生成部22で利用開始情報を生成する(ステップS203)。例えば、IPアドレスの情報(AAA.BBB.CCC.DDD)を情報提供端末10と情報制御端末20が共有している規定値で暗号化し、出力されたデータを利用開始情報とする。この生成した利用開始情報を、開始情報送付部23を用いて利用者端末30に送付する(ステップS204)。送付の際に利用開始情報以外に付随する情報を送付しても構わない。
【0045】
利用者端末30は、利用開始情報を開始情報取得部34で取得し(ステップS205)、この利用開始情報と変形コンテンツを利用してコンテンツ利用部35にてこのコンテンツを利用する(ステップS206)。利用者端末30は、確認要求部36を用いて、ある間隔で情報制御端末20に確認を要求する(ステップS207)。この際に、利用者端末30は、先にIPアドレス送付部31で送付した利用者端末30のIPアドレスの情報を情報制御端末20に送付するものとする。
【0046】
情報制御端末20は、利用者端末確認部24で利用者端末30の確認を行う(ステップS208)。ここでいう確認とは、例えば、送付された利用者端末30のIPアドレスと実際に送付してきた端末のIPアドレスが同一のものであるか等の確認である。確認結果、例えば確認が正しく行われた場合、確認が正しかった旨を伝える要求応答を利用者端末30が最初に送付してきたIPアドレス宛てに送付する(ステップSS209)。
【0047】
利用者端末30は、ある間隔で確認要求を続ける。確認結果が正しかった場合は(ステップS210:Y)、コンテンツ利用部35によりコンテンツの利用を続行する(ステップS211)。もしも、確認要求をしても応答がない(タイムアウトする)、あるいは正しく確認されない旨の応答を受けた場合には(ステップS210:N)、直ちにコンテンツ利用終了部37を用いて、コンテンツの利用を中止する(ステップS212)。コンテンツ利用終了にあたって、利用開始情報を破壊、あるいは削除しても構わないものとする。
【0048】
<実施例2>
実施例2では、接続されているIPアドレスと異なるIPアドレスで利用するコンテンツを取得するとともに、コンテンツ変形をIPアドレスと端末情報と規定値を利用して行う例を説明する。
【0049】
(a)まず、現在(AAA.BBB.CCC.DDD)のIPアドレスに接続されている利用者端末30が、(EEE.FFF.GGG.HHH)のIPアドレスで利用するコンテンツを情報提供端末10から取得する方法について述べる。
図7は、利用者端末30が情報提供端末10から変形コンテンツを取得する際の処理を説明するためのフローチャートである。
【0050】
利用者端末30は、IPアドレス送付部31を用いてコンテンツを利用する際に自端末が使用するIPアドレスである(EEE.FFF.GGG.HHH)の情報を情報提供端末10に送付する。これと合わせて自端末固有の情報も送付する(ステップS301)。
【0051】
情報提供端末10は、IPアドレス取得部11で利用者端末30からIPアドレス(EEE.FFF.GGG.HHH)と利用者端末固有情報を取得する(ステップS302)。そしてコンテンツ変形部12で、取得したIPアドレス(EEE.FFF.GGG.HHH)と利用者端末固有情報を利用してコンテンツを変形して変形コンテンツを生成する(ステップS303)。
【0052】
本実施例では、IPアドレスの情報(EEE.FFF.GGG.HHH)と、利用者端末固有情報と、情報提供端末10と情報制御端末20が共有している情報である規定値とを連結し、MD5(Message Digest algorithm 5)を用いてそのハッシュ値を計算し、出力されたデータを鍵としてコンテンツを暗号化して変形コンテンツを生成する。
【0053】
生成された変形コンテンツは、情報提供端末10のコンテンツ送付部13を通して利用者端末30に送付される(ステップS304)。このときの送付先のアドレスは、IPアドレス取得部11で取得されたアドレス(EEE.FFF.GGG.HHH)ではなく、利用者端末30が現在利用している(AAA.BBB.CCC.DDD)のIPアドレスである。
【0054】
利用者端末30は、変形コンテンツ取得部32で情報提供端末10から提供された変形コンテンツを取得し、変形コンテンツ保存部33で保存する(ステップS305)。
【0055】
(b)次に、利用者が、利用者端末30の接続に利用しているIPアドレスを(AAA.BBB.CCC.DDD)から(EEE.FFF.GGG.HHH)に変更し、この状態(IPアドレスEEE.FFF.GGG.HHH)で前述の保存されたコンテンツを利用する方法について述べる。
図8は、利用者端末30がコンテンツを利用する際の処理を説明するためのフローチャートである。
【0056】
利用者端末30は、IPアドレス送付部31を用いて現在自端末が利用しているIPアドレスである(EEE.FFF.GGG.HHH)の情報と自端末固有情報を情報制御端末20に送付する(ステップS401)。
【0057】
情報制御端末20は、利用者端末30の現在のIPアドレス(EEE.FFF.GGG.HHH)と利用者端末固有情報をIPアドレス取得部21で取得し(ステップS402)、利用開始情報生成部22でこの情報から利用開始情報を生成する(ステップS403)。例えば、IPアドレスの情報(EEE.FFF.GGG.HHH)と、利用者端末固有情報と、情報提供端末と情報制御端末が共有している情報である規定値とを連結し、MD5(Message Digest algorithm 5)を用いてそのハッシュ値を計算し、出力されたデータを利用開始情報とする。この生成した利用開始情報を、開始情報送付部23を用いて利用者端末30に送付する(ステップS404)。送付の際に利用開始情報以外に付随する情報を送付しても構わない。
【0058】
利用者端末30は、利用開始情報を開始情報取得部34で取得し(ステップS405)、この利用開始情報と変形コンテンツを利用してコンテンツ利用部35にてこのコンテンツを利用する(ステップS406)。利用者端末30は、確認要求部36を用いて、ある間隔で情報制御端末20に確認を要求する(ステップS407)。この際に、利用者端末30は、先にIPアドレス送付部31で送付した利用者端末30のIPアドレスの情報を情報制御端末20に送付するものとする。
【0059】
情報制御端末20は、利用者端末確認部24で利用者端末30の確認を行う(ステップS408)。ここでいう確認とは、例えば、送付された利用者端末30のIPアドレスと、実際に送付してきた端末のIPアドレスが同一のものであるか等の確認である。確認が正しく行われた場合、確認が正しかった旨を伝える確認要求応答を利用者端末30が最初に送付してきたIPアドレス宛てに送付する(ステップS409)。
【0060】
利用者端末30は、ある間隔で確認要求を続ける。確認結果が正しかった場合は(ステップS410:Y)、コンテンツ利用部35によりコンテンツの利用を続行する(ステップS411)。もしも、確認要求をしても応答がない(タイムアウトする)、あるいは正しく確認されない旨の応答を受けた場合には(ステップS410:N)、直ちにコンテンツ利用終了部37を用いて、コンテンツの利用を中止する(ステップS412)。コンテンツ利用終了にあたって、利用開始情報を破壊、あるいは削除しても構わないものとする。
【0061】
以上説明した実施の形態はあくまでも例を示したものに過ぎず、様々な変形が可能である。以下、変形例をまとめておく。
【0062】
コンテンツはデータ、ソフトウェア、プログラムであり、予め暗号化された暗号化コンテンツとその復号鍵でも構わないものとする。この場合、復号鍵をIPアドレスの情報を用いて変形するものとする。なお暗号化コンテンツはIPアドレスの情報やコンテンツ毎の情報を用いて変形されていても構わないものとする。
【0063】
暗号化コンテンツと変形復号鍵は1つにまとめられていても、別々に保存されていてもよいものとする。別々に保存されている場合には暗号化コンテンツが変形復号鍵に対するリンク情報を持つものとする。
【0064】
また、コンテンツに利用制御情報が付加されていても構わないものとする。なお、利用制御情報は改ざん検出機能がついた改ざん検出機能付き利用制御情報であっても構わないものとする。改ざん検出機能付き利用制御情報とは、利用制御情報のデジタル署名またはチェックサムを利用制御情報に付加したもの、あるいは個別に保存したものであるものとする。
【0065】
また、情報提供端末と情報制御端末は同一端末であっても構わないものとする。情報提供端末と利用者端末は同一端末であっても構わないものとする。情報提供端末と利用者端末を一体化する構成は、例えば、個人的なコンテンツを作成して、そのコンテンツがある一定のIPアドレスでしか利用できないようにすることを望む場合など個人の秘密のコンテンツを作成して利用する場合や、購入したCDの楽曲をパソコンにコピーして聞く場合など私的利用の範囲内で聞こうとして自分の利用しているIPアドレスのみで利用できるように変形する場合などに有効である。情報制御端末と利用者端末は同一端末であっても構わないものとする。ここで、2つの端末(A端末とB端末)を同一の端末に一体化した場合は、当然のことながら、一体化するまえの2つの端末(A端末とB端末)相互間の送受信部(送付部/取得部)は不要であることはいうまでもない。
【0066】
IPアドレスは、IPアドレス全体の情報、あるいはIPアドレスの一部分しか利用しない場合はその利用範囲情報とIPアドレスの情報であっても構わないものとする。
【0067】
なお、上述した本発明の情報利用制御方法,情報提供方法,情報制御方法,情報利用方法を実現するためのプログラムを作成してCD−ROM,FD,DVDなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して市場に流通させたり、該プログラムをインターネットなどを通じて配布することも可能である。
【0068】
以上、詳細に説明したように、上記実施例によれば、発明が解決しようとする課題の項で述べた問題点、すなわち、個人を意識した環境が想定されているため匿名性を保持した利用が難しいという問題や、不特定多数が出入りする環境では難しいという問題点、ネットワークを離れてもそのコンテンツを利用し続けることが可能という問題点、自分の自由な環境で作業をすることができないという問題点、ソフトウェアを利用者端末に別途インストールする必要があるという問題点を、利用者端末からIPアドレスを利用することによって解決することができる。
【0069】
【発明の効果】
本発明によれば、不特定多数の人が出入り可能な環境(組織)でその指定した組織内のみで利用させたり、匿名性を保持した利用が容易で、利用制御用の情報を情報提供端末に送付するためのソフトウェアを利用者端末に別途インストールする必要のない情報利用制御システム、端末、および情報利用制御方法ならびに該方法を記録した記録媒体を提供することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る情報利用制御システムの一実施例の概要図である。
【図2】本発明に係る情報提供端末10の一実施例の概要図である。
【図3】本発明に係る情報制御端末20の一実施例の概要図である。
【図4】本発明に係る利用者端末30の一実施例の概要図である。
【図5】実施例1において、利用者端末30が情報提供端末10から変形コンテンツを取得する際の処理を説明するためのフローチャートである。
【図6】実施例1において、利用者端末30がコンテンツを利用する際の処理を説明するためのフローチャートである。
【図7】実施例2において、利用者端末30が情報提供端末10から変形コンテンツを取得する際の処理を説明するためのフローチャートである。
【図8】実施例2において、利用者端末30がコンテンツを利用する際の処理を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
10:情報提供端末、
11:IPアドレス取得部、
12:コンテンツ変形部、
13:コンテンツ送付部、
14:IPアドレス確認部、
20:情報制御端末、
21:IPアドレス取得部、
22:利用開始情報生成部、
23:開始情報送付部、
24:利用者端末確認部、
30:利用者端末、
31:IPアドレス送付部、
32:変形コンテンツ取得部、
33:変形コンテンツ保存部、
34:開始情報取得部、
35:コンテンツ利用部、
36:確認要求部、
37:コンテンツ利用終了部、
40:コンピュータネットワーク。

Claims (10)

  1. 利用者端末から該利用者端末のIPアドレスを取得し、該IPアドレスを利用して利用者に提供するコンテンツを変形して変形コンテンツを生成し、生成した変形コンテンツを前記利用者端末に送付する情報提供端末と、
    前記利用者端末からそのIPアドレスを取得し、該IPアドレスを元にコンテンツの利用開始に必須な利用開始情報を生成し、利用開始情報を前記利用者端末に送付し、前記利用者端末から確認要求を受け、確認結果を前記利用者端末に送付する情報制御端末を備え、
    前記利用者端末は、自端末が利用しているまたは利用する予定のIPアドレスを前記情報提供端末に送付するとともに、前記情報提供端末から変形コンテンツを取得し、前記情報制御端末からコンテンツの利用開始情報を取得し、取得した利用開始情報と前記IPアドレスと前記変形コンテンツを利用してコンテンツを利用し、ある間隔で前記利用制御端末に自端末が正規の利用者端末であることの確認要求するとともに、前記確認に失敗した場合にコンテンツの利用を中止して前記利用開始情報を破壊あるいは削除することを特徴とする情報利用制御システム。
  2. 自端末が利用しているまたは利用する予定のIPアドレスを情報提供端末に送付するIPアドレス送付部と、
    IPアドレスを利用して変形された変形コンテンツと利用開始情報を前記情報提供端末から取得する変形コンテンツ取得部と、
    取得した前記変形コンテンツを保存する変形コンテンツ保存部と、
    ある間隔で前記情報制御端末に確認を要求する確認要求部と、
    前記確認に失敗した場合に前記コンテンツの利用を中止して前記情報制御端末から受取った利用開始情報を破壊あるいは削除するコンテンツ利用終了部を有することを特徴とする利用者端末。
  3. 自端末が利用しているまたは利用する予定のIPアドレスを情報提供端末に送付するIPアドレス送付部と、
    IPアドレスを利用して変形された変形コンテンツを前記情報提供端末から取得する変形コンテンツ取得部と、
    取得した前記変形コンテンツを保存する変形コンテンツ保存部と、
    前記変形コンテンツを利用する際に自端末が利用する予定のIPアドレスを情報制御端末に送付するIPアドレス送付部と、
    前記情報制御端末からコンテンツの利用開始情報を取得するための開始情報取得部と、
    取得した利用開始情報と前記IPアドレスと前記変形コンテンツを利用してコンテンツを利用するコンテンツ利用部と、
    ある間隔で前記情報制御端末に確認を要求する確認要求部と、
    前記確認に失敗した場合に前記コンテンツの利用を中止して前記利用開始情報を破壊あるいは削除するコンテンツ利用終了部を有することを特徴とする利用者端末。
  4. 利用者端末から該利用者端末のIPアドレスを取得するIPアドレス取得部,取得した利用者端末のIPアドレスを利用して利用者に提供するコンテンツを変形して変形コンテンツを生成するコンテンツ変形部,および生成した変形コンテンツを利用者端末に送付する変形コンテンツ送付部からなる情報提供端末と、
    自端末が利用しているまたは利用する予定のIPアドレスを情報提供端末に送付するIPアドレス送付部,IPアドレスを利用して変形された変形コンテンツを前記情報提供端末から取得する変形コンテンツ取得部,取得した前記変形コンテンツを保存する変形コンテンツ保存部,ある間隔で前記情報制御端末に確認を要求する確認要求部,および前記確認に失敗した場合に前記コンテンツの利用を中止して前記情報制御端末から受取った利用開始情報を破壊あるいは削除するコンテンツ利用終了部からなる利用者端末と
    を一体化したことを特徴とする情報提供・利用端末。
  5. 利用者端末から該利用者端末のIPアドレスを取得するIPアドレス取得部,取得した利用者端末のIPアドレスを利用して利用者に提供するコンテンツを変形して変形コンテンツを生成するコンテンツ変形部,生成した変形コンテンツを利用者端末に送付する変形コンテンツ送付部,および前記利用者端末から取得したIPアドレスでコンテンツの利用が許可されているかを確認するIPアドレス確認部からなる情報提供端末と、
    自端末が利用しているまたは利用する予定のIPアドレスを情報提供端末に送付するIPアドレス送付部,IPアドレスを利用して変形された変形コンテンツを前記情報提供端末から取得する変形コンテンツ取得部,取得した前記変形コンテンツを保存する変形コンテンツ保存部,ある間隔で前記情報制御端末に確認を要求する確認要求部,および前記確認に失敗した場合に前記コンテンツの利用を中止して前記情報制御端末から受取った利用開始情報を破壊あるいは削除するコンテンツ利用終了部からなる利用者端末と
    を一体化したことを特徴とする情報提供・利用端末。
  6. 利用者端末から該利用者端末のIPアドレスを取得するIPアドレス取得部,取得した利用者端末のIPアドレスを利用して利用者に提供するコンテンツを変形して変形コンテンツを生成するコンテンツ変形部,および生成した変形コンテンツを利用者端末に送付する変形コンテンツ送付部からなる情報提供端末と、
    自端末が利用しているまたは利用する予定のIPアドレスを情報提供端末に送付するIPアドレス送付部,IPアドレスを利用して変形された変形コンテンツを前記情報提供端末から取得する変形コンテンツ取得部,取得した前記変形コンテンツを保存する変形コンテンツ保存部,前記変形コンテンツを利用する際に自端末が利用する予定のIPアドレスを情報制御端末に送付するIPアドレス送付部,前記情報制御端末からコンテンツの利用開始情報を取得するための開始情報取得部,取得した利用開始情報と前記IPアドレスと前記変形コンテンツを利用してコンテンツを利用するコンテンツ利用部,ある間隔で前記情報制御端末に確認を要求する確認要求部,および前記確認に失敗した場合に前記コンテンツの利用を中止して前記利用開始情報を破壊あるいは削除するコンテンツ利用終了部からなる利用者端末と
    を一体化したことを特徴とする情報提供・利用端末。
  7. 利用者端末から該利用者端末のIPアドレスを取得するIPアドレス取得部,取得した利用者端末のIPアドレスを利用して利用者に提供するコンテンツを変形して変形コンテンツを生成するコンテンツ変形部,生成した変形コンテンツを利用者端末に送付する変形コンテンツ送付部,および前記利用者端末から取得したIPアドレスでコンテンツの利用が許可されているかを確認するIPアドレス確認部からなる情報提供端末と、
    自端末が利用しているまたは利用する予定のIPアドレスを情報提供端末に送付するIPアドレス送付部,IPアドレスを利用して変形された変形コンテンツを前記情報提供端末から取得する変形コンテンツ取得部,取得した前記変形コンテンツを保存する変形コンテンツ保存部,前記変形コンテンツを利用する際に自端末が利用する予定のIPアドレスを情報制御端末に送付するIPアドレス送付部,前記情報制御端末からコンテンツの利用開始情報を取得するための開始情報取得部,取得した利用開始情報と前記IPアドレスと前記変形コンテンツを利用してコンテンツを利用するコンテンツ利用部,ある間隔で前記情報制御端末に確認を要求する確認要求部,および前記確認に失敗した場合に前記コンテンツの利用を中止して前記利用開始情報を破壊あるいは削除するコンテンツ利用終了部からなる利用者端末と
    を一体化したことを特徴とする情報提供・利用端末。
  8. 利用者端末のIPアドレスを利用して利用者に提供するコンテンツを変形して変形コンテンツを生成するステップと、前記利用者端末のIPアドレスを元にコンテンツの利用開始に必須な利用開始情報を生成するステップと、前記利用開始情報と前記IPアドレスと前記変形コンテンツを利用してコンテンツを利用するステップと、ある間隔でコンテンツの利用が許可されているかを確認するステップと、確認に失敗した場合にコンテンツの利用を中止して前記利用開始情報を破壊あるいは削除するステップとを有することを特徴とする情報利用制御方法。
  9. 自端末が利用しているまたは利用する予定のIPアドレスを情報提供端末に送付するステップと、IPアドレスを利用して変形された変形コンテンツを前記情報提供端末から取得するステップと、取得した前記変形コンテンツを保存するステップと、前記変形コンテンツを利用する際に自端末が利用する予定のIPアドレスを情報制御端末に送付するステップと、前記情報制御端末からコンテンツの利用開始情報を取得するステップと、取得した利用開始情報と前記IPアドレスと前記変形コンテンツを利用してコンテンツを利用するステップと、ある間隔で前記情報制御端末に確認を要求するステップと、前記確認に失敗した場合に前記コンテンツの利用を中止して前記利用開始情報を破壊あるいは削除するステップとを有することを特徴とする情報利用方法。
  10. 請求項8または9に記載の方法を実現する各ステップをプログラムコード化して記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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