JP2002082762A - 電子ペン入力システム、電子ペン、取得装置、用紙固定装置、これらの制御方法、ならびに、情報記録媒体 - Google Patents

電子ペン入力システム、電子ペン、取得装置、用紙固定装置、これらの制御方法、ならびに、情報記録媒体

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JP2002082762A
JP2002082762A JP2000270427A JP2000270427A JP2002082762A JP 2002082762 A JP2002082762 A JP 2002082762A JP 2000270427 A JP2000270427 A JP 2000270427A JP 2000270427 A JP2000270427 A JP 2000270427A JP 2002082762 A JP2002082762 A JP 2002082762A
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electronic pen
fixing device
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angular velocity
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Yukihiro Hanaoka
幸弘 花岡
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Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子ペンの位置および姿勢を取得する電子ペ
ン入力システム等を提供する。 【解決手段】 電子ペン入力システム101の電子ペン
131は、その両端の加速度および角速度を測定して取
得装置151へ送信し、用紙固定装置171は、用紙を
固定するほか、当該用紙固定装置171の加速度および
角速度を測定して取得装置151へ報告し、取得装置1
51は、送信もしくは報告された加速度および角速度の
情報から、用紙固定装置171に対する電子ペン131
の位置および姿勢を計算して取得する。用紙固定装置1
71のスイッチを電子ペン131で押圧操作するとその
旨が取得装置151へ通知され、位置や姿勢の計算がリ
セットされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子ペン入力シス
テム、電子ペン、取得装置、用紙固定装置、これらの制
御方法、ならびに、これらを実現するプログラムを記録
したコンピュータ読取可能な情報記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、ホワイトボードにペンを利用
して描いた文字や図形を、そのままスキャンして紙に印
刷したり、電子的な画像情報として得る技術が提案され
ている。
【0003】このほか、超音波や電波を用いてペンの位
置を取得し、ペンの移動の軌跡を得て、ペンを用いて描
かれた文字や図形の画像情報を得る技術も提案されてい
る。
【0004】この手法では、ペンの内部に超音波および
電波の発振器を埋め込み、ホワイトボード側にあらかじ
め固定された距離に配置された2つの受信装置を設け、
超音波と電波の到達時刻の違いから、受信装置とペンと
の距離を求め、三角法により、ペンの位置を取得する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の技術においては、電子ペンは直立したものとして仮定
されており、その傾き(姿勢)を正確に得ることはでき
なかった。
【0006】一方で、電子ペンの先端にボールを埋め込
んで、このボールの転がりを測定して、電子ペンにより
描かれた文字や図形の形状を取得する技術を実現するた
めには、電子ペンの用紙に対する位置のほか、その姿勢
をも正確に測定する必要がある。
【0007】本発明は、以上の問題を解決するためにな
されたもので、電子ペンの位置および姿勢を取得できる
ような電子ペン入力システム、電子ペン、取得装置、用
紙固定装置、これらの制御方法、ならびに、これらを実
現するプログラムを記録したコンピュータ読取可能な情
報記録媒体を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
め、本発明の原理にしたがって、下記の発明を開示す
る。
【0009】本発明の第1の観点に係る電子ペン入力シ
ステムは、電子ペンと、用紙固定装置と、取得装置と、
を備えるように構成する。
【0010】ここで、電子ペンは、2つのペン側センサ
と、送信部と、を備えるように構成する。
【0011】(i)ここで、2つのペン側センサは、そ
の長手方向の両端近傍に配置され、当該両端近傍の加速
度および角速度を測定する。
【0012】(ii)一方、送信部は、2つのペン側セ
ンサにより測定された両端近傍の加速度および角速度を
電波(赤外線、紫外線、および、可視光線を含む。)も
しくは超音波にて送信する。
【0013】一方、用紙固定装置は、固定部と、スイッ
チと、通知部と、固定側センサと、報告部と、を備える
ように構成する。
【0014】(i)ここで、固定部は、用紙を固定す
る。
【0015】(ii)一方、スイッチは、押圧操作が可
能なものである。
【0016】(iii)さらに、通知部は、スイッチが
押圧操作された旨を通知する。
【0017】(iv)そして、固定側センサは、固定部
の加速度および角速度を測定する。
【0018】(v)一方、報告部は、測定された加速度
および角速度を報告する。
【0019】さらに、取得装置は、記憶部と、受信部
と、報告受付部と、通知受付部と、リセット部と、計算
部と、更新部と、を備えるように構成する。
【0020】(i)ここで、記憶部は、用紙固定装置に
対する電子ペンの位置および姿勢の情報を記憶する。
【0021】(ii)一方、受信部は、電子ペンより送
信される当該電子ペンの両端近傍の加速度および角速度
を受信する。
【0022】(iii)さらに、報告受付部は、用紙固
定装置からの当該用紙固定装置の加速度および角速度の
報告を受け付ける。
【0023】(iv)そして、通知受付部は、スイッチ
が押圧操作された旨の通知を受け付ける。
【0024】(v)一方、リセット部は、通知受付部に
よりスイッチが押圧操作された旨の通知が受け付けられ
た場合、記憶部に記憶される電子ペンの位置および姿勢
の情報をリセットする。
【0025】(vi)さらに、計算部は、受信された電
子ペンの両端近傍の加速度および角速度と、受け付けら
れた報告の用紙固定装置の加速度および角速度と、記憶
部に記憶される位置および姿勢の情報と、から、電子ペ
ンの用紙固定装置に対する新たな位置および姿勢の情報
を積分して計算する。
【0026】(vii)そして、更新部は、計算された
新たな位置および姿勢の情報を記憶部に記憶して更新さ
せる。
【0027】また、本発明に係る電子ペン入力システム
において、用紙固定装置のスイッチは、電子ペンの一端
により押圧操作されるように構成することができる。
【0028】また、本発明に係る電子ペン入力システム
において、用紙固定装置が、スイッチと、通知部と、
を、備えるのにかえて、電子ペンがこれらを備えるよう
に構成することができる。
【0029】本発明の第2の観点に係る電子ペンは、2
つのペン側センサと、送信部と、を備えるように構成す
る。
【0030】ここで、2つのペン側センサは、当該電子
ペンの長手方向の両端近傍に配置され、当該両端近傍の
加速度および角速度を測定する。
【0031】一方、送信部は、2つのペン側センサによ
り測定された加速度および角速度を電波(赤外線、紫外
線、および、可視光線を含む。)もしくは超音波にて送
信する。
【0032】また、本発明に係る電子ペンは、スイッチ
と、通知部と、を備えるように構成することができる。
【0033】ここで、スイッチは、押圧操作が可能なも
のである。
【0034】一方、通知部は、スイッチが押圧操作され
た旨を通知する。
【0035】本発明の第3の観点に係る取得装置は、記
憶部と、受信部と、報告受付部と、通知受付部と、リセ
ット部と、計算部と、更新部と、を備えるように構成す
る。
【0036】ここで、記憶部は、用紙固定装置に対する
電子ペンの位置および姿勢の情報を記憶する。
【0037】一方、受信部は、電子ペンより送信される
当該電子ペンの両端近傍の加速度および角速度を受信す
る。
【0038】さらに、報告受付部は、用紙固定装置から
の当該用紙固定装置の加速度および角速度の報告を受け
付ける。
【0039】そして、通知受付部は、スイッチが押圧操
作された旨の通知を受け付ける。
【0040】一方、リセット部は、通知受付部によりス
イッチが押圧操作された旨の通知が受け付けられた場
合、記憶部に記憶される電子ペンの位置および姿勢の情
報をリセットする。
【0041】さらに、計算部は、受信された電子ペンの
両端近傍の加速度および角速度と、受け付けられた報告
の用紙固定装置の加速度および角速度と、記憶部に記憶
される位置および姿勢の情報と、から、電子ペンの用紙
固定装置に対する新たな位置および姿勢の情報を積分し
て計算する。
【0042】そして、更新部は、計算された新たな位置
および姿勢の情報を記憶部に記憶して更新させる。
【0043】本発明の第4の観点に係る用紙固定装置
は、固定部と、固定側センサと、報告部と、を備えるよ
うに構成する。
【0044】ここで、固定部は、用紙を固定する。
【0045】一方、固定側センサは、固定部の加速度お
よび角速度を測定する。
【0046】さらに、報告部は、測定された加速度およ
び角速度を報告する。
【0047】また、本発明に係る用紙固定装置は、スイ
ッチと、通知部と、を備えるように構成する。
【0048】ここで、スイッチは、押圧操作が可能なも
のである。
【0049】一方、通知部は、スイッチが押圧操作され
た旨を通知する。
【0050】また、本発明に係る用紙固定装置におい
て、用紙固定部は、紙挟みにより用紙を固定するように
構成することができる。
【0051】また、本発明に係る用紙固定装置は、上記
取得装置をさらに備えるように構成することができる。
【0052】本発明の第5の観点に係る電子ペンの制御
方法は、ペン側センス工程と、送信工程と、を備えるよ
うに構成する。
【0053】ここで、ペン側センス工程では、電子ペン
の長手方向の両端近傍に配置される2つのペン側センサ
により、当該両端近傍の加速度および角速度を測定す
る。
【0054】一方、送信工程では、測定された加速度お
よび角速度を電波(赤外線、紫外線、および、可視光線
を含む。)もしくは超音波にて送信する。
【0055】また、本発明に係る電子ペンの制御方法
は、通知工程をさらに備えるように構成することができ
る。
【0056】ここで、通知工程では、電子ペンが備える
押圧操作が可能なスイッチが押圧操作された旨を通知す
る。
【0057】本発明の第6の観点に係る取得装置の制御
方法は、受信工程と、報告受付工程と、通知受付工程
と、リセット工程と、計算工程と、更新工程と、を備え
るように構成する。
【0058】ここで、受信工程では、電子ペンより送信
される当該電子ペンの両端近傍の加速度および角速度を
受信する。
【0059】一方、報告受付工程では、用紙固定装置か
らの当該用紙固定装置の加速度および角速度の報告を受
け付ける。
【0060】さらに、通知受付工程では、スイッチが押
圧操作された旨の通知を受け付ける。
【0061】そして、リセット工程では、通知受付工程
にてスイッチが押圧操作された旨の通知が受け付けられ
た場合、用紙固定装置に対する電子ペンの位置および姿
勢の情報を記憶する記憶部に記憶される電子ペンの位置
および姿勢の情報をリセットする。
【0062】一方、計算工程では、受信された電子ペン
の両端近傍の加速度および角速度と、受け付けられた報
告の用紙固定装置の加速度および角速度と、記憶部に記
憶される位置および姿勢の情報と、から、電子ペンの用
紙固定装置に対する新たな位置および姿勢の情報を積分
して計算する。
【0063】さらに、更新工程では、計算された新たな
位置および姿勢の情報を記憶部に記憶して更新させる。
【0064】本発明の第7の観点に係る用紙固定装置の
制御方法は、固定側センス工程と、報告工程と、を備え
るように構成する。
【0065】ここで、固定側センス工程では、用紙を固
定する固定部の加速度および角速度を測定する。
【0066】一方、報告工程では、測定された加速度お
よび角速度を報告する。
【0067】また、本発明に係る用紙固定装置の制御方
法は、通知工程をさらに備えるように構成することがで
きる。
【0068】ここで、通知工程では、固定部が備える押
圧操作が可能なスイッチが押圧操作された旨を通知す
る。
【0069】本発明の第8の観点に係るコンピュータ読
取可能な情報記録媒体は、コンピュータに上記の制御方
法のいずれかを実行させるプログラムを記録するように
構成する。
【0070】また、本発明に係る情報記録媒体は、コン
パクトディスク、フロッピーディスク、ハードディス
ク、光磁気ディスク、ディジタルビデオディスク、磁気
テープ、または、半導体メモリであるように構成するこ
とができる。
【0071】
【発明の実施の形態】以下に本発明の一実施形態を説明
する。なお、以下に説明する実施形態は説明のためのも
のであり、本願発明の範囲を制限するものではない。し
たがって、当業者であればこれらの各要素もしくは全要
素をこれと均等なものに置換した実施形態を採用するこ
とが可能であるが、これらの実施形態も本発明の範囲に
含まれる。
【0072】(第1の実施形態)図1は、本発明の第1
の実施形態の概要構成を示す模式図である。以下、本図
を参照して説明する。
【0073】本実施形態に係る電子ペン入力システム1
01は、電子ペン131と、取得装置151と、用紙固
定装置171と、を備える。
【0074】用紙固定装置171に感圧紙(登録商標)
もしくは感熱紙を固定して、その上で電子ペン131を
用いて文字や図形を描くと、電子ペン131の先端部の
圧力もしくは摩擦熱により、感圧紙もしくは感熱紙に当
該文字や図形が描かれる。
【0075】一方、用紙固定装置171や電子ペン13
1の位置や姿勢の情報は、これらが備える加速度センサ
や角速度センサによって測定され、無線もしくは優先に
より、取得装置151に伝送される。
【0076】取得装置151は、伝送された情報を元
に、電子ペン131の用紙固定装置171に対する位置
や姿勢の情報を取得する。この情報を元に、描かれた文
字や図形を再現したり、これらを認識したりできるよう
になる。
【0077】(電子ペン)図2は、本実施形態に係る電
子ペン131の概要構成を示す模式図である。以下、本
図を参照して説明する。
【0078】電子ペン131には、その長手方向の端部
にセンサ201と、センサ202と、が、それぞれ用意
されている。センサ201と、センサ202と、は、当
該センサが配置された位置の加速度と角速度を測定す
る。
【0079】測定された加速度と角速度の情報は、送信
部203により、無線または有線にて取得装置151に
送信される。
【0080】なお、本実施形態では、電子ペン131の
先端には、マウスと同様のボール211と、このボール
の回転量を測定する回転量センサ212と、が用意され
ている。回転量センサ212が測定した回転量も、送信
部203を介して取得装置151に送信される。
【0081】(用紙固定装置)図3は、本実施形態に係
る用紙固定装置171の概要構成を示す模式図である。
以下、本図を参照して説明する。
【0082】用紙固定装置171には、紙挟み301が
用意されており、これによって用紙(感熱紙や感圧紙
等)を用紙固定装置171の上に固定する。
【0083】センサ302は、用紙固定装置171の加
速度および角速度を測定する。
【0084】測定された加速度および角速度は、報告部
303により、無線もしくは有線にて取得装置151へ
報告される。
【0085】また、スイッチ304が所定の位置に配置
されており、ユーザが電子ペン131の先端でスイッチ
304を押圧操作すると、その旨を通知部305が取得
装置151へ通知する。
【0086】(取得装置)図4は、本実施形態に係る取
得装置151の概要構成を示す模式図である。以下本図
を参照して説明する。
【0087】取得装置151は、電子ペン131から送
信された加速度および角速度の情報を受信部401で受
信する。
【0088】また、用紙固定装置171から報告された
加速度および角速度の情報を報告受付部402で受け付
ける。
【0089】計算部403は、これらの情報から、電子
ペン131の両端部の用紙固定装置171に対する加速
度および角速度を得て、これを積分することにより、用
紙固定装置171に対する電子ペン131の位置および
姿勢の情報を得る。
【0090】得られた位置および姿勢の情報は、更新部
404により、記憶部405に随時記憶されて更新され
る。
【0091】また、スイッチ304が押圧操作された旨
の通知を通知受付部406が受け付けると、リセット部
407は、記憶部405に記憶された電子ペン131の
位置および姿勢の情報を所定の既定値にリセットする。
【0092】(第2の実施形態)上記実施形態において
は、スイッチ304、および、通知部305は、用紙固
定装置171に配置されていた。本実施形態は、スイッ
チ304、および、通知部305を、電子ペン131に
配置するものである。
【0093】用紙固定装置171には、リセット用のマ
ークが用意されており、ユーザは、電子ペン131の先
端をこのマークに密着させて、電子ペン131に用意さ
れたスイッチ304を指で押圧操作する。
【0094】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電子ペンの位置および姿勢を取得できるような電子ペン
入力システム、電子ペン、取得装置、用紙固定装置、こ
れらの制御方法、ならびに、これらを実現するプログラ
ムを記録したコンピュータ読取可能な情報記録媒体を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る電子ペン入力シ
ステムの概要構成を示す模式図。
【図2】上記実施形態に係る電子ペンの概要構成を示す
模式図。
【図3】上記実施形態に係る用紙固定装置の概要構成を
示す模式図。
【図4】上記実施形態に係る取得装置の概要構成を示す
模式図。
【符号の説明】
101 電子ペン入力システム 131 電子ペン 151 取得装置 171 用紙固定装置 201 センサ 202 センサ 203 送信部 211 ボール 212 回転量センサ 301 紙挟み 302 センサ 303 報告部 304 スイッチ 305 通知部 401 受信部 402 報告受付部 403 計算部 404 更新部 405 記憶部 406 通知受付部 407 リセット部

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子ペンと、用紙固定装置と、取得装置
    と、を備える電子ペン入力システムであって、 (a)前記電子ペンは、 その長手方向の両端近傍に配置され、当該両端近傍の加
    速度および角速度を測定する2つのペン側センサと、 前記2つのペン側センサにより測定された前記両端近傍
    の加速度および角速度を電波(赤外線、紫外線、およ
    び、可視光線を含む。)もしくは超音波にて送信する送
    信部と、 を備え、 (b)前記用紙固定装置は、 用紙を固定する固定部と、 押圧操作が可能なスイッチと、 前記スイッチが押圧操作された旨を通知する通知部と、 前記固定部の加速度および角速度を測定する固定側セン
    サと、 前記測定された加速度および角速度を報告する報告部
    と、 を備え、 (c)前記取得装置は、 前記用紙固定装置に対する前記電子ペンの位置および姿
    勢の情報を記憶する記憶部と、 前記電子ペンより送信される当該電子ペンの前記両端近
    傍の加速度および角速度を受信する受信部と、 前記用紙固定装置からの当該用紙固定装置の加速度およ
    び角速度の報告を受け付ける報告受付部と、 前記スイッチが押圧操作された旨の通知を受け付ける通
    知受付部と、 前記通知受付部により前記スイッチが押圧操作された旨
    の通知が受け付けられた場合、前記記憶部に記憶される
    前記電子ペンの位置および姿勢の情報をリセットするリ
    セット部と、 前記受信された前記電子ペンの前記両端近傍の加速度お
    よび角速度と、前記受け付けられた報告の前記用紙固定
    装置の加速度および角速度と、前記記憶部に記憶される
    位置および姿勢の情報と、から、前記電子ペンの前記用
    紙固定装置に対する新たな位置および姿勢の情報を積分
    して計算する計算部と、 前記計算された新たな位置および姿勢の情報を前記記憶
    部に記憶して更新させる更新部と、 を備えることを特徴とする電子ペン入力システム。
  2. 【請求項2】 前記用紙固定装置の前記スイッチは、前
    記電子ペンの一端により押圧操作されることを特徴とす
    る請求項1に記載の電子ペン入力システム。
  3. 【請求項3】 前記用紙固定装置が、前記スイッチと、
    前記通知部と、を、備えるのにかえて、 前記電子ペンがこれらを備えることを特徴とする請求項
    1に記載の電子ペン入力システム。
  4. 【請求項4】 電子ペンであって、 当該電子ペンの長手方向の両端近傍に配置され、当該両
    端近傍の加速度および角速度を測定する2つのペン側セ
    ンサと、 前記2つのペン側センサにより測定された加速度および
    角速度を電波(赤外線、紫外線、および、可視光線を含
    む。)もしくは超音波にて送信する送信部と、 を備えることを特徴とする電子ペン。
  5. 【請求項5】 押圧操作が可能なスイッチと、 前記スイッチが押圧操作された旨を通知する通知部と、 をさらに備えることを特徴とする請求項4に記載の電子
    ペン。
  6. 【請求項6】 用紙固定装置に対する電子ペンの位置お
    よび姿勢の情報を記憶する記憶部と、 前記電子ペンより送信される当該電子ペンの両端近傍の
    加速度および角速度を受信する受信部と、 前記用紙固定装置からの当該用紙固定装置の加速度およ
    び角速度の報告を受け付ける報告受付部と、 スイッチが押圧操作された旨の通知を受け付ける通知受
    付部と、 前記通知受付部によりスイッチが押圧操作された旨の通
    知が受け付けられた場合、前記記憶部に記憶される前記
    電子ペンの位置および姿勢の情報をリセットするリセッ
    ト部と、 前記受信された前記電子ペンの前記両端近傍の加速度お
    よび角速度と、前記受け付けられた報告の前記用紙固定
    装置の加速度および角速度と、前記記憶部に記憶される
    位置および姿勢の情報と、から、前記電子ペンの前記用
    紙固定装置に対する新たな位置および姿勢の情報を積分
    して計算する計算部と、 前記計算された新たな位置および姿勢の情報を前記記憶
    部に記憶して更新させる更新部と、 を備えることを特徴とする取得装置。
  7. 【請求項7】 用紙を固定する固定部と、 前記固定部の加速度および角速度を測定する固定側セン
    サと、 前記測定された加速度および角速度を報告する報告部
    と、 を備えることを特徴とする用紙固定装置。
  8. 【請求項8】 押圧操作が可能なスイッチと、 前記スイッチが押圧操作された旨を通知する通知部と、 をさらに備えることを特徴とする請求項7に記載の用紙
    固定装置。
  9. 【請求項9】 前記用紙固定部は、紙挟みにより用紙を
    固定することを特徴とする請求項7または8に記載の用
    紙固定装置。
  10. 【請求項10】 請求項6に記載の取得装置をさらに備
    えることを特徴とする請求項7から9のいずれか1項に
    記載の用紙固定装置。
  11. 【請求項11】 電子ペンの長手方向の両端近傍に配置
    される2つのペン側センサにより、当該両端近傍の加速
    度および角速度を測定するペン側センス工程と、 前記測定された加速度および角速度を電波(赤外線、紫
    外線、および、可視光線を含む。)もしくは超音波にて
    送信する送信工程と、 を備えることを特徴とする電子ペンの制御方法。
  12. 【請求項12】 前記電子ペンが備える押圧操作が可能
    なスイッチが押圧操作された旨を通知する通知工程をさ
    らに備えることを特徴とする請求項11に記載の電子ペ
    ンの制御方法。
  13. 【請求項13】 電子ペンより送信される当該電子ペン
    の両端近傍の加速度および角速度を受信する受信工程
    と、 用紙固定装置からの当該用紙固定装置の加速度および角
    速度の報告を受け付ける報告受付工程と、 スイッチが押圧操作された旨の通知を受け付ける通知受
    付工程と、 前記通知受付工程にてスイッチが押圧操作された旨の通
    知が受け付けられた場合、前記用紙固定装置に対する前
    記電子ペンの位置および姿勢の情報を記憶する記憶部に
    記憶される前記電子ペンの位置および姿勢の情報をリセ
    ットするリセット工程と、 前記受信された前記電子ペンの前記両端近傍の加速度お
    よび角速度と、前記受け付けられた報告の前記用紙固定
    装置の加速度および角速度と、前記記憶部に記憶される
    位置および姿勢の情報と、から、前記電子ペンの前記用
    紙固定装置に対する新たな位置および姿勢の情報を積分
    して計算する計算工程と、 前記計算された新たな位置および姿勢の情報を前記記憶
    部に記憶して更新させる更新工程と、 を備えることを特徴とする取得装置の制御方法。
  14. 【請求項14】 用紙を固定する固定部の加速度および
    角速度を測定する固定側センス工程と、 前記測定された加速度および角速度を報告する報告工程
    と、 を備えることを特徴とする用紙固定装置の制御方法。
  15. 【請求項15】 前記固定部が備える押圧操作が可能な
    スイッチが押圧操作された旨を通知する通知工程と、 をさらに備えることを特徴とする請求項14に記載の用
    紙固定装置の制御方法。
  16. 【請求項16】 コンピュータに請求項11から請求項
    15のいずれか1項に記載の制御方法を実行させること
    を特徴とするプログラムを記録したコンピュータ読取可
    能な情報記録媒体。
  17. 【請求項17】 前記情報記録媒体は、コンパクトディ
    スク、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディス
    ク、光磁気ディスク、ディジタルビデオディスク、磁気
    テープ、または、半導体メモリであることを特徴とする
    請求項16に記載の情報記録媒体。
JP2000270427A 2000-09-06 2000-09-06 電子ペン入力システム、電子ペン、取得装置、用紙固定装置、これらの制御方法、ならびに、情報記録媒体 Withdrawn JP2002082762A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009157665A (ja) * 2007-12-26 2009-07-16 Pentel Corp 手書き筆跡入力システム

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