JP2002078199A - 単線結線図作成装置及び単線結線図作成方法 - Google Patents

単線結線図作成装置及び単線結線図作成方法

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JP2002078199A
JP2002078199A JP2000261432A JP2000261432A JP2002078199A JP 2002078199 A JP2002078199 A JP 2002078199A JP 2000261432 A JP2000261432 A JP 2000261432A JP 2000261432 A JP2000261432 A JP 2000261432A JP 2002078199 A JP2002078199 A JP 2002078199A
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JP2000261432A
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English (en)
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Takeki Aoyama
雄樹 青山
Wataru Sakashita
渉 坂下
Kazumichi Yonemoto
和道 米本
Yasutaka Daicho
康孝 大長
Yasuyuki Sato
康之 佐藤
Kyoichi Iida
恭一 飯田
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KANTO DENKI HOAN KYOKAI
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
KANTO DENKI HOAN KYOKAI
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation

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  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 単線結線図を容易に作成でき、また、単線結
線図に対応する設備情報を管理することができる単線結
線図作成装置及び単線結線図作成方法を得る。 【解決手段】 受電設備の為の単線結線図を作成する装
置であって、結線される複数の設備の配置順番が示され
た配置枠211を記憶する配置枠記憶手段210と、配
置枠211を表示する表示手段100aと、設備に対応
する配置枠211上の設備パラメータ入力部に、設備パ
ラメータ221を入力する設備パラメータ入力手段S1
と、配置規則、及び入力された設備パラメータ221か
ら単線結線図を作成する図面作成手段S3とを備えてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電気需要家が保
有する電気設備を図面とデータで管理すると共に、該設
備に対する点検業務を支援することを目的とし、単線結
線図を容易に作成することができ、また該単線結線図に
対応する設備情報を管理することができる単線結線図作
成装置及び単線結線図作成方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、外部の電柱から電気を引き込み
屋内のコンセントまで配電をする受電設備において、こ
の受電設備の結線を表す高圧受電設備結線図(すなわち
単線結線図)を作成する目的は、主にその設備を導入し
たり設備自体の開発を行うために作成されるものであ
る。そして、この単線結線図は、従来、CADシステム
等を使用して作成され、例えば、オペレータによりCA
Dシステムの描画機能にて作図されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような構成の従来
のCADシステム等の図面作成装置において、上述の単
線結線図を作成するためには電気的な専門知識が必要で
あると共に、CADシステム等を操作するための熟練し
た技術が必要であった。
【0004】また、図面データと設備データとを結ぶシ
ステム化された装置であっても、従来のものは、設計者
寄りのものであっため、図面を作成することのみを主な
目的としており、作成された図面は、設備と密接に関連
づけられたものではなかった。
【0005】そして、設備データを図面インターフェー
スで管理するシステムには従来なく、従来のものは、直
接データベースをメンテナンスするような手法が主流で
ありメンテナンスする際に使いづらいものであった。
【0006】この発明は、上述のような課題を解決する
ためになされたもので、設計の際に電気的なチェックや
設備の選定などを装置が自動で行い、専門的な知識が無
くても容易に単線結線図を作成することができ、また、
この単線結線図に対応する設備情報(設備データ)を図
面と関連づけて管理することができる単線結線図作成装
置及び単線結線図作成方法を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る単線結線
図作成装置は、受電設備の為の単線結線図を作成する装
置であって、結線される複数の設備の配置順番が示され
た配置枠を記憶する配置枠記憶手段と、配置枠を表示す
る表示手段と、設備に対応する配置枠上の設備パラメー
タ入力部に、設備パラメータを入力する設備パラメータ
入力手段と、配置規則、及び入力された設備パラメータ
から単線結線図を作成する図面作成手段とを備えてい
る。
【0008】また、配置枠は、少なくとも引込部及び遮
断部を有する。
【0009】また、設備パラメータ入力部に入力される
複数の設備パラメータを記憶する設備パラメータ記憶手
段をさらに備え、パラメータ入力手段は、複数の設備パ
ラメータを設備パラメータ記憶手段から読み出し、表示
手段にメニューとして表示させ、メニューから選択させ
て設備パラメータを入力する。
【0010】また、配置枠の設備の配置順番は、変更可
能である。
【0011】また、配置枠の設備の配置順番は、予め配
置枠記憶手段に記憶された専門家の知識によって、適切
な順番に変更される。
【0012】また、配置枠上の設備パラメータ入力部
に、複数の設備パラメータを入力することができ、入力
された複数の設備パラメータの配置順番は、予め配置枠
記憶手段に記憶された専門家の知識によって、適切な順
番に変更される。
【0013】また、図面作成手段の作成した単線結線図
に設備属性データを対応づけて入力する設備属性データ
入力手段と、設備属性データを単線結線図と関連づけて
記憶する設備属性データ登録手段をさらに備えている。
【0014】また、設備属性データ変更手段をさらに備
え、設備属性データ変更手段が、単線結線図に対応する
設備属性データを変更すると単線結線図がこれに伴って
変更される。
【0015】また、配置枠上の設備パラメータ入力部間
を結ぶ線は、適切な接続形状を選択して接続することが
できる。
【0016】また、単線結線図及び設備属性データは、
携帯端末で読み出し可能である。
【0017】また、この発明に係る単線結線図作成方法
は、また、受電設備の為の単線結線図を作成する方法で
あって、結線される複数の設備の配置順番が示された配
置枠を記憶する配置枠記憶工程と、配置枠を表示する表
示工程と、設備に対応する配置枠上の設備パラメータ入
力部に、設備パラメータを入力する設備パラメータ入力
工程と、配置規則、及び入力された設備パラメータから
単線結線図を作成する図面作成工程とを備えている。
【0018】また、配置枠は、少なくとも引込部及び遮
断部を有する。
【0019】また、設備パラメータ入力部に入力される
複数の設備パラメータを記憶する設備パラメータ記憶工
程をさらに備え、パラメータ入力工程は、設備パラメー
タ記憶工程にて記憶された複数の設備パラメータを読み
出し、表示工程にてメニューとして表示し、メニューか
ら選択させて設備パラメータを入力する。
【0020】また、配置枠の設備の配置順番は、変更可
能である。
【0021】また、配置枠の設備の配置順番は、予め配
置枠記憶工程にて記憶された専門家の知識によって、適
切な順番に変更される。
【0022】また、配置枠上の設備パラメータ入力部
に、複数の設備パラメータを入力することができ、入力
された複数の設備パラメータの配置順番は、予め配置枠
記憶工程にて記憶された専門家の知識によって、適切な
順番に変更される。
【0023】また、図面作成工程の作成した単線結線図
に設備属性データを対応づけて入力する設備属性データ
入力工程と、設備属性データを単線結線図と関連づけて
記憶する設備属性データ登録工程をさらに備えている。
【0024】また、設備属性データ変更工程をさらに備
え、設備属性データ変更工程にて、単線結線図に対応す
る設備属性データが変更されると単線結線図がこれに伴
って変更される。
【0025】また、配置枠上の設備パラメータ入力部間
を結ぶ線は、適切な接続形状を選択して接続することが
できる。
【0026】また、単線結線図及び設備属性データは、
携帯端末で読み出し可能である。
【0027】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1はこの発明の
単線結線図作成装置のシステム構成図である。図1にお
いて、管理パソコン100とサーバパソコン200と
は、たとえば、社内LAN等のネットワーク500にて
接続されている。また、このネットワーク500には、
携帯端末300やプリンタ400も接続されている。図
1において、管理パソコン100、携帯端末300及び
プリンタ400は、各々1台のみ示されているが、実際
には複数設けられている。
【0028】管理パソコン100には、表示手段として
のCRT100aが設けられている。また、管理パソコ
ン100のハードディスク110には、後で詳しく述べ
るアプリケーションA111、及びアプリケーションB
112が記憶されている。一方、サーバパソコン200
には、各種のデータベースが接続されている。
【0029】サーバパソコン200に接続されている各
種のデータベースの中で、知識データベース210(配
置枠記憶手段)には、予め単線結線図を作成する為の電
気的・設備的な専門知識がデータとして記憶されている
と共に、単線結線図にて結線される複数の設備の配置順
番が示された配置枠211が記憶されている(配置枠記
憶工程)。配置枠211にて示される設備の配置順番
は、上述の専門知識に基づいて作成されている。配置枠
211は、多種の受電設備に対応して、各種のものが記
憶されている。
【0030】部品データベース220(設備パラメータ
記憶手段)には、単線結線図にて結線される複数の設備
の部品情報と共に、配置枠211上の設備パラメータ入
力部に入力される設備パラメータ221が記憶されてい
る(設備パラメータ記憶工程)。設備属性データベース
240(設備属性データ登録手段)には、単線結線図に
て結線される複数の設備の属性情報が、設備属性パラメ
ータ241として記憶されている。
【0031】図面(単線結線図)ファイル230には、
最終的に作成された単線結線図が格納される。この図面
ファイル230に格納される単線結線図は、設備パラメ
ータ221及び設備属性パラメータ241と関連付けら
れて作成されている。
【0032】図2はこの発明の単線結線図作成方法とし
てのアプリケーションA111の流れを示すフローチャ
ートである。管理パソコン100のハードディスク11
0に格納されたアプリケーションA111の動作を説明
する。アプリケーションA111は、まず、知識データ
ベース210から配置枠211を読み出して、表示手段
としてのCRT100aに表示する(ステップS1:表
示工程)。そして、操作者に、設備パラメータの入力を
促す(設備パラメータ入力手段、設備パラメータ入力工
程)。この配置枠211で表現される設備の配置順は、
上述したように専門家の知識に基づいて予め作成され、
データとして知識データベース210に記憶されてい
る。
【0033】図3は表示手段としてのCRT100aに
表示される配置枠211の一例を示す画面模式図であ
る。また、図4はCRT100aの画面に表示されるパ
ラメータの入力メニューの一例を示す図である。図3に
おいて、配置枠211は、受電設備に合わせて、大きく
引込部211a、遮断部211b(変電部)、遮断部2
11b(変電部)、及び配電部211cの領域を有す
る。なお、配電部211cは、受電設備によっては持た
ないこともある。その場合、配電部211cは、CRT
100aに表示されない。
【0034】図3に示された配置枠211において、中
に数字が記入された各四角は、設備パラメータ入力部で
ある。操作者は、この四角に沿って設備パラメータを入
力する。この際、アプリケーションA111は、設備パ
ラメータ記憶手段としての部品データベース220か
ら、各設備パラメータ入力部に入力されるべき複数の設
備パラメータから読み出し、プルダウンメニューとして
表示する(図4)。操作者は、このプルダウンメニュー
から入力すべき設備パラメータ選択して入力する。図5
に配置枠211上の設備パラメータ入力部に入力される
設備パラメータ一覧表を示す。
【0035】ここで、設備パラメータ入力部操作の一部
を抜粋して説明する。図3中の四角1は、引込方法(例
えば屋外に設けられる電柱等)の設備パラメータを入力
する設備パラメータ入力部である。操作者が、この位置
をクリックすると、図5に示される項目1の、“コンク
リート柱、木柱、鋼管、鉄柱、建物支持、キャビネッ
ト、借室、東電柱”がプルダウンメニューで表示され、
操作者はこの中から選択する。
【0036】また、四角5−1〜四角5−4は、零相変
流器の設備パラメータを入力する設備パラメータ入力部
であるが、四角5−1〜四角5−4の4個の入力部の
内、いずれか1個の位置に入力される。そして、四角
6、四角7、四角8には、それぞれ、計器用変圧変流
器、断路器、主遮断装置の設備パラメータが入力され
る。このとき、計器用変圧変流器、断路器の設備パラメ
ータは、図5に示される項目6及び7のように“有/
無”のいずれかである。
【0037】そして、これら四角5〜四角8までの設備
パラメータが入力されると、アプリケーションA111
は、所定の規則に基づいて、自動的に適切な位置を選ん
で四角2の設備パラメータ入力部と接続する。すなわ
ち、図3中の点線で示された結線のうち、いずれかを一
本を自動的に選択して実線で結ぶ。このとき、所定の規
則とは、知識データベース210に記憶された専門家の
知識をアルゴリズムとしたものである。尚、この専門家
の知識のデータを適宜変更可能であり変更すると選択の
方法はまた異なったものとなる。
【0038】さらに、四角8〜9の設備パラメータ入力
部は、図5に示される項目8乃至97のように、1箇所
の入力部で複数の設備パラメータを選択可能である。そ
して、このように、1箇所の入力部で複数選択された場
合、これら複数の設備は、自動的に適切な順序に並び替
えて入力される。この際の規則も、知識データベース2
10に記憶された専門家の知識をアルゴリズムとして記
憶されたものが使用される。
【0039】図2に戻り、アプリケーションA111
は、ステップS1にて、すべての設備パラメータが入力
されると、上述のように知識データベース210に問い
合わせて、適切な設備の配置順番に修正する(ステップ
S2)。そして、単線結線図を自動的に作成し、作成さ
れた単線結線図を図面ファイル230に格納する(ステ
ップS3:図面作成手段、図面作成工程)。
【0040】その後、アプリケーションA111は、ス
テップS4にて、設備属性パラメータの入力を促す(設
備属性データ入力手段、設備属性データ入力工程)。図
6は設備属性パラメータの入力を促すCRT100aの
画面に表示されるパラメータの入力メニューの一例を示
す図である。図7は設備属性パラメータ一覧表を示す図
である。
【0041】設備属性パラメータの入力は、作成された
単線結線図において、図面上の各設備に対して、設備の
属性を関連づけて入力するのもので、操作者が図面上の
各設備をクリックすると、その設備に対する図7の“属
性項目”に記載された内容(設備属性パラメータ24
1)がプルダウンメニューで表示され、操作者はこの中
から選択する。
【0042】図2に戻り、ステップS4にて、すべての
設備属性パラメータの入力が完了すると、ステップS5
に進み、これらの設備属性パラメータが、設備属性デー
タベース240に登録される(設備属性データ登録工
程)。
【0043】次に、アプリケーションB112の動作を
説明する。図8はこの発明の単線結線図作成方法として
のアプリケーションB112の流れを示すフローチャー
トである。図8において、アプリケーションB112
は、まず、図面ファイル230を確認して設備情報(設
備属性パラメータ)に関連づけられた単線結線図がある
か否かを確認する(ステップS11)。
【0044】そして、単線結線図がない場合には、ステ
ップS12に進み、設備属性データベース240から所
定の設備属性パラメータ241を取得する。そしてさら
に、取得した設備属性パラメータ241から、単線結線
図を自動的に作成し、図面ファイル230に格納する
(ステップS13)。その後、新たな設備属性データを
設備属性データベース240に登録する(ステップS1
4)。
【0045】一方、単線結線図がない場合には、ステッ
プS15に進み、図面と設備属性パラメータとの整合を
確認する。そして、その差異を確認し(ステップS1
6)、差異が無ければそのまま終了する。また、差異が
有れば、単線結線図を自動的に修正し、図面ファイル2
30に格納する(ステップS17)。その後、新たな設
備属性データを設備属性データベース240に登録する
(ステップS14)。
【0046】図9はCRT100a上に表示される配置
枠211上の設備パラメータ入力部間を結ぶ線を適切な
接続形状に変更する様子を示す図である。CRT上に表
示される配置枠211は、知識データベース210に記
憶された専門家の知識をアルゴリズムから自動的に作成
されるが、配置枠211上の各設備パラメータ入力部間
を結ぶ線は、図9の(a)に示されるように、操作者の
希望通りに描画できないこともある。その場合、本実施
の形態においては、折返線のパターン(6通り)から希
望する接続形状を選択することで、希望通りの折返線を
描画することができる。
【0047】
【発明の効果】この発明に係る単線結線図作成装置は、
受電設備の為の単線結線図を作成する装置であって、結
線される複数の設備の配置順番が示された配置枠を記憶
する配置枠記憶手段と、配置枠を表示する表示手段と、
設備に対応する配置枠上の設備パラメータ入力部に、設
備パラメータを入力する設備パラメータ入力手段と、配
置規則、及び入力された設備パラメータから単線結線図
を作成する図面作成手段とを備えている。そのため、専
門的な知識が無くても容易に単線結線図を作成すること
ができる。
【0048】また、配置枠は、少なくとも引込部及び遮
断部を有する。そのため、引込部及び遮断部を有する所
定の受電設備の為の単線結線図を専門的な知識が無くて
も容易に作成することができる。
【0049】また、設備パラメータ入力部に入力される
複数の設備パラメータを記憶する設備パラメータ記憶手
段をさらに備え、パラメータ入力手段は、複数の設備パ
ラメータを設備パラメータ記憶手段から読み出し、表示
手段にメニューとして表示させ、メニューから選択させ
て設備パラメータを入力する。そのため、操作者は、予
め記憶された複数の設備パラメータをメニューから選択
して入力することができ、入力操作が非常に簡単になる
と共に、誤って入力することが無くなり、作業性が向上
する。
【0050】また、配置枠の設備の配置順番は、変更可
能である。そのため、多種の受電設備に対応することが
出来るとともに、一部だけが他と異なる受電設備に対し
ても容易に対応することができ汎用性が向上する。
【0051】また、配置枠の設備の配置順番は、予め配
置枠記憶手段に記憶された専門家の知識によって、適切
な順番に変更される。そのため、専門的知識のない操作
者によっても信頼性の高い単線結線図を容易に作成する
ことができる。
【0052】また、配置枠上の設備パラメータ入力部
に、複数の設備パラメータを入力することができ、入力
された複数の設備パラメータの配置順番は、予め配置枠
記憶手段に記憶された専門家の知識によって、適切な順
番に変更される。そのため、順番を決定するための作業
が無くなり図面を早く作成できると共に、専門的知識の
ない操作者によっても信頼性の高い単線結線図を容易に
作成することができる。
【0053】また、図面作成手段の作成した単線結線図
に設備属性データを対応づけて入力する設備属性データ
入力手段と、設備属性データを単線結線図と関連づけて
記憶する設備属性データ登録手段をさらに備えている。
そのため、設備属性データを単線結線図と関連づけて管
理することができ、開発あるいはメンテナンスの際の作
業性が向上する。
【0054】また、設備属性データ変更手段をさらに備
え、設備属性データ変更手段が、単線結線図に対応する
設備属性データを変更すると単線結線図がこれに伴って
変更される。そのため、設備属性データの変更時に、単
線結線図がこれに伴って変更するので、単線結線図と設
備との関連づけを改めてする必要がなく管理が容易とな
ると共に、誤りがなくなり信頼性が向上する。
【0055】また、配置枠上の設備パラメータ入力部間
を結ぶ線は、適切な接続形状を選択して接続することが
できる。そのため、適切な形状に整形する煩わしさが無
くなるとともに、図面が整い見やすくなる。
【0056】また、単線結線図及び設備属性データは、
携帯端末で読み出し可能である。そのため、設備メンテ
ナンス者等が携帯端末にて、常に最新の単線結線図及び
設備属性データを確認することができ、誤ることが無く
なるとともに、作業性が向上する。
【0057】また、この発明に係る単線結線図作成方法
は、また、受電設備の為の単線結線図を作成する方法で
あって、結線される複数の設備の配置順番が示された配
置枠を記憶する配置枠記憶工程と、配置枠を表示する表
示工程と、設備に対応する配置枠上の設備パラメータ入
力部に、設備パラメータを入力する設備パラメータ入力
工程と、配置規則、及び入力された設備パラメータから
単線結線図を作成する図面作成工程とを備えている。そ
のため、専門的な知識が無くても容易に単線結線図を作
成することができる。
【0058】また、配置枠は、少なくとも引込部及び遮
断部を有する。そのため、引込部及び遮断部を有する所
定の受電設備の為の単線結線図を専門的な知識が無くて
も容易に作成することができる。
【0059】また、設備パラメータ入力部に入力される
複数の設備パラメータを記憶する設備パラメータ記憶工
程をさらに備え、パラメータ入力工程は、設備パラメー
タ記憶工程にて記憶された複数の設備パラメータを読み
出し、表示工程にてメニューとして表示し、メニューか
ら選択させて設備パラメータを入力する。そのため、操
作者は、予め記憶された複数の設備パラメータをメニュ
ーから選択して入力することができ、入力操作が非常に
簡単になると共に、誤って入力することが無くなり、作
業性が向上する。
【0060】また、配置枠の設備の配置順番は、変更可
能である。そのため、多種の受電設備に対応することが
出来るとともに、一部だけが他と異なる受電設備に対し
ても容易に対応することができ汎用性が向上する。
【0061】また、配置枠の設備の配置順番は、予め配
置枠記憶工程にて記憶された専門家の知識によって、適
切な順番に変更される。そのため、専門的知識のない操
作者によっても信頼性の高い単線結線図を容易に作成す
ることができる。
【0062】また、配置枠上の設備パラメータ入力部
に、複数の設備パラメータを入力することができ、入力
された複数の設備パラメータの配置順番は、予め配置枠
記憶工程にて記憶された専門家の知識によって、適切な
順番に変更される。そのため、順番を決定するための作
業が無くなり図面を早く作成できると共に、専門的知識
のない操作者によっても信頼性の高い単線結線図を容易
に作成することができる。
【0063】また、図面作成工程の作成した単線結線図
に設備属性データを対応づけて入力する設備属性データ
入力工程と、設備属性データを単線結線図と関連づけて
記憶する設備属性データ登録工程をさらに備えている。
そのため、設備属性データを単線結線図と関連づけて管
理することができ、開発あるいはメンテナンスの際の作
業性が向上する。
【0064】また、設備属性データ変更工程をさらに備
え、設備属性データ変更工程にて、単線結線図に対応す
る設備属性データが変更されると単線結線図がこれに伴
って変更される。のため、設備属性データの変更時に、
単線結線図がこれに伴って変更するので、単線結線図と
設備との関連づけを改めてする必要がなく管理が容易と
なると共に、誤りがなくなり信頼性が向上する。
【0065】また、配置枠上の設備パラメータ入力部間
を結ぶ線は、適切な接続形状を選択して接続することが
できる。そのため、適切な形状に整形する煩わしさが無
くなるとともに、図面が整い見やすくなる。
【0066】また、単線結線図及び設備属性データは、
携帯端末で読み出し可能である。そのため、設備メンテ
ナンス者等が携帯端末にて、常に最新の単線結線図及び
設備属性データを確認することができ、誤ることが無く
なるとともに、作業性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の単線結線図作成装置のシステム構
成図である。
【図2】 この発明の単線結線図作成方法を示すフロー
チャートである。
【図3】 表示手段に表示される配置枠の一例を示す画
面模式図である。
【図4】 CRTの画面に表示されるパラメータの入力
メニューの一例を示す図である。
【図5】 配置枠上の設備パラメータ入力部に入力され
る設備パラメータ一覧表を示す図である。
【図6】 設備属性パラメータの入力を促すCRTの画
面に表示されるパラメータの入力メニューの一例を示す
図である。
【図7】 設備属性パラメータ一覧表を示す図である。
【図8】 この発明の単線結線図作成方法を示すフロー
チャートである。
【図9】 CRT上に表示される配置枠上の設備パラメ
ータ入力部間を結ぶ線を適切な接続形状に変更する様子
を示す図である。
【符号の説明】
100 管理パソコン、100a CRT(表示手
段)、110 ハードディスク、200 サーバパソコ
ン、210 知識データベース(配置枠記憶手段)、2
11 配置枠、211a 引込部、211b 遮断部、
211c 配電部、220 部品データベース(設備パ
ラメータ記憶手段)、221 設備パラメータ、230
図面ファイル(図面記憶手段)、240 設備属性デ
ータベース(設備属性データ登録手段)、300 携帯
端末、400 プリンタ、500 ネットワーク50
0、S1 表示工程,設備パラメータ入力手段,設備パ
ラメータ入力工程、S3 図面作成手段,図面作成工
程、S4 設備属性データ入力手段,設備属性データ入
力工程、S5 設備属性データ登録工程。
フロントページの続き (72)発明者 坂下 渉 東京都新宿区高田馬場4丁目9番12号 株 式会社三菱電機ビジネスシステム内 (72)発明者 米本 和道 東京都豊島区池袋三丁目1番2号 財団法 人関東電気保安協会内 (72)発明者 大長 康孝 東京都豊島区池袋三丁目1番2号 財団法 人関東電気保安協会内 (72)発明者 佐藤 康之 東京都豊島区池袋三丁目1番2号 財団法 人関東電気保安協会内 (72)発明者 飯田 恭一 東京都豊島区池袋三丁目1番2号 財団法 人関東電気保安協会内 Fターム(参考) 5B046 AA07 BA10 CA06 DA02 GA01 JA01 KA05 5G066 AA10 AE01 AE03 AE05 AE07 AE09

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受電設備の為の単線結線図を作成する装
    置であって、 結線される複数の設備の配置順番が示された配置枠を記
    憶する配置枠記憶手段と、 上記配置枠を表示する表示手段と、 上記設備に対応する上記配置枠上の設備パラメータ入力
    部に、設備パラメータを入力する設備パラメータ入力手
    段と、 配置規則、及び上記入力された設備パラメータから上記
    単線結線図を作成する図面作成手段とを備えたことを特
    徴とする単線結線図作成装置。
  2. 【請求項2】 上記配置枠は、少なくとも引込部及び遮
    断部を有することを特徴とする請求項1に記載の単線結
    線図作成装置。
  3. 【請求項3】 上記設備パラメータ入力部に入力される
    複数の設備パラメータを記憶する設備パラメータ記憶手
    段をさらに備え、 上記パラメータ入力手段は、上記複数の設備パラメータ
    を上記設備パラメータ記憶手段から読み出し、上記表示
    手段にメニューとして表示させ、該メニューから選択さ
    せて上記設備パラメータを入力することを特徴とする請
    求項1または2に記載の単線結線図作成装置。
  4. 【請求項4】 上記配置枠の設備の配置順番は、変更可
    能であることを特徴とする請求項1から3のいずれかに
    記載の単線結線図作成装置。
  5. 【請求項5】 上記配置枠の設備の配置順番は、予め上
    記配置枠記憶手段に記憶された専門家の知識によって、
    適切な順番に変更されることを特徴とする請求項4に記
    載の単線結線図作成装置。
  6. 【請求項6】 上記配置枠上の設備パラメータ入力部
    に、複数の設備パラメータを入力することができ、該入
    力された複数の設備パラメータの配置順番は、予め上記
    配置枠記憶手段に記憶された専門家の知識によって、適
    切な順番に変更されることを特徴とする請求項1から5
    のいずれかに記載の単線結線図作成装置。
  7. 【請求項7】 上記図面作成手段の作成した上記単線結
    線図に設備属性データを対応づけて入力する設備属性デ
    ータ入力手段と、 上記設備属性データを上記単線結線図と関連づけて記憶
    する設備属性データ登録手段をさらに備えたことを特徴
    とする請求項1から6のいずれかに記載の単線結線図作
    成装置。
  8. 【請求項8】 設備属性データ変更手段をさらに備え、 上記設備属性データ変更手段が、上記単線結線図に対応
    する上記設備属性データを変更すると該単線結線図がこ
    れに伴って変更されることを特徴とする請求項7に記載
    の単線結線図作成装置。
  9. 【請求項9】 上記配置枠上の設備パラメータ入力部間
    を結ぶ線は、適切な接続形状を選択して接続することが
    できることを特徴とする請求項1から8のいずれかに記
    載の単線結線図作成装置。
  10. 【請求項10】 上記単線結線図及び上記設備属性デー
    タは、携帯端末で読み出し可能であることを特徴とする
    請求項7または8に記載の単線結線図作成装置。
  11. 【請求項11】 受電設備の為の単線結線図を作成する
    方法であって、 結線される複数の設備の配置順番が示された配置枠を記
    憶する配置枠記憶工程と、 上記配置枠を表示する表示
    工程と、 上記設備に対応する上記配置枠上の設備パラメータ入力
    部に、設備パラメータを入力する設備パラメータ入力工
    程と、 配置規則、及び上記入力された設備パラメータから上記
    単線結線図を作成する図面作成工程とを備えたことを特
    徴とする単線結線図作成方法。
  12. 【請求項12】 上記配置枠は、少なくとも引込部及び
    遮断部を有することを特徴とする請求項11に記載の単
    線結線図作成方法。
  13. 【請求項13】 上記設備パラメータ入力部に入力され
    る複数の設備パラメータを記憶する設備パラメータ記憶
    工程をさらに備え、 上記パラメータ入力工程は、上記設備パラメータ記憶工
    程にて記憶された上記複数の設備パラメータを読み出
    し、上記表示工程にてメニューとして表示し、該メニュ
    ーから選択させて上記設備パラメータを入力することを
    特徴とする請求項11または12に記載の単線結線図作
    成方法。
  14. 【請求項14】 上記配置枠の設備の配置順番は、変更
    可能であることを特徴とする請求項11から13のいず
    れかに記載の単線結線図作成方法。
  15. 【請求項15】 上記配置枠の設備の配置順番は、予め
    上記配置枠記憶工程にて記憶された専門家の知識によっ
    て、適切な順番に変更されることを特徴とする請求項1
    4に記載の単線結線図作成方法。
  16. 【請求項16】 上記配置枠上の設備パラメータ入力部
    に、複数の設備パラメータを入力することができ、該入
    力された複数の設備パラメータの配置順番は、予め上記
    配置枠記憶工程にて記憶された専門家の知識によって、
    適切な順番に変更されることを特徴とする請求項11か
    ら15のいずれかに記載の単線結線図作成方法。
  17. 【請求項17】 上記図面作成工程の作成した上記単線
    結線図に設備属性データを対応づけて入力する設備属性
    データ入力工程と、 上記設備属性データを上記単線結線図と関連づけて記憶
    する設備属性データ登録工程をさらに備えたことを特徴
    とする請求項11から16のいずれかに記載の単線結線
    図作成方法。
  18. 【請求項18】 設備属性データ変更工程をさらに備
    え、 上記設備属性データ変更工程にて、上記単線結線図に対
    応する上記設備属性データが変更されると該単線結線図
    がこれに伴って変更されることを特徴とする請求項17
    に記載の単線結線図作成方法。
  19. 【請求項19】 上記配置枠上の設備パラメータ入力部
    間を結ぶ線は、適切な接続形状を選択して接続すること
    ができることを特徴とする請求項11から18のいずれ
    かに記載の単線結線図作成方法。
  20. 【請求項20】 上記単線結線図及び上記設備属性デー
    タは、携帯端末で読み出し可能であることを特徴とする
    請求項17または18に記載の単線結線図作成方法。
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