JP2002077362A - 無線携帯端末及びその電話番号表示方法 - Google Patents

無線携帯端末及びその電話番号表示方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多数の電話番号が登録されている電話帳を検
索する場合でも、電話番号検索の効率を向上することが
可能な無線携帯端末を提供する。 【解決手段】 開示される無線携帯端末は、電話番号表
示モードでメモリ4に格納されている電話番号データを
検索して各電話番号を順次表示部5に表示する際に、メ
モリ4における電話番号データに各電話番号対応に当該
電話番号の表示の可否を示す表示可否フラグが設けられ
ていて、電話番号表示モードがマスクモードに設定され
ているときは、表示可否フラグが表示可を示す状態に設
定されている電話番号のみを表示するようにCPU3が
処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電話帳機能にお
ける電話番号検索の効率を向上させた無線携帯端末及び
その電話番号表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電話帳機能を有する無線携帯端末
(携帯電話)における、電話番号検索の方法としては、
例えば、登録されている電話番号の所有者の氏名や名称
を、50音の各行の先頭のカタカナ文字(アカサタナハ
マヤラワ)をインデックスとして検索して、その氏名や
名称を、50音の各行ごとに区分して登録されている複
数の電話番号から抽出することによって、選択された頭
文字を持つ電話番号を表示する方法(特開平9−186
760号公報参照)や、電話帳に登録されている電話番
号の件数に応じて、電話番号を順に表示するためのスク
ロール表示速度を可変にする制御を行う方法(特開平1
1−136337号公報参照)が知られている。これら
の方法によれば、電話帳からの電話番号の検索時間を短
くすることが可能になる。また、登録後、不使用のまま
一定期間経過した電話番号は、電話番号ファイルから削
除することによって、メモリ容量を節約するというやり
かた(特開平8−242278号公報参照)も知られて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
ような、頭文字をインデックスとして電話番号を検索す
る方法や、電話帳を検索する際のスクロール速度を可変
にする方法では、検索時間を短縮することはできるが、
日常、ほとんど使用されていない電話番号も表示される
ので、検索機能に無駄があるという問題がある。また、
登録後、一定期間不使用の電話番号を削除する方法で
は、該当する電話番号を完全に削除してしまうため、電
話帳のデータバンクとしての機能を損なう恐れがあると
いう問題がある。
【0004】この発明は、上述の事情に鑑みてなされた
ものであって、無線携帯端末の電話帳機能において、電
話番号検索の効率を向上させることができるとともに、
データバンクとしての機能を損なうことがない無線携帯
端末を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、電話番号表示モードでメモ
リ手段に格納されている電話番号データを検索して各電
話番号を順次表示手段に表示する無線携帯端末に係り、
上記メモリ手段における電話番号データに各電話番号対
応に当該電話番号の表示の可否を示す表示可否フラグを
備えるとともに、上記電話番号表示モードがマスクモー
ドに設定されているときは、上記表示可否フラグが表示
可を示す状態に設定されている電話番号のみを表示する
ように処理を行う処理手段を設けたことを特徴としてい
る。
【0006】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の無線電話端末に係り、上記電話番号データに各電話
番号対応に当該電話番号が最後に使用された時刻を示す
最終使用時間の項目を備えるとともに、上記処理手段
が、所定のタイミングにおいて、上記最終使用時間から
の経過時間が所定期間を超えたことを判定したとき、上
記表示可否フラグを表示不可を示す状態に書き換えるよ
うに構成されていることを特徴としている。また、請求
項3記載の発明は、請求項1記載の無線電話端末に係
り、上記電話番号データに各電話番号対応に当該電話番
号が最後に使用された時刻を示す最終使用時間の項目を
備えるとともに、上記処理手段が、所定のタイミングに
おいて、上記最終使用時間からの経過時間が上記電話番
号データにおいて各電話番号ごとに定められている表示
許可日数を超えたことを判定したとき、上記表示可否フ
ラグを表示不可を示す状態に書き換えるように構成され
ていることを特徴としている。
【0007】また、請求項4記載の発明は、電話番号表
示モードでメモリ手段に格納されている電話番号データ
を検索して各電話番号を順次表示手段に表示する無線携
帯端末における電話番号表示方法に係り、上記電話番号
データに各電話番号対応に当該電話番号の表示の可否を
示す表示可否フラグを設定し、上記電話番号表示モード
がマスクモードに設定されているときは、上記表示可否
フラグが表示可を示す状態に設定されている電話番号の
みを表示することを特徴としている。
【0008】また、請求項5記載の発明は、請求項4記
載の無線電話端末における電話番号表示方法に係り、上
記電話番号データに各電話番号対応に当該電話番号が最
後に使用された時刻を示す最終使用時間を設定するとと
もに、所定のタイミングにおいて、上記最終使用時間か
らの経過時間が所定期間を超えたことを判定したとき、
上記表示可否フラグを表示不可を示す状態に書き換える
ことを特徴としている。また、請求項6記載の発明は、
請求項4記載の無線電話端末における電話番号表示方法
に係り、上記電話番号データに各電話番号対応に当該電
話番号が最後に使用された時刻を示す最終使用時間を設
定するとともに、所定のタイミングにおいて、上記最終
使用時間からの経過時間が各電話番号ごとに設定されて
いる表示許可日数を超えたことを判定したとき、上記表
示可否フラグを表示不可を示す状態に書き換えることを
特徴としている。
【0009】
【作用】この発明の構成では、電話番号表示モードでメ
モリ手段に格納されている電話番号データを検索して各
電話番号を順次表示手段に表示する無線携帯端末におい
て、電話番号データに各電話番号対応に当該電話番号の
表示の可否を示す表示可否フラグを設定して、電話番号
表示モードがマスクモードに設定されているときは、表
示可否フラグが表示可を示す状態に設定されている電話
番号のみを表示するようにしたので、無線携帯端末の電
話帳機能において、電話番号検索の効率を向上させるこ
とができる。この際における、表示可否フラグの書き換
えは、電話番号データに各電話番号対応に当該電話番号
が最後に使用された時刻を示す最終使用時間の項目を設
けて、所定のタイミングで、最終使用時間からの経過時
間が所定期間を超えたことを判定したとき、表示可否フ
ラグを表示不可を示す状態に書き換えるようにすればよ
く、最終使用時間からの経過時間を判定する際の基準と
なる所定期間及び、判定を行うタイミングは、任意に定
めることができる。また、表示可否フラグの書き換えの
判定のための、最終使用時間からの経過時間の管理を、
各電話番号ごとに設定された表示許可日数に応じて行う
ようにしてもよい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態について説明する。説明は、実施例を用い
て具体的に行う。 ◇第1実施例 図1は、この発明の第1実施例である無線携帯端末の構
成を示すブロック図、図2は、スイッチの構成例を示す
図、図3は、メモリに保存される電話番号データの例を
示す図、図4は、この例の無線携帯端末の動作を示すフ
ローチャート、図5は、 "最終使用時間”と "表示可否
フラグ”がメモリに格納されるタイミングを示すフロー
チャートである。
【0011】この例の無線携帯端末は、図1に示すよう
に、スイッチ1と、制御部2と、中央処理装置(CP
U)3と、メモリ4と、表示部5と、アンテナ6と、無
線部7と、マイク8と、レシーバ9とから概略構成され
ている。スイッチ1は、無線携帯端末に対する外部操作
を行うためのスイッチである。制御部2は、CPU3の
指示に基づいて無線携帯端末の全体の動作を制御する。
CPU3は、メモリ4に格納されているプログラムに基
づいて、制御部2の動作を制御するとともに、必要な表
示用データを出力する。表示部5は、CPU3から出力
される表示用データを可視表示する。アンテナ6は、無
線部7と図示されない基地局との間で、電波の送受信を
行う。無線部7は、制御部2との間で送受する符号化さ
れた音声信号や制御用データと、アンテナ6との間で送
受する変調波からなる無線信号との相互の変換を行う。
マイク8は、ユーザの音声を電気信号に変換して制御部
2へ入力する。レシーバ9は、制御部2からの電気信号
を音声に変換してユーザへ出力する。
【0012】次に、図1を参照して、この例の無線携帯
端末における、電話番号表示の際の一般的な制御を説明
する。スイッチ1における所定のスイッチを押下するこ
とによって、ユーザからの電話番号表示要求が、制御部
2を介してCPU3へ伝達される。CPU3は、メモリ
4に格納されている電話番号データを検索して、予め定
められている順番に従って、表示部5において電話番号
の表示を行う。この際、メニューキーの押下によって、
表示部5において表示されるメニュー中の表示モードが
指定され、さらにその表示モードがマスクモードに設定
されている場合には、CPU3は、一定期間内に使用
(登録,発呼,着呼)された電話番号だけを表示するよ
うに制御を行う。電話番号が登録された時刻は、最終使
用時間としてメモリ4に保存されるが、その後、アンテ
ナ6,無線部7,マイク8,レシーバ9を使用した、無
線インタフェースによる通信(発呼,着呼)が行われた
ときは、CPU3は、その際使用された電話番号(発番
号,着番号)と、メモリ4に登録されている電話番号と
を照合して、同じ番号があったときは、該当する電話番
号の最終使用時間を、現在時刻に書き換える制御を行
う。従って、電話番号が使用された場合は、メモリ4に
は、最後の発呼又は着呼の時刻が、最終使用時間として
保存されている。CPU3は、不使用状態が一定時間経
過したとき、その電話番号を非表示とする判定を行う
が、この際における不使用時間の判定は、最終使用時間
を基準として行われる。
【0013】以下、図1乃至図3を参照して、この例の
無線携帯端末における、電話番号表示方法を詳細に説明
する。一般的な無線携帯端末の場合、スイッチ1には、
図2に示すように、テンキー(0〜9),*キー,#キ
ー,スクロールキー(←,↑,↓,→),開始キー,終
了キー,メニューキー,クリアキー等が設けられてい
る。ユーザが、スイッチ1中のメニューキーを押下する
と、表示部5において、複数のメニューモードが表示さ
れるので、その中の電話番号表示モードを選択すること
によって、電話番号表示要求が、制御部2を介してCP
U3に伝達される。電話番号表示要求を受け取ったCP
U3は、メモリ4の記憶内容から電話番号データを検索
して、表示部5において電話番号を表示させる。この
際、メモリ4に格納されている電話番号の数が、表示部
5において表示可能な数を超えている場合には、規定ル
ールに従って、表示可能な数だけを表示させておき、残
りの電話番号は、ユーザのスクロールキー(←キー,↑
キー,↓キー,→キー)の押下によって、任意の方向に
順次、スクロールして表示させる制御を行う。このよう
な制御方法は、一般的な携帯電話等の場合において、周
知である。この例においては、さらに表示モードがマス
クモードに設定されている場合には、一定時間内に使用
(登録,発呼,着呼)された電話番号のみを表示するよ
うにし、表示/非表示を判定するための情報を、電話番
号ごとにメモリ4に保存しておく。
【0014】図3は、メモリ4に保存される電話番号デ
ータを一覧に示す図である。図3においては、例えば、
700件までの電話番号が保存可能であって、それぞれ
の電話番号ごとに、ユーザの名前(氏名,名称),フリ
ガナ,TEL(電話番号;ただし図中においては、一部
の番号のみが示されている),メールアドレス(通常、
電話番号の末尾に@を付して指定される),最終使用時
間,表示可否フラグが保存されている。ここで、最終使
用時間とは、各電話番号が、最後に使用された時刻を示
すものであって、電話番号使用(登録,発呼,着呼)時
には、制御部2に内蔵されている時計(不図示)から時
刻データを参照して保存する。表示可否フラグは、マス
クモード時における、それぞれの電話番号に対する表示
/非表示の判定内容を示すフラグであって、例えば、日
付変更のタイミングで更新される。電話番号ごとに保存
されている最終使用時間が、予め定められている日数
(例えば1年)を超えた時点で、表示可否フラグを "非
表示”に切り換えて保存し、表示可否フラグが "非表
示”になっている電話番号については、マスクモードに
おける電話番号検索時に、その電話番号を表示しないよ
うにする。また、発呼,着呼(前述の各デバイス以外
に、アンテナ6,無線部7,マイク8,レシーバ9を使
用した、無線インタフェースによる通信)が行われたと
きは、そのとき使用された電話番号(発番号,着番号)
と、メモリ4に登録されている電話番号とを照合して、
同じ番号があったときは、該当する電話番号の最終使用
時間を、制御部2に内蔵されている時計(不図示)を参
照して現在時刻に書き換えて、表示可否フラグを "表
示”に切り換える制御を行う。
【0015】次に、図4のフローチャートを用いて、こ
の例の無線携帯端末が、電話番号表示モードに突入した
ときの動作を説明する。電話番号表示モードに突入した
(ステップS101)とき、マスクモードに設定されて
いるか否かの判定が行われる(ステップS102)。そ
の結果、マスクモード設定 "なし”と判定された場合に
は、すべての電話番号を表示するモードに突入する(ス
テップS103)。なお、このモードは、本発明には直
接、関係がないので詳細な説明を省略する。ステップS
102において、マスクモード設定 "あり”と判定され
た場合には、変数Xに "X=1”を代入して(ステップ
S104)、番号X(ここでは番号1)の電話番号デー
タを検索する(ステップS105)。ステップS105
においては、番号Xの電話番号データがメモリ4の内容
から読み出され、次に、この電話番号に対して、表示可
否フラグが "表示”であるか否かが判定される(ステッ
プS106)。ステップS106において、 "非表示”
が判定されたときは、変数Xに1が加算され(ステップ
S107)、その後ステップS105に戻って、次の電
話番号データの検索が行われる。一方、ステップS10
6において、 "表示”が判定されたときは、番号X(こ
こでは番号1)の電話番号が液晶(LCD)画面に表示
される(ステップS108)。この状態で順方向(→)
のスクロールキーの押下が判定される(ステップS10
9)と、変数Xに1が加算されて(ステップS10
7)、ステップS105に戻って、次の電話番号データ
の検索が行われる。なお、逆方向(←)のスクロールキ
ーが押下されたときは、変数Xから1が減算されて、一
つ前の電話番号が検索される。一方、スクロールキーの
押下が行われなかったときは、終了キーが押下された
(ステップS110)とき、電話番号表示を終了する。
【0016】次に、図5のフローチャートを用いて、こ
の例の無線携帯端末において、 "最終使用時間”と "表
示可否フラグ”が、メモリ4に格納されるタイミングを
説明する。電話番号の登録が行われた(ステップS20
1)ときは、電話番号をメモリ4に格納し(ステップS
202)、最終使用時間を現在時刻に設定して(ステッ
プS203)、表示可否フラグに "表示”が設定される
(ステップS204)。なお、この際、図示されないシ
ーケンスによって、登録可能件数分の格納エリアから空
きエリアを検出して格納する処理が行われる。次に、日
付けの変更が検出された(ステップS205)ときは、
例えば1年以上未使用の電話番号があるか否かをみて
(ステップS206)、ある場合は、該当する電話番号
の表示可否フラグを "非表示”に設定する(ステップS
207)。1年以上未使用の電話番号がないときは、処
理を終了する。着信が検出された(ステップS208)
ときは、電話番号データ中に着信番号と同一の電話番号
があるか否かをみて(ステップS209)、ある場合
は、該当する電話番号の最終使用時間を現在時刻に設定
して(ステップS203)、表示可否フラグを "表示”
に設定し(ステップS204)、ない場合は処理を終了
する。発信が検出された(ステップS210)ときは、
電話番号データ中に発信番号と同一の電話番号があるか
否かをみて(ステップS211)、ある場合は、該当す
る電話番号の最終使用時間を現在時刻に設定して(ステ
ップS203)、表示可否フラグを "表示”に設定し
(ステップS204)、ない場合は処理を終了する。
【0017】このように、この例の無線携帯端末では、
多数の電話番号が登録されている電話帳を検索する場合
でも、電話番号検索の効率を向上することができる。こ
れは、一定期間未使用状態にある電話番号を表示しない
モード(マスクモード)を持つことによって、動作時、
表示モードをマスクモードに設定しておけば,登録され
ているにもかかわらず、一定期間、使用されなかった電
話番号を、検索対象から除外することができるので、使
用頻度の高い電話番号だけに限定して、電話帳検索を行
うことが可能になるためである。
【0018】◇第2実施例 図6は、この発明の第2実施例である無線携帯端末にお
いて、メモリに保存される電話番号データの例を示す
図、図7は、 "最終使用時間”と "表示可否フラグ”が
メモリに格納されるタイミングを示すフローチャートで
ある。この例の無線携帯端末における各部の構成は、図
1に示された第1実施例の場合と同様であるが、メモリ
4に保存される電話番号データの内容が異なっている。
【0019】図6は、この例における、メモリ4に保存
される電話番号データを一覧に示したものであって、図
3に示された第1実施例の場合と比べて、 "表示許可日
数”の項目が追加されている。ここで、表示許可日数
は、未使用電話番号の表示期間を、電話番号ごとに設定
するためのものである。
【0020】次に、図7のフローチャートを用いて、こ
の例の無線携帯端末における、未使用電話番号の表示期
間設定時の動作を説明する。この例における、ステップ
S301からステップS304までの動作は、図5に示
された第1実施例の場合のステップS201からステッ
プS204までと同様である。次に、日付けの変更が検
出された(ステップS305)ときは、現在時刻と最終
使用時間との差が、表示許可日数を超えているか否かを
みて(ステップS306)、表示許可日数を超えている
ときは,表示可否フラグを "非表示”に設定し(ステッ
プS307)、表示許可日数を超えていないときは処理
を終了する。この処理は、電話番号ごとに設定されてい
る表示許可日数を使用して、すべての電話番号に対して
行われる。このあと、着信の有無に対応する処理(ステ
ップS308,ステップS309)、及び発信の有無に
対応する処理(ステップS310,ステップS311)
が、図5に示された第1実施例の場合と同様に行われ
る。
【0021】このように、この例の無線携帯端末では、
多数の電話番号が登録されている電話帳を検索する場合
でも、電話番号検索の効率を向上することができるとと
もに、未使用電話番号の表示許可期間の管理を、電話番
号ごとに行うことが可能である。
【0022】以上、この発明の実施例を図面により詳述
してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られたもの
ではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変
更等があってもこの発明に含まれる。例えば、電話帳に
登録される電話番号数を700件までとしたが、これに
限らず、電話番号数は何件でもよい。また、液晶画面に
表示される電話番号は1件に限らず、複数件であっても
よい。また、未使用電話番号検出のタイミングは、日付
け変更時に限らず、他のタイミングであってもよい。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の無線携
帯端末では、表示モードをマスクモードに設定すること
によって、登録されているにもかかわらず、一定期間、
使用されなかった電話番号を、検索対象から除外するこ
とができるので、使用頻度の高い電話番号だけに限定し
た、電話帳検索を行うことが可能になり、従って、多数
の電話番号が登録されている電話帳を検索する場合で
も、電話番号検索の効率を向上することができる。ま
た、この際、未使用電話番号の表示期間の管理を、電話
番号ごとに行うことができるので、実際の使用状況に応
じた、電話番号の管理が可能になり、電話番号検索の効
率をより向上することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例である無線携帯端末の構
成を示すブロック図である。
【図2】この発明におけるスイッチの構成例を示す図で
ある。
【図3】本実施例において、メモリに保存される電話番
号データの例を示す図である。
【図4】本実施例における、無線携帯端末の動作を示す
フローチャートである。
【図5】本実施例における、 "最終使用時間”と "表示
可否フラグ”がメモリに格納されるタイミングを示すフ
ローチャートである。
【図6】この発明の第2実施例において、メモリに保存
される電話番号データの例を示す図である。
【図7】本実施例における、 "最終使用時間”と "表示
可否フラグ”がメモリに格納されるタイミングを示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 スイッチ 2 制御部 3 CPU(処理手段) 4 メモリ(メモリ手段) 5 表示部(表示手段) 6 アンテナ 7 無線部 8 マイク 9 レシーバ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話番号表示モードでメモリ手段に格納
    されている電話番号データを検索して各電話番号を順次
    表示手段に表示する無線携帯端末において、 前記メモリ手段における電話番号データに各電話番号対
    応に当該電話番号の表示の可否を示す表示可否フラグを
    備えるとともに、 前記電話番号表示モードがマスクモードに設定されてい
    るときは、前記表示可否フラグが表示可を示す状態に設
    定されている電話番号のみを表示するように処理を行う
    処理手段を設けたことを特徴とする無線携帯端末。
  2. 【請求項2】 前記電話番号データに各電話番号対応に
    当該電話番号が最後に使用された時刻を示す最終使用時
    間の項目を備えるとともに、前記処理手段が、所定のタ
    イミングにおいて、前記最終使用時間からの経過時間が
    所定期間を超えたことを判定したとき、前記表示可否フ
    ラグを表示不可を示す状態に書き換えるように構成され
    ていることを特徴とする請求項1記載の無線携帯端末。
  3. 【請求項3】 前記電話番号データに各電話番号対応に
    当該電話番号が最後に使用された時刻を示す最終使用時
    間の項目を備えるとともに、前記処理手段が、所定のタ
    イミングにおいて、前記最終使用時間からの経過時間が
    前記電話番号データにおいて各電話番号ごとに定められ
    ている表示許可日数を超えたことを判定したとき、前記
    表示可否フラグを表示不可を示す状態に書き換えるよう
    に構成されていることを特徴とする請求項1記載の無線
    携帯端末。
  4. 【請求項4】 電話番号表示モードでメモリ手段に格納
    されている電話番号データを検索して各電話番号を順次
    表示手段に表示する無線携帯端末において、 前記電話番号データに各電話番号対応に当該電話番号の
    表示の可否を示す表示可否フラグを設定し、前記電話番
    号表示モードがマスクモードに設定されているときは、
    前記表示可否フラグが表示可を示す状態に設定されてい
    る電話番号のみを表示することを特徴とする無線携帯端
    末における電話番号表示方法。
  5. 【請求項5】 前記電話番号データに各電話番号対応に
    当該電話番号が最後に使用された時刻を示す最終使用時
    間を設定するとともに、所定のタイミングにおいて、前
    記最終使用時間からの経過時間が所定期間を超えたこと
    を判定したとき、前記表示可否フラグを表示不可を示す
    状態に書き換えることを特徴とする請求項4記載の無線
    携帯端末における電話番号表示方法。
  6. 【請求項6】 前記電話番号データに各電話番号対応に
    当該電話番号が最後に使用された時刻を示す最終使用時
    間を設定するとともに、所定のタイミングにおいて、前
    記最終使用時間からの経過時間が各電話番号ごとに設定
    されている表示許可日数を超えたことを判定したとき、
    前記表示可否フラグを表示不可を示す状態に書き換える
    ことを特徴とする請求項4記載の無線携帯端末における
    電話番号表示方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100467554B1 (ko) * 2002-09-05 2005-01-24 에스케이텔레텍주식회사 휴대전화의 전화부에 최종 통화 날짜를 기록하는 방법
WO2006062194A1 (ja) * 2004-12-10 2006-06-15 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 無線通信端末及び無線通信方法

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